Google検索広告(リスティング広告)の掲載順位の決定要因とは?予算で決まるって本当!?

今回はリスティング広告の掲載順位はどうやって決まっているのか?についてお伝えします。

よくオークション形式で「予算が高いほど上に上がるんじゃないか」と言われているのですが、そうではありません。

では掲載順位はどうやって決まっているのか?お伝えしていきます。

リスティング広告とは?

リスティング広告は、ユーザーが入力した検索キーワードに応じて表示される広告のことを指します。検索連動型広告やPPCとも呼ばれ、ユーザーが広告をクリックした時点で広告主に課金されるシステムとなっています。

この手法の大きな利点は、ユーザーが実際に検索したキーワードに合わせて広告が出稿されるため、すでにサービスや商品の購入に関心があり、ニーズが明確なユーザーにアプローチできる点にあります。

そのため、リスティング広告を効果的に運用することで、自社の商品・サービスに興味を持つユーザーをWebサイトに呼び込み、認知度向上や売上増加が期待できるのです。

リスティング広告と比較される手段として「SEO対策」があります。

SEOとは検索エンジン最適化という意味があります。リスティング広告とは違い、検索ユーザーに直接的にアプローチするのではなく、自然な検索結果での上位表示を目指します。

有益なコンテンツを提供し、認知度向上やブランディング強化を図ることが目的です。手段としては検索エンジンへのアプローチが中心となります。

検索順位の重要性

掲載順位は上位であればあるほるどクリック率が高くなります。1位と4位でもクリック率は全く異なり、2倍から3倍くらいの差があります。

キーワードによっては若干違いますが、順位が上位であればあるほど、クリック率は高くなるのでいかに順位を上げていくかが非常に重要となります。

よく「予算が高い方が上位に表示されるのではないですか?」といったご質問を頂くことがありますが、必ずしもそういった結果にはなりません。

「予算をいくらで設定するか」の前にやるべきことがありますので、今回はその事についてお伝えします。

広告ランクとは何なのか?

ここでは、掲載順位がどのように決まるのかについて説明します。

結論から言いますと、掲載順位は「広告ランク」という物で決まっており、この広告ランクは入札単価(広告予算)×品質スコアの掛け算によって決まっています。

つまり入札単価(広告予算)が高いほど順位が上がるのではなく、広告ランクという物が良くないと順位は上がりません。入札単価だけではなく、品質スコアも重要になってきます。

品質スコアとは何なのか?

「品質スコア」とはユーザーの検索に対して、どれだけマッチした広告を出せているかという指標になります。

これは10段階評価になっており、この品質スコアが10であれば最も品質が高いと評価され、逆に1や2の場合は品質が低いと評価されたことになります。

では品質スコアはどうやって決まるのか、大きく分けて3つあります。

推定クリック率

1つ目が、「推定クリック率」です。

広告文やランディングページを設定する際に、Googleがそのキーワードと広告文、ランディングページなら、どの程度クリックが見込めるのか、クリック率が平均より下か平均より上かを判断します。

平均より下だと、広告文とキーワードの関連性が良くない状態と言うことになります。

キーワードと広告文の関連性

2つ目は「キーワードと広告文の関連性」です。

クリック率が平均より下の場合は広告文とキーワードの関連性を高める為、キーワードに対して広告文を変えていく必要があります。

また狙っているキーワードがあるのに、広告文にそのキーワードが入っていない!なんてことがないように、キーワードを含める必要があります。ユーザーの検索キーワードと、そのキーワードに基づいて検索結果に表示される広告、いわゆるリスティング広告の広告文との関連性が高い状態を目指します。

キーワードとリンク先のランディングページとの関連性

3つ目は、キーワードとリンク先のランディングページとの関連性です。

ランディングページとは、広告をクリックしたら開くページのことです。

例えば広告文と同じように狙ったキーワードがあるとして、そのキーワードで検索した人がランディングページを開いても、そのキーワードがどこにも書かれていない、

エステと検索をしたのに、ページを開いたら脱毛の話が出てきた、エステの文字が1つも含まれていない等、キーワードとリンク先ランディングページの関連性が全くない状態だと、関連性が低いと判断されてしまいます。

つまり、ユーザーの検索キーワードや、ユーザーが求めているニーズに応えられているようなページかどうかが重要になります

まとめ

広告の掲載順位は広告ランクによって決まっており、広告ランクというのは入札単価と品質スコアの掛け算によって決まっています。

広告費が高ければ必ず上がるというわけではなく、関連性や品質スコアが低ければ順位は上がらない為、関連性を高めることが重要になります。

そして品質スコアは、推定クリック率とキーワードと広告文の関連性、キーワードとリンク先ランディングページの関連性が品質スコアを決めています。

広告を配信するときはしっかり品質スコアを見て頂いて、少なくとも7から8欲を言えば10を目指してぜひ実践して頂ければと思います。

【初心者向け】YouTube広告とは?魅力や主な配信方法、メリットなど詳しく解説!

YouTube広告をご存じですか?

「YouTube広告って聞いたことはある」「興味はあるけど、なかなか気が進まない」、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今、広告はGoogleやFacebook、Instagramが主流になっており、YouTubeまでは踏み込めない方もいらっしゃると思います。

今回はYouTube広告がどんなものなのかをお伝えしていきます。

これからチャレンジしようと考えて気になっている方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

YouTube広告とFacebook広告の違い

まずはYouTube広告とFacebook広告の違いについてお話します。

Facebookは現在2800万人程のユーザーが利用していると言われています。Facebookはターゲティングの精度が高く、狙った人に対してピンポイントでターゲティングを行ってくれるのが特徴です。

対してYouTubeは現在6600万人のユーザーが利用していると言われています。YouTubeはGoogleが運営していることもあり検索エンジンが優れていて、Googleに次ぐ2番目の検索エンジンと言われています。

YouTubeの利用者数は非常に多く、大衆メディアに近い状態になってきており、

テレビを超える影響力があるのではと思える程です。Facebookは限定的なユーザーですがが、それに比べるとYouTubeは一般的なメディアになってきています。

他の媒体と比べて何が違うの

次に他の媒体と比べて何が違うのかについてお伝えします。

YouTube広告は他の媒体と比べターゲット層が広く、難易度が低いのが特徴です。YouTube広告はgoogle広告と同じ管理画面で出稿することができ、Google広告のアカウントがあれば、簡単にYouTube広告の出稿を行う事ができます。

アカウントを持っていない方はまず、Googleアカウントを作成することになりますが、Googleアカウント自体、非常に洗練されていて運用もほとんどAIが自動的に行ってくれるため初心者の方でも広告の設定を簡単に行うことができます。

どんなビジネスに向いているのか

次にYouTube広告はどんなビジネスに向いており、どんなビジネスには不向きなのか、をお伝えします。

YouTube広告には、使いづらいビジネス、事業がいくつかあります。

まず月間1つ辺りの広告費の予算が5万円以下の場合は、YouTubeよりもFacebookやInstagramの広告の方が良いです。逆に月額の予算に10万円、20万円とかけられる方はYouTube広告でパフォーマンスが出しやすいと思います。

次にコモディティ、大手と比べると価格競争に負けてしまうような、大衆向けの商品では難しいかと思います。

他にも顧客が極端に少ない事業、一部の企業や業界でしか使われないような商品を扱っている事業はYouTube広告より、DMやターゲティング精度の高いFacebookを使い、ピンポイントでアプローチすることをお勧めします。

また集客数に上限がある企業、毎月10名以下で十分な事業などはYouTube広告を使う必要はないかと思います。

逆にYouTube広告をおすすめするビジネスは、物販(物や製品を扱っている事業)、BtoC(一般消費者の方に向けて行っている事業)、EC(ネット通販などインターネット上で行われている事業)です

他にもコンテンツ販売、セミナー事業をされてらっしゃる企業、ソフトウェアやプロダクト、システムなどを販売されているような、スタートアップ企業やベンチャー企業などにもおすすめです。特にコンテンツ販売やセミナー事業でYouTube広告を出されている企業は多いのでパフォーマンスが出しやすいかと思います。

YouTube広告の種類

次にYouTube広告の種類についてお話します。

YouTube広告の種類は大まかに分けると

「認知度を上げる為の広告」

「検討段階に対しての広告」

「リード獲得、見込み客を集める、直接商品を購入してもらう広告」の3つです。

今あげた3つの広告の中にも種類があり、認知度を上げる為の広告には、

「バンパー広告」

「インストリーム広告」

「アウトストーム」

「マストヘッド広告」

「オーバーレイ広告」などがあります。

検討段階に対しての広告は、「ディスカバリー広告」と「スキッパブル広告」の2つです。

リード獲得、見込み客を集める広告は、

「ダイレクトレスポンス広告」

「動画アクションキャンペーン」など多くの種類があります。

専門用語が多くわかりにくいですが、主要なものは「ディスカバリー広告」「インストリーム広告」の2つです。

まずはこのディスカバリー広告と、インストリーム広告を覚えて頂けたらと思います。

ディスカバリー広告

ディスカバリー広告は、YouTubeで検索した際に検索結果の一番上に出てくる広告のことです。

それではディスカバリー広告のメリット、デメリットについてお話します。

ディスカバリー広告のメリット

一つ目は広告をクリックしなければ広告費は発生しないことです。そのため低予算で始めることができます。

二つ目は見込みの高い顧客からのクリックを得られることです。ディスカバリー広告は検索結果に出てくるので、その広告と関係のあるキーワードなどを検索した方に見てもらうことができます。またチャンネルの登録者を増やすことができます。

ディスカバリー広告のデメリット

デメリットは、広告をクリックされないと見てもらえないことです。また売り込み感が強いと低評価を受けてしまうことがあります。低評価を受けてしまうと、チャンネルとしても育たない為、気を付けなければいけない所だと思います。

ディスカバリー広告は、単純にチャンネル登録者を増やしたい方におすすめです。

インストリーム広告

インストリーム広告はYouTubeの動画を再生する際に流れてくる5秒ほど経つとスキップできるようになる広告のことです。

続いてインストリーム広告のメリット、デメリットについてお話します。

インストリーム広告のメリット

一つ目は沢山の人に見てもらえるところです。

二つ目は動画の中にCTA(コールトゥーアクション)というHPや問い合わせのページに直接飛べるテキストなどを付けることができます。

三つ目は30秒以上広告を視聴しないと料金が掛かりません。5秒で広告をスキップされても料金が掛からないことです。。

インストリーム広告のデメリット

逆にデメリットは、最初の5秒で注意を引けなければスキップされてしまう所です。広告スキップボタンは5秒後に出てくるため、そこで見たくないなと思われたら、スキップされてしまいます。最初の5秒が勝負だと考え、この5秒に力を入れて頂き、いかに続きが見たくなるような動画を入れられるかが大切です。

他にもインストリーム広告は多くの人に見てもらえる分、関心の低い人達にも広告が表示されてしまう所はデメリットかと思います。

インストリーム広告は新規集客で人数を高めていきたい方におすすめです。

初期設定で決めること

次にYouTube広告の初期設定で決めることをご説明します。

1.ターゲットの地域を決める

Googleと同じで、市区町村でエリアを調べたり、地点を軸に半径何キロなどの設定ができたりするので、国や都市を決めて出稿先に指定することができます。

2.オーディエンスの設定

オーディエンスはユーザーの属性や、趣味、興味関心のある物に合わせた設定ができます。例えば車に興味がある方、ヨガや健康に興味のある方、美容関係に興味のある方など、色んな興味関心のカテゴリーがあり、それに合わせてアプローチしたい分野に設定することができます。また性別や年齢などでもセグメントができます。

3.日予算の設定

1日にどれくらいの費用を設定するか決めます。これもGoogleとほとんど同じで、500円や1000円みたいに1日辺りに使用する広告費上限を設定できます。1000円や2000円でも運用できますが、あまりボリュームは出ないかもしれません。

今後も動画広告市場は拡大する見通し!

今後、動画広告市場の規模は年々伸びていくと予測されています。

最近では動画も簡単に作れるようなっており、アプリや作成ソフトも増え、そういった点でも動画を作りやすい環境になったと思います。

SNSもTikTokやInstagramのリール動画、YouTubeのショート動画など短い動画が増えており、一般的な人が動画に触れる機会が増え、InstagramやFacebookの広告も動画の方が良いパフォーマンスが出るケースもあり、人を動かしていく上で動画は重要な要素になってきています。

そういう点でもYouTube広告をまだ始められてない方は、ぜひチャレンジして頂けたらと思います。

YouTube広告の運用を検討してらっしゃるかたへ、私たちの方でYouTube広告の運用代行をさせて頂いております。

どんな広告を作ればいい良いのか、その辺りも私たちはサポートできますので是非ご相談ください。

月刊ME10月号

近況

こんにちは。株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。
季節の変わり目で風邪をひいたり、咳き込んだりする人が目立ち始めましたね。私もその1人です(笑)

さて、11月から中途採用で新しく社員が加わります。来年4月には新卒社員が入社してくれます。弊社では3人目の新卒です。
やっぱり新しい社員が入ってくれるのはいつも嬉しいし、楽しみでもあります。
採用活動には正解がなく、日々試行錯誤しながらではありますが、なんとなく形ができつつあります。(まだそれでも課題や改善点はあると思います)

それでつくづく思うのは失敗から学ぶことが1番だということです。
頭で学んでわかっているつもりでも、身体が学んでないんですね。身体が学ぶにはそれなりの痛みが必要。痛みがあると身体が学ぶんですね。痛みっていうのは物理的な痛みよりも精神的、あるいは感情的な痛みって言った方がわかりやすいかもしれません。

身体が学んでようやくインプットできる。身体に刻み込まれるという感じですね。
そして、また実践しながら改善してを繰り返す。こんな終わりのない旅をしています^ ^

最近のトレンド紹介

facebook広告(Meta広告)の話です。
facebook広告を使っているとわかると思いますが、今はほとんどAIが運用をしてくれます。もちろん設定は私たちのようなWeb広告の専門家がやる必要がありますが、ほとんどAIが配信の調整をしてくれます。

特に2022年10月から始まったASC(ADVANTAGE+ショッピングキャンペーン)配信はオススメです。
ショッピングなので通販関係しか使えないのかな?と思われますが、そんなことはないです。
ただ今のところエリア配信が絞れないため、ローカルビジネスにはあまり適していないかもしれないですが、今後順次対応していくと思います。日本では本格稼働してまだここ半年くらいかなと思いますので、早くに取り入れたいところですね。

すでに気付かれている方もいるかもしれませんが、facebook広告のニュースフィード上で「いいね!」の表示がよく出るようになりましたね。
最近になってかなり表示が増えるようになりました。

広告の反応率が下がっている影響もあり、Meta社も試行錯誤しているのかなと思いますが、この動きを受けてやはり重要になってくるのがfacebookページへのいいね!の促進です。

まずはクライアントや顧客の方、知り合いの方にいいね!をおねがいしましょう。
それにより、いいね!をしてくれた方の周りに画像のような表示が出るようになります。facebook広告をされている方やこれから検討されている方はさっそくやってみましょう^_^

最近の激アツールの紹介

今回ご紹介する激アツールは「ミルトーク」です。
ミルトーク」は実際のユーザーに掲示板をたてて意見を募集したり、アンケートやインタビューの実施ができるサービスです。Web上で直接ユーザーとやりとりができるので、商品やサービスの企画開発、マーケティング、広報活動にも活用することができます。

また、他の人がたてた掲示板も閲覧できるので、自分と同じ業種の掲示板を絞り込んでリサーチすることも可能です。

例えば「整体院」で絞り込むと、「整体院HPにあったらいいなと思う情報はなんですか?」という掲示板がありました。ここに書き込まれているユーザーの意見を参考に自社のWebサイトの改善を行うことができますよね。

ユーザーのニーズや課題を把握するためのたくさんのヒントがあるので、ぜひ「ミルトーク」を活用してみてください!

最近の気づき・学び

「CSの定義の変化」というテーマで本日は書きたいと思います。
カスタマーサポートって聞くとなんか会社としてしっかりとしたイメージってないですか?
実はこれ、「なんのために設置しているか」ということが重要になるのです。

表向きでいえば、お客様のお問い合わせにしっかりと答えますよ、というスタンスに思えるかもしれません。
もちろん、そういう会社もあります。実際、AMEXのカスタマーサポートはとても丁寧だし、対応も良く、好印象があります。
しかし、多くの会社がそうではありません。

カスタマーサポートはあってもクライアントサポートは聞いたことがないですよね。
カスタマーとは、購入客のことを指し、クライアントとは、保護するべき存在のことを指します。
これは、クリエンテス(clientes)、「被保護者」を指すラテン語からきていると言われています。
クライアントのサポートは、多くの場合、個別フォローになるはずですから、そもそもカスタマーサポートセンターに問い合わせをしなくても、専任のスタッフがついているはずです。

しかし、カスタマーは、企業とのつながりも薄い人たちですから、カスタマーサポートセンターで一元的に問い合わせ対応をすれば事足りるのです。
むっちゃ雑に言ってしまうと、めんどくさい対応やクレームを一挙に受けるためのものなんですね。
だって、営業マンがいちいち細々としたことを対応していては営業マンの生産性が下がってしまいますからね。

最近では、カスタマーセンターより「カスタマーサクセス」という部署がスタートアップ系の会社を中心に増えていますよね。
これはどちらかというと、カスタマーサポートという完全受け身の問い合わせ窓口ではなく、主体的にカスタマーと関わっていくアップセル専任部署になります。
要は、プロダクトの使い方、効果的な活用方法、コンサルティングなどを通じて、よりそのプロダクトを効果的に使ってもらい、満足してもらうことで、そこから新たな課題を引き出し、アップセルやクロスセルをしていくことが主な目的の部署になります。

これがまさに市場の変化です。

現代のマーケティングは、「顧客をより良い未来に導くリーダーシップ」が求められる時代です。
受け身のカスタマーサポートではなく、一度購入してくれた顧客(カスタマー)に対して主体的にプロダクトの活用サポートを行うことで、成果に貢献すること。
そして、クライアントになってもらい、悪徳業者からクライアントを守り、長期的にずっと一緒にファンでい続けてくれる。

そんな状態を私たち中小企業としては、目指していきたいものですね。
これからは、寄り添っていくスタンスが市場に求められている。
そんな気がしています。

だからこそ、大手企業のようなカスタマーサポートは決して目指してはいけないのです。

「私はロボットではありません」が何度も表示されてしまう原因と対処法

「私はロボットではありません」が何度も表示される原因と対処法

2023年10月現在、一部のIphoneユーザーで「私はロボットではありません」というリキャプチャーが何度も表示されてしまう問題が発生しています。
その原因と対処法をお伝えいたします。

サイトに埋め込まれた「Googleカレンダー」が影響している

サイトに設置されている、お問合せフォームや予約フォームで「Googleカレンダー」を使用しているケースが多々あります。その場合、Googleカレンダーの影響で「私はロボットではありません」という、reCAPTCHAメッセージが何度も表示されてしまう現象が起きています。

そもそも「reCAPTCHA」って何?

reCAPTCHA v2

サイト上で、問合せフォームや予約フォームに入力をする際に頻繁に出てくるこの
「reCAPTCHA」。
一体、何のためにあるのかと言いますと、簡単に言うと「スパム対策」になります。
Webサイト上の問合せフォームや予約フォームには毎日沢山の自動スパムメール(機械的に送る迷惑メール)が届きます。
このスパムメールには一部、ウィルスが仕込まれたメールも存在する為、それを防ぐために、「私はロボットではありません」というメッセージのチェックボックスや、画像認証によって送り主が「ロボットか」「人間か」を判断し、スパムメールを防ぐしくみになっています。

iphoneユーザーの対処法

iOSを15.2にバージョンアップすると、ブラウザ「Safari」が、「サイト越えトラッキングを防ぐ」という仕組みをオンにしてしまう事が原因で起きている現象です。

「サイト越えトラッキングを防ぐ」というのは、クッキーがサイトを超えて情報をやり取りしないようにする設定で、これをオンにするとプライバシーの強化になりますが、サイト仕様により、うまく動作しなくなる場合があります。現在デフォルトでオンになるのはSafariだけの仕様で、オフでも大きな問題にはなりませんが、オフにする際はご自身の責任で以下の通りの設定を行うようにしてください。

1:Safariの設定を変更する

ホーム画面より、「設定」⇒「Safari」⇒「プライバシー」⇒「サイト越えトラッキングを防ぐ」をOFFにします。

2:「Safari」以外のブラウザを利用する

この現象が起きているのは「Safari」のみなので、「Chrome」や「Orera」「MicrosoftEdge」など別のブラウザを使用することでエラー回避が可能です。

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【BtoB企業のWeb集客成功事例】愛知県豊橋市の地質・環境調査会社のコンサルティングレポート

今回は、愛知県豊橋市で地質調査や環境調査、井戸の掘削工事などの幅広い業務を手掛けるクライアント様の事例をご紹介します。

BtoBサービスを展開しているが、Web集客が思うようにいかなくて悩んでいる方はそんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
きっと多くのヒントを得られることでしょう。

このレポートで学べるポイント

・「信頼性」「信用」の打ち出し方
・「ユーザー目線」で考えることの重要性

ご相談いただいた背景

今回のクライアント様は、弊社既存顧客である会社さんからの紹介でご相談を受けました。最初のご相談内容としては、社長の代替わりに合わせてWebサイトのリニューアルをしたいというものでした。

ただ、お話を聞いていくうちに「作るのであればしっかり運用してお問い合わせに繋げられるようにしたい。」というクライアント様のご要望を伺い、自社での担当者の教育や育成は現実的ではないというお話もあったため、弊社で提供するウェブ担当代行サービスをご提案させていただきました。

仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?

私たちのコンサルティングの進め方

・課題の原因の仮説を立てる
・原因を解決するための施策を実行する
・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

まず、コンサルティングを始める際、成果が出なかった理由に2つの仮説を立てました。

最低限のサービス内容しか掲載していなかった

リニューアル前の各サービスページは、サービスの概要が掲載してある程度のページになっていました。ただ、ウェブサイトを訪問して、サービスページを見ている人はサービスの内容の他にも、この会社はどんな実績があるのかや、サービスに対する評価を知りたいはずだと考えました。

ユーザーが欲しい情報が手に入らない

今回のクライアント様の場合は一つのお仕事のご依頼金額が高額なため、依頼を検討している企業の方々の検討期間がある程度長くなると考えました。そして、どこかの会社に依頼を検討していて数社で情報を比較している時、ユーザーはすぐに問い合わせをするというよりは、「どのような会社なのか」や「本当に信頼できるのか」などを会社資料を見て、比較しながら検討するのではないかと仮説を立てました。

こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。


取り組み ~信頼性を打ち出し、ユーザーに分かりやすいページに~

これまでのコンサルティングでは主に3点の取り組みをしました。

取り組んだ施策
・各事業ページの作り込み
・お客様インタビューの実施、Webサイトへの記事更新
・会社概要ダウンロードページの設置

順に解説していきます。

各事業ページの作り込み

まず、「井戸工事」「海上ボーリング」など集客を強化したい事業を整理し、それぞれのサービスページの作り込みを行いました。具体的には、内容や実績の他にその事業に関するよくある質問や導入事例、お客様の声の作成をし、ユーザーが知りたい情報を掲載をしたページを作成しました。

お客様インタビューの実施・記事更新

ホームページのリニューアルにあたって、SEOの観点から「導入事例」のページや「お客様の声」のページを作成し、より詳しく情報を得られるようにしました。リニューアル後は半年に1回ほどのペースで、「お客様の声」を掲載のために弊社がクライアントのお客様に直接インタビューをし、記事を作成するようしています。

会社概要DLフォームの設置

数社で比較検討しているユーザーがすぐに資料をダウンロードできるように、会社概要ダウンロードフォームを設置しました。設置後すぐに3件のダウンロードがありました。

結果 〜どれだけの成果が出たか〜

コンサルティングに携わって半年で、以下のような成果が出ました。

平均2件/月の
お問い合わせを継続

Webからの問い合わせで
売上1000万円以上

複数キーワードで
検索順位県外から大幅順位アップ

ユーザー数、アクセス数も
2倍以上に

リニューアル前にはほぼなかったお問い合わせが、現在は平均して月に2件程度と安定してお問い合わせが獲得できており、サイトリニューアル後の1年間で広告費などをかけず、Webサイトからのお問い合わせで1000万円以上の売上をあげることができました。

また、SEOに関しても対策を行なった「業務用 井戸 名古屋」は圏外から1位に、「海上ボーリング」では2位にまで順位アップすることができました。SEOで上位表示ができたことにより、ユーザー数やアクセス数も、担当代行開始当初と比べて2倍以上に増加しました。

考察 〜成功のポイントは何か〜

今回の事例が成功した理由は、以下のポイントがあったからと考えられます。

ユーザーにとって有益で読みやすい情報の掲載が功を奏した

まずはユーザーが何を求めているのかを考え、その情報をしっかりとページに落とし込めたことが良かったと思います。また、その際にBtoCと違って、ユーザーは一般ユーザーではなく、ある程度知識を持っているユーザーだと思うので、部分的には専門用語を使って作成をしました。顧客対象を見て、顧客の読みやすい文章はどのようなものかを調べるというのは大事だと思います。

信頼を打ち出すことが重要

信頼感をアピールするためには「信頼できる根拠」が必要です。
そこの根拠の部分を「導入事例」や「お客様の声」などで表現できたのことが成功にもつながっているかと考えています。

今後の課題

今後の課題としては、これまで事務所のある豊橋エリア近郊から対策を行い成果が出てきたため、次のステップとして、県をまたいだ静岡など他の地域でも成果が上がるような対策をしていきたいなと思います。具体的には、すでに動いていますが、静岡の条例に触れるコンテンツを作っています。

あとは「海上ボーリング」などエリアが入らない単独ワードでの上位表示も目指していくという感じです。

まとめ

今回は、BtoBサービスの企業さんにとって効果的なWeb戦略について事例紹介をさせていただきました。ニッチな業界の会社様ほどWebでの戦略に力を入れれば、競合相手が少ない分、大きな成果を得ることができる傾向にあります。

本記事で解説した集客のポイントを参考に、自社のWeb戦略を見直してみてください。
今回の事例が皆さんの参考になれば幸いです。

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Web集客を絶対に成功させるための2つの要素とは?ただアクセスを増やすだけではいけない理由

ブログをご覧いただきありがとうございます。株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。今回の記事では、Web集客成功のための2つの要素について解説をしていきたいと思います。

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アクセス数だけを増やしても仕方ない?

結論から言うと、Web集客を成功させるにはアクセス数をただ増やしても仕方がありません。
大事なポイントは見込み客からのアクセス数が伸びているかどうかです。
Web集客成功の要素というのは以下の2つです

まず、1つ目が「見込み客からのアクセスが集まっているかどうか」
2つ目が「成約率の高さ」です。

成約率とは、きちんとその見込み客がホームページやウェブサイトに来てくれて問い合わせと予約までしてくれているかどうかを示す指標です。

この2つの要素を改善することで、集客を成功させることができます!
まずここをしっかり見ていただきたいです。

アクセス数だけを追って良いのは広告収入で生計を立てている方です。

広告収入で生計を立てている方は、アクセスが増えれば増えるほど、広告へのクリック率が上昇し利益が上がります。 また色んな商品を使っているアフェリエイトで商品が売れれば、その分の収入も入ってきます。こうしたアクセスが伸びれば伸びるほど収益が上がるビジネスをやっている方にとって、アクセス数は重要でしょう。

見込み客からのアクセスを集めよう!

私たちのような中小企業や、ローカルビジネスと呼ばれる「地域のエリアの方へのアプローチ」を狙う事業者が追うべき指標は、既に述べたように見込み客からのアクセス数です。
例えば、大阪で事業をしているのに東京の人からアクセスをたくさん集めても仕方ないですよね?

大阪の方は大阪の人に来ていただきたいのであれば、大阪の方からアクセスしてもらわなければ成約にはなりませんよね!

だから、地域別のアクセス数から見ていく必要があります。

見込み客からのアクセス数を調べるためのツールは?

それでは、どうやって見込み客からのアクセスが集まっているかを見ていくのか、その方法をお伝えしようと思います。その際、必ず使っていただきたいツールは次の2つです。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール

「何か見たことある」「業者からレポートが来た事ある」と思われる方もいれば、「そもそもサーチコンソールって何?」と思われる方もいるかもしれませんね。アナリティクスは割と浸透してきている感じがありますが、サーチコンソールの方はまだまだ知らないという方も多いのではないでしょうか。

まず、この2つが設定されているかどうかということをチェックしていただいて、設定されていたら、その数字をきちんと見ていくようにしてくださいね!

どこに注目すればいい?(サーチコンソールの場合)

まず、サーチコンソールというツールのどこを見たらいいかについて解説いたします。

サーチコンソールに「検索パフォーマンス」という項目があります。 「検索パフォーマンス」を実際に見ていただきたいと思います。
例えば、弊社で経営している整体院のある月のデータを見てみましょう。

尾張旭など地域名が入っている検索については、業者さんや同業の方が調べている可能性もあるものの、比較的高い確率でその地域の人が探していることが予測できます。

最近は、例えば近くの居酒屋、近くのイタリアン、近くの整体院、近くの美容室などを検索する際に音声検索する方も増えてきています。

その際、近くの整体、近くのマッサージという風に検索する人もいます。

そうした「近くの○○」についての検索は、基本的にGPS機能が働き、位置情報を元に近くのお店が出るというアルゴリズムになっています。音声検索の方も含めてサーチコンソールの検索パフォーマンスでまず見て頂きたいのは、地域の方です。近くの方が入ってきているかどうかに、まず注目していただきたいです。

  • 注目ポイントその①:検索パフォーマンスをチェックする
  • 注目ポイントその②:検索ワードにどえだけ地域名が入っているかチェックする

どこに注目すればいい?(アナリティクスの場合)

もう1つは、Googleアナリティクスです。Googleアナリティクスのツールの中に、地域別アクセスを見ることができる機能があります。「地域」の部分をクリックしていただと、さらに上に「市区町村」という小さいテキストが載っていることがわかります。そこをクリックすると、地域別のアクセスを見ることができます。見て頂くと、実際にどの市からアクセスが入ってきているかを見ることができます。

例えば、名古屋、大阪、一宮などの地域名が入っているのがわかります。そこで、対象エリアは名古屋なのに大阪や東京や九州ばかりの名前が載っていれば、そもそも見込み客にはなり得ないので、いかにして名古屋の方からアクセスを集めていくかが非常に重要になってきます。ここで気をつけたいポイントは2つあります。

1つ目は、そこで純粋にセッション数や訪問者数だけを見るのではなく、地域の人がどれくらい見ているかということをチェックしてください。

2つ目は、Googleサーチコンソールの中で、どれぐらい集客につながる可能性のある方かに注目すること。いわゆるキーワードです。キーワードが入っているかどうかをチェックしてください。

  • 注目ポイントその①:「地域別アクセス」で地域の人がどれぐらい見ているかチェック
  • 注目ポイントその②:キーワードが入っているかチェック

他に気をつけたいポイントは?

サーチコンソールに関しては、Googleだけではなくて、Yahoo!やBingなどの検索エンジンもありますので、全てのアクセスのキーワードを判明できているわけではありません。そのため全てのデータを網羅出来てはいないのですが、あくまで一つの参考として見ていただきたいです。重要なのは集客に繋がる地域の方々なのかどうかという点をチェックしていただくことです。

これまでの説明をまとめますと、大事なのは以下の2つの要素です。

  • ①サーチコンソールで検索パフォーマンスの項目をチェック
  • ②Googleアナリティクスで、地域別アクセスの項目をチェック

この2つを行って頂くだけで、見込み客からのアクセスが集まっているかどうかのチェックをしていただけますので、今すぐ試してみてくださいね。

さいごに

今回は、Web集客成功の2つのポイントについてと、特に見込み客からのアクセスをどうやってチェックするのかについてお伝えさせていただきました。次回は、成約率についても別の動画でお伝えしたいと思いますので、そちらもあわせてチェックして頂ければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

ページスピードのスコアは何点くらいを目指すべきなのか?

はじめに

突然ですが、あなたのWebサイトで「読み込みが遅い」「重い」と感じたことはありませんか?サイトの読み込みが遅いと、ユーザーをイライラさせてしまい離脱に繋がってしまう恐れがあります。
先日、サイトの読み込み速度についてのご相談がありましたので、今回はWebサイトのページスピードを計測するツールや、実際スコアは何点くらいを目指せば良いのか?についてお話ししたいと思います。

サイトスピードの計測

まずは現状のサイトスピードの計測を行います。計測ツールはいくつかありますが、今回は「PageSpeed Insights」を使用します。
最上部の検索窓に計測したいWebサイトのURLを入れるだけで、PC・スマホどちらのサイトスピードも計測することができます。

URLを入れて「分析」をクリックすると、PC・スマホそれぞれの計測結果が表示されます。
※画像はPC版です

スコアの目安としては以下です。

  • 0~49:遅い
  • 50~89:標準的
  • 90~100:速い
  • この時、スコアは高ければ高いほど良いと思われがちですが、正直50〜60点もあれば合格ラインです。100点を目指す必要はありません。
    もしスコアが50点未満の場合は、要改善となります。スクロールしていくと改善できる項目が表示されているので、それらの項目に従って改善していきましょう。

    ※改善した場合の短縮できる推定時間も確認することができます。

    改善するポイント

    以下より、サイトスピードを改善するために、具体的に取り組むべきことを一部お伝えします。

    ①画像の最適化

    例えば、ブログ記事を書いた時、フリー素材を購入してそのままサイトに貼り付けたりしていませんか?それでは画像が大きすぎて読み込むのに時間がかかるため、圧縮することをお勧めします。
    私は画像を圧縮するときはOptimizillaというオンラインイメージ最適化ツールを使用しています。圧縮したい画像をドラッグ&ドロップして、クオリティを調整し、適用するだけです。
    jpegやpng画像のサイズを画質を保ったまま縮小できるので、とても便利です。

    また、画像のフォーマットは普通の四角い画像の場合、一番データが軽くなるjpegがおすすめです。
    ※角丸の画像などは、透過されなくなってしまうのでpngのままで良いです。

    ②ブラウザのキャッシュを活用

    キャッシュとは、表示したWebサイトのデータを一時的にブラウザに保存しておく機能のことです。ブラウザのキャッシュを有効にしておくことで、ユーザーが再度Webサイトを訪れた時に、過去にダウンロードしたファイルを再利用することができます。
    それによって、Webサイトの読み込み時間が短縮されるのです。

    ③不要なプラグインを削除

    WordPressで過剰にプラグインを追加していませんか?不要なプラグインをいつまでも残しておくと、サイトの読み込み速度を遅くし、セキュリティリスクを高める可能性があります。
    定期的にプラグインをチェックし、不要と感じるものは削除するか無効化しましょう。

    まとめ

    今回は、Webサイトのページスピードを計測するツールや改善方法、ページのスコアは何点くらいを目指せば良いのか?について詳しくお伝えさせていただきました。
    ここでは一部の改善方法をご紹介しましたが、計測結果によって改善するべきポイントは変わります。ユーザーが快適にWebサイトを利用できるように、小さなことから改善していきましょう。

    月刊ME9月号

    近況

    先週は私が所属する中小企業家同友会の青年部の年一回の一大イベントである『青年経営者全国交流会』に参加するため、広島まで行ってきました。

    全国から2500人を超える経営者が集まるなかなかの規模のイベントで大変活気のある良い雰囲気で、とても刺激の多い2日間でした。懐かしい仲間にもお会いできましたし、アホ社長再生プロモーターで以前弊社社員がセミナーコンテストに出場した際にお世話になった板坂裕治郎さんやInstagramで有名なトッピーさんもいたり、全国の同友会会員にも個性ある面白い方が多いなと改めて感じました。

    『移動距離は成長に比例する』と誰かが言っていましたが、移動することを躊躇わずどんどん移動し、人間としても経営者としても成長していきたいと更に強く思った広島でした。

    外に出ることをコロナや病気もあり、なんとなく消極的になっていた自分がいました。

    ですが、自分がそんなことを言っていたら、社員もそうなっていきますよね。人との出会いによって、視野も広がり、気付きや学びも得られます。『人は人によって磨かれる』そんなことを改めて感じた2日間でした。

    ちなみに、観光はほとんどせずに、グルメだけはちゃんと抑えてきましたよ。主に広島焼きや尾道ラーメン、レモンビールを堪能してきました。レモンビールは正直めちゃくちゃハマりそうですw 広島に行かれる際はぜひ堪能してみてくださいね。

    最近のご相談事例

    Question

    8月23日にGoogleの検索エンジンアルゴリズムのコアアップデートが実施されたことにより、順位が下落しています。どう対策をしたら良いでしょうか?すぐ取り組んだ方がいいことってありますか?

    基本的に、まずはアップデート完了するまでに約2週間前後がかかりますので、Google公式のXによる発表があるまで極力何も触らずにアップデート完了を待ちましょう。理由としては、アップデート期間中は順位が乱高下することがあり、アップデート後に順位が回復することもしばしばあります。逆に、下手に触ることで順位が下落してしまったり、何が要因で順位が低下したか、逆に上昇したかがわからなくなってしまうことにも繋がります。

    今回のコアアップデートの傾向としては、
    ・E-E-A-Tの重要性
    ・キーワードとの関連性をより重視(検索キーワードとの関連性の低いコンテンツが掲載されているページの排除)
    ・UXの良いサイト(エンゲージメント率の高いサイト)を評価
    ・Q&Aコンテンツの評価

    などといった傾向があるかなと個人的には思っています。

    ちなみに、弊社管理サイトにおいては目立ったコアアップデートの影響は確認できておりません。今後もGoogleの方針やトレンドを抑えたWebサイト運営、SEO支援を行っていきます。

    最近の激アツールの紹介

    最近重宝しているのが、音読さんというサービス。これは、名前の通りテキストを読み上げてくれるサービスなんですが、要はオーディオ化してくれるものです。

    例えば、本やPDF資料などを音声化してくれる(しかも、割となめらかな話口調で)ので、結構聞きやすいし、男・女で自分の好みの声質にもカスタムできます。シンプルなサービスなんですが、これが意外と結構使えるのです。
    よかったら使ってみてください。

    料金は、月額たったの980円です。まずはお試しを。デーアゴスティーニ🎵

    ただホームページを作るのではなく、ホームページでいかに売上を伸ばしていくかを考えてくれた。

    MARL株式会社 代表取締役 石丸慎也様
    ご依頼内容:ホームページ制作


    今回はHP制作のご依頼をいただいた、MARL株式会社 石丸慎也様にお話を伺いしました。

    弊社にご依頼いただいたきっかけを教えてください。

    キャラクターとLINEスタンプ、LINE絵文字や公式アカウントを掛け合わせた事業を行いたいと思いホームページの制作を考えていた所、伊藤さんより補助金を活用して制作することもできますよとご提案を頂き依頼しました。 私の妻も経営するネイルサロンのホームぺージを別の会社で作っていまして、自社ホームページがあると「私はこういう者です」と説明するときに工数を軽減できると知って、自社のホームページが欲しいなと思いました

    実際に依頼してみていかがでしたか?

    私自身、まだ弊社の方針がはっきりと決まっていない段階でしたので、事業をどのように進めて売り上げを伸ばしていくかの筋道を立てていく必要がありましたが、何のためにホームページを作るのか?方向性を定めて進めていただけたのがありがたかったです。補助金を使ってみたことで、導入する前にきちんと目的を共有できました。

    ホームページ制作を進めていく中で、印象に残ったことは何かありますか?

    ただホームページを作るのではなく、ホームページを使っていかに売り上げを伸ばしていくかを考えてくださいました。 弊社の強みたいなところも提言していただけた点がとてもありがたかったです。 具体的には、中島さんとお話しする中で「石丸さんの強みはデザインだけではなく、マーケティングも意識して作られているところですよ」とはっきり言ってくださって、改めて弊社の強みが認識できたとことが強く印象に残りました。 あとは、サービス内容の整理ですね。例えば、「デザインの部分には何が入ってくるのか?」[LINEスタンプはどこに入ってくるのか?」「ノベルティはどこに入るのか?」といった部分でサービスを上手くきれいに整理してくださった点がとてもありがたかったです。

    今後弊社に期待すること、必要なサポートはございますか?

    SNSを主軸にしたファン作りを目指す際に、その中でホームページとはどのような立ち位置なのか教えていただきたいです。 またブログなら絵文字のようなセールスページを作る時に、そういったものを「ホームページのページのどこか、別ページとかで作っていけますよ」といったLP的な要素も含めて、「スマホで見たときにはこういう風に見える」といったご提案を頂けるとありがたいです。 キャンバや無料講座でプレゼントしたいと思った時にも、スマホで見た時に見やすく作るにはどうしたら良いのか、ヒントがあれば教えていただきたいですね。

    弊社のサービスをどんな方にお勧めしたいですか?

    まずは、マーケティングに強いWeb制作会社さんを探している方にお勧めしたいです。 新事業を考えているけど、自社の高額商品などがないというような個人事業主の方にはおすすめですね。情報が入ってきていない方やマーケティングやコンサルティングの視点で提案がほしいと思っている方には合っていると思いますよ

    例えば、既に何か新しい事業を始めている方で、別のインバウンドのお客さんを取り入れたいとか、今までビジネスマン向けだったけどファミリー層を新しく取り入れたいなど、何かしらターゲットやコンセプトを変えて打ち出していきたいとお考えの方への提案は御社が強いと思っています。

    御社の強みは、首都圏ではなくローカルビジネスを行っている方に対するWebマーケティングの提案だと思います。そうした地方の会社さんのところにWebを持って行って、業務負担を軽減したり、広くレバレッジを利かせた集客方法を提案したりしていくところが強いと思うので、そうした方が活用されていくのが良いと思いますね

    お客様情報

    会社名:MARL株式会社 お客様名:代表 石丸慎也 様 所在地:名古屋市中村区名駅2丁目23-6 第二千福ビル3階

    >>MARL様も利用されたホームページ制作についてはこちら

    SGEとは何か?SEOの未来を読み解く5つのポイント

    はじめに

    新しい技術が日々登場するこの時代、SEOの戦略も静かに、しかし確実に変わりつつあります。特に注目すべきは、Googleが発表した生成AIと融合した検索システム「SGE(Search Generative Experience)」です。この新技術は、検索エクスペリエンスを根本から変える可能性を秘めています。

    この記事では、SGEがもたらす新しい検索エクスペリエンスと、それがSEOに与える影響について深掘りします。具体的には、SGEの基本概念、SEOの進化、そして未来のSEO戦略について考察します。

    SEO専門家でなくとも、ウェブサイトを運営するすべての人にとって、これからの変化は避けて通れない問題です。新しい時代の変化に備え、一緒に新しいSEO戦略を考えていきましょう。

     1: SGE(Search Generative Experience)の登場



     何が新しいのか?

    SGE(Search Generative Experience)は、Googleが最近発表した生成AIによる新しい形態の検索エクスペリエンスです。従来の検索エンジンは、ユーザーが入力したキーワードに基づいてウェブページをランク付けし、その結果を表示していました。しかし、SGEはこれを一歩進め、生成AIがユーザーの質問や疑問に直接回答を提供するという新しいアプローチを採っています。

     検索エクスペリエンスへの影響

    この新しいシステムにより、検索エクスペリエンスはよりパーソナライズされ、効率的になると予測されています。例えば、ユーザーが「最も効果的なダイエット方法は?」と質問した場合、SGEはその質問に対する最適な回答を生成し、その回答が検索結果の上部に表示されるでしょう。

     なぜこれが重要なのか?

    SGEの登場によって、従来のSEO戦略が大きく変わる可能性があります。生成AIが直接回答を提供することで、オーガニック検索結果の重要性が低下する可能性があるからです。これは、ウェブサイト運営者やマーケターにとって、新しい戦略とアプローチが必要になる重要なシグナルです。

     2: SEOの進化

     

    生成AIとSEOの融合

    SGEの登場により、生成AIとSEOがどのように結びつくのかが一つの大きな焦点となっています。生成AIがユーザーの質問に直接回答を提供することで、従来のオーガニック検索結果が二番手になる可能性が出てきました。これは、SEOのアプローチに新たな視点をもたらします。

     新しいSEOの形

    従来のSEOは、キーワードの選定やバックリンクの構築、コンテンツの質などに焦点を当てていました。しかし、SGEの影響で、これらの要素だけではなく、生成AIがどのように回答を生成するかにも注意を払う必要が出てきます。これにより、SEOの形が多角的になり、より複雑な戦略が求められるようになるでしょう。

     ユーザー体験の重要性

    SGEが提供する新しい検索エクスペリエンスは、ユーザー体験(UX)に大きく影響を与えます。従来のSEOでもユーザー体験は重要でしたが、SGEの登場によって、その重要性がさらに高まると考えられます。ユーザーが求める情報を効率的に提供することが、新しいSEO戦略のキーとなるでしょう。

     3: E-E-A-Tの進化と新たな要素



     E-E-A-Tとは?

    E-E-A-Tは、Expertise(専門性)、Experience(実体験)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の頭文字を取った言葉です。これらは、Googleがウェブページの品質を評価する際の重要な要素とされています。

     新たな要素「Experience」

    近年、E-E-A-Tの中で「Experience」が新たに注目されています。これは、コンテンツ作成者が持つ実体験や人生経験が、コンテンツの品質を高めると考えられているからです。例えば、ダイエットに関する記事を書く場合、実際にダイエットに成功した経験があると、その記事はより信頼性が高まるでしょう。

     なぜこれが重要なのか?

    SGEの登場により、生成AIがユーザーの質問に直接回答を提供するようになると、E-E-A-Tの各要素がさらに重要になる可能性があります。特に「Experience」は、生成AIが持つことのできない、人間ならではの要素です。これが、新しいSEO戦略での差別化につながると考えられます。

     4: 検索エンジンランキングの新しい風景



     オーガニック検索結果の変化

    SGEの導入により、オーガニック検索結果の枠が減少する可能性があります。生成AIがユーザーの質問に直接回答を提供することで、従来のオーガニック検索結果が下位に押し下げられる可能性が出てきました。

     SEO競争の激化

    この新しい状況下で、SEOの競争はさらに激化すると予測されています。特に、生成AIが提供する回答に対抗するためには、より高品質なコンテンツと独自の視点が必要になるでしょう。

     新しい戦略の必要性

    従来のSEO戦略では、キーワード密度やバックリンクなどが主な焦点でしたが、SGEの影響でこれらの要素だけでは不十分になる可能性があります。新しい戦略では、ユーザーが実際に求めている情報をどのように効率的に提供するかがキーとなります。

     5: 未来のSEO戦略の方向性



     高品質なコンテンツ作成の新たな基準

    SGEの登場とE-E-A-Tの進化により、高品質なコンテンツ作成の基準も変わってきます。従来のキーワード選定やバックリンク戦略だけでなく、ユーザーが求める情報を的確に、そして効率的に提供する能力が求められます。

     ユーザー体験を中心としたSEO戦略

    新しいSEO戦略では、ユーザー体験(UX)がより一層重要になります。サイトの速度やモバイル対応、使いやすさなど、テクニカルな側面も考慮する必要があります。これらの要素がユーザー体験を高め、結果的にSEOの効果を向上させるでしょう。

     生成AIとの共存

    生成AIが検索エクスペリエンスに大きな影響を与える中、人間が提供するコンテンツの価値は依然として高いです。生成AIにはない、人間ならではの視点や感性、実体験を活かしたコンテンツ作成が、これからのSEO戦略での差別化につながると考えられます。

     まとめ

    SGE(Search Generative Experience)の登場は、検索エンジン最適化(SEO)に革命的な影響を与える可能性があります。生成AIが検索エクスペリエンスに直接介入することで、従来のSEO戦略は大きく変わるでしょう。しかし、この変化は必ずしもネガティブなものではありません。新しい時代の変化に適応し、ユーザー体験を中心に据えた戦略を構築することで、ウェブサイトやビジネスはさらに成長する可能性があります。

    月刊ME8月号

    近況

    こんにちは。株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。今年の夏は本当に暑いですね、、、毎年この時期になると「今年の夏は暑いですね」ってもう10年連続で言っている気がします。

     

    ちなみに今夏は、篠島・日間賀島に家族で行ってきました。カヤックに乗ったり、釣りをしたり、カニフィッシングをしたり、島を電動キックボードで周回したり、と夏を満喫してきました。 今回は初めて民宿に家族で泊まったのですが、この民宿がめちゃくちゃ当たりでした。うちの妻の入念なリサーチのおかげですね。こういう入念な下調べ、僕はとても苦手なので、絶対に僕には見つけられなかったなと思います。 民宿の良し悪しは、間違いなく女将さんで決まります。

     

     

    今回泊まった民宿の女将さんが本当に気が利く人で、面倒見も良く、僕が釣ってきた鯛を悪くならないよう発泡スチロールの箱に下処理をして氷詰めにしてくれたり、チェックイン前にもかかわらず、お部屋で水着に着替えさせてくれたりと、こういう良い民宿の女将さんの性格ってなんでこんなに気持ちがいいんでしょうね。

     

     

    とにかく、すべての言葉が回りくどくなく、はっきりとズバっと言ってくれるのでこちらにもストレスがない。好き嫌いは多少あるかもしれませんが、僕も女将さんみたいな気持ちのいい人でありたいとそう思った、夏の日の2023でした。

    トレンド紹介:GA4で重要な指標「エンゲージメントとは?」

    7月からGoogleアナリティクス4に完全移行となりましたね。(以降GA4と言う)あなたはGA4使っていますか?「習うより慣れろ」ですから、まずはどんどん触ってインターフェースに慣れて行ってほしいと思います。このGA4になってから何が変わったの?ってことですが、まあ細かくあげれば色々と変わっているところはあるんですが、勘所で行くと「エンゲージメント」を重視するようになったというのがポイントになります。 エンゲージメントっていうと、最近ではSNSでよく使われるようになった用語ですよね。また、会社経営においても「社員とのエンゲージメントを高めよう」ということで、よく使われるようになった用語です。これがついに、ウェブサイトの分野においても使われるようになったということになります。

     

     

    では、エンゲージメントって何?ということですが、直訳としては。「婚約」「約束」「契約」といった意味があります。ただ、SNSやウェブサイトの分野で「婚約」と言われてもピンと来ませんよね。

     

     

    今回のケースで言うと、「深いつながりや愛着心を持った関係性」という意味が近いかなと思います。会社経営や人事で言えば、「社員の会社に対する愛着心、思い入れ」のような意味になってきます。 これをウェブサイトにもう少しわかりやすくすると、「ユーザーがウェブサイトをどれだけ積極的に閲覧してくれているかを数値化する指標」だと思ってもらえれば良いです。ちなみに、Googleアナリティクスヘルプではこう定義しています。

    「ユーザーエンゲージメントとは、ウェブページがフォーカス状態にあった時間、またはアプリの画面がフォアグラウンド表示されていた時間の長さを指します。ユーザーがウェブサイトまたはアプリを積極的に使用しているタイミングを把握するのに役立ちます。」 (引用元:https://support.google.com/analytics/answer/11109416?hl=ja )

    フォーカスとは、ユーザーがそのウェブサイトを閲覧し、操作している時間のことです。例えば、ウェブサイトを閲覧しているときって複数のタブを開いている場合ってありますよね?同時に開いていて、メインで閲覧している状態のことをフォーカス状態だと思ってもらえれば大丈夫です。

     

    エンゲージメント率とは

    セッションとは、ユーザーがウェブサイトまたはアプリを操作している間のことです。 エンゲージメントセッションとは、10 秒を超えて継続したセッション、コンバージョンイベントが発生したセッション、または 2 回以上のページビューもしくはスクリーンビューが発生したセッションです。

     

     

    エンゲージメント率は、ウェブサイトまたはモバイルアプリにおけるエンゲージメントセッションの割合です。その反対が直帰率で、エンゲージメントが発生しなかったセッションの割合です。つまりエンゲージメント率を使用すると、ウェブサイトまたはアプリへのアクセスのうち、なんらかの形で有意義なエンゲージメントに結び付いたものの割合を測定できます。(引用元:https://support.google.com/analytics/answer/12195621?hl=ja&ref_topic=11151952&sjid=16480574716054732787-AP )

     

    エンゲージメント率50-60%をまず目指そう!

    エンゲージメント率の一つの目安としては、まず50-60%を目指しましょう。広告経由でのアクセスが多いページ、サイトはこのエンゲージメント率が低くなる傾向がありますが、オーガニック(自然検索)経由でのアクセスがメインのサイトでは、基本的に50%以上は最低ラインとして目指していきましょう。

     

     

    安定してコンバージョンが獲得できているウェブサイトは、ほぼエンゲージメント率60%を超えています。なので、最低でも50%以上の数値を目指していきましょう。具体的にエンゲージメント率を上げるにはどうすればいいか?はSEO対策としての基本的なことをやることです。

    エンゲージメント率を上げるポイント

    ・ユーザーの検索意図にあった良質なコンテンツを発信すること ・サイト内リンク、関連記事・関連ページへのリンクを増やす ・発信者の写真を入れる ・キーワードや記事内容に関連した動画を埋め込む ・図解やデータを多用する ・SNSボタンやタイムライン連携で投稿を表示させる

    などなどを着実に実施していくことです。ぜひエンゲージメント率の高いウェブサイトを一緒に目指していきましょう。 ということで、Webマーケティング成功に役立つ情報を今後も発信していきますね。

    最近の気づき・学び

    言葉よりも行動を信じる!行動により言葉に重みが出る。

    人の発する言葉って正直本当に当てにならないと改めて最近つくづく思います。やる気はあります!ってその場でいくら言っても、結局のところはその人の日頃の行動を見て感じ取り、判断をしますよね。

     

     

    だから、その人の行動にやる気を感じられなければ、やる気はないも同然なのです。行動というか、その瞬間瞬間の話ではなく、行動の連続、つまり習慣といった方がいいですね。学びたいです!成長したいです!と口では言っていても、日頃勉強していなかったら、本当は成長したくないのかもしれません。

     

     

    学びたいです!成長したいです!と口で言っていた方が周りから前向きな人だと思われやすいですから、そう言っている側面もありますよね。本当に学ぶ気のある人は、その瞬間から自ら動いて学びます。

     

     

    本当に成長したい人は、自ら聞きに来ます。相手がどうとか関係ないです。中途半端な人ほど、他人や環境のせいにします。「聞きにくい雰囲気だから」「忙しそうだから」「今はバタバタしていて」とかです。

     

    最近は、毎週のように採用面接をしています。これも数をたくさんやらないと経験値が溜まらないなということで、今年からは1次面接から社長である僕が担当するようにしています。採用は結婚と同じだと言われる方もいるように、採用選考にはかなり時間をかけて取り組んでいます。そうやって色々な人と話していると、どれだけ事前に会社や仕事のことを調べてきているかはすぐわかりますし、表面的に取り繕おうとしている人は一瞬でわかってしまいます。

     

     

    そういう人は一瞬で跳ねますし、相手にもはっきり言うようにしています。「うちのこと大して調べて来てないよね?」「どういう気持ちで就職しようと思ってんの?」って感じで。こっちは本気ですからね。とことん相手と向き合う気持ちで率直に伝えるようにします。

     

     

    それで気づいたのは、言葉よりも行動を信じる。でも、行動してきた人の言葉には重みが出る、ということです。それなりに行動してきて、経験を積んできた人の言葉はやっぱり違うのです。これは、言語化が難しいことですが、話しているときの言葉に対する重さの乗っかり方が全然違うんです。

     

     

    これは、私たちコンサルタントもそうだし、経営者においても同じことが言えますよね。なぜ、後継者候補や2代目経営者の言葉がフワッと感じてしまうのかは、まさにこれなのです。行動の蓄積による経験がないためです。

     

    言葉よりも行動。でも、言葉も結局は行動の蓄積により伝わり方が全く変わるって話でした。今月の月刊MEを最後まで読んでいただきありがとうございました。来月号もお楽しみに!

    月刊ME7月号

    近況

    こんにちは。株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。新居が先月に完成し(外構工事が遅れて少しだけ残っていますが)、引っ越しました。妻の念願だった自宅サロン併設住宅です。洒落乙な家です。私は書斎ができたので、それだけでルンルンです。とてもリラックスできる家で本当に快適です。数年前までは注文住宅なんていらんし、マンションで充分やん、と思ってましたが、そんなことはありません。一軒家は最高です。マンション派ぶってすみませんでした。今では一軒家最高!って感じです。よかったら遊びに来てくださいね。住所は教えませんけど。さあ、住宅ローンのスタートです。仕事に精を出してより一層、一所懸命に仕事に勤しんでいきたいと思います。


    最近のご相談事例

    Question

    ハウスクリーニング事業をしているのですが、これから取り組むべきwebマーケティングとしてはどのような方法がいいでしょうか?


    どのようなターゲットをお客様にされたいのかにもよりますが、私がもし事業をするとしたら、エアコン分解洗浄や換気扇周りの清掃、あとは遺品整理や不用品回収などをサービスとして提供することを事業として考えると思います。ポイントは、「ハウスクリーニングや清掃を業者に頼みたくなるようなタイミングはいつか?」を考えることです。マーケティングでよく言われる「喉がカラカラなのは誰か?」を考えることです。


    集客方法としては、チラシ⇒ホームページ⇒META広告(FacebookやInstagram)やGoogle広告、YouTube広告などは予算次第ではありますが、押さえておきたいところですね。それぞれ少額でもよいので、配信しておくと良いでしょう。ホームページについては、「地域名+エアコン清掃、エアコンクリーニング」などはマストで行っておきたいSEO対策です。

    チラシに関しては、チラシだけでお客さんを引っ張ってこようとするよりは、そこで興味づけをしてQRコードでWebサイトに誘導し、それを起点にしてウェブ広告やSNS広告で追跡をしていく(リマーケティング配信)ということをマストでやっていけると良いと思います。

    また、オフラインで行くと、コラボ先として不動産管理会社や引っ越し業者、前述した不用品回収や遺品整理会社などは提携しておきたいですね。


    最近のトレンド・激アツールの紹介

    AI議事録取れるくんの魅力とは?

    AIツールが最近ものすごい勢いで各社がローンチしていますよね。追っかけるのも大変です。そんな中で弊社でちょこちょこテスト的に使い始めていて実用的になりかけているのが「AI議事録取れるくん」です。「くんづけ」業界で言えば、小学生の時に絶対一度は使ったことがある「まとまるくん」以来の革命的な「くんづけ」プロダクトではないかと思います。

    そんなくんづけ業界に一石を投じた「AI議事録取れるくん」、なかなか使えるツールなのです。何がいいかって、事前にzoom連携設定をしておくと、zoomミーティングにしれっと「AI議事録取れるくん」という名前のユーザーが入室してくるのです。もちろん名前は変えれますので、例えば「AI議事録取れるちゃん」とか「AI議事録取れるさん」とかに変えることも可能です。お好みでどうぞ。

    そして、彼は入室してきて何をするかというと、ビデオは一度もオンにせず、ミュート解除もすることなく、無言でずっとミーティング中にしたたかにずっと議事録を取り続けてくれるのです。セミナーでいったら、ちょっと参加意欲低めの参加者レベルです。セミナーは一応参加してるけど、絶対なんか別の作業しているタイプです。

    ですが、彼はそんな不真面目ではありません。なんとzoomミーティング終了後に、しれっとメールを送ってきてくれて、議事録を見出しトピックとそれぞれのトピックに対して要約したメモとして綺麗にまとめてくれます。もちろん、用語の間違いなどは若干あるのですが、これも管理画面で簡単に修正できますし、その修正内容や用語登録をしておくことで、徐々に学習をしていってくれます。

    また、事前にアジェンダを読み込ませておくことで、より精度の高い議事録を作ってくれます。

    月額980円で3時間のzoomミーティングの議事録を自動で作ってくれますので手軽に始められる一方で、何も考えずにすべてのミーティングに彼を参加させていると、気づいたら数万円の請求が来るなんてことにもなりますから、ちゃんと彼を参加させるミーティングを取捨選択するようにしましょう。

    また、大切なスタッフの一人だと思って優しく接してあげましょう。節約しようと、毎回毎回入室拒否を繰り返していると、拗ねてしまって入室してこなくなってしまうこともあるとか。知らんけど。


    最近の気づき・学び

    広告は博打なのか?

    広告をかけることに躊躇する方がたまにいらっしゃいます。気持ちはわからなくもないです。

    だって効果が出るかわからないですし、費用対効果が上がるのか不安にもなりますよね。

    でも、こういう人でもチラシにはどんどんお金を使う人がいるんですよね。なぜなら、昔から伝統的に使っているものだし、形がわかるし、何部刷って、何部配布していくらってわかりやすいですしね。でも、これってネット広告も同じなんです。クリックしたら課金されます。

    つまり、何人がクリックしたら(何人がそのページを見たかで)いくら、というようにチラシと同じ課金システムです。

    要は、人は知らないもの、やったことがないものはなんか怖い、不安だという心理が強く働くんですよね。

    私はWeb業界が長いので、ある程度こうすればうまくいくのになーと思ってそれをわかりやすくイメージできるように伝えるのですが、それが同じような絵を相手がイメージできるかと言われると、そうとは限らない。

    同じ絵がお互い描けると本当にスムーズに事が進むのですが、物事はそうはうまくいきません。だからこそ、やっぱりそういう点でいうと自社事業は本当にスムーズなのです。私は整体院を経営しているのですが、これに関してはすべて自分で主導権を握ることができるので、物事が本当にスムーズです。考えたことをどんどん実行し、うまくいかなければ改善する。ただ、これも短期的な視点で考えすぎると良くないので、ある程度は腰をすえてやることは決めておくことも大事です。

    まあ何が言いたいかと言うと、マーケティングはほぼすべてやってみないとわからない(大体うまくいきそうかいかなさそうかはある程度わかるけど)し、やってみないことにはその先の事業成長もないということです。

    結論としては、広告は博打に見えるけど、博打ではありません。博打になってしまうのは、結局のところ戦略がない、マーケティングの設計ができていないからであって、そうなってしまっている方は、まず設計をしましょう。

    「工務店・建築業者必見!工事実績の投稿が集客につながらない理由とは?」

    なぜ工事実績の投稿が集客に効果がないのか?その問題の原因と解決策を徹底解説

    多くの工務店や建築業者、住宅会社がホームページに工事の施工実績を掲載しています。
    しかし、工事実績の投稿がうまくいかず、集客につながっていない会社も少なくありません。工事実績の投稿を集客につなげるために、押さえるべきポイントをご紹介します。

    【原因1:工事実績の伝え方が不適切!】

    1-1:写真の選び方が残念すぎる!

    工事実績を伝える際に最も重要な要素は写真です。ユーザーの興味を引くためには、魅力的な写真を使うことが不可欠です。しかし、画像の選び方に問題がありませんか?写真が荒くて見づらい、暗すぎる、または背景に余計なものが映り込んでいる写真を使用していませんか?写真は第一印象を左右する重要な要素です。
    ユーザーにとって魅力的に映る写真を選ばなければ、その先の詳細を見てもらうことはできません。

    逆光になっている

    工具類が置いたまま

    1.2 工事の背後にある物語が伝わらない

    施工実績から「なぜこの工事をこの会社で行ったのか?」等、背後にある物語が伝わらなければ、顧客との共感を生み出すことはできません。
    専門知識や技術力が見えるだけでは、単なる実績の羅列として終わってしまいます。

    1.3 施工過程やビフォーアフターが効果的に伝えられていない

    施工過程やビフォーアフターに関する詳細情報や目的課題、施主の要望への対応等
    詳細情報に欠けている場合、顧客は工事の実際の進捗や変化を理解することができません。

    1.4顧客が求める情報が掲載されていない

    顧客のニーズや関心や要求を十分理解出来ておらず、顧客が施工実績に期待する情報と実際に掲載されている情報との間にずれがある場合、顧客は十分な共感を得る事ができず、関心を持ちにくくなります。

    【原因2:「見やすさ」を考慮した作りになっていない】

    2.1 工事実績を引き立てるレイアウトと配色がされていない

    工事実績を引き立てるためのデザインが、顧客観点からされていない場合、施工実績を見つけてもらい難くなってしまいます。顧客が工事実績を見つけやすく、理解しやすいように、レイアウトや配色を工夫する必要があります。

    2.2工事実績へのアクセスが容易ではない

    工事実績につながる動線が見つけやすい場所に配置されておらず、顧客が施工実績に辿り着くまでに多くのクリックやスクロールが必要となると、工事実績の閲覧数は減ってしまいます。また、工事の種別毎の実績を閲覧するための検索機能を設けたり、種別毎に分けかれていないと、顧客は自分が求めている工事の実績にたどり着くことが難しくなってしまいます

    【解決法:集客につながる工事実績ページにする為に必要な要素とは】

     工事実績を閲覧するのは、リフォームや住宅購入を検討している人です。彼らは将来の住まいや改装のイメージを具体化するために、実際の施工実績を参考にします。そのため、工事実績のページや関連コンテンツは、リフォームや住宅購入を考えているユーザーが求める要素を的確に掲載する必要があります。

    集客につながる工事実績ページにする為には以下の要素が重要になります。

    1. 効果的な写真を掲載する

    工事実績の写真を撮るときは、以下のポイントに注意しましょう。

    • クリアで鮮明な写真を選ぶようにしましょう。ぼやけたりピクセルが乱れたりしている写真は避けましょう。
    • 背景に不要な要素が映り込まないようにしましょう。写真の主題がはっきりと浮き出るように構図を考えましょう。
    • 明るさやコントラストにも注意しましょう。暗すぎたり明るすぎたりする写真は見づらく、魅力を損ねる原因となります。
    • 写真をトリミングして、見栄えの良いサイズにしましょう
    • 写真のファイルサイズが大きくなり過ぎないように気を付けましょう

    また、工事実績の写真にはキャプションを付けることも重要です。キャプションを使用することで、工事の背景や目的、工事前後のポイントを効果的に伝えることができます。顧客にとって魅力的に見える写真を選ぶことで、工事のクオリティや仕上がりの良さを的確に伝えることができます。
    さらに、写真のファイルサイズにも注意しましょう。ファイルサイズが大きすぎると、写真の閲覧に時間がかかるだけでなく、ユーザーが離脱してしまう原因にもなります。写真を最適なサイズに圧縮して使用するようにしましょう。

    【例】

    大きな窓からは明るい日差しが差し込みます

    キャプションとは?

    画像の下に入れる簡易な説明文のことです。

    2. 工事の背後にある物語を掲載する

    工事の背景や目的、工事前後のポイントを詳しく説明しましょう。
    工事の前に存在した問題点や課題、お施主様が抱えていた悩みやご要望、工事が必要になった背景を工事によってどのように解決し、改善したかを結果や利点なども含めて簡潔かつ具体的に説明します。さらに、実際に工事に関わった人々のストーリーやエピソードを盛り込むことも効果的です。工事の背後にある物語を掲載することで、顧客は工事の目的や意義を理解しやすくなりますし、自身が抱える問題や課題と照らし合わせ自分が工事を発注した場合の結果をイメージしやすくなります。
    また、人間のストーリーは感情的な共感を生み出し、顧客との絆を深めることにつながるでしょう。

    【例 :在来浴槽からユニットバスへのリフォーム工事】

    ●工事のきっかけ

    お孫様がお生まれになり、安心して入浴できるお風呂にしたいと思ったことがきっかけでリフォーム工事を行うことになりました。

    ●工事背景

    タイル張りの在来浴槽で冬寒く、浴槽も深かった為高齢になったご両親のために息子様が「孫と一緒に入れるようになるよ」とリフォームを提案。

    ●お施主様のご要望

    ユニットバスに変更して暖かく、安心・安全なお風呂にしたい。
    掃除が楽になるようにしたい。

    ●工事前の問題点

    工事前、お施主様は足がご不自由でゆっくりと浴槽に浸かれない問題が発生していました。
    また、タイル張りで非常に寒くまだ小さなお孫さんを入浴させるのに不安を感じていました。

    ●工事中の問題点

    解体工事中にシロアリの被害に合っている箇所を発見しました。
    また一部躯体が腐っている部分もありました。

    ●改善方法

    シロアリ被害の問題点を解決するために、〇〇な手法や技術を導入しました。また、〇〇の課題に取り組むために、専門知識を持つ〇〇というメンバーがチームに加わり、〇〇の改善に注力しました。結果としてお施主様の悩みが解消され、〇〇が改善されたことを実感いただけました。

    ●工事完了後

    工事が完了した後、お施主様はお孫様との入浴を実現することができました。断熱効果により、暖かくまたお湯が冷めにくいことに驚かれていました。また浴槽が浅くなり、手すりも設置したことにより高齢のお施主様でも安心して入浴することができるようになり、節水効果の実感していただけました。

    ●工事担当者からのメッセージ

    今回の工事は〇〇な背景を持ちながらも、〇〇という問題もあり、それをどう解決していくかが最大の課題でした。情熱を持って工事に取り組み〇〇を実現するために全力を尽くしました。

    このように、お施主様が抱えていた問題や課題を解決し、改善するために工事が行われたことを、具体的で感情的なストーリーとして伝えることで、顧客との共感を生み出し、工事の意義や効果をより鮮明に伝えることができるでしょう。

    3.ビフォーアフターで 施工過程や完成後のイメージを伝える

    工事の進捗や成果を具体的に伝えるためには、工事の進行順に写真を並べることが重要です。工事が始まった初期段階から、工程ごとに進行した様子を写真で捉えていきましょう。

    これにより、工事の進捗状況や変化が見える化され、顧客は工事の進行具合や品質を把握しやすくなります。写真を並べる際には、工事のポイントや特徴を強調することも重要です。
    例えば、工事の前後で変化が著しい箇所や、特に注目すべき改善点などを写真とともに明確に伝えましょう。顧客が一目で工事の成果や効果を把握できるように、写真の選択と配置に工夫を凝らしましょう。
    また、写真の並びに合わせて、進捗の説明も行いましょう。各写真において、その時点での工事の進行状況や達成された成果を簡潔に説明します。工事の進捗や成果を明確に伝えることが大切です。

    工事中シロアリ被害を発見

    スタイリッシュな浴室に!

    4.顧客が求める要素を可能な限り掲載する

    まず、工事実績の特徴とターゲットの要求の一致を図ることが重要です。
    例えば、リフォームを検討しているユーザーには、同じようなリフォームの実績を提供することが重要です。また、特定のテーマやスタイルに特化した工事実績を用意することで、ユーザーの関心を引きつけることができます。

    工事の規模、使用された材料や技術、工事の期間や予算など、可能なかぎり具体的な数値や事実を示すことで、ユーザーのニーズや関心に合致していることを伝えることができます。また、工事の成果やメリットを明確に示しましょう。例えば、リフォームの場合は快適な空間の創造や機能性の向上、エネルギー効率の向上など、ユーザーにとっての利益やメリットを強調します。

    ●工事の内容

    タイル張りの在来浴槽から1坪タイプのユニットバスに変更

    ●工事にかかった期間

    約1ケ月

    ●工導入した設備

    TOTOサザナ 1616 浴室乾燥機付き

    ●工事金額

    120万円

    ●工事によって得られた効果

    断熱性があがりヒートショック予防になった。
    安心して入浴できるようになった。
    節水になった。
    湯が冷めにくいのでガス代の節約にもなった。
    浴室乾燥でカビにくく天気が悪い日は洗濯物を干せるようになった。

    5. 工事実績を引き立てるレイアウトと配色にする

    まず、工事実績のセクションを目立つ位置に配置しましょう。ユーザーが最初に目にする場所やスクロール後も継続的に見える位置が適しています。

    レイアウトの一部として、写真のサイズや配置にも注意しましょう。大きな写真やスライドショーを使用することで、工事の魅力や品質をより一層強調することができます。また、写真の周りに適切な余白を設けることで、視覚的な整理が行われ、工事実績がより鮮明に目立つようになります。

    配色も重要な要素です。工事のテーマやイメージに合ったカラーを選び、ホームページ全体の統一感を保ちつつ工事実績を際立たせることが重要です

    6. 工事実績へのアクセスを容易にする

     ホームページ上で工事実績にアクセスする手段を明確に示すことも重要です。
    ナビゲーションメニューや専用のタブを設けることで、ユーザーが簡単に工事実績ページに辿り着けるようにしましょう。

    次に、工事実績のセクション内にもカテゴリー分けや検索機能を設けましょう。
    カテゴリー別に工事実績を分類し、各工事の概要や特徴、施工期間などを簡潔にまとめることで、ユーザーが自身の関心に合わせた工事実績を見つけやすくなります。
    また、工事実績ページには各工事に関連するキーワードやタグを付けることも有効です。これにより、ユーザーは関心のある特定の工事実績を見つけやすくなります。

    まとめ

    1. 効果的な写真を掲載する
      工事実績の写真を撮るときは、鮮明で明るい写真を撮り、写真に余分なものが写り込まないように注意しましょう。また、写真をトリミングしたり、ユーザーに配慮したファイルサイズにしましょう。
    2. 工事の背後にある物語を掲載する
      工事の背景や目的、工事前後のポイント、工事に関わる人々のストーリーやエピソードを紹介することで、顧客にアピールしましょう。
    3. ビフォーアフターで施工過程や完成後のイメージを伝える
      施工過程や完成後のビフォーアフターを具体的に伝え改善点や進化した姿を視覚的に示しましょう。
    4. 顧客が求める要素を可能な限り掲載する
      工事に関わる情報を可能なかぎり具体的な数値や事実を示すことで、ユーザーのニーズや関心に合致していることを伝えましょう。また、工事の成果やメリットを明確に示しましょう。
    5. 工事実績を引き立てるレイアウトに配色にする
      工事実績のセクションを目立つ位置に配置し、工事のテーマやイメージに合ったカラーを選び、ホームページ全体の統一感を保ちつつ工事実績を際立たせましょう。
    6. 工事実績へのアクセスを容易にする
      ナビゲーションメニューや専用のタブを設け,ユーザーが簡単に工事実 績ページに辿り着けるようにしましょう。また、工事実績をカテゴライズしたり、検索機能を設け、ユーザーが自 身の関心に合わせた工事実績を見つけやすくしましょう。

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    顧客とクライアントの違いとは?お客様の分類を3つに分けて考えよう!

    ブログをご覧いただきありがとうございます。マーケターとして株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。今回の記事では、顧客(カスタマー)とクライアントの違いについて解説をしていきたいと思います。

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    顧客とクライアントの違いについては、一般的には以下のような定義がされています。

    顧客 とは、商業や経済学において、物、商品、サービス、アイディア等を販売する対象となる個人または法人のこと。クライアント 、買い手 、購入者 、ユーザー と呼ばれることもある。

    ウィキペディア

    クライアントとは、
    1 得意先。顧客。特に広告代理店が広告主をさしていう語。また、弁護士、会計士、建築家が依頼人をさしていうこともある。

    2 カウンセリングなどの心理療法を受けに来た人。来談者。

    Weblio国語辞典

    と書いてありますが、ちょっと違いがわかるようで分からないですよね。

    3つのお客様分類

    マーケティングにいうと、お客様の分類には大きく分けて3つあります。

    • 顧客(カスタマー)
    • クライアント
    • ファン

    の3つです。しかし、この3つの違い、明確に定義して言語化できている会社、経営者、マーケターはどれくらいいるでしょうか?多くの方はこれで定義できず、お客様分類ができていません。

    お客様の分類によって当然ながら、対応方法や提供するサービス、サポート方法すべて異なってくるはずです。というか変えなければいけません。そう、とことんお客様をえこひいきしてもらいたいのです。

    ※その他に顧客と似ている用語

    1. 消費者(Consumer): この言葉は商品やサービスの最終的な使用者を指します。すべての顧客がコンシューマーではありません。例えば、零細企業が商品を購入してそれを再販する場合、企業は顧客ですが、最終的な消費者(コンシューマー)ではありません。
    2. ユーザー(User): ユーザーとは、特定の製品やサービスを実際に使用する人を指します。ソフトウェアやアプリケーションの文脈でよく使われます。
    3. パートナー(Partner): ビジネスのパートナーとは、共同でビジネスを展開する企業や個人を指します。これは一般的に、共同でプロジェクトを実行する企業や、特定の商品やサービスを販売するために一緒に働く企業を指します。
    4. 得意先:商品やサービスを定期的かつ大量に購入してくれる顧客のことを指します。つまり、ビジネスにとって利益をもたらしてくれる確立された顧客関係を表す言葉です。得意先は、そのビジネスにとって安定した収益源となり、ビジネス成長の基盤を形成します。そのため、得意先と良好な関係を維持し、彼らのニーズや要望に応えることはビジネスにとって非常に重要です。

    3つのお客様分類の定義とは?

    • 顧客(カスタマー):お金を払ってくれる人
    • クライアント:あなたの保護下にある人(あなたにとって守るべき存在)
    • ファン:あなたなしの世界が考えられない!というほどの状態になっている人

    というのが、それぞれの顧客の定義になります。

    また、お客様の分類をさらに細分化することもできます。マーケティング的に言えば、これからご紹介する分類まで細分化した上でマーケティング戦略を考えていけるのが望ましいかなと思います。

    6つの顧客階層

    • 潜在顧客
    • 見込み顧客
    • 顧客
    • リピート顧客
    • クライアント
    • ファン

    この6つです。

    特に、顧客とクライアントの違いについて、みなさんは明確に定義できていますでしょうか?明確に定義が違いますよね。一般的な例で言いましょう。

    コンビニにふらっと立ち寄って商品を購入してくれた人は、顧客です。

    美容室に毎月通ってくれる人は、クライアントです。

    これは、明確に違いますよね。なぜなら、クライアントについてはいつでもこちらが連絡が取れますし、こちらがオファーした商品・サービスを買ってくれる可能性が高い人たちだからです。

    反対に顧客は、連絡は取れるかもしれないけど、こちらのオファーした商品・サービスを買ってくれるかというと、そこまで関係性が出来上がっていないので、可能性として低いでしょう。

    このようにして、あなたのビジネスにおいても顧客とクライアントを明確に定義してみてください。

    弊社で「顧客」というと、交流会やセミナーに参加してくれたことがある人、一度チラシやランディングページ、パンフレットや名刺、小冊子などの制作、ウェビナー配信サポート、スポットコンサルティングなどを依頼してくれた方が「顧客」にあたります。

    そして、「クライアント」というと、Webサイト制作やWebコンサルティング、Webサイトの保守管理や運営管理サービス、リスティング広告やMETA広告の運用代行、SEO対策を任せていただいている方などが「クライアント」にあたります。

    クライアントの方は、こちらの責任も大きい分、関係性も顧客に比べて深いですよね。接触回数や頻度も高いはずです。

    そして、もう一つ。顧客に対して行っていくべき施策とクライアントに対して行っていく施策は明確に違います。

    顧客には、クライアントになってもらうためのアクションをしていかなければいけないし、クライアントには今後も継続的にクライアントになってもらうためのアクションをしていかなければいけません。

    顧客には、クライアントになってもらうためのオファー、つまり提案を定期的に行なっていきましょう。

    ここで注意してほしいのは、セールスばかりしないことです。セールスではなく、価値のある情報提供や関係性を築くことがまず重要になります。そうすることで、セールスしやすい(セールスを受け入れてくれる)状態を作っていくことです。

    顧客と関係を築くには?

    例えば、以下のような施策が考えられます。

    • メールマガジンを配信
    • ニュースレターの送付
    • セミナーや勉強会、イベントにお誘いする
    • SNSで繋がり、継続的に接触し忘れさせないようにする
    • 上記のメールマガジンやニュースレター、SNS等でどんなサービスを提供しているのか?何の専門家なのか?を知ってもらえるような情報発信を行う
    • 商品やサービスの体験版をプレゼントする
    • 最新情報を届ける
    • YouTubeチャンネルで動画による接触をすることでザイオンス効果を高める

    ポイントになるのは、セールスがうまくいくには、関係を築き、相手に価値提供をしてきた分の信頼残高が溜まった時に効果が生まれるということなのです。

    それをしない中で、セールスをしても、相手はどんどん離れていきます。継続的にコミュニケーションを取り続けて、関係を深めていきましょう。

    クライアントに対して意識をすることは?

    クライアントに対して意識をすることは一つ、ライフタイムバリュー(LTV)を上げること。

    ライフタイムバリューとは、顧客生涯価値という意味で、そのクライアントが生涯でどれくらいの利益をこちらにもたらしてくれるか?という数字になります。

    ビジネスは、どれだけ多くの顧客にお金を使ってもらったか?よりも、顧客1人あたりからどれだけ利益を生み出せたか?にフォーカスを当てましょう。特に中小企業はこのLTVが本当に重要になります。

    そのライフタイムバリューをあげるには、とにかくまずはそのクライアントの成果に貢献すること。

    そして、その成果を維持するためのサポートをサービス化し、それを通じて継続的にフォローし続けること。

    そのことによって、成果を出してもらうだけでなく、成果を維持するための習慣形成、習慣を変えるお手伝いまでできることができれば、クライアントとは、長いおつきあいができるようになります。

    ぜひ、顧客とクライアントの違い、そしてそれぞれの定義をあなたのビジネス専用に明確化し、それぞれの方に的確なフォローをして、ビジネスを成長させていってください。

    クライアントのLTVを上げるには?

    LTVを上げる最もシンプルな方法は、上位版商品、上位版サービスを作ることです。

    トレーニングジムであれば、パーソナルでのダイエットプログラム。

    コンサルティングサービスであれば、上級講座や上級コンサルティング、マスターマインドグループ。

    美容室であれば、ヘアだけでなく、エステやメイク、ファッションに至るまでのパーソナルでのトータルスタイリング。

    などなど。そういう上位版商品を提供することで、LTVが飛躍的に向上し、ファン客化していきます。そして、ファンが一定数いることであなたのビジネスはさらに事業が安定し、その分広告費にもどんどん投資していくことができるようになります。ぜひ上位版商品の提供もチャレンジしてみてくださいね。

    お客様分類のまとめ

    ビジネスを成功させるためには、これら三つのお客様分類すべてをバランス良く扱うことが重要です。顧客がいなければ、クライアントが増えませんし、クライアントがいなければファンを作ることもできません。3つの分類それぞれが重要な要素となります。

    それぞれのお客様のニーズと期待を理解し、満足させることで顧客、クライアント、そしてファンは私たちのビジネスの成長と発展に大きく貢献してくれます。それぞれに最適なサービスと顧客体験を提供していきましょう。

    最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

    採用LPのために制作した動画がカッコよく仕上がり、社員の所属意識や満足度の向上に大きく繋がりました!

    秋武林業株式会社 代表取締役 秋武秀明様
    ご依頼内容:採用LP制作+採用動画制作


    今回は採用向けランディングページ制作と採用動画制作のご依頼をいただいた、秋武林業株式会社 代表取締役 秋武秀明様にお話を伺いました。

    求人採用向けランディングページを作ろうと思った理由やきっかけを教えてください。

    今まで約20年間、大手リクルートサービスを利用していたのですが、求人の新規獲得が難しくなってきて悩んでいた所、同業他社の社長に、「LPを作って求人を出したら反応が良かったよ」と教えていただきました。まだ私たちの業界では採用LPを導入している会社が少なかったので「やるなら今だな」と思い、作ることにしました。

    弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。

    始め、今までお願いしていた広告代理店にLPの作成や、WEB広告やマーケティングができるかを聞いたのですが、私たちが求めていた回答が得られませんでした。 そこで、名古屋でWebマーケティングに強い会社をインターネットで調べた中の1つがマーケティングエッセンシャルズでした。

    同じ内容で数社に問い合わせをしたのですが、一番に反応してくれたのが御社でして 営業の伊藤さんとも話してみて人柄や提案内容から「この会社なら大丈夫そうだな」と思い依頼しました。

    御社へ依頼するか最終決定するために事務所へ伺った時、会議室に入れて頂いたのですが、様々なマーケティングや経営者の本が沢山並んでいまして、私も読んだことのある本が数冊あるのを見つけて、代表の栃本さんや伊藤さんが私と感覚が近しい人だと感じました。 実際に、「無理に物を販売するのではなく、きちんと商品をお客様と一緒に作っていきたい」とおっしゃっているのを聞いて「自社の利益ばかり考えている会社ではない」事にとても共感をもち、依頼することに決めました。

    実際に制作を進めていかがでしたか?

    担当ディレクターの蓮沼さんからの連絡のタイミングもせわしないということがなくて、こちらが後回しにしていても様子を伺う連絡が早すぎなかったです。 進め方も含めて、様々なタイミングが全て良かったですね。 また、伊藤さんには体系立ててLPの仕組みをご説明いただきました。 Webマーケティングの全体像や、LPのWebマーケティング全体の中での位置づけなども説明して頂き、分かりやすかったです。

    今回、動画の撮影も行いましたがいかがでしたか?

    初めてのことでしたのでとても緊張しました。 実際に撮影を始めてからは、インタビューワーの中島さんの口調や声色が落ち着いていて、相手をリラックスさせようという雰囲気作りができていたことで私はとても安心できました。 雰囲気作りがソフトで、それが安心できてとても良かったです。 初めてのインタビューで緊張や警戒心がある状況ですので、安心できる雰囲気を作れることは余計にインタビュアーとして良かったと思います。

    動画を撮影された社員さんや動画をご覧になった方の感想はいかがでしたか?

    あのような形で自分が撮られた動画が編集されることはなかったため、二人とも出来上がったものを自分の家族に自慢げに見せていましたね。いい経験ができたと思います。 私も妻に見てもらったのですが、「こんな想いで仕事に取り組んでいるんだね」と言われました。妻に私がどういう気持ちで仕事や会社に携わっているのかを改めて共有する機会になりました。 他の社員も第一声は皆、「めちゃくちゃかっこいいですね」「CMみたいですね」と言っていました。 「これは求人ページに載せるからね」と伝えたところ、皆気に入ってくれたようで「それだけで終わってしまうのはもったいないので、どこかでもっと表に出してほしいです」という意見が多かったです。 自分の会社や仕事がかっこよく動画になることは社員の所属意識や満足度の向上に大きく繋がったと思います。

    【秋武林業様 プロモーション動画】

    弊社にご依頼いただいた感想をお聞かせください

    営業の伊藤さんのファーストコンタクトの印象も代表の栃本さんの印象も良く、値段も適正で動画の出来栄えも良く問い合わせのタイミングも良いとなって、10点満点です。 あまり不満もなく、進め方全てが丁寧だと思いました。 社員さん達の問いかけも、私から「こうしてほしいです」ということに対しての出来上がりの報告も、丁寧だなと思いました。 係っていただいた担当者の誰一人と鼻につくところがなかったです。 会社に一人や二人いそうな鼻につく人が、御社には一人もいませんでした。そのため、最後まで気持ちよく進められました。 Webやマーケティングに関するリレーションを解決できる会社だと思いますので、そういう意味でも今後もパートナーでいていただきたいなと思っています。

    弊社をお勧めするとしたらどういった方にお勧めしたいですか?

    同業他社には勧めたくないですね(笑) 弊社とライバル関係が全くないのであれば、ぜひおすすめしたいです。

    お客様情報

    会社名:秋武林業株式会社 お客様名:代表取締役 秋武秀明 様 所在地愛知県海部郡飛島村木場2丁目5 TEL:0790-74-0037

    >>秋武林業様も利用されたランディングページ制作についてはこちら

    >>秋武林業様も利用された動画撮影についてはこちら

    >>秋武林業様も利用されたWEBコンサルティングについてはこちら

    効果的なOGP画像の作成と設定方法をご紹介!

    Webサイトにアクセスを集めるためには、魅力的なOGP(Open Graph Protocol)画像の作成と正確な設定が欠かせません。OGP画像は、WebサイトやSNSでのシェア時に表示され、ユーザーの関心を引きつける重要な要素となります。
    今回の記事では、効果的なOGP画像を作成するためのヒントやデザインのポイント、さらには各SNSでの適切な設定方法について解説します。

    OGP画像とは?

    OGP画像は、WebサイトやSNSでのシェア時に表示される画像です。これは、Webコンテンツの要点や魅力を視覚的に伝え、ユーザーの関心を引き付ける役割を果たします。例えば、記事のサムネイル、ブログの特徴的なイメージ、製品の魅力的な写真などがOGP画像として使用されます。
    正しく作成された魅力的なOGP画像は、SNS上でのシェアや検索結果のプレビューにおいて、ユーザーの注意を引くことができるため、Webコンテンツの成功に不可欠な要素となります。

    なぜ正しく設定する必要があるのか?OGPの設定メリット

    OGPを正しく設定することにより、Webコンテンツの魅力を最大限に引き出すことができます。
    OGPを正しく設定することには、以下のようなメリットがあります。

    プレビューの魅力的な表示

    OGPを適切に設定することで、WebコンテンツがSNS上でシェアされた際に、魅力的なプレビューが表示されます。これにより、ユーザーの目を引きつけ、クリックやシェアの可能性を高めることができます。

    ブランドイメージの向上

    OGP画像やメタ情報を適切に設定することで、Webコンテンツを共有する際に一貫したブランドイメージを伝えることができます。ロゴ、特定のカラースキーム、フォントなどの要素を統一することで、ブランドの認知度を向上させることができます。

    検索エンジンの表示改善

    OGPは検索エンジンにも利用され、検索結果のプレビューに影響を与えます。正確で魅力的なOGP設定により、ユーザーが検索結果からWebコンテンツにアクセスする意欲を高めることができます。

    ソーシャルメディアでのシェア拡散

    OGPの正しい設定により、SNS上でのシェア拡散が促進されます。魅力的なOGP画像やタイトル、説明文を提供することで、ユーザーがコンテンツをシェアしやすくなり、コンテンツの露出とリーチを拡大することができます。

    これらのメリットを最大限に活用するためには、正しいOGPの設定が不可欠です。

    各SNSのOGP画像の適切な寸法と最適化のポイント

    各SNSでは、異なるOGP画像の寸法や最適化要件が存在します。
    このセクションでは、代表的なSNSのOGP画像サイズや最適化のポイントについて表で詳しく説明します。

    画像サイズアスペクト比最適化ポイント①最適化ポイント②
    Facebook最低1200 x 630ピクセル以上を推奨1.91:1が最適(16:9や1:1の投稿も可能)画像の中央下部にテキストを配置し、重要な要点をわかりやすく表現する鮮明で目を引く画像を使用し、文字やロゴが読みやすいようにする
    Instagram最低1080 x 1080ピクセル以上を推奨1:1が最適(縦長の投稿や16:9のランドスケープ写真も利用可能)鮮やかな色彩や美しい写真を使用し、インスタグラムのビジュアル性に合わせる関連するハッシュタグを適切に活用し、コンテンツのリーチを広げる
    Twitter最低1200 x 675ピクセル以上を推奨16:9が最適鮮やかな色使いや強烈なイメージを用いて、スクロール中に目立つようにする短いキャプションやクリアな説明文を添えることで、ユーザーの関心を引き付ける
    Googleビジネスプロフィール1200 x 630 ピクセルを推奨・Google検索のナレッジパネル→1.78:1
    ・Googleマップ検索のナレッジパネル→1.33:1
    ・「最新情報」フィード→1.33:1
    ビジネスのロゴや商品の写真、店舗の外観など、ユーザーにとって関心のある情報を適切に表示することが重要OGP画像はモバイルデバイスでも正しく表示されるように最適化する。画像がクロッピングされたり歪んだりしないように調整する。
    LINE800 x 420 ピクセルを推奨1.78:1が最適ブランドのロゴやアイコンをOGP画像に組み込むことで、ブランディング効果を高める。OGP画像は、LINEアプリのモバイルデバイスで正しく表示されることが重要。モバイル画面の制約を考慮して、画像が適切に表示されるように調整する。

    各SNSごとに、適切なOGP画像のサイズと最適化のポイントに留意することで、ユーザーにより魅力的なプレビューを提供することができます。

    ただ、各SNSそれぞれのサイズに合わせてOGP画像をリサイズするのはそれなりに大変です。そのため、上記全てのOGP画像サイズに適した1200×630pxで作成すると、1点のみで解決するのでおすすめです。注意点として、各SNSごとで画像アスペクト比が異なるため、以下のようにコピーなどの大事なものはなるべく中央に集約しましょう。



    魅力的なOGP画像の作り方

    魅力的なOGP画像を作成するためには、デザインの要素やコンテンツの鮮明さが重要です。このセクションでは、効果的なデザイン手法やアイデアを紹介し、ユーザーの興味を引くOGP画像の作成方法を解説します。

    魅力的なOGP画像を作成するためには、以下のデザイン手法やアイデアを考慮することが重要です。

    強烈なビジュアル

    目を引く鮮やかな色使いや、強いコントラストを持つビジュアルを使用しましょう。人々の注意を引くために、ビジュアルには魅力的な要素や興味深いイメージを組み込むことが重要です。

    簡潔なメッセージ

    OGP画像は短い時間で効果的なメッセージを伝える必要があります。簡潔なキャプションや要点を分かりやすく表現し、ユーザーの関心を引き付けるようにしましょう。

    強調されたテキスト

    OGP画像にテキストを組み込む場合、フォントやスタイルを工夫して重要な情報やキーワードを強調しましょう。読みやすさと視覚的な引力を両立させることが大切です。

    ブランドの一貫性

    ブランドのロゴや特定のカラースキームをOGP画像に統一することで、ブランドの一貫性を保ちましょう。これにより、視覚的な識別性が高まり、ユーザーにとってブランドがより親しみやすくなります。

    カスタムデザイン要素

    ユニークなデザイン要素やアイコン、イラストを追加することで、OGP画像に個性を与えましょう。これにより、他のコンテンツとの差別化やユーザーの目を引くことができます。

    これらのデザイン手法やアイデアを組み合わせて、魅力的で効果的なOGP画像を作成しましょう。ユーザーが一目でコンテンツの魅力や要点を把握できるようなデザインを目指しましょう。

    OGP画像の表示シミュレーション

    OGP画像の表示シミュレーションを行うことで、実際にどのように表示されるかを確認することができます。
    このセクションでは、表示シミュレーションの方法やツールの活用について説明します。

    ソーシャルメディアプラットフォームのプレビューツール

    多くのソーシャルメディアプラットフォーム(例: Facebook、Twitter)には、OGP画像の表示をシミュレートするプレビューツールがあります。記事やコンテンツのURLを入力し、プレビューを確認することで、実際のユーザーがどのようにOGP画像を見るかを把握できます。

    オンラインのOGPプレビューツール

    インターネット上には、OGP画像の表示をシミュレートするためのオンラインツールもあります。これらのツールを使用すると、複数のソーシャルメディアプラットフォームやデバイスでの表示を一度に確認できます。
    Facebook上での表示を確認したい場合は、「OGP画像シミュレータ」というサイトを使って確認を行うと便利です。「ドラッグ&ドロップで画像を追加」に該当のOGP画像データをアップロードすると、正方形や長方形などそれぞれのサイズでの見え方を一目で確認することができます。
    OGP画像のシミュレートをしながら、デザインや表示を最適化しましょう。

    デバイスごとの表示確認

    OGP画像は、異なるデバイスや画面サイズで表示されるため、表示シミュレーションではデバイスごとの表示確認も重要です。スマートフォン、タブレット、デスクトップなど、さまざまなデバイスでの表示を確認し、必要に応じてクロッピングやサイズ調整を行いましょう。

    テキストや要素の可読性

    OGP画像の表示シミュレーションでは、テキストや要素の可読性も確認しましょう。フォントサイズ、カラースキーム(配色計画)、テキストの配置などを調整して、ユーザーが情報を簡単に理解できるようにしましょう。

    表示シミュレーションを通じて、実際のユーザーがどのようにOGP画像を見るかを確認し、魅力的で効果的な表示を実現しましょう。

    OGPの設定方法:手順を追って完璧な表示を実現する

    OGPを正しく設定するためには、特定のメタタグをWebページのヘッダーに追加する必要があります。このセクションでは、具体的な手順や注意点を解説し、完璧なOGP表示を実現する方法を紹介します。

    OGPの設定方法の一つは、HTMLの中にOGPタグを記述することです。以下は基本的な手順と具体的なタグの記述方法です。

    1. headセクション内にメタタグを追加する

    headセクション内に、以下のメタタグを追加します。

    <head>
        <meta property="og:title" content="記事のタイトル">
        <meta property="og:description" content="記事の概要">
        <meta property="og:image" content="OGP画像のURL">
        <meta property="og:url" content="記事のURL">
        <!-- その他の必要なOGPタグ -->
    </head>

    2. 必要なOGPタグを追加する

    • og:title: 記事やコンテンツのタイトルを指定します。
    • og:description: 記事やコンテンツの簡潔な概要を指定します。
    • og:image: OGP画像のURLを指定します。OGP画像はユーザーに表示されるサムネイル画像として使用されます。
    • og:url: 記事やコンテンツのURLを指定します。

    3. その他の必要なOGPタグを追加する

    上記の基本的なOGPタグ以外にも、追加のタグを使用してOGPをカスタマイズすることができます。例えば、og:typeやog:site_nameなどのタグを追加することで、より詳細な情報を提供できます。

    HTMLにOGPタグを記述することで、Webページやコンテンツがソーシャルメディア上でシェアされる際に、正確で魅力的なプレビュー情報を提供することができます。OGPタグを適切に設定し、必要な情報を提供しましょう。

    まとめ

    今回はOGP画像の適切なサイズや作り方、設定方法などをご紹介しました。以下にポイントをまとめます。

    OGP画像の作成と設定のポイント
    ・OGP画像とは、ソーシャルメディア上でのサムネイル表示に使われる画像のことで、魅力的なデザインと適切な情報提供が必要です。
    ・各SNSには、推奨サイズや最適化のポイントがあります。これを踏まえてクロッピングや歪みを避けましょう。
    ・効果的なOGP画像作成には、ビジュアルの魅力や要素の配置、色使い、テキスト表現が重要です。
    ・画像作成が完了したら、OGP画像の表示シミュレーションを行い、実際のユーザーがどのように見るかを確認しましょう。
    ・OGP画像設定時、HTMLにOGPタグを記述する場合は、適切なメタタグを追加し、タイトル、概要、画像、URLを指定しましょう。

    OGP画像の作成と設定は、Webコンテンツや記事のシェア時に重要な役割を果たします。適切に設定されたOGP画像は、ユーザーの関心を引き付け、クリック率やシェア数の向上につながることがあります。
    ユーザーにとって魅力的で興味深いOGP画像を設定し、コンテンツのシェアや閲覧の増加に貢献しましょう。

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    【新任Web担当者の方へ】具体的な仕事内容、よくある悩みを解説!

    Web担当者とは?

    Web担当者は、企業のWebサイトの運用やWebマーケティングの戦略を活用し、企業のブランディングやビジネス目標達成のためにさまざまな活動を行う仕事です。

    具体的にはWebサイトの制作・運営、コンテンツの更新、ウェブマーケティングの実施、SEO(検索エンジン最適化)の施策、ウェブ解析の活用など、幅広い業務を担当します。

    中小企業では、兼務が多い

    大企業の場合、マーケティング専門の部署があり、専属でWeb担当者として仕事をする人が多いですが、中小企業では、専属の担当者がいることは少なく、広報や営業部などが兼務している場合が多いです。

    職務の範囲が広く、1つの部署ではカバーしきれないため、全く知識のない社員が選ばれることも多くあります。

    Web担当者の役割

    Web担当者は、ウェブからの集客を増やし、売り上げを伸ばすという大きな役割があります。
    Web担当者の役割は、Webサイトだけに留まらず、企業が運営するSNSアカウントや、スマートフォン向けのアプリ、Web広告など、さまざまな媒体の制作・運用も担当します。そのため、Webに関する技術は当然のことながら、トレンドやユーザーの動きなど、幅広い知識を持ち、常に新しい施策を考え実行していくことが求められます。

    Web担当者が行う企業のマーケティング活動一例
    ・ターゲットユーザーの分析
    ・マーケティング戦略の立案
    ・コンテンツの作成、配信
    ・ソーシャルメディアの運用
    ・広告の運用
    ・効果測定


    Web担当者は、企業の売上や認知度向上に貢献する重要な役割を担っているのです。

    Web担当者の具体的な仕事内容

    先ほども説明したように、企業のウェブ担当者は、運用するコーポレートサイトをはじめとするWebやSNSなど、デジタルコンテンツを活用し、企業のブランディングや成果につなげていく仕事です。

    具体的には、以下のような業務を行います。

    Web担当者の業務
    ・サイト制作、運用
    ・SNSの運用
    ・アクセス解析
    ・コンテンツ制作
    ・SEO対策

    サイト制作・運営

    ウェブサイトの企画・設計・制作・運用は、ウェブ担当者の最も基本的な仕事です。ウェブサイトの企画では、ウェブサイトの目的やターゲットユーザーを明確にし、構成やコンテンツを決定します。次に、ウェブサイトのデザインやレイアウトを決定し(設計)、コンテンツを作成します(制作)。そしてウェブサイトの運用では、ウェブサイトのコンテンツを更新したり、アクセス解析を行い、ウェブサイトの改善を行います。

    SNSの運用

    ソーシャルメディアの運用は、ウェブ担当者の重要な仕事のひとつです。ソーシャルメディアを効果的に活用することで、企業の認知度やブランディングを向上させ、売上アップにつなげることができます。ソーシャルメディアの運用では、企業のターゲットユーザーに合わせたコンテンツを投稿し、ユーザーとのコミュニケーションを図ります。また、ソーシャルメディアの分析を行い、効果的な運用方法を検討します。

    WEB広告の運用

    ウェブ広告は、企業のウェブサイトや商品・サービスを多くのユーザーに認知してもらい、売上アップにつなげるために効果的な手段です。ウェブ広告の運用では、ターゲットユーザーを明確にし、適切な広告を配信します。また、広告のクリック率やコンバージョン率を分析し、効果的な広告運用を行います。

    アクセス解析

    ウェブサイトのアクセス解析を行うことで、サイトのアクセス状況やユーザーの行動を分析し、ウェブサイトの改善に役立てることができます。ウェブサイトのアクセス解析では、ウェブサイトのアクセス数やページビュー数、ユーザーの流入元、ユーザーの滞在時間などを分析します。また、そこで得たデータを基にユーザーの行動を分析し、ユーザーに響くコンテンツやデザインの検討をします。

    コンテンツ制作

    ウェブコンテンツは、ユーザーの興味を引くものでなければ、閲覧されません。そのため、ウェブコンテンツの制作では、ユーザーのニーズを理解し、ユーザーに響くコンテンツを制作する必要があります。ウェブコンテンツの制作では、テキスト、画像、動画など、さまざまなコンテンツを制作します。また、コンテンツの作成だけでなく、コンテンツの更新や管理も行います。

    SEO対策

    SEO対策を行うことで、ウェブサイトの検索順位を向上させ、ユーザーのアクセスを増やすことができます。SEO対策では、ウェブサイトのコンテンツを充実させ、ウェブサイトの構造を最適化します。また、ウェブサイトのキーワードを設定したり、リンクを獲得したりすることもSEO対策のひとつです。

    Web担当者になったらまずやるべきこと

    運営体制を確認する


    Web担当者が業務を進めていくには、まずウェブサイトの運営体制を把握することが重要です。サイトがどの部署や担当者によって運営されているのか、システムは誰が構築しているのか、何を外注しているのかなど、基本的な情報を確認しておきましょう。また、何か確認したいことが生じた際に誰に確認すればいいのかを事前に押さえておくことも重要です。

    ウェブ担当業務を引き継ぐ際には、ウェブサイトの運営体制を把握し、業務を円滑に進めるための準備をしておきましょう。

    自社のサービス・お客様のことを理解する

    Web担当者は自社の商品やサービス、そして顧客を深く理解する必要があります。自社の商品やサービスについて理解するということは、単にスペックや特徴を理解するだけでなく、なぜ市場で受け入れられているのか、競合商品との違いは何か、といったことを理解することです。そして顧客について理解するということは、単に年齢や性別、居住地などの属性を理解するだけでなく、どのようなニーズや課題を抱えているのか、なぜ自社の商品やサービスを選んでくれたのか、といったことを理解することです。これらの理解を深めることで、企業は顧客のニーズを満たす商品やサービスを開発・提供し、顧客満足度を向上させることができます。また、競合他社との差別化を図り、市場シェアを拡大することができます。企業が成功するためには、自社の商品やサービス、そして顧客を深く理解することが不可欠です。

    競合他社を分析する

    Web担当者は、競合他社を調査し、自社の強みと弱みを理解することも重要です。競合他社の調査では、商品の特徴、価格、品揃え、アフターサービスなど、様々な角度から分析する必要があります。また、競合他社の弱いところを特定し、自社の強みを活かして勝てる戦略を立てることも重要です。戦略がないまま、手段だけを進めてしまうと、頑張っているのに成果がでないばかりか、逆に本来の目的とは異なる方向に進んでしまうことにもなりかねません。

    以下に、競合他社を調査する際のポイントをいくつかご紹介します。

    競合他社を調査する際のポイント
    ・競合他社の商品の特徴を調査する。
    ・競合他社の価格を調査する。
    ・競合他社の品揃えを調査する。
    ・競合他社のアフターサービスを調査する。
    ・競合他社の弱点を特定する。
    ・自社の強みを活かして勝てる戦略を立てる。


    競合他社を調査することで、自社の強みと弱みを理解し、勝てる戦略を立てることができます。競合他社を調査することは、企業が成功するための第一歩です。

    現状・課題を把握する

    Web担当者になったら、まずは現状の課題を確認しましょう。
    Web担当者によくありがちな課題として、次のようなことが挙げられます。

    企業が抱えるよくある課題
    ・Webサイトの更新を行っても、アクセス数やお問い合わせ数が増えない
    ・アクセスツールのデータはあるが、どのように改善していけば良いかわからない


    Web担当者は、このような課題に対して何が原因なのか、どのように対策すれば解決できるのかを常に考える必要があります。



    また、現在の自社のウェブサイトの状況を把握することも重要です。ウェブサイトの目的やターゲットユーザー、コンテンツ、デザイン、アクセス解析など、さまざまな観点からウェブサイトを評価し、課題に対する改善点を見つけ出します。

    確認するべきポイント
    ・ウェブサイトの目的やターゲットユーザーは何か?
    ・ウェブサイトのコンテンツは充実しているか?
    ・ウェブサイトのデザインやレイアウトは見やすいか?
    ・ウェブサイトのセキュリティ対策は万全か?
    ・ウェブサイトのアクセス解析は行われているのか?

    Web担当者が抱える悩み

    予算がない

    ウェブサイトの制作や運用には、サーバーの費用、ドメインの費用、コンテンツの作成費用、マーケティング費用など、様々な費用がかかります。しかし、中小企業では、必要な予算と理解されず、ウェブサイトに十分な予算を割いてもらえないケースが多くあります。

    解決のヒント
    予算がない中でも、効果的なウェブサイトを制作・運用することは可能です。その方法の一つは、無料のツールやサービスを活用することです。現在では、ウェブサイトの制作や運用に役立つ無料のツールやサービスが数多く提供されています。これらのツールやサービスを活用することで、予算を抑えながら効果的なウェブサイトを制作・運用することができます。

    もう一つの方法は、外注を検討することです。ウェブサイトの制作や運用は、専門の業者に外注することができます。外注することで、制作スキルやデザインスキル、SEO対策のスキルなど、ウェブサイトの制作・運用に必要なスキルやリソースを外部に依頼することができます。

    業務量が多く、時間が足りない

    ウェブサイトの制作や運用には、コンテンツの作成、更新、SEO対策、マーケティングなど、様々な作業が必要です。しかし、中小企業のウェブ担当者は、他業務と兼任している場合が多く、ウェブサイトの制作・運用以外にも業務を担当しています。そのため、ウェブサイトの制作・運用に十分な時間が割けず、悩んでいるウェブ担当者が多くいます。

    解決のヒント
    時間を有効に活用することで、ウェブサイトの制作・運用に十分な時間を割くことができます。その方法の一つは、優先順位を決めることです。ウェブサイトの制作・運用には、様々な作業があります。しかし、すべての作業を同時並行で行うことは不可能です。そのため、ウェブサイトの制作・運用の優先順位を決め、最も重要な作業から行うようにします。

    もう一つの方法は、時間管理を徹底することです。ウェブサイトの制作・運用は、時間がかかります。そのため、時間管理を徹底することで、ウェブサイトの制作・運用に十分な時間を割くことができます。時間管理を行うには、タスクをリストアップし、期限を設定します。また、タスクの進行状況を定期的に確認し、遅れが発生した場合は、早めに対応しましょう。

    相談できる相手がいない

    ウェブ担当者は、業務が多岐にわたるため、さまざまなスキルや知識が必要です。しかし、中小企業のWeb担当者のほとんどは他部署との兼任をしていて、さらに1人で業務を行っている場合が多いため、Web担当者に十分なスキルや知識を身につけるための研修や教育が提供されていないこともあります。そのため、Web担当者は、自分のスキルや知識に不安を感じたり、困ったときに相談できる相手がいないという悩みを抱えている人も多いです。

    解決のヒント
    ウェブサイトの制作・運用に関する課題や問題について相談できる相手を探すことで、この悩みを解決することができます。相談できる相手を探す方法の一つは、ウェブサイト制作会社やウェブマーケティング会社に相談することです。ウェブサイト制作会社やウェブマーケティング会社には、ウェブサイトの制作・運用に関する知識や経験が豊富なスタッフが在籍しています。そのため、ウェブサイトの制作・運用に関する課題や問題について相談することで、解決策を得ることができます。

    運用方法を決める(自社でやるか?外注するか?)

    社内で全て運用しようとするのはおそらく難しいでしょう。

    中小企業のWebマーケティングは、大きく分けて3つのパターンがあります。

    1. すべて自社で行う
    2. 自社と外注で半々
    3. すべて外注する

    特にこれからWebマーケティングに力を入れようとしている企業には、3番目の「すべて外注する」パターンをおすすめします。

    その理由は、Webマーケティングは専門的な知識と経験が必要であり、自社ですべてを行うには時間とコストがかかるためです。また、Webマーケティングは常に進化しており、最新のトレンドや技術を把握するのは難しいです。そのため、Webマーケティングに実績のある会社に外注することで、最新の技術やノウハウを活用し、効果的なWebマーケティングを行うことができます。

    ただし、外注先を決める際には、いくつかの注意点があります。まず、Webマーケティングの経験と実績がある会社を選ぶ必要があります。また、費用面も事前に確認しておきましょう。

    「Webに強い人材を雇って運用を任せる」という方法もありますが、最初からこの方法に走るのはあまりおすすめできません。なぜなら、Webマーケティングは専門的な知識と経験が必要であり、すぐに結果が出るとは限らないからです。そのため、最初は外注してノウハウを学び、ある程度の成果が上がってきたら自社で運用していくという方法がおすすめです。

    まとめ

    今回は、Web担当者の仕事内容や任された時の具体的なアクションを解説いたしました。
    Web担当者の仕事は多岐にわたるため、焦ってしまうこともあるかもしれません。そんな時は「何を目的にサイトを運営しているのか」というところに立ち返ると自分が何をするべきなのか明白になっていくでしょう。

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    【接骨治療院のWeb集客成功事例】愛知県一宮市の接骨治療院様のコンサルティングレポート

    今回は一宮で接骨治療院を経営されているクライアントの事例をご紹介します。

    こちらのクライアントの治療院は腰痛の悩みに強く、様々な治療が提案できる環境が整っていましたが、なかなか検索順位が上がらず集客が伸び悩んでいるとご相談を頂きました。

    「整体院・治療院のWeb戦略はどう進めればいい?」
    「成果の出るWebサイトはどう作る?」

    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。
    きっと多くのヒントを得られることでしょう。

    このレポートで学べる2つのポイント

    ・「専門性」「強み」の打ち出し方
    ・「ユーザー目線」で考えることの重要性
    ・自費治療の患者様獲得につながるWebサイトの作り方

    ご相談いただいた背景

    今回のクライアント様は元々ホームページをご自身で制作、運用されていました。
    しかし、運用する中で集客や検索順位が上がらないということで、弊社にご相談いただきました。

    また、保険治療ではなく自費治療の患者様を増やしたいというお悩みもあり、保険治療を受けに来られた患者様に自費治療のメニューをお話しても実際に自費治療に繋がらないことが多いという状況でした。

    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?

    私たちのコンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    まず、コンサルティングを始める際、成果が出なかった理由に3つの仮説を立てました。

    言葉選びが適切でなかった

    ホームページの中に使われている言葉が「売り手目線」で、ユーザーからは分かり辛い内容になっていました。
    具体的には、「機能改善専門」という打ち出し方をされていて、ユーザー目線で見ると何の専門かよくわからないという印象になっていました。

    SEOの知識が不足していた

    クライアント様にSEOの知識がない中でホームページを作られていたため、SEO対策が十分ではありませんでした。
    そのため、検索上位に上がってこないという状態でした。

    強みを明確に打ち出せていなかった

    良い設備や技術の高い治療を行われていますしたが、その中での強みが明確ではありませんでした。
    Webサイトを見ているユーザーに技術の高いことをしているということは伝わっても、強みのある治療院なのかが伝わり辛くなっていました。

    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。


    取り組み ~信頼性を打ち出し、ユーザーに分かりやすいページに~

    今回のコンサルティングでは主に3点の取り組みをしました。

    取り組んだ施策
    ・Webサイトリニューアルで専門性を打ち出した
    ・Webサイトの構造を見直した
    ・MEO対策を行なった

    順に解説していきます。

    専門性を打ち出した

    こちらの治療院の院長様は腰痛に関する書籍を出版されていたり、国家資格をいくつもお持ちだったりと、「高い信頼性」という強みがありました。

    そういった信頼性を前面に打ち出していきました。
    クライアント様の周りで本を出版している先生はいなかったこと、民間資格の整体院と比べて国家資格があることで信頼性が高いこと、それだけでも大きな強みになりました。

    また、治療に使う機械が揃っていることや鍼灸の技術もお持ちであることで、治療のオプションが豊富であることを生かして「オーダーメイド施術」という打ち出し方もしています。
    様々な患者様のニーズに合わせて最適な治療オプションを選択できることは強みになりました。

    こうした強みを起点にして、ホームページを全体的にリニューアルしました。

    サイトの構造を見直した

    ホームページのリニューアルにあたって、SEOの観点から「症状別」のページや「お客様の声」のページを作成し、メニューの見せ方を変更しました。
    リニューアル後は口コミやブログのページを積極的に更新されています。

    MEO対策を行った

    広告は一切使わず、ホームページのSEOだけでなく、Googleマップ検索のためのMEO対策も行いました。
    主に行っていることは施術を受けた患者様に「Googleマップの口コミ」への書き込みをご依頼し、口コミを増やすということです。こうした資産になるものを作っていくことを継続的に行っています。

    結果 〜どれだけの成果が出たか〜

    コンサルティングに携わって半年で、以下のような成果が出ました。

    ・検索順位:「一宮 腰痛」のキーワード検索で2〜3位
    ・Webサイトの新規クリック率がリニューアル前の2倍に上昇
    ・新規患者12名獲得

    元々SEOもMEOも圏外でしたが、コンサルティングを初めて約半年の現在、SEOでは「一宮 腰痛」のキーワード検索で3、4番目辺りに表示されています。MEOでも2、3番目辺りで安定して上位表示されています。

    また、Webサイトのリニューアル後、3ヶ月経った頃にはGoogle検索結果で1ページ目に表示されるようになりました。

    さらに、コンサルティング導入前の3ヶ月と導入後の3ヶ月の新規HPのクリック率は2倍に上昇し、ホームページから新規の患者様が1月に12名、2月にも12名いらっしゃったそうです。新規患者様のほとんどが、初回から自費治療を受けに来られています。

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例が成功した理由は、以下のポイントがあったからと考えられます。

    ユーザーにとって分かりやすい表現、ページ構成が功を奏した

    まずはユーザー目線の分かりやすい表現、ページ構成にすることが大切です。
    弊社は何度も治療院のコンサルティングをさせて頂いた実績があるため、この業界への知識があり、ほかの成功事例を踏まえてサイトを作ることができました。

    今回のクライアント様の場合、元々先生の人柄も含めて地域内の評判が良く、病院との連携もできている治療院であるため信頼のベースができていました。
    それをホームページに表現することができたことが、成功に繋がったと考えられます。
    元々信頼のベースがあり、本来であれば成果が出るはずだったため、ホームページの内容を伝わりやすい表現に変えたことでより効果が出ました。

    自費治療では「新規の方」をターゲットにして抵抗感を減らした

    元々保険治療を受けられていた患者様に、自費治療を進めるというのはよくあるケースです。
    しかし、元々保険治療で500円、1000円程のお支払いの患者様に突然「5000円払って下さい」と言っても、保険が使えるという認識があるため受け入れてもらい辛いです。そのため、最初から整体やマッサージで5000円払う感覚で受診される新規の患者様を集めた方が、患者様のお金を払う際の抵抗感が少ないです。
    そうした「初めから自費治療の患者様」をターゲットにしたことも自費治療を増やす上で効果的であったと考えられます。

    強みを打ち出すことが重要

    強みをアピールするためには「強みの根拠」が必要です。
    例えば「腰痛専門」と言っても、専門と言うことは誰でもできます。大切なのは「なぜ強いのか」という根拠があることです。

    今回の場合、以下のような根拠となる要素がありました。

    ・本を出版している
    ・実際に治療した症例について話すことができる(実績がある)
    ・国家資格を3つ保有している(柔道整復師、鍼灸師、マッサージ師)
    ・地域の医療機関と連携が取れている

    以上の裏付けとなるものがあることで、強みがしっかりと伝わるようになります。

    安易に安売りをしないことで自費治療にも繋がった

    安易に割引をするなど、治療を安売りしてしまうと、治療院そのものの品位が下がってしまいます。
    品位が下がることで、お試し感覚の患者様が増えてしまいます。
    接骨治療院は医療機関に近い分野ですので、お試し感覚でくる患者様を減らして、必要なものに対して必要な対価をしっかり頂くことが大切です。

    今後の課題

    現在、新規の患者様のリピート率が70%ほどで、まだまだこれから改善の余地があります。
    そこで、リピーターを増やすために今後行っていく必要がある施策があります。
    具体的には、患者様が少し良くなったところで「また痛くなったらいらしてください」とお声がけするところを、初めから「このコースの治療には○回分の通院が必要です」とお話しすることで、リピーターに繋げるという方法です。こうした提案ひとつでもリピーターに繋げることができると考えております。

    まとめ

    今回の事例から分かる通り、患者様に伝わる言葉で強みを伝えることは、集客をする上で重要な要素です。
    ホームページをユーザーに寄り添った表現やページ構成にすることで、元々持っていた強みをより強く印象付けられ、より効果がでるのです。

    今回の事例が皆様のご参考になれば幸いです。

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    【歯科医院のWeb集客成功事例】HPとSNS広告の一元管理で継続的な新規顧客を獲得!

    弊社では、歯科医院や各種クリニック様からのご依頼も数多くいただいております。今回は、地方都市に立地する歯科医院様の事例をご紹介します。

    「Webの専門業者って、どう選べばいいの?」

    「競合が多く、集客が頭打ちに。何かいい方法は?」

    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。

    このレポートで学べる2つのポイント

    ・最も効果的な「専門家の頼り方」とは?
    ・潜在顧客にアプローチするには?

    ご相談いただいた背景

    最初にHPリニューアルのご相談をいただきましたが、その後お話を伺う中でSEOや広告運用での課題もあるとわかり、総合的に対応できるWebコンサルティングを提案いたしました。

    以前は院長ご自身がHPを作成・運用していたこともあるなど、Web集客の重要性を早くから認識されており、高い関心をお持ちでした。Web集客に関する情報を常にアップデートしておきたいというご希望もあり、集客コンサルティングサービスにお申し込みいただきました。

    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に下記の繰り返しです。

    私たちのコンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    コンテンツの見直し・アップデートがされていない

    HPには基本的な情報に加えて、治療方針や治療方法といったクリニックの特徴についても打ち出されていました。しかし、コンテンツの追加や更新があまりされておらず、競合に対してコンテンツが古い、少ないという状況になっていました。検索順位の低下も、このことが原因のひとつと考えられます。

    潜在ニーズを持つ層にアピールできていない

    10数年ほどリスティング広告を行っていましたが、コロナ禍での受診控えの影響もありクリック単価が上がってしまっていました。リスティング広告やSEOは明確なニーズを持つ層に効果がありますが、具体的なキーワードで検索するまでにはまだ至っていない潜在ターゲットに見つけてもらうことはできません。顕在ニーズの低下が見られる中で、新たな顧客層を見つけ出す必要がありました。

    一貫したWeb集客戦略が描けていない

    最初にご相談をいただいた時点では、HP制作、広告運用など施策ごとにそれぞれ別の業者に依頼されていました。そのため、Web集客全体を俯瞰的に見る戦略が描けておらず、それぞれの施策がバラバラに動いていました。多くの専門業者が関わっていながら、十分な成果が出ない状況となっていたのです。

    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。


    取り組み 〜ターゲットのニーズに応えられるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の3点です。

    取り組んだ施策
    ・HPリニューアル
    ・広告LPリニューアル
    ・SNS広告

    順に解説していきます。

    HPリニューアル

    HPはデザイン一新とともに、コンテンツを大幅に増やしました。歯周病、歯並びなどの症状や、「なるべく歯を削りたくない」「歯を白くしたい」といったよく聞かれる要望に対応したページを作成。ユーザーのニーズに応えられるコンテンツの拡充により、検索順位も10位台から3位前後に回復しました。

    広告LPリニューアル

    HPとは別に歯列矯正広告用のLPもありましたが、長く使い続けておりデザインに古さが感じられる状態だったため、こちらもデザインを一新。費用や期間、対応できるお悩みや治療のメリットなどをはっきりと記載し、予約特典も設けました。予約方法はLINEのみとし、簡潔でわかりやすく、予約しやすいページを目指しました。

    SNS広告

    20〜30代女性をターゲットに、Instagram広告を展開しました。最初はスタンダードな静止画像を使いましたが、反応が良くないためアニメーションに変更したところパフォーマンスが向上。開始から2ヶ月程度で複数の成約を得ることができました。歯科医院ではまだSNS広告自体が少なく、さらに動画を活用した広告は珍しいため、目に留まりやすくなったのではないかと考えられます。

    結果 〜1年4ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    HPリニューアルからスタートし、広告運用なども含めたコンサルティングをご依頼いただいたことで、一貫したWeb集客戦略を展開できるようになりました。

    その結果、以下のような成果を出すことができました。

    ・検索順位:12~13位⇒3位に。コンサルティングにより大きく改善へ。
    ・リスティング広告:月7~8件の新規予約を獲得
    ・SNS広告:月2~3件の新規予約を獲得

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    最も効果的な「専門家の頼り方」

    今回のクライアントは当初、HPは制作会社に、リスティング広告は広告会社に…と、Web施策ごとにそれぞれ別の業者に依頼をされていました。このようないわば「縦割り」の状態だと、一貫したWeb戦略を描き、実行するのが難しくなります。それぞれの業者に対して費用が発生するためコストもかかりますが、その割には成果が上がらないという状況に陥りがちです。

    今回の事例では、弊社がコンサルティングをベースに、HPと広告も一元管理させていただいています。その結果、「検索順位が下がった」「広告の反応が悪くなった」などのようにWeb施策のどこかが躓いた際に、すぐに対応することが可能になりました。まとめてご依頼いただくことで、俯瞰的・総合的なWeb戦略を描き、しっかりした集客ルートを築くことができるようになるのです。

    Web関連の専門業者は数多く存在しますが、依頼する業者が複数になると管理面でもコスト面でも大変です。Web施策をまとめて見られる専門家は実は多くありませんが、ローカルビジネスを営む方にとっては、丸ごと頼めて二人三脚で歩んでくれる専門家を見つけることが、Web集客成功の大きなカギのひとつといえるでしょう。

    潜在顧客へのアプローチ

    今回の事例では、以前から運用していたリスティング広告に加え、新たにInstagram広告も展開しました。何らかの症状や悩みがあり、治療してもらおうと決めて歯科医院を探している層だけでなく、歯並びや歯周病関連など「何とかした方がいいんだろうけど…」と漠然と考えている層に対してもアプローチし、顧客層を広げたいと考えたからです。

    リスティング広告やSEOは検索キーワードに対応するものであり、顕在的なニーズを持っている層に効果があります。一方でSNS広告は、具体的なキーワードを使って検索されるのではなく、ターゲットの属性や興味・関心に応じて表示されます。そのため、漠然と「何とかしなければ」と考えているような、潜在的なニーズを持つ層に効果を発揮します。今回の事例では、新たな顧客層を開拓するために潜在ニーズに訴えるInstagram広告を提案させていただき、実際にInstagramから月に数件の新規予約を獲得できるようになりました。

    まとめ

    今回の事例が、歯科医院など各種クリニックの皆さんのWeb集客のご参考になれば幸いです。。
    また今回の案件について、どんな戦略を立て、、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にて事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。

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    【SNSマーケティングの最前線!】驚きの効果を生む!Instagram広告の投稿方法と成功事例

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    驚きの効果を生む!Instagram広告の成功事例

    Instagram広告とは?

    Instagram広告とは、Instagram上で表示される広告のことで、ユーザーの注目を集めることができます。Instagramは、ビジュアルを中心としたプラットフォームであり、画像や動画が多く投稿されているため、ビジュアルマーケティングを展開する企業にとって有用な広告手段となります。

    Instagram広告のフォーマットの種類

    画像広告

    画像広告

    カルーセル広告

    カルーセル広告

    動画広告

    動画広告

    コレクション広告

    コレクション広告

    Instagram広告は、画像広告、動画広告、カルーセル広告、コレクション広告などの多彩なフォーマットが用意されています。企業の商品やサービスに応じて最適なフォーマット選びが重要となってくるため、4つのフォーマットの解説をしていきます。

    画像広告

    画像広告

    画像広告は、1枚の画像を使用して商品やサービスを宣伝するためのInstagram広告のフォーマットの1つです。広告主が自由に画像を設計できるため、魅力的なデザインや美しい写真を使用して目を引く広告を作成することができます。また、テキストやリンクを含めることもでき、顧客を企業のウェブサイトやランディングページに誘導することができます。他の広告フォーマットと比べて、作成が容易であるため、中小企業でも簡単に広告を作成して配信することができますが、目を引く魅力的な画像を使用することが重要であり、デザインや写真の品質に注意して作成しましょう。

    POINT

    ・魅力的なデザインや美しい写真を使用して目を引く広告を作成することができる
    ・作成が容易であるため、簡単に広告を作成して配信することができる

    動画広告

    動画広告

    動画広告は、最大60秒までの動画を利用した広告形式です。60秒まで設定できますが、長い広告は好まれない傾向にあるため、実際には15秒以内に収めるようにしましょう。動画広告は画像広告と比べて、より多くの情報を伝えることができ、視覚的により魅力的な広告を作成することができます。

    動画広告を効果的に活用するためには、ストーリー性や情報量、クオリティの高い映像を意識した広告制作が必要です。また、インスタグラムの自動再生機能を利用して、ユーザーが自然に広告に目を向けるような演出を工夫することも重要です。

    ただし、動画広告は制作コストが高いため、お手軽に制作することは難しいです。

    POINT

    ・より多くの情報を伝えることができ、視覚的により魅力的な広告を作成することができる
    ・動画広告は制作コストが高いため、お手軽に制作することは難しい

    カルーセル広告

    カルーセル広告

    カルーセル広告とは、1つの広告枠内に2枚〜10枚の画像や動画をスライドショー形式で表示することができます。

    1つの広告内で複数の商品やサービスを紹介することができるため、特に商品ラインナップが多い企業にとっては非常に有効です。また、複数の画像や動画を使うことで、顧客にとって興味深いストーリーを伝えることができ、購買意欲を高めることができます。

    スワイプ操作によって画像や動画を切り替えることができ、ユーザーが興味を持った画像により深く関心を持つようになる可能性があり、また、各画像に別々のキャプションを追加することができるため、詳細な説明や製品の説明を提供することができます。

    POINT

    ・1つの広告内で複数の商品やサービスを紹介することができる
    ・各画像に別々のキャプションを追加することができるため、詳細な説明を提供することができる

    コレクション広告

    コレクション広告

    コレクション広告は、商品やサービスを紹介するために複数の画像や動画を含む広告を作成することができます。要するとInstagram上でカタログのようなものを作成できます。

    特にオンラインショップを運営している企業にとっては有用です。広告内で直接購入できるため、商品を直接紹介することができます。

    POINT

    ・複数の画像や動画を含む広告を作成することができる
    ・広告内で直接購入できるため、商品を直接紹介することができる

    掲載場所でのInstagram広告の種類

    ストーリーズ

    ストーリーズ

    発見

    発見タブ

    フィード

    フィード

    Instagram広告は、投稿のフィード、ストーリーズ、発見タブなど、いくつかの異なる場所で掲載することができます。以下でそれぞれの種類について説明します。

    ストーリーズ

    ストーリーズ

    ストーリーズは、Instagramの機能の1つで、ユーザーが撮影した写真や動画を、24時間限定で公開することができる機能です。ストーリーズは、直感的な操作性を備えています。ユーザーは、スワイプやタップなど、スムーズな操作で広告を見ることになるため、インパクトのある広告で目を惹きつける必要があります

    POINT

    ・24時間限定で公開する
    ・直感的な操作性を備えているのでインパクトが必要

    発見タブ

    発見タブ

    発見タブは、ユーザーが新しいアカウントを発見し、興味のあるコンテンツを見つけるための場所です。Instagram広告は、発見タブにも配信されます。そのため、ターゲット層にリーチするために、このタブでの広告掲載も検討することが重要です。特に、商品やサービスが視覚的に魅力的で、目を引く写真や動画を使用して宣伝する場合、発見タブの広告掲載は有効な手段の一つとなります。発見タブは、フィードやストーリーズとは異なり、さまざまな興味を持つユーザーにアプローチすることができます。また、ユーザーが意図的にコンテンツを探しに行く場所であるため、広告に対してより高い関心を持つ傾向があります。

    POINT

    ・さまざまな興味を持つユーザーにアプローチすることができる
    ・広告に対してより高い関心を持つ傾向がある

    フィード

    フィード

    フィードは、ホーム画面で表示される投稿の流れで、写真やビデオ、キャプション、ハッシュタグなどのコンテンツが含まれます。フィードはInstagramで最も一般的な配信面であり、広告主はフィードに広告を表示することができます。

    静止画や動画、キャプション、ハッシュタグ、リンクなどを使用して、広告主の製品やサービスをプロモーションすることができます。広告は、フィード内の他の投稿と同様に、ユーザーのタイムラインに表示されます。

    広告には直接リンクを付けることもでき、ユーザーがそのリンクをクリックすることで、広告主のウェブサイトに誘導することができます。製品やサービスを宣伝するために使う配信面としては効果的であり、Instagramの多くのユーザーにアプローチすることができます。

    POINT

    ・直接リンクを付け、広告主のウェブサイトに誘導することができます
    ・Instagramの多くのユーザーにアプローチすることができる

    Instagram広告のメリット・デメリット

    Instagram広告のメリット・デメリット

    Instagramは世界中で多くの人に愛用されるSNSアプリの1つであり、その人気を背景に、Instagram広告も注目を集めています。しかし、広告を出すことにはメリットだけでなく、デメリットも存在します。以下では、Instagram広告のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

    メリット

    ターゲティング制度が高い

    Instagramは膨大なユーザーデータに基づいて広告を配信することができるためターゲティング精度が非常に高いです。ユーザーのプロフィール情報、投稿内容、閲覧履歴、アクション履歴などのデータを収集しています。これにより、広告主は、広告を表示するターゲットを、年齢、性別、地理的位置、興味、行動などの要素に基づいて細かく設定することができます。また、InstagramはFacebook傘下であるため、Facebookが持つ広告プラットフォームであるAds Managerを使用して、Instagram広告を配信することができます。

    低予算から広告配信を始められる

    Instagram広告は、Facebookの広告配信プラットフォームであるAds Managerを使用して配信されます。Ads Managerは、自分で広告キャンペーンを作成し、ターゲットオーディエンスを設定し、広告予算を管理することができます。広告の最低予算は1日あたり100円から始めることができるため、中小企業や個人が低予算で広告キャンペーンを開始し、Instagramでビジネスを促進することも可能です。また、広告の配信結果に応じて、広告費用を最適化することも可能です。

    視覚的にアプローチできる

    Instagramは写真や動画を中心にしたSNSであり、ユーザーが投稿するコンテンツは主に視覚的なものが多いため、Instagram広告も視覚的アプローチが可能です。広告主は魅力的な写真や動画を使用することで、視覚的なインパクトを与え、商品やサービスを魅力的に見せることができます。また、ストーリーズ広告ではアニメーションやフィルターを使用することで、より視覚的に訴求することもできます。さらに、Instagramのユーザーは視覚的なコンテンツに敏感な傾向があり、視覚的な広告はより効果的な場合があるため、視覚的アプローチは重要です。

    女性や若年層ユーザーが多い

    Instagramのユーザー層は、20代から30代の若年層を中心に、女性の方が男性よりも多い傾向があります。そのため、若年層や女性をターゲットにした広告キャンペーンを展開する場合、Instagramは非常に効果的な配信面となります。また、Instagramは視覚的なコンテンツを多く扱っており、ユーザーが美しい写真や動画を共有することが多いため、ファッションや美容、グルメなどのビジュアルに重点を置いた商品やサービスにとっても、非常に適した広告配信面となっています。

    デメリット

    広告ポリシーの審査がある

    Instagram広告には、広告ポリシーが存在するため、広告主が自由に広告を掲載することができないというデメリットがあります。この広告ポリシーによって、掲載が禁止されている広告や形式があり、審査によって削除される可能性があるため、広告主が望むような広告を自由に制作することができないという問題があります。また、広告審査に時間がかかることもあり、広告の掲載が遅れる可能性があります。これにより、広告主がタイムリーに広告を配信できないことがあるため、競合他社に遅れを取ってしまうリスクもあります。

    シェア機能がないため拡散されにくい

    Instagram広告には、一般的な投稿とは異なり、シェア機能がないため、広告が拡散されにくくなっています。ユーザーが広告を自由に共有できないため、ブランドの認知度や知名度を高めるのが難しくなります。また、広告主が自社の製品やサービスを直接宣伝することを意図しているため、ユーザーに共感を呼び起こす投稿が少なく、印象に残りにくい傾向にあります。さらに、広告のブランディングやコンテンツの品質を保持することができる一方で、ユーザーの反応や意見を素早くフィードバックすることができないため、改善点や課題を見つけにくくなるというデメリットもあります。

    ユーザーがサービス・商品を探していない

    Instagramは、元々は写真や動画を共有するためのプラットフォームであり、ユーザーがコンテンツを閲覧する主な目的は娯楽や情報収集です。そのため、ユーザーがインスタグラムを利用する際には、広告をクリックすることは彼らが求めている情報を得るための手段ではありません。加えて、ユーザーが広告に興味を持たない場合、クリックすることは少なくなるため、クリック率は低くなりがちです。また、広告はユーザーが自発的に探し求めているものではなく、単にコンテンツの一部として表示されるため、ユーザーに誤解を与えたり、不快な印象を与えることがあるかもしれません。そのため、広告主はユーザーが興味を持つようなコンテンツを制作し、適切なターゲティングを行う必要があります。

    Instagram広告の課金形式

    Instagram広告の課金方法

    Instagram広告の課金形式は、主にクリック単価(CPC)とインプレッション単価(CPM)の2つがあります。Instagram広告以外のインターネット広告に関しての課金形式や費用対効果は下記の記事をご覧ください。

    CPC

    CPC(Cost Per Click)課金は、Instagram広告で掲載した広告がクリックされた回数に応じて広告費が課金される課金形式です。つまり、広告が表示されただけでは費用が発生しません。ユーザーが広告をクリックして、広告主のウェブサイトや商品ページにアクセスした場合にのみ費用が発生します。この課金形式は、広告主が実際にユーザーに反応された広告のみに費用を支払うため、効果的な広告宣伝ができると同時に、広告費を削減することができるというメリットがあります。また、CPC課金は、広告主が広告クリック数に応じて広告のパフォーマンスを分析することができ、今後の広告戦略に反映することができるため、広告の最適化に役立ちます。

    CPM

    CPM(Cost Per Mille)課金とは、広告を表示する回数に応じて課金される方法で、1,000回の広告表示ごとに課金される課金形式です。つまり、広告を表示した回数に応じて課金されるため、クリックされなかったとしても広告を見た人数に応じて広告費用がかかることになります。

    例えば、1,000回の広告表示ごとに1000円のCPM課金を設定した場合、広告が1,000回表示された場合に1000円の広告費用がかかります。つまり、クリックされなかった場合でも広告表示回数に応じて広告費用が発生するため、ブランド認知度を高めるための広告や、商品やサービスを知ってもらうための広告など、広告効果を計測しにくい場合に適した課金形式と言えます。

    Instagram広告の出稿方法6STEP

    1.Instagramアカウントの作成

    Instagram広告の課金方法

    Instagram広告を出稿するには、まずFacebook Ads Managerにログインする必要があります。アカウントがない場合は新規でアカウントを作成しましょう。

    2.Facebook広告マネージャーにアクセス

    Facebook Ads Managerにログインして、広告アカウントを作成します。広告アカウントを作成することで、複数の広告キャンペーンを管理することができます。

    3.「新しいキャンペーンを作成」をクリックし、キャンペーンの目的を選択

    広告アカウントが作成されたら、キャンペーンを作成します。キャンペーンは、広告の目的や配信方法などを決めるためのものです。

    4.ターゲットオーディエンスを選択し、広告セットを作成

    キャンペーンが作成されたら、広告セットを作成します。広告セットは、広告のターゲティングや配信方法などを設定するためのものです。

    5.広告セットに広告の予算、配信スケジュール、広告形式、広告のテキスト、画像または動画を追加

    広告セットが作成されたら、広告を作成します。広告のタイプによって、画像や動画、テキストなどのコンテンツを作成する必要があります。

    6.広告セットを確認して承認し、キャンペーンを開始

    広告セットが作成されたら、広告を作成します。広告のタイプによって、画像や動画、テキストなどのコンテンツを作成する必要があります。

    Instagram広告の成功事例

    Instagramというと、メインのアクティブユーザーが20代〜30代のイメージがあると思います。実際にアクティブなのはその年代が圧倒的に多いのも統計データからは明らかです。しかし、広告の反応がこのユーザー層からダイレクトに反応が得られるのか?と言われればそうとも限らないのです。

    【事例1】人口8万人の郊外地域の整体院事例

    整体院の事例ですが、メインターゲットは40代〜50代の女性になります。

    3ヶ月総予算  21万円
    集客数(来院) 17人
    CPO(来院ベース)  12,352円
    バックエンド成約数 10人(成約率58%)
    売上(3ヶ月LTV)  1,119,000円(税抜)

    直近3ヶ月の事例ですが、以下のようなパフォーマンスになっています。

    という結果になりました。3ヶ月という短期間のLTVでも1,119,000円ということなので、充分費用対効果としては取れていますし、今後6ヶ月、1年スパンで考えれば、さらにメンテナンス会員や物販売上なども見込めるため、さらなる売上、利益増が見込めるため、今回のInstagram広告(Facebookも含む)の集客は非常にうまくいっていると言えるでしょう。
    今後もこちらの広告は継続して行っていく予定です。

    【事例2】最新レーザーによるいびき治療のクリニック事例

    45日間総予算    28万円
    合計問合せ数    48件
    電話問合せ     31件
    メール相談     17件
    CPA(問合せベース) 5833円
    バックエンド成約数(1回5万円) 11件

    という結果になりました。直近で非常に広告パフォーマンス自体はよくなっていますが、問合せの割に、診療時間外の14:00-16:00と19:30-20:00という枠しか予約を受け付けられない関係で、非常に取りこぼしが多くなっているのが実情です。
    ただ、1度来院してくれてレーザー治療を受けてくれれば、継続していただける方も多くいらっしゃるため、さらなる売上、利益アップが見込めます。
    一つ言えることは、Googleなどの検索広告に比べると、半分以下のクリック単価で見込み客からのアクセスを集められている点が大きなポイントになると思います。

    【事例3】整体院の事例

    45日間総予算    28万円
    合計問合せ数    48件
    電話問合せ     31件
    メール相談     17件
    CPA(問合せベース) 5833円
    バックエンド成約数(1回5万円) 11件

    という結果になりました。直近で非常に広告パフォーマンス自体はよくなっていますが、問合せの割に、診療時間外の14:00-16:00と19:30-20:00という枠しか予約を受け付けられない関係で、非常に取りこぼしが多くなっているのが実情です。
    ただ、1度来院してくれてレーザー治療を受けてくれれば、継続していただける方も多くいらっしゃるため、さらなる売上、利益アップが見込めます。
    一つ言えることは、Googleなどの検索広告に比べると、半分以下のクリック単価で見込み客からのアクセスを集められている点が大きなポイントになると思います。

    わからないことがあればチャットでいつでも質問できますし、迅速に対応いただけるのでとても助かっています。

    YKRホールディングス株式会社様 大森幸子 様
    ご依頼内容:ホームページ制作、Webコンサルティング

    今回はYKRホールディングス株式会社の大森幸子様にお話を伺いました。

    弊社にご依頼されたきっかけはありますか?

    私は途中から担当になりましたので詳しくはわかりませんが、元々依頼していた会社さん以外にも取引先を増やしても良いのではないかという話が出ていて、いくつかある候補の中から選んだ形です。
    私が入ってきた時にはすでにマーケティングエッセンシャルズさんに決まりかけていました。

    弊社を選んでいただいた理由は何ですか?

    私たちが社内でできることをどんどん増やしていきたいと考えている中で、マーケティングエッセンシャルズさんは講義等もして頂けるということでしたので、そこが大きかったです。
    ホームページの作成や、オープンから伸びていくところをどういう風に伸ばしていったらいいのかという、運用や集客のところのコメントを頂けるところが御社だった為、依頼させて頂きました。

    大森様が入られたのはホームページ制作の途中からですか?

    ある程度製作段階の最初の頃からはいっていたと思います。
    「こういう感じで作っていきましょう」とか、「工期はこういう感じで進めていきたいと思います」という話の際に、方針をお聞きしてから「こういう感じで作ってください」というお願いをさせて頂いていました。

    制作にあたって良かった点はありますか?

    私たちが所属しているマーケティングチームはSEOについてほとんどわからなかったのですが、伊藤さんに質問した際にスピーディーに対応して頂けたところが良かったです。
    製作段階でのすり合わせは苦労したことがありましたが、SEOのことを詳しく説明されて聞くことができたことが何よりも良かったと思います。

    コンサルティングも受けられたそうですが、その後のホームページ運用で変わったことはありますか?

    まだ1回しか受けていないので大きな変化はありません。
    ただ、私自身もホームページのSEO対策等を色々と行いたいと思っていますが、現場には出ていないため現場の意向を私たちがまだ上手く読み取れていないところもあります。
    そのため、今でもわからないことがあれば伊藤さんに随時対応して頂いていて、すごくありがたいと思っています。

    印象に残っていることはありましたか?

    私たちは沢山のお話を一度にお伝えしてしまうことが多いですが、そこで伊藤さんが迅速で親身に対応して下さっていることが印象的でした。

    現場は常に動き続けているので、「こうして頂きたい」ということがどんどん出てきます。

    今後もそのたびに対応して頂けると助かります。

    弊社をどなたかにおすすめするとしたら、どのようなポイントがおすすめできますか?

    迅速に対応して頂けるところです。

    また、私達みたいにSEOのことをよく知らない方々にとってもありがたいと思います。

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    【BtoB企業のWeb集客成功事例】愛知県のスキャン代行業様のコンサルティングレポート

    今回は、情報関連の専門サービスを手がける企業様の事例をご紹介します。
    ファイリング・スキャニングの専門企業として、官公庁や大手企業との取引も多くあるなど高い実績をお持ちでしたが、新たな取り組みとしてWebに力を入れていきたいとのことでご相談をいただきました。

    「Web集客に取り組みたいけど、何から始めればいい?」

    「ちゃんとHPを運営したいのに、忙しくて手が回らない…」

    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。

    このレポートで学べる3つのポイント

    ・検索からアクセスを集められるHPとは?
    ・コンスタントな情報発信の重要性
    ・成果に繋がるコンテンツの作り方

    ご相談いただいた背景

    ご相談いただいた時点では、HPの管理・運営については既存の制作会社に依頼されていました。
    しかし、月に1回レポートが出される以外はほぼ何もないという状況。そのレポートもアクセス数などの数字の羅列で、その見方も、それを見て何をしたらいいのかもわからないとのことでした。

    今後はWebに力を入れていきたいというご希望をお持ちでしたが、既存業者では何も変えられないと考え、弊社にご相談いただきました。営業部門のトップの方がWebの担当もされており、多忙でいらっしゃることから、HPリニューアルに加えてサイト運営を丸ごと担う「Web担当者代行サービス」もご提案させていただきました。

    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に下記の繰り返しです。
    まずはコンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。

    私たちのコンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    ユーザーが知りたい情報が載っていない

    HPには会社概要や事業内容など基本的な情報は掲載されていましたが、ユーザーが最も知りたいであろう「費用」「自分の問題を解決してくれるかどうか?」については情報が不足している状態でした。

    実際には非常に多岐にわたる業種に対応されており、実績も豊富でしたが、どんな目的・業種に対応できるのかがHP上でははっきりせず、機会損失に繋がっているのではと考えられました。

    更新が滞り、日々の情報発信ができていない

    コラムやブログなどでの定期的な情報発信ができていない状態でした。
    どんな内容でもとにかく更新すればよいというものではありませんが、更新自体の少なさは検索順位・アクセス数が低下する原因のひとつとなります。

    取り組み 〜ターゲットのニーズに応えられるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の3点です。

    取り組んだ施策
    ・HPリニューアル
    ・定期的なブログ更新
    ・SEOに貢献するコンテンツの拡充

    順に解説していきます。

    HPリニューアル

    まず最初に行ったのが、HPリニューアルです。
    デザインを一新し、ページ構成や既存のコンテンツの見直しも合わせて行いました。これまでになかった料金に関するページを作ったり、弊社がインタビューを行い作成した「お客様の声」を掲載したりするなど、情報の充実を図りました。

    Webデザインやサイト構成の主流は少しずつ移り変わり、洗練されていきます。時代に取り残されたサイトにならないよう、1年または数年おきにUIやデザインなども定期的に見直し、手を入れるようにするとよいでしょう。

    定期的なブログ更新

    月に2回の頻度でブログ記事を作成し、掲載していくことにしました。
    Web担当者代行サービス」の一環として、記事の作成・掲載作業は弊社が代行しています。定期的な更新ができるようになったことで、アクセス数が順調に伸びていくようになりました。

    SEOに貢献するコンテンツの拡充

    内容が薄かったトップページを抜本的にリニューアルし、「選ばれる理由」や「お客様の声」、提供サービス、会社の特徴などをしっかりと盛り込みました。
    また、戦略的にキーワードを選定し、目的別・業種別のページを設けるのとともに、
    競合他社のリサーチを行い、足りない情報を随時追加していきました。

    世の中の流れや繁忙期である年度末に合わせてコンテンツを追加するなど、SEO強化の施策を続けています。

    結果 〜6ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    約半年かけて、HPリニューアルと情報量の充実、SEOに取り組んできました。
    その結果、以下のような成果を出すことができました。

    ・問い合わせ:ほぼ0→月3〜4件
    ・SEO:キーワードにより15位→3位、96位→14位など大幅アップ
    ・アクセス数:月2回のブログ更新を開始して3ヶ月で521→852に
    ・リニューアル後1か月でWebからのお問合せにて大型案件を受注

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    検索からアクセスを集められるHPに

    Webでの集客というと、広告やSNSを使う方法が頭に浮かぶ方も多いかもしれません。ですが、HPがしっかりしたものでなくては、どんなに広告にお金を使い、SNSを頑張っても集客には繋がりません。

    それでは、集客できるHPとはどんなものでしょうか。それは、広告やSNSに頼らずともキワード検索から人を集められるHPです。よく検索されているキーワードからユーザーのニーズを見抜き、それに応える質の高いコンテンツ・ページを作るといったことを絶えず実践していくことが必要なのです。そうすれば、検索順位が上がってクリックされやすくなり、HPの充実したコンテンツにより信頼度が上がり、問い合わせに繋がるという良い流れができてきます。

    コンスタントな情報発信の重要性

    ブログやコラムなどの形での定期的な情報発信は、Googleからの評価を上げ、検索順位のアップに繋がります。また、HPを訪れたユーザーにとっても、更新頻度や情報の新しさは安心・信頼できるひとつの要因になります。
    ただし、やみくもに更新すればよいわけではありません。頻繁にブログを書いていても、それが本業と関係のない話題や、どこにでもあるようなありふれた話ばかりであれば、逆にGoogleやユーザーの評価を下げてしまいます。ユーザーが知りたいことをしっかりと発信することで、初めて更新の効果が出るのです。

    今回の事例では、ブログ記事作成・掲載は「Web担当者代行サービス」により弊社にて行っています。ローカルビジネスを営む方や中小企業などでは、定期的な情報発信をしたくても人手が足りない、忙しくて記事を書く時間がないという方・企業も多いのではないでしょうか。そのような場合には、ぜひこのようなサービスもご検討いただきたいと思います。

    成果に繋がるコンテンツの作り方

    今回のクライアント様は、官公庁、学校、製造業、建設業など、さまざまな業種の顧客をお持ちでした。しかし、それぞれの業種に特化したコンテンツがなく、ターゲットがHPを訪れても、自社に対応してもらえるのか判断できないのではないかと推測されました。そのため、HPリニューアルの際に業種別のページを作成。業種ごとに顧客リサーチとインタビューを行い、各ページの情報の充実を図りました。ターゲットは主に法人なので、問い合わせや依頼に至る前には、社内でサービスの比較検討の機会があると思われます。その際に、HPの情報だけでも十分な判断材料を提供できることを目指しました。

    このように、ターゲットのニーズや行動を推測し、それらを満たし、助けることができるコンテンツを作ることができれば、問い合わせや依頼に繋がりやすくなります。

    まとめ

    今回の事例が、ローカルビジネス・中小企業のWeb集客のご参考になれば幸いです。
    また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にて事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。

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    MEO対策とは?メリットデメリット、業者の選び方などを完全解説!

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。

    Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)がかなり一般的に認知されてきましたが、今回の記事では、会社や店舗の情報をマップ上などに表示するサービス「Googleビジネスプロフィール」によるMEO対策って何?メリットデメリット、注意点、SEOとMEOの違い、MEO業者選びで失敗しないためのポイントなどをわかりやすく解説していきます!

    本記事を読んでGoogleビジネスプロフィールを攻略していただくことで、Googleマップ検索で上位表示をすることでWeb集客を増やしていただければ嬉しいです。

    MEO(Googleマップ)対策とは?

     

    MEOとは Map Engine Optimization の略称で、MEO対策とはGoogleビジネスプロフィールというGoogleが提供するWebサービスを使い、Googleマップ検索での上位表示を狙うための対策の事です。

    上記の画像のようにGoogleで検索をかけた際、Googleマップ上にビジネス情報を上位表示させることができます。

    特に地域密着型・店舗型・事務所型のビジネスをしている方には、絶対に行っていただきたい対策です。なぜなら、通常のホームページを検索結果の上位に表示するSEO対策に比べて、いまのところ本格的に取り組んでいる事業者が少ないため難易度が低く、比較的短期間で上位表示をすることができるからです。

    比較的安価で対策することができ、なおかつ即効性があるなど、メリットが多いことから近年注目されているのがこのMEO対策になります。

    MEO対策の5つのメリット

    1 低コストで対策が可能!

    おそらくWebマーケティング分野の中で最もハードルが低く、コストも安く済むのがMEO対策です。自分で対策できる方も多くいらっしゃいますが、それでもなかなか効果が出せない、運用を継続できないという方もいらっしゃいます。そういった方には弊社では格安料金でサポートしております。

    ◆関連ページ安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行

    2 ニーズのある今すぐ客からの集客が見込める

    Googleマップの検索結果は、基本的に「地域名」が入った検索キーワードしか表示がされません。そのため、その地域にいるニーズの高いユーザーにピンポイントでアプローチができる手法になるため、正しいMEO対策を実施することで、短期間で集客効果が見込めます。

    3 認知度を高めやすい!

    MEO対策をすることで、その地域の見込み客に対して自社・自店舗の名前が検索結果に表示されます。問合せやホームページへのアクセスを獲得できるのはもちろん、その他の方にも表示されるため、地域における認知度を一気に高めることができます。インサイトデータで表示回数、閲覧回数を確認できますので、その辺りは数字でしっかりと確認することができるため効果を実感いただけると思います。

    ◆関連記事Googleビジネスプロフィール運用で超重要!インサイトの分析から集客キーワードを見つける方法

    4 信頼度を上げられる!

    口コミ強化をすることで、着実にユーザーからの信頼度をアップさせることができます。多くのユーザーがお問い合わせや来店前など検討段階で口コミのレビュー内容と評価をチェックすると言われています。質の高い口コミを集めることでユーザーからの信頼度アップをすることができます。

    ◆関連記事【MEO対策強化】Googleマップの口コミレビューを増やす具体的7つの方法

    5 ホームページ集客の効果を底上げできる!

    MEO対策を強化することで、ホームページからの集客数を底上げすることができます。業種によりますが、MEO対策による効果だけで月間150〜1000件のアクセスを集めている事例が多数あります。しかも地域名や地元のお店・会社を探しているユーザーからのアクセスですから、質の高いユーザーをホームページに誘導することができる手法になります。

    ◆関連記事 [Webコンサル直伝!]ホームページへのアクセス数を増やす38の方法

    MEO対策3つのデメリット

    誹謗中傷される可能性がある

    ユーザーによる誹謗中傷が勝手に投稿される可能性がある点が一つ目のデメリットです。Googleビジネスプロフィールに登録することで、ユーザーが自分の感想を自由に投稿することができる機能を利用することができます。この口コミ機能では、ユーザーが自由に感想を述べることができるため、否定的な評価が共有される可能性があります。また、不利なレビューは、事業者が自由に削除することはできません。そのため、購入者を満足させるために、時間的な余裕を持って行動することが大切です。

    すぐに成果が出ない

    MEO対策は、無料でできる反面、すぐに成果が表れてこないのがデメリットになると思います。そのため、なかなか根気強く継続して対策・運用をしていかないと成果が出ないのが特徴です。これは、MEO対策に限らず、SEO対策に関しても同じことが言えるかもしれません。

    コツコツ手間をかけないといけない

    上記の「すぐに成果が出ない」とも通じる部分がありますが、一時的に集中して対策すれば一気に効果が上がるような特性のものではありませんので、コツコツ運用していく必要があります。例えば、写真をアップする、投稿をコツコツ更新する、口コミをお客様に依頼をして口コミコメントを継続して増やすなどといったことです。手間をかけて更新し、情報の鮮度を保ち、ユーザーにとって有益なビジネスプロフィール運営をしていくことで、結果として検索結果の上位表示や電話問い合わせ増につながっていきます。

     

    MEO対策が向いている業種・向いていない業種

    向いている業種とは?

    • 地域密着の事業者、店舗で地元のお客様を集めたい方

    特に飲食店や整体・接骨院、マッサージ店、不動産事業者、美容室やエステ、ネイルなどの美容サロン、歯科、クリニックなどの医療機関などの店舗を構えて、地元に密着したビジネスを展開されている事業者さんはマストでMEO対策を行いましょう。

    向いていない業種とは?

    • 商圏が広く、日本全国もしくは広域で事業を展開している方
    • 通販ビジネス
    • コンテンツビジネス
    • そのほか、地元の市区町村以外の地域名でMEO対策をしたい場合も向かない

    SEOMEOの違い

    SEOは「Search Engine Optimization」の略称で、サーチエンジン最適化の意味であるのに対し、MEOは「Map Engine Optimization」の略で、マップエンジン最適化を意味します。

    つまり、SEO対策とはGoogleやYahooなどの検索エンジン上(自然検索結果)でのホームページの検索順位を上昇させること、MEO対策はGoogleビジネスプロフィール上(Googleマップ検索結果)とYahooプレイス上(Yahooマップ検索結果)での検索順位を上昇させることを指します。

    SEO対策MEO対策
    目的自分のWEBサイトを、Googleの自然検索結果で上位表示させることにより、WEBサイトへのアクセスを増やす。Googleビジネスプロフィールに登録されている自分の店舗を、Googleマップ上やローカルパックで上位表示させることで、来店や問い合わせ電話を増やす。
    難易度あらゆるWebサイトが競合となるため高い競合が少ないため低い
    効果が出るまでにかかる時間長期短期〜中期
    運用を委託した時の費用高価になるケースが多いSEOに比べて安価
    対策する場所Googleの検索結果Google検索、Googleマップの検索結果
    対策内容自社HPでの内部施策自社サイトの対策+Googleビジネスプロフィールでの対策
    始めるにあたって必要なもの自社サイトGoogleビジネスプロフィールへの登録

    失敗しないMEO業者の選び方とは?こんな営業には要注意!

    「MEO対策で順位を上げます!」という、MEO対策の会社や業者は沢山あります。店舗経営をされており、営業電話がかかってきたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    最近では、こうしたMEO対策の営業が増えていると聞きます。しかし、単刀直入に言うと、このような営業会社には要注意です。

    なぜなら、GoogleマップやGoogleビジネスプロフィールのことだけを考えていても実店舗の集客には直結しないからです。マップ検索での順位を上げることだけがそれほど重要なのかというと、決してそれだけではありません。

    MEO対策で失敗しないための業者の選び方3つのポイント

    1.順位至上主義は要注意

    お店情報の口コミやサービス内容、写真、投稿内容などの対応をするのではなく、掲載順位にこだわっていたり、1キーワードに対しての成果報酬型だったりする業者には注意しましょう。上記でも説明したように、検索順位をあげれば良いわけではありません。

     

    Googleマップ検索で上位3件に表示されても、そのほかのビジネスを見る方が多くいらっしゃいます。そのため、お店情報の内容や質を充実させることが大切です。

     

    集客と検索順位の上位化はイコールではありません。上位表示だけに囚われず、お店の内容を充実させたページを作成するようにしましょう。

     

    2.MEO対策に対して実際のところどんな施策を行っているかを具体的に教えてくれない会社は要注意

    MEO対策について、どんな施策をしているのか訪ねても「企業秘密」と言って教えてくれない企業があります。こういった企業はあえてブラックボックスのように見せているケースが多いのです。しかし、MEO対策には秘密がなく、情報はほぼ出回っています。

     

    企業秘密という会社ほど、WEBサイトの体裁を整える程度の作業しかせず、口コミを書きましょうというアドバイスをするくらいです。

     

    MEO対策は非常にシンプルで、やるべきことは決して多くはありませんどんな対策をしているのかをきちんと答えてくれない企業は注意した方が良いでしょう。

    3.複数のキーワードを対策しない業者は要注意

    検索上位に表示させるためには、業種名キーワードを抑えれば良いだけではありません。むしろ業種名が一番難易度が高いといわれています。そのため、そこからさらに絞ったワードやサービス名で絞っていくのが重要です。

     

    キーワードを横に広げるのではなく、業種名を抑えるだけの業者は要注意です。キーワードを複合的に横に広げて対策することでアクセスが伸びやすくなるため、集客するという目線でしっかりと対応してくれる業者を選びましょう

    参照MEO対策にかかる費用は?外注する際の契約形態、業者選びの注意点

    まとめ

    Googleビジネスプロフィール、並びにMEO対策の具体的なやり方、運用方法についてお分かりいただけましたでしょうか?

    インサイトなど便利な機能もありますが、あまり結果に振り回されず、あくまで参考にするというスタンスで上手にビジネスに活用していきましょう!

    ◆より詳しくMEO対策を学びたい、攻略したいという方はこちらのレポートを無料でお受け取りください。

    【フランチャイザーのWeb集客成功事例】広告特性に合わせた的確な運用で、1年3ヶ月で資料請求400件、全国40店舗を達成!

    今回は、宅配専門飲食店のフランチャイズ(FC)展開を手がけるクライアントの事例をご紹介します。

     

    最初のコロナ流行が起きた2020年、飲食業界は大きな打撃を受けました。多くの店が生き残り策を模索する中で、今回のお客様から宅配専門のFC加盟店を増やしたいとのご相談をいただきました。

     

    「新たに事業を立ち上げたら、Web戦略はどう進めればいい?」

    「成果の出るWeb・SNS広告はどう作る?」

     

    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。



    このレポートで学べる3つのポイント

    ・Web広告とSNS広告はどう違う?
    ・成果の出る広告の作り方


    ご相談いただいた背景

    「コロナショック」に世の中が大きく揺れていた2020年、宅配専門店のFC展開をしていきたいとのご相談をいただきました。

     

    最初の緊急事態宣言が解除されたあとでしたが、その後も流行の波が来るだろうと予想されていました。飲食店がテイクアウトや宅配を始める動きが多く見られ、Uber Eatsなどのフードデリバリーが大きな注目を集めつつありました。ですが、まだそれぞれの店舗が個別に試行錯誤している状況であり、このタイミングでの宅配専門店のFC展開には大きな商機があると見て、サポートを開始しました。

     

    取り組み 〜認知を広げ、HPを訪れるユーザーを増やす〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の3点です。

     

    ・LP制作

    ・広告運用

    ・ホームページ制作

     

    順に解説していきます。

    LP制作

    もともとクライアントが希望されていたのは、リスティング広告の出稿でした。そのため、まずは広告用のLP制作を行いました。

     

    ターゲットは飲食店。すでにあるお店を続けながらプラスアルファで売上を上げられることをメインで訴求するLPとしました。出店の手間や設備投資・オペレーションの負担が軽いこと、収益モデルを数字で示すなど、既存飲食店にとってのメリットもしっかり打ち出しました。

     

    また、ページを開いて真っ先に目に入るメインビジュアルは計4パターンでテスト。最終的に反応の良かったものに絞って展開しました。


    集客できるランディングページに必要な7つの要素とは?LP制作100本以上関与で分かったこと

    広告運用

    当初から希望されていたリスティング広告に加え、Facebook広告の活用も提案しました。デリバリー専門店やFC加盟を具体的に検討している層だけでなく、まだ漠然と「何とかしないといけないけど、何をしようか?」と考えている層に対してもアプローチしたいと考えたからです。

     

    リスティング広告では、地域キーワードとして首都圏や名古屋、大阪、福岡などを設定。当時、Uber Eatsなどのフードデリバリーはまだ大規模な都市でしか展開していませんでした。そのため、全国に広く網をかけるのではなく、大都市圏でのFC展開を考えている人に届くような設定としました。


    どんなことできる?Facebook広告を徹底解説!広告の種類や配信方法

    ホームページ制作

    ある程度FC加盟店が増えてきた段階でホームページを作成しました。店舗一覧やメニュー、FC加盟の資料請求ページなどを設けています。シンプルな構成ながら、見やすく必要な情報が得られるサイトを目指しました。

    ホームページ制作の費用相場【早見表あり】をわかりやすく徹底解説!

    結果 〜1年3ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    一からのWeb展開でしたが、時宜にも適いWeb・SNS広告を中心に大きな成果を挙げることができました。

    1年3ヶ月のWebマーケティング戦略結果

    ・資料請求:1回目の広告展開2ヶ月で92件。クライアントがキャパオーバーになるほどで一旦停止しましたが、2回目の広告展開6ヶ月で約300件を獲得。
    ・FC加盟店数:札幌から沖縄まで全国約40店とのFC契約を獲得。


    売上・新規集客2倍という目標を達成することができました。このような結果を出すことができた理由については、以下の項で詳しく解説します。

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    広告の特性を知り、的確に運用する

    今回のクライアントは、広告についてはリスティング広告の展開を考えており、SNS広告は視野に入れていませんでした。ですが、当社ではさらなる成果を出すためにSNS広告も提案。実際に、SNS広告からの反応が良く、大きな成果を挙げることができました。

     

    現在のWeb広告の主流はリスティング広告とSNS広告です。この両者の特性をしっかり把握した上で、戦略を立てて的確に運用することが重要です。

     

    リスティング広告は検索キーワードに応じて掲出されるため、顕在的なニーズを持っている層に効果があります。今回のターゲットである飲食店の場合、すでにFC加盟などを検討し始めており、「飲食 フランチャイズ」「ゴーストレストラン」などといったキーワードで検索してくる人たちに届く広告・LPを目指しました。

     

    対するSNS広告は、具体的なキーワードを使って検索されるのではなく、ターゲットの属性や興味・関心に応じて表示されます。そのため、漠然と「何とかしなければ」と考えているような、潜在的なニーズを持つ層に効果を発揮します。今回の事例では、顕在ニーズより潜在ニーズを持つ層の方がボリュームがあると考え、Facebook広告を提案させていただきました。「売上が減った」「店が開けられない」という課題に対して、「こういう手があったか」と潜在層に伝えることができたのではないかと思います。


    今さら聞けないインターネット広告とは?メリット・デメリットも解説!!


    成果を出せる広告クリエイティブ

    SNS広告では、クリエイティブ(表示される画像やコピー)が成果を大きく左右します。2パターンの広告をテストして反応の良い方を採用する「ABテスト」がよく知られていますが、今回の事例では10パターン以上を制作しました。

     

    それは、単に反応率を見るためのテスト用としてだけではありません。SNS広告は同じ人に何度も同じ広告主の広告が流れることが多いため、クリエイティブが1、2種類だと飽きられて反応率が下がってしまいます。ある程度長い期間広告運用を行う場合は、クリエイティブのバリエーションを増やしておくとよいでしょう。

    まとめ

    今回の事例が、Web集客のご参考になれば幸いです。

    また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。


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    今回は、愛知県尾張旭市にある弊社経営の「尾張旭ME整体院」の事例を取り上げます。以前、こちらの記事で当院の集客戦略について解説しましたが、今回はWeb広告に焦点を当て、戦略と展開、結果について詳しくご紹介していきます。


    「Web広告に関心はあるけれど、どう始めればいい?」

    「広告を出してみたけど、思ったような効果が出ない…」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。



    このレポートで学べる3つのポイント

    • 媒体特性を活かした広告展開とは
    • ひとつの施策に集中せず、複合的に考える
    • 広告の「受け皿」をしっかり作っておく


    今回の取り組みの背景

    これまでも、徹底したWebサイトの作り込みやSEO、オフライン集客の取り組みにより月15〜20名ほどの新規顧客獲得・月商100万円以上を継続できていました。

    そこでより多くのお客様に対応できるよう、施術者1名から2名体制に増強。それにより施術枠に余裕ができたため、稼働率をさらに上げていくための戦略を描くことにしました。新規集客・売上の倍増を目標とし、さらに認知を広げることを目指して、一定期間Web広告に注力しようと決めたのです。

    取り組み 〜認知を広げ、HPを訪れるユーザーを増やす〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の2点です。

    ・リスティング広告

    ・SNS広告


    広告予算

    予算は1ヶ月25〜30万円。
    これは同業のWeb広告費としては大きい額ではありますが、一時的なテストの意味合いも含めて予算を決めています。


    予算の内訳は概算で以下のとおりです。

    媒体名予算
    リスティング広告(Google)15万円前後
    リスティング広告(YouTube)5万円前後
    SNS広告(Instagram)3万円前後
    SNS広告(YouTube)3万円前後

    それでは、順に解説していきます。

    リスティング広告

    もともとHPの作り込みやSEO対策をしっかり行っていたため、検索順位は「地域名+整体」「地域名+腰痛」といった主要キーワードで安定して上位をキープしていました。

    それに加えて、今回はリスティング広告を活用しました。リスティング広告は検索結果より上に表示されるため、よりクリックしてもらえる可能性が高まります。

    ただし、リスティング広告は競合が非常に多いため、漫然と出稿し続けているだけでは結果を出すことができません。キーワード選定やコピーの見直し、リンク先LPの改善など、継続して運用しながらPDCAを回していくことが重要です。



    SNS広告

    リスティング広告と比較すると、まだまだ同業者の取り組みが少ないのがSNS広告です。
    業種によってはすでに競合が非常に多い場合もありますが、整体院の参入は未だ少数なのが現状です。


    今回はInstagramとYouTubeに広告を出稿。アニメーションを使ったCM仕立てのものと、施術者2名が登場し、ご挨拶とメッセージをお伝えする動画広告を作成しました。整体院自体の広告出稿が少ない上に、それが動画となればさらに珍しいものとなります。それによってユーザーの気を引いて目を留めてもらい、HPアクセスにつなげることを目指しました。


    さらにSNS広告には、「リターゲティング」という仕組みがあります。1回以上自社のサイトを訪れたユーザーに対し、広告を配信するというものです。一度でも興味を持ってHPを見てくれた人に再度広告を見てもらうことで、予約・来院のアクション喚起を狙いました。



    結果 〜1ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    1ヶ月間集中してWeb広告を運用した結果、以下のような成果が得られました。

    Web広告運用前Web広告運用後
    売上(1ヶ月)100万円台236万円
    新規集客(1ヶ月)15〜20名36名※

    ※Webから31名、オフラインから5名集客達成


    売上・新規集客2倍という目標を達成することができました。このような結果を出すことができた理由については、以下の項で詳しく解説します。

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    媒体特性を活かした広告展開

    現在のWeb広告の主流はリスティング広告とSNS広告です。この両者の特性をしっかり把握した上で、戦略を立てて的確に運用することが重要です。


    リスティング広告は検索キーワードに応じて掲出されるため、顕在的なニーズを持っている層に効果があります。今回の場合は、「近くにいい整体院ないかな?」「腰が痛い。ちゃんと治してくれそうな所を探そう」など、すでにはっきりと目的を持って検索してくるユーザーをターゲットとしました。


    ただし、整体院のリスティング広告は競合が多く、結果を出し続けるのは簡単ではありません。CV単価が1万円以下になれば非常に好成績というところですが、現状ではそれよりもやや高い12,000〜15,000円程度で推移しています。CV単価を予算の範囲内でコントロールするためには、継続的な運用と改善が必要です。


    対するSNS広告は、具体的なキーワードを使って検索されるのではなく、ターゲットの属性や興味・関心に応じて表示されます。そのため、潜在的なニーズを持つ層に「行ってみようかな」と思ってもらえるようなクリエイティブがカギとなります。


    SNS広告は整体院の競合が少なく、その中でもさらに珍しい動画コンテンツの効果もあり、平均クリック率は0.5〜0.6%あれば上々というところ、1%超えの結果を出すことができました。特にInstagram広告では、月あたり予算30,000〜45,000円で5、6名の集客を継続しており、CPA1万円以下を達成できています。



    ひとつの施策に集中せず、複合的に考える

    Web集客を成功させるには、複合的に戦略を立てて実行していくことが必要です。
    例えば、HPだけ、インスタ広告だけ、MEOだけなど、ひとつの施策だけに集中して頑張ってもあまり意味がありません。今回の事例は「Web広告に注力の1ヶ月」ではありますが、1種類の広告だけに集中するのではなく、複数のメディアで広告を展開しています。

    その理由は、ターゲットの生活や行動を想像してみればわかります。皆、複数の媒体を使い分け、それぞれに時間を使っています。1日の中で、Google検索して求める情報を探すこともあれば、SNSに投稿したりコメントしたりすることも、何となくYouTubeを眺めていることもあるでしょう。


    今回は最終的にHPから予約・来院してもらうことを目指しましたが、そこまでの道が1本よりも複数ある方が、たどり着く人が多くなる可能性が高くなります。認知・興味を高める経路を複数作るつもりで、ユーザーが日頃触れるメディアに複合的に露出する戦略を立てることをおすすめします。

    広告の「受け皿」をしっかり作っておく

    今回は売上・集客数ともに倍増という結果を出すことができましたが、これは広告だけの力ではありません。もともとSEOやコンテンツの充実などによる、HP自体の集客力が土台にありました。また、MEOにも当初から力を入れていましたし、Googleクチコミの数・質ともにエリアではトップという状況でした。


    いくら広告を頑張っても、その「受け皿」がしっかりしていなくては成果を出すことができません。広告をクリックして飛んだ先のHPがイマイチだったり、店名で検索した際に口コミが極端に少なかったり評価が低かったりすれば、予約・来店には繋がらないでしょう。


    広告と、その受け皿となるHPやGoogleビジネスの印象の乖離が大きいほど、その分信用や評価を落とすことになってしまいます。前項の内容にも関連しますが、Web集客には俯瞰的な視点が不可欠です。広告に取り組む前に、その受け皿となるHPやMEOをまずしっかりとしたものにしておきましょう。



    まとめ

    今回の事例が、ローカルビジネスを営む皆さんの集客のご参考になれば幸いです。本業がある中でWeb集客に関する各種の目標数値を設定し、日々数字を見ながらPDCAを回していくことは大変なことだと思います。そのために、私たちのような専門家を活用していただければ幸いです。

     

    今回の案件について、どのような戦略を立てて成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。



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    Googleビジネスプロフィールで年末年始の営業スケジュールを設定する方法

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。

    この記事では、ご自身でGoogleビジネスプロフィールを管理・運用されているビジネスオーナーの方に向けて、年末年始や夏季休業など普段と異なる営業日時を登録する方法について、詳しくご紹介しています。

    Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)とは?

    まずはGoogleビジネスプロフィールについて簡単にご紹介します。

    Googleビジネスプロフィールとは、会社や店舗情報をGoogleの検索結果やGoogleマップに登録、表示することが無料で出来るサービスです。

    Googleでは、ビジネスプロフィール作成のメリットについて以下のように公表しています。

    ビジネス プロフィールを作成すると、次のようなメリットが得られます。

    • オンラインに公開するビジネス情報を最新かつ正確な状態に維持できる
      • 営業時間やウェブサイト、電話番号、地域(ビジネスのタイプに応じて住所やサービス提供地域、場所のマーカーなどを指定できます)を指定できます。
      • Google マップと Google 検索を活用すれば、オンラインに公開する情報をいつでも更新できます。
    • ユーザーと交流できる
      • 店舗や商品、サービスの写真を投稿できます。
      • ユーザーが投稿したクチコミを収集して返信できます。
    • 新規顧客にアピールできる
      • オンラインでのビジネスの宣伝効果が高まるため、新規顧客に見つけてもらいやすくなります。
      • ユーザーを自社のウェブサイトに誘導できます。
    引用元:Googlビジネスプロフィールへようこそ


    Googleビジネスプロフィールで提供可能な情報は、店舗の所在地だけでなく営業日時も含まれます。検索結果画面を見るだけで、営業時間内であるかどうかを把握できるのは便利ですよね。

    ただ、年末年始やゴールデンウイークなどの長期休暇期間中の営業時間を正しく設定していないがために、「せっかく店舗に行ったのに、休業していた」というガッカリな体験を顧客にさせる事があり得ます。

    そこでこの記事では、Googleビジネスプロフィールでイレギュラーな営業スケジュールを登録する方法についてご紹介したいと思います。

    年末年始やゴールデンウイークなどの営業日時を登録する方法

    Googleビジネスプロフィールでは、普段の営業日時に加えて年末年始やゴールデンウイークなど、イレギュラーな営業日時を入力する事が可能です。

    CtoCビジネスを経営されている方は、長期休暇やイレギュラーな営業予定、臨時休業の告知などはGoogleビジネスプロフィールで設定し、ユーザーにネガティブな印象を抱かせてしまうリスクを回避しましょう。

    (1)Googleビジネスプロフィールの管理画面にログイン

    営業時間を入力Googleビジネスプロフィールの管理画面にログインすると以下のようなメニューが表示されます。
    [プロフィールを編集]をクリックします。




    以下のような、[プロフィール編集画面]が表示されます。



    (2)ビジネス情報管理画面から[営業時間]を入力

    [ビジネス情報]→[営業時間]と遷移すると、以下のような画面が表示されます。
    [祝休日の営業時間]をクリックします。


    (3)祝休日の営業時間を入力

    営業時間入力画面を下にスクロールすると表示される[+日付を追加]というリンクをクリックします。



    以下のような画面が表示されるので、任意の日付と営業開始/終了時間を入力し、[保存]ボタンをクリックします。



    以上で年末年始やゴールデンウイーク、夏休みなどの営業日時の入力は完了です。

    関連記事【MEO対策】Googleビジネスプロフィールで口コミを増やす具体的7つの方法

    効果的なGoogleビジネスプロフィール運用6つのポイント

    以下の動画では、Googleビジネスプロフィールを継続的に運用するためのポイントを解説しています。



    Googleビジネスプロフィールに関してよくある質問・相談例

    Q1,実店舗がなくてもビジネス プロフィールを利用できますか?

    はい、実際に店舗を持たないビジネスでも、ユーザーと対面でやり取りがある場合はプロフィールをご利用いただけます。また、宅配/テイクアウト専門店のようなハイブリッド型ビジネスの場合も、ビジネスプロフィールは利用可能です。

    さらに、ユーザーのもとを直接訪問または配送するサービスを行っているものの、ビジネス拠点の住所ではサービスを提供していない非店舗型ビジネス(ハウスクリーニングなど)でも、プロフィールをご利用いただけます。

    参考:非店舗型ビジネスでプロフィールを申請してオーナー確認を行う方法を確認

    Q2,ビジネス プロフィールでユーザーのクチコミにはどうやって返信すれば良いのですか?

    投稿されたクチコミに返信できるのは、オーナー権限を持ったユーザーのみとなります。ご自身がオーナー登録しているアカウントにログインした状態でクチコミを見ると、クチコミコメントの下に「返信」というリンクがあるので、それをクリックすると返信コメントを入力する事が出来ます。
    クチコミに返信すると、Google 検索およびマップで、ユーザーによるクチコミの下に「オーナーからの返信」というラベルが付いた返信が表示されます。

    参考:クチコミへの返信の詳細


    Q3,ビジネスのオーナー確認の方法が分かりません。どうすればよいですか?

    Google検索結果に表示されたご自身の店舗情報に「このビジネスのオーナーですか?」というリンクが表示されていると思いますので、そのリンクをクリックします。そうすると、「アクセス権限をリクエスト」というボタンが表示されますので、ボタンをクリックしてリクエスト申請を行います。

    申請後、しばらくするとGoogleから電話、SMS、または 申請者の住所宛てのハガキなどの方法でオーナー確認が行われます。


    参照:ビジネスのオーナー確認に関する詳細

    Q4,Googleビジネスプロフィールの口コミレビューって削除できるの?

    削除できる場合もありますが、基本的にはできないと思った方が良いと思います。

    Google は、基本的にGoogle のポリシーに違反するクチコミのみ削除ができるようです。

    参照:Google ビジネス プロフィールからクチコミを削除する方法

    • 報告できるのは、Google のポリシーに違反しているクチコミのみです。詳しくは、禁止および制限されているコンテンツをご覧ください。
    • 内容に不満がある、気に入らないという理由でクチコミを報告することはできません。
      • 事業体と投稿者との間で事実について意見の相違がある場合、Google が関与することはありませんのでご了承ください。
      • 特定の顧客体験について、どちらの見解が正しいかを確実に判断する方法がないためです。
    • サードパーティのウェブサイトに掲載された、ホテルに関するクチコミを報告することはできません。サードパーティによる不適切なクチコミを報告するには、当該のサードパーティ プロバイダに直接連絡してください。サードパーティのウェブサイトに移動するには、クチコミ投稿者の名前をクリックします。プロバイダがウェブサイト上のクチコミを削除または変更すると、最新情報としてビジネス プロフィール上に掲載されます。

    まとめ

    この記事では、Googleビジネスプロフィールで年末年始やゴールデンウイークなどのイレギュラーな営業時間を登録する方法について、ご紹介させていただきました。

    「正しい情報を提供し続ける」「ウェブ上での情報を常に最新の状態に維持する」という基本的な情報提供は、ユーザーの利便性を高める事に他なりません。そして、その姿勢は間違いなくユーザーに伝わり、評価を高めたり集客に役立つ結果に繋がります。

    ぜひこの記事の内容を参考にして、日々の取り組みを実践をしてみてください。より詳しくGoogleビジネスプロフィールのことを理解したい、MEO対策を学びという方は以下のレポートも併せてチェックしてみてくださいね。



    Googleビジネスプロフィールとは?メリットや効果的な運用方法、相談事例を紹介!

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。


    Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)とは?

    Googleビジネスプロフィールとは、会社や店舗情報をGoogleの検索結果やGoogleマップに登録、表示することが無料で出来るサービスです。

    Googleビジネスプロフィールを利用すると、登録した情報は、PCから検索すると検索画面上と画面右上に、スマホ画面では検索結果上に表示されています。認知度や集客力の向上が期待できます。

    このサービスは会社や店舗だけでなく、住宅や出張型の店舗を持たないビジネスでも登録することが出来ます。

    検索結果での表示方法の違い

    Google検索の場合

    Googleビジネスプロフィールに情報を登録すると、Google検索の検索結果ページに下記画像赤枠のパネルが表示されます。ただし、検索結果ページに表示されるパネル(ナレッジパネルと呼ばれる)は検索キーワードによって変わります。基本的には指名検索ワード(会社名や店舗名)が検索されたときに、このナレッジパネルが表示されることが多くあります。

    ※ナレッジパネルとは、Google検索結果の画面上に表示されるボックスのことで、PC検索の場合は画面の右サイドに、スマホ検索の場合には検索結果上部や中段に表示されます。ナレッジパネル内では検索キーワードに対する要約した説明が書かれており、会社名や店舗名の場合には、Googleビジネスプロフィール情報が表示されます。

    このようにナレッジパネルが表示されます。

    また、直接的な指名検索でない場合は、下記のような情報が表示されます。「地域名+〇〇」と検索された際に、表示されることが多くあります。


    MEO対策でGoogleビジネスプロフィールを最適化し、ある程度の検索ボリュームがあるキーワードで3位以内にランクインすると、以下の画像のような「ローカルパック」というセクションに表示されるようになります。ローカルパックに掲載されるということは、自然検索よりも上位に表示されるため、より多くのユーザーに見てもらうことができ、集客につながるということです。

    Googleマップ上で検索した場合

    Googleの検索画面の表示と同様に、キーワードの種類により表示が異なります。

    直接的な指名検索を表すキーワードの場合、下記のような情報が表示されます。

    また、指名検索ではないローカル検索のキーワードの場合、下記のように複数の会社・店舗の情報が表示されます。検索エンジンと同様に上位に表示されるほど、クリック率も高くなります。

    Googleビジネスプロフィールの主な8つの機能とメリット

    Googleビジネスプロフィールには以下の機能があります。
    1、Googleビジネスプロフィールを登録するだけでGoogle検索、Googleマップ検索の一覧に表示される
    2、店舗の基本情報を掲載できる
    3、店舗や商品の写真を掲載できる
    4、口コミの管理・返信
    5、リアルタイムの情報を発信できる
    6、アクセス解析
    7、Webサイトとの連携
    8、SEO対策や今後の集客戦略の参考になる


    ①Googleビジネスプロフィールに登録するだけでマップ検索の結果一覧に表示される

    まだGoogleビジネスプロフィールの登録ができていない方は、登録をしてください。登録をすると、オーナー確認を行いましょう。

    ハガキもしくは電話やショートメールで送信されるコードを所定のページに入力して本人確認ができれば、自社のGoogleビジネスプロフィールで投稿や詳細の情報を追加・編集等、管理が可能となるのです。

    また、Googleビジネスプロフィールがすでに存在していても作成した覚えがない場合は、自動的に作成された可能性があります。あなたがプロフィールの所有者であることを確認するには、会社名・店舗名で検索していただき、本人確認手続きを行ってください。本人確認が完了したら、そのプロフィールで投稿や詳細の追加、編集、管理ができるようになります。

    ②店舗の基本情報を掲載できる

    Google検索やGoogleマップにビジネス名・電話番号・住所・営業時間・ホームページURLなどを掲載することができます。

    会社や店舗の名前を直接検索する以外に、「地域名+業種、サービス名」といった検索方法でも関連度の高いビジネス情報を表示してくれます。

    これによって、自社のことを知らない潜在顧客が認識してくれる可能性が高まります。

    ③店舗や商品の写真を掲載

    文章だけではイメージし辛い魅力を、写真(店舗・建物の外観・内観・メニュー・商品・スタッフ)や動画を掲載することで伝えることが出来ます。

    画像を掲載している場合、掲載していない場合と比べて、ホームページのURLをクリックされる回数が35%、Googleマップでルート検索される回数が42%増加すると言われています。

    ④口コミの管理・返信を行う

    実際に使用したユーザーの口コミの管理、返信機能があります。口コミはまだ自社を利用したことがないユーザーにとって貴重な情報です。良い印象の口コミが多ければ利用することを検討してくれるユーザーも増えるでしょう。

    また、投稿された口コミにはコメントを返信することが出来ます。口コミに誠意を持って返信していれば、ユーザーから少しずつ信頼が得られるでしょう。

    関連記事【MEO対策】Googleビジネスプロフィールで口コミを増やす具体的7つの方法

    ⑤リアルタイムの情報を発信


    投稿機能を使えば、自社の商品、サービス情報から期間限定のサービスやイベントなどリアルタイムな情報を発信できます。

    また、ブログやSNSを発信されている方はその投稿内容をGoogleビジネスプロフィール上の「投稿」にも更新をされることをおすすめいたします。こちらはSEO対策と同様にキーワードとして強化したいテーマに沿ったコンテンツが充実すればするほど、Googleマップ検索でも上位表示する傾向があります。

    そうすることで、ユーザーの興味、関心を惹くことができるし、露出も増えることで問い合わせにつながる確率を上げられます。

    また、普段からInstagramの投稿をされている方には、Instagramに投稿している画像とテキストをGoogleビジネスプロフィールの投稿にもぜひ発信してみてください。新たにコンテンツを作る必要はなく、ワンコンテンツマルチユース(一つのコンテンツを複数のメディアに使用すること)をしていきましょう!Instagram投稿のついでに数珠繋ぎでルーティン業務に組み込んでいただければたった5分もあれば完了でき、MEO対策を行うことができますのでオススメです。


    関連記事【動画解説あり】InstagramとGoogleビジネスプロフィールの投稿を連携して集客しよう!

    ⑥アクセス解析ができる

    検索数・閲覧数・着信件数・ウェブサイトへのアクセス数、などをチェックすることができます。また、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleでは拾いきれなかった、新たなキーワードでの流入を見つける事もできます。

    ⑦Webサイトとの連携によるアクセス増が狙える

    自社のホームページと連携することで、Googleビジネスプロフィールで登録した情報で興味を持ったユーザーにホームページを訪問してもらえます。

    簡易的な情報を表示できるGoogleビジネスプロフィールに対し、ホームページはより詳しい情報を掲載できるので、ホームページと連携を取っておけばより自社について知りたいユーザーにも親切です。

    ⑧SEO対策や今後の集客戦略の参考になる

    「インサイト」という機能で「ユーザーがどんなキーワードから自社のビジネス情報にたどり着いたのか」、「自社のビジネス情報を見てユーザーがどのような行動(ホームページにアクセスする、ルート検索をするなど)をとったのか」などといった情報を閲覧することが出来ます。


    これらを活用して、SEO対策をしたり、今後のビジネス戦略に役立てたりすることが出来ます。


    Googleビジネスプロフィールの注意点・デメリット

    表示される写真を自身で選べない

    上記赤枠部分へは、任意の画像を配置することはでないため、イメージした写真が思うようにアップされない事があるので注意しましょう。

    思いもよらぬ口コミが投稿されることがある

    Googleビジネスプロフィールの特徴的な機能として、「一般ユーザーからの口コミ投稿」が挙げられます。
    赤枠部分をクリックすると簡単に口コミが投稿できます。

    簡単に投稿できるがゆえに、思いもよらない口コミが投稿される事があります。ただし、根拠のない誹謗中傷口コミの場合などは、Googleに報告すれば削除ができます。

    Googleビジネスプロフィールの登録方法

    Googleビジネスプロフィールに登録するまでのステップは3つです。

    1.基本情報を入力

    まずは、Googleビジネスプロフィールの登録ページの手順通りに、ビジネス名、住所、業種などの情報を入力します。

    Googleビジネスプロフィール登録方法

    必要な情報を入力し終えたら、「続行」を押します。

    ここで2パターンに分かれます。

    既にページが作成されている場合は、地図上に会社名や基本情報と共に、「このビジネスのオーナーですか?」というメッセージが表示されます。

      オーナー確認2  

    このメッセージをクリックするとオーナー確認のページに進みます。

    ページが作成されていない場合は、「このビジネスのオーナーですか?」は表示されません。

    代わりに更なる情報を入力するページが表示されます。

    そのまま必要な情報を入力していくとオーナー確認のページに進みます。

    オーナー確認

    2.オーナー登録をする

    オーナー確認のページでは、「このビジネスを管理する権限を持っており、利用規約に同意します」というメッセージの横にあるボックスにチェックを入れて「続行」をクリックします。

    この時、利用規約には必ず目を通し、納得した上で進んでください。

    その後、オーナー確認コードの受け取り方法を選択する画面に変わります。

    受け取り方法は次の4つです。

    ・ハガキ

    ・電話

    ・メール

    Google Search Consoleで即時オーナー確認

    ビジネスの内容によって選べる受け取り方法は異なる場合があります。

    都合の良い受け取り方法を選択しましょう。

    3.確認コードを入力する

    確認コードが届いたら、Googleビジネスプロフィールにログインし、確認コードの入力欄にコードを入力します。

    送信後に完了のメッセージが届けば登録完了です。


    効果的なGoogleビジネスプロフィール運用6つのポイント

    次に、その初期設定をしたうえで、MEO対策で今後継続的にどのようなことを実施していけば良いのかをお話しします。

    動画でもGoogleビジネスプロフィール運用のポイントを解説しています↓


    ①口コミ数(スコア)を増やす


    Googleビジネスプロフィールには、「口コミ数と口コミの5段階の点数(スコア)は、明確にランキングに影響する」と明記されています。そのため、継続的に良い口コミを得る仕組みを取り入れて頂きたいです。良い口コミを得るためには、ご自身のビジネスのサービスレベルを良くしていくことに常に取り組まなければなりません。小手先の対策で口コミ数を増やそうとしても、中々良い点数はつきません。

    良いサービスを提供することが前提にないと、口コミ数は増えません。それを踏まえて、口コミ数を増やす仕組みを作って頂きたいです。例えば、利用後のお礼のメールに口コミ投稿画面へのリンクを貼ってお送りする方法があります。一番良い方法は、「よかったらぜひGoogleビジネスプロフィールの口コミ投稿をお願いいたします。」とお客様に直接声をおかけすることです。

    この時、お客様にとって一番「満足度が高いタイミング」や「喜んでいるタイミング」、「感動しているタイミング」の時に一緒にお願いすることが重要です。仕組みを作ることも大切ですが、ローカルビジネスにおいては、人と人とのつながりを大事にした方が良いので、そういった点では口コミ投稿を直接お願いするのは一番効果的ですので、ぜひやってみて頂きたいです。

    参照【MEO対策】Googleビジネスプロフィールで口コミを増やす具体的7つの方法

    ②ローカル情報やビジネスに関連性のある投稿を継続して行う


    ローカル情報やビジネスに関連性のある写真のアップや投稿機能を活用して情報を発信します。

    Googleは、地域のお店・会社なのかを認識するためにローカルシグナルを拾っています。また、近隣のエリアの写真やランドマークとなるようなマスコットなどの写真を目印にして来店されるお客様もいらっしゃいますので、ぜひそういった写真を投稿してみて頂きたいです。

    投稿機能を使ってビジネスに関連性のあるユーザーにとって有益な情報を定期的に発信していくことが大切です。具体的には、ブログやInstagramなどのソーシャルメディアの投稿をGoogleビジネスプロフィールにも投稿していただいて、情報鮮度を保つことをぜひやって頂きたいです。

    参照【動画解説あり】InstagramとGoogleビジネスプロフィールの投稿を連携して集客しよう!


    ③知名度(指名検索)を上げる


    GoogleはGoogleマイビジネスではランキングで知名度というものを重要視すると明言しています。そのため、ビジネスの知名度を増やす活動を常日頃から行って頂きたいです。広告を出す方法は様々ですが、市役所などで封筒の裏に広告を掲載していただくこともできます。

    地域の人々の目に留まる場所に広告を掲載していくことで、自分のお店・会社の名前を認知していただけます。そうすることによって、指名検索というものが増えていきます。実は指名検索をいかに増やしていくかというところも、リアルな知名度を測る一つの指標になります。

    それ以外にも、実際のWeb上でのリンク数や紹介されているかということも知名度に大きく影響を及ぼします。今後は、リアルの知名度とWeb上での知名度の両方を増やせるように活動していっていただきたいと思います。


    参照【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法

    ④WebサイトのSEO対策をする


    WebサイトのSEO対策をコツコツと取り組んでいっていただきたいです。地道なSEO対策が、最終的に差が出てくる部分になります。そのため、ユーザーにとって有益なコンテンツやページ作りを日頃から心がけて、SEO対策していくことを取り組んでいっていただきたいと思います。

    また、Googleビジネスプロフィールの中のビジネスプロフィールという所の「サービス提供地域」や「自社商品の紹介」、「ビジネスの概要」の説明を記入する欄に情報を記入していただきたいです。



    自分がターゲットにしたいお客様層が調べる可能性の高いキーワードや魅力的に感じて頂けるような文章を盛り込んで吟味していくことによって、Googleビジネスプロフィールも上位表示を維持できます。ぜひこうしたことを踏まえて、Googleビジネスプロフィールの運用を行っていただきたいと思います。

    参照【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!

    ⑤SNSやプレスリリースなどでサイテーションを集める


    サイテーションは、他のWebサイト上のコンテンツでリンクが貼られていない状態で、あなたのビジネス名や店舗名が言及されることを意味します。例えば、あなたの会社名、店舗名、ブランド名、住所、電話番号、URLなども含めて、です。

    GoogleはサイテーションがMEO対策におけるランキングに有効であるとは明言していませんが、サイテーションがMEO対策に効果があるというのは、いくつかの調査機関のデータでも報告されています。外部メディアで多くサイテーションされていることで、その情報が信頼できるものであり、専門的なものであることを示しているのだと思います。

    ⑥口コミ・チャットにこまめに返信することで信頼性を高めよう


    ユーザーから口コミが投稿されたら迅速に返信をしましょう。迅速に返信をすることで信頼感を築くことができます。また、顧客とのコミュニケーションを活性化させることができます。

    また、チャット機能をオンにすることで、ビジネスプロフィール上に「チャット」ボタンを実装され、ユーザーがいつでもビジネスオーナーにチャットで質問などのメッセージを投げかけることができます。

    ・メッセージはご自身のビジネス プロフィールに表示されます。受信メッセージの通知が届きます。
    ・ユーザーがメッセージを送信したときに自動で送信される、ウェルカム メッセージをカスタマイズできます。
    ・チャットでユーザーと写真を共有できます。
    ・ビジネス プロフィールの所有者や管理者が複数いる場合は、それぞれがユーザーにチャットを送信できます。
    ・チャットのダイアログに、お店やサービスの名前が表示されます。


    参考:ビジネス プロフィールに寄せられたメッセージを読んで返信する方法

    【豆知識】返信までの平均所要時間を表示することで、応答の迅速さをアピールできる!



    基本的には、24時間以内にメッセージは返信する必要があります。24時間以内に返信がされていない場合には、Google側でチャット機能を自動で無効にされてしまいます。要は、24時間以内に対応ができないなら、ユーザーの利便性が低下してしまうのでチャット機能は使わないでください、ということですね。24時間以内の返信ができる方だけ、チャット機能をオンにして使用してください。

    参考:返信までの平均所要時間を表示する


    Googleビジネスプロフィールに関してよくある質問・相談例

    Q1,Googleビジネスプロフィールは、複数作っても良いのでしょうか?

    はい、複数アカウント作ることができます。1つの住所で複数のアカウントを作ることができます。例えば、弊社の場合でいえば、住所は「愛知県名古屋市中区錦3丁目4-12 SUZU1 O2ビル4F」ですが、ここには「MEセミナールーム」「株式会社マーケティング・エッセンシャルズ」「一般社団法人 Webコピーライティング協会」と3つの事業が存在しております。複数の事業を行っている場合は、むしろユーザー、お客様の立場になったときに、複数のビジネスプロフィールを作成した方が有益であると思います。

    参考:Googleビジネスプロフィールヘルプ

    Q2,ビジネスプロフィールを作る場合に支店や多店舗、営業所などがある場合、分け方の定義はどうすれば良いのでしょうか?

    基本的には、地点ごとにビジネスプロフィールを作ることがオススメです。Googleビジネスプロフィールは、ローカル検索、マップなどが主体となるため、地点ごとに作ることが推奨されています。たとえば、名古屋市中区と天白区、岐阜市、静岡に支店、営業所がある場合は、会社名+〇〇支店といった名前でビジネスプロフィールを作るイメージになります。

    Q3,否定的な口コミ、誹謗中傷の口コミが書き込まれてしまった、、、どう対応すればいい?

    まずはスルーするのは良くありませんので、真摯な対応をするべきです。その口コミとそのクチコミコメントに対する運営者の対応はすべて見られているという前提でしっかりと丁寧に対応することが必要です。また、その口コミ投稿をした方に思い当たる方がいらっしゃるかどうかを確認しましょう。もし思い当たる方がいれば、Google上だけでなく個別にご連絡が可能なら連絡できるとベターだと思います。

    単なる誹謗中傷、そもそも会社、お店の商品・サービスを利用した方でない場合は、Googleビジネスプロフィールから口コミ削除のリクエストを送りましょう。必ず削除できるわけではありませんが、審査が承認されれば削除される可能性もあります。めげずに頑張りましょう。

    参照:Google ビジネス プロフィールからクチコミを削除する方法

    Q4,Googleビジネスプロフィールの口コミレビューって削除できるの?

    削除できる場合もありますが、基本的にはできないと思った方が良いと思います。

    Google は、基本的にGoogle のポリシーに違反するクチコミのみ削除ができるようです。

    参照:Google ビジネス プロフィールからクチコミを削除する方法

    • 報告できるのは、Google のポリシーに違反しているクチコミのみです。詳しくは、禁止および制限されているコンテンツをご覧ください。
    • 内容に不満がある、気に入らないという理由でクチコミを報告することはできません。
      • 事業体と投稿者との間で事実について意見の相違がある場合、Google が関与することはありませんのでご了承ください。
      • 特定の顧客体験について、どちらの見解が正しいかを確実に判断する方法がないためです。
    • サードパーティのウェブサイトに掲載された、ホテルに関するクチコミを報告することはできません。サードパーティによる不適切なクチコミを報告するには、当該のサードパーティ プロバイダに直接連絡してください。サードパーティのウェブサイトに移動するには、クチコミ投稿者の名前をクリックします。プロバイダがウェブサイト上のクチコミを削除または変更すると、最新情報としてビジネス プロフィール上に掲載されます。

    Q5,Googleビジネスプロフィールの口コミ数が急減してしまいました、、、どうしてでしょうか?

    以前からも少しずつあったのですが、最近になって特にGoogleビジネスプロフィールの口コミコメントの取り締まりが強まっており、Googleビジネスプロフィールの口コミ数が急減しているのをよく見かけます。

    なぜ、口コミ数が急に減ってしまうか?口コミ数が急に減少してしまういくつか代表的な理由を挙げます。

    ・ポリシー違反
    ・同一端末での投稿
    ・アカウント所有者からの口コミ
    ・専門業者からの投稿
    ・不適切な文言や個人が特定できる内容
    ・事業関係者から依頼されたと判断できる口コミ

    などが代表例です。

    また、短期間で急激に増やす口コミなども要注意です。もちろん、特典や割引などの何らかのオファーと引き換えにお願いすることも禁止されています。

    とにかくズルはせずに、真っ当なやり方でコツコツやるしかないということです。

    まとめ

    Googleビジネスプロフィールに関してはご理解頂けましたでしょうか?登録をしていただいたら、あとは継続してコツコツとユーザーにとって有益かつ利便性を高めるためのタイムリーかつ正確な情報を発信していく事が不可欠になります。

    そういったことを続けていく事ができれば、間違いなくGoogleビジネスプロフィールによって御社の事業が多くのユーザーの目に触れることになり、結果として来店や問い合わせ獲得につながるようになります。

    ぜひこの記事の内容を参考にして実践をしてみてください。またより詳しくGoogleビジネスプロフィールのことを理解したい、MEO対策を学びという方は以下のレポートも併せてチェックしてみてくださいね。



    ホームページは運用が9割!ホームページ運用が重要な5つの理由

    今回は、【ホームページは運用が9割】というテーマについてお話しします。

    ホームページは、制作よりも作った後、いかにこまめに運用していくかが大事になります。
    いまホームページをお持ちの方で、集客がうまくいってい方はこれ機会に是非、運用方法をもう一度見直して頂きたいと思います。

    成果を上げていくためには戦略的にWebサイトの運用、ホームページの運用をしていかないと、当然ながら成果には結びつきません。ブログの更新や新着情報を更新するなど、なんとなくの運用では成果が出にくいいため、今回の記事を参考に、戦略的な運用を是非取り入れてみてください。

    それでは、なぜWebサイトやホームページの制作よりも運用が重要なのか、5つの理由をお伝えしていきたいと思います。

     

    いくら出来のいいホームページを作っても、運用出来なければ宝の持ち腐れ状態になる

    理由。

    Webサイトやホームページの制作よりも運用が重要な理由の1つ目は【いくら出来のいいホームページを作っても、運用できなければ宝の持ち腐れ状態になる】ということです。

    ホームページが完成した時は満足感があり、出来栄えのいいホームページが出来たと満足される方が多いです。

    しかし、どれほど出来栄えの良いホームページを制作してもアクセスが集まってこなければ、人通りのない路上に看板を立てるようなものになってしまい、集客用のホームページとしての意味をなさなくなってしまいます。

    人に見てもらうことと作ることは別の話であり、別途アクセスを集めていく施策や取り組みを行わなければ、ホームページのアクセスが自然と増えていくことはありません。

    このことを考慮して、ホームページを作った後のアクセス数アップの戦略や、具体的な施策に取り組んでいく必要があります。

     

    ホームページは運用することで集客力が高まる

    理由。

    2つ目は【ホームページは運用することで集客力が高まる】という理由です。

    ホームページの集客力を高めるには、運用していくページ数や、ユーザーにどのようなキーワードでどのページを表示させるか、戦略的にどのようなユーザーを集めたいかを考えながら運用していく必要があります。

    ホームページは、書かれている文章や画像、動画といった、いわゆるコンテンツというもので構成されています。

    どのようなコンテンツが載っているのかによって、ホームページに集まってくるユーザーは変わってくるので、単なる日常の雑記なブログや「~に食べに行った」のような記事を何となく更新しているだけでは、そういった関係のアクセスが集まってくるため集客には全く結びつかないです。

    つまり、アクセスは増えても見込み客の方は集まってこないホームページになってしまいます。

    場合によっては専門家の方に力を借りながら、運用をしていく必要がでてくる場合もあります。

    正しい運用が出来れば、集客力のあるホームページになりますので、ぜひ戦略的なホームページの運用に取り組んで頂きたいと思います。

    ホームページの制作会社に依頼する初期のページ数では少なすぎる

    3つ目の理由は【ホームページの制作会社に依頼する初期のページ数では少なすぎる】ということです。

    ホームページの制作依頼をする場合、制作するための予算が必要になり、ページ数が多いほど必要な予算も高くなります。制作の際、10~15ページのパターンで100万円~150万円ほど費用がかかり、会社によって違いはありますが、ページ数の制限があります。

    このページ数は初期に作るホームページとしては問題ないのですが、集客を増やしていくためには、初期に作成したページにプラスして、更にページ数が必要になってきます。

    ホームページを作った後にページ数を増やしていかなければアクセスも集まりません。 ページ数を増やしながら運用をしていく前提で制作に取りかかれるとよいですね。

    情報の鮮度も必要

    理由。

    4つ目の理由は【情報の鮮度も必要】ということです。

    例えば、同じ検索結果にいくつかの記事が出た時に2016年に更新した記事なのか2022年に投稿した記事なのか、投稿した日の更新日が検索結果に出ることがあります。

    その場合、古い記事よりも新しい記事の方がクリックされやすくなります。

    あなたも何かを検索した際、無意識に古い記事より新しい記事をクリックした経験があるかもしれません。

    情報の鮮度、最新の記事、投稿した日の直近の記事であればあるほど、クリック率も上がるようになっています。過去に書いた記事でも更新のできる記事あれば、絶えず更新を続けて情報の鮮度を常に新しい状態に保つ運用をしていく必要があります。


    他社も絶えず情報を更新して、ブラッシュアップしている

    理由。

    最後5つ目の理由は【他社も絶えず情報を更新して、ブラッシュアップしている】ことです。

    ホームページの運用に熱心な他社は絶えず情報をアップデートしています。

    更にGoogleは絶えず情報を更新してブラッシュアップしているサイトを上に表示させています。

    つまり、自社も更新を継続しなければ他社のホームページより検索上位に表示されるようになりません。

    質の高いコンテンツを更新するのは大前提の中で、プラスアルファでこまめな情報の更新を取り組んでいく必要があります。


    まとめ

    なぜWebサイトやホームページの制作よりも運用が重要なのか、5つのポイントをお話させて頂きました。

    ホームページ運用が重要な5つの理由

    ・いくら出来のいいホームページを作っても、運用出来なければ宝の持ち腐れ状態になるから
    ・ホームページは運用することで集客力が高まるから
    ・ホームページの制作会社に依頼する初期のページ数では少なすぎるから
    ・情報の鮮度も必要だから
    ・他社も絶えず情報を更新して、ブラッシュアップしているから


    ホームページ運用ではPDCAを回し、ホームページをより良いものにしてアクセスやコンバージョンを集めていくよう取り組んでいく必要があります。

    弊社では、自社でホームページの運用を継続的にできず悩まれている方や、本業のお仕事が忙しくホームページの管理や運用が後回しになっている方々のサポートをさせて頂いています。

    具体的には、クライアント様と一緒に毎月定期的に会議を実施し、そこでサイトの課題点を探し、次までに何を取り組むかを明確にしていきます。

    ホームページの運用が自社でなかなか回せない、更新が続かずお悩みの方は弊社のWebコンサルティングサービスをご検討いただけたらと思います。

    今回は、なぜホームページ運用が重要なのか5つの理由をお話しました。

    ぜひ何か気づきがありましたら、実践して頂ければと思います。

    最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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    LTVの高いペルソナ(理想顧客)を集客するマーケティングの仕組みを作ろう

    既存のお客様にどのように価値を提供していくのか考えたことはありますか?

    LTV(Life Time Value)とは「顧客生涯価値」とも呼ばれ、1(1)の顧客が取引の始まりから終わりまでの期間でどれだけの利益をもたらすのかを算出したものです。

    LTVを高める戦略を決める第一ステップが「ペルソナを決める」ということになります。


     

     

    ペルソナとは

    理由。

    ターゲットを決める際に、ペルソナという定義があります。マーケティングを勉強されている方でご存じの方もいらっしゃると思います。

    ペルソナとはマーケティング用語で、理想の顧客ターゲットという意味です。


     その際、最初からLTVが高いお客様をペルソナにすることができれば、理想的ではありませんか?お客様が長くお付き合いをして下さるか、単価の高い商品を買って下さるかということを考えるよりも、元々LTVが高くなりそうなお客様をペルソナにできた方が良いのではないでしょうか。私は、これは実際にできることだと考えています。

     

    何のためにペルソナを決めるの?

    理由。

    なぜペルソナを決めるのかについてシンプルに言いますと、「メッセージを伝わりやすくする事」1番の目的です。


    例えばWEBサイトやLP(ランディングページ)などいろんなものを作っていく際に、不特定多数に対して言っているものなのか、特定の誰かに対して言っているものなのかによって、書いていく文章やデザインなどが変わってきます。


    例えば女性に対してでも、40代主婦に向けてのデザインと10代女性に向けてのデザインだと何となく変わってくると想像がつくのではないでしょうか。


    その人達が好むデザインや共感を持ってくれるようなデザインはそれぞれ違います。わかりやすく言うと、みんなと言われるよりも○○さんと言われた方がギクッとするのです。


    それと同じように、特定の○○さんに向けて書いた方が、その特定のターゲットに似通った方たちにとって刺さるものになってきますので、メッセージを伝えやすくする意味でもペルソナを決める重要性が大きくなってきます。

    メッセージを伝わりやすく、価値を届けていきたいと思われるのでしたら、出来るだけこのペルソナを決めて頂いて、特定の方に向けたメッセージを発信していきましょう。

    どうやってペルソナを決めたらいいの?

    理由。

    では、ペルソナを決めるにはどうすれば良いのでしょうか。

    まずは、「既存顧客の中で最もLTVが高いお客様はだれか?」ということを分析しましょう。


    今取引しているお客様の中で、「単価が高い」「取引年数が長い」「商品・サービスを頻繁に利用、契約している」「他の方にも沢山紹介をしている」などの条件を満たした方を3人(もしくは3社)ピックアップして頂きたいです。


    恐らくその方々には共通項が見えてくるのではないかと思います。その方々をペルソナとして定義しましょう。



    【無料ダウンロードできます】 →理想の顧客を明確にする!ペルソナ分析シート[PDF版]を無料で差しあげます。


    ペルソナの作り方⓵顧客へのインタビュー

    理由。

    ペルソナを定義した後は、ペルソナの方について深く理解して頂きたいです。


    ペルソナを深く理解する方法は、直接顧客に話を聞くことです。


    マーケティングリサーチ(市場調査)の方法には、マーケティングインタビューという手法があります。


    マーケティングインタビューとは、市場調査のためのインタビューのことですが、私はその際直接インタビューをすることをおすすめしています。

    これは最も有益な調査方法です。


    ペルソナを設定するだけではなく、「興味・関心」「普段見るメディア」「ライフスタイル」「何にお金を使うか」等といったことを深く理解していくことで、マーケティングしやすくなってきます。



    アンケートはダメなのか?
    理由。
    注意点として「インタビューはアンケートでも良いですか?」と言われる方がいらっしゃるのですが、アンケートは絶対にやめて頂きたいです。

    ペルソナの事を深く知っていく時に、アンケートをお勧めしない理由は、本音が見えてこないからです。

    お客様がどんな感想を持っているのかを集めるだけであれば、アンケートをしても良いでしょう。

    しかしアンケートではどうしても表面的な事しか答えてもらえず、その方の深い心理を知ることは出来ないのです。


    ご自身でインタビューするのは聞きづらい、苦手という方は、外部に委託されても構いませんが、私のおすすめは、直接インタビューして頂く事です。


    このような機会がないと、エンドユーザー(顧客)の方に直接インタビューすることはないと思います。


    ペルソナを決めていく所なので、2~3人の顧客にインタビューをしていくと、「あ、こういう方に商品サービスの価値を感じてもらいやすいんだな」という特徴や共通点が見えてくると思われます。


    その部分があなたのビジネスの1番の強みであり、お客様に価値提供できているポイントなのです。


    ペルソナの作り方⓶具体的なストーリー作成をする

    理由。

    では、具体的にはどのようなことをインタビューすればよいのでしょうか。


    インタビューの際の代表的な質問の例は、「提供する商品・サービスを利用する前の悩み、困りごと、問題点は?」「商品・サービスを知ったきっかけは?」「なぜ数ある中でこの商品・サービスを利用しようと思ったのか」「購入後の変化、具体的な成果は?また、商品・サービス(または売り手)の魅力は?」というものが挙げられます。


    これらの質問を実際に利用した方、尚且つ優良顧客の方にインタビューして掘り下げていくことで、顧客心理の理解と顧客視点での自社商品・サービスの強みが見えてきます。


    なかなか顧客に直接インタビューやリサーチをする機会はないと思いますが、顧客心理や自社商品・サービスの強みを理解するための一番の近道になるため、取り組んで頂けると幸いです。


    ペルソナの作り方⓷ペルソナ作成項目を設定する

    理由。


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    ペルソナの方にインタビューされる際、ぜひ活用して頂きたいのが「ペルソナ作成シート」です。

    動画に詳しい内容が掲載されていますので、ご覧いただけますと幸いです。


    このシートの項目を把握されていればお客様とのコミュニケーションも捗り、「この方はこういうことが好きで興味があるんだ」ということも分かります。


    このことは様々な商品・サービスを提供していく上で活かしていけるため、ぜひ今回お伝えしたことを踏まえて、ペルソナ像を明確にするだけでなくその方が求めていることや興味を理解するきっかけにして頂きたいです。


    ペルソナを理解することにより、さらに的確なマーケティングアプローチができるようになります。


    ペルソナの方が何に興味があるのかが分かるほど具体的なアプローチができ、その属性に近い方々が集まってくるようになります。


    具体的には、LTVが高いお客様という顧客像を明確すれば、その方に近い方々が集まってくるような内容をキャッチコピーや広告、Webサイトなど様々なものに反映させていくことができるということです。


    属性が近い方々を集めるのであれば、まずは既存顧客からリサーチをして、明確にしていくと良いでしょう。

    ブランド力を高めるペルソナにするには

    理由。

    では、ブランド力を高めるペルソナにするためには、どうしたら良いのでしょうか。


    まずはリサーチをしていく中で、その方の「ライフスタイル」「趣味」、可能であれば「出身校」「家族構成」「普段どういうYouTubeチャンネル、Instagramをチェックしているのか」「よく見ている雑誌やテレビ」など、そういった所も合わせて聞いて頂きたいと思います。その方の事がより明確に分かれば分かるほど、どんな物を買っていて、どんなメディアに影響を受けているのかも分かります。


    例えばYouTubeやテレビ、Instagramはどこをチェックしてフォローしているのか分かれば、少なからずそうしたメディアの影響を受けています。


    つまり、そこが情報源になっているのです。そういう所も深く理解していくと、例えば雑誌で○○という言葉が使われていれば、○○という言葉を活用していくべきです。


    YouTubeでも〇〇というキーワードのチャンネルや情報があるのであれば、その情報をもとにした、書き方をしましょう。


    様々なメディアで使われている言葉や、デザインを参考にすると、反応を得られやすくなります。


    よくペルソナは「架空の人物を立てなさい」と教える方がいますが、私はあまり架空の人物をペルソナにするのは、お勧めしません。


    やはり実際にいる方をペルソナにした方が、リアリティが生まれよりイメージが鮮明になるからです。


    ペルソナの作り方(既存顧客がいない場合)

    理由。

    既存顧客に優良な顧客がいる場合はここまでの内容を踏まえて、ペルソナを設定できると思います。


    しかし、既存顧客や優良顧客、あるいは取引をしているお客様がいない場合や、新しいビジネスを始める、これから独立するという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


    この場合は既存顧客がいないため、今回のアプローチができません。


    そのため、架空の人物や知り合いの方を通して顧客になってほしい顧客像に近い方にお願いをして聞いていくことになります。


    その際、架空の人物で作ると現実味を帯びない場合があるため、できるだけ実在の方にお願いできた方が良いです。


    まとめ

    今回はLTVの高いペルソナを設定し、理解することで理想的な顧客を増やすというマーケティング方法をお伝えしました。

    改めてまとめますと、まずは「既存顧客の中からLTVの高い3(3)にインタビューをする」次に「理想顧客の理解を深め、共通項を見つける」最後に「理想顧客に近い顧客が集まるマーケティングアプローチをしていく」という流れでした。

     

    また、理想顧客がいない場合は知り合いの方を経由して、理想の顧客像に近い方にお願いをする方法があります。

     

    今回の内容をマーケティングにお役立て頂けましたら幸いです。


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    ご清覧ありがとうございました。

    【厳選】Web集客の成功事例8選!サイト・SEO改善で集客数・成約数アップの事例を紹介

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    近年、インターネットを使う機会が増えたことで、「Webマーケティングで効果的に集客したい」と考える方が増えています。

    今回の記事は、ウェブ集客やWebマーケティング施策にこれから取り組まれることをご検討されている方に向けて、Web集客の概要と弊社でご支援させていただいたクライアント様のWebマーケティングによる集客成功事例について解説していきます!

    Web集客のメリット

    Web集客とは、インターネット上のWebメディアを活用して集客につなげる方法です。
    一口にWebサービスと言っても種類がたくさんあります。

    例えば、ホームページを開設して集客するの基本となりますが、Webメディアと言っても「Google」「Yahoo!」「Instagram」「Youtube」「Facebook」「Twitter」などが代表的です。
    Web集客のメリットとして、低いコストで多くの人に情報をリーチできる点があります。

    また、売り込みたいユーザーの属性(ペルソナ)を明確に設定すると効率的な売り込みが可能となるのも大きな特徴です。

    ▶︎もっと詳しくメリットデメリットを知りたいなら
    →Webマーケティングの7つのメリットとデメリット

    関連記事:Webマーケティングとは何か?基礎知識や具体的手法、成功のポイントを解説!
    関連記事:Web集客方法を完全解説!無料・有料施策をわかりやすく教えます。

    効果的なWeb集客とは?

    Web集客には様々な方法がありますが、大まかに言うと、以下の3つがあります。

    オウンドメディア
    アーンドメディア
    ペイドメディア

    順番に説明していきます。

    オウンドメディア

    オウンドメディアとは、自社が所有する(Owned)メディアのことで、ホームページやブログなどの自分でドメインやサーバーを取得してウェブサイトを所有し、制限なく自身でWebサイトを作成し、更新、運用ができるメディアを主に指します。

    オウンドメディアを用いた集客とは、GoogleやYahoo!などの「検索エンジン」から集客を狙う方法です。

    検索エンジンは、クローラーと呼ばれるシステムでネット上にある無数のWebサイトをクロール(巡回)し、情報を収集してデータベース化(インデックス)しています。
    検索ユーザーが知りたい情報のキーワードを入力すると、世界中のWebページの中から瞬時にその検索キーワードに合致した検索結果を表示するようになっています。

    この検索エンジンで検索した結果の上位に表示されることで、自社のWebページをより多くのユーザーに認知してもらえるようになっていきます。

    検索で上位表示されるためにとる対策を「SEO対策(検索エンジン最適化)」といいます。

    「SEO対策(検索エンジン最適化)」は、オウンドメディアを作る上でも、必ず抑えなくてはならないことです。オウンドメディアへのアクセスの大半は、GoogleやYahoo!、Bingといった検索エンジンからのアクセスになります。これらの検索エンジンの検索結果で上位表示しなければ、アクセスを集めることはできないため、検索エンジン上位表示対策は必須です。

    検索エンジンの中でも「Google」は多くのユーザーが活用しています。そのGoogleと同じ情報を参照して検索しているのが「Yahoo!」です。

    日本国内の検索エンジンのシェア(PC)は、Google が 77%、Yahoo! が 14%、Bing が 8% です。 「Google」「Yahoo!」「Bing」で 99% を超えます。 Google が圧倒的ですが、Bing に少しずつシェアが奪われつつある点に注目です。
    参照元: Desktop Search Engine Market Share Japan | StatCounter Global Stats

    日本のスマホにおける検索エンジンのシェアは、Google が 75%、Yahoo! が 25% を占めます。 Android / iOS とも、プリインストールブラウザのデフォルト検索エンジンが Google なので、やはり Google が強いです。
    参照元: Mobile Search Engine Market Share Japan | StatCounter Global Stats

    上記のことから、日本でSEO対策をすることを考えた場合、Googleで検索上位を狙うことを意味すると考えて間違いないでしょう。

    多大なコストをかけたからといって上位表示されるわけではありません。重要なことは、ユーザーがどんな心理で、どんな悩みや不安を持ち、どんな意図で検索キーワードを入力し、情報を調べているかを、できる限りユーザーの立場に寄り添って考えることです。そして、そのようなユーザーの悩みや不安を少しでも軽減し、問題を解決する手助けになるような有益かつ信頼の高い情報を発信することです。
    その理由は、Googleはユーザーにとって有益だと思われる情報を上位表示するように独自の基準を設けているからです。
    検索エンジンによる集客効果は長期間維持されると考えられるので、ユーザーにとって有益なコンテンツ作りを心がけることで安定した集客効果を生みます。

    弊社サービスのご案内

    アーンドメディア

    2つ目にご紹介するのが、アーンドメディアです。
    アーンドメディアとはアーンド(earned)=信用や評判を獲得する、という意味から名付けられており、ユーザーが情報発信者となる、SNSなどのメディアを指します。

    アーンドメディアと言っても、実にさまざまなメディアがあります。その中でローカルビジネスに適したメディアというものがあります。そこから自社のターゲットとなる顧客層が多いメディアや自分のビジネスに適したメディアを取捨選択し、優先順位をつけて活用していきたいところです。

    1.Googleビジネスプロフィール
    Googleが非常に力を入れているサービスの一つです。検索エンジンに「(地域名)+(業種名)」で検索すると、マップとともに検索結果の上部に3件のリストが表示されるため、上位表示対策を行うことで、自然検索結果よりも上位の位置に表示されるようになります。
    アーンドメディアの中でも比較的「今すぐ客」を集めやすいメディアになります。

    2.Instagram
    Facebook社が運営する、写真をメインにしたソーシャルメディアです。Instagramを使う場合は、どんな写真を掲載すると反響が多いのかを検証すると良いです。
    業種によって、集客に有効な画像はどんなものかが変わってくると思います。その上でフォロワーを増やし、投稿やストーリーズ(24時間で消える投稿)やリール(15秒の短い動画を作成する機能)などを使って、ファンを増やしていくという流れになります。
    特に美容院やネイルサロン、工務店、リフォーム、インテリアやアパレル関係、車の販売、デザイン業、カメラマンなど、デザインや写真で価値がわかる業種には必須のアーンドメディアと言えます。

    3.LINE公式アカウント
    LINEが提供する企業や店舗向けのサービスが、LINE公式アカウントです。企業や店舗がアカウントを作ることができ、登録してくれたユーザーにアプリ上で直接メッセージを届けることができます。
    このLINE公式アカウントは、新規顧客の獲得というよりは、何かしらで一度で接点を持った見込み客や既存顧客との関係をどう持続させていくか?忘れられないようにするか?という目的で利用することがメインになってくると思います。

    4.Facebook
    Facebookは日本国内でも2600万人以上が実名で登録していると言われているメディアです。
    Facebookの特徴としては、イベントの運営機能やグループ機能などが備わっていることです。一度何かしらで接点を持った方や顧客の方、また地域の方達と自分で独自のコミュニティを作ったり、またはそういった共通の趣味やテーマに共感するコミュニティに所属し、繋がりを持続させていくという点でも非常に優れた機能を有したソーシャルメディアです。
    新規顧客とFacebookでつながり、あなたの運営するFacebookページやグループへ招待したり、イベントを開催しイベントページ機能を使って参加を促したりと見込み客や顧客とのつながりをFacebookを通じて持続させていくのに有効な機能が揃っています。

    5.YouTube
    動画共有プラットフォームで、現在はGoogle社が運営するGoogleに次ぐ世界2位の検索エンジンです。ファン作り、ブランディングに最も適したメディアであるため、ローカルビジネス・中小企業の方にこそ、これから取り組んでいただきたいメディアです。
    顧客に自分たちが大切にしている価値観を浸透させていくためには、既存顧客やファンの方に向けたYouTubeチャンネルを運営することが最も有効です。

    SNSでは発信した情報がいいねやシェアによって拡散されるのが大きな特徴です。
    そのため、SNSを使って集客するには、毎日のこまめな更新が大切です。

    また、どのSNSを使うかの判断基準として、あなたのターゲットユーザーは、どのSNSを使っているかをリサーチすることで、ターゲットのミスマッチは起きなくなります。

    さらに、ユーザーの誤解を招き、発信内容に対して多くの批判が集まる炎上や、特定の人物や事物に対して極端なまでの「反対、対抗の意」を示すアンチユーザがいることには気を付けなくてはなりません。

    SNSで集客するに当たって、どの媒体にも共通する注意事項ですが、発信した内容が適切なものであるかチェックする体制作りが不可欠となります。

    最後にご紹介するのが、ペイドメディアです。
    ペイドメディアとは、英語のpaid(支払われる)が語源であり、広告枠を使用したい企業が広告媒体に費用を払い広告を掲載する形態のメディアになります。
    ペイドメディアの主な特徴としては、他のメディアに比べて比較的時間をかけずに広告宣伝効果を出しやすく、即効性がある点です。

    ペイドメディアには「リスティング広告」、「ディスプレイ広告」「SNS広告」などがあります。

    広告費はかかりますが、大人数に宣伝できる方法です。

    リスティング広告」は検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告のことで、ワンクリックされるたびに広告料が発生します。
    ある特定のキーワードに対して広告を表示させることができ、そのユーザーが関心のあるキーワードに連動して広告が表示されるため、コンバージョン率が高くなりやすいのが特徴です。そのため、ユーザーのニーズを意識した広告作りが必要となります。ユーザーのニーズを意識した広告作りが必要となります。

    ディスプレイ広告」は、個々のWebサイトにバナーで表示されることが多く、Webサイトの内容によって表示が変化することから「コンテンツ連動広告」とも呼ばれています。

    SNS広告」はFacebookやInstagramなどのSNSに出稿する広告で、SNSのユーザーのタイムライン上(投稿履歴)に直接表示されます。
    SNS広告では、運営側が登録ユーザーのプロフィールや投稿内容を分析しており、それぞれのユーザーのアカウントの情報によって発信が限定され、広告に興味を持ってくれそうなユーザーに効率的に情報を届けられる点が大きな特徴です。

    実際のWeb集客の8つの成功事例を紹介

    当社のWeb集客の成功事例を8つ紹介します。

    1.相続税に特化した税理士事務所のウェブ集客事例

    ユーザーの検索意図を徹底的に調べたSEO対策で商圏30km以上遠方からの集客も実現

    自社の強みやユーザーの動向をリサーチ、分析をした上で戦略立案。
    継続したサイト改善、ページコンテンツの追加を行った。

    さらに魅力を感じてもらうための具体的な訴求&オファーを設けるウェブ戦略とローカルSEO対策を実施。
    近隣に加え、商圏30km以上離れた地域からも安定した問合せを獲得!

    課題・クライアント様からのご要望

    · 相続税対策、相続税申告に力を入れていきたい
    · 購入検索キーワードの競合が多い
    · 施策によって、キーワード上位化したが思うように問い合わせにつながらない

    結果

    ・近郊での購入検索キーワード「相続税申告 名古屋」「相続税対策 名古屋」で安定的に3位〜4位あたりに表示
    ・平均2〜3件/月の問い合わせの獲得
    ・商圏30km以上距離のある地区での購入検索キーワード「地域名 相続税申告」、1〜2番目に表示
    ・1回/週のコンスタントな資料請求、無料相談の問合せ獲得

    近隣エリアでの施策

    1:ユーザーの検索意図を徹底的に調べた上でSEO対策を実施
    2:リスティング広告/PPC広告の運用
    3:小冊子の制作
    4:コンテンツの追加

    商圏30km以上遠方エリアでの施策

    1:ローカルエリア対策ページの制作
    2:リスティング広告/PPC広告の運用
    3:出張相談のオファー&三河エリアのスタッフがいる安心感を訴求

    >>相続税特化の税理士事務所の成功事例をもっと知りたい方はこちら



    2.介護業界に特化した社労士法人のウェブ集客成功事例!

    コンテンツの作り込みと専門性を追求し、問い合わせから社労士顧問契約への成約率0%⇒平均70%大幅改善!

    ターゲットを明確にしてニーズに対応するコンテンツを作り、見込み客が集まる確率をあげます。
    ターゲットは絞り込むほど効果的です。

    アクセス数は漫然と増やすだけでは意味がなく、商品・サービスを購入してくれる可能性のある見込み客のアクセスを集めることが重要です。

    また、自社の差別化ポイントを把握するには、競合を知る必要性もあります。
    顧客ニーズも自社の強みも、外部の専門家の協力を得ることではっきり見えてくることがあります。
    また、ニーズや強みを効果的に表現することで、初めて成果を出せるWebサイトとなるのです。

    課題・クライアント様からのご要望

    · 見込み客ではない人からの問い合わせばかりが来て、まったく成約に結びつかない
    ・問い合わせからの成約率ほぼ0%
    ・対策キーワード圏外or 20位以降

    結果

    ・問い合わせの多くが成約、成約率70%アップ
    ・ほぼすべての対策キーワードで10位以内
    (上位5位はほぼすべて行政関係のサイト。民間サイトとしてはほぼトップ3圏内)
    ・サイト更新、SEO対策、顧客インタビューの内製化が可能に質の良い問合せが増えた(事例を見て頂いているという事で話が早い)

    施策

    ・ターゲットを再確認し、不要な記事を非公開にする
    ・顧客リサーチと競合分析
    ・トップページのリニューアル
    ・SEOに貢献するコンテンツの拡充
    ・問い合わせフォームの改善

    >>社労士法人のウェブ集客成功事例をもっと知りたい方はこちら

    3.コンプレックス系の講座ビジネスでのウェブ集客成功事例!

    徹底的にユーザー目線に立った大胆なコンテンツ改革により、ビッグキーワードの検索順位が圏外⇒5位、その他5種類以上の複合キーワードで1位を獲得し、アクセスは2倍に

    Googleは、サイトがどれだけユーザーに貢献しているか、ニーズを満たしているのかを評価しています。
    即効性はありませんが、アクセス・キーワード解析や顧客インタビューなどを通してユーザーのニーズを知り、本当に役立つコンテンツを作り込んでいくこと、すなわちサイトの「質」を高めていくことが現在のSEO対策の王道なのです。
    検索は基本的に人が行うものですので、検索する人の心理を分析することが、コンテンツ作り込みの精度アップにつながるのです。

    課題・クライアント様からのご要望

    ・他社のコンサルを受けて対策に取り組んでいるが、成果が出ない
    ・SEO順位がじわじわ下がり対策キーワードが20位以下、または圏外に
    ・対策キーワードが「症状名」のひとつで、Googleが医療機関のサイトを高く評価する傾向から、非常に不利な状況だった

    結果

    アクセス数:サイト全体として約2倍、重要キーワードでは4倍に。

    ・検索順位:重要キーワード1位、多くの対策キーワードで10位以内
    ・CTR(検索結果画面におけるクリック率):10%あれば優秀とされる中、8%→19%に。ほぼ5人に1人が検索画面からクリックしてサイトを訪れてくれるように。

    仮説

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    >>講座ビジネスのWeb集客成功事例をもっと知りたい方はこちら

    4.腰痛専門治療院のWeb集客成功事例

    ユーザーが知りたい情報の充実化を行い、たった3ヶ月でWebからの新規来院者がゼロから8名/月に!

    ・SEO対策で絶対に外していけないのは「◯◯の知りたいことを伝える」
    ・集客用のオファーの正しい作り方
    ・成功事例の表面を真似するのではなく、「成功のロジック」を真似する

    課題・クライアント様からのご要望

    ・対策キーワードが30位以下または圏外
    ・Web経由の集客0
    ・自分でHP作成ソフトを使ってWebサイトを作成し運用をしたがなかなか検索順位が上がらない

    結果

    ・重要キーワードで7つが3ヶ月で10位以内
    ・より広域の地域名であるキーワードが3ヶ月で圏外から10位
    ・Googleマイビジネス(MEO)対策によるマップ検索のランキング向上
    ・問い合わせ件数、Web経由無料検査カウンセリングの予約数→月10件
    ・新規来院者→Web経由月8名

    施策

    ・トップページの情報量の最適化
    ・集客用のオファーの見直し
    ・ファーストビューの情報量を整理、修正
    ・SEOに貢献するコンテンツの量産
    ・Googleマイビジネスでクチコミがもらえる仕組みづくり
    ・「腰痛専門整体」という専門性の強化

    >>さらに詳細な対策について知りたい方はこちら

    5.愛知県郊外の1人整体院の開業成功事例!

    人口約6万人の地方で開業し、1人整体院開業半年で月商130万円越えに!

    まず最初に行ったのはターゲット選定と先生が持っている強みの明確化でした。
    その後、腰痛専門整体というポジションでウェブ上で打ち出している有力な整体院がなかったことが決定打となり、比較的市場ニーズがあり、有力な競合もいない、先生としても実績がある「腰痛」に特化する方向で固めました。

    課題・クライアント様からのご要望

    ・ホームページが出来上がるまでの期間(実際公開できたのは開業して4ヶ月)で、ある程度効果が予測できる集客媒体の確立をすること
    ・なるべくお金をかけない方法での集客

    結果

    ・ポスティング4500部:予約9件→6件成約
    ・折り込み10000部:予約6件→4件成約
    ・紹介カード:予約2件→1件成約

    施策

    ・開業前のポスティングチラシ配布
    ・駅前を中心に周辺の店舗に挨拶まわりし紹介カード設置依頼
    ・地元密着のフリーペーパー
    ・エキテン登録
    ・Googleマイビジネスの登録
    ・新聞折込ちらし
    ・オファーを施術料金の割引ではなく、初回検査・カウンセリングを無料に

    >>さらに詳細な対策について知りたい方はこちら


    6.地方整体院のオフラインとウェブのハイブリッドによる集客成功事例!

    集客ルートを確立し7ヶ月で売上倍増、新規集客は10倍に

    元々「腰痛専門」と打ち出してはいましたが、その根拠が薄く信憑性が低い状態だったため、強みを明確に打ち出せていませんでした。

    また、Webサイトでは「腰痛専門」と打ち出していましたが、ホットペッパービューティーでは「小顔矯正」をメインに掲げていました。
    戦略なく場当たり的、手当たり次第に集客しようとすると、どの方法もうまくいかず苦境に陥ってしまいます。

    このような点を一つひとつ改善していくことで、集客を安定させて経営を軌道に乗せていくことにしました。

    課題・クライアント様からのご要望

    ・月々の売り上げが安定しない
    ・Webサイトを自作したり、チラシも時折配布するなどの自分でできるだけの集客活動を行ったが、集客が安定しない

    結果

    ・売上:月50〜60万円→開業2ヶ月目以降、月100万円以上を継続して最高212万円を達成
    ・新規集客:月3〜5人→開業5ヶ月目以降、月30名以上を継続して集客
    ・SEO:2つの重要キーワードで1位

    施策

    ・コースと会員制度の整備
    ・Webサイトの徹底した作り込み
    ・認知の拡大と戦略的な集客
    - 半径500m以内の住宅に月1回ポスティング
    - 範囲を絞って6,500部の新聞折込
    - フリーペーパーのポスティングサービスを利用
    - フリーペーパーへの広告掲載
    - 路線バス車体広告

    >>さらに詳細な対策について知りたい方はこちら

    7.泌尿器科クリニックのWeb集患成功事例!

    戦略的なキーワード選定と専門性を打ち出したことにより、6ヶ月で検索1位・新規来院数が大幅UP!

    一般的に、クリニック等の医療機関は医療提供者による情報ということで、Googleから信頼性が高いと評価されるためSEO上では有利とされています。しかし、クリニック間の競争は非常に激しいため、その中で「勝てる」キーワード(KW)をいかに見極めるか、つまり「キーワード選定」が勝負となります。

    そして、Web集客において必須となる施策である「コンテンツの質の向上」は、「ユーザー目線」でのコンテンツ制作を行い、専門性をしっかりと打ち出すことによってできます。

    課題・クライアント様からのご要望

    ・サイトの改善や拡充が思ったように進まないことによって、集客の成果がなかなか得られない
    ・これまでに依頼していた制作会社は具体的な指示がなければ動かなかったため、目標達成まで親身になって伴走してほしい

    結果

    ・検索順位:2つの重要キーワードで1位、1つの重要キーワードで2位など、約3ヶ月で成果が出始め、各種キーワードで上位安定。
    ・問い合わせ・新規相談:いびき治療の新規問い合わせが週1〜3件、ED治療の新規相談が月3〜5件、安定して集客できるように。

    施策

    ・悩みや治療メニューごとに専用コンテンツを作成
    ・HPとは別の専門サイトの立ち上げ

    >>さらに詳細な対策について知りたい方はこちら

    8.私立専門個別指導塾のWeb集客成功事例!

    HPリニューアルとターゲットのニーズを掴むコンテンツ&広告戦略で、生徒数150%増加

    現在、SEOで成果を出すには「本質的」な対策を行うことが不可欠です。本質的なSEO対策とは、「いかにユーザーのニーズに応えるか」を追求し、実践することです。

    また、中高一貫専門進学塾として長い歴史と実績を持ちながら、その価値や強みを十分に打ち出せていない状態でした。
    潜在的な強みや価値を知るためには、顧客リサーチが不可欠であるため、今回は保護者へのインタビューによって数値では測れない「この塾ならでは」の強みを見出すことができました。

    課題・クライアント様からのご要望

    ・HPの制作やメンテナンス、広告運用を専門業者に依頼していたが、広告運用中心で10年前に作られた古いHPはそのまま。それによりHP・広告それぞれからの集客も芳しくない状態。
    ・専門業者には相談しづらい雰囲気もあり、心理的な距離感も常々感じていた

    結果

    ・生徒数:昨年比150%増
    ・広告のパフォーマンス向上
    ・検索によるアクセス増加
    ・HPリニューアルによる成約率UP
    ・新聞折込チラシ掲載のQRコードからのHPアクセス数増加

    施策

    ・HPの全面リニューアル
    ・顧客リサーチで強みを見出し、明確に打ち出す
    ・広告戦略を見直し、専用LPを作成

    >>さらに詳細な対策について知りたい方はこちら

    ▶︎その他のWeb集客成功事例をもっと見る

    まとめ

    今回はWeb集客について、事例と共にお伝えしました。
    当社が成果を上げることができた大きな要因は、クライアント様が弊社を全面的に信頼してくださったためです。
    こちらがご提案した内容をすべて丁寧に実践してくださり、お忙しい中でもサイト改善のための時間もきちんと取ってくださったことにあると思います。

    実は、コンサルタントの提案をすべて受け入れ実行してくださるクライアントは、それほど多くはありません。
    例えば、今回の事例にもありましたが「記事の大半を非公開にする」といった施策に対しては、抵抗される方も少なくありません。
    また、「時間がない」「やる人がいない」などと、通常業務に埋もれて後回しになってしまうこともよくあります。

    弊社から提示する施策や提案は、Webマーケティングの専門家として一つひとつの案件に真剣勝負で向き合って導き出したものです。
    そのすべてに根拠があり、提案内容には責任を持っています。
    弊社が示す戦略と、クライアント様による実践は表裏一体であり、どちらが欠けても成果を出すことはできないのです。

    WEB集客には様々な方法や媒体があるため、コンサルタントをつけるだけではなく、予算や時間、業態に合ったものを選んで、挑戦してみてください。

    Web集客お役立ち資料

    Webサイト集客法7つの成功事例集

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    MEO対策にかかる費用は?外注する際の契約形態、業者選びの注意点

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。


    MEO対策を業者に依頼しようと考えている場合、初期費用として0~5万円、月額費用として2~5万円程度の費用がかかると考えられます。比較的安価に始められるMEO対策ですが、外部業者に依頼することで様々なメリットがあることを覚えておいてください。確実で迅速な成果を求めるのであれば、業者に依頼した方が費用対効果は高くなる可能性が高いです。とはいえ、MEO業者によって対策内容やサービス費用が異なるので、価格だけで選ぶのではなく、自社に合った業者を選ぶとよいでしょう。


    ◆関連ページ
    安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行




    そもそもMEO対策とは?

     

    MEOとは Map Engine Optimization の略称で、MEO対策とはGoogleビジネスプロフィールというGoogleが提供するWebサービスを使い、Googleマップ検索での上位表示を狙うための対策の事です。

    上記の画像のようにGoogleで検索をかけた際、Googleマップ上にビジネス情報を上位表示させることができます。

    特に地域密着型・店舗型・事務所型のビジネスをしている方には、絶対に行っていただきたい対策です。なぜなら、通常のホームページを検索結果の上位に表示するSEO対策に比べて、いまのところ本格的に取り組んでいる事業者が少ないため難易度が低く、比較的短期間で上位表示をすることができるからです。

    比較的安価で対策することができ、なおかつ即効性があるなど、メリットが多いことから近年注目されているのがこのMEO対策になります。

    MEO対策の5つのメリット

    1、低コストで対策が可能!

    おそらくWebマーケティング分野の中で最もハードルが低く、コストも安く済むのがMEO対策です。自分で対策できる方も多くいらっしゃいますが、それでもなかなか効果が出せない、運用を継続できないという方もいらっしゃいます。そういった方には弊社では格安料金でサポートしております。

    ◆関連ページ
    安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行

    2、ニーズのある今すぐ客からの集客が見込める

    Googleマップの検索結果は、基本的に「地域名」が入った検索キーワードしか表示がされません。そのため、その地域にいるニーズの高いユーザーにピンポイントでアプローチができる手法になるため、正しいMEO対策を実施することで、短期間で集客効果が見込めます。

    3、認知度を高めやすい!

    MEO対策をすることで、その地域の見込み客に対して自社・自店舗の名前が検索結果に表示されます。問合せやホームページへのアクセスを獲得できるのはもちろん、その他の方にも表示されるため、地域における認知度を一気に高めることができます。インサイトデータで表示回数、閲覧回数を確認できますので、その辺りは数字でしっかりと確認することができるため効果を実感いただけると思います。

    ◆関連記事
    Googleビジネスプロフィール運用で超重要!インサイトの分析から集客キーワードを見つける方法

    4、信頼度を上げられる!

    口コミ強化をすることで、着実にユーザーからの信頼度をアップさせることができます。多くのユーザーがお問い合わせや来店前など検討段階で口コミのレビュー内容と評価をチェックすると言われています。質の高い口コミを集めることでユーザーからの信頼度アップをすることができます。

    ◆関連記事
    【MEO対策強化】Googleマップの口コミレビューを増やす具体的7つの方法

    5、ホームページ集客の効果を底上げできる!

    MEO対策を強化することで、ホームページからの集客数を底上げすることができます。業種によりますが、MEO対策による効果だけで月間150〜1000件のアクセスを集めている事例が多数あります。しかも地域名や地元のお店・会社を探しているユーザーからのアクセスですから、質の高いユーザーをホームページに誘導することができる手法になります。

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    [Webコンサル直伝!]ホームページへのアクセス数を増やす38の方法

    MEO対策はGoogleだけではなく、Yahoo!プレイスのMEO対策も必要です。

    Yahooで「栄 居酒屋」と検索した場合の検索結果です。



    世の中では、MEO対策=Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の対策のことを指していますが、Yahooの検索エンジンにもYahoo!プレイスというGoogleビジネスプロフィールと類似のサービスがあることをご存じでしょうか?以下のような検索結果がYahooの検索結果にも表示されるのです。


    もちろん圧倒的な検索エンジンのシェアは、Googleが高いのですが、まだまだYahooの利用者も一定数います。参考までに日本と世界の検索エンジンシェアトップ3は以下の通りです。

    日本国内世界
    Google75.59%91.42%
    Yahoo!18.85%1.53%
    bing5.09%3.14%

    (データ引用元:スタットカウンター/2021年11月)

    Googleが75%以上と圧倒的なシェアを誇っているのは言うまでもありませんが、日本は世界的にみてもYahooの検索エンジンシェアが非常に高く、約20%のシェアがあるのです。特にインターネット創成期にパソコンでインターネットを始めた世代の方々には、パソコンのトップ画面はYahooだったという方が非常に多く、その流れからGoogleよりYahooの検索エンジンをメインで利用されている方がいらっしゃると弊社では考えています。

    こういったデータからも、MEO対策ではGoogleビジネスプロフィールによる対策はもちろんのこと、Yahoo!プレイスによる対策も併せて行うことを弊社でオススメいたします。特に女性の40代-60代くらいをターゲットとされているローカル事業者・店舗ビジネスの方はマストで対策をしていただきたいと思います。

    MEO対策費用を決める要素

    MEO対策の費用を決める主な要素は以下の通りです。

    【1】初期費用

    代理店によっては、Googleビジネスプロフィールへの登録やアカウント設定に初期費用がかかる場合があります。しかし、MEOは比較的簡単に導入できるため、初期費用がかからない代理店も多くあります。ただし、初期費用を安く設定し、月額費用を高く設定している代理店もありますので、注意が必要です。

    【2】対策キーワード数

    MEOでは、あらかじめ対策のキーワードが設定されています。そのキーワードで検索されたときに上位に表示されるように対策を行う。キーワードの数は4~6個程度が基本だが、業種や対策方針によっては、より多くのキーワードを設定することもある。キーワード数が多いほど、コストが高くなります。

    【3】順位計測システム

    MEO対策は、Googleビジネスプロフィールへの掲載情報を充実させ、ランキング測定システムなどで結果を測定し、その結果を分析することでさらに情報を充実させるというものです。

    代理店が独自にランキング測定システムを開発・導入している場合は、その使用料を請求することがあります。

    ただ、実際のところは、Googleマップの検索順位というのは、人の位置情報やユーザーがどこにいるのか?によっても検索結果が変わりますので、順位計測システムによる順位を弊社はあまり重要視しておりません。むしろ、順位計測システムがあることにより、費用が高くなっている場合も大いにありますので、本当に必要かどうかの見極めも必要です。

    【4】サービス内容

    MEO対策の内容は様々ですが、基本的なサービスとしては、Googleビジネスプロフィールのアカウント取得、初期情報の入力、対策キーワードの設定、評価測定ツールによる分析、改善提案などが一般的です。

    また、代理店によっては、写真撮影、動画撮影、ホームページ制作、SEO対策などの独自のサービスと、担当者との定期的な打ち合わせを、少し高めの料金で提供しているところもあります。MEOサービスを利用する場合は、自社の予算や希望するサービス内容に合わせて、プランを選ぶとよいでしょう。

    ◆関連ページ
    安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行

    MEO対策の契約形態

    MEOで業者に依頼する場合の契約形態は、大きく分けて「成果報酬制」と「月額固定制」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自社に合った契約を選択するのが良いでしょう。

    成果報酬型

    報酬は、対応するキーワードの上位3位に自社情報が表示される頻度に応じて支払われます。例えば、1日1,000円で15日間成果を出すことができれば、報酬は1,000円×15日で15,000円となります。成果が出なければ報酬は発生しないので、余計なコストがかかりません。また、成果が出た日数によっては報酬が高額になる可能性があるため、上限額を設定している代理店もあります。成果報酬型は、1日あたり800円~1,200円、上限額は2万円~5万円程度が一般的です。

    月額固定型

    上位に表示された日数に関わらず、月額固定で料金が発生するタイプです。料金体系がシンプルでわかりやすく、予算も立てやすいのですが、成果が出なくても支払わなければならないのがデメリットです。

    このタイプの月額固定料金の相場は、約2万円~5万円です。

    MEO対策業者の一般的な契約期間

    MEOの契約期間は、通常6ヶ月から1年、もしくは2年契約が多いです。これは、MEOは成果が出るまでに1ヶ月から数ヶ月かかり、分析結果をもとに改善を繰り返す必要があるためです。1〜3ヶ月のトライアルプランを用意している会社もありますが、MEO対策の性質上、そのような短期間で劇的な成果を出すことは難しいと言えるでしょう。

    MEO対策を行う場合は、長期間にわたって対策を継続できるような予算を確保するようにしましょう。

    MEO対策の業者を選ぶ際のポイントと注意すべき点とは?

    MEOの代理店を選ぶ際には、いくつか注意すべき点があります。MEOは比較的新しい技術であるため、新規のMEO代理店も数多く存在します。その中には、MEOの知識がなく、質の低い代理店も存在します。ここでは、数ある代理店の中から優良な代理店を選ぶためのチェックポイントを説明します。

    実績があるかどうか

    MEO業者の中には、ホームページで実績や成功事例を紹介しているところも少なくありません。業者選びの際には、そうした情報を参考にするとよいでしょう。取扱件数の確認も必要ですが、自社の業態やニーズにマッチした業者かどうかも重要です。実際に上位表示を実現した実績があるかどうかのチェックは非常に重要です。手厚いサービスや料金の安さではなく、どの程度、上位表示を実現できる実力があるかが非常に重要です。

    ◆株式会社マーケティング・エッセンシャルズのMEO対策の実績は以下よりご覧いただけます。
    安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行

    料金

    MEO対策を行う人が増えたことで、MEO業者の数も増え、価格競争も激しくなっています。クライアントからすると、代理店手数料が安くなるのはありがたいことですが、手数料だけでなく、料金設定の透明性や手数料が適正かどうかも見ておく必要があります。

    事務所によっては、初期費用が安い代わりに月額費用が高く設定されていたり、成果が出ないのにオプションで追加費用が発生するような提案をしているところもあります。複数の業者を比較し、費用相場や基本的なサービス内容を頭に入れておくとよいでしょう。業者によっては、サービス開始後に追加料金を提案する場合もあるので、事前に細かい点をよく確認しましょう。

    サービス内容や契約形態

    代理店を選ぶ際には、いくつかの点に留意することが重要です。まず、一般的には費用が安い代理店を選ぶのがよいでしょう。ただし、必要なサービスがすべて提供されているか、また、そのサービスに対して妥当な費用かどうかを確認することが重要です。

    また、どのような契約を結ぶかを検討することも重要です。一般的には成果報酬型の契約が主流ですが、月額固定費の契約の方が良いケースもあります。例えば、競合が少ない業界や地域であれば、検索結果で上位に表示されやすく、結果的に料金が高くなる可能性があります。

    ですから、地域や業種、予算に応じて、どちらの契約形態が良いかを判断する必要があります。また、成果報酬型を選択する場合は、上限金額も確認しておく必要があります。

    キーワードの数と選定方法

    前述したように、MEOではキーワードを設定し、そのキーワードで検索結果の上位に表示されるように対策を行います。ユーザーのニーズや自社の強みを把握し、適切なキーワードを適切な数だけ設定することで、対策の効果が現れやすくなり、集客や増患につながります。対策事業者がどのようにキーワードを設定しているかをよく確認することが大切です。

     また、キーワードは多ければ多いほど良いというものではありません。キーワードの数が多ければ、コストはかかりますが、効果は高くなります。設定するキーワードの数は、地域や業種によって異なるので、業者と相談しながら適切な数を決めましょう。

    Googleアルゴリズムを理解しているか?

    Googleのガイドライン違反とされる行為はいくつかありますが、最も多いのは名称に関する違反です。例えば、接骨院の名前が「やまだ接骨院」であるにもかかわらず、「交通事故治療のやまだ歯科」など、キャッチコピー的な文章などの他の文言を加えてしまうと、ガイドライン違反となります。

    また、Googleの口コミをお願いする際に、顧客に金銭的なものや何らかの特典を提供することを引き換えに口コミ投稿を促進する行為も禁止されております。こういったことを知らずに、特典を渡して投稿を促進しましょうとアドバイスしている業者もあるようです。

    ◆関連記事①
    MEO対策で上位表示する方法&Googleマップ検索アルゴリズムを徹底解剖!

    ◆関連記事②
    【ビッグキーワードSEO対策の成功事例】Googleコアアップデート後に急落後の復旧対策コンサルティングレポート

    ノウハウの提供

    MEO業者を選ぶ際には、その業者がどの程度ノウハウを開示してくれるかを必ず確認すること。MEO対策に関する記事の配信、セミナーの開催、メールでの情報配信など、ノウハウの公開方法は様々ですので、どのような情報があるのかを事前に把握しておきたいところです。

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    ◆関連記事
    【有料級】自分でMEO対策をする具体的な14の方法と運用6つのポイントを完全解説!


    どんな業界にお客様がいるか?

    MEO業者を選ぶ際には、どのような業種を得意としているのか、どんな業界のお客様がいるか?を確認することが重要です。競合や業種の知識があることで、より良いGoogleビジネスプロフィールを設定し、対策することができるからです。

    MEO業者にどの業種を得意としているのかを確認することで、対策を実施後のギャップをなくすことができます。特に、Googleビジネスプロフィールの仕様が大きく変わる「ホテル」「飲食」、医療広告ガイドラインの対象となる「医療」などの業種は重要です。

    MEO対策による費用対効果はあるのか?

    MEO対策による整体院の集客事例①

    8-10月の3ヶ月で通話が27件発信されています。
    閲覧したユーザー数7600、検索したユーザー数3252です。
    Webサイトクリックが3ヶ月間で465件!
    インタラクションが720件

    こちらは弊社で運営する整体院のGoogleビジネスプロフィールのインサイトデータです。

    インタラクションとは、ユーザーがGoogleビジネスプロフィールを経由して店舗に電話やメッセージ送信などのアクションが発生した指標のことです。

    MEO対策によるクリニックの集客事例②

    インタラクション3993件
    ビジネスプロフィール経由で電話問い合わせを872件獲得
    Webサイトクリックが2554件
    ビジネスプロフィールの表示回数が50000回以上、閲覧回数も20000回以上

    いかがでしょうか?あなたの事業でこれくらいの効果があれば、費用対効果は見込めるでしょうか?もちろん自分自身でMEO対策を実施し、上記のような効果があれば無料で集客ができるわけですのでやらない理由はないと思いますが、実際上記のパフォーマンスは弊社がMEO対策及びGoogleビジネスプロフィール運用代行をサポートさせていただいたクライアント様の事例になります。プロのWebコンサルタントがサポートさせていただき運用していければ、上記のような効果を出すことはごく当たり前のことです。

    ◆関連ページ
    安定集客する!MEO対策強化のためのGoogleビジネスプロフィール運用代行

    こんな営業をしてくるMEO業者・営業会社には要注意!


    「MEO対策で順位を上げます!」というMEO対策サービスを売る営業会社や業者は沢山あります。店舗経営をされており、連絡がきたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。こういった営業会社からの電話がまだまだあるようです。しかし、単刀直入に言うとこのような営業をしてくる会社には要注意です。

    なぜなら、GoogleマップやGoogleビジネスプロフィールだけのことを考えていても実店舗の集客には直結しないからです。順位を上げることだけが重要なのかというと、決してそうではありません。そこで今回は「GoogleマイビジネスやMEO対策で順位を上げます」という営業はなぜ注意が必要なのかを解説します

    1.順位至上主義は要注意

    お店情報の口コミやサービス内容、写真、投稿内容などの対応をするのではなく、掲載順位にこだわっていたり、1キーワードに対しての成果報酬型だったりする企業は注意しましょう。上記でも説明したように、検索の順位をあげれば良いわけではありません。

    Googleマップ検索で上位3件に表示されても、そのほかのビジネスを見る方が多くいらっしゃいます。そのため、お店情報の内容や質を充実させることが大切です。

    集客と検索上位はイコールではありません。上位表示だけに囚われず、お店の内容を充実させたページを作成する業者を選びましょう

    2.MEO対策に対して実際のところどんな施策を行っているかを具体的に教えてくれない会社は要注意

    MEO対策について、どんな施策をしているのか訪ねても「企業秘密」と言って教えてくれない企業があります。こういった企業はあえてブラックボックスのように見せているケースが多いのです。しかし、MEO対策には秘密がなく、情報はほぼ出回っています。

    企業秘密という会社ほど、WEBサイトの体裁を整える程度の作業しかせず、口コミを書きましょうというアドバイスをするくらいです

    MEO対策は非常にシンプルで、やるべきことは決して多くはありません。どんな対策をしているのかをきちんと答えてくれない企業は注意した方が良いでしょう。

    3.複数キーワードを対策しない業者は要注意

    検索上位に表示させるためには、業種名キーワードを抑えれば良いだけではありません。むしろ業種名が一番難易度が高いといわれています。そのため、そこからさらに絞ったワードやサービス名で絞っていくのが重要です。

    キーワードを横に広げるのではなく、業種名を抑えるだけの業者は要注意です。キーワードを複合的に横に広げて対策することでアクセスが伸びやすくなるため、集客するという目線でしっかりと対応してくれる業者を選びましょう

    順位を上げるだけでは集客効果があまりない理由



    それでも、まずはどうしても順位を上げたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、順位を上げた方が閲覧数やアクセス数は間違いなく増えます。ただ、順位を上げたところで、以下のような状態ではあまり意味がありません。

    • 口コミ評価が悪い、もしくはレビューコメントが少ない
    • 写真がまったく投稿されていない、印象が悪い写真が多い
    • スマホで撮ったような写真ばかりで、クオリティの高い写真が投稿されていない
    • 説明文が適当な文章になっている
    • Webサイトが丁寧に作り込まれていない

    などなど。


    検索順位が上位に出ている方が確かに閲覧数は増えるかもしれませんが、大事なことは皆様のビジネスの集客・問い合わせ・予約が増えることです。それを踏まえてMEO対策をしていただきたいと思っています。

    MEO対策=順位を上げることではなく、あくまでユーザーの求めているものに合致した情報をしっかり適切に提供すること。それがMEO対策の本質であり、その結果として予約・問い合わせが増えることが重要なのです。

    しかし、MEO対策を行なっているほとんどの業者は、Googleマイビジネスの情報を編集しているだけといわれています。説明文の作り替えや、口コミ評価に関わる「口コミレビュー」をもらうためのアドバイス、Webサイト表示についてなど、重要なところには関与していないのです。

    究極のMEO対策は、ホームページのSEO対策も合わせて行うことが重要


    私たちが関与させていただいているお客様には、MEO対策だけではなく、まずはSEO対策からしっかり取り組んでいくことの重要性をお伝えしています。

    SEO対策をしっかりと行い上位に表示されるようになれば、自ずとGoogleマップ検索の順位もそれに伴って紐づいていきます。そうなれば、わざわざMEO対策として特別なことをやる必要もないのです。(もちろんライバル店舗の取り組み次第ではありますが)

    SEO対策として、居酒屋を例にすると、イタリアンや中華などのテイスト、個室や大人数対応などお店の特徴や個性を伝えるWebサイトのページや情報が重要です。

    さらに、「中華」のワードで順位を上げたければ、中華のメニューを、エステや整体院で「脱毛」や「小顔矯正」のワードで順位を上げたいのであれば、脱毛や小顔矯正に特化したページをしっかり作り、対策をする必要があります。

    ◆関連記事
    【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!


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    順位アップ保証付きのSEO対策に強い会社ならマーケティングエッセンシャルズへ

    まとめ

    ◆MEO対策の契約形態は、
    ・成果報酬型か月額固定型の2パターンがほとんど
    ・契約期間は6ヶ月〜1,2年くらいが一般的

    ◆MEO対策の業者を選ぶ際のポイントは7つ
    1、実績
    2、料金
    3、サービス内容・契約形態
    4、キーワード数と選定方法
    5、Googleアルゴリズムの理解
    6、ノウハウの提供があるか
    7、どんな業界のお客様が多いか


    などを事前に確認してMEO対策を依頼するかどうかを判断するのが良いと思います。

    ぜひ、本記事を参考にしていただき、業者選定をぜひしてみてください。最後までお読みいただきましてありがとうございました。


    なぜ?SEO対策で検索順位が上がらない10の理由

    今回のテーマは【検索順位が上がらない10の理由】について、お伝えしていきたいと思います。

    なかなかSEO対策で頑張っても検索順位が上がらない、逆に検索順位が落ちてしまったという相談や悩みがあると思います。
    今日はその悩みに対して対応できるように検索順位が上がらない、10個の理由をお伝えしていきたいと思います。



    タイトルタグに対策キーワードが含まれていない

    理由。

    1つ目は「タイトルタグに対策キーワードが含まれていない」です。

    「このキーワードで上げたいです!」と相談いただいた際そのタイトルタグを見ていくと、そもそも対策キーワードが含まれていない場合があります。

    実は、どれだけ頑張ってもタイトルタグに対策キーワードが入っていなければ検索順位が上がることはありません。

    例えば、書店に「歴史」「政治」といったカテゴリーで分けられている「インデックス」というものがあると思います。
    インデックスに「歴史」で検索順位を上げたい場合、歴史というタグをつける必要があります。

    SEOでいうタイトルタグはそのことで、そのカテゴリーに入れるためには、そもそもタグをつけなければなりません。

    そのため、タイトルタグに対策キーワードが入っていない場合、そのページはそのタイトルで認識される事がありません。

    例えば、エステという検索キーワードを上げたければ、タイトルタグに「エステ」と入れなければいけないということです。

    それが入っていなかったら、そもそも上がることがないので、見直して頂けますと幸いです。

    WEBサイト内で右クリックし、ページの「ソースを表示」をクリックすれば、その中に「タイトルタグ」が入っています。
    そのタイトルに何が設定されているかを見て頂きたいです。

    関連記事:SEO設定の超基本~タイトルタグ、ディスクリプション設定の9つのコツ~

    見出しタグが最適に使われていない

    理由。

    2つ目は「見出しタグが最適に使われていない」です。

    Googleは、WEBサイトを読み込んでいく際(クロール)に、まずタイトルや見出しの部分(WordPressの見出し1見出し2 見出し3などの見出しの階層)を読み込んでいくと言われています。

    この見出しタグをしっかり使うことで「サイトはこのような構成で作られている」というのを瞬時に判断する事ができています。

    見出しタグが使われてないと見た目的にもメリハリがなく、Googleにとっても読み込みがし辛くなってしまいます。

    見出しタグを使って頂くことでWEBサイトの構成をGoogleにアピールすることができますので、使っていただけると良いと思います。

    競合サイトに比べてページの情報量が劣っている

    理由。

    3つ目は「競合サイトに比べてページの情報量が劣っている」です。

    情報量は多ければ多いほど良いとは一概には言えませんが、比較的に情報量がしっかりあるほうが、上位に上がっている傾向があるように思われます。
    ただし「文章をたくさん作ればいいのですか?」ということではありません。

    情報量というのはテキストだけではなく、画像や動画なども含めての情報量のことです。

    検索上位にならない際、競合サイトと比べてページの情報量が劣っている場合があるため、まずは自分が狙っているキーワードでどこの競合サイトが上がっているのかを検索で見つけてください。

    そして、その競合サイトをしっかり読み込んでいただき、どんな情報が書かれているのか、どれくらいの情報量が書かれているのかをチェックしてみましょう。

    これは相対評価なので自分のサイトよりも優れたサイトがあれば、当然そのサイトの方が評価される傾向があります。
    他のサイトがどんなことをやっているのか、どういうコンテンツを提供しているのかをチェックして頂きたいです。

    関連記事:YouTube動画をホームページに埋め込むとSEO対策に効果あるって本当?動画作成アイデア10選も紹介

    内部リンクが少ない

    理由。

    4つ目は「内部リンクが少ない」です。 WEBサイトは、滞在時間がすごく重要です。

    WEBサイトに訪れた方々が平均何ページ開いてくれていて、何分間そのサイトに滞在してくれているのか、その要素が重要視されています。
    内部リンクがないということは、そこから他のページに飛びづらい状態になっているということです。


    例えばWikipediaは非常に内部リンクが多いサイトです。
    そのため、どのキーワードで検索をしても比較的上位に上がっていると思います。
    内部リンクが少ないのは自身のサイトが上がっていない理由にもなると思われます。

    関連記事:【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!

    対策キーワードに対してコンテンツの内容が「ズレ」ている

    理由。

    5つ目は「対策キーワードに対してコンテンツの内容がズレている」です。
    検索というのはユーザーからの質問になるため、ユーザーからの質問に対する的確な答え、なおかつ分かりやすい答えが提供されているサイトが比較的上に上がってくるようになっています。

    自分たちが言いたいことや伝えたいことだけではなく、ユーザーが知りたいことに沿った情報になっていて、それが分かりやすく伝わっていること、場合によっては図を使ったり、事例を入れたり、動画を使って解説していくことなども必要だと思います。
    そういう所も含めてコンテンツ内容の質が問われますので、コンテンツの内容がユーザーの質問に対する的を射ているのかどうかをしっかりチェックして頂きたいと思います。

    サイトのページ数(インデックス数)が少ない

    理由。

    6つ目は「サイトのページ数(インデックス数)が少ない」です。
    これは「site:ホームページのURL」を入れて頂いて検索かけて頂くと今の自分のWEBサイトがどれくらいGoogleにページとして認識をされているのかという事がチェックできます。
    GoogleサーチコンソールというGoogleが提供している無料のツールがあり、そちらでもチェックをすることが可能です。

    自分が作っているページが、インデックスされているかどうかをしっかりチェックして頂くことが大事です。

    このインデックス数が、ある程度多いサイトと少ないサイトではインデックス数が多いページの方が有利に働く傾向があります。

    また、ページをたくさん作ってもインデックスされていないケースもあります。

    そちらについてはまた別の理由がありますので後ほどご紹介します。

    関連記事が足りない

    理由。

    7つ目は「関連記事が足りない」です。
    例えばエステというキーワードで上位表示したい場合は、エステに関係する情報の充実、関連する記事が必要になります。

    エステでも色んなエステの方法があると思います。
    そのエステの方法を検索しているユーザーのニーズに満たすような、関連するページや記事の情報量が有るか無いかが重要になってきます。
    お客さんが「エステという物に対してどんな物を求めているのか」に対してしっかりと適応するページが、バリエーションとして用意されているかどうかが重要になってきます。

    先ほどの内部リンクが少ないということにも関連する話ですが、この関連記事があるかどうかが非常に重要になってきます。
    そこをふまえてしっかり内部リンクを付け、関連記事として紹介をして他のページに誘導をする、そういう事もしっかり合わせて行って頂けると良いと思います。

    サイト開設したばかり

    理由。

    8つ目は「サイト開設したばかり」という状態です。
    これについてはそもそも時間が少しかかります。

    やはり新規のサイトで狙ったキーワードで上げていくとなると、難易度にもよりますが3ヶ月から6ヶ月、長ければ1年かけて行うことが必要になる場合もあります。

    新規ドメイン(インターネット上の住所のようなもの)の新規サイトでは時間が掛かるということは理解いただきたいです。

    弊社のサービス紹介:順位アップ保証付きのSEO対策に強い会社ならマーケティングエッセンシャルズへ

    Googleからペナルティを受けている

    理由。

    9つ目は「Googleからペナルティを受けている」です。
    コピーコンテンツや隠しテキストは最近では少ないですが、昔はキーワードを沢山並べてそれを見えないようにコーディングをするというテクニックがありました。
    そういうものもペナルティを受ける対象になってしまいます。

    あとは被リンクという、外部のリンクを集めるためだけに人工的にWEBサイトを作成して量産していると、ペナルティを受けてしまいます。
    Googleからペナルティを受けていると、いくらコンテンツを頑張って作っても、全く検索にヒットしないようになってしまいます。
    まずはペナルティを受けている要因をしっかりと分析して、それを解消していくことが必要になります。

    関連記事:やってはいけないSEO対策(スパム行為)

    コピーコンテンツ、低品質コンテンツとみなされている可能性がある

    理由。

    10個目は「コピーコンテンツ、低品質コンテンツとみなされている可能性がある」です。
    例えば少しだけキーワードを変えた同じようなページを量産するということを行っている方がいらっしゃるのですが、こういった行為はユーザーにとって良いと思われる行為ではありません。

    低品質で同じようなページを量産することによって無理やりインデックス数を増やそうとしたりする方がいらっしゃいますが、それはあまり意味がないため1ページ1ページ丁寧にユーザーのニーズに合わせたコンテンツを作っていくということが大切です。

    楽をしてSEO対策行うことはできません。 実際に「楽をして何かやろうとする」とか「効率的にやろう」とすることで低品質コンテンツが生まれてしまうことがあります。

    最近でも用語集のようなコンテンツをページ内に作られているサイトを見受けるのですが、これも非常に注意が必要です。

    1つ1つのページに用語解説として短文の記事やアンケートなどを記事に載せる、特にアンケートだけ載せると単なる画像だけであるため、この場合も低品質コンテンツと見なされる
    この辺りも注意が必要ですので、自分のサイトに低品質コンテンツと見なされるようなページがないかどうかも、ぜひチェックして頂きたいと思います。


    あとはコピーコンテンツに関しても、自分たちがそういったコピーコンテンツを作っている、他のサイトからパクって作成しているつもりがなくても自分のサイトが他のサイトにパクられてしまう場合もあります。
    中にはその際に評価が悪くなってしまうこともあるため、そういうところも注意しながら見直しをしたり、定期的にコンテンツをブラッシュアップしたりしていくことも必要になってくると思います。
    そのあたりもぜひ参考にしていただき、検索が上がらない方は、対策をとって頂きたいなと思います。

    まとめ

    今回は検索順位が上がらない10の理由についてお話させて頂きました。

    以下10個を検索順位が上がらない時のチェックリストとしてぜひお使い頂ければ幸いです。

    ①タイトルタグに対策キーワードが含まれていない
    ②見出しタグが最適に使用されていない
    ③競合サイトよりもページの情報量が尖っている
    ④内部リンクが少ない
    ⑤対策キーワードに対してコンテンツの内容が「ズレ」ている
    ⑥サイトのページ数(インデックス数)が少ない
    ⑦関連記事が足りない
    ⑧サイトを開設したばかり
    ⑨Googleからペナルティを受けている
    ⑩コピーコンテンツ、低品質コンテンツと見なされている可能性がある

    最後まで読んで頂きましてありがとうございました。



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    MEO対策で上位表示する方法&Googleマップ検索アルゴリズムを徹底解剖!

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。



    動画でも解説をしています。動画でご覧になりたい方は以下より再生ください。

    ↓↓↓

     

    昨今の検索エンジンの仕様は、表示画面の最上部にGoogleマップの検索結果が3件表示されるため、オーガニック検索(自然検索)の結果よりも、Googleマップの方が視認性高く、ユーザーには目立つようになっています。 

     

    そのため、店舗などのローカルビジネスを経営されている事業者さんは、まず最初にGoogleビジネスプロフィール(MEO)対策を強化した方がユーザー(お客様)の注目を集めやすく、宣伝効果が期待できます。

     

    こういったGoogleマップでの検索順位を上位化させる施策のこと、Googleマップエンジン最適化(Map Engine Optimization)の対策のことをMEO対策と言います。

    特に、地図検索の上位3件は検索画面にお店の名前が表示されるため、ユーザーにより認識されやすくなります。

    しかも、このMEO対策は、正しい知識と手順を学べば、無料で自分で対策することが可能なのです。


    では、どの様な対応をしたら自社の
    Googleビジネスプロフィールを上位表示させられるのでしょうか。

     

    まず最初に、ローカル検索(地区検索)の仕組みとは一体どうなっているのか?Googleはどういった情報を重視しているランキングを決定しているのか?

    またアメリカの調査会社が発表したレポートに基づいたランキング決定要因も公開していますので、ぜひ最後までご覧いただき、自社のMEO対策、ローカルSEO対策にご活用ください。

     

     

    そもそもMEO対策とは?基本概要

    事例。

    MEO対策とは、Map Engine Optimization(地図検索エンジン最適化)の略称で、Googleビジネスプロフィールという、会社や店舗情報をGoogleの検索結果やGoogleマップに登録、表示することが無料で出来るサービスを利用してGoogleマップ検索での上位表示を狙うための対策の事です。

     

    Googleビジネスプロフィールを利用すると、登録した情報は、PCから検索すると検索画面上と画面右上に、スマホ画面では検索結果上に表示されているので、認知度や集客力の向上が期待できます。

     

    このサービスは会社や店舗だけでなく、住宅や出張型の店舗を持たないビジネスでも登録することが出来ます。

    MEO対策の5つのメリット

    1、低コストで対策が可能!

    おそらくWebマーケティング分野の中で最もハードルが低く、コストも安く済むのがMEO対策です。自分で対策できる方も多くいらっしゃいますが、それでもなかなか効果が出せない、運用を継続できないという方もいらっしゃいます。そういった方には弊社では格安料金でサポートしております。

     

    2、ニーズのある今すぐ客からの集客が見込める

    Googleマップの検索結果は、基本的に「地域名」が入った検索キーワードしか表示がされません。そのため、その地域にいるニーズの高いユーザーにピンポイントでアプローチができる手法になるため、正しいMEO対策を実施することで、短期間で集客効果が見込めます。

     

    3、認知度を高めやすい!

    MEO対策をすることで、その地域の見込み客に対して自社・自店舗の名前が検索結果に表示されます。問合せやホームページへのアクセスを獲得できるのはもちろん、その他の方にも表示されるため、地域における認知度を一気に高めることができます。インサイトデータで表示回数、閲覧回数を確認できますので、その辺りは数字でしっかりと確認することができるため効果を実感いただけると思います。

     

    4、信頼度を上げられる!

    口コミ強化をすることで、着実にユーザーからの信頼度をアップさせることができます。多くのユーザーがお問い合わせや来店前など検討段階で口コミのレビュー内容と評価をチェックすると言われています。質の高い口コミを集めることでユーザーからの信頼度アップをすることができます。

     

    5、ホームページ集客の効果を底上げできる!

    MEO対策を強化することで、ホームページからの集客数を底上げすることができます。業種によりますが、月間で150〜1000件のアクセスを集めている事例が多数あります。しかも地域名や地元のお店・会社を探しているユーザーからのアクセスですから、質の高いユーザーをホームページに誘導することができる手法になります。

    ホームページ集客の効果を底上げできる!

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    MEO対策(ローカル検索)の順位を決定する3つの基準とは?

    MEO(Googleマップ)対策とは、ローカル検索で上位表示するための対策のことです。そのため、MEO対策を実施したい方は実施する前に、ローカル検索結果のランキング決定の仕組みを知っておくべきでしょう。

     

    ローカル検索とは、簡単にいうと検索する人の位置情報に基づき、そのユーザーにとって最適な店舗を表示する仕組みになります。

     

    Google検索のうち46%はローカル検索であるといわれており、スマートフォンでの検索がメインになりつつある昨今、多くの検索キーワードがローカル検索の影響を受けているということが分かります。

    参照元:(Did Google Say 46% Of Searches Have Local Intent?

     

    ローカル検索結果では、順位決定の仕組みはGoogleの公式サイトにはっきりと記載されています。

    顧客リサーチで朝得るべきポイント

    ・関連性
    ・距離
    ・視認性

    Googleビジネスプロフィールの表示順位は、大きな枠ではこの三つの評価によって決まります。

    ※以下リンク先の下部に「ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み」が記載されています。


    主に関連性、距離、視認性の高さなどの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。

    参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法


    1、関連性

    関連性とは、ユーザーの検索キーワードとビジネスプロフィールに掲載されている情報の関連性を指しています。具体的には、カテゴリー、ビジネス説明文、商品、サービスの設定内容、写真、口コミ内容、投稿内容、イベント、特典など です。これらに掲載されている情報と検索キーワードとの関連性をどれだけ高められるか?が重要になります。

    関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。(Google公式サイトより)



    2、距離

    ユーザーがどこで検索しているか?というGPSに基づく位置情報や検索するキーワードに地域名が含まれている場合、その地域名の主要な場所(〇〇市であれば市役所、〇〇駅ならその駅からなど)から最も近い住所で登録されているGoogleビジネスプロフィールが上位のほうに表示されやすくなるという仕組みになっています。距離の評価は、正直出店した時点で決まってしまうためコントロールのしようがありませんが、Googleビジネスプロフィールの住所は正しく入力しておきましょう。

     

    距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。(Google公式サイトより)

     

    3、視認性の高さ

    視認性の高さについては、要するにどれだけ目立っているか?です。ということでいうと、明確に定義が難しいところではありますが、私(栃本)が考える視認性の高さを測る指標は、大きく5つあります。

    それは、「指名検索」「口コミ数と評価の高さ」「WebサイトのSEO評価」「被リンク」「サイテーション」この5つが重要だと考えています。

    ❶指名検索


    指名検索については、どれだけ店舗名・会社名が検索されているか?これはすなわちその会社やお店がどれだけ知られているか?の一つの基準になりますよね。これはどちらかというとオンライン上だけではなく、オフラインの認知度を測る指標かもしれません。


    ❷口コミ数と評価の高さ


    こちらは言わずもがな、口コミ数と口コミの評価がランキングに影響する、とGoogleは明言していますね。評価の高い口コミを集める努力をしましょう。


    ❸WebサイトのSEO評価


    こちらも非常に重要で、Googleが明言していますのでMEO対策だけでなく、SEO対策からきっちりと行うことが重要になります。



    ❹被リンク数


    そして、「被リンク数」は、どれだけ多くのウェブサイトやSNSで紹介されているか?という指標になりますよね。




    ❺サイテーション


    最後3つ目の「サイテーション」についですが、これはどれだけウェブ上、SNS上で話題に上がっているか?言及されているか?ということです。これも指名検索に近いかもしれませんが、オンライン上 での知名度、視認性を測る指標になりますよね。

    これら5つの要素が重要になると私は考えています。視認性の高さについてもGoogleが公式サイトで説明をしてくれています。

    視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。 ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も視認性の高さに影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。(Google公式サイトより)



    アメリカの調査機関によるGoogleビジネスプロフィールの検索ランキングの決定要因7選

    また、上記のグーグルの公式サイトだけでなく、そのほかのデータでGoogleマップの検索ランキングの決定要因について、アメリカの調査機関が昨年の調査データを発表しました

    そこから、以下のような要因によってランキングが決まっていることが分かりました。

    事例。

     

    その調査機関によるデータによれば、Googleマップの検索上位表示のために1番重要な要因は「Googleビジネスプロフィールの設定内容」です。


    ランキングを付けるにあたって、「Googleビジネスプロフィールの設定内容」が36%、評価の比重をとっています。


    2番目に「レビューの質や量」が17%程度ランキング評価に影響します。


    3番目に「Webサイトの内部要素」が16%、WebサイトのSEOが影響します。


    4番目は「被リンクまたは発リンクの質や量」で、13%の比重です。


    5番目は2つあり「検索ユーザーの行動」「サイテーション」が各7%の影響力です。


    サイテーションとは、店舗名や会社名がWeb上の
    他サイトやSNSに書かれることを指します。


    最後の要素は「パーソナライズ」でGoogleマップの表示上位化に4%の影響を与えています。


    パーソナライズとは、
    顧客の属性や興味、趣味嗜好、行動などにあわせて、最適な情報やサービスを提供することを指します。

    画像及びデータ引用元:https://whitespark.ca/local-search-ranking-factors/



    この7つの要因をひとつずつ説明していきたいと思います。


    Googleビジネスプロフィールの設定内容

    Google マップ上位表示のために1番重要な要因は、Googleビジネスプロフィールの設定内容です。

    投稿内容だけではなく、設定や写真、サービス・商品の設定など、Googleビジネスプロフィール自体の設定内容によってランキングが決定されます。

    ポイントは、「正確な情報であること」と「ユーザー(お客様)にとって有益なものであること」が評価に非常に影響すると書かれています。

    ユーザー目線に立って、正確な営業時間や休業日、最新のメニュー表記などの情報追加していくことが上位表示への近道です。


     

    レビューの質や量

    2番目に評価基準の割合の高い「レビューの質や量」についてです。

    レビュー件数は多ければ多い方が有利です。

    しかし、注意点があります。

    人為的にお金を払って書いてもらう、景品などをつけて書いてもらう、実際にサービスを利用していない人にお願いして書いてもらうなど、不自然で人為的なレビュー集めをすると、場合によってはGoogleからペナルティーを受ける可能性があります。
    実際に利用したお客様に、無償で書いてもらうことがポイントになる点を把握しておきましょう。

     

     

    Webサイトの内部要素

    Webサイト内部の検索エンジン最適化(SEO)が、Googleマップの検索ランキングの決定要因に16%影響を与えています。実際に、弊社のクライアント様の中に、Googleマップの検索ランキングが上がらなかったというお客様がいらっしゃいました。しかし、WebサイトのSEO対策をしっかりと行い、サイトの自然検索での順位が一気に上がった際、Googleマップの検索ランキングも一緒に上がった事例がありました。


    このような経験から、Webサイトの検索エンジン最適化(SEO)も、Googleマップの検索ランキングも反映されることが明確になりました。そのため、Googleビジネスプロフィールの設定に加えて、SEO対策の見直しや強化を同時に行って頂けますとより効果的です。

    SEO対策では、まず検索するユーザーの検索意図に沿った良質なページを提供していくことが基本になります。

    Googleビジネスプロフィールの設定と同樣に、ユーザーの目線に立って必要な情報が掲載されているかを見直して頂くことが大切です。

     

     

    「被リンク」または「発リンク」の質や量

    「被リンク」とは、他のサイトに自分のサイトのリンクを貼って頂くことを指します。つまり、他のサイトに自分のサイトを紹介していただくことです。

    Googleは、他のサイトから紹介(リンク)されることを「投票」とみなしており、他サイトからどれだけ紹介していただけるかがGoogleの検索エンジンの評価を上げるうえで重要となります。(参照:Googleが掲げる10の事実



    他サイトからの紹介(リンクを貼ってもらえること)されることを「被リンク」と表現します。この被リンクが大事なことはもちろんなのですが、それに加えて、「発リンク」することも重要です。

    「発リンク」とは、自分のサイトから他サイトへのリンクを貼ること(自社サイトから他サイトを紹介すること)を指します。

     

    発リンクの場合は、むやみにリンクを貼るのではなく、記事に関連するサイトや参照元、引用元サイトへのリンクを貼るようにします。

    記事に関連する参照元になるようなサイトであったり、より強く主張したい内容に関する証拠になるようなデータが載っているサイトがあれば、そのサイトのリンクを貼ったり、引用元としてファイルを掲載したりと、さまざまなリンクの貼り方があります。

    根拠となるデータや社会的信用の高い企業や団体のウェブサイトで記載されている情報と自社サイトが同じような主張や意見を述べていることを、発リンクを使ってユーザーやGoogleに示すことで、より自社サイトで掲載している情報の信憑性が高めることにつながります。

     

    以上のことから、「発リンク」もSEO対策の観点からみても、非常に重要な部分です。

    他サイトの協力が必要な被リンクよりも、こちらの一方的な行為によってできる発リンクの方が取り入れやすいかと思います。ぜひ積極的に取り組んでみてください。



    検索ユーザーの行動

    ユーザーの行動とは、具体的にいえば「ユーザーがどれだけそのサイトに留まっているのか」「どれだけページを閲覧しているのか」「どれだけクリックしているのか」などです。投稿やページに対するアクションが多ければ多いほど、「エンゲージメント」が高くなります。

    ※エンゲージメントとは企業・店舗とお客様の「結びつき」のことを指します。


    エンゲージメントが高くなればなるほど、ページの評価が上がり、Googleマップの検索順位(MEO)が上位化していく仕組みになっています。

    WebサイトやGoogleビジネスプロフィールに関していえば、どれだけユーザーにとって使いやすいか(ユーザービリティ)、ユーザーにとって有益かつ役立つ情報が掲載されているかといったことが重要になります。



    サイテーション

    サイテーションとは、店舗名や会社名が、他のサイトなどのWEB上で紹介・言及されることを指します。

    先ほどご紹介した「被リンク」は他のサイトに自分のサイトのリンクを貼ってもらう必要がありました。

    それに対して、「サイテーション」は他のサイトに自分のサイトのリンクを貼っていなくても、会社名や店舗名が掲載されているだけで良いため、被リンクよりも獲得しやすいのが特徴です。

    サイテーションの評価の割合7%で、被リンク獲得の17%より低いものの、被リンクよりも獲得が容易ですので、サイテーションの獲得から取りかかるのはいかがでしょうか。

    このサイテーションは、Web上でどれだけの知名度や人気があるかという一つの評価指標になっています。

    このサイテーションについても、非常に重要なポイントです。具体的には、プレスリリースを出してさまざまなメディアに取り上げてもらうこともサイテーション効果を高める上で有効な施策になりますので、チャレンジしてみてください。



    パーソナライズ

    お客様が店舗などを検索する際にGPSが働くため、位置情報によって検索順位が変わることもあります。

    さらに、その方の興味関心やよく見ているサイトが上位に上がってくるなど、その方の検索や閲覧傾向を加味して(パーソナライズされて)検索結果が変わるような仕組みになっています。


    例えば、Amazonの場合、「この商品を買っている方はこんな商品も買っています」と関連商品が出てきます。

    YouTubeにおいても、関連動画に表示されている内容が、人によって違います。


    今は、どの検索媒体もそれぞれのユーザー(お客様)の傾向に合わせた検索結果を表示して、検索をより快適なものにしていく方針が採用されています。

    そのため、このパーソナライズの機能は、今後より一層強くなっていくのではと推測しています。

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    まとめ

    Googleマップを上位表示させるために最重要な点は、お分かりいただけましたでしょうか?

    「Googleビジネスプロフィールの設定内容」は
    もちろん「レビューの質や量」「Webサイトの内部要素」そして「被リンク、発リンクの質や量」「検索ユーザーの行動」「サイテーション」「パーソナライズ」もGoogleマップの検索順位上位化(MEO)には必要な要素になりますので、意識してMEO対策を行ってみてください。

    大事なことは、ユーザー(お客様)にとって有益で信頼性の高まるウェブサイト作り、ビジネスプロフィールの設定、運用をしていくことです。

    今回の記事が、御社のビジネスに貢献できましたら幸いです。




    【個別指導塾のWeb集客成功事例】愛知県の進学塾様のコンサルティングレポート


    今回は、私立専門の個別指導塾を運営されている企業様の成功事例をご紹介します。


    こちらの進学塾は「中高一貫校生専門」を掲げ、生徒一人ひとりに合わせた親身な指導が特長です。歴史もあり、生徒やその親からの評価も高いのですが、思ったようなWeb集客の成果が出ていないというお悩みをお持ちでした。


    「自社でホームページを運営してきたが、そろそろ限界にきた…」
    「ネット広告頼みのWeb戦略を変えたい!」
    「東京の広告代理店だと距離感があり、気軽に相談できないため一緒になって戦略やアドバイスがもらえるパートナーがほしい」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。


    このレポートで学べる3つのポイント

    ・「本質的」なSEOとは?
    ・顧客リサーチの重要性
    ・「集客のポイント」を掴む


    ご相談いただいた背景

    こちらのクライアント様は、HPの制作やメンテナンス、広告運用を東京の専門業者に依頼していました。しかし、広告運用中心で10年前に作られた古いHPはそのまま。HP・広告それぞれからの集客も芳しくない状態でした。相談しづらい雰囲気もあり、心理的な距離感も常々感じていたそうです。

    広告に頼る運用にも疑問を感じており、戦略を変えてWeb集客のパフォーマンスを上げたいと考えていらっしゃいました。その上で、より親身・真摯に対応してくれ、密にやり取りしながらサポートしてくれる業者をお探しのところ、弊社にご相談くださいました。

    仮説 〜なぜ成果が出ないのか?〜

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に下記の繰り返しです。まずはコンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。

    私たちのコンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    強み・専門性を打ち出せていない

    「中高一貫専門」と掲げてはいましたが、その専門性を裏付ける根拠となる情報が不足していました。実際には、こちらの進学塾はエリアで最も歴史ある中高一貫専門塾であり、高い実績もお持ちです。ですが、全般的にHPの情報が薄く、「なぜ中高一貫校専門なのか」「中高一貫専門だから何ができるのか」という質問に答えられるようなコンテンツが見当たらない状態でした。

    古いHPをそのまま使い続けている

    10年ほど前に立ち上げたHPを、ほぼそのままの状態で使い続けていました。言葉は悪いですが、細かいバナーなどがたくさん並んでごちゃごちゃとした印象で、一見して「古い」と感じてしまうようなHPだったのです。 また、スマホ用サイトを途中で別に作成したため、PCサイトと内容が異なる状態でした。現在Googleでは、PCでもスマホでも同じ情報を表示できるようにしておくことが推奨されています。SEO的にも、サイト表示を統一することは基本的な施策となります。

    小手先のSEO対策を行っている

    SEO対策は行われていましたが、キーワードをとにかく散りばめるなど、表面的な手法での対策となっていました。現在では、「いかにユーザーのニーズに応えるか」がSEO対策のメインテーマとなっているため、このような小手先の手法は通用しなくなってきています。

    やってはいけないSEO対策(スパム行為)

    【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!

    広告の費用対効果が薄い

    SEOやHP改善よりも広告運用に比重が置かれており、かなりの額の広告費を投下していました。広告のランディング先はHPとなっていましたが、資料請求や体験授業申し込みといった成果にはなかなかつながらない状況でした。

    そもそもHPの情報が薄いため、せっかく広告からHPに来てもらってもすぐ離脱されてしまっているのではないかと推測されました。

    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。

    取り組み 〜強みを明確に打ち出し、集客できるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の3点です。
    取り組んだ施策
    ・HPの全面リニューアル
    ・顧客リサーチで強みを見出し、明確に打ち出す ・広告戦略を見直し、専用LPを作成

    順に解説していきます。


    HPの全面リニューアル

    まず、初めて作ってから10年来使い続けてきたHPの全面リニューアルを行いました。同時にスマホ表示に対応し、PC・スマホどちらからも見られるHPとしました。さらに、学校別ページや医学部受験専門コース紹介ページを設け、これまで1ページにまとめていた校舎紹介も校舎ごとにページを分けるなどし、検索からの流入ルートを増やしました。
    バナーがサイトのあちこちに貼られているなど、古さを感じさせてしまうデザインやレイアウトは、ユーザー離脱の大きな要因のひとつとなります。第一に見づらいですし、一見しての「古臭さ」は、コンテンツの信用度にも関わります。たとえ内容がきちんとしていたとしても、「過去の情報が何年もそのままで更新されていないのでは…」という印象を与えてしまう可能性があるのです。
    Webデザインやサイト構成の主流は少しずつ移り変わり、洗練されていきます。時代に取り残されたサイトにならないよう、1年または数年おきにUIやデザインなども定期的に見直し、手を入れるようにするとよいでしょう。


    ホームページ制作による集客支援

    顧客リサーチで強みを見出し、明確に打ち出す

    強みの打ち出しや、「中高一貫専門」と掲げる根拠となる情報が手薄だったため、それらを見出すための顧客リサーチを行いました。
    長く通っている生徒の保護者にインタビューを行うと、なぜ多くの生徒の成績が大きく上がるのか、生徒とその親がどこに価値を感じているかといったことが浮かび上がってきました。それらの強みとともに、生徒の声や合格実績、優れた経歴を持つ講師陣をしっかりと打ち出し、より訴求力のあるHPを目指しました。

    Web集客で成果を上げる戦略立案5つのステップとは?


    広告戦略を見直し、集客用のランディングページを作成

    これまで広告のリンク先はHPとなっており、リンクがクリックされてもHPの古さのために離脱を招いている状態でした。漫然とかけていた費用を抑えながらも、より成果の出せる広告戦略を立て、実践することとしました。 クライアントへのヒアリングと検索キーワードのリサーチを行い、中高一貫校では「定期テスト対策」が重要であり、ニーズも高いことを把握。定期テスト対策コースを打ち出す専用LPを作成し、広告からの新規申し込み増加を狙いました。

    集客できるランディングページに必要な7つの要素とは?LP制作100本以上関与で分かったこと

    売れるランディングページ制作

    結果 〜8ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    約10ヶ月前にHPリニューアルに着手し、8ヶ月前からWebコンサルティングを行ってきました。その結果、以下のような成果を出すことができました。

    ・生徒数:昨年比150%増
    ・広告のパフォーマンス向上
    ・検索によるアクセス増加
    ・HPリニューアルによる成約率UP
    ・新聞折込チラシ掲載のQRコードからのHPアクセス数増加


    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    「本質的」なSEOとは?

    SEO対策というと、従来よく行われていた「キーワードを散りばめる」「とにかく被リンクを増やす」といった手法を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、現在ではこのような小手先のテクニックはほとんど通用しなくなってきています。
    現在、SEOで成果を出すには「本質的」な対策を行うことが不可欠です。本質的なSEO対策とは、「いかにユーザーのニーズに応えるか」を追求し、実践することです。例えば、よく検索されているキーワードからユーザーのニーズを見抜き、それに応える質の高いコンテンツやページを作るといったことを絶えず実践していくことが必要です。


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    顧客リサーチの重要性

    今回のクライアント様は、中高一貫専門進学塾として長い歴史と実績を持ちながら、その価値や強みを十分に打ち出せていない状態でした。
    潜在的な強みや価値を知るためには、顧客リサーチが不可欠です。今回の事例でも、保護者へのインタビューにより数値では測れない「この塾ならでは」の強みを見出すことができました。さらに、認知のきっかけや入塾の決め手、塾の比較検討で重視していることなど、Web集客に必要なその他多くの情報も得られました。
    顧客の言葉からは、必ず成果につながるヒントが見つかります。Web集客の成功のためには、顧客リサーチはぜひ行っていただきたいと思います。

    「集客ポイント」を掴む

    見込み顧客と接触するルートは多々ありますが、集客につながりやすいルート、そうでないルートが存在します。今回の事例における広告戦略では、より成果を得られる集客ルートを見出すことに注力しました。
    塾の新規集客では、一般的に「夏期講習」などの長期休暇中の集中授業が大きなチャンスと考えがちです。ですが、顧客リサーチやヒアリングにより、中高一貫校においては「定期テスト」が重要であり、その対策への注目度やニーズが高いことが判明。「夏期講習」などの集中授業についてのキーワードの方が検索ボリュームは大きいのですが、こちらの塾のターゲットとなる中高一貫校の生徒・親がより求めているのは「定期テスト対策」だったのです。
    HPについても同様に、単に検索数の多いキーワードではなく、ターゲットが検索するキーワードや、求める情報の探し方に対応したサイトにしていくことが重要です。
    一般論ではなく、自社のターゲットが本当に求めているものを見い出せば、それが大きな成果につながる「集客ポイント」となるのです。

    まとめ

    今回の事例が、ローカルビジネスのWeb集客のご参考になれば幸いです。 また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。

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    YouTube動画をホームページに埋め込むとSEO対策に効果あるって本当?動画作成アイデア10選も紹介

    今回は、「動画をホームページに載せるとSEOに効果があるの?」というテーマでお話していきます。

    結論から言いますと、ホームページにYouTube動画を載せることでSEO対策上、とても良い影響があります。

    なぜSEO対策に効果があるのか?を詳しくご紹介していきますので、Webサイト運営をしている方、SEO対策強化したいという方は是非参考にしていただければと思います。

     

    ↑動画で詳しく見たい方はこちらになります。


    そもそも動画を埋め込むとサイトが重くならないのか?


    ホームページに動画を埋め込むと「表示に時間がかかってしまうのではないか」「サイトが重くなり、Googleが重視するページ表示速度に悪影響があるのではないか」と心配になる方もいらっしゃいますよね。

     

    確かに動画を埋め込むことで少しばかりサイトが重くなることでページ表示速度は若干低下してしまうことはありますが、それ以上に動画を埋め込むことによるそれ以上のメリットがあります。

     

    ここでの基本的な動画の載せ方は、YouTubeに動画をアップした際にYouTubeから発行される埋め込みコードを使ってページに貼り付ける方法です。

     

    YouTubeは別のサーバーを介していますので、埋め込みコードを使用して動画を載せることによってページが極端に重くなることはありません。

     

    動画をホームページに埋め込むことによるメリット


    ここでは、動画をホームページに載せるメリットについてご紹介します。

    メリット①ユーザーのページ滞在時間が伸びる


    ページに載った動画を見てもらうことにより、ユーザーのページ滞在時間が伸びます。

    その動画が面白くない動画であれば例外はあると思いますが、ユーザーが求める内容に沿った適切な動画であれば長時間そのサイトをユーザーに見てもらうことができます。

    メリット②Google検索のランキングも上位表示しやすくなる


    GoogleのSEOで非常に大事なことは、「ユーザーの滞在時間を増やすこと」です。

     

    例えば、検索をしてページを訪れた方が「平均10秒しか見ていないページ」と「平均2分以上滞在して見ているページ」があります。
    どちらがGoogleとしての評価を上がるかというと、後者の平均滞在時間が長いページとなります。

     

    よってユーザーが動画を見てページの滞在時間が延びることで、Googleのランキングも上がってくる傾向にあります。

     

    メリット③文字だけでは伝わらない情報や人間味を伝えられる

    動画の醍醐味は、文字だけでは伝わらない細かな情報、また売り手の人間性、キャラクターなどを伝えられるという点があります。

    それにより、ユーザーに動画を見てもらうことができれば距離感がグッと縮まるきっかけを作ることができるのではないでしょうか。動画は親近感を持ってもらうには最適な伝達手段だと思います。


    どんな動画を載せるのが効果的か?効果的な動画を作る10のアイデア


    動画の形式やテーマは必ずこれしないといけない!と決まっているわけではありませんが、基本的にはページ滞在時間が伸びるような動画、そして問い合わせや集客につながるような効果的な動画を作りたいですよね。


    では具体的に、「動画を載せると言っても実際どんな内容をあげればいいかわからない」という方のために具体的なアイデア例を10個、ご紹介していきます。

     

    ①記事の要約 



    すでにコラムやブログを書かれているなら、そのコラムやブログ記事の内容をそのまま動画にしてみてください。スマホを使って撮影していただいてもいいですし、パワーポイントなどでスライドを作っていただき、それを見ながらパソコンの画面収録機能を使ってスライドを見ながらお話をするといったシンプルな動画でも充分効果はありますのでまずは初心者の方はこの方法で試してみるのもありかなと思います。

    ②記事内容の補足 



    文章だけでは伝わりにくいことや表現しにくい内容など一度作った記事に対する補足を動画で説明するのもオススメです。丁寧な印象を与えることができるのはもちろんのこと、記事中にはないコンテンツということをアピールすることにより、動画視聴率が上がる傾向があります。動画視聴率が上がることにより必然的にサイト滞在時間があがります。

    ③サービス説明

    サービス紹介・プロモーション動画


    サービス紹介のページなどにはぜひオススメです。なかなか文章や画像だけではユーザーにはしっかりと細かくサービスの説明を読んでもらうことは難しいですが、動画でしっかりとプレゼンテーションすることで、よりサービスの特徴や価値が伝わりやすくなるというメリットがあります。ぜひサービス説明を動画で撮影してみてはいかがでしょうか?

    ④事例の解説



    専門職やコンサルタント職などのお仕事の方は特に、形がないサービスを提供している業種になりますので、価値が伝わりにくい部分がありますよね。そういった方には、事例の解説をする動画をオススメします。

    例えば、相談事例や改善事例、解決事例、成功事例、施工事例、制作事例などです。事例を丁寧に動画で解説することにより、好印象を与えることはもちろん、実際に相談、依頼した場合にどんなふうになれるのか?という模擬体験をすることができるという点がメリットとしてあると思います。事例解説で重要なのは、ビフォーアフターを伝えることです。

    ビフォーとは、相談する前、依頼する前はどんな悩み、問題を抱えていたか?
    アフターとは、実際に相談、依頼をしてどんな効果があったか?どんな変化があったか?

    という点を重点的にご紹介することです。事例解説も非常におすすめです。

    ⑤お客様インタビュー

    お客様インタビューの対談形式のイメージ


    実際に商品・サービスをご利用いただいて満足いただいたお客様にインタビューのご依頼をしてみてください。もちろん中には断られてしまうという場合もありますが、ぜひお願いをしてみてください。むしろ、あなたの商品・サービスを利用してくれて喜んでくれている方は快く協力をしてくれる方もいらっしゃいます。また、何か粗品やお礼をお渡しするということも合わせてしておくことでより協力してもらいやすい状態を作ることができると思います。

    お客様との対談形式でインタビューする動画があれば、実際に御社の商品・サービスの購入を検討されている方にとっては非常に有益かつ参考となる情報源となります。

    ⑥自己紹介 

    自己紹介の挨拶動画のイメージ



    簡単な自己紹介をする動画なんかも非常にオススメです。プロフィールというよりは、「なぜこの仕事をしているのか?」「ビジョンやミッション」「そこに至った背景や経緯」「仕事や商品・サービスへの想い」などなど、こういった自己紹介を動画で丁寧に伝えることで、会う前から見込み客に好感を持ってもらい、関係性を強化することができます。

    ぜひ自己紹介動画、作成してみてください。

    ⑦Q&A形式 



    見込み客の方やお客様からよくいただく質問や想定される質問をリストアップし、その質問に一つ一つ丁寧に答えていくような形式で動画を撮影してみてください。そうすることで、疑問をお持ちの方にはその動画だけで疑問を解消することができますし、あなたにとっても対面でお会いした際に、このQ&A動画である程度予備知識をつけた上で相談や面談を実施することができるため、営業活動の効率化にもつながります。

    ⑧アニメーション動画で撮影せずに制作



    Vyond(ビヨンド)」というアニメーション作成ソフトを使用したアニメーション形式の動画は、手軽に作成もできるため非常におすすめですよ。

    弊社では「Vyond」を使用し、ページにある情報を1分から1分半ほどのアニメーションで作成し、動画にしたものを載せています。撮影をする必要がないので、手軽に動画をあげることができます。

    弊社でもアニメーション制作を承っています。

    ストーリー型アニメーション制作


    ⑨デザイン制作ツールCanvaやパワーポイントで動画を制作



    今や動画を制作すると言っても、難しい作成ソフト、編集ソフトを使わなくても作ることができます。そこでオススメなのが、Canvaです。Canvaであれば、動画のフリー素材がサイト内に豊富に揃っていますのでその素材を組み合わせて動画プレゼン、スライドショーなどを作ることが可能です。

    またパワーポイントやkeynoteでも動画を作成することは可能です。

    ⑩zoomのレコーディング機能を使って動画撮影



    もっと難易度が低い動画作成方法であれば、zoomのレコーディング機能を使う方法です。スライドを画面共有しながらレコーディングする方法もありますし、スライドを使わない場合でも普通にレコーディングしながらお話をしていただくだけでも動画を撮影することが可能です。

    4.動画もユーザーの質問(クエリ)の検索意図に的確に答える内容であることが重要



    Googleは、検索エンジンをより利便性の高いものに更新していくために、ユーザーが投げかける質問に対して的確な答えを提供していきたいと考えています。

     

    そこでGoogleは検索したキーワードに対して、ユーザーが知りたい事にどれだけマッチした情報が載っているかを判断するために「サイト平均滞在時間」を一つの指標にしています。

     

    なので、Googleの検索エンジンにクロールしてもらうためにサイト運営者の方には、動画を使って「滞在時間をどうやって伸ばしていくか」ということをぜひ考えて頂きたいと思います。

     

    その一つとして「動画」は非常に効果的です。


    では、実際に動画をどうやってホームページに埋め込むのか?その具体的な手順について解説します。

    YouTube動画をホームページ(ブログ)に簡単に埋め込む方法

    YouTube動画の埋め込みコードの発行をし、そのコードをサイトに埋め込む手順


    1. 動画すぐ下にある「➡︎共有」ボタンをクリック
    動画すぐ下にある「➡︎共有」ボタンをクリック
    2. 「埋め込む」ボタンをクリックする
    「埋め込む」ボタンをクリックする
    3. 埋め込みコードが表示されるので、コードをクリックし全選択する
    埋め込みコードが表示されるので、コードをクリックし全選択する
    4. 右下の「コピー」ボタンをクリックするとコードをコピーできます。

    あとは、このコピーしたコードをWebサイト上もしくは記事中に貼り付けていただければ、YouTube動画を簡単に埋め込むことができます。


    【まとめ】

    今回はYouTubeの動画を使ってGoogleSEOのランキングを、どうやってあげていくかという話をさせていただきました。

     

    是非、動画を活用して検索ランキングの上位を目指してみてくださいね。

     

     

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    【MEO対策強化】Googleマップの口コミレビューを増やす具体的7つの方法

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。



    今回のテーマは、「Googleビジネスプロフィールで口コミレビューのコメントを増やす具体的な7つの方法」をご紹介します。

     

    Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)で口コミレビューを増やしていきたい方が非常に増えてきていると思います。

    この記事を見て頂いている方の中には、なかなか口コミが増えないとお悩みの方も多いと思いますので、今回は、口コミを増やすための具体的な7つの方法についてお伝えしていきます。


    この記事を見て頂き7つの方法を実践するだけで、確実に口コミが増えます。
    そして、今回の記事で紹介する方法以外のテクニックや方法はないと言っても過言ではないくらいの内容です。

    もし今回の内容を実践してクチコミが増えない場合は、他の要素に問題がある可能性があります<ので、原因を探ってそちらを改善していくしかないと思います。例えば、提供している商品・サービスがそもそも価値を感じてもらえていない、などです。そうなれば、そもそも口コミ対策どうこうの問題ではありません。

    今回は、あくまでクチコミ対策に関する記事となりますので、ぜひ今回ご紹介する内容を実践して頂けますと幸いです。

     

    なぜ、口コミが重要なのか?

    "口コミ "には、口コミで噂や評判が広がるという意味もありますが、ここでは、実際にお店の商品やサービス、接客などを利用したユーザーが、そのお店の印象や感想(良い点、改善すべき点など)をWebサイトやSNSに投稿したメッセージのことを指しています。

    口コミを投稿できるサイトには、お店の公式サイトやGoogleマイビジネスのほか、お店を紹介するポータルサイト、クチコミサイト、SNSなど様々なものがあります。

    店舗の知名度や人気、信頼性を高めるためには、これらの多くのサイトでレビューを獲得することが必要です。

    その中でも良い口コミ、肯定的な口コミ、好意的な口コミを集めることがクチコミ戦略です。

    口コミ評価はGoogleマップ検索のランキング決定要因の2番目に重要な指標となっている

    画像及びデータ引用元:https://whitespark.ca/local-search-ranking-factors/


    口コミレビューの量と質によるGoogle検索ランキング全体の評価に占める割合が毎年だんだん強くなってきており、口コミの成果に対する影響力は確実に高まっていると言わざるを得ないでしょう。つまり、口コミは客観的な第三者評価として、検索エンジンからますます信頼されるようになってきているのです。また、クチコミはビジネスオーナーが提供する店舗情報に加えて、重要なビジネス情報として認識されるようになってきているということなのです。


    口コミ投稿の内容がどう検索結果に反映されるのか?

    ローカル検索結果では、順位決定の仕組みはGoogleの公式サイトにはっきりと記載されています。

    ローカル検索結果のランキングが決定される3つの仕組み
    ・関連性
    ・距離
    ・視認性

    Googleビジネスプロフィールの表示順位は、大きな枠ではこの三つの評価によって決まります。

    ※以下リンク先の下部に「ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み」が記載されています。


    主に関連性、距離、視認性の高さなどの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。

    参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法

    口コミレビューが増えること=情報の充実

    レビューに投稿される情報は、私たちにとって非常に重要なものです。会社やお店がどのように評価され、どのように評価されていないのかを理解するのに役立ちます。そうすることでユーザー体験をより良いものにできるのです。

    また、レビューを投稿していただく際には、具体的な写真の掲載もすることで、より価値のある店舗情報を蓄積することができます。

    口コミ獲得の5つのメリット

    では、口コミを獲得することで得られる5つのメリットをそれぞれより詳しく解説します。

    ビジネスの信頼性が高まる

    クチコミ数が少ないお店と比べて、口コミが多いお店の方が人気があるって知ってましたか?実はこれ本当なんです。口コミの多いお店ほど、良いイメージを持たれやすく、商品・サービスに対する満足度も高いのです。

    直接な集客につながる

    店舗選びでは、好意的で満足度の高いレビューの数が多いものが、他よりも選ばれる可能性が高いのです。レビューの件数が多いことも重要ですが、良いレビューを受けることもポイントです。良いレビューが増えれば増えるほど、集客数も増えていくのは間違いないです。

    お客様と関係構築ができる

    お客様がレビューを投稿された場合、オーナー様には返信する機会があります。時間をかけて丁寧な返信をすることで、コミュニケーションを促し、好感度を上げることができます。その結果、お客様がリピーターになってくださる可能性が高まります。

    Googleマップ検索のランキングに良い影響をもたらす

    レビューの数が多いことは、店舗にとって様々な点でメリットがあります。信頼を高め、意思決定に影響を与えるだけでなく、キーワードとの関連性を強化し、知名度や人気を高め、クチコミを獲得しやすくすることができるのです。また、前述したキーワードとの関連度の強化や知名度、人気度の向上など、検索評価にもダイレクトに影響を与え、口コミを獲得することは非常に多くのメリットがあります。

    資産になる集客数、問い合わせ数の底上げになる

    年々Googleの口コミに対する信頼性が高まっており、多くのユーザーが事前にGoogleの口コミ内容と評価をチェックしてから、そのお店を利用するかどうかを判断していると言われています。口コミの件数と高評価のものを積み上げていくことで、集客数の底上げができます。

    口コミのデメリット

    検索評価や信頼性を高めるためにクチコミを増やすことは、顧客の増加や評判の向上など多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

    悪いレビュー、同業他社や一元客などから誹謗中傷コメントを書かれる場合がある

    ユーザーは、店舗に対して悪い印象やストレスを感じた場合、良い印象を持った場合よりも、クチコミに行動する可能性が高くなります。もちろん、低評価のクチコミは、改善すべき点を知る手がかりとなる貴重な情報です。

    否定的な口コミ、誹謗中傷の口コミが書き込まれてしまった場合、どう対応すればいい?

    まずはスルーするのは良くありませんので、真摯な対応をするべきです。その口コミとそのクチコミコメントに対する運営者の対応はすべて見られているという前提でしっかりと丁寧に対応することが必要です。また、その口コミ投稿をした方に思い当たる方がいらっしゃるかどうかを確認しましょう。もし思い当たる方がいれば、Google上だけでなく個別にご連絡が可能なら連絡できるとベターだと思います。

    単なる誹謗中傷、そもそも会社、お店の商品・サービスを利用した方でない場合は、Googleビジネスプロフィールから口コミ削除のリクエストを送りましょう。必ず削除できるわけではありませんが、審査が承認されれば削除される可能性もあります。めげずに頑張りましょう。

    参照:Google ビジネス プロフィールからクチコミを削除する方法


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    口コミを増やすための具体的な7つの対策方法とは?

    口コミ投稿や口コミへの返信が、MEOの評価やユーザーの意思決定に与える影響について解説してきました。

    では、ここからは実際に口コミを獲得し、継続的に増やしていくにはどうすればよいのでしょうか。具体的な方法を7つご紹介します。

    多くの人が、口コミは勝手に増えるものではないか、POPを貼っていれば増えるのではないか、と思われる方もいらっしゃると思いますが、「口コミが必要だ」「レビューコメントを書いて欲しい」というこちらの気持ちは、当たり前ですがはっきりと相手に伝えないとお客様には伝わりません。

    店舗の知名度や人気、信頼性を高めるためには、これらの多くのサイトでレビューを獲得することが必要です。

    その中でも良い口コミ、肯定的な口コミ、好意的な口コミを集めることがクチコミ戦略です。

    まず口コミ投稿を直接口頭でお願いする

    まず、口コミ投稿を直接お客様に面と向かってお願いをして下さい。

    口コミは勝手に増えるものではないか、POPを貼っていれば増えるのではないか、と思われる方もいらっしゃると思いますが、「口コミが必要だ」「レビューコメントを書いて欲しい」というこちらの気持ちは、当たり前ですがはっきりと相手に伝えないとお客様には伝わりません。

    そのため、「口コミ投稿をお願いします」という事を必ず直接伝えてください。

    喜んでいただいたり、満足して頂いたり、成果が出た方に対して必ずお願いをしてください。

    そして、お願いをする時に必ず「○○という理由でぜひ口コミ投稿お願いします」と、口コミを書いて欲しい理由を一言添えましょう。

    なぜ口コミを書いてほしいのか、理由を添えて口コミ投稿をお願いしてください。

    理由があるかないかはとても大きな違いです。

    単なる「口コミを書いてください!お願いします!」ではなく、なぜ書いてほしいのか、気持ちを込めて伝えて頂きたいです。

    理由があるかないかで人の行動を促せる確率が上がるというのは、行動心理学の世界でも有名な話です。

    詳しく知りたい方はロバート・B・チャルディーニという方が書かれた「影響力の武器」という本をご覧ください。

    口コミ投稿画面への直リンクをコピーして常に取り出せるようにしておく

    Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)の管理画面に、Google口コミの投稿するためのリンクを発行するところがあります。

    そこのリンクをコピーして頂いてお客さんとLINE交換する時、必ずリンクを送って頂きたいです。

    その場で口コミを書いていただくことが一番ですが、中々難しい場合もあります。

    その場合は、Googleの口コミ投稿画面に飛ぶためのリンクを以下の手順で発行できますので、そのリンクを後日かその日にお礼メッセージと一緒に「良ければ口コミを書いてください」と添えて、直接お客様にお送りしてください。手順は以下の通りです。

    Googleアカウントでログインした状態でビジネス名を検索し、管理パネルの中から「レビューを依頼」をクリックする
    Googleアカウントでログインした状態でビジネス名を検索し、管理パネルの中から「レビューを依頼」をクリックする
    クチコミのリンクをコピーする
    クチコミのリンクをコピーする

    クチコミ投稿画面の直リンク先のURLをコピーしたら、LINEのメッセージで直接お送りしてご案内してください。電話番号で送ることができるショートメールでも良いと思います。


    そうすることで、お客さんはリンクをクリックするだけで直接、口コミ投稿画面に飛ぶことが出来ます。

    ご自身でわざわざ検索してGoogleビジネスビジネスプロフィールのページまで表示させて、口コミ投稿画面を探してやってくれる人はごく少数ですので、投稿しやすいようにこちらで準備していただくのが良いです。


    口コミ投稿画面への直リンクをQRコード化して、口コミ投稿促進のPOPを作成する

    リンクだけではなく、QRコードにしてPOPを店内に貼っておく、または名刺サイズのカードを作って「口コミをお願いします」とお渡ししてください。


    そのようにすると、持ち帰って頂ければ、思い出した時に投稿してくれるかもしれませんし、案内文を添えた形でお渡しして頂くと良いです。


    POPを受付横やお客さんの目に止まりやすい場所に設置

    先ほど申し上げた「口コミ投稿お願いします」というPOP、またはカードを出来れば受付横の目が留まりやすい場所に設置しておくことが望ましいです。

    そのようにすると、「口コミを集めたいのだな」と知っていただけますので、とても重要になってきます。


    LINEメッセージで再度お願いする

    口頭で言うのとLINEやメールで後日伝える事で、2回伝える事ができますので、かなりの確率で口コミを書いて頂けます。

    このような行動をしないと口コミは増ませんので、必ずこういうことはやって頂きたいです。


    口コミ投稿をお願いする際に、お客様とコミュニケーションをとる

    口コミが増えないのであるとすると、何か書かない理由がありますので、その理由をしっかり詰めて頂きたいです。

    お客様が満足していない、効果を感じていない、もしくは「口コミを書いて名前が出るのが嫌だ」という理由もありますので、そのようなところはお客様としっかりコミュニケーションを取って頂きたいです。

    例えば、口コミを書いて実名がでるのが嫌なお客様であれば、Googleで別のアカウントを作って頂いて書いてもらう方法もあります。

    Googleでは実名が出てしまいますが、別の偽名アカウントを作って投稿していただくことも可能ですので、そのようなお願いをすることで口コミをお願いするハードルを下げることが出来ます。


    Googleアカウントを持っていない人には登録方法を教えてその場で一緒に作ってあげる

    Googleアカウントを持っていない人も中にはいらっしゃいます。

    そのような方に関しては、登録方法をマニュアルなど作り、その場で登録を一緒にサポートするなどの努力は必要になってくるでしょう。

    お客様全員がGoogleアカウントを持っているわけではありませんので、持っていない方に関しては、登録方法を一緒にサポートしてあげるのが良いです。

    流さずできる限りその場で書いてもらうようにお願いする

    「書いてくださいね!」で終わらせるのではなく、「書き方分かりますか?」「投稿方法わかりますか?」と聞き、「良かったら、この場で、サポートさせていただきますが、いかがですか?」といった感じに、一緒にその場で口コミを書いてもらうようにしましょう。

    ここまでしっかりやっていただけると、確実に口コミを書いて頂けます。

    動画でも解説をしています。動画でご覧になりたい方は以下より再生ください。

    ↓↓↓


    要注意!口コミを増やすために絶対にやってはいけないこと

    自作自演のクチコミの投稿やお金を払って業者に依頼すること

    店舗や店舗関係者を実際に利用していないユーザーが自作自演で口コミを投稿することをガイドラインで明確に禁止しています。クチコミ投稿にお金を払って委託するサービスをやっている業者もあり、クチコミを増やしたいという思いから、頼みたくなる気持ちもあるかと思いますが、極力頼まずにやって頂きたいです。このような方法で収集したレビューもペナルティの対象となりますので、ご注意ください。

    クーポンや値引きなど、何らかの「報酬」をあたえることによりクチコミを書いてもらうこと

    Googleビジネスプロフィールのポリシーでは、口コミを書いてもらう見返りにクーポンや特典を提供することを禁止しています。

    クチコミに投稿するよう顧客を促す: 簡単にクチコミを投稿できることをお客様に伝えます。ただし、ビジネス オーナーはクチコミの見返りに特典を提供するなどの行為をしてはいけません。顧客にクチコミを投稿してもらうために、リンクを作成して共有することもできます。引用元:Googleビジネスプロフィールヘルプ
    虚偽のエンゲージメント
    ・企業が割引、無料の商品やサービスと引き換えに投稿を促したコンテンツ。
    料金の割引、商品やサービスの無償提供などのインセンティブと引き換えに、否定的なクチコミの修正または削除を依頼する行為も含まれます。引用元:マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー ヘルプ

    上記のように、何らかのインセンティブを提供する代わりに口コミを促進することは禁止されていますので、口コミ投稿を促す場合には注意をしてください。

    まとめ

    今回は7つの方法をお話させて頂きました。

    口コミは、ずっと残っていくものなので資産になっていきます。

    例えば、ホームページでいくらアクセスを集めても、最終的には口コミを見たり、レビューを見たりして来店するかどうか考える流れになっています。

    その時に、Googleマイビジネスのレビューがしっかり入っていると、「ここだったら大丈夫そうだな、行ってみよう」という最終決定をする所で、レビューを見て判断するユーザーが非常に増えてきていますので、レビューが悪い、少ない、となると不安になってしまいます。

    そうすると、レビューが多い、評価がいい所に流れてしまうのが世の中のWEBの動きではありますので、しっかり押さえて頂いて口コミ対策をぜひやって頂きたいです。



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    Webマーケティングとは?基礎知識や具体的手法、成功のポイントを解説!


    Webマーケティングとは

    Webマーケティングとは、Webサービスなどオンライン上で、ユーザーを集めてサービスを認知してもらい、商品購入を促す仕組みを作る一連の取り組みの事を指します。


    もっと簡単に言うと、Webを活用して売れるしくみを作る事です。


    Webマーケティングの範囲

    実際にWebマーケティングに取り組もうと思っても、何をどうすれば良いのだろう?という疑問や、どのような手法があるのかわからない事もあります。


    Webマーケティングの範囲は具体的に、どこからどこまでなのでしょう。


    Webを通じて行うマーケティング活動はすべてWebマーケティングの範囲に含まれます。


    手法として挙げられるのは、SEO対策MEO(Googleビジネスプロフィール)対策、コンテンツマーケティング、メールマーケティング、Zoom等を使用したウェビナーインターネット広告、SNSマーケティング、LPなど多岐に渡ります。


    デジタルマーケティングとWebマーケティングの違い

    マーケティングには似たような用語が多いのですが、Webマーケティングと似ている言葉として「デジタルマーケティング」が良く挙げられます。


    デジタルマーケティングは、Webのみならずデジタル技術やデジタルデータを活用して売れる仕組みを作る事を意味します。


    デジタルマーケティングの中にWebマーケティングが包括されると考えるとわかりやすいでしょう。

    デジタルマーケティング


    オンライン✖︎オフライン

    2020年以降は、オンラインとオフラインの境界線がなくなりつつあります。

    実店舗しか無かったお店がECサイトを始めたり、買い物をしたり飲食をする際に、事前にメニューやクチコミをWeb上で調べる機会が増えています。


    そのような流れもあり、最近ではオフラインとオンラインが融合したマーケティング施策を行うことことが必須となっています。


    あらゆるマーケティング活動がWebとつながっているといえる状態であり、すべての企業にとってWebマーケティングは必要不可欠となっています。必要不可欠となっているWebマーケティングにはメリットが多くありますが、デメリットもあります。


    Webマーケティングを行うメリットとデメリット

    Webマーケティングに資本力は一切不要!


    Webマーケティングと聞くと、このようなイメージを持っていないでしょうか?

    • 高額な費用がかかる
    • 自力では手間がかかり運用できない
    • IT素人にはなかなか難しい、専門知識が必要
    などなど…  

    しかし実際は、そんなことはありません。

    多額の費用をかけなくても、専門的な知識がなくても、Webマーケティングを実践していくことは可能です。


    この記事を読んでいただいている方のほとんどは、すでになんらかホームページやブログを運営されていて、自分なりにブログを更新したり、SEO対策に取り組んでいたり、SNSで情報発信されていたりという方も多くいらっしゃると思います。

    しかし、この記事をご覧いただいているということは、もしかしたら、思うような成果が得られなかったり、本当にこのやり方で続けていっていいのだろうか?と方向性に確信が持てなかったり、といった不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。

    巷に出回っている情報を頼りに、ホームページを作ったり、SEO対策をしたり、ブログ・SNSを更新したり、インターネット広告(PPC広告など)に出稿してみても、残念ながらそう簡単には結果につながらなかったり、一時的にはそれなりの成果があっても、持続的に結果を出し続けるというのはとても難しいのが実情だと思います。

    なぜなら、世の中に出回っている情報の多くには、一時的に上手くいったノウハウや表面的な対策がほとんどで、マーケティングの本質的な考え方やその背景を発信者側もわかっていない状態で発信している場合が多々あるからです。

    または、たまたま成果を上げることができたごく少数の実績を誇大表現して、あたかも再現性が高いノウハウだと紹介している場合もあります。


    そのようなやり方が、あなたにも当てはまるとはもちろん限りません。

    結局あなたのビジネスには応用できないということも多いはずです。

    しかし、資本力がなくても、Webマーケティングを一から勉強して正しい知識や考え方を学び、正しい努力をきっちりと積み重ねていけば、安定した集客の基盤、Webマーケティングの仕組みを構築することはもちろん可能です。

    Webマーケティングについての知識を学び始める前は、「難しそう」「自分には無理じゃないか」と、やけにハードルが高く感じられるかもしれませんが、学び始めてみると意外にそこまで身構えるほど難しいことではないことが分かっていただけると思います。

    確かに最初は専門用語が飛び交いますし、慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、それを乗り越えればWebサイトに安定して見込み客からのアクセスを集めることができ、Webを起点にして安定した集客できることが可能になるのです。

    これは間違いなくあなたのビジネスにとっての資産となっていきます。

    Webマーケティングには、大きく分けて7つのメリットがあります。

    一つずつ解説していきましょう。

    メリット1:明日からでもすぐに始められる

    • ブログを書く
    • SNSに投稿する
    • ランディングページを作る
    • リスティング広告に出稿する
    • 既存のWebサイトに新たなページを追加する


    などのWebマーケティングの業務は、自分である程度対応できてしまうことが実は大半なのです。

    もちろん専門知識やスキルがなければできない業務もありますが、それらはまず置いておいて、成果をあげていくためには業者に依頼をしなければできないことばかりではありません。

    例えば、WordPressやWix、ペライチといったツールを使えば比較的簡単にWebサイトを作ることができますし、更新にもそこまで専門知識が必要がありません。

    現代ではこの更新、改善、追加などが簡単に行えることは非常に重要になっています。

    Webマーケティングにおいて、このフットワークの軽さは重要な要素です。

    近年では、むやみやたらにブログを更新すれば、アクセスが集まるという簡単なロジックではなくなってきています。

    この辺りについてはまた詳しく後述していきますが、すでにwebサイトをお持ちの方は、見込み客となるユーザーの求めている情報や悩み、不安を少しでも軽減してあげられるコンテンツを提供することを意識してみて欲しいのです。


    これからはあなたが今お持ちの専門知識やスキル、これまで職業経験で培った成功事例などを出し惜しみなく発信し続けることが重要になります。

    これらにはなんら難しいことはないはずです。

    今までの資産を棚卸しして、発信するだけですから、極端に言えば明日からできることです。

    この記事を元に正しい方法を吸収して頂き、Webマーケティング力を高めて頂きたいと思います。


    メリット2:PDCAサイクルを早く回せる

    PDCAサイクル

    メリット1でご紹介したように、Webマーケティングはすぐに始められることができますので、上手くいったか上手くいかなかったという結果も比較的早く確認することができます。

    Webサイトへのアクセスは全てログが残るようになっていますので、解析ツールを使えば全て数値となって記録されます。

    Google広告やGoogleアナリティクスSearch Consoleなどのツールではアクセス数はもちろん、単純なアクセス数だけでなく、


    1. どんなキーワードを検索してWebサイトにアクセスしたのか
    2. どの地域からのアクセスか?
    3. どんなメディア経由でのアクセスか
    4. コンバージョン率(アクセス数に対しての問い合わせ率)
    5. ユーザーがアクセスしてからどのくらいの時間サイトに滞在していたのか
    6. どのページをクリックしてアクセスしているのか


    など多岐にわたるデータを得ることができます。

    つまり、あなたが実施しWebマーケティングの施策がどの程度の成果を出すことができたのか、反対に成果が出なかったかもリアルタイムですぐに検証することができるのです。

    その結果を受けて、何が良かったのか?悪かったのか?をしっかりと分析し、さらに効果を高めるにはどうすれば良いか?改善するためにはどうすれば良いか?を検証し、次のアクションを明確にしていきます。

    結果もすぐにわかるため、軌道修正もすぐに対応ができます。

    このようにPDCAサイクルを短期間で回せるという点は、Webマーケティングの醍醐味です。

    早ければ、週単位で改善サイクルを回すことも可能でしょう。

    これが紙媒体であるチラシだったらどうでしょうか?

    比較的フットワークよくできるイメージのあるチラシでも、チラシ作成をするにも時間がかかりますし、チラシを印刷して自分でポスティングするか新聞業者に納品し配布してもらうなど、意外と手間がかかり、印刷して納品されるまでミスがないかなど入念にチェックしたりして意外と神経も使います。

    そして、配布してからも実際に反応があるまで一定期間待たなければいけません。

    そして、配布後反応が思うようになかったら、何が問題だったのか?という検証し、仮説を元に改善案をまとめて、そこからチラシを作り直してまた配布して・・・ということを繰り返していると、費用も時間も意外とかかってしまいます。


    そう考えると、Webマーケティングは意外と手間がかからずにこのPDCAを短期間で回すことがご理解いただけると思います。

    例えば、ABテストという手法があります。

    最初に作成した広告物(ホームページやバナー広告、LPなど)をAとし、そのAにデザインや文章に変更を加えたものをBとして、二つの広告物を作ります。そして同時にWeb上で公開し、AとBのどちらが良いパフォーマンス(クリック率やコンバージョン率など)を得られるかを検証します。

    このテストを行うことで、よりパフォーマンスの高い広告物を短期間で抽出することが可能になります。

    このABテストも、チラシと比べると一目瞭然です。

    Webの方が遥かに早く、はるかに労力少なく行うことができます。

    メリット3:コストを抑えて、低予算で可能  

    実際にこれからWebマーケティングを始めようとされる方には費用に関する不安を持つ方も多いようです。

    確かにWebマーケティングに関する全ての業務を業者に依頼した場合は、それなりの費用が必要になってくるでしょう。


    などです。

    これだけでも初期で50万円〜150万円程度、ランニングコストでも月10万円以上はかかるでしょう。(依頼する業者によって多少金額は異なります。)

    もちろん、ある程度予算に余力があれば、業者に依頼されても良いかもしれません。

    しかし、業者に頼らなくても自分で正しいWebマーケティングの知識や手順を学んでいただければ、低コストで始められますし、運用も可能です。

    また、Webマーケティングでは、デジタルツールを活用するので、物理的な「モノ」によるコストを最小限に抑えられます。

    また中長期的に考えれば、自社でWebマーケティングの運用ができるようになるため、全て業者に丸投げをするのではなく、自社内でも正しい知識や手順を学んでいただき、ある程度は自社で行いながら部分的には業者や外部パートナーに外注するという方法も可能です。


     

    後述のデメリットの紹介でも触れますが、Webマーケティング活動を行う手法は常に進化するので、自社内でスキルを習得できる人を確保できない場合は、外部委託などアウトソーシングをする事になるため、その場合には当然コストは上がってしまいます。
    Webサイト制作(ホームページ作成)を低コストで抑える方法
    例えば、ホームページ作成を例にして考えてみましょう。

    ホームページを業者に依頼すれば、それなりのクオリティのサイトが出来上がる代わりに、50万円〜150万円(ボリュームによってはそれ以上)の費用がかかります。


    しかし、仮にホームページ制作ソフトである「WordPress」をある程度ご自身で使えるようになれば、その費用はグッと抑えることができます。

    ワードプレス自体は無料で使えますので、あとは文章、デザイン、コーディングをどうするかになってきます。


    例えば、デザインだけはWebデザイナーに依頼をして、文章は自分で作成、コーディングは、WordPressの有料テーマを数万円で購入すれば、コーディングの専門知識がなくてもWebサイトを構築することは可能です。

    それであれば、Webデザイナーへの外注費で10万円〜30万円程度で済みます。

    依頼することを限定して工夫をすれば、5万円程度に抑えることも可能です。

    その他で言えば、必要となるコストはドメイン費用とレンタルサーバー代金で、年間で1万円〜2万円程度で十分でしょう。

    ワードプレスは、「テーマ」と呼ばれるプログラムを変えることで、デザインを変えたり機能を追加したりすることができます。

    テーマには無料のものと有料のものがありますが、有料のテーマを購入したとしても数万円です。

    業者に依頼するよりも、コストは10分の1、もしくはそれ以下で収まります。
    SEO対策を自社で取り組むことで低コストに

    検索エンジンの対策を実施することで、アクセスを集めるSEO対策と呼ばれるものがあります。

    SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味です。

    常に検索ユーザーの動向をリサーチしたり、競合サイトを分析したり、また自社Webサイトのコンテンツを見直したり、書き直したり、追加するという継続的な業務は必要ですが、正しい方法で実施していけば、お金をかけることなくSEO対策を実施できるため、安定した集客をすることが可能になります。





    弊社でも自社の事業においてSEO対策を継続的に行い、お金をかけることなく集客することに成功し、今でも数年に渡って集客し続けられています。
    SNSマーケティングの活用
    SNS TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSもWebマーケティングの定番になりつつあります。

    あなたもすでにアカウントを開設して活用されているかもしれませんが、これらも無料ですぐに始められるメディアですよね。

    また、どのSNSにも大抵は有料広告枠というものがあり、SNSはその収益により、一般ユーザーが無料で手軽に利用ができるようになっています。

    こういったSNSのニュースフィードやストーリーズなど、SNSでよくユーザーに見られている場所に、有料で広告を掲載することも可能なのです。

    これらの広告に関しても1日500円というわずかな費用から自分で料金を設定し、広告配信することが可能なのです。

    難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、マニュアルやサポートも充実しているため、意外と難なく広告配信をスタートさせることができますよ。

    課金方法はさまざまではありますが、いずれも費用の上限を配信する側で決められますので安心です。配信期間も自由に決められます。

    これなら無理なく、手軽に始めることができますよね。  

    お金がかからないのに効果抜群!Googleビジネスプロフィール(MEO)対策
    また、Googleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)というツールを使って、Google検索やGoogleマップなどにお店の情報を表示させるMEO対策と呼ばれるものがあります。

    こちらについても無料で行うことができます。

    一時期Googleマップの検索結果に上位表示する方法がブラックボックス化していたため、有料サービスとしてMEO対策を提案する業者が乱立しましたが、今ではある程度対策できることは分かっているので業者に依頼しなくても問題ありません。

    なぜなら、ある程度のことはGoogleからも評価基準については発信されていますし、ネット上にも無数に情報が発信されています。

    ちなみに、私も自身が運営するYouTube「王道Web集客チャンネル」の中でも、MEO対策12のチェックリストという動画を公開していますので、そちらをご覧いただければ初期設定はほぼ網羅していますので、そちらの動画をご覧いただければ充分のはずです。

    例えばGoogleで「〇〇駅 整体」「〇〇市 歯医者」などのキーワードで検索すると、通常の検索結果よりも上位にマップ検索の結果が3件表示されるはずです。

    これがGoogleマイビジネスで、マップ検索エンジンの検索結果の上位に表示させることをMEO対策と呼ぶのですが、この対策についても評価基準や対策の方法を理解できれば、自分ですぐに対策することができます。  
    低コストでランディングページ(LP)を作る方法
    その他に低コストで利用できるものとしてオススメなのが、ペライチです。

    ペライチはホームページ作成ツールとして近年急速に広まっているツールです。

    私も重宝させていただいているツールの一つで、特徴としては豊富なデザインテンプレートから自分の業種や好みに合ったテンプレートを選んでWebサイトを作ることができるため、非常に短時間かつ低コストでWebページを作成できることができるところです。

    特に私は、ランディングページ作成ツールとして重宝しています。

    例えば、特定のセミナーやイベントの告知をするためのページや講座の紹介ページ、その他商品購入やサービス販売、見込み客のリストを集めるためのオプトイン用のページなど、提供するものや目的が明確な場合にペライチを利用しています。

    ブログ機能が実装されていないため、個人的には通常のホームページを作るのに使うよりはランディングページ作成ツールとして使用するのに適したツールだと感じています。

    もちろん、最低限のSEO対策のための設定機能も備わっているため、ホームページとして利用することも可能です。

    たとえば、ランディングページを作成するにしても、ウェブ制作会社に0から全て制作を依頼すると30万円〜50万円以上はかかってしまいますが、ペライチを使えばデザインやコーディングなどの専門知識やスキルがなくても、ある程度デザイン性に優れたランディングページを低コストで作成することが可能です。

    さらに、月2000円程度の有料プランを申し込めば最大5ページまでWebページを作成することができ、小規模事業主の方にとっては、このペライチの登場によって、Webマーケティングができることの幅が大きく広がったと思います。

     

    ここまでご紹介したように、ホームページやランディングページの作成、SNS活用、SEO・MEO対策などに代表される中小企業、ローカルビジネスのWebマーケティングについては、色々なことが無料または低コストで行うことができるようになっているということなのです。

    一昔前と比べると、ブラックボックス化していたことや自分で作成するには一部の専門知識を有した方やスキルのある方だけしかできなかったようなことが、便利なツールがいくつも登場したことにより、一般ユーザーにダイレクトにアプローチが手軽にできるようになり、本当に便利になりました。

    ぜひこういったチャンスを最大限に生かして、Webマーケティングを自社でしっかりと活用できるようになって頂きたいと思います。 

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    Webマーケティングのデメリット

    デメリット1 実践するためのスキル習得とアップデートが必要

    Webマーケティングのデメリットとして一つめに挙げられるのは、実践するためのスキルの習得とアップデートが必要な事です。


    Webマーケティングの範囲でも紹介したマーケティング活動の手法は、すべて常日頃からアップデートされており、1年前や2年前に習得したスキルはすでに古いものになっており使えないという事が多々起こります。


    デメリット2 担当者のリテラシーのレベルが低いとトラブルを招く

    Webマーケティングの中で一番懸念するリスクは「炎上」でしょう。


    オンラインでの不適切な対応は、当事者同士だけではなく、第三者へと拡散していき、収拾がつかなくなり、炎上を招く結果となります。


    Webマーケティングスキルの習得だけではなく、リテラシーもしっかり高める事が重要です。


    Webマーケティングの手法にはどんなものがあるか?

    Webマーケティングの手法は、はじめに認知度を高めて集客をする新規ユーザーを獲得するための「認知度向上・集客施策」と、すでに顧客であるユーザーのリピート率や継続率などLTVを高める既存のユーザー向けの「顧客育成・ナーチャリング施策」の2つに分けられます。


    認知度向上・集客施策

    認知度向上・集客施策を行うための手法は次のものがあります。

    1. SEO(検索エンジン最適化)対策
    2. MEO(Googleビジネスプロフィール)対策
    3. インターネット広告、SNS広告
    4. コンテンツマーケティング
    5. SNSマーケティング
    6. ウェビナー

    1つずつ紹介します。


    (1)SEO(検索エンジン最適化)



    1つめの手法はSEO(検索エンジン最適化)です。


    広告ではない自然検索の結果で、自社のページが上位に表示される事により、ユーザーがページを訪れて検討する機会を生み出します。

    SEOには内部対策と外部対策の2つに分けられます。

    内部施策は自社ホームページ内を改善して検索エンジンに表示してもらいやすくする施策ですが、外部施策は、他のサイトに自社のリンクを貼ってもらう数を増やす事で、自社サイトの評価を高める施策です。

     

    (2)MEO対策(Googleビジネスプロフィール)

    MEO

    Googleビジネスプロフィールとは、会社や店舗情報をGoogleの検索結果やGoogleマップに登録、表示することが無料で出来るサービスです。

     

    Googleビジネスプロフィールを利用すると、登録した情報は、PCから検索すると検索画面上と画面右上に、スマホ画面では検索結果上に表示されています。認知度や集客力の向上が期待できます。

     

    このサービスは会社や店舗だけでなく、住宅や出張型の店舗を持たないビジネスでも登録することが出来ます。

    MEOとは Map Engine Optimization の略称で、MEO対策とはGoogleビジネスプロフィールというGoogleが提供するWebサービスを使い、Googleマップ検索での上位表示を狙うための対策の事です。

    Googleで検索をかけた際、Googleマップ上にビジネス情報を上位表示させることができます。

    特に地域密着型・店舗型・事務所型のビジネスをしている方には、絶対に行っていただきたい対策です。なぜなら、通常のホームページを検索結果の上位に表示するSEO対策に比べて、いまのところ本格的に取り組んでいる事業者が少ないため難易度が低く、比較的短期間で上位表示をすることができるからです。

    比較的安価で対策することができ、なおかつ即効性があるなど、メリットが多いことから近年注目されているのがこのMEO対策になります。



    (3)インターネット広告

    3つめの手法はインターネット広告です。


    インターネットを利用した広告の事で、ターゲットを細かく絞り込む事が可能です。


    インターネット広告には次の種類があります。


    ・リスティング広告

    ・アフィリエイト広告

    ・SNS広告(FacebookやLINE広告など)

    ・ネイティブ広告


    (4)コンテンツマーケティング

    コンテンツマーケティング

    4つめの手法はコンテンツマーケティングです。


    コンテンツマーケティングは、ユーザーが有益だと感じるコンテンツを提供する事で、集客や顧客のロイヤルティを向上させる事を目的としたマーケティング手法です。


    一番わかりやすく実践されているのは、オウンドメディアを作成し、宣伝や商品情報ではないユーザーにとって有益なコンテンツを発信する事です。


    (5)SNSマーケティング

    5つめの手法は、SNSマーケティングです。


    SNSマーケティングとは、SNSを通じて集客や販促の仕組みを構築するマーケティング手法です。


    SNSのプラットフォームであるTwitter、Instagram、Facebook、LINE、YouTube、TikTokなどをアカウント運用や広告として利用するだけではなく、インフルエンサーを活用したマーケティングや、キャンペーンの実施やソーシャルリスニングを行いユーザーの声を元にマーケティンの戦略立案に活用します。


    (6)ウェビナー

    6つめの手法はウェビナーです。


    ビジネスtoビジネスであるBtoBにおけるリード獲得の手法として、ウェビナーまたはオンラインセミナーを開催する企業が増えています。


    従来はオフラインでのセミナーが主体でしたが、コロナ禍もありオフラインでの開催が難しくなった事から、オンラインでのセミナーの開催が活発になっています。


    非接触である事やコストを削減でき、今までアプローチできなかった層にもアプローチできるメリットがあり、今後も増えていく事が予想されます。


    顧客育成・LTV向上施策

    顧客育成・を行うための手法は次のものがあります。


    1.LPO(ランディングページの最適化)

    2.メールマーケティング

    3.マーケティングオートフォーメーション(MA)

    4.AIチャットボット


    1つずつ紹介します。


    (1)LPO(ランディングページ最適化)

    1つめの手法はLPO(ランディングページ最適化)です。


    LPOとは、LPと呼ばれるランディングページからコンバージョンおよび成約に結びつけるための手法です。


    LPとは、コーポレートサイトとは異なり、リスティング広告などをクリックした際に遷移するWebページの事です。

    LPを改善する事により成約に結びつくので売上増大につながります。


    (2)メールマーケティング

    mailmarketing

    2つめの手法はメールマーケティングです。


    メールマーケティングはEメールにて、ユーザーとのコミュニケーションを取り、購買意欲の促進やロイヤルティの向上を促す手法です。


    メールを送信する方法は、定期的に送信するメルマガや、ステップメール、リターゲティングメールなどがあります。


    SNSの台頭に伴いメールマーケティングは下火になると思われておりますが、まだメールの利用率は依然として高いので効果のある施策といえます。


    (3)マーケティングオートフォーメーション(MA)

    3つめの手法はマーケティングオートフォーメーション(MA)です。


    マーケティングオートフォーメンションとは、マーケティングに関する業務を自動化する事です。特にWebマーケティングは活用しやすい領域といえます。


    ユーザーの行動を把握し、適切なタイミングで商品のリコメンド情報を提供し、購入に結びつけて効率的に売上を拡大できます。


    (4)AIチャットボット

    4つめの手法はAIチャットボットです。


    人工知能を活用して会話やメッセージのやり取りを行うプログラムの事をいいます。


    カスタマーサポートとして設置したり、LINE公式アカウントにて、回答できる質問に自動応答したりする事で、ユーザーの満足度が高まります。



    Webマーケティング成功の鍵を握るものとは?

    基本公式=見込み客からのアクセス数×成約率

    Webマーケティング成功のためには、実はたった2つの要素を最適化するだけなのです。

    言葉で言えば簡単ではありますが、この2つの数値をなかなか増やすことができずに苦しんでおられる経営者、事業主が多いのが実情です。

    その二つの要素とは、

    「①見込み客からのアクセス数」×「②成約率」=問合せ数(コンバージョン数)です。

    見込み客からのアクセス数

    まず、「見込み客からのアクセス数」についてです。そもそもWebサイトにアクセス数がなければ、問い合わせも増えることはありませんが、アクセス数がそれなりにあっても、成約をしなければ、問い合わせはありません。

    また、アクセス数が数値上ではあったとしても、そのアクセスが、あなたの見込み客になりうる方からのアクセスでなければ全く意味がありません。

    「うちは、月間10000PV(ページビュー)あります!」と自慢げに教えてくれる方が時折いらっしゃいますが、それがアフィリエイトやアドセンスといった広告収益を目的としたサイトならまだしもローカルビジネスのWebサイトとしては、いくらPV数が多くても、地域の方からのアクセスで尚且つ、見込み客となりうるユーザーからのアクセスでなければ全く意味がありません。

    だから、重要なのは、アクセス数ではなく「見込み客からのアクセス」なのです。

    これについては「ランディングページにアクセスを集める10の方法」も併せてご覧いただければと思いますが、どんなユーザーを引き寄せるかは、全てあなたのWebサイト上に掲載しているコンテンツ次第なのです。


    わかりやすく例を出すと、ブログで時事ネタを書いていれば、時事ネタに興味がある人が集まります。

    そういった方々は、あなたのビジネスに関してほとんどの方が興味はありませんよね。なので、見込み客からのアクセスを集めるためにはどうすれば良いかを考えていく必要があります。

    成約率

    Webサイトに何らかのきっかけで一度来訪してもらったら、今度はいかに自社サイトに長く滞在してもらって、他のページ(下層ページ)に飛び、ページをじっくりと読み込んでもらえるか?そして、最終的に資料請求や問い合わせフォーム、予約フォームまで来てもらえるか?ということを考えていく必要があります。

    ユーザーは何かしらの問題や悩みを抱えて、あなたのWebサイトにアクセスをしています。

    その問題や悩みに寄り添ってあげ、「もしかしたら、ここに相談すれば自分の悩みや問題が解決するかもしれない!」と期待してもらえるようなWebサイトを作っていく必要があるのです。

    もちろん成約率を上げるための要素と言っても、色々な要素があり、これさえ抑えれば大丈夫!というものがない、正解がない部分もあるのですが、私がこれまで350サイト以上のWebサイトの構築、コンサルティングサポートをしてきた中でわかった要素というものをご紹介させていただきます。

    それが、以下の7つです。

    ①ターゲット設定

    ターゲットを決める目的はたった一つです。

    伝えるべき相手に伝わりやすくするためです。ターゲットを考えるときに合わせて考えて欲しいのが、セグメント分けとポジショニング設定です。仮に30代~40代くらいの女性をターゲットとした場合に、30代~40代の女性と言っても、さまざまな属性が考えられます。


    例えば、独身の方もいれば、新婚の方や妊婦の方、産後間もない方、すでに子供が2人いる、またはもうすでに子供が小中学生くらいになり、ある程度自分の時間が持てるようになった方、すでに離婚してバツイチの方など、あげればキリがありませんが、実にさまざまな属性がいます。

    こういった属性の中でどの属性をターゲットにするのかを決めるところまでがセグメンテーションとターゲティングと呼ばれる部分になります。

    そこから、例えば「妊婦・産後の方専門サロン」というように対象を具体的に絞ることで、そのターゲットにとって選ばれやすいポジションを設定しやすくなります。

    これが、STP理論といわれるフレームワークになります。

    この話は、後の「ターゲティングとポジショニング戦略」のところで詳しく解説します。

    ②キャッチコピー

    キャッチコピーとは、ユーザーの注意をキャッチ(捕まえる)するコピー(文)のことです。

    よくやってしまいがちなのが、キャッチコピー自体で商品・サービスを買ってもらおうとしてしまうことです。

    キャッチコピーの役割は、商品・サービスを売ることではなく、あくまでユーザーの注意・関心を惹きつけることがメインです。

    なので、見込み客は今どんなことで悩んでいるか?イライラしているか?願望があるか?を踏まえて考える必要があります。

    ③デザイン

    私はデザイナーではありませんのであまり専門的なことは言えませんが、これはあくまで私の考えです。

    一つの意見として聞いていただきたいのですが、デザインの役割は、こちらとして伝えたいことをより伝わりやすくすることが主な役割だと思っています。

    なので、間違ってもメッセージよりもデザインが先行してしまうということはあってはいけないと思います。

    また、デザインは色だけでなく、レイアウトやサイズ、文字(フォント)の種類、写真や画像などを含めて「デザイン」なのです。

    デザインは、印象を決める上でも重要な部分ですので、しっかりとWebデザイナーに依頼をして制作をすることをお勧めします。

    ④売り手の写真

    たくさんのホームページを見ていると、残念に思うのが、パッと見て売り手の写真、つまり社長や院長、スタッフの写真が載っていないのは論外です。

    せめてトップページのスクロールしたところには載せておいてほしいですね。

    ウェブサイトの中のページ(下層ページ)に飛ばないと見れないというのも勿体無いです。

    店舗で例えて言えば、お客さんが来店しているのに、顔も見せないお店や会社はどうなんでしょうか?あり得ないですよね。

    必ずスタッフの写真をトップページに掲載しましょう。

    人は、人から買いたいのです。

    特に中小企業やローカルビジネスにおける商品・サービスの購入決定理由の大きなウェイトを占めるのが、「人」です。

    弊社ではエンドユーザーに直接インタビューしてリサーチを行うのですが、その時にお客さんから必ずと言っていいほど出てくるのが「人柄」や「丁寧な対応」「笑顔が良かった」「優しく親切」「話しやすい」といったワードです。

    それくらい重要なことなのです。

    もし今ご自身のWebサイトやSNS等で売り手の写真が載っていない方は、今すぐ載せてください。

    ⑤お客様の声

    近年では、Webサイトに「お客様の声」というメニューが設けられていることは、珍しくなくなりました。

    例えば、お客様の写真を全面的に掲載しているWebサイトであったり、お客様とのツーショット写真、あとはお客様に直筆で記入いただいたアンケートの画像を掲載したり、インタビュー形式の記事を掲載したり、お客様にインタビューした動画を掲載したり、とお客様の声の紹介方法も実に様々になりました。

    お客様の声は資産です。ぜひ継続にお客様にお願いをして、協力をしてもらえるような文化を社内でもぜひ作っていきましょう。

    ちなみに、弊社でも毎月クライアントにインタビューをし、お客様の声をいただき、Webサイトに掲載したり、サービス改善に繋げていきます。

    また、Googleマイビジネスやエキテン、Calooといった口コミ投稿サイトなども積極的に活用し継続的にレビュー獲得をして行きましょう。

    また上記のような外部サイトのレビューを自社のWebサイトに連携して掲載することも可能ですので、そちらも合わせて行なってみてください。

    ⑥オファー

    オファーとは、提案・取引内容のことです。

    Webサイトを見ていると、このオファーが具体的に提示されていないWebサイトがまだまだ多いです。

    Webサイトが反応が取れない、、問い合わせがない、、、と嘆く前に、魅力的なオファーを提示しましょう。

    例えば、「Webサイトをご覧になられた方限定!50%OFF」「初回60分無料カウンセリング」「HP限定特典!毎月5名様限定、初回無料体験実施中」などです。

    こういった魅力的なオファーがあるかないかでも、サイトからの成約率は大きく変わってきますので、ぜひされていない方はオファーを考えてみてください。

    また、オファーは提示しているのに反応がないという方は、そもそも競合と比較された時に、ちゃんとオファーが魅力的になっているかどうかも合わせて検討してみてください。

    例えば、競合と全く同じようなオファーになっていたり、逆に値引きをしてすぎていて、胡散臭さが出ていないか?など、そのあたりも周辺の状況も加味してみてください。

    ⑦問合せフォーム最適化

    これは意外と見過ごしがちなポイントかもしれません。

    簡単に言えば、いかにユーザーの手間を省き、申し込みしやすくするか?です。店舗・予約型のビジネスであれば、予約システムは必須ですし、電話予約も必須です。

    ネット予約と電話予約、この二つは絶対に抑えておきたいところですね。

    特に、直前の予約はユーザーとしても電話で予約したいものです。

    また、ネット予約に関しては、極力ユーザーの手入力する手間・負担を最小限にすることがポイントです。そういった点ではホットペッパーの予約システムは非常にそのあたりが研究されている素晴らしいシステムだと思います。

    今では、月3000円~5000円程度で非常に高品質な予約システムが出回るようになりましたので、そのあたりはご自身の業種に合った予約システムの導入をぜひ検討してみてください。

    また、LINE公式アカウントやLステップなどを活用し、LINE登録から予約受付までを半自動化することも可能です。

    こういったことも視野に入れながら、顧客の取りこぼしをしないように、ぜひ成約率の最大化を目指してください。

    以上が7つの成約率をあげるポイントです。


    1ステップだけではなく、2ステップ型や場合によっては3ステップ型のマーケティングプロセスも検討しよう



    Webマーケティングには1ステップ型、2ステップ型というように、ステップを小刻みにして顧客獲得を円滑にしていくという考え方、方法があります。

    例えば、1ステップ型というのは簡単に言えば、いきなり商品・サービスの提案をすることです。
    ホームページなどで「HPを見た方限定!初回50%OFF」のようなオファーを提示しているサイトを一度は見たことがあると思います。

    これが典型的な1ステップ型です。


    次に2ステップ型というのは、まず商品・サービスの購入検討している方や悩み・欲求を持っている見込み客を集めてから、次にセールスをするという方法です。



    具体的には、整体院やエステサロンなどであれば、無料カウンセリングで悩みを持っている人を集めてから、次にその見込みの悩みを解決する商品・サービスの提案をするという流れになります。

    業界によってはこの2ステップ型でもWebマーケティングがうまく機能していれば、まだまだ充分に効果がありますので、問題はありませんが、高額商品・サービスを提供している業種などはなかなか集客、顧客獲得に苦労されている方もいらっしゃると思います。

    例えば、工務店や不動産売買、パーソナルトレーニングやダイエット、相続関係のコンサルティングサービスを提供している士業、その他コンサルタントの方などです。

    こういった業種・職種の方々には、3ステップ型のWebマーケティングの仕組みを作ることを推奨します。



    例えば、弊社のクライアントさんの事例で言えば、不動産売却専門の不動産屋さんは、「不動産を高く売る秘訣セミナー」を無料で開催(1ステップ)し、そこからセミナー参加者から希望者だけに個別相談を実施(2ステップ)し、媒介契約を獲得(3ステップ)している方がいらっしゃいます。

    個別相談だけでは集客も苦戦していたため、その地域ではあまり見かけなかった不動産を高く売る秘訣という不動産オーナーに徹底的に寄り添った企画のセミナーを開催し、1年以上継続的に開催をされ安定した集客効果を出し、顧客獲得し続けています。


    また、ある司法書士事務所さんでは、相続・遺言の無料相談会を実施していたのですが、それだけではなかなか反応が得られにくくなったため、新たに「親に気持ちよく遺言を書いてもらう方法」という小冊子を作成し、小冊子を無料プレゼント(1ステップ)し、そこから希望者に個別相談(2ステップ)を実施し、遺言書作成を受任(3ステップ)という仕組みを作ることで、見込み客の安定的な集客に成功しています。

    Webマーケティングで重要なことは、セールスプロセスの流れだけ一度確立してしまえば、あとはそこに流れる道をどれだけウェブ上で増やせるか?です。

    2ステップ型のマーケティングの仕組みも複数作り、3ステップでの仕組みも複数作ることで集客、顧客獲得を安定させていきましょう。



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    ターゲティングとポジショニング戦略

    ターゲットを絞る目的を再確認しよう

    target

    ターゲットを絞る目的をちゃんと理解をせずに、差別化をするためにターゲットを絞っているという方が非常に多いのですが、そもそもターゲットを絞る目的は何かをここで正しく定義しておこうと思います。

    それは、マーケティング的に言えば成約率を高めるためです。

    そして、本当に悩みを抱えているユーザーに選んでもらいやすくすることが本来の目的です。

    だから、ターゲットを明確にしたほうが、キャッチコピーなどのコピーライティング、デザインなどもよりそのターゲットに向けてピンポイントで作ることができるので、必然的に見込み客にとってより共感してもらいやすく、心を掴みやすくなります。

    これが、ターゲットを絞る一番の理由です。

    だからあくまで反応率を最大化することが目的であるということは忘れないでいただきたいのです。

    これを勘違いして、ビジネス全体のターゲットを絞ってしまっている方が非常に多いですが、そんなことをしてしまえば、「うちは女性専門なので、男性はしておりません」とお断りされている方もいらっしゃいますが、それでは世の中の人口の半分を自ら切り捨てているようなものですから、それは大変もったいないことです。

    ユニクロはターゲットを絞っているでしょうか?
    IKEAはターゲットを絞っているでしょうか?

    少なくとも性別や年代では区切っていないですよね。

    ビジネス全体のターゲットをもし絞っていたら、あそこまでの企業には絶対になっていないはずです。

    ターゲットを絞る目的、ぜひ正しく理解しておいてくださいね。

    自社の特徴、提供できる価値を整理しよう

    あなた(の会社、お店)の強みはなんですか?と言われると、言葉に窮してしまう方も多いのではないでしょうか?「強み」というと、一般的には特徴(メリット)のことを指していることが多いと思います。

    しかし、Webマーケティングにおいて重要になるのが、提供価値(ベネフィットまたはバリュープロポジション)です。

    提供価値とは、要するに「顧客にどんな変化をもたらせるのか?」を言語化したものです。特徴についてはターゲット顧客が誰であろうが変わることはないのですが、提供価値については、どんな顧客をターゲットにしているのか?によって表現が変わってきます。

    大きな違いは、ターゲット顧客の人が「これは魅力的だ!」と思ってくれるようなものであることです。特徴だけでは、なかなかユーザーは自分ごととして変換ができないため、できる限りわかりやすい表現、提案にしてあげることが重要です。

    では、提供価値を見つける前に、まず取り組んでいただきたいことは、特徴のリストアップです。

    あなたが自分の会社、自分のお店の特徴であると思うことを最低10個は書き出してみてください。

    これは主観でも結構ですので、まずは箇条書きで出してみてください。

    特徴と言われると難しく感じる人は、こだわりや意識していること、大事にしていること、いつも当たり前にしている習慣などを書いてみてください。


    次に、特徴を書き出したらその特徴をターゲット顧客の人を想定して、その人にとってはどんな意味があるのか?どんな変化があるのか?どんな価値があるのか?どう感じるか?どんな気持ちになるか?など、相手の立場で表現をしてみてください。

    例えば、

    「ウェブ業界歴10年」という特徴に対して、それがローカルビジネスの方にとってはどんな意味があるか?

    というと、「数多くの失敗例、成功例を知っているため、失敗するリスクを最小限にし、最短ルートで成果を出すことができる」という表現になりますし、「90業種以上のビジネス、350サイト以上のサイト作りに直接関与してきた」という特徴に対しては、「他業種でうまく行った事例やどの業界でも通用するノウハウを知ることができる」といった表現にすることもできますね。

    といった具合に、特徴と提供価値をしっかりとプレゼンテーションできるようにしておきましょう。

    オンラインとオフラインは別物と考えよう

    これまではオンライン、Web上におけるターゲティングの話をさせていただきましたが、リアル(オフライン)はまた少し異なります。

    オフラインについては、正直そこまで神経を使わなくても良いかなと考えています。

    それよりもオフラインの媒体属性に合わせた訴求のほうが重要になります。

    例えば、新聞広告や新聞の折込ちらしなどでいえば、まず新聞を購読している人にしかみてもらうことができないため、その時点である程度セグメントされてしまいます。

    そうなると、おそらくは40代~70代、80代くらいまでになるでしょうか。

    実際に最も反応が取りやすいのは、50代~70代の層だとこれまでの私の経験上ではわかっています。

    なので、そういった顧客層を想定した広告にしていかなければならないです。

    しかし、こういった媒体の利点は、ずっと残るものではないため、さまざまなパターンの広告を試すことができるため、いくつかの顧客層を想定したパターンを作ってみることをお勧めします。

    このような点から、オンラインとオフラインは全く別で考え、戦略を組み立てていくとよいでしょう。

    ポジショニング戦略の考え方

    ポジショニングとは、自分または自社をどの立ち位置で市場に向けて発信していくのか?とコンセプトまたは肩書きみたいなものだと思っていただければ良いです。

    重要なことは、市場やターゲット顧客の認識の中で、すでに顕在化しているものを選ぶことが重要です。

    なぜなら、見込み顧客がその肩書き、コンセプトをみたときに、「これはまさに自分のためのお店、会社だ」と思えるかどうかです。

    ということは、見込み客の認識の中にあることを起点にポジショニングを設定しなければ、そもそも選ぶ理由になり得ないのです。

    例えば、妊婦さんにとっては、「マタニティ/産後ケア専門」というお店があったら真っ先に飛ぶ着くだろうし、うさぎを飼っている飼い主さんだったら、犬猫病院よりも、「うさぎ専門の動物病院」の方が飛びつきますよね。(実際私はうさぎを飼っていて、うさぎ専門の動物病院に行きました)


    という具合に、市場で既に顕在化しているニーズを把握することがとても重要です。

    逆にここを見誤ってしまうと、全く反応が取れない、集客できないといったことが起こります。

    こういった事態を起こさないためにも、リサーチをぜひしていただきたいのです。例えば、すでにある程度経営をされている方であれば、既存顧客にヒアリングをしてみてください。

    「なぜ、選んでくれたか?」「どんなきっかけで知ってくれたのか?」などを聞いていくことをオススメいたします。

    また、クチコミサイトやAmazonなどの自分の業種関連の書籍のレビューをチェックしたり、教えてgooやYahoo知恵袋などもリサーチをして、どんな質問やコメントをしているか?どんな悩みやニーズがあるのか?をリサーチしていただき、顕在化しているニーズをリサーチしてみてください。

    顧客ニーズと競合を知ろう

    検索されているキーワードを分析しよう 

    keywordtool

    顧客ニーズを知る上での有効なリサーチ方法として推奨したいのが、Googleで検索されているキーワードを調べることです。

    おすすめは、「keywordtool.io」というドメインのキーワードツールというサイトです。

    こちらは、以前フリーで使用することができたGoogleキーワードプランナー(現在はGoogle広告利用者限定となっている)というサービスにとって代わるツールになります。

    このツールで何がわかるというと、どんな検索キーワード(サジェストワード)がよく検索されているか?のリストを調べることができます。

    実際の検索ボリュームなどの詳細データは有償版でしかデータを取得することができませんが、無料版では、キーワード一覧までは取得することができます。


    こちらのツールを使うことでわかることは、ユーザーの検索意図です。

    どんなことを知りたくてユーザーは検索をしているのか?を読み取ることがWebマーケティングにおいてはとても重要になります。

    要は、すでに調べられている検索キーワード=顕在化しているニーズということになるわけですから、潜在的なニーズにアプローチするよりも顕在化しているニーズにアプローチした方が集客はしやすいのです。

    だから、この検索キーワードを知ることはとても重要になります。キーワードツールを使って、ユーザーのニーズ把握をしましょう。

    次に、上記のキーワードツールの中で、あなたがターゲットとするキーワードの選定を行いましょう。

    どの検索キーワードにアプローチをするか?どのキーワードの検索結果で上位表示を狙うのか?を決めるのです。

    といっても、どうやって有効なキーワード、つまり集客につながるキーワードを選べばいいのか?という方もいらっしゃると思います。

    キーワードの決め方のポイントは、

    1. 地域名が入っているかどうか
    2. 費用に関するキーワードが入っているかどうか
    3. アクションにつながるキーワードが入っているか


    の3つです。

    例えば、「腰痛 原因」「名古屋市中区 腰痛 治療」だと、どちらが集客に繋がりそうでしょうか?

    答えは後者ですよね。

    まず地域名が入っていないキーワードは、まだ情報収集段階であることと、どの地域の人かがわからないので、現実的に予約に繋がる可能性は低そうですね。

    次に、「ヘルニア 手術 費用」「エアコン清掃 安い」などのキーワードです。

    こういったキーワードは、価格が気になっている、価格が安い業者を探しているという段階で、比較的購買意欲の高い見込み客である可能性が高そうですよね。

    こういったキーワードを狙っていくことも非常にオススメです。

    特に高額サービスを扱っている方や価格自体がウリになるくらいの魅力的な価格設定をしている方は、この価格系のキーワードを狙うことは非常に有効ですので、ぜひ狙ってみてください。


    最後は、アクションにつながるキーワードが入っているか、です。

    アクションとは、「無料相談」「通院」「土日診療」「体験」「治療」「依頼」「制作」「代行」などのアクションに関係するキーワードが入っている点です。

    競合サイトを分析しよう

    Webマーケティングの戦略を考えて行くときに重要になるのが、競合サイトのリサーチです。

    特にWeb上においては、競合サイトによる影響を大きく受ける分野になります。

    なので、競合サイトがどんなターゲットにどんなコンセプトやキャッチコピーを打ち出していて、どんなオファーを提供しているか?サイトにはどんなコンテンツが用意されているか?など細かくリサーチし、情報を収集していく必要があります。


    では、競合サイトのリサーチって具体的にどんなことをすればいいの?と思われている方もいらっしゃると思いますので、実際に私がどんな方法でリサーチをし、どんな点を見ているのか?をお伝えします。

    ❶地域名+業種などでまずGoogle検索をする
    地域名+業種や地域名+業種+特徴などのターゲットとするキーワードでいくつか検索をしてみる。(例 整体の場合、「名古屋 栄 整体」「栄 整体 女性」「栄 整体 人気」「栄 腰痛専門」など)

    ❷上位に表示されているサイトをクリックし表示する(リスティング広告、自然検索結果の上位サイトなど)

    リスティング広告はクリック課金型ですので、むやみやたらとクリックはせず会社またはお店の名前やURLなどから判断し、できる限り直接URLをコピーして表示するなど、配慮をしてあげましょう。

    ❸競合のサイトが、どんなターゲットに対してどんなコンセプト(メインコピー)で打ち出しているかを確認

    ・お客様の声はあるか?Google口コミ数は?平均スコアは?

    ・実績は?数字で出しているか?

    ・ベネフィットが明確に打ち出されているか?

    ・オファーは?魅力的か?怪しくないか?

    ・予約や問い合わせのしやすさ、CTAの確認

    ・サイト全体のデザイン、印象は?安心感は?

    ・SNSやブログの更新頻度や投稿内容は?フォロワーは?


    といったことを一つ一つ徹底的にリサーチをしていきます。

    ここまでリサーチをしていくと自ずとわかってくることがあります。

    それは、自社(自分の)強みです。

    強みとは、ユーザーが求めていることや価値を感じてくれることで、「競合が提供できていないけど、自社が提供できること」こそが、マーケティングにおける本当の「強み」です。

    自分の主観で「これが強みだ!」と思っていても、ユーザーが求めていることや価値を感じてくれることと合致しなければ、それは本当の強みとは言えません。

    ぜひ徹底的に競合サイトのリサーチをしてみてください。


    自ずと自社が勝てる戦略が見えてくる

    本当の強みがわかれば、誰に対してどんなコンセプトやポジショニングを設定し、Webサイトに打ち出していけば競合と比較されても選ばれるようになるのか?問い合わせや新規予約を獲得できるようになるのか?

    という勝てる戦略が自ずと見えてきます。

    これがある程度見えてこれば、ウェブで集客していくことははっきりいってそこまで難しいことではありません。

    しかし、この勝てる戦略を見つけるまでの過程が実は最も難しいことで、ここでつまずいているからWebサイトがうまく機能しないのです。

    勝てる戦略を見つけるまで徹底したリサーチができるかどうかが本当に大きなウェイトを占めています。

    しかし、実際のところこのリサーチを自分たちで行える人はほとんどいません。

    ほとんどの人は本業で手一杯で、マーケティング戦略のためにここまで労力と時間を割いてやれる人は本の一握りです。

    だから、成果を出している人も一握りなのです。

    だからといってWebマーケティングの会社、Webサイト制作会社が、マーケティングを正しく理解し、リサーチを行った上で戦略を組み立てられるかといえば、それも現実的には難しいのが実情ですし、ほとんどの会社が実践していません。

    なぜなら、多くの会社がマーケティングを表面でしか理解していないからです。

    フレームワークなども一度は勉強したことがあり、知っているかもしれませんが、実際にそれらを駆使してリサーチをしているかというとほとんどしていないです。

    特にローカルビジネスを相手にしているウェブ系の会社では皆無かもしれません。

    コンサルティング会社やマーケティングの会社であれば、この辺りのことはしっかりと取り組んでおられると思いますが、そういった会社は概して、小予算しか使えないローカルビジネスを相手にはしておらず、中堅企業や大手企業、通販会社といったスケールの大きいビジネスを相手にしていることが多いです。

     
    こういった事情もあり、ローカルビジネスや中小企業には社長が積極的にマーケティングを学び、戦略を組み立てて、組織でそれを浸透させ継続的に実践している会社でない限り、うまくいくことはありません。

    だからこそ、この記事でそれらの基本や実践方法を学んでいただき、自社でマーケティングを実践してくれるローカルビジネス事業者が増えてくれることを私は願っております。


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    リスティング広告とSEO対策はどちらが効果的?4つの視点で比較!

    お客様から「リスティング広告とSEOでは、どちらが効果的か?」という質問をよく頂きます。

    どちらが効果的かというのは状況によって変わってくる為、非常に難しい質問です。

    ですが、どっちに注力していくべきか?と迷われている方の判断材料になるように、今回は「リスティング広告」と「SEO対策」はどちらが効果的か、「コスト」「効果の即効性」「クリック率」「コントロール性」という、4つの視点で比較、解説いたします。

    御社に取り入れる際に判断の参考材料になりましたら幸いです。


    そもそもリスティング広告とSEO(自然検索結果)の違いとは?

    リスティング広告とは

    事例。

    リスティング広告とはユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。

    検索連動型広告(検索広告)やPPC(Pay Per Click)とも呼ばれ、広告がクリックされると費用が発生する、クリック課金型の広告です。

    ユーザー自身が検索したキーワードに合わせて広告が表示されるため、サービスや商品をすでに探している、ニーズが明確なユーザーにアプローチできる特徴があります。

    自社の商品やサービスに関心を持つユーザーをWebサイトへ集客し、売上や認知度を向上させることが目的です。

    SEOとは

    事例。

    SEOとは、「Search Engine Optimization(サーチ エンジン オプティマイゼーション)」の略語であり、和訳すると、「検索エンジン最適化」という意味になります。

    検索ユーザーが求める有益な価値あるコンテンツを提供し、検索エンジンに正しくページ内容を理解・評価されるようにWebサイトの最適化を図ることを意味します。

    SEOの目的は、検索結果での上位表示をさせることで、認知度の向上、WEBサイトへの集客効率の向上、ブランディングの強化などが挙げられます。

     


    リスティング広告もSEOも、最終的な目的は、「売上向上」や「認知度の向上」と共通していますが、アプローチする相手やアプローチする手段が大きく異なります。



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    リスティング広告とSEOの比較 1.コスト

     

    コスト面では、リスティング広告は高くなる一方で、逆にSEO対策をした場合は費用は安くなる傾向があります。

     

    SEOは費用をかければ上位表示されるわけではなく、正確な情報の掲載や、ユーザーが使いやすい仕様になっているかが評価の基準になっています。

    つまり、SEO対策は基本的に多額の費用はかかりません。

    そのため、コスト面で比較すると、リスティング広告よりもSEOの方が安く抑えられます。

     

    リスティング広告は、その地域で競合が多くなればなるほど、コストはかかります。

    なぜなら、リスティング広告の料金単価はオークション制をとっているからです。つまり、検索結果の上位に表示するためには他社より予算を上げる必要が出てきます。

    また、1クリックあたりの単価はどんどん高くなるため、基本的にコストは上がり続けます。

     

    反対に、SEOはお金をかけて対策するものではなくなってきました。

    昔は、外部リンクを購入して貼ることで順位が上がっていましたが、Google検索エンジンの進化によって、今はそうした人為的なSEO対策は全く通用しない仕組みになっています。

    そのため、現在のSEO対策はお金をかけることよりも、手間暇をかけて対策していくことが重要になってきています。

    また、SEO対策に成功し、自社のホームページが上位表示されているからといって、追加費用がかかることはありません。

     

    このような見解から、中長期的に考えると、SEOの方が広告コストは抑えられると考えます。

    リスティング広告とSEOの比較 2.効果の即効性

    効果の即効性は、SEOよりもリスティング広告の方が圧倒的に高いです。

     

    リスティング広告は、アカウントを作って広告を出してしまえば、翌日には検索結果に出てきます。

     

    効果としては、早ければ1週間程度から、1、2ヶ月あれば明確にパフォーマンスが上がってくるようになります。

     

    確実にクリックを稼いで、尚且つ効果という点でも広告を出稿すれば、すぐ露出される点で即効性があります。

     

    反対に、SEOは即効性には不向きです。

     

    時間が掛かるので、早くても3ヶ月、長ければ半年から1年をかけて対策していかなければならない部分があります。

     

    お金がかからない面はありますが、リスティング広告に比べると即効性は劣ります。

    リスティング広告とSEOの比較 3.クリック率(=CTR)


    クリック率に関しては、圧倒的にSEOの方が高いです。

     

    リスティング広告の場合、表示された回数のうち、クリックされた回数の比率(=CTA)の平均は、業界ごとに異なりますが、平均CTRの1番高い業界で6%、1番低い業界で2%です。平均CTRの中央値は2.8%です。

    参照(https://www.wordstream.com/blog/ws/2016/02/29/google-adwords-industry-benchmarks)

     

    一方、SEO(自然検索結果)の場合、掲載順位ごとに、1位の平均CTRは24%、2位は10%、3位が7%前後と高い確率でクリックされています。

    掲載順位が下がるのに比例してCTRも下がり、第8位以降はほぼ横ばいの数値になりますが、8位以降の検索順位であっても1-2%の平均CTRを保っています。

    2022年8月現在(https://www.advancedwebranking.com/ctrstudy/)

     

    この結果から、最上位に表示されている広告よりもSEO(自然検索結果)で表示されるWEBサイトのほうが平均クリック率(平均CTR)が高いことがわかります。

     

    つまり、広告と判断しはWEBサイトはスルーしてしまう方が多いことが推測できます。

     

    皆さんに想像していただきたいのですが、検索して広告が出た際に、広告のページを無視してSEOの自然検索の順位で上位のサイトをご覧になると思います。

     

    よほど緊急性があり、お店や商品を探しているという方でない限り、広告はクリックしないのです。

     

    SEOは上位になれば非常に高いクリック率が見込める為、クリック率という点でいうとSEOの方が高い傾向があります。

    リスティング広告とSEOの比較 4.コントロール性


    コントロール性の比較判断は、難しい所ではあります。

    しかし、どちらかというとリスティング広告の方がコントロールしやすい所があります。

    リスティング広告は予算をかけることでクリック率を集められる、分かりやすい仕組みです。

    「いくらコストをかけることで、何件の問い合わせが取れるのか」ということが、データとして分かるようになっているのです。

    3ヶ月から半年運用していくと、1件の申込みや問い合わせを取る為にかかる金額の平均値が出ます。

    そのため、目安の算出が比較的明確でコントロールしやすくなっています。

    例えば、2万円かければ1件問い合わせを取れることが分かっていれば、あとは予算を増やしていくだけです。

    上記の理由から、リスティング広告はコントロールしやすいといえます。

     

    反対にSEOは、順位の変動が日々起こるため、非常にコントロールし辛い側面があります。

    また、効果測定も難しく、リスティング広告のようにいくら予算をかけるといくら問い合わせを取れるかの指標を定めにくい点もコントロールし辛い要素です。

    もちろん、アクセス解析で対策出来ますが、リスティング広告ほど明確な目安の算出は難しいといえます。



    まとめ

    短期的に集客をしたい場合はリスティング広告


    期間限定のキャンペーンなど、短期的に活用するのであれば、リスティング広告の選択がおすすめです。

     

    お金はかかりますが、リスティング広告に投資してクリックを集めていくことで、早く結果を得られるでしょう。

     

    逆に、SEOは短期的な集客には向いていません。

    しかしキャンペーンや繁忙期の数か月以上前から準備し、上位表示されるようにこつこつ対策を進めることで、集客ができます。

    ただし、SEOの場合は狙った時期に確実に上位表示されるという保証はないため、短期的な集客には、狙った時期に確実に上位表示されるリスティング広告が最適ということになります。

     

    自分でリスティング広告を配信してみたけど、いまいち反応が取れない。

    リスティング・PPC広告配信を始めたいけど、知識やノウハウがなくて不安。 

    そんな方へ向けたサービスのご用意があります。

     

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    中長期的に集客したい場合は、SEO対策がおすすめ


    きちんとSEO対策ができれば、リスティング広告を出した時と同じくらいのパフォーマンスを、安価な費用で手に入れられます。

    そのため、中長期的にはSEO対策を行って、広告費をかけない・少ない状態でも安定したパフォーマンスを取られるような仕組み作りを目指すことをおすすめします。

     

    特に、地域を限定してビジネスを展開しているローカルビジネスは、SEO対策をしている競合が大企業ほど多くはないため、掲載順位を上位化する余地があります。

     

    実際に弊社のクライアント様は、広告費をかけずにSEOやMEO・Googleビジネスプロフィールの集客だけで安定して集客をしている方が多数いらっしゃいます。

     

    ホームページのこまめな更新は必要ですが、SEO対策をすることで、広告費をかけずに集客できる様になります。

     

    そのため、広告費を違う所に投資できるようになり、御社のビジネスをより効率よく発展さられるでしょう。

     

    目的や商材に応じて、リスティング広告とSEOのそれぞれを使い分ける方法がおすすめです。

    どちらが効果的か検討がつかない方は、ぜひ、弊社へご相談ください。


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    Web集客(Webマーケティング)を外注依頼するメリット・デメリット

    昨今の情勢から、オンラインでのやり取りが増えています。

    それに伴い、WebサイトなどのWebメディアやソーシャルメディアなどが情報の収集源として使われることが増えてきています。

    つまり、以前にも増してWebマーケティングに取り組む企業が増え、企業の営業活動に大きな役割をもつようになりました。

    Webマーケティングの成果次第で、会社の売上、利益が大きく変わってくる可能性もあります。

    今回は、Webマーケティングの意味や外注するメリット・デメリットについて詳しく解説致します。

    ぜひ参考にしてみてください。


    Webマーケティングとは?


    Webマーケティングとは、その名の通り、Webメディアを活用したマーケティング活動です。

    そもそもマーケティングとは、ピーター・ドラッカーによると、「販売活動(セールス)を不要にすること」と言われています。

    なので、Webマーケティングの本質は、「Webメディアを通じて販売活動を不要にする仕組みを作ること」が究極的なゴールであると私は考えています。

    具体的には、ホームページやブログ、ソーシャルメディア、インターネット広告などの媒体を通じて、ターゲットとするユーザーに対して、企業や企業が提供する商品・サービスの価値を発信し、ユーザーが買いたい、ほしい、依頼したい、と思ってもらえるような心理状態を戦略的に仕組んでいくことがWebマーケティングと言えます。  


    Webマーケティングは、誰もが簡単に身に付けられる能力ではなく、本を読んだり、スクールに通ったりと勉強と努力を積み重ねるだけでなく、実際に事業の中で実践し、失敗や成功を繰り返しながらノウハウを積み上げていくことが重要だと考えています。



    Webマーケティングを外注するメリット

     

    Webマーケティングを外注するメリットは5つあります。

    Webマーケティングを外注するメリット
    ・人材不足やリソース不足を解消できる
    ・自分の本業に集中できる
    ・Webマーケティングプランの実行スピードが格段に上がる
    ・Webマーケティングに関する最新情報が入手可能
    ・専門家の技術とノウハウを活用することができる

    それぞれ詳しく見ていきましょう。

    人材不足やリソース不足を解消できる 

    Webマーケティングを外注するメリットの一つ目は、「人材不足やリソース不足を解消できる」点です。

    自社でWebマーケティングに取り組んだことのない場合は、新しく部署を立ち上げるところから始まります。

    また、Webマーケティングに関する経験のある専門人材を採用することはなかなかハードルが高く、更にはWeb担当や広報担当を採用したとしても、こんどは育成という問題に直面し、トラブル発生時の対応にも限界があります。

     

    そこで、Webマーケティングの専門家のフォローがあれば、教育の部分で困ることはなくなります。

    また、Webマーケティングを依頼した会社から、Webマーケティングを学ぶことで、一部の業務の内製化を進めることもできるでしょう。

    実績や知識を持つプロに外注し、Webマーケティングの専門家の力を借りることで、本業に集中しながら、効率よくWebマーケティングを取り入れられるでしょう。

    本業に集中できる

    Webマーケティングを外注するメリットの二つ目は、「本業に集中できる」点です。

     

    Webマーケティングをプロに外注することで、本業に集中することができるのが大きなメリットになると思います。

    当然ながら多くの経営者、事業主、もしくは企業担当者の方は、本来Webマーケティングが得意分野ではないため、ゼロから勉強したりしながら取り組むことになるため、時間もかかります。 そうなるとどうしても本業にも支障を来してしまったり、場合によってはその担当者の方のストレスとなってしまい、著しく本業のパフォーマンスが下がってしまうなんてことにもなりかねません。

    さらにはWebマーケティングの知識を持っている方が社内にいない場合は、情報収集や教育、研修などから始める事になり、なおさら時間を費やしてしまいます。

    ゼロから未経験者を社内で育てていくよりも、まずはWebマーケティングを専門家に依頼した方が、効率的に成果を上げることができるでしょう。

    最初はWebマーケティングを外部に委託し、成果を上げながら本業に集中していただくことが得策であると思います。 その上で、最終的には社内に少しずつ内製化していくということも視野に入れていただくのも一つではないでしょうか。

    Webマーケティングプランの実行スピードが格段に上がる

    Webマーケティングを外注するメリットの三つ目は、「プランの実行スピードが格段に上がること」です。

    多くの中小企業では、自社社員でWebマーケティングを行おうとすると、本業の片手間で行うことになるため、Webサイトの更新や運用改善、データ解析などの業務の優先度が下がってしまい、どうしても後回しになってしまいがちです。

    Webマーケティングで成果を上げるためには、優先事項を明確にし、その優先事項を着実にスピーディーに実行していく必要があります。その点、私たちのWebマーケティングの専門家に依頼することで、Webマーケティングのプラン作りはもちろんのこと、PDCAサイクルを着実に回すことができるため、実行スピードが格段に上がるでしょう。

    Webマーケティングに関する最新情報が入手可能

    Webマーケティングを外注するメリットの四つ目は、「Webマーケティングに関する最新情報が入手可能」な点です。

    Webマーケティングの外注化は、常に最新トレンド情報を取り入れた効率的な運用に期待できるところが魅力的です。

    Webマーケティングは常に進化し、トレンドの移り変わりが激しく、便利なツールもたくさん出てきており、常にアップデートをし続けています。

    Webマーケティングに関する最新情報を自社で手に入れることは、なかなか難しいものです。

    その点、私たちのようなWebマーケティング会社であれば、常に新しい情報を仕入れており、自社のマーケティングはもちろんさまざまな業界・業種のクライアントの支援をしているため、そこから得られる情報も圧倒的に多いのが特徴です。

    例えば、「Googleアナリティクス」は、もともとユニバーサルアナリティクス(UA)という仕組みでしたが、2023年7月までにGoogleアナリティクス 4(GA4)という仕組みに移行されます。

    また、Googleの検索エンジンのコアアップデートも年に数回大きなアルゴリズム変更が行われており、こういった情報も常にキャッチしながら対応していかなければ、SEO対策に取り組む上では大きな機会損失となってしまいます。 

    専門家の技術とノウハウを活用することができる

    Webマーケティングを外注するメリットの五つ目は、「専門家の技術とノウハウを活用することができる」点です。

     

    Webマーケティングは状況に応じた判断が求められます。

    これらは、経験やノウハウを積み重ねてきた専門家だからこそ適切な対応ができると言えるでしょう。

     

    Webマーケティングの分野には、「マーケッター」や「SEOの専門家」、「コピーライター」、「Webデザイナー」、「プログラマー」、「広告分野の担当者」、「SNS関係の専門家」など多岐に渡ります。

    それぞれの専門分野に特化した技術を持った人から学ぶことができるのは貴重な情報になります。

     

    将来的にWebマーケティングの内製化を検討されている会社は、コンサル時に得たノウハウを蓄積することで、本格的にWebマーケティングを学んでいくこともできるでしょう。




    Webマーケティングを外注するデメリット

     

    Webマーケティングを外注依頼すると、専門家の力を借りることができるため、効率的に作業を進めることができ、良い部分しかないように見えます。

    しかしもちろん、デメリットもあります。

    Webマーケティングのデメリットを3つとその対処法についてお伝えします。

     

     

    費用がかかる

    Webマーケティングを外注するデメリットの一つ目は、「費用がかかる」点です。

    自社でWebマーケティングを行う場合、人件費と広告費用、ツールを使用する費用で済みますが、外注依頼するとなるとさらに費用が加算されることになります。

     

    しかし、Webマーケティングの専門家は、知識を得るために時間をかけて勉強をしており、初期設定から運用までのノウハウが有り、自社で1からWebマーケティングを取り入れるより効率的に結果を出しやすくなります。

    Webマーケティングでの認知度アップや集客どの程度の

    Webマーケティングにかける予算を事前に決めておくと良いでしょう。


    社内にノウハウが蓄積されにくい


    Webマーケティングを外注するデメリットの二つ目は、「社内にノウハウが蓄積されにくい」点です。

    Webマーケティングに関して、どんなことをしているのか見ることができない状態だと、社内にノウハウが蓄積されません。

    社内にノウハウを蓄積していきたい場合、Webマーケティングを依頼する会社に要望を伝え、内製化を視野に入れてコンサルティングを受けるようにしましょう。

    コミュニケーションに時間が必要


    Webマーケティングを外注するデメリットの三つ目は、「コミュニケーションに時間が必要」な点です。

     

    社内だとわからないことがあった場合、直接質問することができます。

    しかし外注すると電話やメールなどのやり取りが増えるため、コミュニケーションに時間がかかります。

    決めなければならない内容は、あらかじめ社内で相談し、メールよりも時短になるチャットを積極的に活用するなどして対処しましょう。

    当社では、コミュニケーションツールとしてチャットワークを採用しています。


    弊社が選ばれる理由

    外注の際のポイント

    自社で行う部分と外注する部分を明確にする

    マーケティング戦略を考える際に、自社のリソースでどこまで対応可能か、外注できそうな業務は何かを明確にしておくと良いでしょう。

    例えばSEOによる施策であれば、ブログの執筆は自社で行い、デザインや見出しなどのSEO対策は外注するなどです。

    自社で行えることを明確にしておけば、外注した方が効率的な業務も見えてきます。

    予算との兼ね合いもありますが、外注することで効率的かつ効果的な施策を考えやすくなるでしょう。

    自社の商品やサービス、会社のことに関心を持ってくれるか

    Webマーケティングで成果を出すには、自社が提供する価値を深く理解し、ターゲットにどのようにアプローチするかを考え抜く必要があります。

    外注先は自社の商品やサービスに関心をもち、自社の特徴や魅力、他社と差別化できるポイントを追求できるでしょうか。

    どのようなターゲットに、どのようなサービスを、どのようなコンセプトで届けようとしているでしょうか。

    具体的に掘り下げ、状況を把握し提案しているかが重要です。

     

    取引相手の情報をできる限り知ろうと、ヒアリングしたり質問したりしてくれるのは、それだけ真摯に自社と向き合い仕事をしてくれる証拠です。

    そういった態度が最終的に大きな成果へと繋がります。

     

    まとめ

     

    Webマーケティングの意味や外注依頼する利点と欠点について詳しく解説しました。

    日々業務を行っていると、どうしてもWebサイトやマーケティングに関する業務は後回しになってしまいがちです。ただ、何から手をつけていけばいいのかわからないというのが正直なところだと思います。

    Webマーケティングを外注依頼すると、本業をおろそかにすることなく、効率的に成果を出しやすくなります。

    これから本格的にWebマーケティングを自分の会社で取り入れてみたいとお考えの方は、外注依頼を検討してみてはいかがでしょうか?

    Webマーケティングの専門コンサルタントが御社の課題を特定し、対処法を明確にご提示、問題解決へのサポートを致します。

    集客でお困りの方は当社にご相談下さい。




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    【Web集客戦略の作り方】成果を上げる戦略立案5つのステップとは?


    ウェブ集客で成果をあげられた方がいる一方「集客の為に今まで様々な方法を試したが中々結果が出なかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    闇雲にウェブ集客のための手段を試しても、必ずしも結果に結びつくとは限りません。

    集客で成果をあげるためには「戦略」が重要です。

    集客で思うように結果が出ない、色々試してみたが上手くいかなかったという方は、ぜひ今回の記事でお伝えする手順をお試しください。


    集客の定義

    集客とは、「見込み客リストを集めること」または「店舗にお客さんを集めること」「顧客を獲得すること」など、ビジネス形態や業種により、集客の定義は少し異なってくると思います

    しばしば、「集客」と「マーケティング」は混同されがちですが、マーケティングは「売れる仕組み」のことで、有名な経営学者であり経営コンサルタントであるピーター・ドラッカーは、「マーケティングの究極はセールスを不要にすること」だと言っています。(参照元:「マーケティングの理想は販売を不要にすることである(ダイヤモンドオンライン)」)

    つまり、集客はマーケティングの一部ということです。集客はビジネスを成長、拡大させていく上では切っても切り離せないとても重要な要素です。そして、その集客成功の鍵を握っているのは、「戦略」を立てることです。

    Web集客における戦略とは何か?



    戦略とは、戦わずして勝つため、つまり「戦い」を「略す」ものが、戦略です。ビジネスにおける戦略とは、ゴールに対して最短距離で到達するための方法が、戦略と言えます。

    具体的には、上記の図にあるような5つが戦略であると弊社では定義しています。

    ①市場を決める

    ②顧客ターゲットを決める

    ③自社の強みを定義する

    ④USP/オファーを作る

    ⑤自社独自の特徴や資源を見つける(作る)


    次に、なぜ、ウェブ集客において戦略が重要なのか、3つの理由があります。

    Web集客に「戦略」が重要な3つの理由


    ではなぜ、Web集客するうえで戦略を立てることが重要なのでしょうか。ここではウェブ集客するうえで戦略を立てることが重要な3つの理由をご説明します。

    理由1:費用対効果を高めることができるから

    集客をする上では、まず商品・サービスや会社のことなどを認知してもらうことが必要になります。

    その際には、インターネット広告やソーシャルメディア広告、地域密着型のローカルビジネスであれば、新聞折込チラシやフリーペーパー掲載、野立て看板や交通広告を出すなど、集客の施策によってはそれなりの費用を投資して集客する必要があります。その際には、やはり費用対効果を意識していかなければ、広告に投資をしても、結果として集客ができて、そこから売上・利益が上がらなければ、事業を継続していくことができませんよね。

    そのため、単に広告に費用を使っていくだけでなく、戦略的に広告への投資を行うことで、費用対効果を高めることができます。

    ちなみに、この費用対効果を測る指標としては、CPA(Cost Per Action)とLTV(Life Time Value)というのがあります。マーケティングの専門用語にはなりますが、もし初めて聞いたという方はこの機会にぜひ知っておいてください。

    ・CPA・・・多くの場合、顧客獲得単価のことを指し、1人の問い合わせ(顧客リスト)を獲得するのにいくらの費用がかかっているのかの指標

    ・LTV・・・顧客生涯価値のことを指し、1人の顧客が生涯(ビジネス形態や業種により、1年や3年などで区切り計算することが多い)で平均いくらの売上もしくは利益(粗利で計算することが多い)をもたらしてくれるかの指標

    理由2:理想とする「顧客」を集められるから

    ただなんとなく広い範囲の顧客にアプローチして認知拡大、広告配信をしたところで、最終的に自社の商品・サービスを購入してもらえないのであれば意味がありません。また、自社の商品・サービスに適した顧客、もっといえば自社の商品・サービスに価値を感じてくれる顧客が来てくれることが理想ではないでしょうか?

    こういった点を考えると、集客には戦略が最も重要になります。誰に、どんな価値を提供し、どのようにして販売し、収益を上げるのか?という戦略がなければ、実際に自社の商品・サービスに価値を感じてくれる理想の見込み客を安定継続して集めることはできません。

    しっかりと戦略を立てることで、本当に集めたい見込み客、理想の顧客が自然と集まってくるようなWeb集客をすることが可能になりますので、ぜひ戦略的なWeb集客に取り組んでいきましょう。

    関連記事:顧客とクライアントの違いを明確に定義していますか?

    理由3:多くの顧客リストを集められ、売上・利益を最大化できるから

    集客に戦略が必要な3つの理由の3つ目は、売上・利益を最大化できるからです。なんと言っても、戦略を立てることで、無駄を省き、効果的に理想とする顧客を集めることができるようになります。

    逆に、戦略がないWeb集客は、集客数が増えたとしても、質が悪い、一元客が多い、リピートに繋がらない、自社の方針に合わないなどなど、いろいろな顧客層が集まってきてしまい、対応コストがかかってしまうなんてこともあります。

    戦略があれば、どんな人を集めたいか?というターゲットから明確に決めていくことになりますので、そのターゲットに近い顧客が集まってきやすくなります。ターゲットに近い顧客属性がたくさん集まってくるようになれば、その結果として対応コストも下がります。なぜなら、同じ属性、悩みを持っている人たちが増えれば、対応効率が上がり、生産性も上がってくるためです。

    代表的なWeb集客の方法

    Web集客施策メリットデメリット概要費用
    ❶SEO対策コンテンツが資産になる。公開後継続的なWeb集客が期待できる高品質なコンテンツを作成する努力が必要。手応えを感じるまでに半年ほどかかる。検索エンジン最適化。質の高いコンテンツを作成し、検索結果で上位表示されれば継続的に集客できるので効率が良い。無料
    ❷MEO対策作ったコンテンツが資産になること、ユーザーの信頼を得やすくなることがメリットです。集客には時間がかかります。Googleマップで検索した際に自分の店舗を検索上位に表示させるための施策無料
    ❸SNSマーケティング手軽に始められる。
    ファン作りができる
    拡散力がある
    直接の売上には反映されにくい。メディアが多様化しており、それぞれの特性に合わせた運用が必要、手間がかかる。TwitterやFacebook、InstagramといったSNSを活用した集客方法で、SNSマーケティングとも言われる。近年では、表面的なフォロワー数だけでなく、エンゲージメントの高い投稿ができるかどうかが肝になる。インフルエンサー活用としての媒体にもなっている。無料
    ❹外部サイトからの流入施策サイトの認知度の向上に効果的。確実にユーザーを誘導できるとは限らない。別ドメインのサイトにあるリンクからの流入を狙う方法です。無料と有料がある(別途掲載費を払う場合がある)
    ❺直接流入の施策関心度の高いユーザーを集めやすい。自サイトに訪問してもらうまでの手間、難しさ。ブックマークやメールマガジン、QRコードの読み取り、URLを直に打ち込むことでサイトを訪問した場合を指します。無料(仕込みに別途費用がかかる)


    その他のWEB集客の方法については別の記事で詳しく説明しています。

    Web集客成功のための戦略の立て方5つのステップ


    では、実際に集客していくためにはどのような戦略を立てていけばよいのでしょうか。手順は大きく分けて5つです。

    ①目標を明確にする



    戦略を立てる第1ステップは、ゴール(到達地点)を決めることです。戦略をよく、山登りで例えて説明することがありますが、どこまで登るのか?というゴールをどこにするか、によってとるべき施策が変わってきますよね。頂上まで登るのか、7合目まで登るのか、によって登り方は変わってくるはずです。

    Web集客でいえば、月10人集客するという目標なのか、月30人集客するという目標なのかによって、とるべき施策は全く異なります。

    目標は、必ず計測できるもの、達成したかどうかが測れるものにしてください。目標が現実的かつ数値で計測できる具体的なものであればあるほど達成可能性も高まると考えています。ぜひ具体的な目標を設定するようにしましょう。

    Web集客の分野において、特にKGIという指標が有名ですね。KGI(Key Goal Indicator)とは、「Web集客における最終目標」を指します。

    そして、KGIと合わせて重要となる指標がKPIです。KPI(Key Performance Indicator)とは、「Web集客における最終目標であるKGIを達成するためのため中間目標であり、KGI達成のために追うべき重要数値指標です。

    KGI達成に必要な施策やプロセスを考えて、それぞれの目標を設定します。

    例えば、KGIが売上を1000万円アップさせるという場合、KPIは以下のようなものが想定されます。

    • オーガニック検索からのコンバージョン(CV)数
    • リスティング広告からのコンバージョン(CV)数
    • CVからのバックエンド成約率

    など、がKGI達成のために追うべきKPIになってきます。


    ②ターゲット(売りたい相手)を明確にする

    次に、売りたいターゲットとなる顧客を明確にします。

    売る相手がどんなターゲットであるかによって、取るべき施策は異なります。

    具体的にターゲットを決めるには「ペルソナ」と呼ばれる理想の顧客を設定することを推奨します。

    ペルソナを決めるために必要な項目
    ・年齢、性別、職業、居住地などのプロフィール
    ・家族構成
    ・趣味や休日の過ごし方
    ・一日のスケジュール
    ・価値観

    ・ライフスタイル
    ・何に時間とお金を使っているか
    ・性格
    ・テレビやインターネットなどのメディアとの接し方 など


    このように一人の人物として細かく設定する必要があるため、元々の顧客や営業担当者にヒアリングをして情報を集めましょう。

    できれば、理想は今いる既存顧客の中で、最も優良な顧客を選定しインタビューすることをオススメしています。

    優良顧客とは、LTV(顧客生涯価値)の高い顧客と弊社では定義しています。

    ・LTV・・・顧客生涯価値のことを指し、1人の顧客が生涯(ビジネス形態や業種により、1年や3年などで区切り計算することが多い)で平均いくらの売上もしくは利益(粗利で計算することが多い)をもたらしてくれるかの指標

    よろしければ、ペルソナの決め方について動画でも解説しています。



    ③ターゲットに対し適切な集客方法を選ぶ

    理想のターゲット顧客を決めたら、そのターゲットにアプローチするために最適な集客方法を選定していきます。

    例えば、SNS一つとっても、どのメディアにするかによってメインでアプローチできる顧客層もガラッと変わってきますよね。ペルソナとなるターゲット顧客は、どのソーシャルメディアをアクティブで利用しているか、どのようなクリエイティブ、投稿などの発信をしていけば、最もゴールに近づくことができるのかを考えていきます。

    例えば、ターゲットが30代-40代女性である場合に、最適な集客方法はどんなものが考えられるでしょうか?

    こういったターゲットの場合、この年代がよく活用しているInstagramやTwitter、GoogleやYahooなどの検索エンジンによる集客方法などは有効な方法であることが考えられます。

    そのほかにも、業種もよりますが、美容関係であるなら、ホットペッパービューティなどのポータルサイトも有効ですし、アナログではありますが、チラシやフリーペーパーなどの広告媒体もまだまだ有効でしょう。あとは、予算や人員などのリソースを加味して、どこまでをやるかを決めましょう。

    ④決めた集客方法を実践する

    次に、③で決めた集客方法を実践していきます。例えば、Instagramに関しては、以下のようなことを決める必要があります。

    ■Instagramの場合

    ・誰が投稿するのか、担当者の決定
    ・投稿のトンマナ
    ・投稿の方向性、コンセプト
    ・投稿頻度
    ・リール動画、投稿の配分
    ・ストーリーズの活用
    ・ハッシュタグ
    ・競合分析
    ・フォロワーをどう集めるか

    などなど、具体的に決めていきます。実践することは、つまり具体的に決めることでもあるので、上記のような項目を具体的に決めることによって実現可能性がグンと高まっていきます。

    参照:SNSで最も効果がある広告配信媒体「Instagram広告」を徹底解説!

    ■Google/Yahooなどの検索エンジン対策の場合

    ペルソナとなるターゲット顧客がどんなキーワードで調べているのか?どんな検索意図があり検索をしているのか?をリサーチしていく必要があります。具体的には、

    ・キーワードのリサーチ
    ・キーワードの検索意図のリサーチ
    ・そのキーワードにおける競合サイトのリサーチ
    ・競合サイトのコンテンツリサーチ
    ・自社と競合サイトのコンテンツのギャップを把握する(上位表示させる上で自社サイトに何が足りないか)
    ・比較された時の選ばれる理由(差別化ポイント)を明確に打ち出す

    など、を実施し明確に決めていきます。

    参照:【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!

    ➄成果を確認し改善点を探る

    集客方法を実践した後は、行なった施策によってどのような結果(悪い結果も良い結果も両方)が出たのかを確認します。施策を実行すれば、必ず何らかの結果が出るはずです。「何も起こらなかった」というのも立派な結果です。「アクセスが落ちた」というのも結果です。

    しかし、何もしなければ、何のフィードバックも得られません。だからこそ、成果を上げるまでには、悪い結果も含めたフィードバックをどれだけ素早く得られるか?が非常に重要なポイントとなります。

    これは「集客の勝ちパターンを自社で確立すること」「次に何を改善すれば良いか?」ということを把握するためです。

    なので必ず、数値計測及び分析をするようにしてください。Instagramであれば、インサイトデータを週単位でも良いので、チェックし社内でミーティングを実施するなどして、定例で振り返り及び分析する機会を設けるようにしましょう。

    Googleなどの検索エンジン(SEO)対策であれば、ターゲットとしているキーワードにおける掲載順位の傾向、アクセス解析ツールによる流入数の分析も合わせて実施するようにしましょう。アクセス解析ツールは、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスですね。

    参照:アクセス解析(GoogleAnalytics)で最低限見るべき9つの最重要ポイントとは?
    参照:【集客直結キーワードの見つけ方】GoogleSearchConsoleを使ったサイト改善、SEO対策に生かす5つのポイント

     

    戦略を強固なものにするために3C分析がオススメ

    事例。
    3C分析はCustomer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」を分析することによってマーケティング戦略を決定する際に使用されます。 3C分析の目的は、顧客、自社、競合をそれぞれ分析することによって勝ち筋をみつけることです。この戦略なら戦えるのではないかという成功要因を導きだすことで、事業の成功に向けて進むべき方向性を決めることができます。

    自社の強みを洗い出してみよう【Company】

    事例。
    自社における「売れる強み」を見つけるためには、まずは自社が持っている資産や特徴を洗いだすことから始めていきます。 具体的には以下のような内容について、一つ一つ書き出していく、アイデアを出していくことをオススメいたします。

    まずは、質より量で徹底的に洗い出しをし、後で質を高めていくという手順で取り組まれると良いと思います。
    自社分析のためのチェック項目
    ・理念やビジョン
    ・自社の特徴・強み・実績
    ・お客様からの声・評価
    ・権威性や信頼性をアピールするための根拠
    ・数字としての実績
    ・顧客と約束できること、保証できること
    ・なぜ商品・サービスを提供しようと思ったのか
    ・オファー

    競合の強み、弱みを徹底的にリサーチしよう【Competiter】

    事例。
    「売れる強み」を見つけるためには、自社の分析だけでなく、アプローチしていく市場における競合他社にはどんな会社がいて、その会社はどのような強みや施策を打ち出しているのか、その会社と比較された時の差別化ポイント(選ばれる理由)、自社が顧客に対して”提供できる価値”は何かを具体的に考えて言語化してみましょう。

    他社サイトを分析するときのポイント
    ・デザイン
    ・オファー
    ・CTA(コールトゥアクション)は何か?
    ・リスティング広告有無
    ・Googleレビュー数・評価
    ・全体的なコンテンツ評価
    ・お客様の声
    ・実績
    ・商品サービス・内容価格

    顧客心理、3大欲求を分析しよう【Customer】

    事例。
    顧客が誰で、その顧客がどんな人で何を求めているのか?どんなことに興味があるのか、といったことを知ることでよりその顧客に合ったアプローチをすることが可能になります。具体的なポイントは以下の通りです。特に、BDFと言われる「ビリーフ(信念)、デザイアー(願望)、フィーリング(感情)」の3つの心理にフォーカス当てたリサーチをしてみましょう。

    具体的には、理想的な顧客像に近い実際の優良顧客の方に直接インタビュー形式でリサーチされることをオススメいたします。
    顧客リサーチで抑えるべきポイント
    ・見込み客が抱えている悩み、困りごと、不満、イライラ?
    ・思い込みや信念は?
    ・目標や願望は?
    ・商品/サービスを利用したきっかけは?
    ・購入後の変化は?
    ・何が決め手に?他との違いは?
    ・あなた(会社)のことを友人・知人にどんな風に話しているのか?

    弊社のWeb集客事例を3つご紹介

    【税理士の相続税サイト成功事例】

    ウェブ戦略とローカルSEO対策により離れた商圏からも安定した問合せ獲得を実現!
    ・近郊での購入検索キーワード「相続税申告 名古屋」「相続税対策 名古屋」で安定的に3位〜4位あたりに表示
    ・平均2〜3件/月の問い合わせの獲得
    ・商圏30km以上距離のある地区での購入検索キーワード「地域名 相続税申告」、1〜2番目に表示
    ・1回/週のコンスタントな資料請求、無料相談の問合せ獲得

    具体的な施策を知りたい方はこちら

    【社労士法人のWeb集客成功事例】

    専門性とコンテンツの作り込みで成約率大幅改善!
    ・問い合わせの多くが成約、成約率70%アップ
    ・ほぼすべての対策キーワードで10位以内
    (上位5位はほぼすべて行政関係のサイト。民間サイトとしてはほぼトップ3圏内)
    ・サイト更新、SEO対策、顧客インタビューの内製化が可能に質の良い問合せが増えた(事例を見て頂いているという事で話が早い)

    具体的な施策を知りたい方はこちら

    【一般社団法人のSEO成功事例】

    ユーザー目線に立った大胆なコンテンツ改革で、8ヶ月でSEO圏外⇒1位に!
    ・アクセス数:サイト全体として約2倍、重要キーワードでは4倍に。
    ・検索順位:重要キーワード1位、多くの対策キーワードで10位以内
    ・CTR(検索結果画面におけるクリック率):10%あれば優秀とされる中、8%→19%に。ほぼ5人に1人が検索画面からクリックしてサイトを訪れてくれるように。

    具体的な施策を知りたい方はこちら


    Web集客お役立ち資料

    Webサイト集客法7つの成功事例集

    最新のWeb集客ノウハウが満載のWebサイト集客法-7つの成功事例集レポートを無料でプレゼント!
    事例集を無料ダウンロードする

    まとめ


    今回は「集客には戦略を立てることが重要」というお話をお伝えしました。
    もし、集客戦略の立て方や集客施策に迷ったらプロの手も借りましょう。

    今回の記事が御社のターゲットを明確にし、より多くの顧客が呼び込められましたら幸いです。


    もっとWeb集客を効果的に!【厳選】Web集客の成功事例3選をご紹介!

    【泌尿器科クリニックのWeb集患成功事例】愛知県の医療機関様のコンサルティングレポート



    戦略的なキーワード選定と専門性を打ち出し、6ヶ月で検索1位・新規来院数が大幅UP!

    弊社では、各種クリニック様へのコンサルティングも数多く手がけています。今回は、自費診療に力を入れている泌尿器科・皮膚科クリニック様の事例をご紹介します。


    こちらのクリニック様は、先進的な治療法や機器を導入し、ED治療やいびき治療、美容皮膚科領域の治療に積極的に取り組んでいます。Webの活用にも非常に前向きでしたが、サイトの改善や拡充が思ったように進まず、そのために集客の成果がなかなか得られないというお悩みをお持ちでした。


    「業者にお願いしているのに、成果が出ないのはなぜ?」
    「ターゲットに届くコンテンツはどう作る?」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。


    このレポートで学べる3つのポイント

    ・SEO成功のカギは〇〇〇〇
    ・「悩み」「不安」を理解し、寄り添う
    ・コンテンツの「質を上げる」とは? 


    ご相談いただいた背景

    こちらのクリニック様は、HPの制作・メンテナンスを医療機関専門の制作会社に依頼していました。院長はWebの重要性を認識しており、注力している自費診療分野の集客を強化するための戦略立案やアドバイスを望んでいました。

    しかし、これまで依頼していた制作会社は、言われたことには対応するものの、会社側からの提案はまったく行わなかったそうです。「新たにこういう治療を始める」といった話をしても、踏み込んで話を聞く姿勢がなく、「それならばサイトはこうしては?」というアドバイスもない、という状況でした。SEOにも精通しておらず、具体的な指示がなければ動かない制作会社の姿勢に以前から不満を抱いていたそうです。

    「自費診療を伸ばしたい」という明確な希望に対し、戦略を立てて目標達成まで親身に伴走してくれる。そんな業者をお探しの中で、弊社にご相談くださいました。

    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?〜

    まずはコンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。

    私たちのコンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    個別の悩み・症状に対応するコンテンツがない

    自費診療の集客を強化したいとのことでしたが、従来のHPでは情報が十分でなく、個別の悩みや症状に対応する形になっていませんでした。

    例えば美容皮膚科なら、ニキビ治療、ピーリングなどといったメニューが羅列されているだけで、それぞれの症状を持つ人の悩みや不安に十分に応えられるものではありませんでした。

    美容皮膚科の領域では、医療レーザー脱毛、ニキビ治療、ピーリング、しみ・しわの改善など、さまざまな悩み・症状に対応します。同じ美容皮膚科に関心がある人でも、それぞれが持つ悩みや欲しい情報は異なります。もっと情報を小分けにした上で内容を厚くすれば、集客が伸びるのではないかと考えました。

    推したいメニューのページが未整備

    こちらのクリニック様では、いびき治療において最新の機器を導入し、先進的な治療に取り組んでいました。クリニックの主要治療メニューとしてさらなる集客を望んでいらっしゃいましたが、HPには簡単な記載しかなく、単独の紹介・解説ページが作られていませんでした。

    このような状態ではいびき治療のSEOは上がりませんし、情報量が少ないためターゲットのニーズを満たすことができず、問い合わせや来院にも繋がりにくくなってしまいます。

    広告用に作ったLPが放置されている

    ED治療にも力を入れており、かつてはリスティング広告のための専用LPを制作していました。コンサル開始当時はすでに広告はやめており、作ったLPが誰にも見られることなく放置されている状態でした。

    他の治療メニューと同様、ED治療もHPには簡単な記載しかありませんでした。院長はED専門医でもあり、ED治療はクリニックの柱となるメニューです。そのため、既存のLPを活用してED治療専門ページとし、SEO対策をしていけば集客に繋がるのではないかと考えました。

    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。

    取り組み 〜ターゲットのニーズに応えられるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の2点です。
    順位UPのための2つの取り組み

    ・悩みや治療メニューごとに専用コンテンツを作成
    ・HPとは別の専門サイトの立ち上げ

    順に解説していきます。

    悩みや治療メニューごとに専用コンテンツを作成

    まず、HPのコンテンツを充実させることに注力しました。これまでは、各治療メニューの記載が1ページにまとめられており、それぞれの説明も簡単なものでした。まずは治療メニューごとにページを分け、症状や治療法の説明、「こんな方におすすめ」など、適応する悩み・症例を詳しく記載しました。

    このように一つひとつのお悩み・症例について丁寧に説明するコンテンツを作ることで、必要な人にピンポイントで情報を届けることができるようになります。また、それぞれのページでSEO対策を行うことで、HPの「間口」が広がり、HPを訪れる人が増えていきます。SEO順位が上がる→サイト訪問者の増加→サイト評価・順位アップ…という、好循環を作ることができるようになるのです。

    HPとは別の専門サイトの立ち上げ

    先に触れたように、ED治療専門のLPが活用されずに放置されている状態でした。せっかく制作したものを使わない手はありません。従来のように広告用のLPとしてではなく、ED治療専用のWebサイトとしてコンテンツの追加修正・リデザインを施し、活用することにしました。

    クリニックHPとは別の専門サイトとして、ED専門医という強みを前面に打ち出し、EDに関連するさまざまな悩みや治療法について詳しく説明しています。サイトを訪れた人の悩みや不安に寄り添い、十分な情報を提供できるサイトを目指しました。

    結果 〜6ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    約6ヶ月かけてコンテンツを充実させてSEO対策を行い、特に強みとなるメニューにおいてはHPと別の専門ページを作成。検索からサイトを見てもらい、問い合わせ・来院に繋げるルートをしっかり作ることに取り組んできました。

    その結果、以下のような成果を出すことができました。

    ・検索順位:「いびき治療+〇〇県」「いびき治療+〇〇市(近隣主要都市)」で1位、「AGA+〇〇市(クリニック所在市)」で2位など、約3ヶ月で成果が出始め、各種KWで上位安定。
    ・問い合わせ・新規相談:いびき治療の新規問い合わせが週1〜3件、ED治療の新規相談が月3〜5件、安定して集客できるように。

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    SEO成功のカギは〇〇〇〇

    一般的に、クリニック等の医療機関はSEO上では有利とされています。医療提供者による情報ということで、Googleから信頼性が高いと評価されるからです。ですが、クリニック間の競争は非常に激しいのが現状です。その中で「勝てる」キーワード(KW)をいかに見極めるか、つまり「キーワード選定」が勝負となります。

    今回の場合、いびき治療に関わるKW「睡眠時無呼吸」は競合が多く、順位を上げるのは難しいと推測されました。睡眠や呼吸器内科の専門医によるサイトの方が優位となるからです。

    しかし、「いびき」というKWに勝算がありました。医療KWではないが故に、クリニックの信頼性が有利に働くからです。
    また、先進的ないびき治療である「ナイトレーズ」をKWとしてSEO対策したところ、ページを作成して1、2週間で1位を獲得できました。この言葉は一般的には知られていませんが、いびきに深刻に悩み、いろいろと調べている人は知っているという「知る人ぞ知る」KWです。こうした、いわば「ニッチ」なKWを見出して対策することで、検索1位を取ることも可能となるのです。

    「悩み」「不安」を理解し、寄り添う

    今回は、大幅なページ追加やコンテンツ拡充を行いました。その際の指針は、「ユーザーが求めているもの、ユーザーの悩みや不安に応えるものを作る」です。

    よくあるのが、「自分が伝えたいこと」を起点にコンテンツを作ってしまうパターンです。例えばクリニックの場合、導入している医療機器や治療法がどんなもので、どれだけ優れているかを長々と書いているようなサイトを時折見かけます。確かにそれらも大切な情報ですが、ユーザーがより求めているのは「自分の悩みを解決してくれるのか?」「費用は?」「その治療によって自分の生活がどう改善されるのか?」ということです。

    自分ではなくユーザー、今回の場合は患者様の目線に立ってコンテンツを作ることで、より多くの人に「役立つ」と思ってもらうことができ、ひいてはSEO順位アップ、集客数アップに繋がっていくのです。

    コンテンツの「質を上げる」とは?

    コンテンツの質の向上は、Web集客において必須となる施策です。では「質を上げる」には、具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか?

    ひとつは、前項で述べた「ユーザー目線」でのコンテンツ制作です。そしてもうひとつが、専門性をしっかりと打ち出すことです。

    今回は、広告に頼らずSEO主体で集客できるサイト構築に注力しました。特に専門性が強みとなるED治療については、HPとは別に専門サイトを立ち上げました。一般的に、ED治療は年配の男性が対象と思われがちですが、実は男性不妊の原因のひとつでもあり、20〜30代で深刻に悩んでいる方もいらっしゃるそうです。

    まとめ

    このように、一口にEDといっても非常にさまざまな悩み・背景が存在します。院長は専門医としてそうした数多くの事例に接し、治療を実践してきました。その専門家としての知見を、ユーザー目線に落とし込んで提供する。そうすることで、専門性に裏付けされた本当に役立つ情報を届けることができるのです。

    今回の事例が、クリニックのWeb集客のご参考になれば幸いです。
    また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。

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    【地方整体院の集客成功事例】オフラインとウェブのハイブリッドで集客数を最大化!治療院業界のコンサルティングレポート


    集客ルートを確立し7ヶ月で売上倍増、新規集客は10倍に

    今回は、愛知県尾張旭市にある弊社経営の「尾張旭ME整体院」の事例をご紹介します。当院は、既存の整体院を弊社が買収して経営を担い、施術はこれまでの院長にそのまま続けていただく形で運営しています。


    院長は、プロレーシングドライバーのサポートも手がけるなど確かな技術と実績があり、穏やかな人柄も相まって既存顧客からは高い信頼を集めていました。しかし、新規集客には苦労しており、月々の売上が安定しないという悩みを抱えていたのです。


    しかし、弊社に経営を任せていただいた結果、約7ヶ月で売上が倍増、月あたり約10倍の新規顧客を集められるようになりました。


    「HPやチラシなど集客活動を頑張っているつもりだけど、まったく成果が出ない…」
    「売上が安定せず、先が見えなくて苦しい…」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。


    このレポートで学べる3つのポイント

    ・集客のために一定期間「お金と時間を集中投下する」と決める

    ・顧客目線で徹底的にWebサイトを作り込む

    ・オフライン集客の重要性


    【関連記事:マーケティングエッセンシャルズのWebコンサルティング

    ご相談いただいた背景

    尾張旭ME整体院は、もともとは別の屋号で院長1人で運営していた整体院でした。月の売上は平均50〜60万円でしたが波が大きく、100万円を超えることもあれば50万円を下回ってしまうこともあり、安定しない状態でした。

    院長はWebサイトを自作、ホットペッパーなどのポータルサイトにも掲載しており、チラシも時折配布するなど、自分でできるだけの集客活動は行っていました。しかし、売上と同様に集客も安定せず、集客できても月に数人という状況だったのです。


    悩んだ院長は「このやり方で良くなっていくイメージが持てない」と、弊社のセミナーに参加。その実績と人柄を見込んで、「弊社に経営を任せてもらえないか」というオファーをさせていただきました。


    自身は施術や技術向上に専念できるようになることもあり、院長は快諾。弊社経営による整体院第1号「尾張旭ME整体院」として、新たなスタートを切ることになりました。


    仮説 〜なぜ成果に結びつかなかったのか?〜

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に下記の繰り返しです。

    コンサルティングの進め方

    ・課題の原因の仮説を立てる
    ・原因を解決するための施策を実行する
    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する
    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する


    まずは、今回新たに経営を担う際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。

    強みを明確に打ち出せていない

    「腰痛専門」と打ち出してはいましたが、その根拠が薄く、信頼性が低い状態でした。院長自作のWebサイトは「ペライチ」で作った1ページのみのサイトで、そもそもの情報量が少なく、腰痛専門であることの裏付けがほとんどない状況だったのです。

    「〇〇専門」と謳った方が良いと言われて、それを表面的にそのままなぞっただけだとこのような状況に陥りがちです。

    専門性の高いコラムがあるわけでもなく、実績も掲載されていないため、Webサイトを訪れた人はこの整体院が何をもって「腰痛専門」なのかを判断することができません。これでは、せっかくWebサイトを見てもらっても予約や問い合わせを得ることは難しくなります。

    集客方法に戦略性がない

    ホットペッパービューティー、MEO対策、チラシ、口コミが主な集客手段でしたが、一貫した戦略がないため、どの方法でも成果が出ていない状況でした。
    例えばチラシなら、「どこに・どれくらい・どういう方法で」配布すれば効果的かをしっかり考えないまま撒くのでは、思ったような成果は得られません。少し聞きかじったことや自分がいいと思ったことを散発的に実行するだけでは、安定的な集客は不可能です。


    また、Webサイトでは腰痛専門と打ち出していましたが、ホットペッパービューティーでは小顔矯正をメインに掲げていました。「女性がメインユーザーだから」「皆が打ち出しているから」というだけで安易に小顔矯正メニューを展開すれば、他と差別化できず埋もれてしまいます。
    戦略なく場当たり的、手当たり次第に集客しようとすると、どの方法もうまくいかず苦境に陥ってしまうのです。

    売上の安定に繋がるビジネスモデルがない

    売上を安定させるには、一人ひとりのお客様に長く通っていただける仕組みが必要です。ですが、これまではそのための仕組みとして回数券の販売しか行っていませんでした。

    回数券の場合、来店のタイミングはお客様次第となります。症状の改善のためには週1回通ってもらう必要があっても、お客様の都合で月1回となれば効果が実感できず、そのために来店しなくなってしまう可能性もあります。店側は売上が安定せず、お客様側はせっかくの施術の効果が十分に得られないという、両者にとって不幸な状態になってしまうのです。


    こういった点を一つひとつ改善していくことにより、集客を安定させ、経営を軌道に乗せていくことにしました。


    取り組み 〜ターゲットのニーズを満たせる検索上位のWebサイトに〜

    コースと会員制度の整備

    まずは、売上を安定させるためのビジネスモデル構築を行いました。ここがしっかりできていなければ、たとえ集客がうまく行っても利益に結びつきません。最優先で取り組むべき課題でした。

    お客様がお困りの症状を根本から改善し、しっかりと効果を感じてもらうために3ヶ月で14回通うコースを設定。その後もメンテナンスのために通っていただけるよう、月額もしくは年額で会費を払っていただく会員制を導入しました。会員になると月1回無料で施術が受けられ、2回目以降もお得になるという制度です。

    院長の技術・実績と人柄から、仕組みを作れば長く通ってくれるお客様は増えるだろうと考えました。長いお付き合いになるほど、小顔矯正といった他のメニューや物販のお勧めもしやすくなります。そして、そうしたお客様が増えるほど経営が安定していくのです。

    Webサイトの徹底した作り込み

    もともとのWebサイトは、院長が自分で作った1ページだけのものでした。最低限の情報しかなかった状態から、症状別の解説ページやお客様の声をどんどん増やしていき、画像や写真も充実させていきました。

    訪れたユーザーに「疑問や不安が解決できた」「ここなら信頼できそう」「一度行ってみようかな」と思ってもらえるWebサイトを目指し、徹底的に作り込んでいきました。

    認知の拡大と戦略的な集客

    とにかく地域の人に知ってもらうために、オフライン集客に力を入れました。具体的な手法は以下のとおりです。
    具体的な手法
    ・半径500m以内の住宅に月1回ポスティング
    ・範囲を絞って6,500部の新聞折込
    ・フリーペーパーのポスティングサービスを利用
    ・フリーペーパーへの広告掲載
    ・路線バス車体広告

    これらはすべて、やみくもに行ったわけではありません。例えば、新聞・フリーペーパーへのチラシ折込はかなり細かく配布エリアを設定することができます。まずいくつかのエリアに配布してみて、3、4ヶ月ほどかけて反応の良いエリアを絞り込んでいきます。最も反応の良いエリアが特定できたら、月1回ポスティングを行うなど、そのエリアで重点的に集客活動を行います。このように仮説と検証を続けながら、効率的かつ費用対効果の高い方法へとブラッシュアップしていくのです。

    また、SNS広告やリスティング広告などもテストし、紹介キャンペーンや近隣他業種の店舗にクーポン配布を依頼するなど、集客力アップのための施策を全方位展開しました。主力集客手段のひとつであるホットペッパービューティーにもテコ入れを行い、女性向けかつ専門性を活かせるプランに一新。大きく反応を上げることができました。

    結果 〜7ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    弊社が経営を引き継いでから、売上・集客の安定を目指して上記のような施策を行ってきました。

    その結果、尾張旭ME整体院として開業してから7ヶ月で以下のような成果を出すことができました。




    取り組み前取り組み後
    売上月50〜60万円月100万円以上を継続、最高212万円を達成※1
    新規集客月3〜5人月30名以上を継続※2
    SEO検索キーワード-「尾張旭 整体院」「尾張旭 腰痛」で1位

    ※1 開業2ヶ月目以降
    ※2 開業5ヶ月目以降


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    以前の新規顧客は「近くならどこでもいい」「安かったから」というだけで来店されたような方も多かったのですが、Webサイトやチラシ、口コミが充実したことにより、きちんとそれらを読み込んで、選んで来てくださるお客様が増えました。単に客数が増えただけでなく、質の良いお客様が増えたのも大きな成果といえるでしょう。

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。

    集客のために一定期間「お金と時間を集中投下する」と決める

    ここまで見てきたように、集客施策は散発的に行っても大きな成果は望めません。安定的に集客できる仕組みを作るためには、一定期間、お金と時間を集中してかける覚悟が必要です。ある程度の時間をかけて「どこで・何を・どうすれば」最も効果が出るのかを見極め、その方法・エリアに費用を集中的に投下して、着実に成果が得られる集客ルートを築けば、その後は安定して集客できるようになります。

    「広告を出したらすぐお客さんが増えた」など、集客施策に対してすぐに目に見える成果を求め、結果が出なければすぐにやめてしまう方は多くいらっしゃいます。ですが、集客には中長期的な視点が不可欠です。今回の事例でも、戦略に基づきWebサイトの作り込みやオフライン集客ルートの確立などに腰を据えて取り組んだことで、安定集客の道が開けたのです。

    顧客目線で徹底的にWebサイトを作り込む

    今回の事例では、弊社が引き継ぐ前のWebサイトは1ページだけのものでした。「腰痛専門」と謳ってはいたものの、その専門性の根拠となる情報がほとんどありませんでした。その状態ではSEOの順位が上がらないため人の目に留まりにくく、見てもらえたとしてもユーザーの欲しい情報が得られず来店には至らないでしょう。

    SNSやMEO対策、ポータルサイト対策をいくら頑張っても、Webサイトが弱くては集客には繋がりません。本当に困っている人、何らかの行動を取ろうと思っている本気度の高い人は、最初にSNSやGoogleマップ、ポータルサイトでお店を見つけたとしても、ほぼ確実にWebサイトを訪問するからです。

    今回の事例では、まずターゲットを明確にし、選ばれるためのポジションを設定、それらに基づいたWebサイトの作り込みを行いました。王道の方法ですが、「やり抜いた」と自信を持って言い切れるほどに徹底的に取り組みました。その結果、SEO順位・アクセス数が大幅アップしただけでなく、Webサイトを読み込んだ上で来店されるお客様が増えました。こうした質の良い顧客の増加は、売上の安定に大きく貢献します。

    オフライン集客にしっかり取り組んだこと

    整体院などのローカルビジネスにとって、オフライン集客は非常に重要です。オフラインでどれだけ評判を上げ、お店の名前を知ってもらえるかが集客全般のカギを握ります。

    Web集客と同様、オフライン集客でも短期的な反応だけにフォーカスしてしまう方が多くいらっしゃいます。特にオフラインの場合は、Webのようにアクセス数やページビューなど「見てくれた人」の数が可視化されないため、成果が出ないからとすぐに辞めてしまう場合が多いようです。しかし、たとえすぐに来店してもらえなかったとしても、チラシを手に取って見てくれた人はたくさんいるはずです。目に見えない「リーチ」「浸透率」を意識しながら、チラシやフリーペーパー広告、交通広告などのオフライン集客手段を定常的に打っていくことは、ローカルビジネスにとって欠かせない戦略です。

    整体院の場合、来店のタイミングは基本的に「何か身体に問題が起こったとき」となります。そうなった時に思い出してもらえるように、他店よりも圧倒的に露出して印象づけておくのです。「結果が出ないから」と競合がオフライン集客を行わなくなっていく中で、淡々と継続していく。それが中長期的に見て大きな「勝ち」に繋がります。


    今回の事例が、ローカルビジネスを営む皆さんの集客のご参考になれば幸いです。
    また今回の案件について、どのような戦略を立てて成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。


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    【初心者向け】Google広告の始め方、設定方法

    Google広告とは

    オンラインで新規の顧客を獲得するにはどうしたら良いのだろうと考えたときに、検討できるのがWeb広告であり、その広告のひとつにGoogle広告があります。


    Google広告は、検索エンジンやWebページの広告枠に掲載できる広告の事です。

    Googleの検索エンジンでユーザーが検索するであろうキーワードに対し広告を出す事で、検索結果の1ページ目の上位に表示される広告枠のページに自分のページを表示させる事ができるので、自分のサイトへの誘導が期待でき、商品購入など成約(コンバージョン)に結び付ける事ができます。


    Google広告は常にアップデートされて、新機能が追加されていきます。

    新しいことが出来るようになり広告でできる事も増えていきます。

    機能改善はされていくけれど、具体的に何をどのように始めたら良いのだろうと悩む方は多いでしょう。

    Google広告には掲載されるページの内容によって、いくつかの種類に分かれております。


    人は商品を購入するにせよ、何かを調べるにせよ、インターネット上で検索という行動を起こします。

    その検索する結果に、自分のホームページを表示させる事で、オンラインで新規の顧客を獲得でき、成約に結びつきます。


    Google広告は3つの階層で設定します。
    3つの階層はアカウント、キャンペーン、広告グループに分かれています。


    アカウント1つの中には、複数のキャンペーンが設定でき、キャンペーンの中に複数の広告グループを作成できます。


    詳細はGoogle広告 / ヘルプ / Google広告の構成についてをご参照ください。


    Google広告の種類

    Google広告のアカウントの説明をする前に、Google広告にはどのような種類があるのか紹介します。
    Google広告は大きく3種類に分けられ、目的に応じて使い分けて登録します。

    広告の種類はGoogle広告の管理画面上ではキャンペーンタイプと呼ばれます。

    3種類あるGoogle 広告のキャンペーンタイプは以下の通りです。


    ・Google検索連動型広告(リスティング広告)

    ・Googleディスプレイ広告

    ・Google動画広告


    Googleのリスティング広告は、自社の商品や会社情報に関連するキーワードをあらかじめ設定すると、ユーザーがGoogle検索でキーワードを入力した際に、Googleの検索結果上位に、掲載した広告が表示及び配信されます。

    テキストでの掲載がメインとなります。


    Googleディスプレイ広告は、Googleが提携しているサイトに広告を出稿できる仕組みです。

    検索連動型広告(リスティング広告)とは異なり、使用するファイルは画像形式でjpg、png、gifです。

    検索連動型広告が自社ページへの流入や成約(コンバージョン)を目標としているのに対し、ディスプレイ広告は認知度拡大に向いている広告といえるでしょう。


    Google動画広告は、YouTubeに対して掲載を行います。

    広告は動画形式となり、YouTube閲覧の際に動画開始前や開始後、閲覧途中に表示される形式などいくつかパターンがあります。



    Google広告を設定する方法

    これまで、Google広告とはどういうものかと、Google広告の掲載種類について紹介しました。

    ここからは様々な種類があるGoogle広告を掲載するために、どのような手続きを行うのか設定方法を紹介します。


    今回は、一番作成される機会の多い、検索連動型広告の作成方法を紹介します。

    Google広告を作成してから掲載するまでの流れと作業内容は次の通りです。


    1、Google広告のアカウントを作成し開設する

    2、Google広告を利用する際の広告費の支払い情報の設定をする

    3、広告を掲載するためキャンペーンの登録と設定をする

    4、キャンペーン内に広告グループの登録と設定をする

    5、広告グループ内に、テキスト広告を作成し公開する


    1つずつ順を追って紹介します。


    1、Google広告のアカウントを作成し開設する

    Google広告を使用するには、Googleアカウントが必要です。

    Google広告と自分のGoogleアカウントを紐づけて使用します。

    社内でGoogle広告を運用する際は、会社用のGoogleアカウントを作成して紐づける事をおすすめします。


    Google広告のページを開くと、今すぐ開始というボタンをクリックします。

    そうすると現在使用しているGoogleアカウントが表示されるので、Google広告で使用したいGoogleアカウントを選択しましょう。


    そして、ボタンをクリックすると、キャンペーンの新規作成ページに切り替わります。

    ページの下部に「エキスパートモードに切り替える」という文字が表示されますので、こちらをクリックしてすべての機能を使用できるようにしましょう。

    広告の主な目的を3種類の中から選択して次へをクリックしましょう。


    Google広告では、大元となるアカウントの設定を先に行う方がわかりやすいので、Google広告画面ではキャンペーンを作成する画面が表示されますが、キャンペーンなしでアカウント設定を先に行いましょう。


    上記の画面で、目標を指定せずにキャンペーンを作成するをクリックして、「キャンペーンなしでアカウントを作成」という文字をクリックします。


    その後、ビジネス情報の確認というページに切り替わりますので、請求先の住所やタイムゾーン、通貨が日本で設定されている事を確認してから、送信ボタンをクリックします。


    これでアカウントの設定が完了しましたので、アカウントの確認をクリックします。


    2、Google広告を利用する際の広告費の支払い情報の設定をする

    設定が完了すると、アカウントページに切り替わります。

    続いて広告費を支払うための、支払い情報を設定する必要があります。


    Google広告の管理画面の右上に、ドライバーのようなアイコンで「ツールと設定」という項目がありますので、こちらをクリックして請求とお支払いをクリックします。

    お支払いの設定という画面に切り替わりましたら、お客様情報の登録を行います。


    お支払いの設定で、請求先住所が日本になっている事を確認します。

    その後、お客様情報を入力します。アカウントの種類は、個人・組織と2パターン選択可能です。

    自社の広告アカウントを運用する際は組織を選択しましょう。個人事業主の場合は個人の選択で良いでしょう。

    下記の画面の内容を設定していきます。


    お客様情報の設定を完了したら、続いてお支払い方法の登録を行います。

    お支払いで使用するクレジットカード情報を入力します。

    クレジットカードは、American Express、JCB、VISA、Mastercardが利用できます。


    クレジットカード情報の入力を行い、Google Ads 日本向け広告プログラム規約を確認し、Google広告の利用規約同意に関する文言の横にあるチェックボックスにチェックを入れて送信ボタンをクリックします。

    詳細画面は下記画像をご参照ください。


    3、掲載するためキャンペーンの登録と設定をする

    アカウントの設定と、お支払い情報の入力が完了したら、いよいよ広告の設定に移ります。

    最初にキャンペーンの設定を行います。


    概要のページに表示されている、新しいキャンペーンを作成の文字をクリックして、キャンペーンの作成を開始しましょう。

    Google広告で達成したい目標を選択します。


    Google広告で検索連動型広告を掲載する際の設定は、販売促進か見込み顧客の獲得を目指す事が多いでしょう。

    今回はコンバージョンの獲得を目指した広告を作成するので、目標は、見込み顧客の獲得をクリックします。


    続いて、キャンペーンタイプを選択してくださいという表記になりますので、こちらは検索をクリックします。


    見込み顧客のウェブサイトコンバージョンとしてのトラッキングを開始しましょうという欄に、コンバージョンアクションを作成と表示されるので、左側の+ボタンを押してコンバージョンアクションを作成しましょう。


    コンバージョンアクションとは、ユーザーが作成した広告をクリックした後に取る行動を、コンバージョンとして測定するために行う設定の事です。

    Google広告のアカウントを開設した際にお客様情報に入力したメールアドレス宛に、トラッキングコードの設定について記載されたメールが届きます。

    メールの内容を参考に設定しましょう。

    トラッキングコードを設定する事で、広告をクリックしてどれだけの効果が出たのかコンバージョンを測定できるようになり、広告の費用対効果を算出できます。


    メールの内容に従い、グローバルサイトタグや、コンバージョンタグを広告掲載予定のWebページ内に設置します。

    Webページの管理をWeb制作会社などに委託している場合は、制作会社にトラッキングコードを送付して設定してもらいましょう。



    トラッキングコードの設定が完了したら、キャンペーン名を付けて、続行をクリックします。

    キャンペーン名はGoogle広告の管理画面で一覧に表示されるので、わかりやすく区別の付きやすい名前を付けるようにしましょう。

    例えば商品のカテゴリー名や、商品名ごとにするなど規則性のある名前にする事で、キャンペーンの数が増えても判別しやすくなります。


    キャンペーン名を設定し、次に進むと上記の画面が表示されます。

    キャンペーン設定は、広告をどこに表示するかを選択する項目になります。

    今回の事例では、テキストを掲載する事が目的なので、ディスプレイネットワークの、Googleディスプレイネットワークを含めるという欄のチェックは外しておきましょう。


    次に進むと、広告を配信する地域を選択する欄が表示されます。

    日本語での広告掲載の場合は、地域は日本を選択するか、更に国内でも地域を絞って配信をする際は、別の地域を入力するにチェックを入れます。


    検索オプションをクリックして、掲載する地域か、掲載を除外設定する地域を、県名などを入力して検索オプションのボタンを押して検索します。


    続いて広告を配信するときの予算と入札単価を設定します。

    予算は1日当たりの平均予算を入力します。1,000円と入力をすると1か月31日であれば、31,000円の広告費用がかかります。

    1日1,000円と設定しているのに、1日当たりの広告費が1,000円を超える日もありますが1カ月の範囲内で調整されるので安心してください。


    広告のクリック単価を自分(もしくは広告主)が決めたいときは、上記の図の一番下にあるまたは、入札戦略を直接選択します(非推奨)を選択して進みます。


    単価設定のところで、詳細が表示されるので一番下の「個別クリック単価制」をクリックします。


    拡張クリック単価を使ってコンバージョンを増やすというチェックボックスにチェックが入っている場合は、チェックを外します。(チェックができなくなっている場合もあります。)

    最後に保存して次へをクリックする事で、広告のキャンペーンが1つ完成しました。


    4、キャンペーン内に広告グループの登録と設定をする

    キャンペーンの設定を完了した後は、引き続きキャンペーンの中に広告グループを作成していきます。

    広告グループで設定する内容は、まずはじめに広告グループ名、続いて広告の1クリック当たりの単価、さらに続いてユーザーが検索すると想定されるキーワード、最後に広告内容の4つを作成します。


    広告グループ名を先に決定しましょう。
    広告グループ名は、広告をご覧になるであろう人をもとにして、わかりやすい名前を入力すると良いでしょう。

    広告グループは複数作成する事が想定されるので、グループ同士でも区別しやすい名前にすると良いでしょう。


    続いて単価を設定していきます。

    単価の設定方法は自動入札と手動入札の2種類あります。

    自動入札とは、Google広告側にまかせて単価を設定します。

    手動入札とは、広告主側が1クリック当たり何円までと上限単価を設定する事ができます。

    あまりに高い金額だと費用対効果が見込めないので、1日の広告予算との兼ね合いも含めて決定すると良いでしょう。


    最初に広告を展開するのであれば、まずは手動入札で試してから、自動入札に移行する事をおすすめします。

    入力する単価が難しくて判断できないときは、10円~150円位の間で設定すると良いでしょう。


    続いてキーワードを設定しましょう。

    広告を掲載する目的は、商品の購入やホームページを訪問してもらう事がコンバージョンとする目標なので、商品やサービス、会社に関するキーワードを設定すると良いでしょう。

    語句と語句の間には半角スペースを入れましょう。


    キーワードの数は、あまり多くしすぎても効果が出ないので、月の広告予算の金額にもよりますが、月の予算が10万円以下であればキーワードは1~5個位にしましょう。

    予算が10万以上あったとしても、キーワード10個以内に収めましょう。

    広告の運用を開始した後に、キーワードの内容を変更したり数を追加する事が可能です。


    キーワードを設定するときに考える必要があるのがマッチタイプです。

    マッチタイプとは、ユーザーが検索エンジンで検索をする単語と、掲載した広告で登録したキーワードが、どのような条件に合致していれば広告を出すのかという基準です。


    マッチタイプは、単語の一部分が一致していたら掲載される部分一致、単語を含めて検索された際に表示されるフレーズ一致、単語を一言一句同じ形で検索された際に広告を掲載する完全一致の3種類あります。

    最初に広告を掲載する際にはフレーズ一致をおすすめします。

    登録しているキーワードを含む検索をされたときに広告が表示されます。

    キーワードのマッチタイプは次の図を参照してください。

    マッチタイプの設定を行い、完了したら次へをクリックします。


    画像引用元:キーワードのマッチタイプについて|Google 広告ヘルプ


    5、広告グループ内に、テキスト広告を作成し公開する

    最後に、テキスト広告の作成をします。

    今回は、見出しが3つ、説明文が2つの形式であるテキスト広告を作成します。

    他の広告形式が表示されている場合は、テキスト広告に切り替えるをクリックしましょう。

    詳細は下記の図を参考にしてください。


    画像引用元:https://www.kwm.co.jp/blog/google-ads-setting/


    新しいテキスト広告の中にある各項目をそれぞれ入力しましょう。

    見出しは3つ、説明文は2つまで入力できます。


    見出しや説明文に入力する内容は、広告を見てもらいたいと思っている人が、どのような事に悩み期待しているのかに応えられる情報を掲載しましょう。


    広告の見出し3と説明文2は入力は必須ではないものの、ユーザーに伝えるメッセージは少しでも多い方が伝わるので、なるべく空白がないように入力する事をおすすめします。


    ユーザーは検索という行動を起こすときには、不安や不満があり、情報を探すために検索をします。

    その事を考え、答えとなるような情報を見出しと説明文に入れて構成しましょう。


    3つの見出しと2つの説明文の中で最も大事なのは「見出し1」です。見出し1の部分は、広告で掲載する商品やサービスの名称を入力しましょう。


    画面の右側には実際の配信形式でプレビューが表示され確認しながら作業ができるので、ユーザーがどのような検索をするのかイメージしながら入力を行い、問題がないようであれば完了をクリックします。


    1つのアカウントの中には、キャンペーンを複数作成できます。

    1つのキャンペーンの中には、複数の広告グループを作成できます。


    はじめてGoogle広告の掲載にチャレンジするときは、まずはキャンペーンと広告グループは1つだけ作りどのような結果が出るのか確認しましょう。


    実績を作ってから、広告グループを増やす事や、キャンペーンを増やしながら運用していく事をおすすめします。

    テキスト広告の入力が終わったら、保存して次へをクリックし、公開をクリックする事で、広告の掲載が始まります。


    ポップアップで画面が表示されますが、そちらの画面でも公開をクリックします。

    問題を修正するまでキャンペーンは配信できませんといった、エラーのような表示が出る場合、広告が表示されない可能性もあります。


    その場合は広告配信後の結果を見て改善しましょう。

    原因としては、広告の入札単価やキーワード、配信地域が問題になっている可能性があるので、単価を上げて、配信地域を広げる事を検討してください。


    設定が完了すると、登録した内容を確認できる画面が表示されます。

    テキスト広告は、作成完了後にGoogleの審査が行われます。

    審査が終わり、広告内容に問題がないようであれば広告が表示されます。


    今回、紹介したのはテキスト広告という形式の広告です。

    検索広告向けの広告は、今の段階でデフォルトになっているのは、レスポンシブ検索広告という形式の広告です。


    レスポンシブ検索広告は、見出しを最大15個と説明文は4個入力する事ができ、検索に合わせて見出しと説明文をそれぞれ組み合わせて配信をするタイプの広告です。


    検索に合わせて見出しと説明文が組み合わされるとなると、テキスト広告に比べると初心者には少し難しく感じます。

    まずはテキスト広告に挑戦し、実績ができてからレスポンシブ検索広告にも挑戦しましょう。


    Google広告によって売上向上や自社Webページへの流入などの目的を達成したいとき、大事なの事は、広告運用がしっかりできる事です。

    Google広告の設定をした後からがスタートになります。

    そのためにまずはGoogle広告の設定ができるようになりましょう。

    Web集客13種類の方法を解説!無料・有料施策のメリット・デメリット、コツなど

     

     

    「Web集客をやってみたいけれど、具体的にどうすればいいのかわからない」と思っていませんか?Web集客と言っても、実にさまざまな手法、施策があり、自社にとってどれが最適な方法なのか、なかなかパッと判断・選択することが難しいと感じている方も多いと思います。

    今回はそんなお悩みをお持ちの経営者・事業主の方、ウェブ担当者の方に向けて、判断材料となるようなWeb集客の13種類の方法について解説致します!ぜひウェブ集客に取り組む際の参考にしていただけると幸いです。

     

    Web集客とは?


    Web集客とは、インターネットを活用した集客の方法です。昨今はインターネットが普及し、ほとんどの人がスマートフォンを持っている時代になり、益々Web集客の重要性が高まっています。Web集客はコストを抑えるという面においても効果的なので、活用しない手はないのです。

    ただし、Web集客をするうえで最低限、自社ホームページやランディングページは準備してください。これ以降の解説はサイトがあることを前提に進めていきます。


     

    Web集客施策メリットデメリット概要費用
    ❶SEO対策コンテンツが資産になる。公開後継続的なWeb集客が期待できる高品質なコンテンツを作成する努力が必要。手応えを感じるまでに半年ほどかかる。検索エンジン最適化。質の高いコンテンツを作成し、検索結果で上位表示されれば継続的に集客できるので効率が良い。無料
    ❷MEO対策作ったコンテンツが資産になること、ユーザーの信頼を得やすくなることがメリットです。集客には時間がかかります。Googleマップで検索した際に自分の店舗を検索上位に表示させるための施策無料
    ❸SNSマーケティング手軽に始められる。
    ファン作りができる
    拡散力がある
    直接の売上には反映されにくい。メディアが多様化しており、それぞれの特性に合わせた運用が必要、手間がかかる。TwitterやFacebook、InstagramといったSNSを活用した集客方法で、SNSマーケティングとも言われる。近年では、表面的なフォロワー数だけでなく、エンゲージメントの高い投稿ができるかどうかが肝になる。インフルエンサー活用としての媒体にもなっている。無料
    ❹外部サイトからの流入施策サイトの認知度の向上に効果的。確実にユーザーを誘導できるとは限らない。別ドメインのサイトにあるリンクからの流入を狙う方法です。無料と有料がある(別途掲載費を払う場合がある)
    ❺直接流入の施策関心度の高いユーザーを集めやすい。自サイトに訪問してもらうまでの手間、難しさ。ブックマークやメールマガジン、QRコードの読み取り、URLを直に打ち込むことでサイトを訪問した場合を指します。無料(仕込みに別途費用がかかる)
    ❻ポータルサイトなどへの掲載すぐに結果に繋がりやすい。費用がかかり続ける。自社の資産にならない。無料で掲載できるものもあれば、有料広告枠に表示される場合、記事を書いて掲載してもらう場合など、多種多様な掲載方法があります。ポータルサイトにより集客力がまったく異なるため、その辺りの見極めが重要になる。無料、月額5,000円〜数十万円のものまで
    ❼検索連動型広告課金形態がクリック課金型であるため、低予算ですぐに始めることが出来ます。誰にでも表示させられる訳ではないので、認知度向上には向いていない。ユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告形式。日予算1000円〜(月額10万円〜100万円程度が一般的)
    ❽ディスプレイ広告検索キーワードに左右されずに誰に対しても表示させられるため、認知度向上に適している。思うように効果を得られずに費用だけが高額になってしまう可能性がある。GoogleやYahoo!などのネットワークを活用し出稿することができる。日予算1000円〜(月額10万円〜100万円程度が一般的)
    ❾純広告・記事広告読み物としての体裁が整っているので、ユーザーから信頼を得やすい。他の広告形式と比べて、掲載場所や手間などにより費用が高額になりやすい。広告枠を持つサイトの広告スペースを買い取り、一定期間中テキストや画像、動画などの広告を掲載する広告形式。
    記事広告は広告枠を提供しているサイトに依頼し、商品やサービスの宣伝記事を書いてもらう広告形式 。
    純広告:10万円〜1000万円程度
    記事広告:50万円〜300万円程度
    ➓SNS広告細かくターゲティングできる。SNS広告は安価にスタートできる。PDCAを回す必要がある、炎上リスクがある。FacebookやInstagram、Twitterなどのプラットフォームを使い、従来のTVなどのマス広告に比べて安価に潜在顧客や見込み顧客にアプローチすることができます。日予算500円程度〜
    ⑪アフィリエイト広告ASPに利用料を支払う必要がありますが、多数のサイトにて宣伝ができる。自社のイメージを損なわないために商品、サービスが誇大広告になっていないかなどを細かく管理する必要がある。アフィリエイターと呼ばれる個人や法人に依頼して自社の商品やサービスをブログやウェブサイト、メールマガジンなどで紹介してもらい、そこに設置したリンクを通して商品やサービスの購入や資料請求に繋げる広告形式です。成果報酬
    ⑫動画広告文字や画像だけでは伝わりにくい細かなニュアンスを伝えることが出来る。インパクトを与えられる。動画そのもののクオリティによっては自社のイメージダウンになってしまう恐れがある。動画コンテンツを活用した広告。YouTubeやFacebook広告などで配信することができ、通常のテキストや画像の広告よりもクリック率や視聴率が高い傾向にある最近は特にオススメの広告媒体です。日予算500円程度〜(動画制作を委託する場合には別途費用がかかる)
    ⑬メールマガジン低コストで実施可能。顧客との関係作りに有効。メールが開封されずに放置されてしまう可能性がある顧客リストに対して、メールで情報提供。月3,000円程度〜

    Web集客のメリット・デメリット

    便利なWeb集客にも得意な分野と苦手な分野があります。それぞれのメリット、デメリットを解説していきます。

    Web集客のメリット

    不特定多数に働きかけるマス広告(雑誌やテレビCM等の広告)と比べて、Web集客ではもともと興味のあるユーザーに対してピンポイントに働きかけることができます。そのため費用対効果が良く、広告費を抑えることができます。

    また、Web集客による成果が明確に数字として表れるので、改善すべき場所がはっきりすることも大きな利点です。

    Web集客のデメリット

    Web集客のための専門知識が必要なので、始めるまでのハードルが高いです。

    また、Web上に情報を掲載するため、ライバル企業にも商材や料金等が知られてしまう上、ライバル企業がすでに有名な場合、差別化を図らなければならず運営が難しいです。

    初めてのWeb集客で戸惑うという方は、専門家の力を借りることも大切です。


    Web集客で成果を上げるには、施策の前に戦略が重要!

    闇雲にウェブ集客のための手段を試しても、必ずしも結果に結びつくとは限りません。

    集客で成果をあげるためには「戦略」が重要です。

    集客で思うように結果が出ない、色々試してみたが上手くいかなかったという方は、以下の記事も合わせてチェックしてみてください。

     

     

    お金をかけずに無料でできる!まず絶対に取り組むべきWeb集客の施策とは?


    Web集客でどれだけの集客が見込めるかわからない以上、お金をかけるのが不安な方もいらっしゃると思います。そんな方に向けて、正しい方法で実践すれば自分でもコツコツと努力し続けることでお金をかけなくても成果が出せるWeb集客の施策をご紹介します!

    ①SEO対策

    SEO・MEO対策はWeb集客をするならまず考えるべき手法です。SEOとは、「検索エンジン最適化」のことで、Google等の検索エンジンで上位表示を狙うことを指します。一口にSEOと言っても、内部対策、外部対策、コンテンツ対策と、大きく分けて3つの対策が必要です。


    また、同時にMEO(マップエンジン最適化)対策と呼ばれる、Googleマップの検索で上位表示を狙う施策も併せて行うことで、より効果的になります。

     

     

    SEO内部対策

    内部対策というのは、広く言えばGoogleやユーザーに良いコンテンツとして認識されやすいWebページを作ることです。様々な手法があるため、すべてをここでお伝えするのは難しいですが、その中から抜粋してご紹介します。

     

    ⓵HTMLタグの最適化

    HTMLとは、Google ChromeやFirefoxといったWebブラウザで表示できるコンテンツを作るためのプログラミング言語です。HTMLでは、タグと呼ばれる決まった文字列で文章等を囲って表示させます。

    その際、通常の文章は「〈p〉文章〈/p〉」といった形で記述するのですが、見出しや小見出しでは、「〈h2〉見出し〈/h2〉」や「〈h4〉小見出し〈/h4〉」といった文字列で囲うことで、Googleが「これは見出しだ」「これは文章だ」と、認識できるようになっています。

     

    これは内部的なものだけでなく、 見出しは字が大きい、小見出しは文章より大きく見出しより小さいというような、ユーザーが見るコンテンツそのものの見た目にも反映されます。このHTMLを構成するタグ付けをGoogleにもユーザーにもわかりやすくすることを、「HTMLタグの最適化」といいます

    そのほか、タイトル・ディスクリプション(説明文)なども重要な要素になります。

    ②内部リンクの設定・最適化

    内部リンクとは、自サイト内の別のページに移動するためのリンクのことです。内部リンクを最適化するには、「ほかのページに遷移しやすいメニューを作る」、「ユーザーが現在Webサイトのどの階層にいるのかを表示する”パンくずリスト”を作る」、「文章内にもテキストリンクを作る」などの対策が考えられます。

    重要なことは、ユーザーに分かりやすいページになるだけでなく、ユーザーのニーズ、興味・関心に合わせてサイト内を誘導してあげることです。これにより、サイト内における平均滞在時間が飛躍的に向上していきます。

    もちろん、ユーザーにとって有益な役に立つコンテンツを提供していることが前提になりますが、これによりGoogleからの評価も上がるので、検索エンジンでの上位表示を実現する上でも非常に重要な施策であり、おすすめです。

    SEO外部対策

    外部対策は、被リンクを得るための対策です。Googleは、リンクのことを「投票」と定義しています。(参照元:Googleが掲げる10の事実

    つまり、外部サイトからのリンク(被リンク)が多い=たくさん投票されるほど人気のサイトである、有益なサイト、信頼度の高いサイトと評価されるということなのです。

    しかし、10年(2010年前後)ほど前までは、この考え方を悪用したSEO業者が乱立していました。彼らは被リンクを集めるためだけに人工的にリンク用サイトを量産し自社で保有していましたので、SEO対策の業者に依頼すると100サイト、200サイトと大量の外部サイトからのリンクを一気に集めることができるため、それだけで一気に狙った検索キーワードで上位表示することができてしまった時期がありました。

    しかし、こういったことはGoogleの方針とは違いましたので、Googleも度重なる検索エンジンのコアアップデートにより、これらを是正していきました。

    特に悪質な被リンク対策への是正は、2012年にGoogleが実施したペンギンアップデートが1番大きく影響力のあったアルゴリズムのコアアップデートになります。(参考:ペンギンアップデートとは?)


    これらのイメージにより、外部リンク(被リンク)対策=悪質なSEO対策で、もう今で通用しないSEO施策というイメージついていたり、もう古い!と思われている方もいますが、そんなことはありません。


    真っ当な正しい被リンク対策は、今でも効果があり、Googleが掲げている「リンク=投票」という考え方は今も変わっていません。


    良質な外部リンク(被リンク)を集める方法については、別の記事で紹介していますので興味がある方はご覧になってみてください。

     

    コンテンツSEO対策

    コンテンツSEO対策は、継続的に質の高いコンテンツ(ユーザーにとって有益な情報)をコツコツと発信し続けることでSEO対策をしていく方法です。

    具体的な対策は、「E-A-T」(専門性-権威性-信頼性)と呼ばれる要素を高めるために、ある分野に特化した情報を発信したり、詳しい情報を開示したり、専門性の高い他サイトから引用したりします。そうして自サイトからしか得られない情報などを発信して、独自性を打ち出していきます。

    また、広告をつけすぎない、読みやすい・わかりやすいといった要素も重要になるので、ユーザーにとってなるべくストレスフリーなサイトにするように努めていきましょう。そして「ユーザーファースト」なサイトにしていき、継続してコンテンツを提供していくことが大切です。

     

    SEO対策のメリット
    SEO対策7つのメリット
    ・コンテンツが資産になる
    ・費用対効果の高いWeb集客の施策である
    ・安定したアクセスを集めてくれる
    ・ユーザーからの信用度が増す
    ・ブランディング効果が高い
    ・お金をかけなくても上位表示できる、露出度を上げられる

     

    SEO対策のデメリット
    SEO対策5つのデメリット
    ・上位表示しなければほぼ効果がない
    ・必ず結果出るわけではない
    ・無料でできるが、それなりの時間と労力を要する(即効性がない)
    ・アップデートにより、順位変動が起きるリスクがある
    ・正しいSEO対策の専門知識、最新情報の取得が常に必要とされる

     

    MEO対策もSEO対策同様、それなりに専門知識が必要であること、検索結果の上位にする難しさなどハードルが高いという側面もあります。

    ②MEO対策

     

     

    実店舗がある業種の方には特におすすめの手法です。

    Googleマップで検索した際に自分の店舗を検索上位に表示させるための施策です。Googleマイビジネスに登録して、店舗情報等を記載します。

    重要なことは、正しい情報をタイムリーに記載することです。誤った情報を掲載し続けていると、顧客から虚偽報告ということで、「情報の修正を提案」という項目から、ユーザーが直接、管理者に連絡することができます。

    この報告が何度もあると、正確な情報を提供していないということで、Googleからもユーザーからも評価されていないビジネスプロフィールアカウントになってしまいます。

    また、Googleビジネスプロフィールアカウントには、口コミ投稿をすることができるようになっていますので、コンスタントに顧客の方にお願いをして、初めてご覧になられたユーザーの方が、お店や会社のことを信頼してもらえるように口コミの蓄積とその投稿に対する返信をするようにしましょう。

    こまめに更新することがとても重要になります。

     

    MEO対策4つのメリット
    MEO対策4つのメリット
    ・今すぐ客が集まる
    ・クチコミを集めることで会社・お店の信頼度が上がる
    ・お金をかけなくても集客できる
    ・業者に依頼しなくても自分である程度でできる

     

    SEO対策・MEO対策を実施することで集めたユーザーからのアクセスは、他のアクセスに比べて成約率が比較的高いといわれています。なぜなら、検索をしているユーザー(興味・関心度が高いユーザー)がアクセスしてくれる割合が高いからです。

    さらに、SEOとMEOの両方の施策をしていくことで、相乗効果が期待できます。

     

    MEO対策のデメリット
    MEO対策5つのデメリット
    ・上位表示しなければほぼ効果がない
    ・必ず結果出るわけではない
    ・無料でできるが、それなりの時間と労力を要する(即効性がない)
    ・アップデートにより、順位変動が起きるリスクがある
    ・正しいSEO対策の専門知識、最新情報の取得が常に必要とされる

     

    SEO対策にはそれなりに専門知識が必要であること、検索結果の上位にする難しさなどハードルが高いという側面もあります。

     

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    ③SNSマーケティング

     

    TwitterやFacebook、Instagram、TiktokといったSNSを活用した集客方法で、SNSマーケティングやアーンドメディアマーケティングとも言われています。

    SNSでの集客で大切なことは、表面的なフォロワーの数ではなく「フォロワーとの質」です。

    例えば、ギフト券などのばら撒きをしてフォロワー数を稼いでも、ギフト券欲しさに集まっただけの自社の商材に興味の薄いフォロワーが大多数なので、集客としては意味がありません。ここで増やしたいフォロワーは、ちゃんと自社の商材に興味のあるフォロワーということです。

    大切なのは、宣伝は極力少な目で、フォロワーにとって為になる・共感できるような情報発信を重視していくことです。

    近年特に重要になっているのが、
    ①エンゲージメント率の高い投稿をすること
    ②UGC(User Generated Contents)
    を生み出せるかの2点です。

    まず一つ目のエンゲージメントとは、いいねやコメント、リツイート、保存、シェアなど、各ソーシャルメディアによって機能は異なると思いますが、何らかの反応を得ることを「エンゲージメント」と言い、その反応率のことをエンゲージメント率と言います。

    ソーシャルメディアでは、いかにエンゲージメント率の高い投稿、つまりユーザーが思わず反応したくなるような投稿を発信できるか、というのが重要になります。


    そして、二つ目はUGCを意図的にユーザーから生み出せるか、というのが鍵になります。


    UGCとは、User Generated Contents(ユーザー生成コンテンツ)の略で、ユーザー主体で発信する情報のことです。このUGCの代表例は、住宅業界で一般化している「おうちアカウント」がわかりやすい例かと思います。

    この「おうちアカウント」とは、新築を建てた主婦の方が、自分の家づくりの一部始終を公開しているInstagramのアカウントのことをおうちアカウントと呼びます。

    おうちアカウントでは、住宅会社をどう選んだか、営業担当はどうだったか、どんなことにこだわって家作りをしているか、どんなことを工夫したか、などなど、アカウントによって実にさまざまではありますが、これから家づくりをされる方にとっても、非常に参考になる情報が満載です。

    住宅会社が発信する情報よりもある種、リアリティがあり生々しい話もアカウントによっては、かなり細かく情報発信されていますので、ユーザーにとっても有益なものになっています。

    こういったUGCをいかに自社でも取り入れてユーザーに発信してもらえるかどうかがSNSマーケティング攻略の鍵と言っても過言ではないでしょう。
    (参考:UGCとは?SMMLab

     

    ④外部サイトからの流入施策

     

    別ドメインのサイトにあるリンクからの流入を狙う方法です。これには、ほかのサイト運営者から自サイトへのリンクを貼ってもらう必要があります。具体的な対策としては、自サイトのコンテンツをより良質な(役に立つ、または共感される)ものにしていくことが必要不可欠です。その上でできることは以下の4つです。

    1)サイト運営者にリンクを貼ってもらえるように頼んでみる

    他のサイトを運営している人に自サイトへのリンクを貼ってもらえないかお願いします。「掲載をご希望の方」といった表示があれば、相談に乗ってもらえる確率は高いです。ただし、GoogleにSEO効果を狙った施策とみなされると、ペナルティーを受ける可能性があります。

    また、リンクの売買は禁止されているので注意しましょう。

     

    2)ポータルサイトに掲載してもらう

    ホットペッパーやぐるなびといったポータルサイトに掲載してもらう方法です。無料で載せてもらえる場合は被リンクのSEO効果もあり一石二鳥です。おすすめとして表示してもらうには別途料金が発生する形が多いです。

    ただし、一度有料サービスを受けて集客が上がると、解約した際に一気に集客力が落ち込みます。また、自サイトのコンテンツではないため資産にならない上、ポータルサイト側が値上げするといえば従うしかありません。

     

    3)プレスリリース報道機関に向けての情報の告知・発表をする

    報道機関に向けて情報を告知したり、発表したりします。ニュースサイト等に掲載されれば、飛躍的な集客に繋がることもあります。ただし、その情報に独自性や話題性、社会性がなければ集客に繋がりにくいです。

    また、プレスリリース配信プラットフォームを利用することで低コストかつ効率よくメディアに取り上げてもらえるプレスリリースを配信することができます。具体的には、PRTIMESや@プレスといったプラットフォームが有名です。利用料金も月額3万円程度と比較的手頃な料金からご利用いただけますのでオススメです。

     

    4)無料ブログを開設する

    Amebaブログやnote、はてなブログといった無料ブログサービスのアカウントを開設し、別サイトのブログを運営することでそこからの外部流入を狙う方法です。

    日々の活動報告を行う場に最適です。同じプラットフォーム内のユーザーとの繋がりを増やしやすいですが、自サイトのコンテンツと違い資産にならないので、今まで作ってきたコンテンツがサービス終了やアカウント停止等によって突然失われるリスクを伴います。

     

    外部サイトからの流入施策のメリット

    まだサイト運営を始めたばかりなど認知度が低い場合は特に、サイトの認知度の向上に効果的です。

    また、Googleの評価が得られるため、SEO対策にもなります。

     

    外部サイトからの流入施策のデメリット

    外部リンクから自サイトに流入するかはユーザー次第なので、不確実性が高いことが挙げられます。

     

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    ⑤直接流入の施策

     

    直接流入の施策メリット

    直接流入とは、検索や外部リンクからではない、ブックマークやメールマガジン、QRコードの読み取り、URLを直に打ち込むことでサイトを訪問した場合を指します。具体的な施策としては、DMやチラシ等にはURLとQRコードを記載することです。

    わざわざURLを打ち込んだり、QRコードを読み取ったりしてくれた比較的前向きなユーザーですので、その時点で関心度が高いユーザーであるといえます。直接流入によるアクセスは、関心度の高いユーザーを集めやすいのが特徴です。

     


    また、メールマガジンに誘導するには、
    資料請求の際にメールアドレスを登録してもらう
    サイト内でメルマガ登録の募集をかける
    「ホワイトペーパーなどの有益な情報をレポートにし、登録してもらう」

    などといった方法があります。

    ブックマークからの流入を狙うためには、やはり自サイトのコンテンツの内容を充実させることが大切です。つまり、ブックマークしておきたい!とユーザーが思ってくれるようなサイト作り、コンテンツ作りをすることが求められます。

     

    直接流入の施策デメリット

    地道にチラシやDM等にURLを記載するだけでは、そう簡単にアクセスを集めることができません。ユーザーがサイトにアクセスしたくなるような導線、理由作りができるかどうかが肝になります。

    その点でいうと、自社サイトに訪問してもらうまでの仕掛け、手間といった難しさがデメリットです。

     

    すぐできる!有料でできるWeb集客の施策とは?

     

     

    有料でできるWeb集客の施策には、上記の図で示すように、検索結果に連動して掲載される広告(検索連動型広告またはリスティング広告)やGoogle/Yahoo!の提携サイトにバナー広告として表示される広告(ディスプレイ広告)、SNSのニュースフィードやストーリーズなどに掲載されるSNS広告、動画広告、記事を書いて掲載してもらう広告(記事広告)など、多種多様な広告配信方法があります。

     


    なんとなく広告を配信するのではなく、どんなターゲット属性にアプローチしたいのか?どんな顧客を獲得したいのか?どんな目的で広告配信をしたいのか?といったことを明確にした上で、戦略的に広告配信をしていかなければ、お金がどんどん流出してしまうだけになってしまいますので、戦略をしっかりと考えていきたいですね。

    では、次にどんな広告配信の方法があるのかご紹介していきますね。

     

    ①クリック課金型広告(PPC広告)

    ここでは、クリック課金型(Pay Per Click)と呼ばれるユーザーが広告を1クリックすることで料金が発生する課金形態の広告についてご紹介します。

     

     

    検索連動型広告(リスティング広告)

     

     

    GoogleやYahoo等の検索エンジンでキーワード検索をすると、検索結果一覧の上部下部に表示されるサイトの左側に「広告」という文字が入った検索結果が出てくるのを見たことがないでしょうか?。これはリスティング広告(正式には検索連動型広告と言います)というもので、SEO対策によって表示される自然検索(オーガニック)結果とは別に、別途費用を払うことで有料の広告枠として表示されるようになっています。

    ユーザーが実際に検索したキーワードに連動して表示されるため、ある程度は的を絞ってターゲティングすることができるという点が魅力となります。
    その点、検索するユーザーがどんな属性の人かは細かく設定ができないため、ある程度は同業者やWEB広告関係者のクリックが混じる可能性はありますが、それらを除けば、「今すぐ客」と言われる今困っている人、悩んでいる人、商品・サービスを必要している人が集まりやすい広告媒体であると言えるでしょう。


    ただし、クリック課金方式ということですので、クリック単価と言われる1クリックごとに課金される料金は年々上がりつつあります。検索連動型広告を使って集客し続けていくためには、この広告を使ってもしっかり収益が上がり続けるビジネスモデルを組み立てることが必要となります。その辺りのビジネス設計も近年では重要視されています。

     

    ディスプレイ広告

     

     

    ウェブサイトに表示される画像動画、テキストからなる広告です。不特定多数に表示されるため、認知度の向上に向いています。

     

     

    ディスプレイ広告には、GDN(Googleディスプレイネットワーク)とYDA(旧YDN、Yafoo!広告ディスプレイ広告)の2種類がありますが、違いは提携先だけです。また、特定のコンテンツを閲覧したユーザーを追跡して再度表示する「リターゲティング広告・リマーケティング広告」というものも存在します。

    既に興味のあるユーザーに対して表示するため、高い成約率が見込めます。ちなみに、Yahoo広告についてはYahoo広告サイトにどんなメディアに配信されるか具体的に掲載されていましたので引用させていただきます。

    引用元:https://marketing.yahoo.co.jp/service/yahooads/adnetwork_partner_list/
    引用元:https://marketing.yahoo.co.jp/service/yahooads/adnetwork_partner_list/
    純広告・記事広告

    ディスプレイ広告にも似ていますが、より関連性の高いサイトで表示させる広告が純広告です。バナーや記事の形式のものなどがあります。特に記事広告は文章内で自然な形で誘導できるため成約率が高いという特徴があります。

    また、お役立ち情報などが盛り込まれておりコンテンツとしての質が高いため、拡散されやすいというメリットもあります。ただし、書き手側に自社の商材について深い理解があり、それを文章にまとめるスキルが必要なので、広告作成のコストが高くなる傾向があります。

     

    純広告・記事広告はクリック課金型以外にも成果報酬型、期間保証型、PV保証型など様々な課金形態があります。

     

     

    ②SNS広告

     

    SNSを活用した広告です。
    それぞれのSNSの特徴によって得意分野が違います。

     

    Twitter

    拡散するスピードが速く、ユーザーのツイート内のキーワードに応じて広告を表示できるという特徴があります。
    拡散される可能性もありますが、炎上する場合もあるので運用には注意が必要です。広く発信するのに適したSNSです。

     

    Facebook

    比較的に低い広告単価で、年齢や性別、職業、趣味などの情報をもとに細かいターゲティングをするのが得意です。拡散スピードは緩やかで、シェアをすると知人に知られてしまうので、人に話し辛い悩み事に関わる商材を扱っている場合は不向きです。
    セミナーやイベント関係に向いています。

     

    Instagram

    視覚的に訴えかけることができるのが特徴です。Facebookと連動させている場合もあり、細かいターゲティングができます。流行に関わるファッション、美容、飲食や、旅行関係向きのSNSです。

     

    LINE

    日本での利用数が多く、幅広い世代が見てくれる可能性があります。そのため、ほかのSNSでは上手くいかなかった場合も、LINEでは集客に繋がったという場合もあります。
    ただし、細かいターゲティングには不向きです。

     

    ③アフィリエイト広告

    アフィリエイターと呼ばれる人にブログ等の記事を書いてもらい、その中で商品を紹介してもらう方法です。

    顕在顧客や潜在顧客といった層に幅広く集客することができます。

     

    課金形態は成果報酬型で、一定の成果が出て初めて料金が発生します。

    料金に対して確実に成果がついてくる反面、売れただけ料金がかかるため、想定以上に売れてしまうとそれだけ費用が掛かるということは覚えておきましょう。また、初期費用や月額料金がかかる点や、悪質なアフィリエイターが不正な手段を使ってしまう場合もあるので注意しましょう。

     

    ④動画広告

     

     

    動画形式で表示される広告です。

    画像や文章では伝わりにくいニュアンスも、情報量の多い動画であれば伝わりやすくなります。

    動画広告は大きく分けて3種類です。

     

    インストリーム動画広告

    Youtubeなどの動画配信サイトで動画の再生中に流れる広告です。
    始めから音声がONになっています。

     

    インバナー動画広告

    サイトのバナー広告枠に表示されます。
    最初から音声がOFFになっています。

     

    インリード動画広告

    記事の途中に配置されていて、スクロールしていくと自動で再生されます。

     

    5Gが実用化され、今後は通信速度・通信容量が飛躍的に高くなっていく時代です。
    動画広告はこれからの時代に則した広告形態と言えるでしょう。
    早いうちに導入することで、先行者利益が得られるかもしれないですね。

    Web集客のコツは「アクセス解析」をしながらPDCAを回すこと

     

    Web集客を行う上で欠かせないのが、アクセス解析です。
    アクセス解析ツールを使って、アクセス数やCVR(成約率)を確認します。
    思うように成果が出ていなければ、その結果から改善点を考えていきます。

    例を挙げると、以下のような改善例が考えられるでしょう。

    1.CVR(コンバージョンレート)が低いので、CVまでの導線が悪い、オファーがターゲットにとって魅力的でない、構成が悪い、不安や疑問を払拭しきれてない、CTAのボタンがそもそも分かりにくいといった点が考えられないかを見直す。

    2.SEO対策によるターゲットキーワードの順位が上位にならないのは、コンテンツの問題ではないか?と仮説を立て、競合サイトのリサーチをしたり、キーワードの共起語や検索意図をリサーチしてページ構成を見直したり、滞在時間を伸ばすための内部リンクを追加したり、動画を追加するなど、ページのブラッシュアップや新たなコンテンツを追加する。

    3.リスティング広告からの流入でCVが少ない場合はキャンペーンのキーワードと広告文、もしくは画像などのクリエイティブとの関連性が悪いかもしれないので改善をする。

    といったようにさまざまな可能性があるため、必ずGoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソール、Google広告やFacebook広告の管理画面などのクリック率やコンバージョン率、サイト滞在時間などアクセス解析の結果からさまざまな仮説を立て、それに応じた何度も検証、改善を繰り返して実践していくことが大切です。

    つまり、PDCAサイクル【Plan(計画や仮説)、Do(実践) Check (確認、検証)Action(改善、実践)】を継続して回していくことがポイントになります。


    Web集客を強化するなら、 Webマーケティングに精通したコンサルティングのプロに依頼するべき?

     

     

     Web集客といっても有料・無料の施策がいくつもある中で、そもそもこれらのWebマーケティングを専門家やコンサルティング会社に依頼すべきか悩ましいという方も多いのではないでしょうか。


     Webマーケティングの専門家やコンサルタントに依頼をおすすめできるのは、このような方です。


    Webマーケティングコンサル依頼をおススメできる方

    ・ホームページはあるけど、活用・運用ができていない
    ・ある程度予算をかけて確実にWeb集客できるようにしたい
    ・Web集客を任せられる人材が社内や周りにいない
    ・Web集客をゆくゆくは内製化してある程度社内で完結できるようにしたい
    ・SEOなどのWeb集客に必要な専門知識がない
    ・Web集客のために費やせるリソースがない


    Web集客は根気とこまめな運用、改善が必要なので、決して片手間でできることではありません。

    上記の項目に一つでも当てはまる方は専門家に依頼することで狙った成果を得られるようになるでしょう。

    WEB集客コンサルティングのご依頼を検討されている方はこちらをご覧ください。

     

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?13種類のWeb集客の方法をお伝えしましたが、自社にとって今すべき集客方法は分かりましたでしょうか?ぜひそれぞれのメリット、デメリットがありますので、どんな見込み客を集めたいか?をまず考えていただき、その上で最適な集客方法を実践し、効率よくお客様を集められるようにまずはチャレンジみてくださいね。

     

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    ホームページ制作会社ってどういう基準で選べばいい?Web制作業者選び6つのポイント

    ホームページ制作の依頼は、数多くある訳ではないので、初めての方も多いかと思います。

     

    また、ホームページを何度も依頼している方の中にも「うまくいかなかった」「もう少しこうすればよかった」と後悔してしまうことも少なくないと思います。

     

    本記事では、ホームページを依頼したいと考えている方のニーズや求めていることに合致した制作会社を選ぶために必要な「失敗しないホームページ制作会社の選び方6つのポイント」をご紹介します。


    ↑動画で詳しく知りたい方はこちら。


    失敗しないホームページ制作会社の選び方6つのポイント

    ポイント① 何が得意な制作会社かを知ること

    ホームページを制作する会社にも、得意な分野・不得意な分野があります。


    例えば

    ・デザイン、ブランディングが得意な制作会社

    ・企画力に精通している制作会社

    SEO、マーケティング分野に精通している制作会社

    ・エンジニアが多く、システム関係に強い制作会社

    ・パソコンやハードウェアに強い制作会社


    など、ホームページ制作会社と一口に言っても、様々な分野に特化した会社があります。

     

    「どういう分野が得意な会社なのか」「どういうスタッフが充実している会社なのか」を知っていただくことが重要になります。

     

     

    ホームページを制作する目的も「ブランディングをしたい」「集客をしたい」「既存の方への情報発信をしたい」など、依頼する方によっても色々あります。

     

    それぞれの目的に合った最適な営業者さんを見つけて頂くためには、何が得意な会社なのかを制作会社にヒアリングをしたり、会社に1度行ってみてどんなスタッフがいるのか、どういった人員構成なのかを聞いてみたり、ということでイメージが湧きやすいです。

     

     

    ポイント② 複数名体制で制作をするチームがあるか

     

    ホームページを制作するには、色々な専門スタッフが関わっています。


    少なくとも「webディレクター」「コピーライター」「webデザイナー」「コーダー」という4人のメンバーが必要になります。

     

    ※コーダー…システム部分(コーディング)を担当する方のこと

     

    コストを抑えようと、関わる人員が少ない会社やフリーランスの方に頼むと得意なことがそれぞれ違うため、ホームページもそれなりのものになってしまいます。


    もし、依頼する側に企画力のある方、ライティングができる方がいる場合は、デザインやコーディングだけができる会社に頼むことによって、コスト(人件費)を抑えることもできます。

     

    コストが高くなっても、クオリティが高く、成果につながるようなホームページを作ることが出来るようになります。

     

    もし仮に、自社やご自身で上記の4つの役割を担える方がいらっしゃれば、それだけコストを安くできますので、これらを踏まえて制作会社を選んでいただければと思います。

     

    ポイント③ 制作の実績を見る

    どんな制作物を作っているかを知るには実績を見るのが早いです。


    実績を見るには、ホームページ上で公開しているものを調べるのもいいですが、実績公開の了解が得られない会社さんの事例は対面で会わないと見られません。

     

    そういう場合は、実際に会って「どのような制作物を作っているのか」「デザインや内容」「どのような形や流れで制作を進めているか」の実績・実例を確認させてもらうことをおススメします。

     

    実績が少ない会社は、ホームページ制作に慣れていないという場合があります。それを踏まえた上で、コストが下がるのであれば、その会社に頼むのも良いでしょう。


    「自分がホームページ制作に対して何を一番求めているのか」も含めて実績を確認して頂きたいと思います。


    ポイント④ 制作後の運用を視野に入れて、提案や制作をしてくれるか

    制作した後の運用や、そのことまで視野に入れて制作をしてくれているかを確認します。

     

    中長期には、ホームページを作った後にどのようにして運用していくのかが大事になります。
    運用の話が具体的にできるか、されているのかというところが非常に重要になります。

     

    作った後放置してしまうホームページはたくさん世の中にありますので、

    ・作った後にどのようにして運用するのか

    ・効果検証をして、成果を出していくのか

    ・どうやって更新をしていくのか

    ・どこでどれだけのことを更新していくのか


    など、こういったところまでしっかり決めていく必要があります。

     

    しっかりと運用することで、継続的にホームページからアクセスを集めて成果を上げていくことができるようになりますので、運用の部分もしっかり確認していただくとよいでしょう。


     

    ポイント⑤ ホームページ制作会社のホームページは作られているか

    ホームページの制作をするからには、自社のホームページも力を入れて作っているかが重要になります。

     

    時折ありますが、凄く良いことを言っている会社でも、10年前ぐらいの簡素なホームページであることがありますので、実際にそれを自分のところでやっているかが重要になりますのでホームページもしっかり確認して頂きたいです。

     

    全くホームページの更新がされていない会社やホームページが簡素な会社より、しっかりとホームページを作っていて集客をしている会社であれば、信頼を置けると思います。

     

    ポイント⑥ サポート内容を確認しよう

    どのようにサポートをしてくれるのか、サポートがどうなっているのかという事を確認します。

     

    月のサポート費用で、500030000円程かかるのですが、大抵の場合は、依頼するクライアントから要望を言わない限り何にもしないという会社が多いです。

     

    だから、「こういうバナーを作ってください」や「このページのここを直してください」と言わない限りお金だけが課金されていって、サポートが何も無いということがよくあります。

     

    月の金額に対して、何にお金がかかっているのかを明確にすることで、「どう運用していくのか」「構築した後のサポート」「アクセスの集め方」や、「修正は制作会社がやってくれるのか」が確認できます。


    曖昧なまま進んでしまうと全部にお金がかかってしまうことがあるので、しっかり確認をすると良いでしょう。

     

    まとめ

    ここまで「失敗しないホームページ制作会社の選び方6つのポイント」をご紹介しました。


    ・何が得意な制作会社か知ること

    ・複数名体制で制作をするチームがあるか

    ・制作の実績を見る

    ・制作後の運用を視野に入れて、提案や制作をしてくれるか

    ・ホームページ制作会社のホームページは作られているか

    ・サポート内容を確認しよう


    大事なことは制作するだけではなく、制作した後のことも視野に入れて話をしていただくと、より失敗しない制作会社選び、業者選びができるのではないかと思います。


    最後までご覧頂きありがとうございました。


    【MEO対策】Googleマップ検索で集客したい方へ。上位表示するよりも重要な3つのこと

    Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されています。ご注意ください。


    MEO対策をするにあたり、上位表示をすることも重要ですが、今回はそれ以上に重要な3つのポイントをご紹介します。

    Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の対策は、どうしても上位表示をすることにフォーカスが行きがちです。

    実店舗を経営されている方で「検索順位を上げます」「マップ検索で順位を上げます」という営業を受けたのは、一度や二度ではないでしょう。

    そのような業者さんは検索順位を上げる事ばかりを考えた営業をしてきますが、実は上位表示をさせるよりも重要なことがあります。

    今回は3つの視点でご紹介します。

    ↓↓↓動画でご覧になりたい方はこちらから

    口コミのスコアと数

    口コミ数が0件だったり、口コミ数が50件あったとしても、スコアの平均値が3.0や2.5など悪い口コミが多い場合は、いくら上位表示をしてもクリックして貰えない可能性があります。


    そのため、上位表示だけではなく口コミの質を上げていく事が重要です。

    口コミの質を上げるために友人や知人に「口コミを書いてよ」とお願いすることや、最近では学生や主婦などにGoogleアカウントをたくさん作ってもらい、アルバイトとして口コミを1個書いたらお金を払うという形式で口コミを書かせている業者さんもあるようです。

    この行為は、一時的には効果はある可能性がありますが、Googleのポリシーに完全に違反しています。


    Googleのガイドラインやポリシーに準じた事をしていかないと、Googleは口コミを検知する仕組みを持っているため、意図的に書いた口コミだとわかってしまいます。


    例えば、通常の口コミは3〜4行で終わっているものがほとんどですが、ステマで意図的に書いた口コミはしっかり長く書いてある場合が多いため、業者が書いたものだと見抜くことができてしまいます。

    そういったことを踏まえると、まずは商品やサービスの質を上げていくことが重要です。

    良い口コミはそこから自然に広がっていくものです。
    口コミのスコアと数は、商品やサービスのクオリティを上げて、その上で口コミ投稿のご協力をいただくことで良くなっていきます。

    【関連記事:MEO対策 Googleマイビジネスで口コミを増やす具体的7つの方法

    クリックしてもらった後の情報の質

    弊社で経営している整体院を例に挙げると、Googleマップで店舗を見た時に写真が一番上に出てきます。
    写真を載せることで「こういう方がやっているんだな」と、店舗の雰囲気がわかります。

    スライドしていくと先生の写真や院内の雰囲気、駐車場の場所が出てきます。

    次に口コミを見ると、平均4.9、口コミ件数も84件と表示されているため、高評価されている店舗だとわかります。

    そこから、電話番号やホームページのURL、サービス対象地域など更に下を見ていくと、「説明」という欄があります。
    「店舗の特徴」や「どのような方向けに、どんなサービスを提供しているのか」などの記載があるか、ここを読んで判断されている可能性があります。

    そのため、ユーザー側から見てどんなビジネスを展開しているのかがわかりやすいように、ビジネス説明文をしっかり記載することが重要です。

    その他にも、サービスや、口コミ、最新情報なども、ユーザーから見られています。
    そのため、こういった所に安心感を与える情報や、お客さんにとって有益な事、知りたい情報が載せてあるかがとても大事になってきます。

    きちんと設定されていないと、ユーザーがGoogle上で「更にホームページを見てみよう」「ここに行ってみよう」という気になってもらえないため、サービス設定などはくまなくやっておきましょう。

    また最新情報では、店舗によりますが、特典やクーポンなどの情報を載せています。
    魅力的な特典だと、「試しに行ってみよう」という気持ちになるお客さんもいらっしゃるので、そういった情報も載せておくと尚良いです。

    このように、対策したいキーワードに対するサービスや、投稿内容、特典などを掲載することが重要です。

    例えば、骨盤矯正をしたい方を集めたい場合で考えましょう。
    骨盤矯正を考えている人が知りたいことや求めていることなど、魅力を感じるような情報が載せられていないと、問い合わせや集客には繋がりません。
    上位表示することよりも、クリックしてもらった後の情報、すなわちユーザーにとって魅力的な情報が掲載されていることがとても重要です。

    実際にこの記事を読まれているあなたもそうだと思いますが、飲食店や整体などを探しているときに、上位に出ているから「そこに行こう」ではなく、続けて他の店舗の情報も見るのではないでしょうか?

    例えば、検索した際に以下のように上位3件が出てきます。その下にある「その他のビジネス」というボタンをクリックすると一覧が開き、10件から15件ほど店舗が出てきます。

    店舗の一覧を見て口コミの評価や店舗の名前、口コミの内容、場所などを総合的に判断している方が多いと思います。
    お客さんが判断材料とする色々な要素を踏まえて対策をしていく事がとても重要です。

    写真の印象

    クリックしてもらった後に写真の点数が少なかったり、スマホで簡単に撮影した写真など、明らかに片手間で撮影した写真を載せていたりする場合があります。
    そのようなクオリティの低いものではなく、きちんとした写真を載せましょう。

    また、Googleの方で勝手に画像を変更され、意図していない画像が出ている場合もあるため、自分の店舗ページがどのように掲載されていて、どんな画像が表示されているのか、自分がユーザーの立場になってチェックしていただきたいです。

     まとめ

    上位表示をするだけではなく、

    ・口コミのスコアと数
    ・クリックしてもらった後の情報の質
    ・写真の印象

    などが、集客や問い合わせの結果に繋がっていく上で非常に重要になります。
    今回ご紹介させていただいた、上位表示以外の対策も進めてみてはいかがでしょうか?

    細かいプロセスを具体的に話せたことで、満足のいく内容が出来て非常によかったです。

    合同会社Tsumugu 代表 上田亞弓様
    ご依頼内容:ホームページ制作


    日々の生活の中で「あったらいいな」と思うことを作り上げていくことを大切にしている上田様にお話しを伺いました。



    なぜ、弊社に制作を依頼しようと思われましたか?


    きっかけは、紹介をいただいたことです。

    紹介をもらう前にも3社程度話しを聞いていて迷っている状態でした。

    「他にいい会社の人いない」と聞いて探していた時に知りました。

    最終的には依頼することに決めたのですが理由としては、私が目指したい所を具体的な提案をいただけた所です。

    本まで送って下さり、提案された内容も納得のいくもので、今までに提案された事のない内容、細かい部分まで教えてもらえたので信頼ができた状態で、弊社に依頼しようと思いました。


    >弊社代表栃本の新刊について知りたい方は、こちらになります。

    実際に提案されてどのようなところがよかったですか?

    制作について具体的にこういう風にしたらいいと提案してもらえたので、イメージがすごく付きやすかったです。

    他社との大きな違いは、具体的な提案をいていただいたことです。

    一つ一つが細かくお互いに話ができ、確認も定期的にしてもらえたので、相違が全くなかったです。

    他社さんでお願いした時は、内容と出来上がってきた物が違っていた時もありました。



    制作を進めていく中で、印象に残ったよかった点はありますでしょうか?


    原稿を作る時にZoomで話しをさせてもらって、色々深掘りをしてもらえたところです。

    Zoomの中でも新たに気付く事があったり、そういう所もきめ細やかで良かったと思っています。

    デザイン面含めて、ご希望に叶うものになりました。


    提案して下さった伊藤さん(弊社スタッフ)も丁寧で親身になって下さったので好印象でした。
    中島さん(弊社スタッフ)も細かく付き添ってくれました。

    どんな人(会社)に弊社をおススメしたいですか?

    具体的な道筋をご提案させていただきたい方、きめ細やかなデザイン・制作のズレをなくしたい方には、すごくおススメしたいです。


    お客様情報

    会社名:合同会社Tsumugu
    お客様名:代表 上田 亞弓 様
    所在地:愛知県春日井市神屋町2298-203
    TEL:0568-90-3769


    >>合同会社Tsumugu様も利用されたランディングページ制作についてはこちら


    >>合同会社Tsumugu様も利用されたWEBコンサルティングについてはこちら

    【ビッグキーワードSEO対策の成功事例】Googleコアアップデート後に急落後の復旧対策コンサルティングレポート


    徹底的にユーザー目線に立った大胆なコンテンツ改革で、8ヶ月でSEO圏外⇒1位に

    「あがり症」の人に向けた各種講座等を展開されている一般社団法人さま。独自のメソッドにより多くの人々をあがり症克服に導き、全国で活躍する認定講師を育成、10冊を超える著書もあるという確かな実績をお持ちでした。しかし、Webサイトが検索キーワード「あがり症」で100位以下のいわゆる「圏外」となってしまっていることにお悩みでした。


    主要キーワードのほとんどで「圏外」だったWebサイトが、約8ヶ月で検索1位を達成。その他複数の関連キーワードで1ケタ順位を次々と獲得できるようになった理由とは?


    「頑張ってコンテンツを増やしているのに、全然順位が上がらない…」

    「検索キーワードの競合が強すぎて歯が立たない…」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。



    このレポートで学べる3つのポイント

    ・コンテンツは「量」より「質」
    ・検索する人の立場になって考える
    ・愚直な実践が成果を生む



    ご相談いただいた背景

    独自のメソッドによる「あがり症」克服のための各種講座等を展開されている一般社団法人さまからご相談をいただきました。


    Webサイトの情報量は多く、ブログ等も日常的に更新されていましたが、SEO順位がまったく上がらないことにお悩みでした。2021年末のGoogleアップデートによりじわじわと順位が落ち始め、ついには100位以下である「圏外」となってしまったのです。他社のコンサルを受けて対策に取り組んでいましたが、成果が出ずに困っていらっしゃいました。


    実は「あがり症」は医療分野における「症状名」のひとつであり、検索結果上位のほとんどを精神科や心療内科のクリニックが占めていました。Googleが医療機関のサイトを高く評価する傾向もあり、非常に不利な状況だったのです。しかし、必ずどこかに勝てるポイントがあるはずだと信じ、サポートを開始いたしました。



    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?〜

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に


    ・課題の原因の仮説を立てる

    ・原因を解決するための施策を実行する

    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する

    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する


    これらの繰り返しです。


    まずはコンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。


    小手先のSEO対策が逆効果に

    他社コンサルによるSEO対策を行っているとのことでしたが、サイトを見るとどれも小手先の対策のみで、本質的なサイト改善はほとんど行われていませんでした。

    例えば、キーワード対策なのか似たような内容の記事が非常に多い、キーワードが羅列された不自然な文章が多い、などです。また、認定講師の方々のブログ記事が頻繁に更新されてはいましたが、「あがり症」というテーマとはほど遠い雑談的な内容や文字数が少ないために低品質なコンテンツとGoogleから見なされてしまうような記事が数多く散見されました。

    順位を上げるためにと指導を受けて頑張って行っていたことが、逆にGoogleの評価を下げ、順位ダウンにつながってしまっていたのです。


    内部リンクがほとんどない

    Webサイトにはすでに多くのコンテンツ・記事がありましたが、ページ間のリンクがほとんど設定されていませんでした。

    関連記事へのリンクは、サイト内を回遊してもらい滞在時間を伸ばすのに非常に有効な手段です。せっかく多くの情報を提供しているのに、訪れたページしか見てもらえないのはとてももったいないことです。


    文字が多くて読みづらく、離脱を招いている

    サイトにはあがり症の人にとって有益な情報が数多く掲載されていましたが、一見して文字ばかりという印象があり、画像や写真がかなり少ない状態でした。

    せっかくいい情報を提供していても、サイトを訪れる人がぱっと見て「読みにくい」と感じると、そのまま離脱してしまう可能性が高くなります。読み進めてもらうためには、画像は写真を適宜配置するなど、適切なレイアウトが必要です。


    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。


    取り組み 〜ターゲットのニーズに応えられるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の3点です。

    順位UPのための3つの取り組み

    ・既存記事の分析と整理
    ・キーワードリサーチと検索心理の分析
    ・記事の作り込みと内部リンク強化


    順に解説していきます。


    既存記事の分析と整理

    まず最初に行ったのが、既存記事の分析と整理です。ブログも含めて200を超える記事を、アクセスを集めている記事とそうでない記事に分類することから始めました。そして、アクセスを集められていない記事、すなわちGoogleから評価されていない記事を一旦すべて非公開にしました。


    せっかく作った記事の多くを非公開にしてしまうことには、抵抗感を持つ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アクセスを集められない記事が残っている限り、その後いくら成果を出せる記事をアップしても足を引っ張り続けます。根本的なサイト改善のためには、時にこれくらい思い切った対策が必要となるのです。


    次に、アクセスを集めている記事を分析しました。検索からダイレクトにアクセスされているのか、サイト内を回遊してたどり着いているのか。検索からなら、どんなキーワードで検索されているのか。それらをキーワード分析ツールを使って可視化していきました。


    キーワードリサーチと検索心理の分析

    Webサイトを訪れた人がどんな検索ワードを使ってたどり着いたかを調べるとともに、あがり症に悩む人はどんな言葉を使って検索しているのかをリサーチしました。


    あがり症の場合、単に「あがり症」のほかに「あがり症 治療」「あがり症 改善」「あがり症 克服」などの言葉でよく検索されていました。そこで、それぞれの言葉を使って検索する人の心理を分析していきました。「治療」「改善」「克服」はどれも似ていますが、そのニュアンスは微妙に異なります。どの言葉で検索する人も「治したい」という思いは共通ですが、何を求めているかが違うのです。


    例えば、「治療」で検索する人はクリニックなどの医療機関に「治してもらいたい」。「改善」「克服」で検索する人は、「自分で何とかできるなら、したい」。このように検索する人の心理を推し量り、医療機関と競合しづらく、協会の提供するメソッドとマッチする「自分の努力で何とかしたい」という人を集められるキーワードの対策を強化していくことにしました。


    記事の作り込みと内部リンク強化

    リサーチ・分析のもと立てた方針に沿って、記事を作り込んでいきました。クライアント様が最も順位を上げたいと考えていたキーワードは「あがり症」単体でしたが、SEOで有利な医療機関と競合してしまいます。そのため、まずは「あがり症 ◯◯」といったキーワードで検索される記事での順位アップを狙いました。内容をユーザー目線で検証して加筆・修正し、画像や図も増やして読みやすさも改善していったのです。


    そして、改善した記事にはサイト内の関連記事のリンクを入れ、周辺キーワードの記事に飛べるようにしました。内部リンクから次々に関連記事を読んでもらえれば、ユーザーのサイト滞在時間が伸びます。滞在時間が長いほど、ユーザーに役立つコンテンツを提供しているサイトだと評価され、検索順位アップにつながるのです。


    結果 〜8ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    約8ヶ月かけて、まずは記事の分析と整理を行い、検索する人の心理を読み解きながら対策キーワードをピックアップし、コンテンツをブラッシュアップしていきました。


    その結果、以下のような成果を出すことができました。


    ・アクセス数:サイト全体として約2倍、KW「あがり症 克服」では4倍に。

    ・検索順位:KWにより圏外or20位以降→「あがり症 克服」1位、多くの対策KWで10位以内

    ・CTR(検索結果画面におけるクリック率):10%あれば優秀とされる中、8%→19%に。ほぼ5人に1人が検索画面からクリックしてサイトを訪れてくれるように。



    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。


    コンテンツは「量」より「質」

    今回のクライアント様のサイトはもともと情報量が多く、ブログ記事などの更新も頻繁にされていました。しかし、それがまったく結果に結びついていない状況でした。教わった通りにキーワードを入れ込んだ記事をたくさん作って、ブログも日々頑張ってアップしているのに、なぜ?と思われていたことでしょう。


    それは、小手先のSEOテクニックの実践だけに留まっていたからです。もはや、SEOはキーワードやコンテンツの「量」を増やすだけでうまくいく時代ではありません。Webサイトがどれだけユーザーに貢献しているか、ニーズを満たしているのかをGoogleは評価しています。


    遠回りなようですが、アクセス・キーワード解析や顧客インタビューなどを通してユーザーのニーズを知り、本当に役立つコンテンツを作り込んでいくこと、すなわちサイトの「質」を高めていくことが現在のSEO対策の王道なのです。


    検索する人の立場になって考える

    SEO対策で必ず行うのがキーワード分析と対策キーワードのピックアップです。そこまでは誰もが行うことですが、さらに一歩深く踏み込めるかどうかが、SEOの成否に影響します。


    検索は基本的に人が行うものです。検索に使われる言葉の背景には、人の意図や思いが必ず存在しています。例えば先にも述べたように、自分の抱える問題に対して「誰かに何とかしてほしい人」と「まず自分で努力してみようとする人」では、検索の際に選ぶ言葉が違ってくるはずです。その2語もしくは3語をなぜ選んでいるのか、なぜその組み合わせにしたのか。検索する人の心理を分析することが、コンテンツ作り込みの精度アップにつながるのです。


    愚直な実践が成果を生む

    今回の事例は、SEO上有利である医療機関と正面から競合していたこともあり、非常に難易度の高い案件でした。しかし、サポートを開始して半年頃からじわじわと結果が出始め、その後2ヶ月で各指標を大きく伸ばすことができました。


    このように大きな成果を上げることができた最も大きな要因は、クライアント様が弊社を全面的に信頼してくださり、こちらがご提案した内容をすべて丁寧に実践してくださったことにあると思います。Web担当を1人置き、お忙しい中でサイト改善のための時間もきちんと取ってくださっていました。


    実は、コンサルタントの提案をすべて受け入れ実行してくださるクライアントは、それほど多くはありません。例えば、今回の事例にもありましたが「記事の大半を非公開にする」といった施策に対しては、抵抗される方も少なくありません。また、「時間がない」「やる人がいない」などと、通常業務に埋もれて後回しになってしまうこともよくあります。


    しかし、弊社から提示する施策や提案は、Webマーケティングの専門家として一つひとつの案件に真剣勝負で向き合って導き出したものです。そのすべてに根拠があり、提案内容には責任を持っています。弊社が示す戦略と、クライアント様による実践は表裏一体であり、どちらが欠けても成果を出すことはできないのです。


    今回の事例が、一般社団法人等の各種団体・協会の皆さんのWeb集客のご参考になれば幸いです。


    また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にてさらに詳しく事例を解説させていただくことも可能です。
    ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。

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    やってはいけないSEO対策(スパム行為)

    こんにちは。株式会社マーケティングエッセンシャルズの伊藤大輝です。


    自社のホームページのSEO対策に取り組んでおられる方は、絶対にやってはいけないSEO対策スパム行為(検索結果での順位を上げるための行き過ぎた対策)について、しっかりと理解して対策をしていますでしょうか?



    検索順位をあげるための具体的な対策方法には、サイトの状況によって様々な方法が考えられますが、これはやってはいけない!ということはほぼ共通しています。

     

    小手先の検索順位を上げるための情報ばかりを追い求めると、知らないうちにスパム対策をやってしまう事もあります。


    結果として、Googleからスパム判定を受け、検索順位を下げられたり、最悪の場合、検索結果にそもそも表示されず、圏外にされてペナルティを受けることがあります。

     

    ぜひ今日の記事を参考にしていただき、もし思い当たる点がありましたら、今からでもすぐにとりかかってください。では、具体的なSEOスパムについて紹介させてただきます。

     

    明らかにスパムと認識される行為

    無断転載(コピーコンテンツ)

    最近はNAVER まとめがこの問題でwebサイトを閉鎖しましたね。
    しかし、こういったまとめサイトだけでなく、個人のサイトでも他のサイトからの無断転載(コピーコンテンツ)はいけません。もし転載する場合は、引用タグをつけてしっかりと引用元を明示しましょう。そして、その引用元サイトへのリンクを貼ってあげるのが最低限のマナーでしょう。Web上のマナーは基本的にリアルの場として一緒です。Googleも常々言っていることですが、Webだけ特別なんてことはありません。リアルで通用しないことは、ウェブでも通用しません。

     

    隠しテキスト

    背景と同じ色でテキストを入れ込んだり、テキストサイズを0とか1で表示してユーザーには見えないが、検索エンジンにだけ読み取ってもらおうとする行為です。これも一時期流行りましたね。数多くのサイトで隠しテキストが散見されましたが、近年ではだいぶ減りつつあります。悪質なSEO対策の業者では、未だこんな対策をしている会社もあります。気をつけてください。

     

    クローキング

    クローキングとは何?と思うかもしれませんが、簡単に言うとGoogleの検索エンジンとユーザーとで別のHTMLを表示されることを言います。
    こんなサイトばかりだとユーザーが検索した際に関連性の低いコンテンツが多くなり、ユーザーが検索エンジンを使わなくなってしまいますからね。Googleはこのような悪質な対策をしているサイトの取り締まりを強くしています。

     

    ドアウェイページ(誘導ページ)

    ドアウェイページとは別のページやサイトに誘導させるために作成されたクオリティーの低いページの事を言います。 Googleはドアウェイページ(誘導ページ)を、来訪したユーザーにとって価値の無いものであり、検索エンジンの利便性を損ねるということでガイドライン違反としています。具体的には以下のような手法で行なっています。

    • コンテンツのオリジナル性を欠いた低クオリティのページに、特定のページヘのリンクを追加しただけのブログを複数作成する
    • 上位表示させたいキーワードでアクセスを集めるだめだけに、一部のキーワードを入れ替えるなどしてページを大量に作成する

     

    一昔前に流行ったけど、今はNGな行為

    関連性ない外部リンクを集める

    意図的に大量のブログ、サイトを作り、そこから検索エンジン対策をしたいサイトにリンクを貼るのです。Googleはリンクを投票とみなしているため、外部リンクがたくさん貼ってある=たくさん投票されている=人気のサイトであるとGoogleが判断し、上位表示させてきました。しかし、Googleはこれを問題視し、Googleが考えている理想とはかけ離れていたため、アップデートを繰り返し、今ではだいぶ是正されてきました。外部リンクとは本来自然発生的に増えていくものだとGoogleは考えています。良いコンテンツ、役に立つ情報であれば、紹介したくなりますよね?それが本来の姿なのです。小手先の対策はやめましょう。

    キーワードを過剰に羅列する

    本文、見出し、タイトル、グローバルメニューなどに明らかにキーワードを羅列したり、過剰に入れ込むのはあまりオススメしません。同様に都道府県、地域名を大量にいれるのもそうです。

     

    例えば、メニューに以下のようなキーワードを入れているサイトが一時期ありました。

    ◯◯歯科の医院紹介
    〇〇市の□□歯科のスタッフ紹介
    ◯◯歯科の料金ページ

     

    フッターに大量のテキストリンクを記載する

    フッター(HPの下部に)大量にリンクを貼ることもあまり推奨される行為ではありません。一昔前はよく見かけましたが・・・。サイトマップとしてメニュー一覧を掲載するくらいに留めておきましょう。

     

    サテライトサイト(別サイト)からリンクを貼る

    こちらも一昔前はSEO業者が行っていた行為です。クオリティーの低いサテライトサイトにメインのサイトの被リンクをたくさん集めていたのです。サテライトサイト自体は悪いものではありませんし、ユーザーに焦点を当てられた良質なコンテンツで作成すればもちろん機能しますし、良いサテライトサイトになります。しかし、リンクを貼ることだけを目的にしたサテライトサイトは、推奨されません。

     

    スパム行為とは〜まとめ

    楽にアクセスをあつめるうまい話には気をつけなくてはいけません。

    今でも、SEO会社からそのような電話があるかもしれませんがそんなうまい話はありません。

    これからもさまざまなスパム行為が出てくると思いますが、あくまで、ユーザー目線でしっかりと設計されたサイトを作成していれば、スパム行為と認識されることはまずないと思います。

    ユーザー、検索エンジンからも信頼されるには営業と一緒で地道な行動が必要のようです。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

     

     

    →無料相談はこちら

    集客サポート

    これ規約違反です!MEO対策で絶対やってはいけないこと4選

     


    Googleの規約について参考になる動画をまとめました。


    今回はGoogleマイビジネスで絶対やってはいけない対策4選を紹介したいと思います。

    業者さんから提案されて知らずにやっている人や、今までやってきた事で知らずにやっている対策は意外とあります。

    ぜひ一個でも知らないうちにやっていましたら、是非見直して頂きたいです。


    意図的にキーワードを盛り込んだビジネス名にしていること


    だいぶ少なくなりましたが、業者さんにお願いするとキーワードを盛り込んだビジネス名にしている場合があります。

    例えば、店舗名が「ケンタ」という名前の人がいるとします。「ケンタ整体院」という名前だとしますと、「ケンタ整体院」という名前だけではなく、そこに「栄 錦 整体 ケンタ整体院」と名前を付けている場合があります。

    このようなビジネス名に変更してGoogleから指摘が入り訂正されますが、それでもなおそれを維持管理するための対策をしている業者さんもあります。

    これらは意図的にキーワードを盛り込むような対策は意味がありませんので、やっている方がいらっしゃったら、ぜひ変えていただくと良いです。



    クーポンや値引きなど、何らかの「報酬」をあたえることによりクチコミを書いてもらうこと


    こちらはGoogleのガイドラインで禁止されています。

    今まで500円クーポンを渡したり、1000円割引したりすることにより、クチコミをお願いする方がいらっしゃるのですが、もしGoogleに報告されると何らかの形でGoogleが知ってしまうと、最悪の場合、アカウント停止されてしまう場合があります。

    何らかの報酬を与えてクチコミを書いてもらう行為は、禁止されている行為なので、是非注意して頂きたいです。

    このように、そのビジネスを利用してお客様がクチコミを書いてもらい、正当な評価をすることを望んでいますので、何らかの報酬を与えて書いてもらうことはGoogleガイドラインでは禁止されている行為なので、ご注意頂きたいです。



    自作自演のクチコミの投稿やお金を払って業者に依頼すること


    クチコミ投稿にお金を払って委託するサービスをやっている業者もあります。

    クチコミを増やしたい気持ちも分かりますので、頼みたくなる気持ちもあると思いますが、極力頼まずにやって頂きたいです。

    これらも行為が見つかると、業者も是正され、長く続きません。

    人工的にクチコミを増やしていく行為は極力しないで頂きたいです。


    説明欄にURLを記載してはいけない


    説明欄にURLを記載してはいけないというルールがあります。

    URLはホームページや、予約リンクに記載する欄があります。投稿の中でも詳細ということでリンクを掲載するセクションがありますので、そういうところでURLを記載して頂いき、ビジネス説明欄のほうにはURL記載しないようにしてください。

    記載すると非表示になり書き直してくださいとなり、もし潜り抜けて記載してもリンクが有効にならないため記載はしないようにして頂きたいです。



    まとめ


    以上、Googleマイビジネスでやってはいけない対策4選をお伝えさせて頂きました。

    ぜひ、一つでも何か思い当たるなということがありましたら改善して頂き、クリーンなGoogleマイビジネスの運用をやって頂きたいと思います。



    集客サポート

    >>GoogleMEOマイビジネス運用対策について知りたい方はこちら

    集客できるホームページを作るための3要素と料金相場の考え方

    こんにちは。名古屋のWebマーケティング会社「株式会社マーケティング・エッセンシャルズ」代表取締役の栃本常善です。

     

    これからホームページの作成や既存のホームページのリニューアルをお考えの方にぜひとも知っておいてもらいたいことがあってこの記事を書いています。今回お話する内容って巷にはあまり出回っていないと思います。

     

    よくホームページ制作料金の相場っていくらですか?なんて質問が飛んできたりするのですが、これってホームページ制作って言葉だけ一人歩きしてしまって、そのホームページ制作の中身の部分にはあまり触れられていないような気がするのです。

     

    あとは、いまだにビジネスクレジット(ローン)やリース契約などを使って支払いを先延ばしにし、本来のホームページ制作の定価をうやむやにしているWeb業者がいまだにあとを立ちません。そういう意味では、弊社はまともで明瞭な価格設定をしているという自負がありますし、そこにはそれなりにこだわっているところがあります。

     

    それで、ホームページ制作やWeb集客にこれから取り組んでいく際に、ぜひ以下の3要素から考えてもらいたいのです。

    集客できるホームページを作るための3要素

    集客できるホームページ(Webサイト)を作るための要素として大きく分けて3つあります。

     

    ①サイト制作

    サイトマップ、サイト仕様作り、デザイン、コーディング

    ②成約率を高める要素

    成約率を高めるためのサイト設計、リサーチ(主に3C分析など)、コンセプト・オファーの企画、コピーライティング、原稿執筆など。

    ③アクセスアップをする施策

    サイトへのアクセスを集めるための継続的なSEO対策・運用、MEO(Googleマップ)対策、SNS/リスティング広告など。

     

    これからWeb集客をお考えの経営者、事業主の方にはしっかりと③の「サイトへのアクセスアップ施策」に対する予算をしっかりと想定してもらいたいのです。

    ホームページを作ってもうまくいかない!っていう嘆きの根本はWeb業者だけに原因があるのではなく(もちろん業者にも責任があります)、依頼する側が②、③まで想定して予算を掛けてないということに原因があるという場合がよくあります。

    うちは安く作れますよ!という誘いは要注意!

    Webマーケティングやホームページ集客をこれからはじめようという方に特に注意してほしいことが、「ホームページうちなら安く作れますよ」といった安易なお知り合いの誘いです。

    こういう人は、ほとんどの場合上記の①の部分しか対応してくれません。というより①すらまともにできていない場合がほとんどです。

    安く制作するってことは、集客や問い合わせが取れる効果的なホームページを作ることに対する自信がない場合が多く、なおかつ金額の大小=責任の大小になりますので、できる限り責任がないようにし、「継続的な責任を伴うサポート」をしたがりません。だから、「作るだけ」で終わってしまうことがほとんどなのです。

    しかし、集客できるホームページ・ウェブサイト作りには「継続的に運用し改善していくこと」がとても大事なのです。

    ホームページは作って終わりではありません

    よくこんなことを言っているWeb業者を見たことはありませんか?「ホームページは作って終わりではありません!作ってからがスタートです!」みたいな。

    これはごもっともなのです。しかし、作って満足してしまっている会社がほとんどなのが実態です。

    では、弊社のウェブサイト(今あなたがご覧になっているサイト)がなぜ、毎月コンスタントに問い合わせが取れているか?というと、②のリサーチやコンセプト、オファーなどを企画し、③の施策に対して継続的にSEOやMEO対策、SNS広告などに時間とお金を割いているからです。

    要は、この①、②、③を愚直に実践し、分析し、改善を繰り返し継続しているからに他なりません。

    ホームページ制作会社が言っている「SEO対策」は本当に対策なのか?

    ホームページ制作会社が制作メニューの中に入れている「SEO対策」は、SEO対策ではなく、「SEO設定」です。

    SEO対策は、毎月継続的に行なっていくものが「SEO対策」で、ほとんどの業者では継続的にSEO対策を行なってくれません。というかSEO対策を本格的に業者に実施しサポートしてもらうには、しっかりと予算を取り、制作費用とは別に発注をしてください。制作費用の中でSEO対策も対応してもらおうということ自体が安易です。

    ぜひ、集客できるウェブサイト、ホームページを作りたいという方は、決して予算を低く抑えようとするのではなく、かけるべき予算はしっかりと予算をかけること、そして、実際に依頼するウェブ制作会社やWebマーケティング会社がどこまでを対応してくれるのか?を明確にし、目的に合った制作業者に依頼するようにしてください。

    弊社では、①、②、③すべてしっかりと責任を持って対応ができる体制が整っておりますので、お気軽にWeb集客無料相談をご利用ください。

    それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。


    今さら聞けないインターネット広告とは?メリット・デメリットも解説!

    株式会社マーケティングエッセンシャルズの栃本常善です。

     

    あなたは、インターネット広告を利用したことはありますか?もしくはこれからご利用を検討されていますか?

     

    インターネット広告と言っても、様々な広告配信方法があり、どんな方法があるのか?なかなかわかりにくいという方も多いと思います。

    例えば、リスティング広告とかアフィリエイト広告、ディスプレイ広告という用語などは聞いたことあるけど、違いがよくわからない人もまだまだいるのではないでしょうか?

    今回はインターネット広告の種類とそれぞれの媒体のメリット・デメリットを紹介させていただきます。

    これからインターネット広告の配信をご検討されている方のお役に立てれば幸いです。ぜひ参考にしていただければと思います。

     

    参照記事 インターネットの主な課金方法と費用対効果を高めるポイントを解説!

    インターネット(Web)広告

    インターネット広告は、別名ウェブ広告、オンライン広告とも呼ばれ、テレビ、新聞、雑誌、ラジオなどの従来型のマスメディアに代わるプロモーションの一形態である。Webサイト上のバナー広告、検索エンジンの検索連動型広告(一般的にはリスティング広告と呼ばれる)、動画広告、SNSの投稿間に挿入するSNS広告など、配信方法・形態は多岐にわたります。また、年齢、性別、地域などによるターゲティングキャンペーンも可能です。

    インターネット広告とマス広告の違い

    インターネット広告とは対照的に、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌に掲載される広告は、マスメディア広告に分類され、マス広告とも呼ばれる。インターネット広告が登場する以前は、マス広告が企業のための広告手法の唯一無二の選択肢でしたが、インターネットの普及とスマートフォンデバイスの技術の進歩によって、マス広告からインターネット広告にシフトしています。

    多くの人にリーチする方法として、かつてはマス広告が主流でしたが、時代は変わり、インターネット広告の魅力はますます高まっています。これは、マス広告とは異なり、特定のグループを無理なくターゲットにできることと、費用対効果の高さが大きな要因です。

    インターネット広告の市場規模は継続的に拡大している

    こちらは株式会社 電通が2021年3月に発表した、日本のインターネット広告媒体費(WEB広告費)の予測データです。

    日本のインターネット広告費は2兆2,290億円(前年比105.9%)となっており、継続的に市場規模は拡大しています。

    画像引用元:https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/0310-010348.html

    インターネット(Web)広告のメリット

    細かいターゲティングが出来る

    外に看板を立てるのとは違い、広告を見てほしい人の年齢、地域、性別など細かくセグメントした上で広告を配信できます。「誰に見てほしいか」という点では非常に精度の高い広告です。

     

    費用対効果がわかりやすい

    インターネット広告運用のデータを数字で確認できるため、費用対効果がわかり改善がしやすいのもメリットです。

     

    広告の出稿が容易

    申込みから掲載までが簡単で、手軽に広告を出すことができます。

     

    インターネット広告のデメリット

    競合が全国あるいは世界中のサービス・商品になってしまう可能性がある

    インターネット上では比較が簡単に行えるので、商品自体の魅力や表現方法が重要になり、他社と比較して購入するユーザーへの販売は難しくなるために差別化が必要。

     

    運用の手間と知識が必要

    運用が主体の広告であるために、今までの広告(掲載するまでがメイン業務)と異なります。
    インターネット広告はリアルタイムでの計測可能なため、1日、数日おきにPDCAでの改善が必要です。そのため、運用の知識と時間が必要となります。

     

    インターネット広告の種類別、メリット・デメリット

    インターネット広告には大きく分けて6種類の広告があります。

    インターネット広告の種類
    • 検索連動型広告(リスティング広告)
    • ディスプレイ(バナー)広告
    • ソーシャルメディア広告
    • アフィリエイト広告
    • 記事(ネイティブ)広告
    • 動画広告(YouTube広告)

    リスティング(検索連動型)広告

    リスティング広告
    リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告形式です。検索結果の上など決められた場所に表示されます。
     
    検索結果が影響するため、ときにSEO対策と混同されますが、SEO対策はお金がかからないのに対し、リスティング広告には費用が発生します。その反面、近年SEO対策は検索上位にして目に留まりやすくするのが難しくなってきていて、リスティング広告はすぐに目に留まるように表示させられます。
     
    どちらが良いかはケースバイケースです。
     
     
    【リスティング広告のメリット】

    課金形態がクリック課金型であるため、低予算ですぐに始めることが出来ます。

    また、ユーザーは目的をもって検索しているので、その目的に沿った広告を表示させられることにより、関心を持つ可能性が高いユーザー(購買意欲の高いユーザー)に効率よく働きかけられるというメリットも持ちます。検索ワードで絞込んだユーザーへの広告配信が可能です。

    【リスティング広告のデメリット】

    リスティング広告は誰にでも表示させられる訳ではないので、認知度向上には向きません。また、他社との比較になりやすいです。
    こまめな運用、管理が必要になる点も気を付けたいところです。

     

    ディスプレイ(バナー)広告

    ディスプレイ広告

    広告枠を持つサイトの広告スペースを買い取り、一定期間中テキストや画像、動画などの広告を掲載する広告形式です。

    ユーザーの年齢、興味関心などの属性や、エリア、時間帯などの条件付きで表示させることも可能です。これらの条件は、DSPと呼ばれるツールで設定することが出来ます。

    ディスプレイ広告では、リマーケティング(サイトリターゲティング)と呼ばれる手法をとることがあります。これは、一度ウェブサイトに訪れたユーザーを追跡し、継続的に広告を表示させるというものです。

     

    【ディスプレイ広告のメリット】

    検索キーワードに左右されずに誰に対しても表示させられるため、認知度向上に適しています。
     
    また、リマーケティングの手法を用いれば、一定の目的を持ったユーザーに働きかけられるため、様々な使い方が出来ます。

    【ディスプレイ広告のデメリット】

    ディスプレイ広告はクリックされるかどうかに関わらず費用が発生するので、思うように効果を得られずに費用だけが高額になってしまう可能性があります。
     
    リマーケティングを活用した場合、課金形態がクリック課金型の場合もあります。
    ただし、リマーケティングの場合、ウェブサイトに訪れたユーザーのリスト(リマーケティングリスト)の精度を上げる工夫が必要になります。

    リスト内に不要なユーザーが含まれてしまうと、コンバージョン(成果)1件あたりにかかった投資対効果が悪くなってしまいます。

     

    ソーシャルメディア広告

    ソーシャルメディア広告

    Twitter広告やInstagram広告Facebook広告、LINE広告、TikTok広告といったSNSを活用した広告形態です。

    SNSによって特徴が異なりますが、どのケースもユーザーが通常の投稿のように「いいね」や「シェア」などのアクションをとることが出来ることが大きな特徴です。
     
    ソーシャルメディア広告では近年、インフルエンサーマーケティングと呼ばれる手法がとられることが増えてきました。
    これは、芸能人やSNSで大きな影響力がある人物などに商品やサービスの紹介をしてもらい、ユーザーを購買行動に繋げるというものです。
    商材にあった人物を起用することで、売り上げを大きく上げられる可能性があります。

     

    【ソーシャルメディア広告のメリット】

    ユーザーがシェアすることで、想定より広い層に拡散されることがあります。
    上手に拡散させられれば、小さなコストで大きな効果を得られる可能性があります。

    【ソーシャルメディア広告のデメリット】

    広告が拡散してもらえるかどうかは広告主が操作することができないので、思うように結果が出るかどうかは蓋を開けてみないとわからないと言えます。

     

    アフィリエイト広告

    アフェリエイト広告
    アフィリエイト広告とは、アフィリエイターと呼ばれる個人や法人に依頼して自社の商品やサービスをブログやウェブサイト、メールマガジンなどで紹介してもらい、そこに設置したリンクを通して商品やサービスの購入や資料請求に繋げる広告形式です。
     
    多くの場合アフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)を通してアフィリエイターに出稿依頼を出します。

     

    【アフィリエイト広告のメリット】
    ASPに利用料を支払う必要がありますが、多数のサイトにて宣伝ができます。
    また、課金形態そのものは商品購入や資料請求といった目的を達成した場合に料金が発生する「成果報酬制」で料金は最小限で済むため、費用対効果が高いです。
     
    ASPのパートナーサイトが自サイトとマッチした商品を紹介してアフィリエイトを行うため、広告出向先のユーザーとのミスマッチが起こりにくいです。広告を出したけどまったく売れなかったという悲劇が少ないです。


    アフィリエイト広告を開始し徐々にパートナーサイトと提携が増えると、インターネット上で認知度が広がっていきます。そのため、アフィリエイトサイト経由以外からでも、直接商品やサービスを検索してくれたり、電話での問い合わせにつながることもあります。

    【アフィリエイト広告のデメリット】
    サービスを提供する代理店に初期費用と月額費用が発生します。代理店費用の相場は大きく変わりませんが、契約期間などはよく確認しておきましょう。
     
    アフィリエイターがあまり記事を書かない場合、ASPの利用料金ばかりが発生してしまいます。
     
    また、自社のイメージを損なわないために商品、サービスが誇大広告になっていないかなどを細かく管理する必要がありますが、ASPを経由していると広告の掲載先が把握し辛いという欠点もあります。
     
    アフィリエイト広告で売上を上げるためには、商品やサービスに独自性があったり、差別化・独自の強みをパートナーサイトに伝える事が重要です。なぜなら、アフィリエイトサイトの運営者は、その領域でNo1の商品・サービスを販売しようとするからです。
     
    差別化、強みを伝えることができない場合は、商品・サービスに問題があるため、アフィリエイトで売上を拡大していくには不向きです。
     
    アフィリエイト広告はパートナーサイトが申請を行って掲載が始まるため、申請依頼をすべてOKしているとどんなサイトでも掲載されてしまいます。特定のカテゴリーの自動承認がオススメです。
     
    また、アフィリエイト広告はいますぐに売上がほしい場合は不向きです。
    プログラムへ登録してくれるパートナーサイトが増える事で売上につながるため、SEOと同様、中長期的に売上を上げていく広告モデルだからです。
     
    アフィリエイト広告終了には、時間がかかることも頭に入れておきましょう。アフィリエイト広告は期間・終了日は設定されませんので、緊急で停止をしたい場合でも、停止するまでには最短でも2週程度の期間がかかります。

     

     

    記事(ネイティブ)広告

    動画広告

    記事広告は広告枠を提供しているサイトに依頼し、商品やサービスの宣伝記事を書いてもらう広告形式です。通常の記事に混ざって表示されているため、ユーザーに違和感なく広告を表示させることができます。

    広告であるということを明示しなければならないので、ステルスマーケティングとは異なります。
     
    同じ記事形式であるアフィリエイト広告と一見似ていますが、記事広告は個人や法人のアフィリエイターではなく広告枠を持つサイトに依頼すること、課金形態が成果報酬制ではなくインプレッション(表示)保証型やクリック保証型などであることが大きな違いです。

     

    【記事広告のメリット】

    読み物としての体裁が整っているので、ユーザーから信頼を得やすいです。
    高いブランディング効果に加え、商品やサービスの魅力をより多く伝えることができます。

    【記事広告のデメリット】

    他の広告形式と比べて、掲載場所や手間などにより費用が高額になりやすいです。
    また、広告から直接自社のホームページに誘導できるわけではない点も注意が必要です。

     

    動画広告(YouTube広告)

    動画広告は、動画コンテンツを活用した広告です。You Tubeなどの動画サイトに掲載される場合が多く、ディスプレイ広告の広告枠に掲載されることもあります。
     
    動画サイトに掲載される広告は、一定時間以上再生されるとスキップすることが出来るものと、スキップ不可のものがあります。スキップ不可のものは最後まで再生しなければならないため、ユーザーを不快にさせることがあるので注意が必要です。

    スキップ可能の場合、最後まで見る判断をユーザーに委ねられるので、関心のあるユーザーのみに見てもらうことができます。
     
    動画形式という性質上ユーザーの印象に残りやすく、通信速度が速くなった昨今、特に注目されている広告形式です。

     

    【動画広告のメリット】

    文字や画像だけでは伝わりにくい細かなニュアンスを伝えることが出来ます。
    また、自動的に再生されるため、ユーザーが閲覧するまでの敷居が低いことも挙げられます。

    【動画広告のデメリット】

    動画そのもののクオリティによっては自社のイメージダウンになってしまう恐れがあります。
    クオリティを求めると、制作会社に依頼しなければならないため、コストがかかってしまいます。

     

    各インターネット広告媒体の主な役割


    各ネット広告には特性があります。この特性を理解した上で、広告を活用していかなければ、想定しているようなパフォーマンスが得られなかったという事態が起こり得ますので、しっかりとまずは広告の役割や特性を理解するようにしましょう。

    インターネット広告の課金形態


    インターネット広告には様々な課金形態があります。
     

    期間保証型

    一定期間の掲載を保証する課金形態です。特定の広告枠に掲載する期間により料金が発生します。
    →ディスプレイ(バナー)広告

    インプレッション(表示)保証型

    一定期間内にあらかじめ決めておいた一定の広告が表示された回数に達するまで広告の掲載期間を延長します。
    →ディスプレイ(バナー)広告、ソーシャルメディア広告、記事(ネイティブ)広告

    クリック保証型

    一定期間内にあらかじめ決めておいた一定のクリック回数に達するまで広告の掲載期間を延長します。
    →記事広告

    クリック課金(PPC)型

    クリックされるごとに料金が発生します。
    →リスティング広告、ディスプレイ(バナー)広告(リマーケティングの場合、ソーシャルメディア広告)

    成果報酬型

    会員登録や商品の購入など広告によって一定の成果が得られた場合に料金が発生します。
    →アフィリエイト広告

    再生保証型

    一定期間内にあらかじめ決めておいた一定の動画広告の再生回数に達するまで広告の掲載期間を延長します。最後まで再生されて初めて1回再生にカウントする場合もあります。
    →動画広告

     

    参照記事 インターネット広告の課金方法についてもっと詳しい解説をご覧になりたい方はこちら

     

    目的別おすすめインターネット広告

    ユーザーの関心度「潜在層」

    潜在層とは、自社の商品やサービスで解決できる問題を抱えていて、その問題を認識していない人々のことです。
     
    潜在層向けのおすすめインターネット広告 … ディスプレイ(バナー)広告、ソーシャルメディア広告、アフィリエイト広告、動画広告

    ユーザーの関心度「顕在層」

    顕在層は、自社の商品やサービスで解決できる問題を抱えていて、その問題を認識している人々のことです。
     
    顕在層向けのおすすめインターネット広告 … リスティング広告、記事(ネイティブ)広告、ディスプレイ(バナー)広告(リマーケティング)、ソーシャルメディア広告、動画広告

    ユーザーの関心度「顧客層」

    顧客層は、既に自社の商品やサービスを利用したことがある人々のことです。
     
    顧客層向けのおすすめインターネット広告 … ディスプレイ(バナー)広告(リマーケティング)、ソーシャルメディア広告

     

    インターネット広告の違いとメリット・デメリットまとめ

    インターネット広告の種類とメリット・デメリットについて紹介させていただきました。

    自分のビジネスに当てはまる広告はありましたでしょうか? ご自分のビジネスにあったものを上手くご活用いただければきっとよい効果が得れると思います。

    弊社でもインターネット広告運用の代行をしております。まずは無料相談よりお申し込みください。

     

     

    【10分解説】WordPressSEO対策の最強プラグイン最新版「all-in-oneSEO」評価項目とは?こうすれば高得点が出せます。

    皆様の中に、WordPressをお使いの方もいらっしゃると思います。


    WordPressに、「all-in-oneSEO」というSEO対策プラグインの新しいバージョンが登場しました。


    今回は「all-in-oneSEO」の使い方を解説いたします。

     

    all-in-oneSEO」とは?

    all-in-oneSEO」は、WordPressのプラグインです。


    ある時から、このプラグインをアップデートした際に、スコア(点数)が表示されるようになりました。


    弊社でも使ってみて、使い方のポイントが分かってまいりましたので、それを解説いたします。

     

    all-in-oneSEO」は「AIOSEO」とも表記され、このプラグインは「どれくらいSEOに最適化された設定になっているか」ということがスコア表示されるようになっています。


    ひとつの良い基準となっている一方、100点満点だったとしたら、100点を取りたいということに固執してしまう方もいらっしゃると思います。


    しかし、個人的にはあまり点数に引っ張られないようにしていただきたいと思います。


    確かに、得点が高い方が設定としては良くできていることになりますが、「100点だから大丈夫」、「80点だからできていない」ということではなく、スコアはあくまでもひとつの基準として見て頂きたいです。

     

    スコアを上げていくことによって、SEOはきちんと対策されていると定義づけることができますので、ぜひ設定していただきたいです。

     

    プラグインとは…

    アプリケーションの機能を拡張するソフトウェアのことです。


    ブラウザアプリにもよく見られますが、WordPress等のCMS(ホームページに必要なデータを管理し、表示・配信するシステム)でも活用されています。

     

    all-in-oneSEO」の基本情報


    all-in-one-SEOは、WordPressを使っている方であれば、基本的に無料で使えるものです。


    WordPressの中でも最もポピュラーなSEO設定のためのプラグインです。

    慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば非常に分かりやすく、使いやすいツールになっています。

     

    all-in-oneSEOのスコアの評価に影響する内容は以下の通りです。

    all-in-oneSEOの評価項目

    ⓵コンテンツの長さ

    ⓶メタディスクリプションの長さ

    ⓷内部リンク

    ⓸外部のリンク

    SEO Title length

    ⓺コンテンツ内の画像/動画

    ⓻受動態

    ⓼小見出しの分布

    ⓽遷移語

    ⓾連続した文章

     

     

    ⓵コンテンツの長さ

    コンテンツの長さでは、ある程度の文字数があるかどうかをみていて、コンテンツの長さが満たされているか満たされていないかの基準が、およそ3500文字から4000文字程度になっていると思われます。


    しかし、SEOとしては「4000文字あるのであればOK、なかった場合は駄目」なのかというと、それは違うと思います。


    コンテンツページやキーワードによってもそのページに4000文字も必要とは限りません。


    そのため、あくまでひとつの目安として考えてみてください。


    ひとつの基準として4000文字以上あれば、比較的コンテンツの長さの評価基準は満たされているということになります



     

     

    ⓶メタディスクリプションの長さ

    メタディスクリプション(説明文)の長さは、一番多くておよそ160文字です。

    160文字以内でしっかりと書かれていれば合格点が出ますが、100文字以下などあまりにも短い場合は、「短すぎます」と注意書きが出るようになっています。


    合格点をもらおうとすると、160文字以内にディスクリプションの設定をすることが必要になってきますので、設定はするようにして頂きたいです。


    ⓷内部リンク

    内部リンクは、ページ内に自サイトのほかのページのリンクを貼っているかが重要になってきます。

     

    設定していないと、この項目の表示が×になってしまいますので、内部リンクの設定をして頂きたいです。

     

    SEOの観点から見ますと、内部リンクは非常に重要です。


     

     

    ⓸外部のリンク

    外部リンクは、例えば外部の参考元サイトや、「情報に関しての裏付けとして、こういった機関や協会等が出しているデータです」という根拠として参照元を記載することです。

     

    使い方によっては、外部リンクはSEOにも有効だと言われています。

     

    そのため、外部リンクも設定して頂きたいです。

     

    外部リンクを設定しなくても上がる場合もありますが、スコアを上げていくということで言えば、外部リンクをきちんと設定してください。


     

    SEO Title length

    SEO Titleの長さは、60文字まで設定できるようになっています。

     

    しかし、実際の検索結果には30文字程度しか表示されません。

     

    all-in-oneSEOでは、60文字以下であれば合格点で、30文字以下等あまりにも短い場合は「短すぎます」と出ます。

     

    30文字ほどに設定していれば基本的には問題ありません。

     

     

    ⓺コンテンツ内の画像/動画

    コンテンツ内の画像や動画については、近年SEOで画像の重要性が上がってきていて、Googleでも画像が検索されることが増えています。

     

    理想は、1スクロールあたり1画像のイメージで画像を使って頂きたいです。

     

    動画も滞在時間を増やす要因になっています。

     

    滞在時間が増えると、ランキングが上がってくる傾向がありますので、動画も適宜使って頂ければと思います。

     

     

    ⓻受動態

    受動態は個人的にはあまり気にしなくていいと思います。

     

    弊社で作っていた際にも×になることはありませんでした。

     

    普通に文章を作っていくことで、受動態は使われているはずで、条件が満たされますので問題ありません。

     

     

    ⓼小見出しの分布

    文章には所々に小見出しが入っているとメリハリが付きますので、ぜひ使って頂ければと思います。

     

    特に、4000文字の文章になってくると、メリハリがないと読み辛い文章になってしまいますので、小見出しを適宜使って頂くと○が付くと思います。

     

     

    ⓽遷移語

    「遷移語」がどういった意味か分かりませんでしたので、調べてみました。

     

    「遷移語」は英語の誤変換で、「つなぎ言葉」のことを指しているようです。

     

    「例えば」、「つまり」、「最初に」等のつなぎ言葉を入れてください、ということです。

     

    そこで、実際につなぎ言葉を入れてみて○になるかというと、○にはなりません。

     

    どうやら、この項目は英語を入れないと○にならない様です。

     

    そのため、あまり気にしなくて良いと思います。

     

     

    ⓾連続した文章

    連続した文章についてもあまり気にしなくて良いと思います。

     

    基本的には同じテキスト文を書かないようにしていれば大丈夫です。

     

    ただし、同じ文章や単語を羅列・多用していると引っかかるケースがありますので、同じ言葉でも言い換えをしてみることで、○になると思います。

     

     

    まとめ

    先述している通り、あまりスコアの高得点を狙いに行くことにフォーカスし過ぎてしまうと、本末転倒になってしまいます。

     

    あくまでも、スコアはひとつの基準として見て頂きたいと思います。

     

    ぜひ、all-in-oneSEOの新バージョンを使いこなしてSEO対策に取り入れて頂けたらと思います。

     

    合わせて読みたい

    ⇒SEO対策設定の超基本

     

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    集客サポート

    私が望んでいるHP作成の具体的なご提案をして下さいました。信頼できる大切なビジネスパートナーです。

    根津大介税理士事務所 所長 根津大介様
    ご依頼内容:ホームページ制作、Webコンサルティング



    フランチャイズ・店舗の独立開業支援から節税・将来設計まで徹底サポートして下さる根津様にお話しを聞きました。



    弊社を知った理由は何ですか?

    栃本さんと伊藤(弊社スタッフ)さんがBNIという会社の交流会に来ていただいた時に初めて知り合いました。
    その後、栃本さんと2人で会う機会があり、会った時に会話をしてマーケティングをもっと勉強したいというのと、ホームページも作成したいと思いました。

    その当時はまだ独立してなくて、今後の営業・顧客の獲得のためにどうしていくかという会話をしたと思います。
    独立してすぐにまた栃本さんと「どうですか?」みたいな会話をして、その時にホームページを作成が決まり今は毎月コンサルティングをしていただいています。



    弊社と他社との違いは何でしたか?

    栃本さんは自分の考え方に合致したやり方というのを感じました。

    例えば営業だとすると、これだけやればこれだけの物が獲得できますよというちょっと多めの事を話しする所が多々あると思います。

    栃本さんにはそういうところが一切なく、段階的にやっていけばお客様を獲得できる、無理のない範囲内でできることをやる現実的なやり方も感じられたので、とても信頼がおけるかなと思いました。


    弊社のコンサルティングを受けてどうでしたか?

    記事を書いてはいたのですが、言われるがままに書いている状態でした。

    コンサルの意味合いが一番よく出ていると思うんですけど、自分1人だけだったら発想も出ないし、気の置けるところもありませんでした。

    コンサル中に伊藤さん(弊社スタッフ)と斉藤さん(弊社スタッフ)と会話をした時に、伊藤さん(弊社スタッフ)は特に、こういう風にしていく流れだよとホームページを比べたりしながら、こういう傾向があるからこういうのはどうと的確な提案をしてくれました。



    栃本さんと伊藤さん(弊社スタッフ)は、相手がこういう事を求めていたりするなという感覚を持っていらっしゃるので、そういう所を聞きながら、会話してもらいながら自分のブログのイメージを作っていきました。

    相手が求めていることを毎回のように書いているので、そういう意味ではブログはすごい効果が出ているんじゃないのかなと思います。

    印象に残っている出来事は何ですか?

    栃本さんとはとても気が合いました。

    今もコンサルティングをしていただいてる時も思うんですけど、私が発信している言葉を取り入れながらピンポイントで提案してくれます。

    発想力が似ているので、私の思いを意図した事を汲み取ってもらっているなと思います。

    毎回コンサルティングしていただいている3人で、栃本さんと伊藤さん(弊社スタッフ)と斉藤さん(弊社スタッフ)すごくいい役割分担で3人ができていると思います。

    栃本さんが現状を把握しながら提案していただいて、それに合う形で斉藤さん(弊社スタッフ)の方が資料提供なりまとめて下さるので、うまい形でホームページ作成を進めていただいているなと感じます。



    どんな方に弊社をおススメしたいですか?

    最初の頃はホームページメインと思っていたんですけど、コンサルを2年近く受けてそれだけじゃない部分を知りました。

    今回会話をさせていただいた中で、望んでいる所を提案して補ってくれたりというのが強く感じられたので、そういう所をサポートしてくれるという強さがあるのかなと思います。

    色々なスタッフがいるからこそこちらの要望にも応えてくれるという安心感はあります。

    お客様情報

     

    [会社名]根津税理士事務所
    [お客様名]根津大介
    [ホームページ]https://nezu-taxoffice.com/
    [所在地]〒460-0002 名古屋市中区丸の内2丁目18-5サンマルノウチビル703号
    [TEL]TEL 052-228-6437・FAX 052-228-6438



    >>根津税理士事務所様も利用されたホームページ制作についてはこちら


    >>根津税理士事務所様も利用されたWEBコンサルティングについてはこちら

    整体院ユアファクトリー 前田様

    3ヶ月でWebサイトからの新規来院者がゼロ⇒8名/月に!今では安定して10人前後集客できる状態に。「やり方」だけでなく「考え方」を教えてくれるのも大きな魅力です。




    臨床歴15年の実績を持つ横浜市旭区の腰痛専門整体院「ユアファクトリー」院長の前田裕貴様に、Web集客コンサルティングを依頼するまでの経緯や感想を伺いました。



    コンサルティングを受けられる前は、どんな悩みや不安をお持ちでしたか?

    開業して最初の1、2ヶ月の滑り出しは順調だったのですが、日を追うごとに集客が苦しくなっていきました。

    リピートはしていただけるのですが、新規のお客様が全然来なくなってしまいました。


    実は開業前から他社のコンサルティングは受けており、その指導に従って自分でWebサイトを作り、一生懸命更新していました。


    ですがWebからの集客はずっとゼロのままで、ポスティングや紹介などのオフライン集客で何とか持ってるような状況でした。

    教わった通りのことをしても、同業の仲間に相談しても見通しが立たず、途方に暮れていました。



    なぜ弊社にコンサルティング依頼をしようと思いましたか?

    それまで受けていたコンサルはどちらかというと体育会系の根性論で、合わないなと感じていました。


    成果も出なかったので、集客をきちんと教えてくれる人を探そうと、Webでいろいろ調べたり、相談したりしていました。


    その過程で貴社を見つけ、無料相談に申し込んだのがきっかけです。



    数ある会社の中からなぜ弊社を選んでいただいたのですか?

    これまで受けたコンサルのように塾形式ではなく、オンラインで1対1で相談できる点が自分に合っていました。

    無料相談では、私の本音を引き出しながらよく話を聞いて下さり、直すべき点ははっきりと指摘してくれて自分のやるべきことが明確になりました。

    実は無料相談の時点で半分は決めていたのですが、実際にお話してみて「これなら信頼できる」と感じ、コンサルを申し込むことに決めました。



    弊社のコンサルティングは具体的にどういった部分が良かったですか?

    私はこれまでずっとオンラインで貴社のコンサルを受けているのですが、Zoomやチャットでいつも的確なアドバイスをいただけて、本当に助かっています。

    継続してコンサルをお願いしている理由は、結果がしっかり出ていること。

    それに勝るものはありません。


    他社との違いはどんなところにあると思いますか?

    貴社のコンサルを受け始めて、Webからの集客がゼロの状態から、すぐに月2、3人集客できるようになりました。

    SEOやMEOの成果も順調に出て、3ヶ月で月8人の新規顧客を獲得することができました。

    ここ数ヶ月は10人前後と安定しています。

    コンサルを受ける前と比べると、本当に大きな変化です。



    どんな人におすすめしたいですか?

    任せっきりではなく、自分で考えて行動できるように導いてくれたのが本当によかったと思います。

    自分でも勉強してWeb戦略を考えられるようになりたいと考えている人には、すごく合うのではないでしょうか。

    私は貴社のコンサルによってSEOが劇的に改善し、継続的にWeb集客ができるようになりました。

    Webからの集客ができずに悩んでいる方に、ぜひおすすめしたいと思います。


    お客様情報


    整体院 ユアファクトリー
    〒241-0821
    神奈川県横浜市旭区二俣川1丁目2-1
    ライオンズステーションプラザ二俣川312号室
    受付時間:9:00~21:00
    定休日 :不定休
    TEL:045-516-9715




    >>Webコンサルティングについてはこちら

    >>治療院専用のWebコンサルティングはこちら

    【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法

    SEO対策でも、これまでの外部リンク対策というとどうしても「悪質な」「人為的な」というイメージが先行してしまいます。ですが、外部リンク対策というものは決して悪いものではありません。

    正しい方法で対策を行えば、しっかりGoogleに評価されて狙ったキーワードで上位表示を狙うことができます。

    今回は、外部リンク対策についてお伝えしていきます。

    外部リンクとは何か

    外部リンクとは”被リンク対策”の事を指します。

    Googleは「リンク」というものを「投票」のように捉えています。Googleは、投票をたくさん集められるサイトを評価すると明言しています。ただし、被リンクをもらう場合、全く違うドメインからのリンクを指します。

    投票がたくさん集まっているサイトというものが、信頼されて人気があるとみなされるということです。

    そのため、リンクをいかに集められるかということが、SEO対策において非常に重要なのです。

    これについては、Googleも公式で言及しています。

    「 Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。」

    *引用元:Googleが掲げる10に事実

    外部リンクに似た用語

    1.内部リンク

    内部リンクとは、サイト内の関連ページへのリンクのことです。

    関連性の高いページへ多くリンクを張ることで、検索エンジンはそのページが検索ユーザーに有益な深い情報を持つと判断し、順位を上げてくれます。

    そのため、上位表示を目指すページからは、関連性の低いページへのリンクを減らし、関連性の高いページへのリンクを増やすことが重要となります。

    2.サイテーション

    サイテーションとは、学術論文の「言及」を意味しています。

    論文への言及数が多いほど、その価値が高いと考えられています。Googleでは、従来のリンク数に加えて、サイトへの言及数も評価対象となってきております。

    外部リンクはどうやって増やすか

    では、外部リンクはどのようにして増やしていくのでしょうか。

    そもそもリンクするというのは、その記事、そのページを紹介するということです。

    では、ユーザーはどのようなサイト・記事であったら紹介をしたいと思うかというと、「役に立つ」とか、「面白い」、「わかりやすい」、また「ユーザーに共感される記事」といったものが挙げられます。

    もしくは、自分が利用してよかった店や商品なども紹介したいと思われるものです。

    そして、それらに大事なことは、良い商品を作り、良い情報、良いコンテンツを作るという日々の努力です。

    その上で、紹介してもらう、リンクを貼ってもらうという流れなのです。

    なので、そういった日々の努力なしに、お金を払って外部リンクを買うということは絶対にやめてください。それは今となっては逆効果です。

    外部リンクを獲得する際のNG行為

     昔のような外部リンク対策では検索順位に悪影響を及ぼしますので、今回は3つ外部リンク対策について紹介します。

    もし、これから紹介することに当てはまる外部リンクを獲得してしまっていた場合は、「削除」・「否認操作」を実施してみましょう。

    1.SEO対策目的で外部リンク購入

    Google公式ガイドラインでは、”Google 検索の検索結果ランキングを操作することを目的としたリンクは、リンクスパムと見なされる”という記述があります。

    ユーザーにとって価値がないコンテンツである事が多いため、このような行為で外部リンクを取得しないようにしましょう。

    2.関連性の低いコンテンツから外部リンクもらう

    ひと昔前は、外部リンクがたくさん貼ってある状態が人気サイトという評価になっていたため、関連性の低いコンテンツでも貼るような行為が発生していました。

    ただ、アップデートが繰り返し行われた現在では、このような行為は是正される対象になるので、外部リンクを貼る際は、記事に関連するリンクをはるようにしましょう。

    3.内容が薄い・E-A-T(専門知識、権威性、信頼性)が低いなどの低品質サイトから外部リンクをもらう

    E-A-Tは、Googleの品質評価ガイドラインにも記載があります。

    前提として、

    ・専門性(例:その分野の専門家か)

    ・権威性(例:権威の高いサイトか)

    ・信頼性(例:根拠があるか)

    といった点を意識してサイト作り=コンテンツ作りを行う必要があります。

    こういったコンテンツを作ることで、Googleに評価される記事となります。

    そして、この記事を関連記事としてリンクを貼ることは問題ないのですが、E-A-Tが低いコンテンツの場合は、低品質なリンクと評価されてしまうので注意しましょう。

    良質かつ評価されやすい外部リンクを増やす10の方法

    ⓵ソーシャルメディアに記事を投稿・シェアしてもらう

    ソーシャルメディアに書いた記事を投稿し、シェアしてもらいましょう。

    残念ながらInstagramは投稿自体にリンクを貼ってもリンクが機能しないのでおすすめできません。

    そのため、FacebookTwitterLINEのタイムライン、Googleマイビジネス等のSNSにリンクを貼ります。

    お役立ち情報や、面白いと思ってもらえるような記事をSNSに投稿していくことで、ユーザーが記事を「いいね!」してくれたり、シェアしてもらえたりするので、そこから外部リンクに繋がっていきます。

    ⓶所属している業界団体や地方自治体、商工会議所などのサイトに情報を掲載してもらう

    自分の会社や事業で所属している業界団体や地方自治体、商工会議所などのサイトに、情報を掲載してもらいます。業界団体などの団体が持っているサイトには会員の情報を紹介するコーナーがある場合があるので、そういったところも積極的に情報を載せてもらいましょう。

    小さな積み重ねですが、それも非常に大事になってきます。

    ⓷ポータルサイト、まとめサイト、地元タウン紙、ローカルメディア(テレビ局など)に掲載してもらう

    ポータルサイト、まとめサイト、地元タウン紙、ローカルメディアなどに掲載してもらいます。

    お金を払ってやる場合もあれば、無料でできる場合もあり、またケーブルテレビと契約していると優待してくれるという場合もあるので、ぜひお願いしてみてください。web上での戦略だからといってオフライン施策の手を抜くことはやめましょう。

    ⓸自社で分野ごとに複数サイトを運営し、関連付けて外部リンクを貼る

    例えば、接骨院を経営されている場合では、接骨院のホームページとは別に、美容部門のサイト、腰痛部門のサイトといった分野を分けてサイトを作るという方法です。

    分野を絞ってサイトを作って、より専門性の高いページ・コンテンツをどんどん更新して、そのキーワードで上位表示につけ、相互に良質なリンクを貼り合うことが可能になります。そうすることで、両方のサイトでアクセスを集めていくことができます。

    ⓹地域イベントに出展し、協賛企業としてサイトで紹介してもらう

    地域のイベントやお祭り、あるいは青年会議所がやっているイベントなどに出展して、そこで紹介してもらいます。

    イベントの協賛企業として紹介してもらうこともリンクを集める上で非常に重要なポイントです。

    ⓺取り扱っている商品のメーカーなどに代理店として紹介してもらう

    これに関しては、やってくれるメーカーもあれば、やってくれないところもあるので、実際に問い合わせてみてください。

    ⓻その他取引先や提携先などに紹介してもらう

    地域でつながりのある店と連携し紹介してもらう、リンクを貼ってもらうという方法です。

    ⓼入居ビルなどのテナント紹介ページで紹介してもらう

    入居ビルの紹介ページってご覧になったことありますか?

    紹介ページには、募集中のテナントだけでなく入居中のテナントも紹介されています。なぜ、入居中のテナントも紹介されているのかというと気になる人がいるからです。

    隣の営業会社の朝礼の声が大きくてトラブルに・・・
    あやしいセミナーが行われていてトラブルに・・・
    こんなことも実際に起こるらしいです。

    だから、入居ビルを選ぶ際に企業はしっかりと既に入居している企業のチェックをします。そこに、外部リンクが貼ってあれば自社をしってもらうチャンスにもなりますよね。

    入居しているビルや管理会社のサイトがあれば、テナント紹介という形で紹介してもらうことをお願いしてはいかがでしょうか?

    ⓽プレスリリースを打つ(PRタイムズなど)

      PRタイムズなどのプレスリリースの配信をやっているメディアサイトにプレスリリースを打って、公開してもらいます。 そうすると、リンクを貼ってもらえるので、非常に効果があります。    

    ⓾アフィリエイターや個人ブロガー、顧客が運営するブログやSNSで紹介してもらう

    アフィリエイターに依頼する場合は成功した場合に成果報酬を払うという形です。

    高額な報酬であればあるほどアフィリエイターに紹介してもらいやすくなります。

    さいごに

    一気に10個ご紹介しましたが、この中から何か一つでも「やってみようかな」「出来るかな」と思ったものを実践していただけたら幸いです。

    弊社は、愛知県名古屋市を拠点に全国の企業様のWeb集客・SEO対策のコンサルティングを行っております。

    現在のご状況を踏まえて事例を元に改善策をご提案させて頂いておりますので、もし今回の記事の内容を実践して「なかなか効果がでない…」といったお悩みがある場合はご相談下さい。



    Webマーケティング7つのメリット&2つのデメリット

    Webマーケティングに資本力は一切不要!


    Webマーケティングと聞くと、このようなイメージを持っていないでしょうか?

    • 高額な費用がかかる

    • 自力では手間がかかり運用できない

    • IT素人にはなかなか難しい、専門知識が必要

    などなど…  

    しかし実際は、そんなことはありません。

    多額の費用をかけなくても、専門的な知識がなくても、Webマーケティングを実践していくことは可能です。


    この記事を読んでいただいている方のほとんどは、すでになんらかホームページやブログを運営されていて、自分なりにブログを更新したり、SEO対策に取り組んでいたり、SNSで情報発信されていたりという方も多くいらっしゃると思います。

    しかし、この記事をご覧いただいているということは、もしかしたら、思うような成果が得られなかったり、本当にこのやり方で続けていっていいのだろうか?と方向性に確信が持てなかったり、といった不安をお持ちの方もいらっしゃると思います。

    巷に出回っている情報を頼りに、ホームページを作ったり、SEO対策をしたり、ブログ・SNSを更新したり、インターネット広告(PPC広告など)に出稿してみても、残念ながらそう簡単には結果につながらなかったり、一時的にはそれなりの成果があっても、持続的に結果を出し続けるというのはとても難しいのが実情だと思います。

    なぜなら、世の中に出回っている情報の多くには、一時的に上手くいったノウハウや表面的な対策がほとんどで、マーケティングの本質的な考え方やその背景を発信者側もわかっていない状態で発信している場合が多々あります。

    または、たまたま成果を上げることができたごく少数の実績を誇大表現して、あたかも再現性が高いノウハウだと紹介している場合もあります。


    そのようなやり方が、あなたにも当てはまるとはもちろん限りません。

    結局あなたのビジネスには応用できないということも多いはずです。

    しかし、資本力がなくても、Webマーケティングを一から勉強して正しい知識や考え方を学び、正しい努力をきっちりと積み重ねていけば、安定した集客の基盤、Webマーケティングの仕組みを構築することはもちろん可能です。

    Webマーケティングについての知識を学び始める前は、「難しそう」「自分には無理じゃないか」と、やけにハードルが高く感じられるかもしれませんが、学び始めてみると意外にそこまで身構えるほど難しいことではないことが分かっていただけると思います。

    確かに最初は専門用語が飛び交いますし、慣れるまでには少し時間がかかるかもしれませんが、それを乗り越えればWebサイトに安定して見込み客からのアクセスを集めることができ、Webを起点にして安定した集客できることが可能になるのです。

    これは間違いなくあなたのビジネスにとっての資産となっていきます。

    Webマーケティングには、大きく分けて7つのメリットがあります。

    一つずつ解説していきましょう。


    メリット1:明日からでもすぐに始められる

    • ブログを書く

    • SNSに投稿する

    • ランディングページを作る

    • リスティング広告に出稿する

    • 既存のWebサイトに新たなページを追加する


    などのWebマーケティングの業務は、自分である程度対応できてしまうことが実は大半なのです。

    もちろん専門知識やスキルがなければできない業務もありますが、それらはまず置いておいて、成果をあげていくためには業者に依頼をしなければできないことばかりではありません。

    例えば、WordPressやWix、ペライチといったツールを使えば比較的簡単にWebサイトを作ることができますし、更新にもそこまで専門知識が必要がありません。

    現代ではこの更新、改善、追加などが簡単に行えることは非常に重要になっています。

    Webマーケティングにおいて、このフットワークの軽さは重要な要素です。

    近年では、むやみやたらにブログを更新すれば、アクセスが集まるという簡単なロジックではなくなってきています。

    この辺りについてはまた詳しく後述していきますが、すでにwebサイトをお持ちの方は、見込み客となるユーザーの求めている情報や悩み、不安を少しでも軽減してあげられるコンテンツを提供することを意識してみて欲しいのです。


    これからはあなたが今お持ちの専門知識やスキル、これまで職業経験で培った成功事例などを出し惜しみなく発信し続けることが重要になります。

    これらにはなんら難しいことはないはずです。

    今までの資産を棚卸しして、発信するだけですから、極端に言えば明日からできることです。

    この記事を元に正しい方法を吸収して頂き、Webマーケティング力を高めて頂きたいと思います。


    メリット2:PDCAサイクルを早く回せる


    メリット1でご紹介したように、Webマーケティングはすぐに始められることができますので、上手くいったか上手くいかなかったという結果も比較的早く確認することができます。

    Webサイトへのアクセスは全てログが残るようになっていますので、解析ツールを使えば全て数値となって記録されます。

    Google広告やGoogleアナリティクス、Search Consoleなどのツールではアクセス数はもちろん、単純なアクセス数だけでなく、


    1. どんなキーワードを検索してWebサイトにアクセスしたのか

    2. どの地域からのアクセスか?

    3. どんなメディア経由でのアクセスか

    4. コンバージョン率(アクセス数に対しての問い合わせ率)

    5. ユーザーがアクセスしてからどのくらいの時間サイトに滞在していたのか

    6. どのページをクリックしてアクセスしているのか



    など多岐にわたるデータを得ることができます。

    つまり、あなたが実施しWebマーケティングの施策がどの程度の成果を出すことができたのか、反対に成果が出なかったかもリアルタイムですぐに検証することができるのです。

    その結果を受けて、何が良かったのか?悪かったのか?をしっかりと分析し、さらに効果を高めるにはどうすれば良いか?改善するためにはどうすれば良いか?を検証し、次のアクションを明確にしていきます。

    結果もすぐにわかるため、軌道修正もすぐに対応ができます。

    このようにPDCAサイクルを短期間で回せるという点は、Webマーケティングの醍醐味です。

    早ければ、週単位で改善サイクルを回すことも可能でしょう。

    これが紙媒体であるチラシだったらどうでしょうか?

    比較的フットワークよくできるイメージのあるチラシでも、チラシ作成をするにも時間がかかりますし、チラシを印刷して自分でポスティングするか新聞業者に納品し配布してもらうなど、意外と手間がかかり、印刷して納品されるまでミスがないかなど入念にチェックしたりして意外と神経も使います。

    そして、配布してからも実際に反応があるまで一定期間待たなければいけません。

    そして、配布後反応が思うようになかったら、何が問題だったのか?という検証し、仮説を元に改善案をまとめて、そこからチラシを作り直してまた配布して・・・ということを繰り返していると、費用も時間も意外とかかってしまいます。


    そう考えると、Webマーケティングは意外と手間がかからずにこのPDCAを短期間で回すことがご理解いただけると思います。

    例えば、ABテストという手法があります。

    最初に作成した広告物(ホームページやバナー広告、LPなど)をAとし、そのAにデザインや文章に変更を加えたものをBとして、二つの広告物を作ります。そして同時にWeb上で公開し、AとBのどちらが良いパフォーマンス(クリック率やコンバージョン率など)を得られるかを検証します。

    このテストを行うことで、よりパフォーマンスの高い広告物を短期間で抽出することが可能になります。

    このABテストも、チラシと比べると一目瞭然です。

    Webの方が遥かに早く、はるかに労力少なく行うことができます。


    メリット3:コストを抑えて、低予算で可能  


    実際にこれからWebマーケティングを始めようとされる方には費用に関する不安を持つ方も多いようです。

    確かにWebマーケティングに関する全ての業務を業者に依頼した場合は、それなりの費用が必要になってくるでしょう。


    などです。

    これだけでも初期で50万円〜150万円程度、ランニングコストでも月10万円以上はかかるでしょう。(依頼する業者によって多少金額は異なります。)

    もちろん、ある程度予算に余力があれば、業者に依頼されても良いかもしれません。

    しかし、業者に頼らなくても自分で正しいWebマーケティングの知識や手順を学んでいただければ、低コストで始められますし、運用も可能です。

    また、Webマーケティングでは、デジタルツールを活用するので、物理的な「モノ」によるコストを最小限に抑えられます。

    また中長期的に考えれば、自社でWebマーケティングの運用ができるようになるため、全て業者に丸投げをするのではなく、自社内でも正しい知識や手順を学んでいただき、ある程度は自社で行いながら部分的には業者や外部パートナーに外注するという方法も可能です。

     


    後述のデメリットの紹介でも触れますが、Webマーケティング活動を行う手法は常に進化するので、自社内でスキルを習得できる人を確保できない場合は、外部委託などアウトソーシングをする事になるため、その場合には当然コストは上がってしまいます。

    Webサイト制作(ホームページ作成)を低コストで抑える方法

    例えば、ホームページ作成を例にして考えてみましょう。

    ホームページを業者に依頼すれば、それなりのクオリティのサイトが出来上がる代わりに、50万円〜150万円(ボリュームによってはそれ以上)の費用がかかります。


    しかし、仮にホームページ制作ソフトである「WordPress」をある程度ご自身で使えるようになれば、その費用はグッと抑えることができます。

    ワードプレス自体は無料で使えますので、あとは文章、デザイン、コーディングをどうするかになってきます。


    例えば、デザインだけはWebデザイナーに依頼をして、文章は自分で作成、コーディングは、WordPressの有料テーマを数万円で購入すれば、コーディングの専門知識がなくてもWebサイトを構築することは可能です。

    それであれば、Webデザイナーへの外注費で10万円〜30万円程度で済みます。

    依頼することを限定して工夫をすれば、5万円程度に抑えることも可能です。

    その他で言えば、必要となるコストはドメイン費用とレンタルサーバー代金で、年間で1万円〜2万円程度で十分でしょう。

    ワードプレスは、「テーマ」と呼ばれるプログラムを変えることで、デザインを変えたり機能を追加したりすることができます。

    テーマには無料のものと有料のものがありますが、有料のテーマを購入したとしても数万円です。

    業者に依頼するよりも、コストは10分の1、もしくはそれ以下で収まります。

    SEO対策を自社で取り組むことで低コストに

    検索エンジンの対策を実施することで、アクセスを集めるSEO対策と呼ばれるものがあります。

    SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化という意味です。

    常に検索ユーザーの動向をリサーチしたり、競合サイトを分析したり、また自社Webサイトのコンテンツを見直したり、書き直したり、追加するという継続的な業務は必要ですが、正しい方法で実施していけば、お金をかけることなくSEO対策を実施できるため、安定した集客をすることが可能になります。


     

    弊社でも自社の事業においてSEO対策を継続的に行い、お金をかけることなく集客することに成功し、今でも数年に渡って集客し続けられています。


    SNSマーケティングの活用

    TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSもWebマーケティングの定番になりつつあります。

    あなたもすでにアカウントを開設して活用されているかもしれませんが、これらも無料ですぐに始められるメディアですよね。

    また、どのSNSにも大抵は有料広告枠というものがあり、SNSはその収益により、一般ユーザーが無料で手軽に利用ができるようになっています。

    こういったSNSのニュースフィードやストーリーズなど、SNSでよくユーザーに見られている場所に、有料で広告を掲載することも可能なのです。

    これらの広告に関しても1日500円というわずかな費用から自分で料金を設定し、広告配信することが可能なのです。

    難しく感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、マニュアルやサポートも充実しているため、意外と難なく広告配信をスタートさせることができますよ。

    課金方法はさまざまではありますが、いずれも費用の上限を配信する側で決められますので安心です。配信期間も自由に決められます。

    これなら無理なく、手軽に始めることができますよね。  

    お金がかからないのに効果抜群!Googleビジネスプロフィール(MEO)対策

    Googleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)というツールを使って、Google検索やGoogleマップなどにお店の情報を表示させるMEO対策と呼ばれるものがあります。

    こちらについても無料で行うことができます。

    一時期Googleマップの検索結果に上位表示する方法がブラックボックス化していたため、有料サービスとしてMEO対策を提案する業者が乱立しましたが、今ではある程度対策できることは分かっているので業者に依頼しなくても問題ありません。

    なぜなら、ある程度のことはGoogleからも評価基準については発信されていますし、ネット上にも無数に情報が発信されています。

    ちなみに、私も自身が運営するYouTube「王道Web集客チャンネル」の中でも、MEO対策12のチェックリストという動画を公開していますので、そちらをご覧いただければ初期設定はほぼ網羅していますので、そちらの動画をご覧いただければ充分のはずです。

    例えばGoogleで「〇〇駅 整体」「〇〇市 歯医者」などのキーワードで検索すると、通常の検索結果よりも上位にマップ検索の結果が3件表示されるはずです。

    これがGoogleマイビジネスで、マップ検索エンジンの検索結果の上位に表示させることをMEO対策と呼ぶのですが、この対策についても評価基準や対策の方法を理解できれば、自分ですぐに対策することができます。  

    低コストでランディングページ(LP)を作る方法

    その他に低コストで利用できるものとしてオススメなのが、ペライチです。

    ペライチはホームページ作成ツールとして近年急速に広まっているツールです。

    私も重宝させていただいているツールの一つで、特徴としては豊富なデザインテンプレートから自分の業種や好みに合ったテンプレートを選んでWebサイトを作ることができるため、非常に短時間かつ低コストでWebページを作成できることができるところです。

    特に私は、ランディングページ作成ツールとして重宝しています。

    例えば、特定のセミナーやイベントの告知をするためのページや講座の紹介ページ、その他商品購入やサービス販売、見込み客のリストを集めるためのオプトイン用のページなど、提供するものや目的が明確な場合にペライチを利用しています。

    ブログ機能が実装されていないため、個人的には通常のホームページを作るのに使うよりはランディングページ作成ツールとして使用するのに適したツールだと感じています。

    もちろん、最低限のSEO対策のための設定機能も備わっているため、ホームページとして利用することも可能です。

    たとえば、ランディングページを作成するにしても、ウェブ制作会社に0から全て制作を依頼すると30万円〜50万円以上はかかってしまいますが、ペライチを使えばデザインやコーディングなどの専門知識やスキルがなくても、ある程度デザイン性に優れたランディングページを低コストで作成することが可能です。

    さらに、月2000円程度の有料プランを申し込めば最大5ページまでWebページを作成することができ、小規模事業主の方にとっては、このペライチの登場によって、Webマーケティングができることの幅が大きく広がったと思います。


    ここまでご紹介したように、ホームページやランディングページの作成、SNS活用、SEO・MEO対策などに代表される中小企業、ローカルビジネスのWebマーケティングについては、色々なことが無料または低コストで行うことができるようになっているということなのです。

    一昔前と比べると、ブラックボックス化していたことや自分で作成するには一部の専門知識を有した方やスキルのある方だけしかできなかったようなことが、便利なツールがいくつも登場したことにより、一般ユーザーにダイレクトにアプローチが手軽にできるようになり、本当に便利になりました。

    ぜひこういったチャンスを最大限に生かして、Webマーケティングを自社でしっかりと活用できるようになって頂きたいと思います。 

    メリット4:正しい努力をすれば必ず報われる

    当然ながら、努力を積み重ねても間違った方向に進んでしまうと、思うような結果にはつながっていきません。

    間違った努力としての例としては、ブログの更新が挙げられます。

    いまだに「毎日ブログを更新すれば集客できるようになる」と信じてコツコツ更新をしていらっしゃる方もいらっしゃいます。

    確かに10年近く前などであれば、決められたキーワードをタイトルに入れて、ブログを毎日更新していれば狙ったキーワードで上位表示されて結果が出ていたサイトも確かにありました。

    しかし、今はそうではありません。

    ご存知か分かりませんが、Googleは毎年コアアップデートという検索エンジンの更新を年に数回に渡って行っています。

    こういったアップデートを毎年数回行っているわけですから、純粋に考えれば数年前とは変わってしまいます。

    ルールが変わるというよりも、より本質に近づき、その精度が高くなってきているということなのです。

    だから、ブログを毎日書くということがユーザーにとって有益な情報の提供になっているのかどうかをぜひ考えてみていただければと思います。

    もし仮にブログを使ってアクセスを集めたいのであれば、すでに検索されているキーワードがどんな語句なのかをリサーチし、そのキーワードに適した記事を作成しなければ残念ながらそのブログを使ってアクセスを集めることはできません。

    これを知らずに、毎日ブログを書こうが見込み客からのアクセスを集めることは不可能です。

    ただ記事を量産しても検索順位のランキングは上がらず、検索エンジンからも評価されることはありません。

    また、ローカルビジネスにおいては、ブログだけではありません。

    他にもできることがありますし、貴重な時間とコストを間違った知識やアドバイスの元に無駄にしてしまうことは本当にもったいないことです。

    最も早く成果を出すためには、正しい努力を積み重ねることです。

    そのためには、当然ながら正しい知識と正しい情報を得ることが必要です。

    SEOであれば、Googleのことを理解することであり、それはすなわち検索ユーザーのことを理解することでもあります。

    このことについては別の章でも触れますので、ぜひそちらをお読みいただければ幸いです。

    Webマーケティングの本質は、ユーザーファーストという考え方にあると私は思います。

    売り手優先ではなく、ユーザーの視点に立ち、ユーザーが求めていることは何か?を常に考えながらあらゆる施策を行なっていけるか、そしてWebマーケティングの仕組みを構築していけるかどうかが成功し続けるための唯一の近道です。

    本書を通して、遠回りをしないように、ぜひ正しいWebマーケティングの知識や考え方を身につけて頂きたいと考えています。
     

    メリット5:タイムリーに情報発信ができる


    一昔前までは、情報発信をするといえば、パソコンを使わなければいけませんでした。

    しかし今では、スマホの普及により、SNSやブログの投稿をスマホを使って移動中や外出先でもタイムリーに発信ができるようになりました。

    このことは、Webマーケティングにおいてもとても大きな影響があると私は思います。

    実際に、スマートフォンからInstagramやFacebookのストーリーズにイベントの告知のための投稿をしたり、Twitterに移動中に思いついた気づきやアイデアを投稿したり、といった情報発信を手軽に行えるようになったことは本当に大きな変化だと思います。


    例えば、整体院、美容院など、予約制のビジネスであれば、前日ないしは当日朝に予約のキャンセルが出ることもあるでしょう。

    そんなときに「明日〇時に一枠空きがあります。」などと予約の空き情報をSNS上でお知らせすることもスマホから手軽に行うことができます。

    これによって急なキャンセルの穴を埋めることができるかもしれません。

    また、SNSで発信すれば、新規の見込み客の方に目が止まり、来店してくれる可能性もありますよね。

    同じように、イベントやセミナーで募集人数が集まらずに困っていたら、その告知もSNSを使って発信することで集客することもできます。

    他にもキャンペーンや新商品発売、イベント開催、新店舗開店など、様々な情報を発信できます。

    このような時代に、タイムリーな情報発信や有益な情報をSNSやブログなどを通じて発信しないと、逆に多くのビジネス機会を失うことにもつながってしまいます。

    時代や市場の変化に基づき、その時々に有効な媒体をぜひ活用していきましょう。  

    メリット6:トレンド変化がそこまで激しくない

    Webマーケティングと聞くと「流行り廃りが激しいから、変化についていくのが大変じゃないですか?」という質問をよく頂きますが、僕の意見としては中小企業やローカルビジネスにおいてはそこまでトレンド変化を気にする必要はないというのが正直な意見です。


    意外に思われるかもしれませんが、ローカルビジネスにおいて必要とされるもので、トレンドの変化は正直そこまで大きくはありません。

    全くないとは言いませんが、それほど大きな変化はなく、どちらかというと徐々に変化していくという感じなので、毎年変えていかないといけない、というほど変化が激しいわけではありません。

    どちらかというと、ローカルビジネスに浸透してくるまでには時間がかかる傾向にあり、ここ数年ほどでは大きく変わっていません。

    例えば世間では、AIやVR技術が進歩しているなどと騒がれていますが、ローカルビジネスにおいてはどうでしょうか?莫大な費用がかかるため、導入している企業はほとんどなく、導入する必要すら感じないお店も多いでしょう。

    ですから、現状の正しいWebマーケティングのノウハウをマスターしてしまえば、当面の間は問題なく集客することができるのです。

    新しいツールやサービス、メディアが出る場合もあります。例えば現在では「Clubhouse」という音声SNSが流行し、各種メディアでも紹介されていますが、ローカルビジネスにおいては影響がほとんどなく、無理に使う必要はないとすら思っています。

    またローカルビジネスにおいては、新しいWeb手法よりもチラシや口コミ、紹介などを活用した近隣地域の方へのアプローチがまずしっかりとできているかどうかも重要であったりします。

    その上で、Webマーケティングの施策も相乗効果が生まれ、効果が高まっていく傾向があります。

    この点について、本書はWebマーケティングの本ではありますが、オフラインによるマーケティング施策についても触れていきたいと思います。

    メリット7:専門性をアピールできる  

    Webマーケティングで成果をあげるために重要になるのが専門性をいかにアピールできるかです。

    逆に言えば、専門性をアピールすることができれば、その専門性に魅力を感じてくれる顧客を集めやすくなるというのもWebマーケティングの一つの特徴と言えます。

    例えば、整体院といっても世の中には数多くの整体院があります。

    しかし患者は「腰痛が良くならない」という悩みや「辛い肩こりで仕事に集中できない」など、様々な種類の悩みを抱えています。

    そのようなときに「腰痛専門の整体」「頑固な肩こりに強い整体院」など、見込み顧客に的確に専門性をアピールすることができれば、自分の悩みに合った整体院だということで、相手に見つけてもらえる確率がグンと高まることでしょう。

    Webマーケティングは、こういった専門性が明確にあればあるほど効果も得やすいのが特徴です。

    反対に、「専門性なんてないよ」と悲観される方もいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。

    専門性がなければ、意図的に作ればいいだけです。

    ポジショニング戦略といわれるものですが、戦略的に市場に求められている専門性を打ち出していくことも多くの企業で行なっていることですので、ぜひチャレンジしていきましょう。


    また、ブログまたはコラム形式で、あなたの専門知識、いわゆるノウハウをどんどん発信していきましょう。

    今この専門性をアピールしていく上で、ブログやコラム記事を自社サイトで発信することで、専門性の裏付け情報にしていくのです。


    例えば、「〇〇専門です!」と言うだけなら、誰でも簡単に言うことができますよね。

    ここの専門性に根拠を持たせるために、その専門分野と一貫性のある情報をブログやコラムで発信していくのです。

    例えば、介護・福祉関係に強い税理士であれば、介護・福祉関係の分野に関する専門性の高いコンテンツを発信してください。

    そうすることで、その業界の方がそのコラムを見れば、「この税理士さんは介護・福祉関係に詳しいな」となれば、必然的にサイトの滞在時間や閲覧するページ数も増えてくるはずです。こういったことの積み重ねにより、GoogleはあなたのWebサイトを評価していってくれるようになります。


    スタッフブログや雑記ブログ、時事ネタブログなどを毎日更新して量産するのではなく、専門性が高く、あなたのビジネスの見込み客が共感してくれ、価値ある情報だと感じてくれるような情報を週1回、月1回でも良いですから、質の高い情報をぜひ発信してみてください。

     
    このようにwebマーケティングには、コストの低さ、手軽さ、フットワークの軽さなど、数多くのメリットがあります。

    しかし先にお伝えした通り、正しい考え方、手順、やり方を理解した上で進めていかなければ持続的に成果をあげることはできません。

    本書を通してWebマーケティングを本質から理解して頂き、戦略的に施策を実行していけるようにお伝えしていきたいと思います。

    新聞や雑誌など紙媒体の広告は、印刷や配送をはじめ、原稿作成やチェック、そして納品までの時間がかかります。

    新聞でも1日のタイムラグが発生します。また人と人とのやり取りが多くなり確認作業に時間がかかります。

    Webマーケティングで行うインターネット広告は管理画面から自分で配信内容を決定し、セットするだけで数分後に広告の配信をスタートできます。

     

    Webマーケティングのデメリット

    デメリット1 実践するためのスキル習得とアップデートが必要

    Webマーケティングのデメリットとして一つめに挙げられるのは、実践するためのスキルの習得とアップデートが必要な事です。

    Webマーケティングの範囲でも紹介したマーケティング活動の手法は、すべて常日頃からアップデートされており、1年前や2年前に習得したスキルはすでに古いものになっており使えないという事が多々起こります。


    デメリット2 担当者のリテラシーのレベルが低いとトラブルを招く


    Webマーケティングの中で一番懸念するリスクは「炎上」でしょう。


    オンラインでの不適切な対応は、当事者同士だけではなく、第三者へと拡散していき、収拾がつかなくなり、炎上を招く結果となります。


    Webマーケティングスキルの習得だけではなく、リテラシーもしっかり高める事が重要です。


    いかがでしたか?Webマーケティングの魅力は伝わりましたでしょうか?これからWebマーケティングに取り組まれる方、もしくは強化していきたいという方の参考になれば幸いです。

    また、読んでいただいたことで、少しだけでもウェブマーケティングに取り組むモチベーション上げられたら幸いです。

    弊社株式会社マーケティング・エッセンシャルズでは、中小企業、ローカルビジネス事業者の方々へのWebマーケティング支援サービスをワンストップで支援させていただいております。


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    【集客直結キーワードの見つけ方】GoogleSearchConsoleを使ったサイト改善、SEO対策に生かす5つのポイント

    今回は、Google Search Console(通称:サチコ)というアクセス解析、サイト改善するツールについてその活用方法をご紹介したいと思います。

    ほとんどのサイト運営者やウェブ制作会社ですらも、このツールを活用していません。

    今回の記事を読んでいただき、サチコを是非使いこなして頂きたいと思います。

     

    できればGoogleAnalyticsSearch Consoleを併用して使っていただくのが一番良いのですが、今回はSearch Consoleの使い方をポイント絞って5つお伝えします。

     

    ↑動画で詳しく見たい方はこちらになります。

     

    ①検索パフォーマンスを知る

    「検索パフォーマンス」で見るべき所は「検索キーワード」の「クエリ」です。

     

    こちらを見ていただくと直近この3か月でどんなキーワードで検索をされてホームページに訪れているかというのが一覧で見ることができます。


    その中で、皆さんのホームページで「アクセスを集めているキーワードが何か」を見ていただきたいです。

     

     

    ②検索キーワードをコピーして実際に検索してみる


    次に実際にやって頂きたい事は、検索キーワードをコピーして検索していただきたいです。


    検索して、自社のページが出てきたら、開いてみましょう。


    そして、どの記事やページが表示されているのかを確認してください。


    もし、全然関係のないページが出てきていないときは要注意です。

     

     

    ③検索結果や検索キーワードに対して的確な答えを提供しているかをチェックする


    先ほどの続きになりますが、例えば「ニュースレター」を調べている人に対してホームページ制作会社のメインのページが出てきてしまってはユーザーにとってアンマッチです。


    検索結果とか検索キーワードに対して的確な答えを提供しているページが表示されているかどうかをチェックして頂きたいです。

     

    「検索意図にマッチしたコンテンツをしっかり提供できているか」はとても重要です。


    検索キーワードにマッチしたコンテンツが、キーワードで表示されるようにしなければいけません。

     

    検索意図に合っていないページが出ている場合は徐々に淘汰されていきますので、早いうちにキーワードにマッチしたコンテンツが表示されるように改善していくことが必要になります。

     

     

    ④競合と比較して、劣っている部分は何なのかを比較する


    皆さんのビジネスで狙っていきたい最重要キーワードの順位をさらに上げていきたい場合のお話をさせていただきます。


    仮に最重要キーワードをGoogleで検索した時に、上から5番目だとしたら「更に上にあげていくためにはどうすればいいか?」ということです。

     

    まずは、自社よりも上に来ているサイトで、競合になるサイトを見つけます。中には、業界最大手で太刀打ちできないものもあると思いますので、自社の現状に見合った競合を見つけましょう。


    そして、競合にはあって当社のホームページにはないものは何なのかというところを分析して、足りないコンテンツを加えていくことをやっていきます。

     

     

    ⑤情報収集をしたい、知識を深めたいというキーワードとサービスを探している段階のキーワードがあるので抽出していく


    そもそも重要キーワードかどうかを判断する前に、確認していただきたいことをお伝えします。


    キーワードの中でも単なる「情報収取をしたい」「知識を深めたい」というキーワードと、「実際に業者を探している」「お店を探している」「サービスを探している」という段階のキーワードに分かれます。


    業者等を探している場合は、「地域名」や「料金」、「製作代行」、「作成代行」というキーワードが入っているものは何か依頼を考えている、そういう様な方々が検索している事が想定できます。

     

    一方で、例えば「ニュースレター 効果」とか、「ペライチ LP作り方」。これらは業者を探しているというよりは作り方を学びたい、知識を深めたいというニーズです。

     

     

    例えば弊社の場合は「ランディングページ 名古屋」という重要キーワードで見ていくと、弊社のページは上から6番目に表示されたとします。


    これ以上、上にあげていこうと考えると、上に出てきているページの分析をすることが重要です。至らない部分や改善すべき部分をチェックし、実際に改善していくことに生かしていきます。

     

    以上が、Search Consoleの使い方や流れになります。

     

     

    【まとめ】

    Search Consoleの検索パフォーマンスから、どんなキーワードで流入をしているのかチェックして頂いて分析、そして改善に繋げていただき、よりサイトからの集客、SEOを成功させることに是非取り組んでいただけたらなと思います。

     

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    ホームページのリニューアルや改善って何から手をつければいい?


    今回は、「ホームページのリニューアル改善は何から手をつければいいのか」というお問い合わせが多いため、普段どのような手順で私たちがサイトを分析して改善しているかいうことを公開したいと思います。

     

    ↑動画で見たい方はこちらになります。


     

    アクセス数と成約率を高める。

    ホームページから集客をしていくためには、2つの指標というものがあります。


    それは「アクセス数」「成約率」です。

    これらを高めていくことにより、ホームページの集客が成功します。

     

    例えば、アクセス数がとても高くても成約しなければ意味がありません。


    逆にアクセス数が少ないと成約数もあがりません。


    いわば、アクセス数と成約率は両輪の関係性です。

     

    大切なのは、どこに問題があるかを分析していくことです。

    ホームページで集客できないということはこのどちらかに問題がある、もしくは両方に問題があることになります。

     

    改善するためにGoogleアナリティクスで見るべき5つのポイント

    どこに問題があるのかを特定していく際には、まずGoogleアナリティクスを使用しましょう。

     

    1、月間のセッション数を見る

    「ユーザーサマリー」というところに行くと、詳しい情報をみることができます。

     

    新規ユーザー数、セッション数、ユーザーあたりのセッション数、ページセッション、平均セッション時間が書いてあります。これらが基本的な情報になり、確認していただきたいです。

     

    例えば、地域密着のビジネスをやられている方でアクセスが月間で100セッションない場合はセッション数が足りませんので、アクセス数を増やすことにもっと取り組む必要があります。

     

    大体、月間で500セッションほどあるとローカルビジネスにおいては、アクセスは集まっていると言えます。

     

    しかし、ただ単純にアクセス数があれば良いと言う訳ではありません。

     

    次からはアクセスの内容を確認していきましょう。

     

    2、どこから集客しているか?

    次に、確認していただきたいのは、「どこを経由してアクセスされているか?」ということです。

     

    集客からすべてのトラフィック、そして参照/メディアをクリックすると、表示されます。

     

    例えば、弊社ではグーグルを経由してくるのが一番多いです。

     

    次に、参照サイトを見ていただくと、具体的にどのサイト経由でリンクを辿ってきているかが分かります。

     

    そして、さらに行動もご覧いただきたいです。

     

    「行動」の「サイトコンテンツ」、そして「すべてのページ」でご覧いただけます。

     

    ここで何がわかるかと言いますと、ウェブサイトの中でどのページのアクセス数が多いか分かります。

     

    上位からアクセスが多いページが順番にでてきますのでご確認ください。

     

     

    3、直帰率・平均ページ滞在時間を見る

    次は直帰率や平均ページ滞在時間を見ていきましょう。

    なぜ滞在時間が短いのか理由を考えながら、確認することが大切です。

     

    まず、平均ページ滞在時間が短いのはよくありません。

     

    そして、直帰率は低いほうがいいです。

     

    例えば、ある記事に関して91%という数値が出ていたとします。

     

    これは100人きたら91人はこの記事だけを見て離脱をしているということです。

     

    平均ページ滞在時間を上げて、直帰率を減らすための改善点としては以下のことが考えられます。

     

    動画をページに入れることで、滞在時間を増やす効果が期待できます。

     

    直帰率を減らすためには、関連するブログなどの記事にリンクを貼っていきましょう。

     

    滞在時間を増やす方法と直帰率を減らす方法は異なるので、そこを踏まえて解析・改善を行って行く必要があります。

     

    4、ユーザー属性を確認する

    ユーザー属性の年齢も参照しましょう。

     

    ご覧いただくと、何歳くらいの方からよく見られているのかが分かります。

     

    確認された際に、本当にターゲットにしているユーザーからアクセスされているのかが分かります。

     

    5、どんなキーワードからアクセスされているか?

    キャンペーンからオーガニック検索キーワードをご覧いただくことで、どんなキーワードでアクセスされているかが確認できます。

     

    仮にセッション数が500あったとしても、ご自身のビジネスと関係のないキーワードでアクセスされていても意味がありません。

     

    そこは変えていく必要があります。

     

    例えば、弊社では4079のうち4028は「not provided」と表示されています。

     

    これは認識できないという意味で、検索キーワードも個人情報ということでGoogleにログインした状態で検索している場合は、キーワードが検出できないことになっています。

     

    そのため、一部のキーワードしか確認できませんが、そちらを確認されたい方は、Googleサーチコンソールというツールを使っていきましょう。

     

    Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスからクエリをご覧ください。

     

    実際にどんなキーワードで自社サイトに訪れているかが分かります。

     

    重要なのは、自分のビジネスと関連のあるキーワードからアクセスされているかを確認することです。

     

    もし、関連のないキーワードばかりからアクセスされている場合は、関連のあるキーワードを用いたブログやページをつくる必要があります。

     

    また、関連のないページは削除することも求められる場合もあります。

     

    成約率を改善するには?

    色々な方法がありますが、主に3つの方法がありますので、紹介します。

     

    1.申込みや問い合わせはしやすくなっているかどうか。

    例えば、ボタンがわかりやすい場所に設置されているか、ボタンのわかりやすさ、色もチェックしてください。

     

    スマートフォンでは追従型と言って、ボタンがスクロールしても追跡してくるような形ができるので、追従ボタン設置してスマートフォンのユーザーからも問い合わせがしやすい状態を作ります。

     

    2.ユーザーに寄り添ったCTAが用意できているか。

    電話予約、メール予約、LINE予約、ネット予約などに対して、ユーザーに合った問い合わせができるボタンが設置されているかが重要になります。

     

    そのユーザーの人たちにとって、どんな方法が適しているか踏まえて、それに対応する問い合わせ方法(CTA)を用意しておきます。

     

    3.魅力的なオファーを提供できているか

    ユーザーにとって申し込みをする理由や、今すぐ申し込まなくてはいけない理由、問い合わせをしたほうがいい理由などを提示できているかです。

     

    そういったオファーがなければ、問い合わせや成約率を上げることは難しいため、ユーザーにとって魅力のある、メリットがあるオファーを提供して問い合わせとか成約率を上げて欲しいと思います。

     

    まとめ

    自社のサイトのどこに問題があるか見極めていただき、その問題を明確にして的確に対処すれば確実にホームページからの集客数、制約率は改善できます。

     

     

    しかし、その分析の仕方を間違えたり、改善の施策を間違えてしまったりすると当然ながらうまくいきませんので、正しく問題を見極めることがとても重要になります。

     

    そういった点で、私たちのようなWebコンサルタントにご相談、ご依頼いただくことで、その問題点を見極め、正確に課題特定をさせていただくことができます。

    関連ページ Webコンサルティングサービスについて詳しく見る


    また、ホームページの「サイト診断」というサービスを初回無料で提供させていただいております。

     

    もし自分でやってみたけどよく分からなかったり、「本当にこれでいいのかな」ということで心配される方は、弊社の「サイト診断」完全無料でご利用していただけますので、気になる方は是非ご利用して頂けたらと思います。⇒無料でサイト診断を利用してみる

    【相続税のWeb集客成功事例】名古屋の税理士事務所様のコンサルティングレポート


    ウェブ戦略とローカルSEO対策により離れた商圏からも安定した問合せ獲得を実現!

    なぜ、相続税申告、相続対策に力を入れる税理士事務所が乱立する名古屋エリアにおいて、超後発にも関わらず「相続税申告 名古屋」「相続税対策 名古屋」などのキーワードで上位表示できたのか?

    また、三河方面でもSEO対策を実施して上位表示し、名古屋エリアだけでなく、三河エリアからも安定した資料請求、無料相談の問合せを獲得できるようになったのか?



    具体的にどんな戦略でどういった施策を行ったことで、問合せ獲得ができるようになったのか?詳しく解説をしていきたいと思います。


    今回の成功事例レポートのポイントは、以下の3つです。


    ・自社の強みや
    ユーザーの動向をリサーチ、分析をした上で戦略立案を行ったこと

    ・継続したサイト改善、ページコンテンツの追加を行ったこと

    ・魅力を感じてもらうための具体的な訴求&オファーを設けたこと


    以上の3つが大きなポイントであると考えています。

    【ご相談いただいた背景】



    「相続税対策、相続税申告に力を入れていきたい」と代表よりご相談をいただきました。こちらの事務所さんの最大の強みは、自社で相続税に特化したチームスタッフを4名(スタート時は3名)有していること。また、相続税法にも合格しているスタッフだったのですが、こういった個人事務所は非常に珍しいため、強みとして十分通用すると判断し、相続税専門サイトの制作に至りました。 →Webサイト制作の料金についてはこちら

     

    【仮説・狙い】


    定期的な施策によって「相続税申告 名古屋」のキーワードで上位は獲得できていましたが、「そもそもの競合が多い」「競合の方が料金が安く見える表示方法をとっている」などの理由から、狙っていたほど問い合わせ獲得まで繋がらず苦戦を強いられました。その中で、代表ご自身が安城市の出身だったこと、他にも三河エリアから通っている税理士が複数人いたことから、名古屋だけではなく三河エリアで地元に密着した情報を打ち出して対策をしていけば、案件獲得も狙えるのではと考えました。

     

    【実施したこと】


    サイトを作ったら集客できるというわけはなく、集客のための具体的なプロセスを踏まなければ、問い合わせは獲得できません。アクセスを集め、問い合わせに繋げる施策として以下の項目を実施しました。

     

    <名古屋エリアでの施策>

    1:ユーザーの検索意図を徹底的に調べた上でSEO対策を実施

    相続税申告を検討しているユーザーの心理、検索意図を徹底してリサーチを行い、それに基づいたページコンテンツ作り、事務所の特徴を打ち出すようにしました。また、競合で細かな料金表を作成している事務所はありませんでした。この点を開示できることはこの事務所の強みであると考え、料金ページの充実を図りました。

    →SEO対策・コンサルティングについてはこちら

    2:リスティング広告/PPC広告の運用

    「名古屋 相続税申告」などのキーワードでリスティング広告/PPC広告に出稿し、検索段階の意欲の高いユーザーに対しての露出を行いました。

     →リスティング広告/PPC広告運用についてはこちら

    3:小冊子の制作

    見込み客の獲得に繋げるため、「相続税対策マニュアル」を無料プレゼントのオファーとして設置しました。

    4:遺言書作成のコンテンツ

    遺言書は一般的に司法書士や行政書士が作成するものですが、税金対策の視点が欠けているケースが多いです。税理士が作成することのメリットを訴求し、相続税への依頼に間接的に繋げることを狙いました。

     

    <三河エリアでの施策>

    1:ローカルエリア対策ページの制作

    三河エリアの方向けに特化したローカルエリア対策ページを制作しました。具体的には、各エリアからのアクセス方法、よくある質問、各地域の専門家との連携を盛り込みました。

    →SEO対策・コンサルティングについてはこちら 

    2:リスティング広告/PPC広告の運用

    「〇〇市 相続税申告」「〇〇市 相続税対策」などのそのターゲットエリア名を盛り込んだキーワードでリスティング広告運用により検索広告に出稿し、三河エリアのユーザーに対しての露出を行いました。

     →リスティング広告/PPC広告運用についてはこちら

    3:出張相談のオファー&三河エリアのスタッフがいる安心感

    事務所は金山駅にあるため、希望された場合には三河エリアに出向いての相談が可能であることやオンライン相談ができることをオファーしました。また、三河エリア在住のスタッフの方の存在を伝え、安心感をアピールしました。

     

    【結果】


    <名古屋エリアでの結果>

    「名古屋 相続税」「名古屋 相続税申告」とそれぞれのキーワードで検索をした際、安定的に3位〜4位あたりに表示されるようになりました。また、平均して毎月2〜3件の問い合わせの獲得に繋がりました。

     

    <三河エリアでの結果>

    「地域名 相続税申告」という二つのエリア名キーワードで検索した際、検索結果の1〜2番目に表示されるようになりました。また、週に1回はこのエリアからのコンスタントな問い合わせが獲得できるようになりました。出張相談も受け付けていましたが、意外にも名古屋の事務所まで来てくれる方もいらっしゃいました。

     

    【考察】



    今回の事例で感じたことは、「人の流れを読むこと」の重要性です。名古屋に事務所を構えているからと言って、必ずしも名古屋だけを狙う必要はありません。人はどう考え・動くかを捉えた戦略設計を行うことが非常に重要であると認識させられました。


    税理士の方で、webからの集客に力を入れたい!という方にお伝えしたいこととしては、「相続税申告」は最も成果を上げることが難しい分野ということです。理由は、緊急度が高く、対応するための業務体制も整えておく必要があるから。緊急度が高いということは、広告費も多くかける必要があり、最低でも月20万をかけないと競合に勝つことは厳しいと考えています。そのため、対応力や自社の強みに自信があるならば良いですが、そうでなければ、他の強みを尖らせる方向で戦略を練ることをおすすめします。

    目先の目標に囚われず、自社の強みは何か?競合はどんなことを訴求しているか?をしっかりと分析し、エリアの特性などもふまえて戦略を立案すると良いでしょう。

     

    今回の事例が、税理士のみなさんのweb集客のご参考になれば幸いです。また、今回の案件がどういった案件でどんなサイトを作り、成果を出していったかをもう少し詳細に知りたいという方は、無料相談にて事例を詳しく解説させていただくことも可能です。お気軽に無料相談をご利用ください。

     

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    今回の事例で実際にご利用いただいた弊社サービス


    一般社団法人あがり症克服協会 鳥谷様

    狙ったキーワードで軒並み上位表示。1年前と比べるとホームページからの集客が3倍くらいになりました。

    自分自身も悩んでいたあがり症で苦しむ人を助けたいと考える、鳥谷様にお話を伺いました。

    弊社にコンサルティング依頼をしようと思ったきっかけは何ですか?

    栃本さんとは、1度パーティーか研修でお会いした事がありました。

    その時は、WEBコンサルティング支援の仕事をしていることを全く知らなくて、別のコンサルタントの方にずっとお願いをしている時でした。
    しかし「あがり症」というメインキーワードで圏外に落ちてしまいました。

    一時は1位・2位だったりした事もあったのですが、何かの原因でGoogleの検索順位が圏外まで落ちてしまった事があり、それをどうにかせねばという事で考えていた時に「そういえば栃本さんが確か名古屋のコンサルの方だったな」ということを思い出して、それでFacebookでコンタクトを取らせていただきました。

    コンタクトをいただいた時はまだ他のコンサルティング会社さんにご依頼をしている状態でした。

    Facebookのメッセンジャーでコンタクトを取って、その後Zoomで「あがり症」のキーワードについての相談を一度お話をして、今はこういう状況ですという事でお話をしてそこで契約になりました。



    数ある会社の中から弊社を選んだ理由は何ですか?


    本社は東京にあるんですけど自宅は名古屋で、今はコロナで基本的に全部Zoomでの打ち合わせですが、何かあった時に相談に乗っていただけることで地元(名古屋)にしたのも理由の1つです。

    契約する時はとにかく検索順位を何とかしなくちゃという思いでした。

    契約したタイミングでそれまでお付き合いのあったコンサルタント会社とは契約を終了しました。



    コンサルティングを受けた感想はどうでしたか?


    「あがり症」単体ワードだと圏外から13位になり、「あがり症 克服」でも1位を獲得。(2022年6月時点)

    他のキーワードや複合ワードでも全体的に検索ランキングが上がってきています。

    そもそもここ2年くらいはコロナ禍でなかなか集客が厳しい状況だったんですけど、この3月4月くらいから徐々に回復して順位が上がると同時に人手も少し戻ってきて、いい状態になってきたと感じています。

    苦戦していた頃に比べると集客の部分もよくなってきました。

    1年前と比べるとホームページからの集客が3倍くらいにはなりました。


    栃本さんとは基本Zoomでの打ち合わせなので都度画面共有をしていただきながら具体的なアドバイスをしてくださるところがとてもよかったです。


    他社さんとのコンサルティングの違いは何でしたか?


    最新のトレンドの話を多く取り入れて下さったのと、いかにコンテンツを充実させてGoogleからの評価を上げるのか?というところを具体的に教えていただけました。

    以前の会社はあまりコンテンツの事は話がなくて、サイトの構成の専門でした。



    印象に残っている提案はありますか?


    栃本さんもご自身でYouTubeをやっていたり出版もされましたけど、ご自身も事業者としての活動があるので、色んな視点を持っていらっしゃると思います。

    出版もメディアに出るので検索順位ももちろん大事なんですけど、ブランディングも大切にしています。

    自分の価値を高めてより質のいいスクールにしたいし、お客様の質がすごく大事で、たくさん集めればいいというわけでもなく、教室の雰囲気に合ったお客様を集客したいです。

    自身のブランディングだったり、良質な生徒さんを集客するための記事の書き方・アプローチというところは、私もこの事業を20年やっているので自分なりには持っているんですけど、それを改めて客観的な立場でアドバイスいただけたという印象です。



    どういう人に弊社をおススメしたいですか?


    どんな事でもそうですけど、客観的にアドバイスして下さる方がいるといいと思います。

    サイトなんかもやっぱり、私も20年やっていて自分のサイトが他者から見た時、悩んでいる人から見られた時に本当に求めている物をちゃんと提供できているかどうかはなかなか自分ではわからなくなってしまうので、コンサルの方に頼むという事はすごく良いと思います。

    お客様情報

    一般社団法人あがり症克服協会
    〒104-0061
    東京都中央区銀座6-13-16 銀座ウォールビル7F


    30分無料相談!

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    たむら接骨院 田村由美様

    Lステップ構築を依頼させていただきましたが、投資金額以上の価値があり、すぐさまクライアントを獲得することができました。


    ご自身の接骨院経営の経験から「治療院業界の力になりたい」ということで新たにコンサルティング/セミナー事業をスタートされた田村先生に今回お話を伺いました。


    なぜ、弊社に作成を依頼しようと思いましたか?

    きっかけは、ウェブサイトのマーケティングセミナーを聞いたことです。

    その時はMEO対策がメインというよりはLINEを使った構築という内容だったと思います。

    整体院のLINEを実際に見させていただいて、リッチメニューだったり、カルーセル広告の使い方を聞いて、「こういうのがあったらいいな」と思いました。

    治療院の方のホームページ作成は別の業者さんにお願いしていたんですど、やっぱりセミナーを受けた時の栃本さんの話の説得力が素晴らしかったので御社にお願いしました。


    実際のコンサルを受けた感想はどうでしたか?

    個別のコンサルを10分程度受けさせていただきました。

    とても具体的なアドバイスをいただけたので、まずはLステップの方と、追加でLPの方も「是非お願いします」という話になりました。

    結果、自分が経営する接骨院の方も、リスティング広告運用をお願いすることになりました。

    Lステップの構築をしてみてどんな成果が出ましたか?

    成果としては、3か月位経ったくらいから出始めました

    Lステップがちゃんと出来上がって、LPも完成してから徐々にです。

    最初は、5人程度コンサルを担当させていただけるようになってきました。

    教えた先生方も成果を出して下さったので、そのお声を元にまた新しく紹介のお客様も増えていきました。

    たむら接骨院のLP・広告ではどのような成果が出ましたか?

    整体院の方も、広告は出してはいたけれども、成果が中々ついてこなかったです。

    何か広告の書き方の幅が少し広すぎて、私が思うターゲットとして呼びたいお客様は中々こなかったです。

    私個人としても「2022年は売上を上げていきたい」という事業計画もありました。

    そのタイミングで大きい成果を出すことができたので、御社にご依頼させていただいて本当によかったです。

    どんな人におすすめしたいですか?

    御社のよさは、レスポンスの早さだったり、お仕事の丁寧さだったりが大きく違うと感じました。

    御社の場合は本当に丁寧に対応して下さいました。

    「こういう風にしていただきたいんですけど」って頼んだ時に「じゃあこういう風にしましょう」と、何か「こういうのも必要ですか?」とアイデアの提案を早く下さることが本当によかったです。

    追加で、「新しいサービスを入れたいんですけど」って言った場合にも文章を一緒に考えて下さる所も本当によかったです。

    新しいアイデアを事業に取り入れたい方には、本当におすすめしたいです。

    お客様情報

    [会社名]たむら接骨院
    [お客様名]田村由美
    [ホームページ]https://tamura-sekkotsu.com
    [所在地]埼玉県新座市栗原3-3-1
    [TEL]042-439-8514



    >>たむら接骨院様も利用されたWebコンサルティングについてはこちら

    太平産業株式会社 高橋 瑛子様

    親身になって、一緒に走り続けてくれた。最高のWebパートナーです。


    環境を通じて社会に貢献「土」の分野でオンリーワン企業を目指している太平産業株式会社高橋瑛子様に、弊社にWebコンサルティングを依頼された経緯や感想などを詳しくお話をお伺いしました。


    なぜ、弊社に依頼しようと思いましたか?

    「ウェブの内製化を図りたかった」所が一番理由です。

    ME(マーケティング・エッセンシャルズ)さんと関わっていく中で、知識のない人間がどうやったらホームページの改修をしたり、改善提案をしたりするためにはどうしたらいいのかを考えていました。

    当社には知識が全くない人間ばかりだったので、1から手取り足取り教えて貰った事で、私は報告を受けていただけでしたが「知識は大分ついたのかなあ」と思っています。


    以前からそのような悩みはあったのですか?

    MEさんと知り合う1年前位から、コロナの影響で「ホームページを強化してお問い合わせにつなげる」「外に行く営業じゃなくて、受ける側になっていきたい」と思っていたタイミングでした。

    その時から強化し始めたんですけど、最初はWeb会社さんにお金を払って色々やってみたんですけど、「このお金をずっと払い続けないといけないのか、、、」ということを思い、「内製化していきたいね」というタイミングで、「お金が掛かってもいいから外部に人を育てて貰おうか」という話になりました。

    以前に取引のあった業者さんに、1回コンサルをお願いしていたんですけど、ちょっと思うように人が育ちませんでした。

    そのタイミングでニュースレター制作の依頼を通してMEさんと知り合ったので「是非お願いしてみよう」という方向転換をしてみました。

    数ある会社の中から弊社を選んだ理由は何ですか?

    その時は、他の会社さんを調べられたり、話を聞かれたりされましたか?

    何社かは調べてみました。大体3社程度の話を聞きました。

    ニュースレターや名刺制作を依頼している中で前任の担当の子と御社とやり取りする中で、すごく親身になってくれていたので「その担当さんが仕事をしやすい相手が1番いい」と思いました。

    「信頼のおける相手と仕事をするのが一番いい」という事で、MEさんにお願いしました。

     

    コンサルティングを受けた後、具体的にどういう変化がありましたか?

    ホームページを変えるのにあたって、何かもっと簡単に変わると思っていたんですけど、パワーポイントを直すような感覚で簡単に変わるものだと思っていたら、そうはいかず。

    そこで、そのホームページを作る段階でちゃんとこちらが触れるように構成をしてくださいました。

    「WordPressにするならWordPressで全部のサイトを作れば触れるますよ」と。

    一定のルールの元で作られているホームページを少しでも触ると崩れてしまうからということが理解できたりして、Web業者さんとの関わり方も変わってきたと感じました。


    優先順位を付けてWebも改修していかないと、1度に「ここを全部直したい」と言っても時間はかかります。

    1個ずつ直していくのにも、ヴィジュアルがないといけないのかなと思う当たりで、最初は時間がかかる事に対して全然理解が出来ていなかったです。

    その辺の理解が深まったてきたのと、あと最近ではホームぺージをドメイン取得から、1から今自社で作ってみるということにチャレンジしています。

    そういった新しいチャレンジをする事によって更に「これも必要でこれをするためにはまた違うことも調べなくて、、、」ということで次から次へとわからないことが出てきてしまい、膨大な時間を取られてしまいます。

    「内製化」とひと言で言っても「どこの部分を内製化したいのか」というのが会社として明確になっていなかったので、まだその勉強も足りていなかったなあと思ったり、関わっていく上で学ぶ事がとても多かったです。

    MEさんじゃなかったらここまで私も知ろうとしていなかったと思います。本当にありがとうございました。

     

    弊社を選んでよかった点はありますでしょうか?

    これだけ親身になってくれているのに出来ない箇所がある事は多分本当なんだなあという所が1個あって、 以前、任せていた業者さんが言ってきていたら、私はめちゃくちゃ疑ってかかっていました。

    理由が、契約するまではすごいグイグイ来ていたのに、契約した途端に急に出来る範囲が少なくなると言われた経験がありました。

    そんな経験をした上で最初にMEさんとも関わるので、ちょっと疑うことから入っていたんですけど、でもMEさんはそうじゃないなあ」と思いました。

     

    「親身になっている」というのは、どの辺で高橋さんは感じられましたか?

    面倒臭い事を言っても、全部1個ずつ解決していこうとしてくれました。

    適当にしないというか「ちょっと私ではわかりません」みたいなのは一切なく「じゃあこっちでも調べてみますね」と言って、その結果をきちんと報告してくれるし、何か同じ会社で働いている気持ちでいました。

    親身になって相談して下さるのが1番です。

    その辺で信頼度が高まっていき「お願いしたいなあ」とか「相談したいなあ」って思える存在になっていきました。

     

    どんな人に弊社をおススメしたいですか?


    私が良い所として申し上げたような所で、「こんな事相談しても聞いてくれないかな?」と思う事も丁寧に聞いてもらえるので、知識があるないに関わらず、知識がある人の方が逆に聞くのもいいかもしれないです。

    知識のある人の方が何か凝り固まっている部分もあると思うので「どうせWebなんてホームページが作れるだけだから、そんなので集客できたりしないよ」みたいな。

    (そういう人が)いらっしゃるので、そういう人は、おそらく藤田(弊社スタッフ)さんが上手に「うんうんそうだねえ。でもこういうメリットがありますよ」なんて言いながら正しい道に導いてくれると思います。

    知識のある人ない人問わず「親身になって対応してくれる」と思います。

    お客様情報

     

    会社名:太平産業株式会社
    お客様名: HRD事業部/環境事業部 高橋 瑛子 様
    ホームページ:https://www.taihei-sangyo.com/
    所在地:愛知県名古屋市中区栄1丁目29-19 ヤスイビル6F
    TEL:052-223-2300  FAX:052-223-2304


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    【超ヘビロテ】ランディングページ作成のストーリーテンプレート「問題解決型」

    内容について詳しく知りたい方は、こちらの動画になります。



    最近ランディングページを作られる方が増えていて、その中で最もよく使われているのが「問題解決型ストーリーテンプレート」です。


    「問題解決型ストーリーテンプレート」はWebコピーライターの育成のための講座でもよくご紹介しています。


    今回は、「問題解決型ストーリーテンプレート」を構成するための流れをご紹介します。



    今回の「型」を習得して頂いて、ぜひご自身でもランディングページを作っていって頂きたいです。

     

    「問題解決型ストーリーテンプレート」とは?


    顧客のぼんやりとしたニーズをはっきりさせ、購入やお問い合わせを促進するためにはそこに至るまでの「ストーリー」が重要です。


    購入やお問い合わせまでのストーリーを構築する際に、役に立つのが「ストーリーテンプレート」です。


    中でも「問題解決型」というのは、顧客が抱えている「悩み」を解決するための商品・サービスの宣伝に特化したストーリーテンプレートのことです。

     

    「問題解決型ストーリーテンプレート」の流れ

    「問題解決型ストーリーテンプレート」の流れは以下の通りです。

    必ずしもこの流れに一致するとは限りませんが、大枠としてはこの流れに沿って要素を入れていく形になります。

     

    ファーストビュー(メインビジュアル)

    ファーストビューとは、最初に開いたところに表示されるものです。


    いわゆるメインビジュアルといったもののことです。


    ここには、「ターゲットが誰か」「キャッチコピーやベネフィット(商品・サービスを購入することで得られる恩恵)」を端的に伝えるコンセプトコピーのようなものを配置します。


    また、そこに「権威性・信頼性をどう伝えるか」「商品・サービスのイメージが伝わるような画像・写真を載せる」といったことも求められてきます。

     

    共感(こんなお悩みをお持ちではありませんか?)

    「共感」では「こんなお悩みをお持ちではありませんか?」といった顧客に対しての共感をする部分です。

     

    ベネフィット(私たちなら解決できます!)

    共感に対して「私たちならそのお悩みを解決できますよ」といった購入することで発生する価値を示す部分です。

     

    解決できる根拠(ベネフィットを支える特徴、ビフォーアフターや実績、お客様の声など)

    「ベネフィット」に対して「解決するために具体的にはこんなことをやっていて、そこにはこういった根拠があって、それによって悩みを解決できます」という根拠を提示する部分です。

     

    商品・サービスの提案

    「こういったものを提案します」といった商品・サービスを提案する場所です。

     


    自己紹介

    「商品・サービスの提案」に入れ込む形で「誰が売り手なのか」を書いていきます。


    これによって安心感や信頼性を高めていく効果が期待できます。

     

    提供方法(サービス提供の流れ)

    どのような流れで商品・サービスを提供していくのかを提示します。


    商品・サービス提供後の流れ等です。

     

    オファーの提示(価格や特典、デッドラインを提示)

    「どのような特典があるか」「価格設定」「締め切り等の限定性」などを踏まえたオファー(提案)を提示します。

     

    CTA

    CTA」とは「Call to Action」の略称です。

    「今すぐお問い合わせ・お申込み・ご予約ください」といった意味です。

    具体的に行動の要請をする場所です。

     

    よくある質問

    ここまでの流れの中で生じた不安や疑問を解消するために「よくある質問」という項目を設ける場合もあります。

     

    「問題解決型ストーリーテンプレート」を活用した作例

    実際に「問題解決型ストーリーテンプレート」を活用して作られた、司法書士法人のサイトを例としてご紹介します。


    「遺言の重要性を知っていて、親や夫になかなか遺言書を書いてもらえないことに悩まれている奥様、お子様世代に向けたランディングページ」を作らせていただきました。


    文面だけでは伝わり辛いため、サイトのレイアウトが気になる方はぜひ記事のトップにございます動画をチェックしていただけると幸いです。


     

    ファーストビュー(ターゲットは誰か、キャッチコピーやベネフィット、信頼性、イメージ写真)

    最初に「どのような人に向けたページなのか」を明記しています。


    信頼性については「26年間で3120件以上の相続案件を担当しました」という形で載せています。


    また、商品のイメージが伝わるような写真も入っています。

     


    共感(こんなお悩みをお持ちではありませんか?)

    次は「こんなお悩みはありませんか?」というお悩みに共感する所を載せています。


    さらにストーリー仕立てで、より悩みを具体的に深刻化する話を盛り込むこともしています。

     

    ベネフィット(私たちなら解決できます!)

    次はベネフィットにあたる部分で、「相続争いを避けられる遺言を30日間で作ることができる」ということを明記しています。

     

    商品・サービスの提案

    商品・サービスの提案として「どうすれば徐々にアプローチをかけて遺言を書いてもらえるのか?」ということを載せています。

     

    解決できる根拠(お客様の声)

    根拠にあたる所は、「お客様の声」や「推薦のコメント」を書いています。

     

    オファーの提示(価格や特典、デッドラインを提示)

    小冊子を無料でプレゼントするという特典を提案しています。


    「どのような内容か」ということも書かれています。

     

    今回は無料で提供するものがあるため「なぜ無料で差し上げるのか」ということも明記しています。

     


    CTA

    CTAとしてお申込みを促す所が設けられています。


    自己紹介

    自己紹介と「どんな想いをもっているか」を入れています。


    また、お客様の声をここにも入れています。


    お客様の声はすでに出ているため繰り返しにはなりますが、信頼性を上げていくことに繋がります。


    最後に提供サービスと小冊子の紹介、お申込みフォームで締めとしています。

     

    ここまで「問題解決型ストーリーテンプレート」の作例をご紹介しました。

    先述した「問題解決型ストーリーテンプレート」と完全に一致しているわけではありませんが、大枠の流れは一致していると思います。

     


    参考例)今回参考例にした記事はこちらになります
    まとめ

    「問題解決型ストーリーテンプレート」は「問題解決型」のビジネスをされている方には非常に応用が利くストーリーテンプレートになっています。


    ぜひこちらを参考にして作って頂けると幸いです。

     

    ランディングページを作る上で大事なことは、「ターゲットを明確にすること」です。


    ターゲットの焦点を具体的に絞れば絞るほど、よりその人に寄り添ったランディングページを作ることができます。


    コピーライティングはどれだけターゲットを具体的に絞り込めるかどうかが、反応率の底上げに繋がってくるのです。


    ランディングページを作るのであれば、例えばペライチ(ホームページ作成ツール)で月額約3000円のプランで5本作ることができます。


    そうすると、例えば少し極端ですが、同じ商品でもターゲット別でランディングページを5本作って頂いた方が良いと思います。


    それくらい、対象を絞り込めば絞り込むほど反応率というのは底上げされます。

     

    また、例えばPPC広告やリスティング広告を使って集客をされている方であれば、なおさらこういった形でターゲット別や悩み別でランディングページを作ることも効果的と思います。

     

    さらに、ライティングのみご自身で書かれて、デザインやコーディング等のページ作りだけを業者に依頼されたり、逆に自分で構築できるため、ライティングのみ依頼したりといったことも一つの手です。

     

    弊社もランディングページの相談をお受けしておりますので「どういう形でランディングページを作ったらいいのかわからない」ということがあれば、ぜひご相談いただけると幸いです。

     

     

    ランディングページの「問題解決型ストーリーテンプレート」を参考にしていただいて、ぜひランディングページの構築をしていただけたらと思います。

    【関連記事 ランディングページにアクセスを集める10の方法

    Googleビジネスプロフィール運用で超重要!インサイトの分析から集客キーワードを見つける方法

    【MEO対策】Googleビジネスプロフィールのインサイトと広告機能を使って集客できるキーワードを知る方法とは?


     

    Googleビジネスプロフィールには「アクセス解析」などの機能がありますが、クライアントの方から「あまり使っていない」「どのように見たらいいのか分からない」などのご質問を頂いています。


    また、Googleビジネスプロフィールでは広告を出すことが出来るのですが、その中にGoogleマップ対策(MEO対策)、検索対策でのキーワードを知る方法があります。

    これらのキーワードをぜひ対策をして頂きたいため、今回はGoogleビジネスプロフィールのアクセス解析機能の使い方、広告機能のMEO対策、検索対策の為のキーワードの確認方法を解説したいと思います。


    全てのキーワードでマップ表示されるわけではない


    今回の本題についてお話しする前に、前提となる情報をお伝えします。

    MEO対策は通常のSEO対策と違う部分があります。

    それは、全てのキーワードに対して表示に反映がされるわけではないということです。

    マップ表示がされる時とされない時があります。

    MEO対策を考えた時に、マップ表示されるキーワードを対策していく必要がありますので、マップ表示されるキーワードがどんなものなのか知る方法があります。

    今回はその方法をお伝えしたいと思います。

    MEO対策に力を入れていきたい、もしくはMEO対策をやってみたけども思ったより結果が出なくて改善をしていきたいという方にぜひ参考にして頂けたらと思います。



    アクセス解析


    では、アクセス解析の見方について解説します。

    「Googleビジネスプロフィールマネージャー」で管理画面を開いていただくと、左側に「インサイト」というメニューがあります。

    この「インサイト」を開くと右上に「新しいプロフィールのパフォーマンスを確認する」という欄があります。

    こちらを見て頂くと、「パフォーマンス」と言う画面が表示され、期間を設定してアクセス数を見ることが出来ます。

    「概要」「通話」「メッセージ」「予約」「ルート」「ウェブサイトのクリック」という6つのタブからそれぞれのアクセス数が確認できます。



    例えば私の経営する整体院の場合、11月から12月に設定すると、通話はこの期間で7件、ビジネスプロフィールの方から電話をした方が7件、ルート検索をした人が81件、ウェブサイト経由でクリックした人が115件あるという数値がわかります。

    更に概要から下に行くと、画面の左側にビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数が表示されており、1918件となっています。

    閲覧ユーザー数の内訳は「グーグル検索 モバイル」「グーグルマップ モバイル」の2種類で合わせて86%の人がモバイル(携帯電話などの持ち運べる端末)で検索をしていることがわかります。そして、パソコンに関しては残りの14%ですので、ほとんどの方がモバイルから検索しているというのがここでわかります。

    次に画面の右側ですが、今度は「ビジネスプロフィールの表示につながった検索」があり、数字が425と表示されています。

    こちらの下に書かれた検索内容をぜひ見ていただきたいです。

    そうしますと、どのようなキーワードで表示されているかというのが分かります。

    大事なのはクリックされているのではなく表示につながった検索です。

    ここでは表示につながった検索というのがわかりますので、例えば「坐骨神経痛」というキーワードが最も多いということなら、坐骨神経痛というキーワードに対してユーザーが興味を持つような表示に変えていかなければならないということです。



    別の記事で対応・サービス・特典というところで設定できるという話をしましたが、坐骨神経痛の方に対するクーポンのようなサービスを設定しておくと、「坐骨神経痛」を検索する人にとって魅力的な表示になります。

    そうすることで、表示されるだけでなく、そちらからクリックに繋がる可能性が高くなります。


    「インサイト」の中には他にも「ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法」という機能では「直接」「間接」などのお客様がどういった経緯でビジネスプロフィールを検索したかということが見られますが、私はあまりこの部分は見ていません。

    私がよく見ている機能は、お客様が「どこの地域からの自分の店舗までの経路を検索したのか」を確認できる「ルートのリクエスト」というものです。

    この機能は、例えば私の整体院の場合尾張旭市で運営していますが、お客様には春日井市や瀬戸市方面から来られている方が多いという傾向が読み取れます。


    このようにアクセス解析から、どのような検索をされて自分のGoogleビジネスプロフィールが表示されているかを知っていただくと良いかなと思います。

    そういったところからMEO、ビジネスプロフィールの設定を見直していただくという形に活かしていただけると良いと思います。

    以上がインサイト、アクセス解析の解説でした。

    (別途参照:ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する)



    広告を作成


    次に、「広告を作成」という機能をご紹介します。

    マップ検索では、たまに広告が1、2個程度上に出てくることがあると思うのですが、Googleビジネスプロフィールの「広告を作成」からはこうしたマップ上での広告を出すことができます。



    「広告を作成」をクリックしたからと言って、直ちに課金が始まることはないため、広告を出すかどうかは置いておいて、まずは「広告を作成」をクリックしていただきたいです。

    「広告を作成」というボタンをクリックすると、広告の設定画面が出てきます。

    下の方を見ていくと「キーワードのテーマ」という項目があります。

    その右側の鉛筆マークのようなものをクリックしていただくと「キーワードのテーマの編集」という画面が出てきます。

    その中に「おすすめのキーワードのテーマ」というものが出てきますので、こちらのキーワードをぜひ参照していただきたいです。

    「おすすめのキーワードのテーマ」は、Googleが「このキーワードを設定しておくと良いですよ」「こういう検索がよくされていますよ」とおすすめしているキーワードということです。

    これをぜひMEO対策のキーワードの参考にしていただきたいのです。


    例えば、私の経営している整体院の場合は「整体」や「腰痛 整骨院」「整体 骨盤矯正」などです。

    整体業ではなくてもエステ関係や美容師さん、歯医者さん、クリニックなど、違う業界の方でも必ずこのようなGoogleから推奨されるキーワードが出てきますので、広告を出すかどうかに関わらず、それらのキーワードをメモしていただきたいです。

    それらのキーワードで上位表示をするためのMEO対策、ビジネスプロフィールの設定をしていただきたいのです。


    つまり、お客様はそれらのキーワードでよく検索しているということです。

    例えば、経営している治療院が土日営業をされている方は「土日営業」オンライン予約に対応している方は「オンライン予約」夜間対応している治療院であれば、「夜間」で検索している人がいるという事です。

    こうした「おすすめのキーワードのテーマ」でおすすめされたキーワードを入れておくとよりマップ検索でよく表示されるようになるため、この辺りをMEO対策のキーワードの参考にしていただきたいです。


    また、別の記事で「商品」「サービス」機能の設定をしてくださいとお伝えさせて頂きました。

    まだ見ていない方は「商品」「サービス」の設定を別の記事でお伝えしているので、そちらを見て頂きたいです。

    「商品」「サービス」についても、このようなキーワードを元にした設定をしていただきたいです。

    例えば、もし歪み矯正などを設定していないのであれば、歪み矯正というサービスをメニュー化して設定して頂いたり、腰痛整体なら腰痛整体というものをサービスメニューとして用意したりするなど、そういうことですね。

    1つのキーワードに対応するメニューを設定して頂くと、比較的検索のほうでも上位に上がりやすくなりますので、ぜひ参照にして頂けると幸いです。


    実際に動画で操作画面を見ながら解説をしていますのでご参照ください。


    まとめ


    今回は、Googleビジネスプロフィールの「このデータをみてどのように活かせば良いのか」ということを中心にお話しさせていただきました。



    今回の記事で、Googleビジネスプロフィールの対策を強化したい、MEO対策を強化したいという方は、ぜひ参考にして実践して頂きたいです。

    InstagramとGoogleビジネスプロフィールの投稿機能を連携してMEO対策を効率化

    動画でも詳しく解説しています。動画もご覧になってみてください。



     

    近頃Instagramを運用されているお店が増えています。

    皆様、フォロワーを増やしたり、投稿したり、ストーリーズやリール動画などを一生懸命に運用されているようです。

    Instagramでのマーケティング活動は、画像や写真の出来栄えが集客に直結するため、撮影方法にこだわったり、加工アプリで編集する手間を加えて投稿されている方も多いと思います。

    そこで、見栄えの良いInstagramの写真などをベースにして、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)にも投稿してみるのはいかがでしょうか?


     

    Instagramの投稿をほかのメディアに投稿

     

    Instagramは頑張って更新しているけれど、Googleビジネスプロフィールは全然更新していない方も多くみえます。

    そこで、Instagramの投稿用に作成した記事を、LINEに登録されている方に週に1回程度メッセージをお送りすることや、Googleビジネスプロフィールに投稿するなど、簡単な作業で効率よく宣伝活動されてはいかがでしょうか。


    Googleビジネスプロフィールにあげた内容をInstagramにあげるのはNG?

     

    逆に、Googleビジネスプロフィールに投稿した内容をInstagramに投稿するのはどうでしょうか。

    結論は、Instagramの投稿をベースにすることがおすすめです。

    理由としては、Instagramは画像の投稿が中心のSNSであるため、画像を作りこむことが多く、クオリティーが高くなり見栄えが良いものが多いからです。

    見本として、弊社のInstagramの投稿記事です。

    Instagramでは見た目の部分でかなり力を入れる為、Instagramのためのクオリティーで作れば、LINEやGoogleビジネスプロフィール、Facebookなど、ほかのメディアでも遜色なく使えるのです。

     

    そのため、Instagramで投稿したものを元に、ほかのメディアに展開するという方法をおすすめします。


    Instagramの投稿のためにしっかりと画像を作りこむ為、Googleビジネスプロフィールに投稿する作業は少しの手間で済む上に、見栄えもしますので、もしおこなっていないという方は、ぜひ実践してみてください。


    実際の活用例


    ここからは、実際に弊社で運用しているInstagramを例に解説していきます。


    Instagramではスタッフに極力毎日リール動画を投稿して頂いています。





    このリール動画や投稿をInstagramだけではなく、出来る限りGoogleビジネスプロフィールにも投稿するようしています。

    Googleビジネスプロフィールの「最新情報」にInstagramの投稿を載せています。


    Googleビジネスプロフィールでは「今すぐ客」の方が見ていることが多い傾向があります。

    今すぐ客とは、お店に行こうかどうしようかを既に検討している方のことです。
    つまり、来店に前向きな方のことです。
    そのため、今すぐ客が見る投稿に情報がしっかり載っていて、店舗の雰囲気や中の様子、スタッフの様子が分かるとお客様に安心感を持って来店して頂ける可能性が高まります。

    また、比較的年齢層の高い方は、Instagramは見ていないけれどGoogleビジネスプロフィールは見ているという方もみえます。

    せっかくInstagram用に投稿画像を作成しているのであれば、Googleビジネスプロフィールにも投稿すると効率よく集客に繋げられるのではないでしょうか。


    Googleビジネスプロフィールの投稿方法


    投稿はパソコンでもスマホアプリでも出来ます。

    Googleビジネスプロフィールの「投稿」から「最新情報を追加」を押していただくと、画像や写真を追加する画面が出てきます。


    写真についてはCanva(キャンバ)やInShot(インショット)といったスマホアプリを使ってInstagramの投稿や編集をされている方が多いと思います。

    編集した写真をアップロードしていただき、投稿内容を入力して完成です。


    投稿に関しては、Instagramで投稿した内容をコピーして貼り付けていただくだけでも良いと思います。


    また、「ボタンを追加する」という項目があります。

    これは例えば、詳細情報を見ていただけるようにホームページやコラム、関連するページへのリンクを付けたり、Web予約フォームへのリンクを貼る、といったことが出来ます。

    この部分もこまめに設定していただけると、申し込みまでの導線ができ、スムーズに予約や、購入に繋がります。


    LINEの「タイムライン」の配信もおすすめ


    せっかくInstagramを運用していらっしゃるのであれば、ぜひGoogleビジネスプロフィールに反映させて、LINEも運用していらっしゃる方であれば、LINEの「タイムライン」にも反映させていただくこともおすすめです。


    母数としては少ないと思いますが、意外とタイムラインを見ている方もいらっしゃいます。

    メッセージ配信は頻繁に送ると煙たがられることがありますが、タイムラインであればその心配もありません。

    LINEのタイムラインに投稿している方が現在はまだ少ないため、タイムラインに投稿すると目立ちます

    そのため、LINEのタイムライン投稿もまめに行っておくと思わぬところでヒットする可能性があります。


    疎遠になったりしていたお客様が、たまたまタイムラインを見ていて、そこからWebサイトやInstagramを見に来ていただけることもあります。

    タイムラインの投稿は、3分~5分程度の短時間で簡単に出来ますので、Instagramを運用されている方はGoogleビジネスプロフィールとLINEを併せて投稿していただくと良いと思います。


    「ワンコンテンツマルチユース」について


    コンテンツビジネスや出版などの業界でも言われている「ワンコンテンツマルチユース」という考え方があります。

    「ワンコンテンツマルチユース」とは、ひとつのコンテンツを様々な用途で展開していくということです。

    非常に効率的で、Instagramだけ投稿していても、Instagramを使っていないお客様には関係ないため、LINEやGoogleビジネスプロフィール、余裕があればFacebookなど様々なメディアに展開していくことによって、どこかで投稿を見た方が予約や問い合わせに繋がる可能性を広げます。

    せっかくInstagram投稿のために作り込んだ画像や文章をお持ちであれば、他の媒体にも抜け目なく投稿して頂けると今よりさらに効率よく集客ができると思います。


    まとめ


    今回はInstagramとGoogleビジネスプロフィールはぜひ連携して投稿して頂きたいというお話をお伝えしました。

    余力のある方はぜひInstagram以外のメディアにも投稿して、更に効率よく集客しましょう。

    Instagramの投稿をベースにぜひ、様々なメディアに配信して集客に繋げていただけましたら幸いです。


      →無料相談はこちら

     

    集客サポート

    ターゲットにマッチしたホームページを作成いただき、成約率が8~9割とすごく安定しました。

    社会保険労務士法人エンジー 代表 福田様
    ご依頼内容:ホームページ制作、Webコンサルティング

    当たり前のことを当たり前に。安心して社員さんに働いてもらうための「職場作り」こそ私たちが提供する最大の価値と考えている福田様にお話を伺いました。


    コンサルティングを受けられる前にはどんな事を一番悩まれていましたか?


    弊社にお願いする前から、少なからずお問い合わせは頂いていたんですけど、企業の内容と合う案件の依頼は少なかったです。

    結果的に単発でのお仕事だったり、東海地方ではなく遠方での問い合わせが当時とても多かったです。

    「何かとくる問い合わせがこちらのターゲットとマッチングしていないな」っていうのがすごくありました。

    それにより「中々お仕事までには繋がらない」っていうのが大きな悩みでした。


    なぜ弊社にコンサルティング依頼をしようと思いましたか?

    最初の段階では、漠然と何か「もう少し改善した方がいいな」と思っていた程度で、「何かいい方法はないかな?」っていう程度で考えていました。

    最初の時点では、そうでした。

    そのお悩みがあったところで「コンサルタントを探そう」とは全く思ってはいませんでした。

    「ホームページのコンサルをしていただきたい方」を探している程度で、漠然と「コンサルティングを何か頼もうかな」という思っているくらいでした。

    その中で、御社に依頼をしました。


    数ある会社の中からなぜ弊社を選んでいただいたのですか?

    一度数年前にちょっと単発でホームページの手直しをしていただいた会社さんがあったので、そこにお声掛けはさせてもらいました。

    御社の場合、知り合いの税理士さんから紹介して貰ったのが一番大きい理由ですが、その後、色々と相談させていただいた対応とか御社の方が良かったのが理由です。

    ご契約前のお話もすごく親切に対応していただきました。


    実際の具体的な感想も教えて頂けますか?

    御社の場合、最初にお話を聞いて頂いて、やっぱりそれなりにきちんとした提案資料も作って頂きました。

    詳細に対応をご連絡いただけたので。

    もう一社の所は、お話聞いていただいてちょっと口頭で話して貰った程度だったので御社の方が親切に対応して下さいました。


    最初の打合せの段階できちんとした資料提供をしていただいたのがよかったです。


    他社との違いはどんなところにあると思いますか?

    どういうコンテンツを増やしていったらいいか、どういう風に書いたらいいか、それにおいて参考となる資料など、具体的に教えて頂いたのがすごくよかったです。

    ホームページはそれによって充実してきた実感が大きくあります


    ホームページのコンセプトもすごく明確になりました。

    それに基づいてコンセプトは増やしてこれたので、ターゲットが明確になって、そのターゲットに近い方からの問い合わせは増えてきました。


    どのくらいから成果が見えてきましたか?

    3~4か月後位たってからお客様も増えてきました。

    1週間に1件程度のお問い合わせですが、成約率が8~9割とすごく安定している状態です。

    5件の新規問い合わせのうち4件が顧問契約できる状態になっています。


    制作が終わってみての感想、どんな人におすすめしたいですか?

    実績というか売上的な成果は上がっていますので、それが一番の強みになるんじゃないかと思います。

    組織的に運営されているので、そういった面では安心感はあるというのが印象です


    お客様情報

    社会保険労務士法人エンジー
    〒455-0008
    名古屋市港区九番町5-3-1 JFE名古屋東海通ビル3A
    営業時間  月〜金 8:30 - 17:30
    TEL 052-304-8169
    FAX 052-304-8269


    >>社会保険労務士法人エンジー様も利用されたホームページ制作についてはこちら


    >>社会保険労務士法人エンジー様も利用されたWEBコンサルティングについてはこちら

    Zoomウェビナー・Zoomミーティングマニュアル【PDF】


    Zoomの機能は日々進化を続けていますが、2022年5月現在、日本国内で一般的に使われることが多いのは
    ZoomミーティングZoomウェビナー になります。

    このページでは、それぞれの参加者・講師などの関係者向けに、使い方を解説したマニュアルのデータがダウンロードできます。


    Zoomミーティング参加者・講師向けマニュアル

    最もポピュラーなZoomミーティングの参加者・講師(発言者)向けの使い方の参考マニュアルです。(2021年12月現在の仕様にて作成)
    参加者全員の画面枠があり、ミュートの解除やビデオのオンオフの操作ができます。
    無料版では、1度の接続で40分まで使うことができ、100人まで参加可能です。
    なお、40分以上の接続が必要なイベントなど、より機能が増え安定的な接続のためには有料版のご利用をおすすめします。(Zoom Meetings と書いてあるプランです。)






    Zoomウェビナー参加者マニュアル

    Zoomウェビナーの参加者マニュアルです。(2021年12月現在の仕様にて作成)
    ウェビナーとは、WEBセミナーの意味です。Zoomウェビナーは主催者が有料の契約をして使える機能です。
    Zoomミーティングとの違いは、Zoomウェビナーはホールに人が集まるイメージで、客席(カメラやマイクは無し)とステージ(カメラやマイクがON、OFFで操作できる)に分かれているような仕様となっています。
    そのため、良くお問い合わせがありますが、Zoomウェビナーの参加者画面にはビデオやマイクのボタンはありません。
    その他、Q&AというZoomウェビナー独自の機能があります。






    Zoomウェビナー講師向けマニュアル

    Zoomウェビナーのパネリスト(演者)向けマニュアルです。(2021年12月現在の仕様にて作成)
    Zoomウェビナーでは、演者や関係者として主催者に招待される人をパネリストという言葉で呼んでいます。
    上記参加者の機能と違い、カメラやマイクのON,OFFができます。また、参加者の名簿が確認できたり、Q&Aの質問内容が確認できます。
    演者として自分の出番がある分、インターネットの安定や、周囲の音の環境などにも気を遣っていただく必要があります。




    配信サポートのご案内

    株式会社マーケティング・エッセンシャルズでは、社内やお客様との打ち合わせで2018年からZoomを使用しております。

    その経験からオンライン会議、オンライン商談、オンラインセミナー配信のサポートを2020年に開始し、2022年までに200件を超える数多くのご依頼を頂いております。

    経験豊富なZoomオペレーターによるホスト業務の代行、Zoomオンラインセミナーの主催者事務代行に対応しておりますので、サポートについてはお気軽にご相談ください。




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    【社労士法人のWeb集客事例】HPリニューアルとSEOに取り組み年間30件の新規顧問先獲得に成功!

    名古屋で開業して20年。介護・福祉業界に強いという専門性を持ち、既存顧客からも高く信頼されている社労士事務所さまは、Webサイトからの集客はまったくできていない状況でした。


    成約率0%のWebサイトが、半年で平均70%成約率を達成できるようになり、年間30件の顧問先を新規獲得できるようになった理由は?


    「アクセスはたくさんあるのに、全然成約に繋がらない…」

    「ターゲットではない人からの問い合わせばかりが来る…」


    そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひこの記事を最後までお読みください。きっと多くのヒントを得られることでしょう。



    このレポートで学べる3つのポイント

    • アクセスは「数」より「質」
    • 必ず行うべきは「〇〇分析」
    • 見込み客の「本当のニーズ」を知る


    【関連記事:マーケティングエッセンシャルズのWebコンサルティング


    ご相談いただいた背景

    名古屋市港区で開業して約20年、豊富な経験と実績をお持ちの社労士事務所さまからご相談をいただきました。


    ホームページはすでにお持ちで、コラム等はコツコツと更新されています。それなりの数のアクセスはあるものの、本当に来てほしいお客様ではない人からの問い合わせばかりが来て、まったく成約に結びつかないというお悩みをお持ちでした。


    介護業界に強いという専門性をお持ちで、顧客からの信頼も篤く実績も豊富でしたので、それらをしっかりと打ち出せば確実に勝算はあると思い、サポートを開始いたしました。



    仮説 〜なぜ成約に結びつかないのか?〜

    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に


    ・課題の原因の仮説を立てる

    ・原因を解決するための施策を実行する

    ・効果が出れば、さらにその取り組みを加速する

    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する


    これらの繰り返しです。


    まずはコンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかをご説明します。


    1)専門性をアピールできていない

    Webサイトには基本的な情報が掲載されており、介護・障害福祉に強いと打ち出されてもいましたが、その根拠となる情報がほとんどない状態でした。

    いくつかの数字は挙げられていたものの、お客様の声や実績・事例、専門性をアピールするためのコンテンツなどがなく、他との差別化ができていませんでした。


    2)本来のターゲット層にアプローチできていない

    アクセス解析を行うと、アクセスの大半がコラム記事への流入で、ただ情報だけを知りたい人がコラムを読んですぐ離脱してしまっていることがわかりました。

    また、商圏である東海3県からのアクセスはほんの3〜5%ほど。数千アクセスがありながら、お客様になってほしい人からのアクセスはほとんど集められていない状況でした。


    3)コラム記事が逆効果になっている

    こつこつとコラム記事を更新されていましたが、内容が法改正などの最新情報がメインで、「ちょっと新しい情報について知りたい人」ばかりを集めてしまう原因となっていました。せっかく時間を使って書いた記事が、集客には逆効果となってしまっていたのです。


    こういった点を一つひとつ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。


    取り組み 〜ターゲットのニーズに応えられるWebサイトに〜

    今回取り組んだのは、大きく分けて以下の5点です。

    • ターゲットの再確認
    • 顧客リサーチと競合分析
    • トップページのリニューアル
    • SEOに貢献するコンテンツの拡充
    • 問い合わせフォームの改善

    順に解説していきます。


    1 ターゲットの再確認

    まず最初に行ったのが、ターゲットの再確認です。お話を伺うと、スポット受注は基本的に受け付けておらず、顧問契約を前提とした開業支援を行っていきたいとのことでした。

    そうしたご意向を踏まえ、介護・福祉業界ですでに事業を行っている人ではなく、「これから開業する人」をメインのターゲットとして据えました。


    実は、ターゲットが明確になっていなかったり、ご自身の持つ強みや実績とずれてしまっていたりする例は多くあります。ここがぶれていては、Web集客の戦略立案も精度を欠いてしまい、成果を出すことは難しくなります。ターゲットの明確化は、Web集客に取り組む際にまず行っていただきたい取り組みです。


    2 顧客リサーチと競合分析

    次に、ターゲットとなる「これから開業する人」が本当に求めていることとは何かをリサーチしました。

    介護・福祉関連の事業所を開業するには、「指定申請」という手続きが必要となります。必要書類は自力で作成することもできなくはないそうですが、どうしてもつまづきがちだとのことでした。本当に困っている人は「開業支援」などといった漠としたキーワードではなく、「指定申請」などのより具体的なキーワードで検索してくるはずです。


    そこで、キーワード「指定申請」での上位表示を狙うこととし、競合分析を行いました。

    すると、「指定申請」で検索して上位表示されるのは行政のサイトがほとんど。社労士事務所のHPもありましたが、いかにも素人が作ったようなサイトばかりで、しっかりと対策すれば確実な勝算が見込めました。


    3 トップページのリニューアル

    内容が薄かったトップページを抜本的にリニューアル。「選ばれる理由」や「お客様の声」、提供サービス、事務所の特徴などをしっかりと盛り込みました。


    顧客リサーチを行う中で判明したのが、「約束を守ってくれない」「報連相ができていない」等、仕事をする中でごく当たり前のことができていない社労士事務所が多いということでした。それに対してこの社労士事務所さまは、その点がとてもきちんとしていて安心できるという声を多くいただきました。

    それらを大きな強みと捉え、個人ではなくチームで連携して対応する安心感や、お客様の声として打ち出すことに。強みがきちんと伝わり、安心感を与えられるトップページを目指しました。


    4 SEOに貢献するコンテンツの拡充

    キーワード「指定申請」での上位表示を目指し、指定申請に関するページを拡充しました。具体的には、訪問介護・デイサービス・児童発達支援など、業態別に指定申請ページを作成。また、コラムも指定申請や開業支援に特化した内容に刷新しました。


    5 問い合わせフォームの改善

    これまでは、すでに開業している人のスポット相談依頼や、商圏としている東海3県以外のエリアからの問い合わせばかりで、本当に来てほしいターゲットからの問い合わせがほとんどないという状況が続いていました。

    そのため、問い合わせフォーム入力ページに「東海3県のお客様のみ対応」と明記。その上で、「ご興味がある項目」として、指定申請・労務顧問・就業規則作成など、提供しているサービスから選んでもらえるようにチェックボックスを作成しました。


    小さなことですが、ターゲット外からの問い合わせ対応に余計な労力を使わずに済み、来てほしいお客様からの問い合わせを増やす確実な効果が望めます。


    結果 〜6ヶ月でどれだけの成果が出たか〜

    約半年かけて、まずはWebサイトリニューアルと情報量の充実、「お客様の声」作成に取り組み、さらに顧客インタビューやSEO対策を自社で行っていけるように、ノウハウや方法をお教えしました。


    その結果、以下のような成果を出すことができました。

    取り組み前取り組み後
    成約率ほぼ070%
    見込み客の質が改善し、年間で30件の新規顧問先を獲得できるように
    SEOKWにより圏外 or 20位以降ほぼすべてのSEO対策キーワードで5位以内※

    さらに、サイト更新、SEO対策、顧客インタビューの内製化が可能に!

    ※上位5位はほぼすべて行政関係のサイト。民間サイトとしてはほぼトップ3圏内

    考察 〜成功のポイントは何か〜

    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であることがわかります。


    1 アクセスは「数」より「質」

    今回の社労士事務所さまのサイトは月に数千アクセスがあり、数だけ見れば人を集められている、成功したサイトと思われるかもしれません。

    しかし、アクセスは漫然と増やすだけではまったく意味がありません。

    商品・サービスを購入してくれる可能性のある見込み客のアクセスを集めることが重要なのです。


    そのためには、まずターゲットを明確にし、そのターゲットが何に困っていて、どんな言葉で検索しているかをリサーチします。ターゲットは絞り込むほど効果的です。


    今回の場合は、「介護・福祉事業者」という漠然としたターゲットから、「介護・福祉業界でこれから開業する人」と絞っていきました。その上で、ターゲットのニーズに対応するコンテンツを作り、蓄積していったのです。


    2 必ず行うべきは「〇〇分析」

    ターゲット設定と併せて、必ず行ってほしいのが「競合分析」です。


    見込み客に合わせたサイトを作っても、それが他社とほぼ内容が同じであったり、他社の方がサイトデザインが良く内容も充実していたりすれば、見込み客はそちらに流れてしまいます。


    何を打ち出せば選ばれるか、そして自社の差別化ポイントを把握するには、競合を知らなければ始まりません。


    今回の場合は、競合にはそこまで高品質なWebサイトがありませんでした。


    「介護業界専門」と謳っているサイトは複数ありましたが、実例や実績、お客様の声が掲載されているサイトはほぼ皆無といってよく、写真の効果的な使用など、ビジュアル・デザイン面でも優れたサイトは少ない状況でした。

    そのため、他を引き離す差別化ができ、大きな成果に繋げることができました。



    3 ターゲットとなる見込み客像を明確にし、その見込み客の「本当のニーズ」を知る

    今回、顧客リサーチをさせていただいて驚きだったのは、これまで依頼・相談したことのある社労士について「約束を守れない」「伝えたことがいつも忘れられている」など、ごく基本的な仕事ができていないという不満が多く聞かれたことでした。


    「仕事として当たり前」「士業だからきちんとしているはず」という思い込みもあり、もっと具体的な手続きについてや、専門性についてのニーズが出てくると想定していたのです。


    それにより、「当たり前のことをきちんと丁寧に行う」「チームでのサポート体制」という、今回の社労士事務所さまの強みを大きく打ち出すこととしました。

    一見地味で、ごく当たり前のように感じることですが、お客様のニーズはそこにあったのです。


    介護・福祉事業を手がけている人、これから手がけようとしている人が相談すれば、面倒くさいことも難しいことも全部きちんとやってくれる。写真やメンバー紹介なども使い、そうした安心感を全面に打ち出す戦略をとりました。


    本当のニーズは、相手ときちんと向き合って話を聞かなければ知ることができません。

    そして、自社の魅力を発信すること、客観的に伝えることは難しいものです。

    顧客ニーズも自社の強みも、外部の専門家の協力を得ることではっきり見えてくることがあります。それを効果的に表現することで、初めて成果を出せるWebサイトとなるのです。


    今回の事例が、社労士および士業の先生方、BtoBの事業をされている業界の方のWeb集客のご参考になれば幸いです。


    また今回の案件について、どんなサイトを作り、成果を出していったかをもっと詳しく知りたいという方は、無料相談にて事例を解説させていただくことも可能です。

    ぜひ、お気軽に無料相談をご利用ください。


    【関連記事:弊社のWebコンサルティングサービスはこちら

     

    →無料相談はこちら

    弊社代表栃本の新刊「ローカルビジネスのためのWebマーケティングが基礎から学べる本」(つた書房)を出版しました!

    この度は、待望の初の著書「ローカルビジネスのためのWebマーケティングが基礎から学べる本」を4月25日(月)発売させていただけることになりました。

    これまでWeb業界11年で300社以上の支援に関わらせていただく中で培ったノウハウと、自社でも2019年からスタートした貸し会議室事業や2021年からスタートした整体院事業など自社でもローカルビジネスの経営をすることでさらにそのノウハウをグレードアップさせ、その内容も本書に盛り込ませていただきました。

    しかしながら、ページ数の兼ね合いでなくなく省かざるを得なかったため、その分は読者特典としてプレゼントすることにしました。

    本書購入者限定となりますので、ぜひお買い求めいただければ幸いです。

    画像をクリック▼

    【Zoomウェビナー・オンデマンド配信事例】某大学 シンポジウムの配信サポート

     

    某大学 シンポジウム 様 事務局代行

    東日本大震災後、別れもなく親しい人を亡くされた、行方不明となってしまった、あるいはふるさとの町が無くなってしまった。
    新型コロナウイルス感染症によるパンデミックによって、大切な人とのお別れがしっかりできなかった。
    そういった喪失による悲しみを乗り越える力をテーマとしたシンポジウムをサポートさせていただきました。

    2022年は、Zoomウェビナーを約1,000人の参加者で開催。
    当日の技術サポートのほか、事務局として申込者への通知やお問い合わせ対応、オンライン上での資料の配布、アンケート作成、Zoomアカウントの設定等についてもサポートをいたしました。

    2023年は、昨年開催したウェビナーの録画をオンデマンド配信することとなりました。
    登録申込制での動画視聴のため、申込フォームやメール配信のシステム構築、動画配信のプラットフォームの管理、お申込みの方からのお問い合わせ対応などもサポートいたしました。

     

    某大学 ご担当者様
    某大学 ご担当者様
    本当に細やかで丁寧なお仕事をしていただき感謝いたします。
    見習うべきところが多くありました。
    おかげさまで,多くの方にご視聴いただき,本当に良かったと思っております。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。


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    【Zoomウェビナー・ミーティング配信事例】第61回北海道社会教育研究大会のサポートをいたしました。

     

    第61回北海道社会教育研究大会実行委員会

    毎年、北海道の各市区町村が参加する社会教育研究大会。
    主催当番の自治体に全道から参加者が現地に集まっていた大会ですが、
    コロナウイルスの影響により、初めてオンライン形式で大会を実施されることになりました。

    午前中はウェビナーを使った表彰式や講演会、午後はテーマごとに4つのミーティングに分かれて分科会を実施しました。
    120ほどの自治体がZoomを使って一堂に会する大会となりました。
    色々なご不安もあったかと思いますが、電話でのサポート他、2回のリハーサルを経て、当日は滞りなくスムーズに開催することができました。

    視聴人数講演会 約120市町村
    分科会 4部屋 各およそ40市町村
    ネット環境会場の有線LAN ・Wi-Fi
    配信時間10:00~16:00
    サポートスタッフ2名
    使用機材

    オンラインサポート
    ・PC5台

    会場
    ・カメラ
    ・PC
    ・マイク

    ほか

    講演者数講演会 挨拶・表彰式・講演会  パネリスト5名程度
    分科会  Zoomミーティングにて 4部屋およそ40市町村ずつに分かれ、それぞれ順番に発表
    配信形式講演会 Zoomウェビナーにて
    分科会  Zoomミーティングにて 4部屋で実施
    リハーサル回数お電話にて打合せ3-4回+参加者接続テスト2回

     

     

    第61回北海道社会教育研究大会実行委員会
    藤井様
    オンラインでの大会は初めてでしたが、当日は的確なサポートをいただけたので利用して良かったです。
    参加者の年齢層も比較的高いこともあり、大会後のアンケートの感想としてはオンラインでは相手のお話がなかなか入ってこないなどの感想も聞かれました。
    しかし実行委員会としては、ここ数年来の活動の中止や自粛から一歩前を出るために、今できること考え、その中での最善の方法を選択したものと考えております。
    感染状況や社会情勢が刻々と変わっていく中で、本年度はオンラインでの開催ができてよかったと考えております。

     


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    【浜松工業会愛知支部様 大学卒業生による100名を超えるZoomミーティング】

     

    浜松工業会愛知支部

    静岡大学工学部(浜松キャンパス)の卒業生による愛知支部の総会をサポートいたしました。
    卒業年などを事前の登録フォームに設定するご相談のほか、接続に不安のある参加者の接続テスト、会場の下見、アンケートの設定なども実施。
    当日は講演会のほか、抽選会やスクリーンショットによる集合写真撮影も行いました。
    昨年に続きオンラインでの総会実施となりましたが、オンラインならではの良さがあった総会となりました。

    視聴人数会場約15名+ 参加者100名超
    ネット環境会場の有線LAN ・Wi-Fi
    配信時間13:00~17:00
    サポートスタッフ2名
    使用機材

    ・PC4台
    ・カメラ1台
    ・スイッチャー
    ・マイク

    ほか

    講演者数10名程度
    配信形式Zoomミーティング  
    リハーサル回数下見1回+打合せ1回+参加者接続テスト2回

     

     

    浜松工業会愛知支部
    ご担当者様
    接続リハーサルや配信場所の下見などもして頂き、当日配信に対する不安をサポートしていただけました。
    また、専門知識を持ったスタッフの方や機材を揃えており、とてもスムーズに配信を行う事が出来ました。
    オンラインならではの出席の敷居の低さ、気軽さに非常に好意的な声が多く、若手の参加も通常に比べて得る事が出来た一方、リアルでの開催希望、面直ならではの交流を求める声もあり、リアルとオンラインの融合での開催を模索していきたいです。 
    様々な要求にも丁寧に対応いただき、大きな不安を持つことなく配信に挑むことが出来ました。
    3か月にわたりサポートを頂きありがとうございました。

     


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    HPが反映されない原因はキャッシュ?キャッシュ削除方法まとめ【端末・ブラウザ別】

    ホームページを閲覧中、なかなか表示されなかったり、ページが更新されなかったりしたことはありませんか。

    このようなトラブルは、キャッシュ」と呼ばれるWEB上の仕組みが原因である可能性があります。

    そこで今回は、iPhoneとAndroid、またそれぞれのブラウザ別にキャッシュの削除方法をお伝えしたいと思います。

    ブラウザのキャッシュとは


    キャッシュとは、1度訪れたことのあるWebページのデータを一時的に保存して、次に同じページを表示する時に速く表示するためのインターネット上での仕組みのことです。

    キャッシュの仕組みを理解すれば、Webページの表示を高速化することができますので、ユーザビリティやSEOの評価を高めることができます

    しかし、キャッシュは溜めておけば良いものではありません。多くのデータが保存されているということは、その分の容量を使うことになってしまいます。

    そうなると、逆にブラウザを表示する際に重くなってしまい、表示が遅くなってしまうのです。

    キャッシュを削除する

    インターネットをよく利用するのであれば、キャッシュを定期的に削除することをおすすめします。

    最近は通信速度も速くなってきたため、少ないキャッシュの方が閲覧する際の表示速度が速い場合もあります。今回、キャッシュの削除方法をまとめてみました。お使いの端末、ブラウザに合わせた削除方法を参考にしてみてください。

    iPhoneのキャッシュの削除方法

    アプリの一例として、Google Chromeでのキャッシュの削除方法の手順を紹介します。



    ①iPhoneでGoogle Chromeのアプリを開く。
    ②画面右下にある「…」アイコンをタップする。(もしタブを開いていなかったら、新しいタブを開く。)
    ③「履歴」をタップし、「閲覧履歴データを削除」をタップする。
    ④「キャッシュされた画像とファイル」にチェックが入っていることを確認する。
    ⑤下にある「閲覧履歴データの削除」をタップする。
    ⑥「閲覧履歴データの削除」をタップする。


    これでGoogle Chromeのキャッシュを削除できます。

    次に、Safariのキャッシュの削除方法の手順を紹介します。

    ①iPhoneのホーム画面にて「設定」をタップする。
    ②「Safari」をタップする。
    ③「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする。
    ④「履歴とデータを消去」をタップする。


    これでSafariのキャッシュを削除できます。

    この2つの方法でiPhoneのキャッシュを削除できるので、ぜひ試してみてください。

    Androidのキャッシュの削除方法

    Androidは、使用しているブラウザに関係なく、アプリの設定から削除することが可能です。
    ※OSのバージョン変更に伴い、文言が変更される可能性がありますので、ご留意ください。


    ①ホーム画面から[設定]を開く
    ②[ストレージ]>[その他のアプリ]
    ③キャッシュを削除したいアプリを選択
    ④選択したアプリの[ストレージ]をタップ
    ⑤[キャッシュを削除]をタップ


    また、標準ブラウザでのキャッシュの削除方法の手順は、こちらです。

    ①メニューアイコンから「設定」をタップする。
    ②「詳細設定」をタップ、「プライバシー」をタップ、「閲覧履歴データを消去する」をタップする。
    ③「データを消去する期間」プルダウンから、好きな消去する期間を選択してタップする。
    ④「キャッシュされた画像とファイル」にチェックが入っているか確認する。
    ⑤「データを消去」をタップする。

     

    これで標準ブラウザのキャッシュを削除できます。

    まとめ


    よく見るサイトほど、キャッシュの影響を受けやすく、閲覧に時間が掛かったり、更新が反映されなかったりする場合があります
    そういった問題が起きた時はまずはキャッシュを疑ってみましょう。問題解決の一つとして、キャッシュも有効な手段ですので、覚えておくと便利です。

    【Zoomウェビナー配信事例】申込フォーム作成などの事務局代行、当日のオペレーション、後日のオンデマンド配信対応まで

    某官公庁様

    イベントの申込フォーム作成、申込者へのメール送信(URL・資料送付など)、アンケート作成と集計など、セミナーに関わる事務局代行もトータルにサポートいたしました。
    当日のオペレーションサポートのほか、終了後のYoutubeによるオンデマンド配信までサポートいたしました。

    視聴人数約100名
    サポート方式指定会場から(参加者は全員オンライン)
    配信時間15:00~17:00
    サポートスタッフ2名
    使用機材PC4台
    講演者数約4名
    配信形式Zoomウェビナー + Youtubeによるオンデマンド配信
    リハーサル回数事前打ち合わせ3回
    某官公庁様
    某官公庁様
    事務局代行について、迅速かつ柔軟にご対応いただき大変助かりました。配信当日は所々演者の声がよれたり、音声が響いたりと聞こえづらい部分があったが、全体的には満足のいくクオリティーでした。

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    【Zoomウェビナー配信事例】参加者900名近い講演会をオンラインサポート。オンデマンド配信のご提案もいたしました。

    某医療福祉系団体様

    参加者が900名近い講演会をオンラインサポート。
    配信1か月を切ってのご依頼から、適切な配信の形をご提案。
    アンケート作成から参加者へのお知らせメールなどの事務局代行も行いました。
    多様な参加者のニーズに対応できるよう、Zoomによるオンデマンド配信もご提案し、参加者からご好評を頂きました。

    視聴人数約900名
    サポート方式オンライン
    配信時間13:00~16:00
    サポートスタッフ1名+当日電話サポート1名
    使用機材PC3台
    講演者数約3名
    配信形式Zoomウェビナー + オンデマンド配信
    リハーサル回数事前打ち合わせ2回
    某医療福祉系団体様
    某医療福祉系団体様
    細かい部分まで迅速にご対応頂き、大変感謝しております。問い合わせのメールの返信も早く、期日が迫っていただけに、大変助かりました。当日、ミュートオン・オフのトラブルがあった点だけが、少し残念でしたが、全体的には誠実に対応して頂き、大変良かったです。。参加者からは映像も安定していて、大変満足度の高い感想を頂きました。その点も非常に良かったです。

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    【治療院・美容サロン専用】ホームページ集客SEO対策完全攻略!6W4Hに応えよ

     

     


    今回は、「SEO対策完全攻略!6W4Hに応えよ」と題して治療院・美容サロン専用のSEO対策についてお話します。

    私はWebに関わる仕事を、前職のWebマーケティング会社を含め、約10年続けております。その中でも治療院・美容サロン関係のビジネスが最も実績が多く、かなり高い確率で集客できるポイントが分かってきました。
    この記事ではこのポイントについてお伝えします。

     

     

    押さえておきたい6W4H

    高い確率で集客できるポイントとは、「6W4H」です。

     

    聞きなれない言葉かもしれませんが、「Webサイトを見直す」もしくは「これからホームページを作る」という方にはこの「6W4H」を最低限抑えて頂きたいです。

    なぜなら、6W4Hは治療院や美容サロンを探すユーザーにとって一番知りたいことだからです。ユーザーの知りたいことを提供して、疑問や不安を解決すれば、かなり高い確率で予約や問い合わせが増えます。

     

    Where「どこにお店があるのか」


    1つ目はWhereです。

    「どこにお店があるのか」ということです。

     

    どこにお店があるのか、一目でわかるサイトであることが望ましいです。偶に最初のページでどこの地域にお店があるのかわからないホームページがありますが、これは絶対にやめましょう。

     

    例えば「最寄り駅から何分」や、「大まかな地域」、「○○町にあるお店」ということを書くことで、地域の人にとって「自分の地域のお店だ」とわかるようにします。

    あとは、アクセス方法は最初の画面でなくても良いですが、かなり丁寧に書いていただきたいです。車、バス、電車など「それぞれの交通手段でどのようにアクセスするのか」ということと、「Googleマップとの連携」や、「住所」などの情報が分かる「アクセス専用ページ」を用意しましょう。

     

    When「いつ営業しているのか」

    2つ目はWhenです。

    いつ営業しているのか」ということです。営業時間は記載していただきたいです。

     

    特に、「ファーストビュー」と呼ばれる、ホームページのヘッダー(サイトの最上部のロゴや店名などが書かれた場所)などでわかるようになっていることが望ましいです。

     

    Whom「誰を対象にしてビジネスをしているのか」

    これは、「誰を対象にしてビジネスをしているのか」を明確にすることです。

    例えば「女性のどんな悩み、理想に対してサポートをしているのか」ということを明記します。誰に向けてビジネスをしているのか「書かれているサイト」と「書かれていないサイト」があると、「書かれているサイト」であるほど、お問い合わせが多い傾向があります。

     

    そのため、「どんな人にどんな悩みを解決するのか」を必ず明記しましょう。

     

    What「どんな特徴があり、どんな効果があるのか」

    Whatは、「どんな特徴があり、どんな効果があるのか」です。

    つまり、「他店との違い」です。「その施術やサービスを受けることによってどんな効果があるのか」をきちんと明記してください。

     

    Who「どんな人が施術するのか」

    どんな人が施術するのか」という意味です。

    写真を付けることも大切ですし、「どんな経歴があって、どんなプロフィールのどんな実績がある方なのか」ということもユーザーは見ています。ぜひそれらを網羅していただきたいです。ホームページのアクセス数を見ると、必ずどこのサイトも上位5位までに入るのが、「スタッフ紹介」のページです。

    どこのサイトでもアクセス数が多い、とても重要な要素なので、きちんと記載してください。

     

    Who else「他には誰が利用しているか」

    6つ目のWho elseは、「他には誰が利用しているか」ということです。

    「どんな症例のどんな方がお店を利用したのか」ということをユーザーは知りたいのです。他の人が利用していないと、ユーザーは不安になってしまいます。例えば、ラーメン屋でも行列ができていると「美味しいのだろうな」と気になるように、誰かが利用しているということは安心に繋がります。

    そのため、新規のお客様が安心できるように、利用されたお客様の顔写真を載せているサイトもあります。たくさんの人が利用していることでユーザーに安心感が生まれるため、「誰が利用しているか」を記載してください。

     

    How「どのようにして施術が進んでいくか」

    7つ目のHowは、「どのようにして施術が進んでいくか」ということです。

    「どういう技術を使っているか」や、「どういった流れで施術が進むのか」がわからないと不安な方が多いので、それらを明記しましょう。この「施術の手法や流れ」についても、サイト内に専用のコンテンツを作ってください。

     

    How many「何人の実績があるか」

    これは、「何人の実績があるか」ということです。

    先ほどの「Who else」に似ていますが、「これまでに何人の人に関わってきたのか」、「どれだけの実績があるのか」もユーザーが知りたいことなので、「何人が」ということに対しても答えを提供してください。

     

    How much「いくらなのか」

    How muchは「いくらなのか」ということです。

    特に治療院は、実費での治療が増えつつあり、値段が高額になってきています。そのため、ユーザーはいくらかかるのかが気になっているのです。「通常料金」と、もし「初回お試し価格」などがあれば、載せてあると安心です。

     

    How to book「どのように予約するのか」

    How to bookの「book」には「予約する」という意味があります。

    「どのように予約するのか」が明記されていることはとても重要です。

     

    さいごに

    今回の「6W4H」を抑えたページコンテンツを作ることによって、お客様が知りたい情報を漏れなく答えられるサイトになります。Googleのランキングでも、その地域で高い確率で上位表示されやすいページになります。

    ぜひ、ご活用ください。

     

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    【悪質】これ絶対ダメ!やってはいけないSEO対策4選

     

    今回は、意外とやってしまいがちな絶対にやめて頂きたいSEO対策をご紹介します。

     

    まだまだ古いSEO知識を使っている方も見受けられますので、これを機にNG対策を知って頂けたらと思います。

     

    Googleの理念

     

    SEO対策のテクニックは10年の間にもかなり変わっていますが、本質的なことは何も変わりません。

    Googleの掲げる10の事実」というものがあります。

    これはGoogleが創業から数年後に作った理念のようなもので、Googleはこれに基づいてサービス開発・改善をしています。基本的にはこの10の事実に則ってSEO対策をしていれば問題はありませんが、どうしてもその間をかいくぐって小手先の対策をする業者、サイト運営者が後を絶ちません。

    今回の記事をご覧になった方は、これからご紹介するような対策をやらないようにしてくださいね。

    参照Googleの掲げる10の事実について

     

    やってはいけないSEO対策4選

    それでは、やってはいけないSEO対策を4つご紹介します。

     

    NGその1.コピーページの作成

    1つ目は、コピーページの作成です。

    これは、実はコピーをしているつもりがなくてもコピーになってしまっている場合があります

     

    例えば、整体院をやっている場合、記事の内容は肩こりや腰痛、骨盤矯正などのパターンがありますが、書いている内容がほとんど一緒で、冒頭のタイトルやキャッチコピーを少し変えただけというケースがよく見受けられます。

    このようなページはGoogleからすると、同じようなページを量産している、つまり質の低いページを量産していると認識されるのです。そうなると、Googleはそういったページをあまり評価しなくなりますし、ユーザーからも同じようなページがあることでコピーして作ったことが分かってしまうので、ユーザーの離脱率が上がり、滞在時間が低下していきます。

     

    そのため、タイトルやキャッチコピー、地域などを変えただけのコピーページの作成は絶対にやめてください

     

     

    NGその2.過剰なキーワード対策

     

    基本的に、対策したいキーワードは、そのページに5、6個あれば十分です。

    しっかりとしたコンテンツと、検索する意図に沿った情報が提供できているかどうかが重要で、キーワードが沢山載っているからと言って順位が上がるわけではありません。昔はよく、キーワードを羅列することがありましたが、現在はコンテンツの質が求められています。

     

    キーワードよりも、検索するユーザーが知りたい情報、求めている情報が的確に提供できていることの方が重要です。必要以上にキーワードを並べることはあまり意味がないのでやめましょう。

     

    参照検索アルゴリズムの仕組み

     

    NGその3.過剰なリンク対策

     

    ここで言う「リンク」とは、「被リンク」のことです。

    以前から被リンクを沢山集められると、Googleの評価が上がると言われていました。これは、実際には今でも変わっていません。そもそも、被リンクというのは自然発生的に集まってくるのが本来の姿です。Googleは「Googleが掲げる10の事実」の中で、リンクを「投票」とみなす、と言っています。民主主義的な考え方がベースにあり、投票が沢山集まっているからいいサイトだとみなされるのです。そのため、リンクを人工的に集めていくことは、Googleの民主主義的な考え方に反することなのです。

    ユーザーにマッチした情報をしっかりと提供して、それによって自然とユーザーがリンクを貼ったり、紹介をしたりということから被リンクが集まっていくことが本来の姿になります。

    また、内部リンクをしっかりと設定してください。例えば、腰痛の内容を説明するページ以外に、ヘルニアのページがあるとします。この場合に、腰痛のページからヘルニアのページにリンクを貼ったり、言っていることの根拠になるデータがあればそのサイトを参考元として紹介したりといったリンクは非常に有効です。

    したがって、ぜひ内部リンクを上手に活用しながら、コンテンツを作って頂きたいのです。

    意図的にリンクを集めるだけのサイトを作って、リンクを集めて売ったり、総リンク集のようなページを作ってそこでリンクを集めたりといったことは意味がないのでやめて頂きたいです。

     

    参照【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法

     

    NGその4.隠しテキスト

     

    4つ目は隠しテキストです。

    SEO業者に任せている場合でも、知らない間に隠しテキストを設定されていることもありますので、ご注意ください。隠しテキストというのは、例えば背景が白のサイトに対して、白文字でテキストを入れると見た目には反映されないので、そういったものを埋め込んだり、サイト上に反映されない部分のソースに様々なキーワードを散りばめたりといった手法です。

    Googleは基本的に文字を見ているのではなく、実はその裏側のソースの部分をチェックして検索に反映しています。そのため、そこに対しての対策として、隠しテキストやソース内に文章を書きこむというのはやめた方が良いです。

     

    まとめ

    意外とまだこのような対策をされているサイトを拝見することが多いので、特に業者に任せていらっしゃる方は要注意です。知らず知らずのうちにこういった対策をされていることもありますので、ぜひ注意してくださいね。
    →無料相談はこちら



    ランディングページにアクセスを集める10の方法

    ランディングページに関する情報を発信させていただいている中で


    「ランディングページを作った後のアクセスの増やし方」

    「インターネット広告以外にもさまざまな方法を使ってアクセスを集める方法」

    と質問を頂く機会があります。


    ランディングページへのアクセス数を増やすためには、Google広告やSNS、メルマガなどを活用した方法がおすすめです。

    そこで、本記事では「ランディングページにアクセスを集める10の方法」をご紹介します。
    ご紹介する10個の方法の中で、1つでもできそうだな、と思うことがあればぜひ試してみていただけると嬉しいです。

    ▼YouTubeでも公開していますので、ぜひチェックしてみてください。

    Google/Yahoo!などの広告


    1つ目は、「Google」や「Yahoo!」などのリスティング広告(検索連動型広告)やディスプレイ広告(バナー広告)などに広告を出稿するという方法です。


    これらの利点は、費用対効果が高く、アクセス数や成果(コンバーション)などの数字が明確に計測できる点や、ある程度ターゲットを絞って発信出来る所です。

    現在、広告の制度やシステムの一部では人工知能が入り、年々精度の高い広告が出せるようになっているので、非常におすすめな方法です。



    SNS広告 (Facebook、Instagram、LINE、Twitterなど

    2つ目は、SNS広告を使ってランディングページにアクセスを集める方法です。


    SNSには

    • Facebook
    • Instagram
    • LINE
    • Twitter
    •  TikTok

    などさまざまな媒体があります。

    最近では
    「Amazon」も広告を始めたので、通販を利用している方は「Amazon」もおすすめです。

    中でも、「Instagram」と「Facebook」は利用者が多く、「どういったサービスに興味関心が高いのか」などのデータを蓄積しているため、比較的精度の高い広告を出すことができます。

    InstagramとFacebookは、どちらもFacebook社が扱っているため、Facebookの画面からInstagramにも配信することも可能です。

    Twitterはゲームや出会い系アプリ、情報商材などは相性がいいですが、リアルのビジネスでは現実的ではないと言われています。

    【関連記事:インターネット広告の主な課金方法と費用対効果を高めるポイントとは?





    SNSの投稿またはプロフィールページ

    3つ目は、ソーシャルメディアの投稿、もしくはプロフィールページからのアクセスを集める方法です。

    Instagramでは、通常の投稿の中に外部サイトのリンクを貼ることは出来ませんが、プロフィールページであればリンクを貼ることが出来ます。


    例えば、工務店がさまざまな事例をInstagramに投稿し、その投稿に興味を持ったユーザーがプロフィール欄をチェックします。そこへリンクが記載されていれば、ユーザーがそのリンクをクリックし、ランディングページへと誘導できるでしょう。

    FacebookやLINEであれば、通常のタイムライン投稿の中にリンクを貼ることができるので、これらを使ってアクセスを集める方法もあります。


    【関連記事:[Webコンサル直伝!]ホームページへのアクセス数を増やす38の方法

    YouTubeチャンネル

    4つ目は、YouTubeチャンネルの概要欄に外部サイトやランディングページのリンクを貼るという方法です。

    例えば、弊社では、ローカルSEO攻略ガイドという20枚程度のレポートがあり、その無料プレゼントを獲得するためのランディングページのURLを概要欄に貼る対策をしています。


    概要欄に貼り付けておくことで、興味のある人がクリックし、登録をしていただけるので、継続的に「見込み客のリスト」を取ることができています。


    ブログ記事

    5つ目は、ブログ記事からのリンクでアクセスを集める方法です。

    こちらも上記に似た方法ですが、ブログ記事で興味を持ってもらい、【詳細はこちら】というようにランディングページへ誘導します。


    しかし、いきなり商品説明から始まるブログ記事からのリンクではなかなかアクセスしてもらえません。ですので、まずはユーザーが求めている情報の提供をしましょう。

    そのあとにさらに詳しい情報が載っているサイトに飛べるリンクやランディングページを貼ります。そうすることで、最初に読んだブログの情報がある程度いいものだ、と思ったユーザーをランディングページへ誘導できます。

    このようにブログ記事で情報提供をしたら、さらにランディングページなどを貼って「次のステップへの誘導」を意識していくと良いでしょう。


    メールマガジン

    6つ目は、メールマガジンにリンクを貼り、ランディングページに誘導する方法です。


    これは、ある程度メールマガジンの読者のリストを集めておく必要がありますが、メールマガジンにリンクを貼っておくことで、ランディングページへのアクセス数を増やすことができます。


    すでにメールマガジンを発行しているのであれば、定期的にランディングページへの誘導をするための記事を書いてメールマガジンを発信するといいでしょう。



    アフィリエイト広告


    7つ目は、アフィリエイト広告を使った方法です。

    アフィリエイト広告とは「成果報酬型広告」とも言われるWeb広告の一つです。広告を出稿したい企業の商品やサービスについて、アフィリエイター(媒体主)がSNS等で紹介記事を書いてアクセスを集めます。


    アフィリエイターとは、自分のサイトやSNSで商品などを紹介して、販売した売り上げの数%を収益として活動している方のことです。また、ブロガーと呼ばれる方達もアフィリエイトをしている場合が多いです。


    アフィリエイト広告を出稿する場合は、「アフィリエイト ASP」と検索しましょう。ASP(アフィリエイトを抱えているプラットフォーム)で探すと「A8.net」など、さまざまなサイトがあります。

    それらのサイトに広告を出稿し、アフィリエイターに紹介記事を書いて頂き、アクセスを集めていく方法も有効ですので、試してみてください。


    ホームページ

    8つ目は、ホームページにリンクを貼ってアクセスを集める方法です。


    ランディングページに関連した内容のホームページがあると思いますので、そのホームページを訪問したユーザーに対して「詳しい専用ページがあります」と紹介し、ランディングページのリンクを貼るとよいでしょう。

    このランディングページに誘導するためのリンクは、複数の部分に設置するのがおすすめです。



    メールの署名

    9つ目は、メールの署名欄からアクセスを集める方法です。


    メールの署名欄に、発行者などの基本情報と共に、ユーザーに知らせていきたい商品やサービスのリンクを貼ります

    例えば弊社では、セミナー等を行うことがあるので、「近日中に開催しているセミナーです」という紹介を入れてリンクを貼っています。



    チラシや名刺などのオフライン媒体



    10個目は、オフライン媒体を使った方法です。

    チラシや名刺


    チラシや名刺には、QRコードが貼れます。サイズによって載せられる内容が限られているので、ランディングページに繋がるQRコードを掲載し、読み込んでもらうことで詳しい情報を伝えられます。

    ニュースレターや会報誌


    ニュースレターや会報誌を発行されている方にも、チラシや名刺と同様の方法をおすすめします。こちらも意外と馬鹿にできない方法です。


    弊社の例として、たまたま枠が空いたと聞き、毎日新聞の愛知版にzoom配信のサポート事業の広告を出させていただいたことがあります。その際QRコードを貼り、どの程度アクセスがあるのかを試験的に行ってみたところ、2週間で20件程アクセスしていただけました。


    実際に問い合わせにはなりませんでしたが、認知していただけたり、「リターゲティング広告」を出したりすることができます。


    リターゲティング広告とは、「1.Google/Yahoo!などの広告」の項目にも関わることなのですが、一度自社のサイトに訪問したユーザーに対して、30日もしくは60日の間、継続して広告を出し続けることができるものです。


    例えば、自社のランディングページにアクセスしたユーザーが、Yahoo!やGoogleが提携しているニュースサイトやFacebookなどを閲覧した時に、自社の広告が出てくる仕組みです。


    リターゲティング広告の設定をし、チラシやニュースレターにQRコードを掲載後にアクセスをしてもらえば、申し込みにならなかったとしても継続的にユーザーにアプローチすることができます。こういったものを活用してコンバージョン(アクセス数や成果)の最大化にチャレンジすると良いでしょう。

    弊社サービスのご案内


    以上で、ランディングページにアクセスを集める10の方法についてご紹介しました。

    ぜひ気になる方法はチャレンジしていただき、感想・質問などがありましたらYouTubeのコメント欄などにもぜひ気軽に書いていただけたらと思います。

    Googleビジネスプロフィールの「商品」「サービス」の編集方法やメリットを解説!

    クライアント様のGoogleマイビジネスのアカウントをチェックさせて頂いた際に、「商品」と「サービス」という機能の設定をされていない方がよくいらっしゃいます。今回は、この「商品」と「サービス」を利用するメリットやこの機能を使うことで検索画面にどのような変化があるのかを解説します。

    はじめに


    「商品」と「サービス」とは、店舗の情報を登録できるGoogleマイビジネスの機能のひとつです。また、これらの機能は、MEO対策をしている業者がほとんど行っていない対策でもあります。


    この対策が検索順位に直結するのかと言われるとなかなか難しいですが、集客や問い合わせを増やしていく観点で言うと、非常に重要な対策のひとつです。


    ほとんどのMEO対策の業者は、検索順位をアップすることだけを考えているため、そこから集客や予約を増やしていく対策は、ほとんどできていないのが実情です


    そのため、集客や予約を増やすことを業者に期待するのではなく、ビジネスのオーナーや実店舗を経営されている方がご自身でしっかり対策出来るようにすることが一番大切だと思います。


    今回の記事を見て頂いた方で、もし設定していない方や設定していても改善の余地がありそうだと思った方は、ぜひ実践していただけますと幸いです


    「商品」と「サービス」機能とは


    まずは、Googleにとっての「商品」と「サービス」について、機能の違いを説明します。


    Googleでは、「商品」を店舗で購入できるもの、「サービス」を店舗で提供されるサービスやコースメニューと定義しています。


    飲食店で例えると、商品は店舗で売っている「ソース」、サービスはそこで提供される「お店でしか食べられないサービスメニュー」です。


    また、コースメニューなどでは、「飲食店でしか提供できない物」が「サービス」であり、「商品」は「持ち帰って食べることが出来るもの」であるという違いがあります。


    飲食店ではなく、整体院やエステの場合の分け方については、厳密に決まっているわけではないため、上手に使っていくと良いでしょう。


    Googleでは、商品はサムネイルが設定できるという機能上の特徴があります。そのため、写真やサムネイル画像というものを設定して、視覚的に訴えることが出来ます。


    サービスに関しては、文字の情報でしか表現できないセクション(部門)になるため、使い分けて設定すると良いでしょう。



    「商品」の導入例


    実際に私が経営している整体院を例に説明します。

    「商品」の設定をしておくと、次のような形で検索結果に反映されます。



    検索から出てきたマイビジネスのページ内に「商品」というタブが選択できるようになっています。そこに「猫背・姿勢矯正」「高純度水素吸入」「小顔矯正」という項目があり、その中にサムネイルが表示されています。


    「整体」の中の「猫背・姿勢矯正」のサムネイルをクリックすると、猫背・姿勢矯正に関する説明が出てきます。説明の下には「このカテゴリの他の商品」という項目に、猫背・姿勢矯正と関係した腰痛などの商品説明が出てきます。



    設定したサムネイル画像の下に説明文と価格が表示され、この商品を希望する方は商品名の上にある「発信」というボタンを押すと、電話が掛けられるようになっています。

    このように「商品」は、特に視覚的にアピールしたいものに適している機能です。


    「サービス」の導入例

    「サービス」は「どういったことに対応しているか」ということを一覧で乗せることに適しています。


    「サービス」のタブには、症状別に細かく設定した施術メニューを一覧で乗せることができます。場合によっては、回数券や会員制度の料金形態を載せるのも良いでしょう。バックエンド(お客様の目に触れにくい所)のメニューを載せるか載せないかは戦略に合わせて使い分けてください。


    また、サービスを設定すると、以下のような形で検索結果にヒットするようになります。

    例えば「尾張旭 腰痛」というキーワードで検索すると、検索結果の一覧の中に提供サービスという欄があり、そこに腰痛専門施術という欄が太字で反映されます。


    これは「サービス」で設定した部分が検索結果に反映されたということです。このように、施術を登録しておくと検索結果に反映されることがあります。


    また「尾張旭 小顔矯正」や「尾張旭 歪み矯正」と検索すると、それぞれ「提供サービス:小顔矯正・全身の歪み矯正」「全身の歪み矯正」という文言によってサイトが表示されています。


    サービスの機能を設定すると、このように「ここの整体院はこういうサービスを提供しているのか」と、検索結果の中で目立つようになっています。そうでなければ、上位表示がされてもそこでどのようなサービスが提供されているのか分からず、クリックすらしてもらえなくなるかもしれません。


    そのため、サービスを設定することが、上位に表示される⇒クリックをしてもらえる⇒詳細ページやWebページに飛んでもらうという行動に繋がりやすくなります。

    「商品」と「サービス」を活用するメリット



    次に、Googleの「商品」と「サービス」を活用するメリットを紹介します。検索対策になったり、ユーザーに伝わりやすくなったりするため、設定しないない方はぜひ活用しましょう。

    1.地図検索の検索対策になる

    実際、サービスの機能を活用していても、なんとなく設定している方が多いのが実情です。また、「全身矯正」「◯◯テクニック」など施術名で入れている方も多くいらっしゃいます。


    しかし、検索しているユーザーは、店舗によって決まっている施術名がわからないため、それらのワードでは調べません。そのため、ユーザーが検索するワードを設定しないといけないのです。


    例えば「骨盤矯正」「小顔矯正」「背骨矯正」など、誰でもわかるワードを意識してサービス名を設定すると、地図検索で検索表示されやすくなります。


    2.検索結果で視認性が上がる

    ユーザーが検索したワードが設定したサービスに該当していると、その文字が太字で表示されます。


    例えば、サービスに「骨盤矯正」を設定している場合、ユーザーが「骨盤矯正」を検索した時に、Googleマイビジネスのページにある「骨盤矯正」という文字が太字で表示されます。


    また、「商品」を登録しておくと、サムネイルにも設定できます。さらに、グーグルビジネスプロフィールにも表示できるので、視覚的にも入りやすくなるでしょう。

    まとめ


    細かな設定ではありますが「商品」「サービス」の設定をきちんと行うことで、検索結果にヒットしてクリックされる確率が高まります。繰り返しになりますが、上位表示はされても、そこできちんとサービスが提供されているかどうかが分からないとクリックすらしてもらえません。


    Googleの「商品」や「サービス」を設定すると、上位表示するだけではなく、クリックされて詳細のページやWebサイトに遷移して頂く、という行動に繋がってきますので、ぜひ設定を見直していただきたいです。もし、設定が出来ていないという方は「商品」や「サービス」機能の登録をしていただけると良いと思います。

    以下にて動画でも解説していますので、よろしければ合わせてチェックしてみてくださいね。

    【Zoom→Facebook Live・Youtube Live同時配信】クラウドファンディング支援イベント

    NPO法人 LivEQuality HUB

    Zoomウェビナーの画面をFacebook Live・YouTube Liveで多チャンネル同時配信いいたしました。

    困窮する母子家庭を住まいの面から支援するNPO法人のクラウドファンディング成功に向けたイベント。

    お寺からの配信ということで趣のある会場からのサポートでした。
    同時配信ライブということで、FacebookやYouTubeの事前設定、音や画面の切り替えなどは注意して行いました。

    目標額を達成し、無事クラウドファンディング成功ということで、弊社としても嬉しい限りです。


    視聴人数会場約25名+配信視聴 約50名
    ネット環境会場の有線LAN
    配信時間15:00~17:00
    サポートスタッフ3名
    使用機材

    ・PC 5台
    カメラ2台
    ・音声ミキサー

    ・スイッチャー
    ・マイク4本
     ほか

    講演者数3名
    配信形式Zoomウェビナー画面のストリーミング配信 Facebook Live・YouTube Live
    リハーサル回数1回

     

     

     

    NPO法人
    LivEQuality HUB 青木佑真 様
    全国の様々な方に視聴いただき、クラウドファンディングを知っていただく、シェアしていただくきっかけを作ることができました。当日の急な配信方法の変更にも柔軟に対応いただきました。

    LivEQuality ホームページ

     


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    【Zoomウェビナー配信事例】参加者700名を超えるセミナーの事務局・お問い合わせ対応サポートとオンデマンド配信

    某医療福祉系団体様

    参加者700名を超えるセミナーの申込事務局・お問い合わせ対応のサポートをいたしました。
    参加者からの電話やメールでのお問い合わせに対して丁寧にお答えし、事務局としてご好評いただきました。
    また、Zoomの機能を用いたオンデマンド配信についてもご相談に乗りました。

    視聴人数約700名
    サポート方式電話・メール問い合わせ窓口
    対応時間平日 9:00~17:00
    サポートスタッフ2名
    使用機材不明
    講演者数約15名
    配信形式Zoomウェビナー + オンデマンド配信
    リハーサル回数事前打ち合わせ2回

     

    某医療福祉系団体様
    某医療福祉系団体様
    Zoomを利用したオンデマンド配信はとても便利でした。とてもスムーズなご対応でサポートいただき助かりました。事務局もお願いしましたが参加者等から特にクレーム等もありませんでした。

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    【Zoomウェビナー配信事例】オンラインによる講演会のサポート

    某医療福祉系団体様

    オンラインによる講演会のサポート。
    進行のスライドの提供やアンケート作成など、事前の準備から当日の配信までサポートいたしました。

    視聴人数約70名
    サポート方式オンライン
    配信時間10:00~12:30
    サポートスタッフ1名
    使用機材PC1台
    講演者数2名
    配信形式Zoomウェビナー
    リハーサル回数事前打ち合わせ1回

     

    某医療福祉系団体様
    某医療福祉系団体様
    大きなトラブルなく終えられました。参加者の感想も概ね好評でしたし、オンラインでの不満はありませんでした。
    問合せの返信が早くとても助かりました。質問に対して、提案のある返答もとてもありがたかったです(他社さんでそうでなかったところがありましたので)
    ありがとうございました。


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    【Zoomウェビナー配信事例】中国・中欧の参加者を交え通訳機能を使ったプレゼンテーションのイベントをサポート

    某自動車関連サプライヤー

    中国・中欧の参加者を交え通訳機能を使ったプレゼンテーションのイベントをサポート。
    複数の言語通訳を介したZoomのオペレーションなど、リハーサルを重ねて心配な点を払拭しました

     

    視聴人数約70名×2回
    サポート方式オンライン
    配信時間7:00~9:00    16:00~18:30
    サポートスタッフ2名
    使用機材PC3台
    講演者数約25名
    配信形式Zoomウェビナー
    リハーサル回数リハーサル2回+事前打ち合わせ2回

     

    某自動車関連サプライヤー様
    対応が迅速で、知らなかったことも提案して頂きスムーズに実施できた。 短期間でここまで対応できたことは本当に良かったです。ありがとうございました。 コロナ禍で、こういう機会を設けて貰えて事は良かったとの声がありました。 また機会がございましたら、よろしくお願いいたします。

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    見極めポイントは5つ!失敗しないWebコンサルタントの選び方



    ホームページやWebを使って集客をしている方から、「正しい方法で集客できているのか自信がない」「運用方法を見直したいけど、どうすれば良いか分からない」と言うようなご相談をお聞かせいただく事があります。

    そのようなお悩みを解決するために、Webコンサルタントやマーケティングコンサルタントへのサポートを検討されている方も多いかと思います。

    本記事をお読みいただいている方の中には、過去にコンサルタントに依頼をして状況改善に至った方も、そうでなかった方もそれぞれいらっしゃると思いますが、今回は中小企業のWebご担当者様に向けて、【Webコンサルタント選びで失敗しないための5つの見極めポイント】をご紹介いたします。


    【関連記事:そもそもなぜ、Webコンサルタントが必要なのか?Webコンサルタントが必要である6つの理由とは?

    【ポイント1:実績】Webコンサルティングで成果を出した事例があるか?


    「実績」は、コンサルタントの技術の証明です。そして、コンサルタントの「実績」は「経験」すなわちスキルです。そのため、コンサルティング会社(コンサルタント)の実績や経験は契約前に必ず確認する事をおすすめします。

    Webコンサルティング会社に依頼する場合

    まずは、依頼しようとしているWebコンサルタント会社の担当者に、「過去のWebコンサルティングの実績や事例」を確認してください。その会社自体に、Webコンサルティングで成果を上げるためのノウハウや、成果を出した事例がしっかりと蓄積されているかを知る事が重要です。

    会社には豊富な実績があるが、実際の担当者は新人でスキルがないという事があり得ますので、「もし担当者が思うような成果を上げられなかった場合、会社全体としてどのようなサポートがあるか?」についても確認しておくと良いでしょう。

    フリーランスのWebコンサルタントに依頼する場合

    フリーランスのコンサルタントに依頼する場合も、やはりこれまでの実績や事例を確認してください。この場合は、「独立前の実績」と「独立後の実績」の両方を確認する事で、コンサルタント自身の能力をある程度は図る事ができるでしょう。

    もしコンサルタントが独立したばかりで事例がない場合は、
    ・前職での経験や知識、スキル
    ・コンサルタントとしてどのような勉強をしているのか

    などについて聞いてみると、ある程度はスキルを図る事が可能でしょう。

    実績の中身も重要です!

    Webコンサルティングは、業種やビジネス規模によってやるべき事が異なります。また、大手企業と中小企業でも、コンサルティングの内容は全くと言って良いほど大きく異なります。

    「大手企業での事例があるから間違いないだろう」と、実績だけを見てコンサルを選んだ結果、中小企業では通用しなかったということは良くありますので、実績が豊富なコンサルタントでも、コンサルティングを依頼しようとしている業種やビジネス規模と同じような事例での実績があるかどうかについては確認しておくべきでしょう。

    実績はとても重要ですが、実績豊富なWebコンサル会社(コンサルタント)は、費用が高額な場合もあります。実績を聞いた時に、大手ばかりを手掛けているようなコンサル会社に依頼すると、費用がかさみ過ぎてビジネスとのバランスが崩れる場合もあり得ます。

    そういった観点からも、実績と、その具体的な中身は契約前にしっかりと確認しておきたいポイントです。

    【関連記事:マーケティングエッセンシャルズのWebコンサルティング実績紹介

    【ポイント2:熱意】クライアントのビジネスに関心を持ち、しっかりリサーチしているか?


    コンサルタントがクライアントのビジネスに理解があるかどうかを確認しましょう。例えば、治療院の方なら「コンサルタントがどれだけ治療院業界・ビジネスに対する理解があるのか」を事前に把握していただくと良いと思います。

    そのビジネスにもともと理解がなくても、一生懸命にリサーチをして知ろうとしている姿勢があるか、関心を寄せているかどうかというところも大事です。その経験がないのであれば正直に「経験がない」と伝え、それでも知ろうとするスタンス・姿勢があれば全く問題ないと思います。ただ、ビジネスに関心を示さなかったり、知ろうとしなかったりする人とは、仕事を依頼してもなかなか話が噛み合いません。

    マーケティングやWebの領域では、業界のことを知らなくてもある程度うまくいく部分はあります。しかしそうは言っても、お客様の心理や業界の一般的な知識・常識を理解していないと、クライアントが一つひとつ説明しなければならなくなってしまいます。そういった大変さもあり、クライアントのビジネスを理解している・理解する努力をしているかも大切な着眼点です。

    また、マーケティングに関しては、B to B、B to Cでもアプローチの仕方に違いがありますので、コンサルタントの事例にB to Bが多いのか、B to Cが多いのかについても確認してみて下さい。

     

    【関連記事:[治療院開業成功事例] 1人整体院開業半年で月商130万円に到達した集客施策とは?

     

    【ポイント3:知識】マーケティングを正しく理解し、戦略立案ができるか?


    コンサルタントがマーケティングを正しく理解しているかどうか、戦略の立案ができるかどうかということも非常に重要ですので、ぜひ聞いてみてください。

    「マーケティング」という言葉自体が一人歩きしているため、人によって認識が全く違います。しかしWebで集客や成果を出していく際には、正しいマーケティングに基づいた戦略が大切になってきます。

    マーケティングの戦略の根幹となる「誰に何をどうやって売っていくのか?」「どのような価値を提供しているのか?」等の部分をしっかりと固める必要があります。その上でWebの取り組みをしないと、持続的に成果を出していくことが難しくなります。

    特に戦略の話では「ターゲットを決める」「3C・4C分析、4P分析(いずれもマーケティング戦略)」ということも大事なのですが、上記の「誰に何を売るのか」「どのような価値を提供するのか」を固めた上で、さらに「自社にどのような強みがあるのか」「お客様は何を求めているのか」をしっかり把握して取り組む必要があります。

    そうした戦略立案がしっかりできるかどうかという点も、ぜひご確認いただくと良いと思います。


    【関連記事:マーケティングエッセンシャルズのWebコンサルティング

    【関連記事:Webマーケティングとは?基礎知識から成功するためのポイントを解説!

     

    【ポイント4:当事者意識】自分のビジネスにおいてもWeb集客に取り組んでいるか?

    コンサルタント自身の事業において、Web集客をきちんと行っているのかどうかという点も大切なポイントです。

    Web業界のトレンドは変化が大きく、GoogleのSEOに関しても毎年ルールが変わります。そういった中で「SEO対策のためにブログをたくさん書きましょう!」と、未だに3年、5年前のアドバイスをしているコンサルタントもいます。

    しかし、実はいくらブログを書いてもSEOには意味がないのです。

    なぜそういったことが起きるのかというと、コンサルタント自身がWeb集客にきちんと取り組んでいないことが原因です。コンサルタント自身がWeb集客に取り組んでいて成果を出していれば、上記のような一昔前のアドバイスが通用しないこともわかっているはずです。

    コンサルタントが自身のビジネスで成果を出しているかどうかは、コンサルタントのホームページを見ればどの程度Webに重きを置いて集客をしているのかが分かりますので、ぜひ調べていただけたら良いと思います。

     

    【ポイント5:バランス感覚】コンサルティングが、偏った分野の話や提案になっていないか?

    コンサルティングが偏った分野の話になっていないかどうかも、確認しておきたいポイントです。

    Webコンサルタントといっても、Googleのリスティング広告しか提案しないような人もいます。何かにつけてホームページを作り替えさせようとしたり、広告を使って集客をさせようとしたりと、偏った提案をするコンサルタントもいますので、Web集客全体を網羅した上での提案ができるかどうかも知っておきたい点です。

    基本的に、Webを使った集客では以下の施策を行います。

    上記の取り組みを、バランスよく分散させて活用するという考えが重要です。

    1つの方法に依存するのではなく「いずれかの方法1つが上手くいかなくても、他の集客方法でバランスを取っていく」ということができると、非常に安定して集客ができるようになっていきます。

    【関連サービス:順位アップ保証つき!SEO対策コンサルティング
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    【関連サービス:Instagram広告運用代行

    ネガティブなサインを見逃さないで!こんなWebコンサルタントは要注意!?


    ここまで、Webコンサルタントの選び方のポイントをお伝えしてきました。では、Webコンサルタント選びを間違ってしまうと、どんなことが起こるのでしょうか?

    当社が考える「要注意なWebコンサルタント」の例をいくつかご紹介します。

    表面的なテクニックやノウハウに走りすぎる

    知識や経験値が不足していたり、表面的なテクニックやノウハウばかりを教えたりするコンサルタントを選んでしまうと、思うような成果が出ず、Web集客は絶対に成功しません。コンサルタントに言われたとおりに一生懸命取り組んでも結果が出なければ、時間とお金のムダになってしまいます。

    数字ばかりを追いすぎる

    Webコンサルティングにおいて、数字はもちろん重要な指針なのですが、数字だけを追いかけるWebコンサルタントには要注意です。そうしたコンサルタントに依頼すれば、一時的にアクセス数や問い合わせ数が一気に増えるかもしれません。確かに、過大表現や極端に安値のオファーを掲げれば多くの注目が集まります。しかし、顧客の質やリピート率は確実に下がり、長期的に見ればマイナスとなってしまうでしょう。

    実はこれは、クライアント自身にも言える事です。「全然アクセスが伸びない!」「問い合わせが増えない!」と目先の数字ばかりに気を取られてしまうと、ビジネスの本質を見失う事になりかねません。

    過剰に介入し過ぎる

    逆説的なようですが、コンサルタントが過剰にクライアントの担当領域に介入し過ぎると、クライアントが依存してしまうケースも起こり得ます。本当に優れたWebコンサルタントは、クライアントにWeb集客の方法を教えるだけではなく、その背景にある考え方もしっかり伝えます。それは、クライアント自身が自分で考え、Webマーケティングを実践していけるようになることが最終的なゴールであることをしっかりと理解しているからです。

    寄り添う姿勢が見られない

    「私はコンサルタントだ!」と言わんばかりに上から目線でクライアントに必要な情報を提供しない、専門用語ばかり使う、「SEO対策は社外秘」などと言うコンサルタントには気をつけましょう。Webマーケティングに「秘密」や「企業機密」などは存在しません。残念ですが、クライアントを思考停止させ、依存させることで契約を切らせないようにするコンサルタントも存在することを、頭に置いておいてください。

    Webコンサルタント選びを間違えないためには、とにかく聞くことです。先にご紹介したポイントを踏まえ、少しでも疑問に感じた点は遠慮せずにどんどん突っ込んで質問しましょう。納得いくまで聞き込めば、その人が本物かそうでないかはおのずと分かるでしょう。

     

    優秀なWebコンサルタントを見極める5つのポイント まとめ

    今回は、優秀なWebコンサルタントを見極める5つのポイントについてお話しさせていただきました。

    最後にお伝えしたいのは、コンサルタントに依頼したからといって、Webマーケティングすべてを丸投げして良い訳ではない、ということです。WebコンサルタントはあくまでWebマーケティングにおけるサポート役であり、意思決定をするのは経営者であるべきです。

    Webマーケティングは万能ではありません。リアルで売れないものはWebでも売れませんから、Web集客を展開する以前に、商品やサービスの質が高いことが前提でなければ決して結果を出すことはできないのです。コンサルタントの仕事と企業努力を切り分けて考え、お互い対等なパートナーとしてWebマーケティングに取り組んでいけるのがベストです。

    今回お話しした内容を参考に、少しでも優秀なWebコンサルタントを見極めて、成功への近道を目指していただけたら嬉しいです。

     

     

    【Zoomミーティング配信事例】ブレイクアウトルームを使った研修会を複数回実施。参加者への資料送付からアンケートまとめまで。

    某官公庁様

    ブレイクアウトルームを用いた研修会を多数回実施。
    参加者への資料送付や出欠確認、アンケート集計などの事務部分から、当日のZoomの参加者サポートまで一貫して行いました。

     

    視聴人数約30名×5クール
    サポート方式オンライン
    配信時間8:30~17:00
    サポートスタッフ2名
    使用機材PC2台+録画用2台
    講演者数 1名+各ブレイクアウトルームのファシリテーター
    配信形式Zoomミーティング 100
    リハーサル回数講演者テスト1回+事前打ち合わせ2回

     

     

    某官公庁様
    Zoomに明るくない方にも技術面で困らないよう丁寧にご対応くださりました。グループワークが滞りなくでき、また、参加者も今回の成功体験でZoom研修に対する抵抗感を払拭したように思います。

    Zoom配信サポート・オンラインセミナー運営代行の案内はこちら 無料相談・お見積り依頼はこちら

    今さら聞けない!【治療院業界】ネット集客&リアル集客のメリット・デメリット

    身体の不調を緩和し調子を整えるときにお世話になるのは、整体院・整骨院、鍼灸院ですね。これら治療院を新規開業する際には、オープンすることが広く知られないと、誰も訪問してくれません。ネットや紙媒体を使って、集客活動をすることが重要です。

    昨今では、Web媒体を使った集客も重要視されています。
    ここでは、ネットを使った集客と、紙媒体などを使ったリアルの集客について、それぞれメリットとデメリットを比較していきます。

    特徴を知り、上手に組み合わせて、整体院・整骨院および鍼灸院の集客を成功させましょう。


    ネット集客する際の7つのメリット




    まず、ネットで集客する際のメリットを見ていきましょう。
    ネット集客は、オンラインショップやネット上で完結するサービスだけに使われるものではありません。

    実際に対面で施術するような整体院や整骨院、鍼灸院においても、ネット上の広告・宣伝はとても効果があります。実際にどのようなメリットがあるのか紹介していきます。

     

    (1)明日からでもすぐに始められる

    ブログを書く、SNSに投稿する、ランディングページを作る、リスティング広告に出稿する、既存のWebサイトに新たなページを追加する、などのネット集客のための施策は、実はほとんどが自分である程度対応することが可能です。

    例えばWordPressやWix、ペライチといったツールを使えば、業者に依頼しなくても比較的簡単にWebサイトを作ることができますし、更新にもそこまで専門知識は必要ありません。

    ネット集客においては、今ある専門知識やスキル、これまでの治療事例などを出し惜しみなく発信し続けることが重要になります。今までの資産を棚卸しして発信すればよいのですから、極端に言えば明日からできることなのです。

    (2)PDCAサイクルを速く回せる

    いう結果も比較的早く確認することができます。

    Webサイトへのアクセスはすべてログが残るようになっています。そのため、Google AnalyticsやSearch Consoleなどの解析ツールを使えば、アクセス数はもちろん、どんなキーワードからのアクセスか、アクセスのあった地域、コンバージョン率(アクセス数に対しての問い合わせ率)、ユーザーのサイト滞在時間、サイト内のどのページを見ているかなど、多岐にわたるデータを得ることができます。

    つまり、自分が行ったネット集客施策の成果を、それらの数値からリアルタイムで検証することができるのです。数値を分析して施策を検証し、次のアクションを明確するといったPDCAサイクルを短期間で回せるのは、ネット集客の醍醐味です。早ければ、週単位で改善サイクルを回していくことも可能でしょう。

    (3)低予算から始められる

    (1)(2)で説明したように、ネット集客は業者に依頼しなくても自分ですぐにでも始めることが可能です。ですから、正しいWebマーケティングの知識や手順を学べば低コストで始められ、運用していくことができます。

    ネット集客が軌道に乗って余裕が出てきたら、部分的に業者や外部パートナーに外注するという方法も可能です。

    (4)正しい努力をすれば必ず報われる

    ネット集客は、正しい努力をすれば必ず結果が出るのが大きなメリットです。正しい努力を積み重ねるためには正しい知識と情報が必要ですが、必ずしも世に広く出回っている情報が正しいとは限らないため、その点は注意が必要です。

    例えば、「毎日ブログを更新すれば集客できる」という情報を信じてコツコツと更新を重ねている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、現在はGoogleのアップデートにより、ただブログを更新するだけではアクセス数を増やすことは難しくなっています。

    数年前の常識はどんどん塗り替えられていくのがWebの世界です。ぜひ、最新かつ正しいネット集客の知識や考え方を身につけていただきたいと思います。そのためには、信頼できるWebコンサルティング会社に相談するのもひとつの方法です。

    (5)タイムリーに情報発信できる

    一昔前までは、Webでの情報発信にはパソコンを使わなければいけませんでした。しかし現在では、SNSやブログの投稿はスマホで完結することができます。

    治療院のように予約制のビジネスでは、前日や当日に予約のキャンセルが出ることもあるでしょう。そんなときに「明日○時に1枠空きがあります」といった情報をSNSでお知らせすることも、スマホ1つで手軽に行うことができます。

    こうして必要な時に必要な情報をタイムリーに発信することで、集客のチャンスとしていくことが可能です。
     

    (6)トレンド変化がそこまで激しくない

    「ネット集客は流行り廃りが激しく、変化についていくのが大変なのでは?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、治療院などのローカルビジネスにおいては、トレンドの変化はそれほど大きくありません。

    (4)で少し触れたように、ブログをただ更新するだけでは集客できなくなったというような変化は起こりますが、それはブログの内容や更新頻度を見直せばよい話であり、何かまったく新しいことに挑戦しなければならないということではないのです。

    AIやVR技術の進歩が騒がれ、そして「Clubhouse」のような音声SNSも以前は話題になりましたが、こうした大規模な投資が必要な最新技術や新しいSNSなどは、ローカルビジネスにはほとんど影響がありません。

    ネット集客の変化は、急ではなく徐々に起こっていくものです。現時点での正しいWebマーケティングのノウハウをマスターすれば、その程度の変化には十分に対応していくことができるでしょう。


    (7)専門性をアピールできる

    世の中には数多くの治療院があります。その中で「腰痛専門」「頑固な肩こりに強い」など、的確に専門性をアピールすることができれば、見込み顧客に見つけてもらえる確率がぐんと高まります。

    ブログやコラムなどで自分の専門知識やノウハウを発信していくことで、専門性を裏付けることができます。そうしたコンテンツの蓄積によって見込み顧客の信頼は高まり、Googleなどの検索エンジンにも評価されやすいサイトになっていきます。

    ネット集客する際の3つのデメリット 


    ここまでは、ネット集客するメリットを3つ紹介しました。ここからは、ネット集客する際の3つのデメリットを紹介します。

    (1)それなりの手間と労力がかかる

    ネット集客のための施策は、SEO対策、Webコンテンツやブログの作成、SNS投稿、そしてアクセス解析など、自分で行う場合はそれなりに手間と労力がかかります。

    例えばSEO施策を例に挙げましょう。まず制作したホームページが検索エンジンの審査を通り、検索結果に表示されるようになる必要があります。検索エンジン側は、掲載されるホームページがキーワードと合致しているか、一貫性やコンテンツの質を重視し審査します。

    治療院の場合、例えば「地域+整体院」というキーワードだと、競合が多く競争率が激しいため、常にキーワードを修正したり、ホームページの内容を充実させたりすることが求められます。このような対策に常に取り組まないと思ったような成果が得られないのは、デメリットといえるでしょう。

    (2)さまざまな競合と比較される

    実際の店舗では、整体院や整骨院、鍼灸院が何店舗も横並びになっていることはありません。しかしネットの場合は、「地域+整体院」などで検索すると、検索結果に何件も表示されます。ネットでは、常に競合と比較されてしまうのはデメリットといえるでしょう。

    ネット上には、多くの同業者のホームページが存在しています。競合が多いということは、それだけ競合相手がネット上で情報を掲載し、ユーザーにアプローチしているという意味でもあります。

    自院の特徴や強みをアピールして競合と差別化しつつ、ユーザーが求める情報もしっかり掲載することが、ネット集客を成功させるポイントになります。

    (3)ネット広告を理解していないと広告の費用対効果が悪くなる

    ネット集客をする上で、広告を使ってみようと考えている方もいらっしゃるでしょう。ネット広告にはリスティング広告やバナー広告、SNS広告などさまざまな種類があり、手法も異なります。それぞれの広告について理解した上で用いなければ、費用対効果が悪くなってしまいます。

    また、広告費は基本的には上がっていくものです。例えばリスティング広告では、競合が増えるほど、そして費用をかける人が増えるほど、広告単価は上昇していく仕組みとなっています。そのため、どうしても資本力のある広告主が有利となる側面があります。

    ローカルビジネスの治療院は、まずSEO等のお金をかけないネット集客から始めてみるとよいでしょう

    リアル集客する際の3つのメリット


    ここからは、リアル集客のメリットとデメリットを紹介します。まずは、メリットからです。

    リアル集客の方法は、飛び込みでの営業や、新聞・雑誌への広告掲載などさまざまです。今回は、チラシや広告配布などのポスティングを中心に説明していきます。

    (1)ターゲットエリアを細かく決められる

    新聞折込やポスティングは、ピンポイントでターゲットエリアを決められるのが大きなメリットです。配布エリアについて、「○丁目から○丁目」や「この交差点から東の、この範囲のエリアに」といった細かな指定をすることができます。

    ネットでは、広告などのエリア指定は市町村などのざっくりとした設定しかできません。それに対してチラシでは、交通や立地条件などの地域事情を踏まえたターゲティングができるため、より効率的に見込み顧客にアプローチすることができます。

    (2)細かくテストがしやすい

    意外に感じるかもしれませんが、ネット集客よりも細かなテストがしやすいのがチラシ等のリアル集客のメリットのひとつです。

    例えばチラシを3パターンほど作成し、今月はAパターン、来月はB、その次はCを配布して反応を見るといった方法です。現在はネット印刷の普及により印刷のコストは下がっており、チラシ5000部の印刷代は1万円以下です。コスト面からも、フットワーク良く小刻みなテストがしやすいといえるでしょう。

    また、(1)で述べたようにエリア設定も細かくできるため、チラシのデザイン・内容とエリアでのテストから、最も成果の出る組み合わせを見出し、最小のコストで最大の集客効果を狙うことも可能です。

     

    (3)確実に目に留まりやすい

    チラシ等の紙媒体を配布することで、ネットをあまり見ないユーザーの認知度の拡大につながります。ネット広告よりは目に触れる可能性も高いといえます。

    1度きりではなく回数を重ねて配布することで、少しずつ記憶に残り覚えてもらえる可能性が高まります。地道な作業ですが、コツコツと努力することで、長い時間がかかっても集客に結びつく可能性は高いでしょう。


    リアル集客する際の3つのデメリット


    ここまではリアル集客の3つのメリットを紹介しました。ここからは、リアル集客の3つのデメリットを紹介します。


    (1)法的に表現が規制されやすい

    整体院・整骨院・鍼灸院は、通称「あはき法」や柔道整復師法等の法律により、使用できない文言や、記載してはいけない内容があります。チラシを作成・配布する際は、記載内容に十分注意しましょう。

    (2)チラシを迷惑だと思う人もいる

    チラシを配布する際は、自院の近隣エリアに限定的に配布しますが、配布される側がその情報を望まない場合もあります。チラシを配布しても、迷惑だと思われたりクレームにつながる可能性も否定できません。

    チラシを配布した際の反響は、0.1~0.2%あれば良いといわれています。1000枚配布して、1~2件の反響があれば十分というのが実情です。配布する回数を検討しながら継続することが重要です。

    (3)細かな解析が難しい

    ネットではアクセス解析により、どのページを見ているのか、ホームページをどれくらいの時間見ているのかなど詳細な分析ができます。しかしチラシの効果は、問い合わせや予約があり、その際のアンケートや質問で「チラシを見て」という回答が得られたことによってしか測定することができません。

    チラシを配布しても、読んでくれているのか、チラシの内容が響いているのか、そもそも読んですらおらず捨てられているのかといった反応を知ることはできません。その点はネット集客との大きな違いであり、デメリットといえるでしょう。


    ネット集客とリアル集客についてのまとめ

    整体院や整骨院、鍼灸院で集客する上で、ネット集客とリアル集客のメリットとデメリットを解説してきました。それぞれのメリットやデメリットを考えた上で、集客をどのように行うか参考になりましたでしょうか?

    治療院業界でも効果測定がしやすいネット集客がもてはやされていますが、看板やチラシ、フリーペーパーへの広告出稿など、じわじわと効いてくる地域密着型のリアル集客手法も、ローカルビジネスには必須です。

    また、集客施策は複合的に行っていくことが大切です。チラシを見てそこからホームページを訪れたり、逆にホームページからSNSを見たりと、顧客の行動は多様化しています。そのため、ネット集客にしろリアル集客にしろ、ひとつのメディアだけで集客を行おうとするのは賢明ではありません。

    ネットとリアルの両輪を回すことで、集客効果は大きくなります。エリアの特徴やターゲット像をしっかりと分析して、適切な広告媒体を選んで展開していきましょう。


    腰痛専門整体院のホームページSEO完全攻略のためのサイトマップ例を公開!




    SEO設定の超基本~タイトルタグ、ディスクリプション設定の9つのコツ~

    弊社でWebコンサルやSEOに関するアドバイスをさせていただく中で、最初に見直していく部分が「タイトルタグ」と「ディスクリプション」です。

     

    ※タイトルタグ:約30文字程度の大文字で表示されている検索結果に出てくる見出し

    ※ディスクリプション:タイトルタグの下の黒字で34行程度で表示されている説明文

     

    この「タイトルタグ」と「ディスクリプション」をないがしろにされている方やキーワードを詰め込み過ぎてしまう方がいらっしゃいますが、この基本に関しては10年、15年程前の考え方とは大きく変化している部分があります。

     

    以前の考え方からアップデートしていきたい方に向けて、本記事ではこのSEO設定の基本である「タイトルタグ」と「ディスクリプション」の設定のコツについてご紹介します。

    SEOにおけるタイトルとディスクリプションの重要性とは?

    まず、「タイトル」と「ディスクリプション」がなぜ重要なのかについて説明していきます。

    タイトルの設定は、対策したいキーワードで順位を上げるために最低限必要となる作業です。記事の「見出し」と表現されることが多いですが、本棚にある本の「背表紙」と捉えるとさらに分かりやすいかもしれません。

    書店や図書館などでは、ジャンル別に本が並べられています。例えば自分が政治経済に関する本を書いていたとします。政治経済に関連するキーワードを本のタイトルに使わなければ、読んでもらいたい人の目に留まることもないし、政治経済の棚に入れてもらえないということも起こるかもしれません。

    このように、例えば弁護士事務所が交通事故の示談交渉についてのページを作ったとしても、タイトルに「交通事故」と入れなければ検索になかなか引っかからず、見てほしい人に見てもらうことができないのです。

    タイトルとディスクリプションの設定は、検索順位を上げることのほかにクリック率を上げるという役割も持っています。たとえ検索の1ページ目に表示されたとしても、タイトルやディスクリプションが魅力的でなければクリックしてもらえません。検索した人がクリックしたくなる「理由」を、タイトルやディスクリプションに作ってあげる必要があります。先ほどの交通事故の例で言えば、「慰謝料請求率98%」「初回無料相談」など、「それならページを見てみたい」と思わせる言葉が大切なのです。

    このように、「検索順位アップ」「クリック率アップ」の2点から、タイトルとディスクリプションの設定はSEOにおいて非常に重要なポイントとなります。ぜひ、この先の「9つのコツ」をお読みいただき、適切な設定をしていきましょう。


     

    ①対策キーワードはタイトル、ディスクリプションに1個で十分

     

    1つ目のコツは、対策キーワードはタイトル、ディスクリプションはそれぞれに1つで十分ということです。

     

    「ネット広告 メリット」と検索して出てくる弊社の記事を例に見ていきます。

    まず「ネット広告」というワードはタイトルに1つ入っています。



    ネット広告メリット

    そして、ディスクリプション(説明文)にも「インターネット広告の種類」などとキーワードが、1つ入っている形になっています。設定はこれで十分です。

     

    検索順位の決まり方は、設定したキーワードだけではなく、内容が検索する人の意図を満たしているかどうかが重要になります。

     

    タイトル設定やディスクリプション設定はそれほど重要ではありませんが、少なくとも一つは見出し代わりに付けておくとよいでしょう。

     

    複数あるといいかと言うとそうではなく「タイトルとディスクリプションの分かりやすさ」「検索する人の意図に沿った魅力的な文章になっているか」「タイトルやディスクリプションを見たときにクリックしたくなるか」の方が重要です。

     

    近年の傾向では、タイトルとディスクリプションというのは、キーワードの順位を上げるためというより、クリック率を上げていくということの方が重要な要素になっています。

     

    ②各ページで重複のないタイトルにする

    2つ目のコツは、ホームページ内にはさまざまなページがありますが、そのページ毎に重複しないタイトルにすることです。

     

    例えると、ページのタイトルやディスクリプションは「さまざまな場所に看板を立てる」イメージです。そして、タイトルが重複してしまうということは、同じ場所に看板を23枚と重ねてしまうイメージです。被ってしまうと後ろの看板は見られなくなってしまいますよね。





     

    このように同じ場所に看板を出すのはもったいないので、さまざまなタイトル・説明文の設定をすることにより、重ならないように看板を立てることができます。

     

    よって、できる限り複数のページで、重複しないようなタイトル設定をしていきましょう。

     

     

    ③検索キーワードを盛り込む

    3つ目のコツは、ホームページのそれぞれのページに検索キーワードを盛り込むことです。

    ページごとに対策したいキーワードは違うと思いますので、それぞれのページに最低限1つは検索キーワードを入れましょう。

     

    先ほどの例でお話すると「インターネット広告とは」という記事のほかに、弊社の記事には「インターネット広告の費用相場」に関する記事もあります。

    そちらは、タイトルが別のものに変わってきます。

    また、SEO対策の費用相場という記事もありますので、そちらはタイトルが「SEO対策の費用相場」がタイトルになっています。

    このように、ページごとにタイトルを変えていくことは非常に大切になります。

    そのため、検索結果を最低限1つは入れていけるとよいでしょう。

     

     

    ④重要なキーワードを前の方に埋め込む



    キーワード

    4つ目のコツとして、重要なキーワードや対策したいキーワードは極力前の方に設定をしてください。

    実際に表示される文字数は、30文字前後と言われていますが、設定自体は40文字や50文字でもできます。

    しかし、30文字以降の設定は、隠れて表示されなくなってしまいます。

    そのため、極力重要なキーワードは前の方に埋め込んでいただけるとよいでしょう。

     

     

    ⑤文字数は30文字以上を目安に

    5つ目のコツとして、文字数は極力30文字以上を目安に設定をしてください。

    スマートフォンやパソコンによっても、その時々によっても表示できる文字数は変わります。



    タイトル30文字以上


    実際の画面を見てみましょう。 タイトルは、パソコンでは23〜29文字程度、スマホでは34文字程度まで表示されています。記事によって表示されている文字数が違うこともわかります。特にスマホでは、思ったよりも長く表示されていると感じた方も多いのではないでしょうか。

    記事をクリックしてもらうためには、この表示される文字数を最大限活かしていきたいところです。短く簡潔なタイトルの方がよいのでは?とお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、それでは他サイトとの差別化が難しくなります。表示が切れても良いので、どんな内容の記事なのか、どんな人に読んでもらいたいのかをしっかりと伝えられるタイトルを作ることが大切です。

    最低限、30文字以上に設定するようにしましょう。

     

     

    ⑥ユーザーの検索意図にマッチさせる

    6つ目のコツは、タイトル設定をユーザーの検索意図にマッチするものにすることです。

     

    例えば、先ほどのSEO対策やホームページ制作の内容であれば、費用がどれくらいになるのか知りたいというニーズが比較的高いです。

    また、ある程度市場の競争が激しいところでは、競合が多くなるため、「○○の選び方」や「○○の費用相場」という検索ワードが増える傾向があります。

     

    ユーザーが「比較をしたい」「どうやって業者を選べばよいのかわからない」という思いから検索する場合が多いからです。

     

    そのため、検索意図に沿ったコンテンツをWebページで用意していかなければなりません。

    そうした観点からも、検索意図に沿ったキーワードを設定することをぜひ意識してみてください。

     

     

    ⑦競合サイトのページタイトルと被らない

    7つ目のコツとして、競合サイトのページタイトルと同じような名前になっていないかということも意識しましょう。

     

    同じようなタイトルが並んでしまうと、ユーザーがどちらをクリックして良いか分からなくなってしまいます。

    タイトルの時点で差別化されていないと、なかなかクリック率が上がりづらいです。

    極力、競合サイトと被らないページタイトルを意識して設定していただくと良いです。

     

    競合サイトのタイトルを確認するには、自分が対策したいと考えているキーワードで実際に検索をしてみます。その上位10件くらいを見て、競合がどんなタイトルを設定しているのかを確認します。その上で、競合よりも読者の目を引くようなタイトルを考えていきましょう。

    検索結果の上には広告が並んでいますが、これらの広告が使っている表現もチェックすると良いでしょう。広告はお金をかけて出していることもあり、魅力的な表現、読者の気を引きそうな表現を使っていることが多いもの。競合や広告の表現も参考にして、自社のタイトルを磨き上げていきましょう。

     

     

    ⑧ユーザーにとってのメリットを盛り込む

    8つ目は、ユーザーにとってのメリットを盛り込むことです。

     

    ユーザーがこの記事やタイトルをクリックすることによって、どのような情報が得られるのか、どのような価値があるのかを簡単に説明文の中に入れてあるとクリックされやすくなります。

     

    そのため、ユーザーにとってのメリットを盛り込むことをぜひ取り入れてみてください。

     

    メリットは、見込み客の悩みや不安、不満を知らなければ書くことができません。顧客アンケートやインタビューにより、その点をしっかりと理解することが大前提となります。それを踏まえて、商品やサービスの魅力、特徴を打ち出していきます。

    具体的なメリットの例としては、以下のようなものがあります。

      • 利便性
      • 「駅徒歩○分」「国道○線沿い」「イオンモール〇〇近く」など、行きやすさ、場所の分かりすさ等はローカルビジネスにとって重要な訴求ポイントとなります。また、「夜○時まで営業」「休日診療」など、営業時間に特色がある場合は入れ込むとよいでしょう。


      • 価格
      • 「カード払い可」「キャッシュレス決済対応」「24回までローン無料」「初回割引」「初回無料体験」など


      • 実績
      • 雑誌や新聞、テレビ等のメディア掲載・出演実績、学歴・職歴、著名人のお客様がいる、講演経験、創業年数、セミナー集客数、Google等の口コミ数や評価平均の高さなど。


      • 人間性
      • 例えば治療院などの場合は、病院の対応と比較されることが多いため「納得するまでご説明」「丁寧なヒアリングが好評」など、親身で丁寧な対応を打ち出すのもよいでしょう。逆にエステなどの美容系は親身・丁寧は当然の接遇とされるので、差別化のポイントとしては弱くなります。


      • 専門性
      • 例えば弁護士なら「離婚専門」「相続専門」、治療院なら「腰痛専門」「産後骨盤矯正専門」、税理士なら強みとする業界を打ち出すなど。


      • 知識・技術力
      • 訴求力のある独自メソッドや商品などがあれば、入れ込みましょう。


      • 設備・システム
      • 他と比較して設備が充実している、珍しい機器を入れている、特徴的なシステムを導入しているなどがあれば、打ち出すとよいでしょう。

     

     

    ⑨記号で区切って分かりやすくする

    最後に、括弧などの記号をタイトルに使っていくこともポイントです。

     

    括弧(「」)のほかにも、縦線で区切ったり、波線をつけてみたり、外括弧(【】)を入れたりなど、様々な記号を使うことによって、タイトル設定の目立ち方が変わってきます。

     

    よくタイトルに使われる記号には、以下のようなものがあります。

     

    • 「」(かぎ括弧)
    • 『』(二重かぎ括弧)
    • 【】(すみつき括弧)

     

    上記3点は、タイトルにおいては強調した箇所や固有名詞などによく使われます。

    • ・(中黒)

     

    「JR・名鉄〇〇駅から10分」のように、並列する名詞をつなげる際に用います。「and」の意味合いとなります。

      • !(エクスクラメーションマーク)
      • ?(クエスチョンマーク)

    「!」は驚きや強調、「?」は疑問や問いかけの際に用います。呼びかけられている、問いかけられているような感覚を与え、見る人の目に留まりやすくなる効果があります。

    他のタイトルを見ていただくと、さまざまな工夫をして記号を上手に使っていることがわかると思いますので、自社のタイトルでもぜひ意識して活用してみてください。

    まとめ

    今回は、SEO設定の基本の、タイトルタグとディスクリプション設定のコツをお話させていただきました。

    これらの対策は、やり方を覚えてしまえば追加費用なく実施できるので、とてもコスパが良いと言えます。

    一方で、慣れるまでは勘を掴むのが難しいので、専門家の助言を受けながら上達することをおすすめします。



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    整体院・整骨院(治療院)のLINE公式アカウント活用方法


    皆さん「LINE」はご存じですよね?

    ここ日本でも老若男女問わず大いに活用されているSNSツールで、日本人口の6割以上がLINEを利用していると言われています。

    それでは「LINE公式アカウント」というものはご存じでしょうか?

    これはお店や企業のLINEアカウントに「このアカウントはお店の公式ですよ」とお墨付きを与えた上で様々な情報を発信できるサービスです。メルマガなどとは異なり、ほぼ100%ユーザーにメッセージが届くためメディアとしての高い有効性が期待できます。

    公式LINEは数多くの業種に渡って利用されており、今では約40万近いお店や企業が活用しています。集客や広告に非常に有効なこのLINE公式アカウント、実は簡単に作成や運用が行えるのです。

    この文章では「LINE公式アカウントの作成方法・運用方法」を説明していきます。

    1.LINE公式アカウント作成方法


    アカウントの作り方、そして設定は簡単です。

    ①LINE公式サイトのアカウント開設ページ(https://www.linebiz.com/jp/signup/)の「LINE公式アカウントの開設」をクリックして下さい。

    ②次のページで「認証済アカウントを開設する」または「未認証アカウントを開設する」をクリックして下さい。

    「認証済アカウント」とは?

    LINE株式会社の審査を受け認証されたアカウントです。
    認証済みアカウントには「アカウントバッチ」というものが付与され、アプリ内検索の結果に表示されます。
    LINE広告への出稿も可能になります。

    「未認証アカウント」とは?

    審査を受けず誰にでも作成可能なアカウントです。
    機能自体は認証済アカウントと同一で、認証済みアカウントへのアップグレードもできます。

    ③「認証済アカウント」または「未認証アカウント」を選択後、「LINE Busines ID」のログイン画面に移ります。「アカウントを作成」をクリックし、必要な情報を入力して下さい。


    登録したIDで「LINE Official Account Manager」にログインすることでアカウント作成は完了します。

    2.LINE公式アカウント基本設定


    アカウントを作成したら、お店の情報が登録できます。

    基本情報入力

    「設定」→「アカウント」をクリックすると登録画面が表示されます。
    この画面でアカウント名やプロフィール画像の登録などを行えます。
    認証済アカウントの場合に行う「検索結果に表示させるための設定」もこの画面で可能です。

    あいさつメッセージ登録

    「あいさつメッセージ」とは、ユーザーが友達登録した際最初に自動で送られてくるメッセージです。
    お店やタレントなどの公式LINEを友達登録した時などによく送られてくるようなメッセージですね。
    友達追加のお礼や簡単なお店の紹介などを記載することができます。
    ホーム画面の「あいさつメッセージ」クリックで登録画面になります。

    応答メッセージ登録

    「応答メッセージ」とは、前もって「キーワード」と「こちらから返信する内容」を設定しておき、
    ユーザーからのメッセージにキーワードが入っていれば自動的に返信を行う機能です。
    ホーム画面の「応答メッセージ」クリックで登録画面になります。

    メッセージ配信テスト

    実際にユーザーに配信する前に、間違いなくメッセージが配信できるか確認を行います。
    公式LINEとは異なる自分のアカウントに公式LINEを友達追加しておき、公式LINEから自分のアカウントに実際にメッセージを配信してみて下さい。

    メッセージが正常に届けばテスト完了です。

    アカウント公開(認証済アカウントの場合)

    メッセージテストが完了したらアカウントを公開します。「設定」の画面で、公開設定の「検索結果で表示」のところを「表示」します。

    これで検索結果に公式LINEが表示されるようになります。
    ※未認証アカウントには「公開/非公開」の設定はないため、メッセージ配信テストまで進めば設定完了です。

    3.LINE公式アカウント運用方法


    アカウントを作成するだけでは集客にはつながりません。

    顧客の獲得につなげるため、実際に治療院や整体院などで公式LINEを運用していく方法について紹介していきましょう。

    施術の案内やメニュー、料金の紹介

    治療院や整体院で行っている施術の案内やメニューを配信できます。文字のみのメッセージでも良いのですが「カードタイプメッセージ」や「リッチメッセージ」というものを利用することもできます。

    「カードタイプメッセージ」は、名前の通りカードのような形でメニューを送れる機能です。

    「リッチメッセージ」は写真や動画と文字を同時に送ることができ、より目をひくことが可能です。
      

    クーポンの配信

    LINEのクーポンは、利用したことがあるという人も多いのではないでしょうか。

    治療院や整体院にもクーポンを導入して集客につなげることができます。大幅な割引ではなくても「検査無料」や「○○分延長」などの「少しのオトク」でも集客効果を見込めるのではないでしょうか。

    クーポンはメッセージやタイムラインで配信することができます。「クーポンがあるから行ってみようかな」と来院のきっかけになる可能性もあり、有効性な施策といえます。

    ポイントカードの発行

    LINE公式アカウントではポイントカードの発行が可能です。「ポイントが貯まったら特典や割引!」などユーザー側にメリットがあれば、リピーターの獲得にもつながります。

    スマホ端末のポイントカードは、カードを発行する必要がなく経費や手間の削減につながります。

    またユーザー側も忘れたり失くすということがないため、非常に便利な仕組みです。

    予約受付

    「LINEで予約」というシステムがあり、LINE公式アカウントから予約が行えます。
    「LINEで予約」を利用するには別個に用意された予約システムと連携している必要があり、
    予約の際はユーザーを公式LINEから予約システムに誘導する形の流れになります。

    ※予約フォームへ誘導するには以下のような方法があります。

    ① 予約フォームへのリンクを一斉送信
      友達追加しているユーザーに、フォームへのリンクを一斉送信で送ります。

    ② 予約フォームをリンク先に設定
      メニューなどに前もってフォームへのリンクを設定しておく方法です。
      ユーザーが、設定した範囲をタップすると予約フォームに移行します。

    ③ 特定のユーザー対象に予約フォームへのリンクを送信
      問い合わせがあった場合ユーザーに予約フォームのリンクを送信する方法です。
      チャットでの問い合わせに対し、チャットで返信を返す形になります。

    ④ 全ユーザーからの予約受付
      プロフィール画面に予約ボタンを設置しておく方法です。
      友達追加をしていないユーザーでも予約フォームを利用することができます。

    4.LINE公式アカウントの機能

    他にも、公式LINEには以下のような機能もあります。

    メッセージの配信

    公式LINEでも通常のLINEと同じようにスタンプや画像を送れます。また、クーポンやビデオメッセージなどを送ることも可能です。

    タイムラインへの投稿

    タイムラインのリードにメッセージや写真などの投稿が可能です。ブログ感覚で気軽にお知らせや告知などを行うことができます。

    ターゲティングメッセージ

    公式LINEでは「全ての友達への配信」「ターゲットの絞り込みをしての配信」の二種の配信が可能です。
    「ターゲットの絞り込み」は100人以上の友達が登録されている場合に使用できます。「友達の期間」「性別」「年齢」「OS」「エリア」などが絞り込みの対象となります。

    LINEチャット

    友達登録をしているユーザーから反応があった場合、個別でチャットを行うことができます。
    顧客に対し普段利用しているLINEと同様に連絡をとることができ、接客対応の幅が広がります。

    自動返信機能

    前の項目で、自動に返信を行う「応答メッセージ」という機能を紹介しました。

    そちらとは別に「AI応答メッセージ」というものもあります。キーワード設定不要で、AIが自動で判別して返信を行ってくれます。

    自動ではなく、自分で返信をするということも可能です。

    リッチビデオメッセージ

    ユーザーがトーク画面を開くと自動的に動画が再生されます。
    アクションボタンをつけることが可能になっており、サイトへの誘導を行うことができます。

    リッチメニュー

    トーク画面の下にバナーやメニューを表示させることができます。

    5.LINE公式アカウント運用時の注意点

     チャットには以下のように保存期間が決められています。

    チャット:1年
    スタンプ:1年
    画像、ビデオなど:2週間
    ファイル:1週間

    保存期間が短いものもあるため、そういったものを送る際には注意が必要です。

    メッセージの取り消しや削除不可

    通常のLINEではメッセージの取り消しが可能ですが、公式アカウントでは取り消しを行うことはできません。
    訂正やお詫びメッセージなどでメッセージ数を消費してしまわないよう注意しましょう。

    6.料金プラン

    LINE公式アカウントには、無料プランを始めとした3つの料金プランがあります。
    プランにより毎月送ることができるメッセージの上限が異なります。

    ・無料プラン:月1,000件まで ※追加メッセージ不可
    ・ライトプラン(月額5,000円):月15,000件まで ※追加メッセージ 1通 5円
    ・スタンダードプラン(月額15,000円):月45,000件まで ※追加メッセージ 1通 〜3円

    メッセージの件数は友達1人につき1通とカウントされます。
    例えば、友達100人の場合一回に送る件数は100件となり、無料プランでは月に送れる回数は「100人×10回=1000件」となるため10回までです。
    治療院や整体院の規模や配信の頻度などによって適切な料金プランは変わってくることでしょう。

    7.アカウントの運営・管理は自己責任で

    LINEアカウントは、ユーザーの自己責任で管理・運営していく必要があります。
    規約などをしっかりと把握し、問題の起きない利用を心がけましょう。

    8.LINE公式アカウントのメリット

    ・スマホ一台で運用できるため、手軽に利用が可能
    ・LINEを使っている感覚で顧客に連絡やお知らせが行える
    ・メールや電話とは異なりユーザーに確実にメッセージを届けられる
    ・ユーザー側からの反応が得られる
    ・リアルタイムでの情報発信が可能
    ・チラシやDM、ホームページなどを作成しなくても広告活動を行える

    9.まとめ


    以上、治療院や整体院でのLINE公式アカウントの作成方法や運用方法について紹介してきました。
    例えば「予約機能」一つとってみても、特に若い世代には「電話での予約や問い合わせ」を面倒に感じる方もいることでしょう。
    LINEで簡単に予約や問い合わせができると、そういった方に対する入り口になるかもしれません。
    今お持ちのスマホで手軽に行える広告や営業の施策となる公式LINE。
    利用が簡単でありかつ集客も期待できるLINE公式アカウント。
    是非ご自身の店舗にも取り入れ活用してみてはいかがでしょうか。

    【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!

     

    そもそもSEOとは?

     

    SEOは「Search Engine Optimization」の略称です。日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味になります。

    SEOとは、webサイトを検索エンジン上で上位表示させることで、webサイトに訪れるユーザーを増やし、webサイトの効果を向上させる施策を指します。

    SEO対策を成功させるには

     

    webサイトを検索エンジンで上位表示させ、成果を出すためには、そもそもの検索エンジンの仕組みを知る必要があります。現代の検索エンジンの仕組みは、

    ・分かりやすい説明を記載する
    ・完全な情報を提供する
    ・ユーザーエクスペリエンスの質の向上

    など様々な要素を分析しております。

    このような情報を読んで「結局何をすればいいの?」と思う方がいるかと思います。

    結論から言いますと、「ユーザーに対して良質なコンテンツや体験を提供する」ことです。ユーザーファーストでwebサイトのコンテンツを最適化させていくことが、結果的に検索エンジンに評価されるのです。

    ※引用元検索エンジン用にサイトを最適化する

    Google?Yahoo!など、どの検索エンジン対策をするべきか?



    Google、Yahoo!など検索エンジンの種類は様々なので、それぞれに対応したサイトにしなければならないと思われるかもしれませんが、基本的にGoogleに最適化したサイトを想定すれば大丈夫です。

    日本人の検索エンジンの利用率を見ると、Googleは約70%、次いでYahoo!が約25%となっています。
    その上、実はYahoo!は2010年の12月からGoogleの検索エンジンの仕組みを採用しています。


    実質、約95%がGoogleの検索エンジンを利用していることが分かります。これだけシェアが偏っているので、まずはGoogleの検索エンジンに対応していけば問題ありません。

    SEOの特徴

    SEO対策の最も大きな特徴は、お金をかけずに集客できるようになるという点です。

    その他にも下記のような特徴があります。

    SEO対策とリスティング広告の違い

     SEOリスティング広告
    クリック率高い低い
    即効性

    3か月~6か月

    出稿してすぐ

    運用コスト

    無料

    掲載自体は無料

    有料

    予算を各自で決めれる

    コントロール性低い高い

     

    検索順位別のクリック率

     

    検索順位クリック率
    1位28.5%
    2位15.7%
    3位11.0%
    4位8.0%
    5位7.2%
    6位5.1%
    7位4.0%
    8位3.2%
    9位2.8%
    10位2.5%

    ※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX

     

    SEOのメリット

    メリット

    ①質の高いユーザーを獲得できる


    →SEOはリスティング広告と違い検索クエリに沿った検索結果が表示されるため、購読意欲の高いユーザーが訪れるため、コンバージョンの確率も高くなります。また、製品やサービスに関心があり能動的にアクセスする傾向にあるため成約後の継続率も高いユーザーを集めることが可能になります。



    ②作成したコンテンツが資産となる


    →質と専門性の高いコンテンツを作成する事で、参考記事として外部リンクを張られる可能性が高くなります。知名度が上がり集客UPにつながります。さらに、指名検索が増えることでgoogleからの評価も上がり上位表示が見込めます。


    ※参照【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法

     

    SEOのデメリット

    デメリット

     

    ①効果が出るまでに時間がかかる。


    →効果が出るまでに時間が掛かる原因は、「コンテンツの修正・追加に時間が掛かるから」です。上位表示を実現するには、日々変わりゆくアルゴリズムに対応しなければなりません。そのためには、サイトに訪れたユーザーの行動を分析しては改善を繰り返し、最適なwebサイトを作り上げていく必要があるからです。コンテンツの品質を様々な観点から分析するため、効果が出るまでに時間が掛かるのです。



    ②ペナルティーやアップデートによる順位の降下。


    →検索順位を上げるには時間が掛かりますが、下がるのは一瞬です。アップデートごとにアルゴリズムが変更されるため、常に最新の情報を仕入れながら対策をしなければなりません。
     


    ※引用元:【悪質】これ絶対ダメ!やってはいけないSEO対策4選

    検索順位が決まる仕組み


    SEO対策について考える前に、GoogleのSEOの仕組み(検索の仕組み)について理解を深めましょう。

    クローラーと呼ばれるロボット(プログラム)が、リンクをたどっていく事によって、インターネット上にあるWebページの情報を収集していきます。収集した情報を格納・解析するインデックスという箱に情報を持ち帰ります。検索エンジン上で検索をすると、インデックスという箱から検索意図にあったwebサイトが表示されます。

    上記で述べたように、SEOで成功するためには、クローラーに自身のwebサイトを発見してもらうことが重要になります。クローリングされるためにやっておきたい3つのことがあります。

     

    ①XMLサイトマップを送信する

    Googleが提供するGoogleサーチコンソールを使いサイトマップを送信する事が出来ます。サイトマップを送信することでwebサイトのURLをインデックスに登録する事が出来ます。また、クローリングだけではすべてのページにたどり着けない場合があります。そのような場合に、サイトマップを使ってGoogleにページを認識させます。


    ②ディレクトリ構造の簡素化


    ディレクトリ構造を簡素化することでクローラーのクローラビリティー(回遊性)が上がり、隅々までサイトの情報をインデックスしてくれます。また、ディレクトリ構造を整えることでユーザーの可読性が上がることでサイト滞在時間の向上も期待できます。

     

    ③被リンク対策


    クローラーはweb上に存在するすべてのサイトを常に巡回し続けているため、外部のサイトから被リンクを増やすことでサイトを認識しやすくなります。

    SEO対策を進めるための基本的な考え方

     

    ペルソナを決める


    サイトを制作やキーワードの選定の前にやっておかなければならないことがあります。それはペルソナを定める事です。つまり、どのユーザーの、どの悩みを解決していくかを明確にするのです。万人受けを狙ったコンテンツはメッセージ性が弱まり成果につながらないことがあります。また近年、ユーザーニーズの多様化や情報ツールの進化したことも背景にあります。

     

    軸となるキーワードを決める

    主要キーワードは「自社サイトにおいて重要かつ関連性の高いキーワード」を選定しましょう。ニッチすぎるキーワードを主要キーワード設定にすると、配下に配置されるキーワードがニッチすぎて検索されないというような状況が起こりかねません。主要キーワードは検索数のある、シンプルなキーワードを選定しましょう。

     

    関連キーワードを集める


    ペルソナを定めて、どのユーザーにどの情報を提供するか決めたら、関連キーワードを集めるましょう。Googleキーワードプランナーなどのツールを利用し、主要キーワードと関連性の高いキーワードを集めていきます。

    例:「主要キーワード→脱毛」
    関連キーワード:「脱毛 メンズ」「脱毛 おすすめ」「脱毛 料金」「脱毛 ランキング」

     

    サジェストキーワードを集める

    サジェストキーワードとは、「Googleの検索窓で検索をかけた際に、一緒に検索される可能性の高いキーワード」のことです。関連キーワードを集める際に拾いきれなかったキーワードをここで拾っていきます。

    【おすすめのサジェストキーワードツール】

    Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
    keywordtool(キーワードツール)
    ラッコキーワード

     

    競合を分析し新たなキーワードを見ける


    競合(上位表示されているサイト)がどのようなキーワードで流入を得ているかを調べることのできるツールで自身では拾いきれなかった掛け合わせかつニーズの高いキーワードを拾っていきます。もしくは、SNS(Twitter,yahoo知恵袋)などでキーワードを入力し一般消費者の悩みから掛け合わせを見つけ事ができます。

    【競合分析ツール】

    ・ahrefs(エイチレフス)

     

    キーワードを同じカテゴリーごとに分類する


    その3で集めた掛け合わせキーワードをカテゴリーごとに分類します。

    ・商品名
    ・値段
    ・機能
    ・悩み

    などの観点で分類していきます。

     

    キーワードに順位をつける


    キーワードを分類したら、キーワードに順位をつけていきます。実際に検索してみて上位表示されているサイトが 「検索ボリューム」、「どのようなコンテンツが表示されるか」、「キーワードに対して表示されたコンテンツの中身を確認し自身のサービスに沿っているか」などの観点で順位をつけていきます。

    業態ごとに表示されやすい項目などが異なります。順位が一向に上がらないと思ったら業態的に上位表示が難しいことに、あとあと気づいては時間ロスになってしまうのでこの作業は手を抜かずに行いましょう。上位サイトを分析することでユーザーのニーズとそのジャンルにおいて必要な項目がおのずとわかってきます。

     

    →無料相談はこちら

    集客サポート

     

    内部対策の基礎


    質の高いコンテンツを作ることはもちろんですが、Googleに高品質なコンテンツであることを分かり易くするために、サイト内部の構造を整頓する必要があります。

    具体的には、クローラーが巡回しやすいようにサイトマップを作成する、内部リンクの構造を最適化する、カテゴリを最適化する、サイトの階層や構造を視覚化した「パンくずリスト」を作成する等の対策を行います。

     

    パンくずリストの設置


    パンくずリストとはユーザー、googleに対して自分は今サイトのどこに滞在しているかを示したものです。

     

    サイト構造を整える





    このようにトップページから2クリック以内で全ページに移動できる3階層が理想とされています。複雑な構造は避けユーザーとgoogle、両者にとって見やすいページにしましょう。

     

    h1~h6タグの正しい使い方


    h1~h6までの見出しタグをしてルールに基づいてコンテンツを構築していきます。
    1. h1~h6までを順番に使用する
    2.  h1は1ページに1回だけ使用。
    3. ページ構成以外の目的で使用しない
    装飾だけの理由で見出しタグを使用しないようにしましょう。

     

     内部リンク





    上写真のカテゴリーAの下層ページであるキーワード選定の記事を読んでいた際に内部対策のことについて触れ、「もっと詳しい説明はこちら」などと内部対策ページへリンクを飛ばすことを内部リンク設置といいます。この際に気を付けなければならないことは「リンクを張りすぎない」「関係のない記事にリンクを張らない」「強引に誘導しない」ユーザーの満足度を完全に満たさないようにうまく誘導することで次の記事、次の記事と読んでいきサイトの滞在時間を上げていきます。

     

    外部対策の基礎

    被リンクとは外部サイトから自身のサイトへ向けられたリンクのことを言います。 検索エンジンはサイトを評価する際、この被リンクの質と量を重視しており、ページに質の高い被リンクが増えると、検索エンジンからの評価は向上し、上位表示が見込めます。ただ単にリンクが増えればいい訳ではありません。

    下位サイトからリンクを張られてもそれほど効果はないです。ここで言う質の高いリンクとはある程度上位表示されているサイトからンのリンクです。具体的に被リンクをもらう施策について説明していきましょう。

    自作の図やグラフ、イラストを作成する

     

    情報を分析し図、グラフを作成するのには手間がかかるので手間を省くため参考としてリンクを張られることが多いです。これらはオリジナリティ性という面で評価が高いので上位表示をする際の良い判断材料となるでしょう。

     専門用語の解説、トレンド性のあるキーワードを解説

     

    専門用語やトレンド性のあるキーワードは知識のある人が少なく、説明も大変であるため有効です。

     調査やアンケートの情報をプレスリリースする

     

    調査、アンケートには基本的に費用がかかります。例えば、医師などで自身の研究結果などがある場合には公開することをお勧めします。

    セミナー、イベントに参加する

     

     セミナー、イベントに参加し協賛としてリンクを張られることもあります。Web上だけではなく体を動かして取りにいくことも重要です。

    まとめ

    これまで述べたように現代のSEOはユーザーの視点に立ち質の高いコンテンツを提供することが重要です。技術の進歩により小手先のSEOテクニックは効かなくなってきています。本質的なSEOを学ぶ必要があります。弊社では様々な料金プランでのSEO対策に加え、webマーケティングに関する無料相談を承っていますので是非ご相談ください。

     

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    治療院・整体サロンの新規集客8つの戦術とは?Webとオフライン集客方法を徹底解説。

    治療家にとって、お客様の症状が良くなることはとても嬉しいことです。しかし、体の悩みが改善すればお客様はもう来院されなくなってしまいます。そのため、治療院にとって新規集客は永遠の課題です。

    治療院・整体サロンにとって、実施しやすく、効果の高い集客方法にはどんなものがあるのでしょうか。今回は、治療院の新規集客のための8つの方法を解説していきます。

     

     

    1.チラシ⇒ポスティングと折り込み


    チラシでの集客には3つの方法があります。

    それは、「手配り」と、「ポスティング」、「新聞の折り込み」です。

     

    チラシの集客方法1.手配り

    さらに効果を高めるには、店長やオーナー、院長自らがチラシを配るのがよいでしょう。

    街中のティッシュ配りが無視されやすいのは、アルバイトが作業的に行っているからです。もし、心を込めて一生懸命に、挨拶もしながら配っていたらどうでしょうか。ついもらってしまうのではないかと思います。

    そうした心理を使って、制服や施術着姿で、一人ひとりの顔を見て挨拶しながらチラシを渡すと効果的です。チラシ配りは一見効果が薄そうに感じられるかもしれませんが、やり方次第で大きく反応率を上げることが可能なのです。

     

    チラシの集客方法2.ポスティング

    都市部でも地方でも効果的な方法ですが、特に地方で営業されている方におすすめです。

    開業前、開業して間もない時に近隣エリアに配りましょう。そして、ポスティングをする際にぜひ行っていただきたいことがあります。それは、できる限り手配りをすることです。手渡しをすることで人柄や人間性を知っていただき、ファンができていくことがあります。

    弊社のクライアントに、実際に施術着を着てポスティングしていただいたことがあります。庭に出ている人、歩いている人には極力声をかけ、名刺も渡していただきました。その中から来店してファンになり、何人も紹介してくれた方がいたのです。1人の先にいるたくさんのお客様のことまで考えている人はなかなかいません。競合に差をつけるためにも、ぜひ手渡しを実践してみてください。
     

    チラシの集客方法3.新聞の折り込み

    新聞折り込みは、50~80代の方をターゲットにする場合にとても効果的です。

    チラシを入れる曜日は、ぜひテストしてみてください。一般的には、土曜日・日曜日のチラシを楽しみにしている人が多いのですが、チラシの数も多いため埋もれてしまいがちです。地域によってもさまざまですが、平日の方が反応が良い場合もあります。夕刊に入れるなど、意外性を狙うのも一手です。

    新聞を購読している割合の多い50代以上の方にアプローチするには非常に効果的な方法なので、ぜひ活用してみてください。

     

    チラシでの集客の注意点

    「接骨院」という名前でチラシを出すと、広告に載せられる部分がかなり制限されてしまうので、おすすめしません。

    なぜなら、「接骨院」として広告を出す際のガイドラインがとても厳しくなっているからです。クーポンをつけることもできません。その点を考慮して、「整体院」の開業登録をしている所もあります。

    また、同業者の方にチラシをチェックされて、保健所から指摘を受けることもありますので、広告表現には十分に注意するようにしましょう。

      

    2.Googleビジネスプロフィール


    Googleビジネスプロフィール
    は、Googleが特に力を入れているサービスです。

    これは、俗に「MEO対策」と呼ばれるものになりますが、「地域名+接骨院」や、「地域名+整体院」といったキーワードで検索した際に上位に表示されるようにする、というものです。こうしたキーワードで上位3件以内に入っていると、かなりのアクセス数が期待できます。そのため、Googleビジネスプロフィール対策もぜひやっていただきたいです。

    Googleビジネスプロフィールでよく見られているのが口コミです。口コミの内容はコントロールできませんが、件数も非常に重要なので、口コミを投稿していただけるようお客様に働きかけていきましょう。また、写真も大切です。院内写真や施術者のプロフィール写真だけでなく、施術風景や問診風景など、なるべく多くの写真を掲載して雰囲気をしっかりと伝えると良いでしょう。

    Googleビジネスプロフィール対策については詳しく解説した記事、動画がございますので、ぜひご覧ください。

    3.ホームページでのSEO対策


    SEO
    対策については、「整体院」、「接骨院」といったキーワードだけではなく、「腰痛」、「肩こり」といった「傷病名」「産後の骨盤矯正」や「猫背、姿勢矯正」といった「メニュー名」なども集客しやすいキーワードなので、しっかり対策していただきたいです。

    「整体院」などの業種名での対策は競合が非常に多く難易度が高いため、症状やお悩みのキーワードで検索する人にアプローチしていくのが基本戦略です。具体的には、「猫背」「姿勢の歪み」「腰痛」など、症状・お悩み別ページをホームページ内のコンテンツとして作成しましょう。これが、治療院のSEO対策の鉄則です。

    SEO対策についても、「治療院、サロン向けのSEO対策」の記事、動画がありますので、詳しくはそちらをご覧ください。

    4.ランディングページを使ってのリスティング広告

    特に緊急性の高い「ぎっくり腰」や「捻挫」、そのほかにも「腰痛」や「骨盤矯正」などで集客しやすいので、ぜひやってみて頂きたいです。リスティング広告用には極力、普通のホームページではなく「ランディングページ」のような1ページで完結するページを作るのがおすすめです。他のページがあるとユーザーは次々に別のページに流れていき、結果としてコンバージョン率が下がってしまいます。


    理想的には、ターゲットを細かく分けてそれぞれに対応したランディングページを作っていくのが良いでしょう。「ペライチ」などのWebサイト作成サービスを利用すれば、低コストかつ簡単に作成することができますので、ぜひ試してみてください。 


    5.SNS広告での認知

    SNSによってもターゲットが違いますが、「Instagram」の場合は、20~40代の女性ユーザーが多いので、治療院との相性が良くおすすめです。特に、「骨盤矯正」や「美容鍼」との相性が良いので、そういった施術を行っている治療院の方には、ぜひInstagramの広告を試していただきたいです。Facebookは40、50代男女に活用される傾向があるので、そうした年代がターゲットであれば、Facebook広告の活用も検討してみてはいかがでしょうか。

    検索というユーザーの能動的な行動によって表示されるリスティング広告と異なり、SNS広告は潜在層に働きかける内容にしないと反応が上がりません。その気がない人に振り向いてもらう、「あ、そう言えば」と気づいてもらえるような広告にすることが重要です。例えば、6,000円の施術を初回2,000円で体験できるなど、「それならちょっと行ってみようかな」と軽い気持ちで行動に踏み出せるきっかけを作れると良いでしょう。

     

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    6.地域密着のフリーペーパー


    新聞の購読数が減っている中、地域によってはよく購読されているフリーペーパーもあります。

    そういった事情から、新聞ではなくフリーペーパーにチラシを挟むサービスを提供している会社がありますので、そうした会社にお願いしてチラシを入れてもらいましょう。ポイントは、「どこに掲載されるのかを意識すること」と「広告をライバル院と同化しないような色・デザインにすること」です。フリーペーパーは熟読するというより、さらっと読まれる傾向にあるため、目立つような色・デザインにすることを意識すると、注目されやすくなります。
     

    フリーペーパーに広告を出す際は、「一度出してすぐ反応を期待する」というよりは、「継続して掲載することで少しずつ認知を広げていく」という形で活用すると良いと思います。

     

    7.郵便局の置きチラシ


    郵便局にチラシを置いてもらう方法です。地域によっては市役所にも置いてもらうことができます。地域の郵便局や市役所に、チラシを置いてもらえるかどうか問い合わせてみましょう。

    郵便局や市役所には幅広い年代の人が訪れるので、チラシを置いてもらうことで認知を広げていくことができます。ぜひ、お試しください。

     

    8.近隣店舗との提携

    例えば自院のターゲットが30、40代女性とします。お客様はその地域でほかの店も利用しているはずです。具体的には、エステサロンやネイルサロン、美容室、歯医者などを利用していると考えられます。そういった近隣のお店と提携して、自院のチラシやクーポン、紹介カード等を置いてもらい、そこから紹介していただける関係性を作っていくという方法です。

    実際に行っている方も多いのですが、チラシやカードを置いてもらうことがゴールになってしまっている事例が散見されます。本来の目的は、販促物を置いてもらうことではなく、来店してもらうことのはずです。そのためには、置いてもらうお店の人から「ここの治療院、いいんですよ」「私も行ってるんです」と紹介してもらえるくらいの関係性を目指す必要があります。

    そのために最も効果的な方法は、まず自分がそのお店のお客さんになることです。それから体験チケットなどを渡して無料で施術を受けてもらい、価値を知ってもらうのです。いきなり「チラシ置いてください」と営業しに行ったら、関係はそれで終わりです。まず自分から相手の懐に入り、先に利益を提供することで、良い関係ができていきます。

    これからは個々で集客を頑張っていくというよりは、地域内で協力しながら経営を安定させていくことが求められる時代です。その点で言うと、近隣店舗と信頼関係を作り、いかに1軒でも多くのお店と提携していけるかは重要なポイントです。そのため、近隣店舗との提携もぜひ、集客の方法として実践していただきたいです。

    まとめ

    今回は、治療院の新規集客の8つの方法をご紹介しました。

    集客は1つの方法に依存するのではなく、複数の方法を使ってやっていくことが大切です。1つの方法で50人集めるのと、10の方法で5人ずつ集めるのでは、長期的に見れば後者の方が良いやり方です。1つの方法に頼っていて万一それが使えなくなる事態が起こったら、一気に苦境に陥ってしまうからです。

    今回でご紹介した8つの方法を知っていれば、1つの方法がダメになっても他の方法でカバーできます。集客の柱をたくさん持っているほど、集客力は安定するのです。今の時代はWebがあるため、柱を増やしやすい時代です。ぜひ、1つでも多くの集客方法にチャレンジし、安定した集客を目指していただけたら幸いです。




    ホームページ制作の費用相場【早見表あり】をわかりやすく徹底解説!

     

    現代の中小企業経営において、集客や顧客開拓、そして販売促進の方法として大きく役立ってくれるのが、自社のホームページです。今やホームページは、インターネット集客ウェブ広告、見込み客や既存顧客への最新の情報提供、または顧客からのお問合せ窓口といった多種多様な役割を担うようになっています。

     

    そんなホームページも、今では個人や自社でも制作することが可能になりました。WordPressやWix、ペライチといった代表的なホームページ作成ツールが登場してからはかなり便利となりました。

     

    しかしながら、自社でゼロからすべて制作をするのは時間もコストも大きく掛かってしまいます。そのためビジネス等で活用する本格的なホームページを作る際は、ホームページ制作会社に依頼するという方が大半を占めています。

    Webコンサルタント/ディレクター 伊藤大輝
    Webコンサルタント/ディレクター 伊藤大輝

     

    ホームページを一新するならこだわって良いものを作りたい!と思っても、どこに依頼するのか、どこまで委託するのか、そして日頃のページや記事などのコンテンツの更新作業、いざという時のウェブサイトの保守・メンテナンスなどのコスト面も気になるところです。

     

    今回の記事では、そういった点を踏まえながら、ホームページ制作の際には必ず気になってくるであろう料金の相場についてわかりやすく解説いたします。

     

    1、そもそも「ホームページとは?」


    もともとは企業や個人などのWEBページで、最初に閲覧されることを意図したブラウザ(Google Chrome やInternet Explorer など)のページのことを指す言葉でした。これが後に、企業や情報系のサイトなどのトップページを意味する言葉として使われるようになりました。現在では企業サイトや情報サイトをひっくるめた全体のことを一般的に「ホームページ」と呼ぶようになりました。

     

    2、ホームページ制作のおおまかな相場

    ホームページの制作にかかる費用のおおまかな相場をご紹介します。

     

    ホームページ作成時にかかる代表的な費用について
    オリジナルデザインでの制作30万円〜100万円
    テンプレートベースのデザインでの制作5万円〜20万円
    WordPressの設置5万円〜
    内部ブログ設置5万円〜
    ホームページの原稿執筆5万円〜15万円(文章量やページ数により変動)
    更新性の高いページにカスタマイズ(CMS導入)1ページにつき5万円〜10万円
    ディレクションを依頼5万円〜
    EC(ネットショップ)サイト制作50万円〜
    SEO対策/コンサルティング(内部・外部対策)月額10万円〜
    問合せフォームの制作1万円〜5万円
    ページの追加制作3万円〜5万円
    バナーデザイン制作3,000円〜1万円
    写真撮影3万円〜5万円
    ランディングページのデザイン制作10万円〜30万円

    ※ひな形(テンプレート)を使用して依頼する場合、コストが低いメリットもありますが、自由度が低く、ホームページ作成後のサポートが手薄な場合がありますので事前にご確認ください。

    ※Webディレクターとは、ウェブサイト制作の方向性やサイトの設計、工程やスケジュールなどを指揮・監督・管理する役割を担う重要な仕事です。「ディレクション費」と一般的に呼ばれます。制作会社によっては、営業の方が兼任している場合などもあります。

     

    定期的にかかる代表的なランニングコスト
    サーバー管理・保守メンテナンス月3,000円〜5,000円
    ホームページの更新・修正サポート月2万円〜3万円
    SSLサーバー証明書の取得・管理月500円〜2,000円

     

    ホームページを作ろうと思っても「せっかくホームページを作るならこだわって作りたい」という気持ちと「無駄なコストは省きたい」という気持ちがあるかと思います。

     

    それらのバランスを考える為に、まずは大まかにホームページの制作工程を4つに切り分け、ホームページ制作費用の内訳の説明を交えながら、各工程を順番に深掘りしていきます。

     

    参考記事 ➡︎ 集客できるホームページを作るための5つの要素とは?

     

    2、ホームページ制作の各工程と制作費用について

    ①緻密なヒアリングや打合せを重ねる

    ホームページの総ページ数、ホームページ来訪の見込み客の心に響くキャッチコピー作りに至るまで、依頼者側と制作者側がミーティングを重ねて情報を正確に共有する必要があります。

     

    「ホームページに載る企業の思い」と「見込み客のニーズ」が重ならなければお問合せには繋がらないため、ヒアリングや打合せを重ねて制作者側に意図を伝え、両者の思いを近づけていくことが必要になってきます。

     

    これらのヒアリングや打ち合わせなどで聞き取った内容をデザインや仕組みに反映させるために、次の工程に進んでいきます。

     

    ②Webデザイナーによる原案の作成 

     

    今や、自社のホームページがあって当たり前、お問い合わせはホームページから、という時代です。

     

    ありきたりなデザインのホームページだと、見込み客の印象に残らないものになってしまいます。印象に残るホームページにするためにもデザインやコピーライティング力が必要になってきます。

     

    高品質なホームページは、多くの専門家の手が加わって製作されています。

     

    その中で、Webデザイナーはホームページのデザインを練る専門家として、トップページを飾る色やコンテンツの形、さらに画像の効率的な配置、見栄えのする構成を考えます。

     

    こういった作業は、顧客ごとにニーズが違うために、すべて個別対応の形で進行していきます。このようにお客様に合わせてオーダーメイドとなるため、費用が上がってしまいます。

     

    作業の手間暇を考えると、どうしても制作日数がかかり、その分だけ人件費が発生します。

     

    また、制作日数だけではなく、全体のページ数を何ページで構築するかによっても値段が変わってきます。同じページの構成に見えても、それぞれ1ページずつデザインされているのでページ数に比例して料金も上がります。

     

    話は少しわき道にそれますが、「一度見たら忘れられないCM」ってありませんか?

     

    そういったCMは、必ずと言ってよいほど人を引き付けるコピーライティングの技法が使われています。

     

    このようにホームページは、トップページのような人目に付く部分も、コピーライティング技術やプログラム言語、など人目につかない部分にも専門知識などを活用して作りこまれています。

     

     

    ③コーダーによるサイトコーディングでWebページを構築


    デザインが決まればコーダーに仕事の出番が回ります。

     

    コーダーとは、「ホームページの構築に必要な各種ホームページ用言語を記述する専門家」を指します。

     

    ホームページを正常に動かすためには、HTML、javascript、CSSなど複数の言語で無駄なく記述する必要があります。そういった背景があり、専門的なプログラミング言語を自由自在に書きあげるコーダーは、日常生活に即した表現に当てはめると「ホームページの建築屋」であるとも言えます。

     

    現実の家屋に玄関、廊下、各部屋があるように、インターネット上に優れたデザイン空間を構築するための複雑なプログラムを書いている方々が、コーダーです。

     

    どんなに優れたデザインが考案されても、それを形に起こせる専門家がいなければ、デザインは単なる「絵に描いた餅」になってしまいます。

     

    それゆえ、Webデザイナーによって洗練されたデザインを、実際にホームページの構成プログラムとして書き起こせる専門家である「コーダー」の役割は非常に大きいです。

     

    現実の家屋と同様に、「デザインが凝っているもの」「動作性が高くて便利なもの」を実際に作りだす建築屋さんに相当の腕前が必要になるのと同じ状態だと考えてみると、デザイナーのデザイン案を書き起こすコーダーにも相当な腕前が必要となります。

     

    また、どれだけ腕の良いコーダーであってもプロの仕事を行うためには、これらの一連の作業工程に時間をかける必要があります。これが、デザイン料に同じく高額な請求額になる一因となっています。

     

    ④制作後の定期的なコンテンツの更新作業とメンテナンス

    ホームページは「制作したら、そこで終了」というわけにはいきません。

     

    サイト更新や修正、画像やデザインの加工などの「更新」やサーバー管理やシステムの保守などの「メンテナンス」が必要になってきます。

     

    制作会社に制作してもらったホームページは、自力での更新作業が非常に難しいです。

     

    しかし、ブログや最新情報などの更新をせず、何年も経っているとその会社が営業しているかどうかが見込み客に伝わらないということも考えられます。

     

    また現時点で最も強力な検索エンジンはGoogle検索です。検索順位で上位を維持するためには、SEO対策をはじめとしてアクセスアップをする施策を日々しっかり行っていく必要があります。

     

    しかし、SEO対策を謳っているホームページ制作会社でも、継続的にサポートしてくれるところは稀です。新しいビジネスチャンスの獲得の可能性を上げたい場合は、予算をかけてSEOの「設定」をしてもらい、継続的にサポートしてもらえるかどうかの確認も制作会社に確認する必要があります。

     

    また、更新と同じくらいに重視されるのが、ホームページの保守とメンテナンスです。

     

    例えとして、最悪のケースを想定すると「ホームページが機能していなくて、顧客からのお問い合わせに対応できない」ということが考えられます。

     

    Webの目まぐるしい移り変わりに合わせて、セキュリティへの対応やブラウザの仕様などをして、常に正常にホームページが表示されるようにしておかなくてはならないため、ホームページ完成時点で「完璧だ」と思っていても、「保守・メンテナンス」は継続的に必要です。

     

    また状況も激しく変化するWeb上は、プロでないと分からないような多くの知識が必要になります。

     

    そういった面で、ホームページの「月額制の更新費用」という費用についても考えることが必要となる場合があります。

     

    以上が、「ホームページの制作価格の相場を決める要素」であり「ホームページ制作にかかる費用の高額請求の要因」となっています。

     

    3、要望別!おすすめHP制作のご提案

    ①とにかく安く作りたい

    あわよくばホームページを「安く」作りたいというのは誰もが一度は考えることだと思います。ここでは、コスト削減を最優先に考えたい方に向けて説明していきます。

     

    (ⅰ)独自ドメインで作る場合

    ホームページのアドレスを自分の好みに合わせたい場合は、独自ドメインの取得が必要です。例えば、自分の名前や好きなものなど色々なものの名前を早い者勝ちで取得することができます。有名な独自ドメイン取得サービスはムームードメインやお名前.comといったサービスで独自ドメインが取得できます。なんらかの希望ドメインがある場合は、まずはドメインを確保することを優先することが重要です。

     

    そして、ドメインを取得次第、さくらのレンタルサーバーやロリポップ!でレンタルサーバーを借りて、自分で作成したホームページのデータをレンタルサーバーにアップロードすればホームページは運用開始できます。この場合の費用面の目安は、次の通りです。

     

    独自ドメイン …… 年額900円〜5,000円程度※ドメインにより料金が変わります。

    レンタルサーバー …… 月額1000円程度〜 ×12か月

    ホームページのデータ作成にかかる時間などを加味しなければ、費用の月額換算の値は600円を切ります。

     

    (ⅱ)独自ドメインでなくても良い場合

    「独自ドメインにはこだわらない」「そもそもホームページ作成の方法がよくわからない」という場合には、無料のホームページ作成サービスを利用する方法も検討されると良いでしょう。FC2、Jimdo、Wixと何種類か無料のホームページ作成サービスが存在します。

     

    ○FC2(価格的に安く、WEBの知識の学びと実践の場として理想的。また、使い方によっては玄人向き。) 

    ○Jimdo(スマホを使って、スマホ対応のホームページが作れる。オンラインショップ設置に対応。)

    ○Wix(ビジネスで活用でする場合は有料版にアップグレードする必要があるが、無料版あり。)

     

    もし社内にホームページのソースを書ける人がいらっしゃるのであれば、その方に任せて無料サーバーなどを活用しながら作成するのも一案です。業者や個人事業主に依頼する場合は、安さのみを理由にして選ぶと、納期が守れないといった事態が発生し得るのでご注意ください。また、デザインにこだわっていないため機能的に限定されたものになる可能性があります。

     

    ②急いで作りたい
    「会社の立ち上げに間に合うように」「業務拡大の流れを加速させたい」「簡易なホームページでも大丈夫」といった何らかの理由で、ホームページを急いで作りたい場合もあると思います。

     

    (ⅰ)自社で作る場合

    たとえば、自社で制作する場合は、費用は確かに0円ですが、ホームページのコンセプトの決定からコーディング(プログラムを書く)に至るまでが、日常業務にプラスされます。写真、コピー文などのような素材が一式手元にそろっていれば、今日明日という短い期間で”突貫工事”することも可能です。制作に関するお金は負担額ほぼゼロ円ですが、SEO対策等の今後の運用を考えていくと担当者が必要となります。

     

    (ⅱ)外注する場合

    外注する場合は、前提条件として「写真、文章のような素材一式を提供できる」ことが必要です。また、急いで作ったものによくある「思っていたものと違う」というケースが発生しやすいことも考慮しておく必要があります。

     

    ③効果があるものをつくりたい

    ホームページを制作する際には、依頼者よりも制作側が撮影や文章作成を行ったほうがより一層クォリティを高められる場合もあります。日々進化しているWEB業界の最新情報に対して敏感にアンテナを立てておく必要性を自社の外部に求める場合は、最低でも20万~30万くらいの相場で見積もっておく必要があります。

     

    ④ネットショップ機能、ECサイト機能付きのホームページ作りをしたい。

    ネットショップ機能やECサイト(電子商取引サイト)があるとホームページは便利になります。

    ネットショップの強みは、場所や時間に制限されずに販売することができます。 全国どこからでもお客様が買いたいタイミングでいつでも商品を購入できるところが、ネットショップ機能の最大のメリットです。 また、実店舗と比べると非常に安く開業・運営することができる点も同様にメリットであると言えます。一般的なホームページにショッピングカート機能を設置することで対応できる場合もあります。専用のシステムを構築すると数十万円ほど掛かると言われています。

     

    ECサイトの構築は目的別に4段階ほど相場のグレードがあると言われています。

     

    ○初期費用を抑えてECサイトを始めてみたいケース …… 無料~10万円

    ○費用を抑えて独自のECサイトを運用したいケース …… 10万円~100万円

    ○自社の事業スタイルに合わせた本格的なECサイトを制作したい …… 100万円~500万円

    ○オリジナルデザイン、独自性溢れるコンテンツを用いたECサイト …… 500万円以上

     

    ⑤完全オリジナルのものを作りたい

    完全オリジナルのホームページを作ることも出来ます。とても凝ったデザインのホームページや、ゼロから好きなように作るホームページが、この分類に該当します。ただし、留意すべき点は「サイトの制作時間が掛かる」ことと「費用が掛かる」ということです。相場としては20万円から100万円と言われています。

     

    SEO対策で最低限知っておきたいこと

    SEO対策の目的

    SEO対策の目的は、サイトの検索順位を上にあげることでサイトへの集客をあげること。結果的に、CV数を上げることにあります。

     

    SEO対策の際に考えたいこと

    ○どういうキーワードで検索されたいか?

    ○来訪者が記事と一緒に知りたい情報は何か?

    ○初心者に伝わりやすい表現には、どのような言葉・単語を使うと良いか?

    ○知識ゼロの人にも伝わりやすい記事の構成にする方法は?

    ○来訪者が記事を快適に読みやすくするには、どうすればよいか?

     

    これらの要素を研ぎあげていくと、検索エンジンにも評価される記事になります。一言にまとめるならば「オリジナルで分かりやすくて信憑性の高い情報の発信を心がけること」が大切です。

     

    ②SEO対策を自社で実施するためには?

    自社でSEO対策をしようとする場合は、以下の点に気を付ける必要があります。

     

    ○検索されたいキーワードを設定して最適化させる

    ○タイトルやディスクリプション(ホームページの簡易的な説明文)の確認をする

    ○コンテンツの質を向上させる

    ○内部リンクの導線を簡明化する

    ○URLの構造を把握する

    ○スマートフォン対策をする(レスポンシブサイト化する)

    ○クロールの促進や表示速度を上げる工夫を施す

     

    初めての来訪者にとって優しいホームページを目指すことが、SEO対策にもつながります。

    また、Googleは「検索エンジン最適化スターターガイド」という資料を公開しています。適切な方法で安全にSEO対策を行うために熟読されることをおすすめします。

    ただし、実際に行うには専門的な知識が必要になってくるため、最初はSEOコンサルティングを入れながらノウハウを蓄積させることをおすすめします。

     

    6、ホームページ制作で「リース契約」は要注意!

    ここまでホームページの制作費用の相場について一通りご説明しました。ハイクオリティなホームページを作ろうと思えば、高度な専門知識もお金もそれ相応にかかるものです。しかし、気を付けなければいけないのは、依頼者側の知識不足につけ込もうとする悪徳業者もいるということです。

     

    一番気を付けなければならないのが「リース契約」です。消費者保護の観点からみると、リース契約には気を付けるべき点が多々あります。

     

    • 支払い総額でみると初期制作に一括払いでお金をかける場合よりも高額である。
    • 法人(および個人事業主)による契約の場合は、クーリングオフ制度の適用から除外されておりリース契約が解約できない。
    • 制作したホームページは業者から「借りているもの」であって、自社のものではないという所有権の問題が生じうる。
    • 契約に係る対象物が「ホームページ」ではなく、「ホームページ作成ソフト」に設定されていることを主張し、実際のホームページ作成を行わない業者もいる。
    • ホームページの更新が遅々として進まない。
    • 制作業者が倒産したとしても、仲介役のリース会社に対する支払義務が残り大幅に損する可能性がある。

     

    以上のような点に注意して、良い業者かどうかを見極めて選ぶことが大切です。

     

    まとめ

    今回の記事で示した相場はあくまでも一例です。

     

    結論的には、ホームページの制作費の相場を決める要素は「ホームページ制作の依頼先をどこにするか?」「会社ならば、どのくらいの規模の会社に任せるか?」「どれくらいの内容の濃さをホームページに持たせるか?」によります。

     

    実際に制作費用の変動の振れ幅を一言でまとめるとすれば、「ホームページに求める機能性の高さによって制作に掛かるコストは変動する」ということが言えます。

     

    また、依頼先によっても料金体系や実現可能な範囲も異なりますので、何社か見積もりを受けることをお勧めします。

     

     

     

    【SEO裏技】実店舗ビジネスなら知っておきたい、他エリアのローカルキーワードで上位表示する方法

    実店舗のローカルSEOとして、必ずSEO対策を打っておきたい検索キーワードは「自エリア名 × 業態」の組み合わせのキーワードでしょう。「原宿 カフェ」「新橋 整形外科」などです。これは、すでにニーズが顕在化しているユーザーが、利用する店舗を探す際に一般的に検索する際に使用します。今すぐ売上につながるキーワードとも言えるでしょう。

    しかし常識的に、「他エリア × 業態」という検索キーワードで対策をすることは少ないですし、そのメリットもあまり知られていません。SEOを学んだことがある方からすると、「そもそも、他エリアのキーワードで上位表示させること自体が無理なのでは?」と思われるかもしれません。


    今回は、そんなSEOの常識を覆す事例とも言えます。

    取り組みの経緯


    愛知県名古屋市の千種区にあるクリニックに、弊社からご提案させていただいた事例です。

    いびき治療を提供されており、「千種区 いびき治療」では検索順位がすでに3位でした。

    しかし、実際の人の移動の流れを地図上で見てみると、千種区の東にある名東区から、名古屋市の中心エリアである栄谷名駅に向かって、通勤・通学で人が移動します。つまり千種区は、名東区など名古屋市の東エリアと、栄・名駅などの中央エリアの道の途中に位置しています。

    それならば、名東区にお住まいの方が、通勤・通学の途中に立ち寄るニーズも取り込めると考え、「名東区 いびき治療」というキーワードでの検索順位アップを狙いました。



    取り組み前の状況


    もう一度整理しますと、取り組み前の状況は


    ・「千種区 いびき治療」で3位

    ・「名東区 いびき治療」で圏外


    という状態でした。「名東区 いびき治療」では全く対策をしていないので、当たり前ですね。


    対策の概要


    そもそも、他エリアのローカルキーワードで検索順位を上げるのが難しい理由は、GoogleのアルゴリズムがWebサイトの内容の理解力を高めてきていて、「このWebサイトの事業者は〇〇区で事業をやっているので、〇〇区に関わる検索がされた時に上位表示しよう」と、アルゴリズムが決定しているからです。


    ですので、他エリアのローカルキーワードで上位表示させるには、Googleに「この事業者の情報は△△区にも関わりがあるな。△△区に関する検索の時にも表示させよう」と誤認させる必要があります。では具体的にどのようなことをやると、「Googleを誤認させられる」のでしょう?





    1)ページタイトルやメタ情報


    このWebページのタイトルは、「名東区でいびき治療なら〜〜(クリニック名)」としました。またメタディスクリプションは「千種区〇〇駅から徒歩N分の〜〜(クリニック名)は〜〜(大通り名)からすぐなので名東区からも通いやすい、睡眠障害に強いクリニックです。通勤途中の通院も可能です。」といった趣旨のことを記入しました。



    2)ページコンテンツ


     コンテンツの大まかな内容は


    ・治療をお勧めする方の症状

    ・院長からのメッセージ

    ・いびき治療に関するよくあるご相談

    ・通院のペースについて

    ・名東区からのアクセス方法

    ・通院や治療に関する良くあるご質問

    ・名東区で連携している医療機関


    といったものです。


    中でも私たちが非常に注力したのが、5番目の「名東区からのアクセス方法」と7番目の「名東区で連携している医療機関」です。車でのアクセスと公共交通機関でのアクセスに分けて、道順を詳細に説明しています。実際に現地にプロカメラマンとともに伺って、目標になりそうなものの写真も撮ってきて掲載しています。周辺地域の地図も自作し、名東区から来る方が絶対に迷わないレベルまでブラッシュアップしました。「自エリアからのアクセス情報でもこんなに詳しく作り込まないだろう」というレベルです。まして、他エリアからのアクセス情報をここまで作り込んだWebサイトはまずないと思います。



    対策の結果


    しかし、ここまで作り込んで、本当に他エリアのローカルキーワードで上位表示ができるのでしょうか?気になる結果は、、、


    ・「名東区 いびき治療」で圏外⇒1位


    なんと、名東区にある同業他社を抑えての1位です。ポータルサイトよりも上位に表示されています(2021年9月現在)。



    事例のポイント


    このように、SEO対策を極めれば、他エリアのローカルキーワードでも検索上位を狙うことは可能です。しかし、気をつけていただきたいのはエリア選定です。いくら他エリアに対してもSEO対策ができるからといって、人の流れとして自店舗に立ち寄りにくいようなエリアに対策を施したところで、上位表示されたとしても実際の来店に繋がらない可能性が高いです。しっかりと人の流れを見極めて対策を打っていかないと、「アクセス数は取れたけど集客できない」という悲しい結果になりかねませんので注意してくださいね。

    >>もっとSEO対策の情報が知りたい方はこちら



    地域・ローカル企業にWebコンサルタントが必要である6つの理由とは?

     

    本記事では、ローカル(地域密着型)企業、中小企業にWebコンサルタントのサポートが必須な6つの理由、そして成果を出し続けるためのWebマーケティング戦略の立て方についてご紹介します。

    【これからWebコンサルタントを目指したい方へ】

    ▶︎実践型Webコンサルタント養成講座」とは?

    ▶︎そもそもWebコンサルタントって?何をする仕事?将来性は?どうやってなるの?


    あなたには、こんなお悩みはありませんか?

      • Webサイトを作ってもらったけれど、なかなか更新ができていない

      • 制作会社はサイトの修正・追加など言われたことはやってくれるけど、改善施策の提案やアドバイスはしてくれない

    • 社内のWeb担当者になったけれど、何から手をつけたらいいのか分からない。
      上長に聞いても「本読んで勉強して」「セミナー行ってみれば?」と言うばかりで、自社サイトで何をすればよいのか分からず困っている

     

    「分かる分かる!」「当てはまる!」という方は、ぜひこの続きを読んでみてください。Webコンサルタントがあなたの心強い味方となる理由が分かります。

     

    地域・ローカル企業にWebコンサルタントが必要である6つの理由!

     

     

    Webマーケティングに関連する最新情報の取得が自力では難しい

     

    1つ目の理由はWebマーケティングに関連する最新情報の取得が自力では難しいことです。情報の入手にはいろいろな方法がありますが、見ていて多いのが同業の人たちのコミュニティーに参加してそこから情報を得るというケースです。

    ここで問題になるのは、同業の事例ばかりを見聞きしていると、偏った情報になったり、情報やノウハウ自体が陳腐化していたりといったケースが多くあるため、最新の情報を取得するのが難しくなることです。情報を入手する際のポイントは、他業種の事例や全く関係のない業種(例えばローカルビジネスだけではなく大手企業とか全然関係のない他業種)の取り組みの情報を得ることです。

    そしてSEOに関しても、常にアップデートがあるので一次情報を取得するようにすることが大切です。同業からの情報というのは、たいていが二次情報、三次情報であるため、極力一次情報を入手することを心がけましょう。同業ならまだしも、他業種から情報を取得するのは難しい面もありますが、Webコンサルタントを通じて情報を得たり、さまざまな業種の経営者がいるような場所に自ら参加して情報を得たりしていく方法も考えられます。

    【関連記事:Webマーケティングとは?基礎知識や戦略、具体的手法、成功のポイントを解説

    【関連記事:Webマーケティングの7つのメリットとは?

    営業マンがいない・不足しているローカル企業にはWeb集客が必須

     

    2つ目の理由は、ローカル企業にとってWeb集客は非常に重要であるためです。ここがうまくいかなければ、集客に悩み続けることになってしまうでしょう。

    チラシを配るという方法もありますが、オフラインで毎回チラシや広告を出すような仕組みづくりは難しいのに対して、Webは一度しっかり作ってしまえばある程度安定した仕組みとして機能してくれます。このように集客の省力化に資する点において、一般企業に比べて人材に余裕のないローカル企業では、Webによる集客の比重が大きくなる要因と考えられます。

    それでは、どれくらい頑張ればWebで集客する土台が整うのでしょうか。正しい方法でしっかり戦略を立てて実践していけば、半年くらいである程度の仕組みを作っていくことができます。

    そこからは、分析や改善をし、PDCAをしっかり回していくことになります。正しい方法や戦略で実践していけば半年くらいで仕組みが整いますが、間違った方法だと6ヵ月、1年頑張っても全く機能しないということも起こりえます。Webコンサルタントやマーケッターなどのサポートを受け、正しい方法、正しい努力でWeb集客を実践していくことが大切です。

     

    Web集客で大切なのが運用と改善

     

    3つ目の理由は、Web集客における運用と改善の大切さです。

    ホームページを作る時は一生懸命でも、公開後の運用や改善には力が入っていないケースが多く見られます。ホームページを自分たちで運営していくということは、実はすごく難しいのですが、会社で専門のWeb担当者を雇えるほどの余裕がない企業が多いのが実情です。その点においても、Webコンサルタントによるサポートは必要不可欠であると言えます。

    では、Web担当者を雇う場合、どのくらいの時間をその方に使ってもらえば成果が出るのでしょうか?きちんと成果が出せるWebサイトを作っていくには、その方に毎日1、2時間くらいかけてアクセス解析を見てもらい、ユーザー視点でサイトが見やすいものになっているかどうか、その目的に合った導線がちゃんと作られているかどうかなどを見てもらいます。そして、その一連の業務を毎日やってもらう必要があります。

    しかし、そういった仕事に専従してもらう人材をローカル企業で雇えるかというと、なかなか難しいのが現状です。そのため、他の仕事と兼任でサブ業務としてWebの業務を担っている人が多いということになるのですが、片手間でやってうまくいくほど甘くはありません。そういった点でも、専任の担当者がいるかどうかは非常に重要なのです。

     

    仮にWeb担当者を雇えたとしてもその人の教育やフォローをする人がいない

     

    4つ目の理由は、もしWeb担当者を一人雇えたとしても、その人の教育やフォローができる人材がいないことです。社長が勉強していて、ある程度詳しければ問題ありませんが、現実問題として社長と担当者との距離感が遠い場合も多く、逐一相談できるような間柄ではないことがほとんどです。

    社長も、Webだけでなく多くの業務をこなしているので、なかなかWebだけに時間を割くことも難しいでしょう。その点においても、Webコンサルタントがいれば担当者の育成やフォローもできるので、特にローカル企業には必要な存在となることでしょう。

     

    戦略的な観点が必要

     

    5つ目の理由は、Webにも戦略的な観点が必ず必要ということです。しかし、それを自力で行うのは大変難しく、時間も手間もかかります。具体的には、以下のような手順で戦略を立てていきます。

    1〉自社の分析

    自社の特徴や強みを知る

    2〉競合の分析

    競合はどんな強みを持っていて、どんなことをWebで打ち出しているのかを知る

    3〉顧客の分析

    顧客は何を求めていて、市場は今どのようにになっているかを分析。

     

     

    上記の3点を踏まえ、自社はどのような戦略を取るかを決めていかなければなりません。その上で、良いサイトを作っていき、運用していくことが必要となります。

    しかし、こうしたプロセスをしっかりと踏んで良いサイトを作り、運用している会社や店舗は非常に少ないのが現状です。やはり、Webコンサルタントやマーケッターのような外部の人材のサポートを受け、しっかりとした戦略立案をWeb構築をしていく必要性は大きいのではないでしょうか。

    それでは、実際にどのようなコンサルティング会社を選べばいいのでしょうか。ポイントは、そのコンサルティング会社が実際に結果を出しているかどうかです。アドバイスや情報を伝えることは誰でもできますが、それを自社で実践し、成果を出していることが大切です。

    実践を伴わないコンサルティング会社では、5年前、10年前のやり方を未だに教えているといったことも少なくありません。一方で、自社で実践を繰り返して結果を出している会社はうまくいく最新の方法を知っています。そうした会社を見極め、相談してみるとよいでしょう。

     

    サイトの分析・改善を自社で継続的に運用するのは難しい

     

    6つ目の理由は、サイトの分析・改善が自社ではなかなか継続的に運用できないことです。そのため、Webコンサルタントなどの外部の人材に依頼し、分析・改善のフィードバックを任せていくことが重要です。


    弊社のWebコンサルタントの場合、サイトの分析とそれに基づいた改善の提案を毎月1回、少なくとも3ヶ月に1回くらいは行います。そして、どのようにサイトを改善していけばいいか、どんなページを作ったらいいか、どんなコンテンツを作っていけばよいかなどの施策を継続的に行っていきます。

    こうしたことを自社でしっかり運用することができれば、Webコンサルタントは必要ないと思いますが、できている会社は非常に少ないです。

    こうしたことを自社でしっかり運用することができればWebコンサルタントは必要ありませんが、できている会社は非常に少数です。

    このようなPDCAサイクルを回していけるかどうかが、Webを使って継続的に成果を上げ続けてられるかどうかの境目となります。Webコンサルタントに興味があり、どんなことをしてくれるのか知りたい方は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

     

    Webコンサルタントがいると、何をしてもらえる?

    それでは、実際にWebコンサルタントに依頼すると何をしてくれて、どんなメリットがあるのでしょうか?基本的にはWeb関連のことなら何でも相談できるのがWebコンサルタントですが、主なメリットとしては3つが挙げられます。

    1つ目は、「今何をするべきか」という優先順位が明確になることです。やろうとすればいくらでもやることがあるという状態の中で、まず何に手を付けたらよいのかを教えてもらうことができます。大事なのは、新しいことをどんどん取り入れていくことではなく、今の自社にとって何が課題で、まず何をすべきかを知り、実践することです。「Webサイトは作ったけど、これから何をすればいいのか分からない…」こんな悩みを持つことの多い中小企業・ローカル企業にとって、この点はWebコンサルタントに依頼する最大の価値といえるのではないでしょうか。

    2つ目は、Web集客における課題をはっきりとさせ、具体的な施策を提示してもらえることです。Webコンサルタントは、アクセス解析やSEOの状況から現状を把握し、SEO対策や広告の提案、コンテンツの追加・修正など、その時に必要な取り組みを伝えます。さらに弊社の場合、「3C分析(自社・競合・顧客の分析)」等のマーケティング手法も駆使して戦略を立て、施策を提案しています。客観的な視点を入れることで、自社の強みが明確になり、打ち出す施策の効果アップが期待できます。

    3つ目は、Webサイト改善のためのPDCAを確実に回せるようになることです。Webコンサルタントにコンサルティングを依頼すると、定期的にミーティングを行うことになります。そのミーティングの場において、施策がきちんと実行されているか、実行したことに対して効果が出ているのか等を確認し、次なる一手を一緒に考えます。このようにPDCAサイクルをきちんと回すには定例化が大きなカギとなりますが、社内でWeb担当者が一人、しかも他業務と兼務という状況だと、定例化は非常に難しくなります。外部の専門人材が入ることでPDCAが確実に行われ、KGI、KPIといった結果としての数字の管理もしやすくなります。

    「まず何に手をつけたらいいのか分からない」「アクセス解析ができない、数字から何を読み取ればいいのか分からない」「忙しくてWeb業務は後回しになってしまう」などは、ローカル企業が抱える悩みの代表的なものではないでしょうか。その悩みを解決し、Web集客を軌道に乗せるためのサポートをしてくれる存在が、Webコンサルタントなのです。


    【関連記事:Webコンサルティングって何をしてくれるの?サポート内容や費用相場

    まとめ

    今回の記事ではローカル企業にWebコンサルタントが必要な6つの理由についてお話しさせていただきました。

    ひとたび仕組みを整えれば、Webサイトはローカル企業にとって頼もしい集客ツールとなります。しかし、集客ツールとして長く活用し続けるためには、Webサイトの定期的な分析と改善を行い、PDCAをサイクルを回していくことが非常に重要です。

    Webコンサルタントは、最初の戦略立案からサイト・コンテンツ制作、アクセス解析等の分析と改善施策提案、その実行という、Web集客に必要な一連の業務のほか、社内のWeb関連人材の教育やフォローにも対応します。

    弊社では、Webコンサルタントによる無料個別相談を承っています。この記事を読んで「実際にWebコンサルタントと話してみたい」と思われた方は、ぜひお問い合わせください。


    【関連サービス:成果を上げるWebサイト運用を伴走支援!月額7万円〜Webコンサルティングサービス】

    【関連サービス:順位アップ保証つき!SEO対策コンサルティング

    集客サポート

    Webコンサルタントって?仕事内容や必須スキル、なり方など解説

    コロナ禍でより一層Webマーケティング、デジタルマーケティングの需要が急増しており、ますます中小企業・ローカルビジネスのウェブ活用の支援ができるWebコンサルタントの需要が高まっています。

    Webコンサルタントって興味はあるけれども、実際はどんな仕事をするのか、どんなスキルが求められるのか?どうしたらなれるのか、持っておくと有利になる資格などはあるの?といった疑問を持たれる方も多いでしょう。

    今回の記事ではそうした疑問を解消するべく、Webコンサルタント歴10年のプロががWebコンサルタントの仕事や求められる能力、なり方などをわかりやすく解説いたします!

     

    Webコンサルタントって何をする仕事なの?】

    Webコンサルタントの仕事はクライアントワークがメインとなり「Webサイト上の取り組みを通してクライアントのWebマーケティングにおける収益、ビジネス成長を支援すること」が主な仕事となります。実際に実施することはクライアントの要望や現状によって様々であり、その内容は多岐にわたりますが、一般的には以下の3つのケースが考えられます。


    Webサイト制作におけるコンサルティング〉

    Webコンサルタントの大事な仕事のひとつが「Webサイト制作におけるコンサルティング」です。成果を上げるWebサイトを作るために大切になるのは、クライアント企業が持っている強みを明確にすることです。

    大半の中小企業が、自社の強みを明確に言語化できていません。特徴まではある程度把握できていますが、それをターゲット顧客に明確に伝わるレベルまで落とし込みができていないのです。強みとは、顧客が魅力的に感じるレベルになっていなければ、それは本当の強みとは言えません。

    フレームワーク

     


    強みを明確にするためには、さまざまなマーケティングのフレームワークを使った戦略的な分析やリサーチも行っていきます。例えば、STP理論や3C分析などを駆使したリサーチを行うことが多いです。これらのフレームワークを使い、その会社の市場におけるポジション(立ち位置)、そして競合やターゲット顧客、自社の特徴などを分析し、戦略立案をしていきます。

    また、制作進行をしていくために、Webディレクターやライター、Webデザイナー、システムエンジニアなどとも協力しながらクライアントの要望に応えつつ、成果が出るWebサイト作りのための、基本コンセプトを固めていきます。実は、成果が出るWebサイトを作るためには、Webコンサルタントの役割は非常に重要です。

    USP=ユニークセリングプロポジション=独自の強み(ウリ)の提案。

    *ランディングページ=検索エンジンやSNSなどを経由して訪問者が最初に到達するページのこと。

     

    〈Webサイトにアクセスを集めるための施策の提案〉

    制作したWebサイトはそのままにするのではなく、ターゲットなるユーザーがより多く流入するように対策を行い、改善していくことも大事な仕事です。

    SEO対策

     


    具体的な仕事は、SEO対策/MEO対策、ソーシャルメディアの活用、Google/Yahoo!といった検索広告、ディスプレイ広告、SNS広告など各種広告媒体を駆使することです。ターゲット顧客にアプローチするには、どのような方法が効果的かをクライアント企業の予算に合わせた最適な施策を提案していきます。

    そのためには、あらゆる方法についての最低限の知識や各種媒体の特性を理解する必要があります。これらは、様々な書籍や講座などもあるため、それらで最低限の知識はまず身につけておく必要があります。あとは、実際にクライアント案件を数多くこなす中で経験値、ケーススタディを自分の中で積み上げていくことによりその精度はどんどん高まっていくことでしょう。

    *SEO対策=検索エンジン最適化。

    〈コンバージョン率を高めるためのWebサイトの運用〉

    この段階で必要なことはコンバージョン率の向上、改善です。まず色々な角度からWebサイトを分析して改善点を洗い出し、適切な施策を考え実行していくことです。

    分析

     


    ここで大切なのはKPIを設定してKPIの数値を改善するよう意識することです。またLPOEFOもコンバージョン改善のためには必要な施策となります。

    *コンバージョン=サイトを訪問した人による販売や問い合わせ

    KPI=重要業績評価指標=目標達成に必要なプロセスの達成度合いを示す定量的な指標のこと

    LPO=ランディングページ最適化=ランディングページをより良く改善すること

    EFO=エントリーフォーム最適化=入力フォームをユーザーにとって使いやすいように改善すること

     

    Webコンサルタントに必要なスキルとは?】

    ① コミュニケーション能力

    Webコンサルタントに求められる能力として、高いコミュニケ-ション能力があります。Webコンサルタントは人と関わりながら業務を遂行していく職業です。クライアントの要望をヒアリングする能力はもちろん、こちらの施策を顧客に理解してもらうための提案力も必要となってきます。Webデザイナーやプログラマーなどと共同で仕事を行う機会もあるため、コミュニケーション能力は必須となります。

     

    ② 論理的思考力

    良い施策を考えて実行する前の段階で必要となるのが、論理的思考力です。数字がはっきりと出るWebの世界で、「なぜこのような問題が起きるのか」「どうやって解決したら良いか」といったことを分析するために論理的思考力は必須の能力となります。

     

    ③ ビジネスセンス

    Webコンサルタントには商売のセンスも求められます。Webコンサルタントは顧客の収益力を上げる仕事であるため、商売に関わった経験のない人ができる仕事ではありません。自分で商売に関わってうまくいった経験のある人なら、困った時にはこうしたらいいといったカンも鋭いです。こうした経営のセンスはWebに関する知識を勉強するだけでは賄えない能力であると言えます。

     

    ④ 情報をアップデートする能力

    トレンドの変化や技術革新の著しいWeb業界で必須の能力となるのが、情報をアップデートする能力です。情報のデジタル化が進む今、ちょっと前には有力だった情報がすぐに古くなってしまうという状況にもなっています。そのため、世間では今何が流行っているのか、どんなアプリが人気なのかといった最新情報を常に仕入れるような姿勢が大切になってくると言えます。

     

    【Webコンサルタントという仕事の将来性は?】

    以前からデジタル化は時代の大きな潮流でしたが、コロナ禍により、その流れはさらに大きく、速くなっています。あらゆる業界においてデジタル化が急務であると認識され、今では国が自らジタル化・DXの旗振り役となり、数多くの補助金や助成金が提供されています。

    多くの大手企業は、すでに自前でWebコンサルタントをはじめとしたWebの専門家を抱えてデジタル化・DXに向けた取り組みを進めています。しかし、中小企業は専門の人材を自社で雇うほどの余裕がないことが多く、まだまだ人材の確保ができていないのが現状です。

    一方で、デジタル・ITツールはどんどん増え続けています。使いこなせれば便利なものですが、中小企業にはそれらに対応できる人材がおらず、自社に必要なツールの存在自体を知らないままだったり、情報をアップデートできずにいたりします。ですから、中小企業のデジタル化を支援するコンサルタント等の外部人材の需要は高く、今後はさらに必要不可欠な存在として求められていくことでしょう。

    実際に、求人サイト「Indeed」でのWeb関連人材の求人状況を見てみると、2021年8月現在でWebデザイナーが約4,300件、Webマーケターが約1,700件の一方、Webコンサルタントは約45,000件であり、圧倒的に求められている職種であることが分かります。こうしたデータからも、世に数多ある仕事の中においても、さらにWeb系の職種の中でも、Webコンサルタントの将来性は非常に高いといえるでしょう。

    【Webコンサルタントの気になる収入は?】

    デジタル市場の拡大によってWebの専門家の需要が高まる中、特にWebとマーケティング両方のスキルを持った人材、すなわちWebコンサルタントの価値は今後さらに高まっていきます。しかし、現状では圧倒的に人材が不足しているため、弁護士や税理士などといった士業よりも高額の顧問契約を獲得することも可能です。

    実際に、弁護士や税理士、社労士の顧問契約の相場は月額3〜5万円ですが、Webコンサルタントの顧問契約料は月額5〜20万円です。国家資格が必要な士業と比較しても遜色ない、もしくはそれ以上の報酬を得ることができます。

    また、単発の仕事が多く収入が不安定になりがちなWebデザイナーやWebライターと異なり、Webコンサルタントは顧問契約という形で毎月一定の売上が見込めるのも大きなポイントです。すでにフリーランスや個人事業主としてWeb系の仕事をしている方や、これから独立を考えている方は、Webコンサルタントとしてのスキルを身につけることにより、収入アップ・収入の安定を図ることができるでしょう。

    【Webコンサルタントになる方法】

    Webコンサルタントになるには、大きく言って以下の2つの方法があります。

    ・企業に勤めた後独立する

    ・フリーランスのWebコンサルタントを名乗る

     

    企業に勤める場合はコンサルティング会社に入社し、Webサイトの制作実績やWebコンサルティングの経験を積み重ねていくのが一般的です。

    フリーランスの場合は自分でWebコンサルタントを名乗り、ゼロからWebサイトを作って運営し、一発当てるといった方法があります。Webコンサルタントは実績がものを言う職業ですので、資格よりも経験がものを言う仕事ということが言えます。

     

    Webコンサルタントが持っておくべき資格はある?】

    Webコンサルタントの仕事をする上でこの資格がなければできないといった資格は特にありません。ただしWebコンサルタントの仕事にはWebに関する膨大な知識が必要となるため、取得しておくと役に立つと思われる資格は存在するのでいくつか以下にご紹介しておきます。

     

    ・Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)

    ・Googleアドワーズ認定資格

    ・ウェブ解析士

     

    これらの資格を持っているからといってWebコンサルタントの仕事ができるとは限らないという点にご注意ください。

    Webコンサルタントに必要なのはWebの知識よりも経営に関する知識やセンスだったりするので、資格を取る事よりもすでに説明したWebコンサルタントに必要なスキルを身に着けるよう努力しましょう。

     

    【まとめ】

    Webコンサルタントという仕事は幅広い知識や経営のセンスが求められる難しい仕事ではありますが、やりがいも将来性も十分ある仕事です。

    企業の売上に直接影響を与えて貢献でき、自分のやったことが数字となってはっきり現れるのでその人個人の力量がものを言います。Webコンサルタントとして独立するのにこれといった資格も必要ありませんので、本記事を読んで興味を持たれた方は是非チャレンジしてみて下さいね!


    現在弊社では、Webコンサルタントを募集しております。


    アクセス解析(GoogleAnalytics)で最低限見るべき9つの最重要ポイントとは?

     

    今回は、Google Analyticsの見方が分からない方のために、使い方と見方のポイントをお伝えしていこうと思います。

    あなたにも、こんなお悩みはありませんか?

    • ホームページ作成を依頼した制作会社にGoogle Analyticsの設定もしてもらったけど、どう使うのかまったく分からない
    • 制作会社からGoogle Analyticsのレポートが月1回送られてくるが、なんとなくアクセス数などを見るだけ。どの数字を見て、どう改善点を見つけ出すのかが分からず、せっかくのレポートを活用できていない
    • 制作会社に聞いても的を得た答えが返ってこない。設定だけはしてもらえたけど、どうやらGoogle Analyticsの中身には詳しくない様子…


    特に、ローカルビジネス、地域ビジネスをされている方向けに焦点を当てて、「アナリティクスの機能が多くて分からない」「データの活かし方が分からない」という方に読んでいただけましたら幸いです。

     

    アクセス解析(GoogleAnalytics)で最低限見るべき9つの最重要ポイント!

     

     

    「ホーム」タブ

     

    「ホーム」タブの「ユーザー」「セッション」「直帰率」「セッション継続時間」というところを見て頂きたいです。「ユーザー」は設定した日数でユーザーが訪れていることを示しています。

    「セッション」は、アクセス数のことです。ユーザーの人が2回、ホームページに来てくれたらセッションは2となります。「直帰率」は、1ページ目だけを見て帰っている人が何パーセントいるかということです。「セッション継続時間」は1セッションあたりどれくらいの時間、継続してみているか。平均の数字が出てきます。

    この「ホーム」タブは、Webサイト全体をどれくらいの人が訪れ、どれくらい滞在してくれているかというサマリーを見ることができる画面です。それらを知ることによって、現在のWebサイトの内容がユーザーのニーズに合っているかどうかが判断でき、問題があるとすればどこにあるのかを把握することができます。

     

    参考【初心者向け】コンバージョン設定とは?Googleアナリティクスでの設定方法を解説。

     

    「コンバージョン」タブ

     

    「コンバージョン」タブの中の、「目標」、「概要」をクリックします。目標完了数がコンバージョン(電話やメール、資料請求など、訪問者がホームページの目標としているアクションを起こしてくれた状態のこと)になります。

    コンバージョンが設定されていないこともあるので、その場合はWebサイトを管理してくれている会社に依頼をして、必ず設定してもらうようにしましょう。

    注意したい点としては、「目標完了数」はあくまでWeb上における数字だということです。例えば、サイト経由の問い合わせ1件が営業目的のものであったり、予約1件が入ったもののキャンセルされてしまったりということもあります。そのため、Web上のコンバージョン数と実際のコンバージョン数は異なるということを覚えておきましょう。実際のコンバージョン数を知るためには、お客様の来店・来社時にアンケート等でどのように店舗・会社を知ったかを聞くとよいでしょう。

     

    「デバイス」タブ

     

    「ユーザー」タブの「モバイル」から「デバイス」をクリックします。ホームページがどの端末から見られているかが出てきますので、ぜひチェックしてみてください。

    一般的に、ビジネスがB to Bの場合はモバイルとPCは半々、B to Cの場合は80〜90%がモバイルからWebサイトが見られています。普段Webサイト管理をしている人は、自社のサイトをPCで見ていることが多いでしょう。しかし、B to C、B to Bいずれにしても、現在では多くのユーザーがスマホ等のモバイル端末からサイトを閲覧しています。そのため、必ずスマホ画面でもサイトを確認し、スマホ対応の表示ができているか、見づらい箇所はないかなどを確認するようにしましょう。

     

    「地域」タブ

     

    ローカルビジネスでは、地域からどれだけアクセスされているのかということが重要です。例えば極端ですが、愛知県でビジネスをされている方は、愛知県の人に見てもらわないと意味がありません。できる限り近隣のエリアから来ていただきたいはずです。そのためには、まず「地域」から、「プライマリディメンション」の「市区町村」を選択します。

    すると、エリア別の数値が出てきます。市区町村別ですので、港区、新宿区、千代田区といった形で細かく書かれています。ローカルビジネスを展開している方にとっては非常に重要なタブですが、実は意外と見られていません。市町村単位で細かく見ることができますので、「地域」もぜひチェックしてみてください。

    まず、自社のメインエリアのアクセスがどれくらいあるか確認してみましょう。例えばメインエリアが名古屋であれば、名古屋からのアクセスがきちんと集まっているかどうかを見ます。20〜30%あれば合格点です。
    東京や横浜など、関係ないエリアからのアクセスが20〜30%あるようでしたら、改善が必要です。大きな原因のひとつは、意外かもしれませんが、ブログを書きすぎていることが挙げられます。ノウハウや顧客のお悩みに関する記事にはアクセスが多く集まることもありますが、地域が紐付かないアクセスが増えてしまうことにも繋がります。
    一例ですが、とある社労士事務所のサイトでは、法律解説や助成金の情報などの記事をたくさん掲載していました。月4,000〜5,000アクセスを集めていましたが、その8割が県外からで、地元エリアのアクセスは5%ほど。これでは、本当に来てほしいお客様にはほとんど見てもらえていないということになってしまいます。
    対象エリアからのアクセスが少なければ、改善が必要です。ブログ記事を書くのはよいのですが、バランスが重要です。地域の見込み客に見てもらえるようなページや記事を増やす施策を考えていきましょう。

     

    参考ホームページ・ブログで地元客からの集客数・アクセス数を増やすための5つの戦略
    参考Googleマイビジネス(MEO対策)で上位表示するための継続運用4つのポイント

     

    「サイトコンテンツ」タブ

     

    「行動」タブから「サイトコンテンツ」、「すべてのページ」と進んでいくと、「自分のホームページの中で、どのページが一番見られているのか」ということが出る画面になります。「サイトコンテンツ」には、ページのURLが載っているため、例えばブログ記事がどの記事のことなのか見たいときにそのページを確認することができます。

    最も見られているページは、トップページである場合がほとんどでしょう。トップページ以外に、アクセス数が多いページを知ることが重要です。
    ブログ記事の多いサイトなら、ある特定の記事が飛び抜けてアクセスを集めていることがあるかもしれません。例えばその記事が、スタッフブログの「今日のランチは〇〇へ行きました!」のように、本業とは全然関係のない雑記のようなものだった場合は、対策を考える必要があります。それとは逆に、ちゃんと見込み客が集まる内容の記事だった場合は、さらにアクセスが集まるようにその記事にテコ入れしていくとよいでしょう。
    上記は一例ですが、それぞれのページの滞在時間や直帰率、ユーザーがどのページで離脱するかも分かるので、どのページが問題なのか、力を入れるべきページはどこなのかをこのタブで把握することができます。ぜひ、活用してみてください。

     

    「ランディングページ」タブ

     

    「行動」タブ内に「ランディングページ」というタブがあります。ランディングページの「ランディング」とは「着陸」という意味です。そのため、最初に着陸しているページがどこなのかを知ることができます。

    つまり、ホームページ内でアクセスを集めているページがどのページなのかを見ることができるのです。

    一般的に最もアクセスが集まるページはトップページですが、このタブを見ることで、トップページ以外にアクセスを集めているページを知ることができます。

    トップページだけでは、対策できるキーワードに限りがあります。見込み客によるアクセスをどれだけ増やせるかという施策を考えるためにも、このタブで現状を知ることは有効です。

     

    「参照元/メディア」タブ

     

    「集客」タブから「すべてのトラフィック」の「参照元/メディア」タブを見ることでアクセス経路を知ることができます。これは、「どのメディアを経由してホームページにアクセスしたか」を見ることができる項目です。

    例えば「Google」や「Yahoo!」等です。「direct」というのは、「URLを直接クリックしている場合」や、「メルマガやどこかのサイトのリンクから遷移した場合」、「ブックマークからのアクセス」のことです。ほかにもポータルサイトからのアクセスなどが「参照元」として表示されています。

    「Google」や「Yahoo!」からのアクセスの場合は、ユーザーは検索サイトから自社のサイトを訪れたことになります。アクセスを増やすにはSEO対策をまず考えがちですが、広告を使うこともできますし、「エキテン」等のポータルサイトにリンクを張ってもらう方法もあります。このタブを見ることでユーザーのアクセス経路を知り、アクセス数を増やすための施策を考えていきましょう。

     

    「参照サイト」タブ

     

    「集客」タブ、「すべてのトラフィック」タブ内の「参照サイト」タブからは、「どの外部サイトからアクセスされているか」を知ることができます。外部サイトとは、例えばセミナールームサイト、ポータルサイト、公式ブログなどの個人サイトなどです。

    ぜひ「参照元/メディア」タブも併せて、どういったメディアやサイトからアクセスが集まっているのかを見て頂きたいです。

     

    「参照元ソーシャルネットワーク」タブ

     

    「集客」タブ内の「ソーシャル」タブにある「参照元ソーシャルネットワーク」タブを見ると、どのソーシャルメディアからのアクセスが多いのかが分かります。

    ソーシャルメディアをされている方は、ぜひ「参照元ソーシャルネットワーク」タブも見て頂きたいです。

     

    参考【SNS×SEO】地域名キーワードを強化したいなら5つの主要ソーシャルメディアを使い倒せ!

    Googleアナリティクスの基本用語解説

    実際にGoogleアナリティクスを見ると、意味のわからない言葉がたくさん並んでいて、途端にくじけそうになる方も多くいらっしゃいます。今回は見るべきポイントを知った上で、基本的な用語の意味もお伝えしておきます。

    • 1ページビュー数
    • ページが見られた数を表します。ページが開かれるごとにカウントされるので、例えば一人のユーザーが同じページを2回見ても、2人のユーザーがそれぞれ1回ずつページを見ても、ページビューは同じ「2」となります。
    • セッション数
    • 一定期間内にユーザーがWebサイトにアクセスした回数を示します。ユーザーがWebサイトにアクセスし、離脱するまでを「1」とカウントします。閲覧中に0時を回った場合や、同一ページで30分間タップやスクロールなどの動作がなかった場合などは、新たなセッションとしてカウントされます。
    • ユーザー数
    • Webサイトにアクセスしたユーザーの数を示します。セッション数と異なり、一定期間に同じユーザーが何度サイトを訪れてもユーザー数は「1」となります。ただし、同一ユーザーがPCとスマホなど、複数の端末からアクセスした場合は、異なるユーザーとして認識されます。
    • コンバージョン数
    • 商品の購入や資料請求、会員登録など、あらかじめ設定されたWebサイトの「目標」行動がなされた数を指します。目標を設定していないと測定することができないので、注意が必要です。
    • 滞在時間
    • Webサイトおよびページにユーザーがどれくらい滞在したかを示し、「平均セッション時間」と「平均ページ滞在時間」の2種類があります。滞在時間は長い方がよいと思われがちですが、一概にそうとも言えません。読みづらい、情報が探しづらい等の理由で、滞在時間が伸びている可能性もあるからです。そうした点にも留意しながら見ていくようにしましょう。
    • 直帰率
    • セッションのうち、最初に訪れたページだけを見てサイトを離れてしまったセッションの割合を指します。
    • 離脱率
    • ページごとに測定される指標で、ページビューのうち、そのページの閲覧がセッションの最後になった割合を表します。どのページで離脱されることが多いかが分かります。
    • オーガニック(organic)
    • 「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンを経由したアクセスを指します。キーワード検索からの訪問数を知ることができます。
    • リファーラル(refferal)
    • ポータルサイトやブログなど、他のWebサイトに張られたリンクからのアクセスを指します。
    • ソーシャル(social)
    • TwitterやFacebook、InstagramといったSNSからのアクセスを指します。
    • ダイレクト(direct)
    • URLを直接入力した場合や、ブックマークからのアクセス、メールに張られたリンクのクリック、QRコードからのアクセスなどを指します。
    • クッキー(cookie)
    • ユーザーの訪問状況やWebサイトの閲覧頻度、アクセスの経路などが保存されたファイルを「クッキー(cookie)」といいます。Google Analyticsでは、このクッキーを利用してユーザーの行動や傾向を分析しています。

     

     

    まとめ

    ローカルビジネスをする際にGoogle Analyticsで重点的に見ていただきたいポイントは以上となります。このポイントを最低限見ていただくことで、現在どういった状況なのかが分かってきます。ぜひチェックしてみてください。

    特に、「地域」「ランディングページ」「サイトコンテンツ」タブは自分でも見られるようにしておくと良いでしょう。これらを月1回は確認し、アクセス数アップの施策に対してどれくらい効果が上がっているかを分析できれば、Webサイトを頼りになる集客ツールとして育てていくことができます。

    当社では、Google Analyticsの個別レクチャー会&相談会を随時開催しております。記事を読んで「自分だけでは難しいな…」と感じた方は、ぜひお気軽にお越しください。私たちが丁寧にサポートいたします。

    アクセス解析

    集客サポート

    Zoomウェビナー 講演者・講師(パネリスト)用マニュアル

     

    Zoomウェビナーにパネリストとして参加される方にご参考にしていただきたいマニュアルです。

    事前準備 ~アップデートについて~

    Zoomのアプリケーションは
    最新バージョンにアップデートをお願いします。
    最新バージョンになっていないと、トラブルの原因になります。
    Zoom公式ホームページ「最新バージョンへのアップグレード/アップデート」 を確認し、事前に最新バージョンに更新してください。

    Zoom公式アップデート方法の動画はこちら>>

    事前準備    ヘッドフォンについて~

    ご講演の際は、マイク付きヘッドフォンまたは、ヘッドフォンイヤフォンの利用をお願いします。
    パソコンから音を出されていると雑音が入ったり、ハウリングしやすくなります。
    皆様に聞こえやすいように、発言時は可能な限マイク付きヘッドフォンをご利用を推奨いたします。


    【ハウリングを起こさないための注意】
    一部屋における複数のPC設置は、なるべく避けるようにお願いします。
    やむをえず複数人が同一室内で発表する場合は、1台のPCのみスピーカーONにし、他のPCのスピーカーはOFFにしてください。
    また、1人が発言しているときは他の人はミュートにするなどを徹底してください。

     

    事前準備  ネット回線について

    安定的なインターネット接続のために は、可能な限り有線LANでインターネ ットに接続してください。 Wi-Fiの場合は、複数人で一度に繋 がないなど、できるだけ回線に負荷が かからないようご注意ください。 可能であればインターネットスピード テストで計測して心づもりをしてくだ さい。上り下りともに30Mbps以上ある とある程度は安定します。

    講演前 入出方法

    ①招待URLの記載されたメールを開き、URLをクリックすることでZoomが立ち上がります

    ②この画面が出てきたらコンピューターでオーディオに参加をクリックしてください

    ※万が一 「×」を押したときは、左下の「オーディオに接続」をクリックしてください。

    ③Zoomに入られたら、すぐにメニュー左下の「ミュート」と「ビデオの停止」(/のついた下記画像の表記)になっていることをご確認ください。

     

    ミュート・ビデオのオン・オフ操作

    ①ご講演の時のみ「ミュート解除」をクリックしてください。
    ②ご講演されないときは常時「ミュート」をお願いします。

    ※マウスを動かすと、画面の下部には以下のメニューが現れます。

    画面の共有

    画面下部の緑色の「画面の共有」をクリックします

    共有したいアプリケーションを立ち上げ、選択します。選択すると青くなります。

    最後に共有をクリックします。

    パソコンの音声(動画や音楽)を共有する場合は、「音声を共有」に☑を入れてください。

    講演終了  画面共有の停止  ミュートの操作 

    ①ご講演が終わりましたら、画面上部赤色の「共有の停止」をクリックしてください。

    ②画面共有が終了するとメニューが下部に戻りますので、最後はミュートをクリックしてください。

     

    音声の不具合の時

    音に不具合がある時は、パソコンの音量や、ヘッドフォンの接続PC設定をご確認ください。
    それでも直らない場合は「ミュート」横の小さい 「^」マークをクリックしていただき、
    マイクやスピーカーの を変更してみてください。

     

     

    Zoomで自分の名前を変更する方法 PC編

     

    弊社でZoom配信をお手伝いする中で「どうやって名前を変えるのですか? 」という質問が多くあります。
    大きく分けて2つの方法がありますので、ご紹介いたします。

    なお、今回ご紹介するのは、PCのデスクトップでZoomミーティングに参加された時の画面になります。

    Zoom参加中に名前の変更する方法①  自分の画面右上の…から変更する

    ①自分の画像右上の青い「…」をクリック

     

    ②「名前の変更」を選ぶと、名前の変更画面が出ます。
    ③ 書き換えましたらOKをクリックしてください。


     

     

    Zoom参加中に名前の変更する方法② 参加者一覧から変更する

    ①画面下部の「参加者」をクリック

     

    ②画面右に参加者一覧が出ますので(自分)を探してカーソルを上に置き「詳細」をクリック

     

    ③「詳細」の中の「名前の変更」をクリック

     

    ④変更したい名前を入力して「OK」をクリックして完了です

     

    【治療院のWeb集客成功事例】ユーザーが知りたい情報を充実させて、たった3ヶ月でWebからの新規来院者がゼロ⇒8名/月に


    開業して10ヶ月。院長ご自身が一生懸命ご自分で作ったWebサイトは、時間と労力を使って更新をしても、そこから全く集客に繋がらなかった。


    そんなWebサイトから、3ヶ月で新規来院者が月8名集客できるようになったのはなぜ?


    「成功事例を真似しているのに、一向に成果が出ない」とお悩みの方。


    その原因がわからない方も、ぜひこの記事を最後までお読みください。



    このレポートで学べる3つのポイント


    ・SEO対策で絶対に外していけないのは「◯◯の知りたいことを伝える」

    ・集客用のオファーの正しい作り方

    ・成功事例の表面を真似するのではなく、「成功のロジック」を真似する

    ご相談いただいた背景

     


    開業してまだ10ヶ月あまりの、横浜市旭区にある整体院さまからご相談をいただきました。


    院長はWebへの取り組みに熱心な方で、ご自身でHP作成ソフトを使ってWebサイトを作成し、運用をしていたのですが、なかなか検索順位が上がらず、集客にもつながらないとのことでした。


    ポジショニングとして「腰痛専門整体」という専門性をお持ちでしたので、強みをしっかり強化すれば、検索順位アップは必ずできると確信し、サポートを開始させていただきました。


    ご相談時点でのSEOの状況は、以下の通りです。


    ・「地域名+腰痛」で検索順位50位前後

    ・「地域名+整体」で検索順位は圏外


    Web経由の集客は全くできていませんでした.

    仮説 〜なぜ順位が上がらないのか?〜


    私たちのコンサルティングの進め方は、基本的に

    ・課題の原因の仮説を立てる

    ・原因を解決するための施策を実行する

    ・効果がでれば、さらにその取り組みを加速する

    ・効果が出なければ、さらに他の施策を実行する

    これらの繰り返しです。


    まずは、コンサルティングを開始した際に、どのような仮説を立てたのかご説明します。


    1)トップページの情報が整理されていない


    Webサイトを拝見した時に最初に思ったことが、「トップページに多くのコンテンツを載せすぎていて、情報の整理ができておらず、ユーザーが目当ての情報を探せないだろう」ということでした。


    メディア掲載情報の詳細や院長挨拶、患者様の声など、コンテンツが豊富なのは良いのですが、それらを全てトップページに盛り込んでいました。


    これらは、トップページではなく下層ページ(トップページからページ遷移する先のページ)に分けて掲載する方が、ユーザーは自分の見たい情報だけをテンポよく見ることができます


    2)集客用のオファーが機能していない




    オファー(商品やサービスの提案)にも過剰な点がありました。通常10,000円のサービスを、初回のみ980円という価格設定にしていました。


    これは、院長としては「最初の1回を申し込みやすくして、リピートにつなげたい」という考えでしたが、客観的にみると、「90%以上のオフ率だと、価格が安い分サービス品質が悪いのでは?」と疑いたくなるユーザーもいるでしょう。


    この不信感が、アクセスしてきたユーザーが来院することを妨げている可能性がありました。

    3)ファーストビューの情報が多すぎて、メッセージが伝わらない


    Webサイトの第一印象を決めるファーストビュー(Webサイトにアクセスして、一番最初に画面に表示されるエリア)にも、メッセージが多く詰め込まれすぎていて、何を伝えたいのかボケてしまっていました。


    ファーストビューは、お客様の悩みに対して自社がどのように貢献できるのかを、端的に伝えるのが大切です。



    こういった点を一つ一つ改善していくことを、コンサルティングの基本方針に据えました。

    取り組み 〜自己流を改めて、正しいやり方を実践〜



    今回取り組んだことは、大きく分けて、以下の5点です


    ・トップページの情報量の最適化

    ・オファーの見直し

    ・ファーストビューの修正

    ・SEOに貢献するコンテンツの量産

    ・Googleマイビジネスでクチコミがもらえる仕組みづくり

    どのような内容なのか、順番に解説していきます。

    トップページの情報量の最適化


    Webサイトのトップページは、ユーザーが目当ての情報に辿り着くための入り口であって、そこで全てを伝える場所ではありません。


    よく、LP(ランディングページ)のように、1ページで自分が伝えたいことを全て伝えようとしているトップページを見かけますが、LPとWebサイトのトップページは役割が全く違うのです。



    SEOという観点で言えば、検索エンジンでの表示順位に大きく影響する指標の一つが「サイト滞在時間」や「1訪問あたりのページビュー」です。


    これは、Webサイトに1回訪問したユーザーが、どれくらいの時間そのWebサイトを見ているか、あるいは1回の訪問でどれくらいそのWebサイトの中を移動しているか、ということです。



    これらが多いと、検索エンジンは「ユーザーが欲しがっている情報をしっかり掲載しているWebサイト」と評価し、検索表示順位をあげます。


    ですから、トップページで全ての情報を伝えようとすることは、



    ・情報が多すぎて、ユーザーが目当ての情報を探せない

    ・「サイト滞在時間」や「1訪問あたりのページビュー」が増えないので、検索順位が上がらない



    という、2つの面から悪影響が出てしまうのです。



    ですので今回は、今までトップページに詰め込んでいた情報を下層ページに移動させ、「トップページはあくまで下層ページへの誘導」になるよう、情報整理をしました。

    オファーの見直し


    初回特典など、集客のために提案する商品やサービス(オファー)は、お値打ち感を感じることも確かに大切ですが、やりすぎると不信感を与える恐れがあります。


    また、こうしたオファーのポイントは、自社のメインの商品・サービスの価値をお試しで感じてもらい、購買意欲を高めることにあります。ですから、値段を下げることが全てではありません。



    この治療院さまは「腰痛専門整体」という特徴があったので、腰痛のスペシャリストであることを実感してもらうために、オファーを初回お値引きではなく、痛みの原因を診断する「無料調査+カウンセリング」に変更しました。


    患者様は、ただ安く治療を受けたいのではなく、「他の医療機関や治療院では治らなかった腰痛を治したい」から治療院を探しているので、安くて品質の悪い治療を求めていません。


    それよりも、信頼できる治療家を探しているので、それを確認できることが大切なのです。

    ファーストビューの修正


    「ユーザーの気持ちを捉えるにはファーストビューが大切」とよく言われますが、欲張りすぎてファーストビューに情報を詰め込みすぎると、ごちゃごちゃした印象になります。


    さらに、スマホで見た時に文字が小さすぎて読めなくなっている場合があります。


    特に、法人ではなく個人客向けのビジネスでは、いまはWebサイトはスマホで見られる割合が多いので、ファーストビューの情報量には気をつけたいところです。



    ファーストビューについては載せる情報をしっかりと選別して、弊社のデザイナーがファーストビューの画像を作り直しました。

    SEOに貢献するコンテンツの量産



    この治療院さまは「腰痛専門整体」ですので、その専門性をアピールすることも大切ですが、もっと重要なのは腰痛に苦しむ患者様に確実に「検索で見つけてもらうこと」です。


    そうした患者様は、自分が苦しむ症状を直してくれる治療院を探しているので、「症状名」で検索をする傾向にあります。


    そこで、腰痛のさまざまな種類や症状の一つ一つに対して、以下のようなテーマの解説ページを作成しました。



    ・慢性腰痛

    ・坐骨神経痛

    ・脊柱管狭窄症

    ・椎間板ヘルニア

    ・ぎっくり腰(急性腰痛)

    ・梨状筋症候群

    ・股関節痛

    ・分離症・すべり症

    ・側弯症による腰痛

    ・妊娠時、産後の腰痛

    ・慢性的な肩こり、肩の痛み

    ・肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)



    これだけの解説ページを作成しただけでなく、1ページあたりの文字量も3,000文字超としましたので、非常に読み応えがあり、ユーザーの平均滞在時間も1訪問あたりのページビューも大きく伸ばすことができました。


    弊社からは文章構成のアドバイスなどもさせていただきました。

    Googleマイビジネスでクチコミがもらえる仕組みづくり



    治療院は商圏があまり広くない「ローカルビジネス」ですので、検索キーワードに地名が含まれることが多いです。


    地名を含む検索に対して露出を増やすには、Googleマイビジネスの設定や活用が有効です。



    多くの方が、Googleマイビジネスの初期設定はしていますが、それだけでは競合との差別化には不十分です。


    弊社からは、説明文でこの治療院様の魅力が伝わるようにコピーライティングのサポートをさせていただいたほか、来院された患者様が自発的にGoogleマイビジネスにクチコミを投稿してくれる仕組みをご提案させていただきました。



    今では、クチコミの数や星の数だけではなく、クチコミの鮮度もGoogleマイビジネス上の評価対象になっています。


    こちらの治療院は現在も月に1〜2件継続的にクチコミが入っていますので、「地域名+腰痛」で検索すると、こちらの治療院がローカル検索結果で最上位に表示されます(2021年8月現在)。

    結果 〜3ヶ月でどれだけの成果が出たか〜




    まずはSEO対策ですが、各キーワードでの検索順位は3ヶ月間の取り組みで成果がこのようにあらわれました。



    ・「地域名+ヘルニア」で 圏外 ⇒ 8位

    ・「地域名+坐骨神経痛」で 29位 ⇒ 3位

    ・「地域名+脊柱管狭窄症」で 32位 ⇒ 3位

    ・「地域名+分離症」で 圏外 ⇒ 2位

    ・「地域名+すべり症」で 圏外 ⇒ 1位

    ・「地域名+ぎっくり腰」で 圏外 ⇒ 8位

    ・「地域名+腰痛」で 59位 ⇒ 3位

    ・より広域の地域名である「横浜市旭区+腰痛」で 圏外 ⇒ 10位



    またGoogleマイビジネス(MEO)対策によるマップ検索のランキングも向上したことにより、実際のお問い合わせ数や来院者数がどのように変化したかと言いますと、



    ・問い合わせ件数 Web経由で0名

     ⇒ 無料検査カウンセリングの予約数 月10件

    ・新規来院者 Web経由で0名 ⇒ 月8名


    このように、明確な結果を出すことができました。

     

    集客サポート

    考察 〜成功のポイントは何か〜


    今回の事例から、成功のためには以下のようなことが必要であるとわかります。


    SEO対策で絶対に外していけないのは「◯◯の知りたいことを伝える」


    SEO対策で絶対に外していけないポイントがあります。それは、「自分が伝えたいことを伝える」のではなく、「ユーザーが知りたいことを伝える」ということです。


    Googleは現在、「ユーザーファースト」を標榜しています。これは、「ユーザーが知りたい情報、ユーザーが期待しているコンテンツを、ユーザーが受け取りやすい形で提供しているWebサイトを、より高く評価する」ということです。


    ですから、あなたが提供している情報やコンテンツがものすごく貴重で、価値があったとしても、それがわかりにくかったり、ユーザーの知りたいものでなければ、検索順位は上がらないということです。



    今回は、「腰痛専門整体」というポジションがはっきりしていた治療院様でしたので、腰痛に苦しむユーザーが期待する情報やコンテンツを徹底的に厚くし、また情報量の適正化などでユーザーが価値を受け取りやすくしました。


    また、よく検索されているキーワードのリサーチなども行い、ユーザーの検索ニーズを分析したり、上位表示されている競合サイトを分析して、検索上位を狙う戦略なども立案しました。


    集客用のオファーの正しい作り方



    加えてオファーの見直しで申し込みというアクションをしやすくしたり、Googleマイビジネス対策などローカルビジネスに必要な施策も抜け漏れなく実施しました。



    デザイン面などについては、今回は先生がご自身でWebサイト制作をされていたので、客観的な目線から改善ポイントをアドバイスさせていただき、重要度が極めて高いファーストビューの画像については、弊社で作成させていただきました。



    こうした総合的な戦略がしっかりと噛み合い、相乗効果を発揮することで、検索順位が上がるだけでなく、実際の新規患者数増加というビジネスの成果に繋がったと考えています。


    成功事例の表面を真似するのではなく、「成功のロジック」を真似する


    残念ながら、弊社のこの事例のたった一つだけを真似したからといって、成果が出るとは限りません。


    よく、成功事例の一部分だけを真似して「同じことをやっているのに成果が出ない」と言う人がいますが、成功の裏には確かな「成功のロジック」がありますそれをしっかりと真似することができなければ、成果を出すことは難しいでしょう。



    ぜひ総合的な戦略をたてたい方は、弊社にご相談ください。



    また、今回のお客様に関してはまだ3ヶ月経過時点での結果ですのでSEO対策だけでなく、PPC広告やSNS、チラシなどのオフライン集客も含めた集客数のさらなる向上、そして安定化に向けて取り組んでいきます。

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    [Webコンサル直伝!]ホームページへのアクセス数を増やす38の方法

    株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。

    Web業界歴10年、プロのWeb集客コンサルタントである私が、ホームページのアクセスを増やす具体的な戦術をお伝えさせていただきます。

    オンライン、オフライン合わせて38通りの方法があります。

    すべてを完璧にする必要はありませんが、ぜひこの中から実践できることを即行動に移していただければ幸いです。


    ホームページのアクセス数を増やすオンライン28の方法


    1.facebookページを開設

    Facebookページの基本情報にホームページのリンクを貼ることで、ホームページにアクセスを誘導することができます。
    もちろん、最低限としてFacebookページにいいね!を集め、日頃から投稿をし、ユーザーに価値を提供し、エンゲージメントを高めるように意識しましょう。

    なぜSNSの中でもFacebookなのか?
    実名制で、名刺とブログとしての機能を兼ね備えており、自分を知ってもらうSNSとして今なお有効だからです。


    2.facebookの投稿からブログまたはホームページへ誘導する

    Facebook(個人アカウント)やFacebookページで、定期的にブログ記事を更新したら、そのリンクと簡単なリード文を記載して、Facebookにシェアをしましょう。そうすることで、コンスタントに友達にあなたのホームページをみてもらうことができます。


    3.facebookの個人アカウントのプロフィールページにホームページのリンクを貼る

    Facebook個人アカウントのプロフィール情報にウェブサイトへのリンクを貼ることができます。自己紹介文のところに直接リンクを貼っている方がたまにいらっしゃいますが、パソコンでみている場合は、リンクが機能しますが、スマホアプリの場合はリンクが機能しませんのでご注意ください。




    4.ブログをサイト内部で構築し、お役立ち記事を定期的に更新していく

    ホームページのSEO対策において、検索ランキング上位を狙っていくには、お役立ちコンテンツ記事を書いていくことは絶対に必須になります。
    ただし、むやみやたらとブログ記事をアップしていくのではなく、しっかりと世の中のニーズやトレンドを把握し、それに基づいたユーザーの検索意図に沿ったお役立ちコンテンツをアップしていきましょう。

    そうすることで、コンスタントにアクセスを集めてくれる立派な見込み客開拓の営業マンとして活躍してくれる様になります。
    ちなみに、弊社のサイトでいえば、たったの3記事だけで、このサイトにおけるアクセスの4割を稼いでくれています。

     

    また、アクセスを集めるキーワードを知る方法としては、GoogleトレンドラッコキーワードというGoogleサジェストツールを使ってキーワードリサーチを行うことができます。最近ではUbersuggestというツールも注目されています。

     

    5.ブログ記事ライターに記事ライティングを依頼する

    ランサーズクラウドワークス、ココナラというサイトに行けば、フリーランスや副業で記事ライターとして活動している人がたくさんいます。そういった方々にブログ記事を外注し、書いてもらうことも1つの方法です。ご自身ではなかなかブログ記事を書けない方や自分1人ではペースが遅いと感じる人は、依頼されることをお勧めしています。

     

    6.アフィリエイターに紹介してもらう

    アフィリエイターに自社の商品・サービスを紹介してもらうようお願いするのも1つです。たくさんのアフィリエイターが登録するアフィリエイトASPに登録をすれば、アフィリエイターに紹介を依頼することができます。有名な主要なサービスでいうと、A8.netもしもアフィリエイトafb(アフィリエイトb)バリューコマースといったところになります。


    7.アメブロやはてなブログなどの外部ブログを開設し、そこからホームページへ誘導する

    ホームページ内部のブログ以外にも、アメブロやはてなブログといった外部ブログサービスにてご自身のブログを開設し、そこで自社のサービスに関連するテーマの投稿をとホームページへのリンクを貼り、自社サイトに誘導する方法があります。




    8.ポータルサイトに登録する(口コミポータルサイト、地域情報サイトなど)

    地域ビジネスであれば、ホットペッパーやエキテン、EPark、ジモティーといった無料で掲載できるものから有料で掲載するものまで本当にたくさんのポータルサイトがあります。ご自身の業種ならではの専門ポータルサイトもあります。検索して登録をし、そこに自社(自店舗)の情報を登録しましょう。

    9.求人ポータルサイトに情報を掲載する

    求人サイトからのアクセスも、自社を知ってもらいアクセスを集める方法の一つです。もし求人を出している場合は、自社理解をしてもらい、求職者とのミスマッチを防ぐという目的としても重要です。

    10.自社主催のイベントを企画し、セミナーやイベントポータルサイトに情報を掲載する


    イベントは自分とお客様を繋ぐ重要な窓口となる機会です。イベントをきっかけに、告知の中にホームページを掲載しましょう。
    どんな会社・人がイベントを主催するのか?どんなことを普段やっているのか?などなどを確認しに、アクセスが増えるはずです。

    11.上記のイベント情報を掲載した専用ページをホームページ内に作成する

    イベントの専用ページが存在することで、専用ページをご覧になる方のアクセスによってアクセス数にカウントされるほか、ホームページへの流入にも繋がります。

    12.上記のイベントページを知り合いのメルマガ発行者やコワーキングスペースなどの会員向けにメール配信をしてもらう

    これはオフラインも少し関わってくる方法になりますが、人脈を生かして認知を広げる方法です。
    イベント集客はオンライン、オフラインに関わらず、集客しなくては!と皆さん動きますよね。
    有効なオンラインのコミュニケーション手段を持っている知り合いを頼るのも立派な方法の一つです。


    13.Google マイビジネスに登録し、MEO対策(Googleマップ対策)を実施する



    店舗やオフィスを持っているサービスの場合は、MEOも有効です。

    Googleマップ は2020年現在、国内で月間4700万人 が利用するオンラインMapツールです。 

    例えば、この近くにカフェがないかな?パン屋がないかな?はたまた、この会社はどこにあるのか、などなど、Googleマップで調べる人も多いのです。

    Googleマイビジネスに登録することで、自分の店舗やオフィスの情報を登録することができます。

    登録は無料なので、ホームページ情報を掲載しましょう。

    MEOについて、詳しくはYouTube ↑(上記参照)でもご紹介しています。 

    14.Instagramのプロフィールにホームページのリンクを掲載する

    今や国内のSNSの主流となったInstagram。20-30代女性が最もボリュームの多い利用者層ですが、ブームに乗って様々な人が利用しています。
    実は、投稿自体にはURLを張ってもリンクが飛ばないというのがInstagramの特徴。
    写真でのコミュニケーションにSNSとしての重きを置いているんですね。
    ですので、ホームページのリンクを張る場所はプロフィール欄です。
    Instagramはハッシュタグ検索で投稿を見つけてもらうことを意識し、さらなる情報としてプロフィールからのリンクを準備しておくことが大切です。

    15.Twitterのプロフィールにホームページをリンクを掲載する

    LINEに次いで国内2位(推定)のSNSがTwitterです。短文で呟くように自分の書きたいことを書くことができ、時に拡散性があることが特徴です。
    SNSを開設されている方はこちらもプロフィール欄にリンクを掲載をするようにしましょう。


    16.メール署名にホームページのリンクを掲載する

    メールでお客様とのやり取りをされる方は、署名欄にホームページのリンクを掲載しましょう。
    署名欄は名刺のような役割があるため、相手を知るためにホームページをご覧になる方もいるはずです。

    17.メールマガジンを創刊し、見込み客に登録してもらい、そこからホームページやブログにリンクを貼り誘導する

    メールマガジンは、今でもお客様とのコミュニケーション方法の一つです。
    開封率を上げるコツはありますが、何もアプローチしないより、するに越したことはありません。
    メルマガは、お客様があなたのことを思い出すきっかけになるのです。



    18.LINEのメッセージを定期的に配信をすることで、ホームページやブログへ誘導する

    今や国内No.1のSNSであるLINE。日本国民のおよそ2/3を上回る約8,600万人が利用しています。

    日常に密接になったLINEを使って、企業や店舗がアプローチする LINE公式アカウント (LINE Official Account Manager)というサービスがあります。

    月間の送信件数1000通までであれば無料、それ以上は有料プランになりますが、BtoCビジネスの方であればLINE公式アカウントを活用し、メルマガよりも親しみやすいタッチでお客様へのコミュニケーションを図ることが可能です。

    こちらも文中にリンクを貼り、詳しい情報はホームページへ誘導するなどアクセスを促しましょう。

    参考: LINE株式会社 IR資料室


    19.LINEのタイムラインに定期的に投稿することで、ホームページやブログへ誘導する

    LINEにはFacebookやInstagram同様の日記のようなSNS機能があります。

    SNSをLINEしかやっていない人も相当数いるはずです。

    LINEのタイムラインをSNSとして活用してホームページのリンクを貼ってみましょう。

    20.YouTubeチャンネルで動画配信し、動画の説明文にホームページへのリンクを掲載する

    今や子供たちの将来の夢の1つに「Youtuber」があげられる時代。
    スマホで動画を撮影、編集も簡単にできるようになってきているので、誰でもYoutubeの動画配信が可能です。
    動画と関連して投稿者の情報を知りたいと思うため、ホームページのリンクがあるのは有効です。


    21.他店舗・会社と相互リンク提携の打診をして、ホームページのリンクを貼る

    リンクを貼ってもらい、お互いにWin-winで紹介することは一つの方法です。
    ただし、ただ単にリンクを増やせばいいものではなく、最新のSEOの観点からはむやみにリンクを増やす行為は有効ではありません。
    自分と関連性のある業種や、権威性のあるサイトからのリンクが非常に重要となってきます。
    もし組合や協会など、業界団体などが存在する場合は是非ともリンクを貼ってもらうようにしてください。

    22.Facebook広告を配信する

    実は2019年にはInstagramのユーザー数がFacebookを超えたのですが、Facebookはプロフィール情報が豊富であることから、広告としてターゲティング精度が高いのが特徴です。
    特に、比較的年収のある40-50代の利用者数が最も多く、リーチに強みがある媒体としては健在です。
    クリエイティブと言われる画像や映像を用意する必要があります。

    参考 ガイアックスソーシャルメディアラボ

    23.Instagram広告を配信する

    22 でも述べた通りですが、Instagramは急激に国内の利用者数が増え、特に10-40代の女性を中心に使われるSNSとなりました。
    多くの人が利用するようになったことから、シェア機能がないため拡散性は弱いものの、視覚で訴えるコンテンツをお持ちの方には活用していただきたいSNSです。
    24時間限定公開のInstagramストーリーズ機能の登場で、スマホのフルスクリーンサイズを活用したクリエイティブでより視覚的に、よりイベント性をもって訴える広告も可能になりました。
    母体がFacebookであることから同じ管理画面で配信可能なため、Facebookとの同時配信で効果的なターゲットに向けて使い分けをしていくことも可能です。

    24. Google、Yahoo!のリスティング広告を配信する

    リスティング広告とは、検索連動型広告のこと。検索エンジンで検索結果画面の上部と下部に[広告]と書いて出てくるサイトです。
    人々が検索するワードは、これについて知りたい、調べたい、買いたい、など、顕在化された欲求です。
    特定のワードで検索されたときに、自分のビジネス情報を見て検索結果にサイトのリンクが出るようにするのがリスティング広告です。
    入札価格で掲載が決まるため、狙いたいワードの選定と予算、ターゲティングなどをしっかり考える必要があります。

    25. Google、Yahoo!のディスプレイ広告を配信する

    ディスプレイ広告とは、Googleディスプレイネットワーク、Yahoo!広告 ネットワークの様々なWebサイトの面に出稿ができる画像や映像を使った広告です。
    リスティング広告との違いは、潜在層という、まだその商品やサービスを知らない人に対してリーチができる点と、画像なので視覚的にアプローチができる点です。
    リスティング広告と同様の点は、入札価格があることや、ある程度のターゲティングも可能な点です。
    検索されたワードとの関連で掲出することもできれば、リターゲティングといって、自社のサイトに訪問があった人に対して再度広告で意識してもらう方法をとることもできます。

    26.広告用の動画を制作し、TrueView広告を配信する

    TrueView(トゥルービュー) 広告は、YouTube で配信される動画や、Google ディスプレイ ネットワーク上のサイトやアプリに掲載される動画広告を指します。
    YouTubeは利用者数がここ数年で飛躍的に伸び、従来のテレビに変わる新しい動画メディアとして浸透してきました。
    そのため、目的をもって検索した動画を見るだけでなく、テレビのようになんとなく見る人も増えてきています。
    サイバーエージェントによる2020年国内動画広告の市場調査 でも、動画広告の市場はここ数年で急拡大しています。
    YouTubeは現在Googleが運営しているため、TrueViewもGoogle広告の管理画面で設定することができます。
    動画クリエイティブを用意する必要がありますが、動画に載せられる情報量は多く、イメージがダイレクトに伝わりやすいのが特徴です。

    27.PR Timesなどのプレスリリース配信サービスを利用してプレスリリースを出す

    プレスリリースとは、企業が報道機関に向けて製品やサービス、イベント開催などの最新情報を提供する公式文書です。
    一昔前はプレスリリースというとテレビ局や新聞社というマスメディアが対象のイメージがありましたが、現在はPR Timesをはじめとしたネットでのプレスリリースも一般的になってきました。

    広告と違い、宣伝目的ではなく、情報提供による広報活動が目的となります。
    プレスリリースによって客観的な情報提供が可能となり、結果情報への信頼感が高まるというメリットがあります。

    28.業界団体や協会、商工会議所、所属団体のウェブサイトに情報を掲載してもらいリンクを貼る

    世の中には様々な団体がありますが、協会や団体のウェブサイトにリンクを貼ってもらえるのであれば、ぜひ協会や団体に所属しましょう。業界団体などのウェブサイトは、権威性が高いと評価をされていることが多く、リンクがあることでサイトの信用度が上がります。団体に所属していることでサイトを見てもらえるきっかけとなります。SEO対策としても有効な手段ですので、会費などを払ってもSEO的な観点でメリットとなる可能性があります。



    オフラインでアクセスを増やす10の方法

    オンラインだけがホームページを見ていただくきっかけとは限りません。

    オフラインでの活動もWEBに劣らず重要です。

    1.チラシを配り、そのチラシに「指名検索ワード」またはQRコードを掲載し、スマホ検索してもらいホームページに誘導する

    ホームページは、チラシ以上の情報を掲載できる媒体です。
    チラシをきっかけにしてまずは存在を知ってもらい、より詳しい情報を見てもらうために、店名やサービス名などで検索してもらうか、
    QRコードを読み込んでもらい、ホームページに誘導しましょう。

    2.名刺に「指名検索ワード」を入れて、検索してもらえるようにする

    名刺をきっかけに、この人はどんな会社の人?何をやっている人?という興味を持ちますよね。
    会社や事業のホームページにすぐにアクセスできるよう、QRコード入りの名刺を用意することも今や当たり前になっています。

    3.地域のフリーペーパーに掲載をし、指名検索ワードまたはQRコードを掲載しホームページへアクセスしてもらう

    地域ビジネスの場合は、フリーペーパーの掲載が認知経路となることも少なくありません。
    しかし原稿に入れられる文字数も少なく、載せられる情報は少ないです。
    ホームページに促すことでより詳しくサービスを知ってもらうことができます。


    4.看板に指名検索ワードを掲載し、スマホ検索してもらいホームページへ誘導する

    町中の看板掲示で広告出稿していることの効果は、大きくは名前の認知ですよね。
    名前を知って、さらに場所やサービス、どんな人がやっているのか、そんな情報を知りたい人も多いはずです。
    ぜひ看板からもホームページの誘導を促しましょう。

    5.FAX DMを配信し、そこからホームページへ誘導するオファーを作りアクセスを流す

    Fax DM をされているサービスも少なくありません。チラシに収まらない情報をご確認いただくために、ホームページに誘導するようにしましょう。


    6.地域内の間接競合または自分のターゲット顧客となるリストをすでに持っている他店舗、会社と提携し、そのお店や会社に紹介カードやチラシを設置してもらう。そこから上記と同様の方法でホームページに誘導する

    お互いに紹介しあい、Win-winな関係を築いていくことがきっかけで広がるご縁というものもあります。
    お願いする勇気はいりますが、お互いにとってメリットを持たせることがコツです。
    うちにもそちらのチラシを置くので、私のところのチラシも置いて戴けませんか?というお願いができる関係が理想的ですね。


    7.ニュースレターを定期的に郵送し、その記事内よりホームページへ誘導する

    ニュースレターはお客様とのコミュニケーションツールの一つですね。
    アナログなニュースレターから、もう少し細かい最新情報を知りたい、という流れに持っていけるとホームページへのアクセスに繋がります。


    8.他店舗・会社のニュースレターに自社の情報を掲載してもらい、そこからホームページへ誘導する

    これも勇気のいることではありますが、地域や仲間でお互いを盛り上げていく意識で提案してみてはいかがでしょうか。
    他業種のお客様であれば、意外とこんなサービスあったのね、行ってみたいな、となる可能性も多いかもしれません。


    9.既存顧客に紹介カードなどの紹介促進を行い、そこから店舗名・会社名を知ってもらいホームページを検索してもらう

    いつの時代も、紹介や口コミは一番力強い認知のきっかけです。

    必ずホームページで詳しい情報を見てもらえるように、紹介カードなどにもQRコードを添付しましょう。

    10.顧客教育や顧客が知人に紹介するときに使えるような持ち運びがしやすい3つ折りリーフレットを作成し、そこからホームページを検索してもらう

    顧客の顧客、顧客の知人、どこからご縁が広がるか分かりません。

    ホームページへの誘導ができる情報の掲載は忘れずに。