MEO対策で上位表示する方法&Googleマップ検索アルゴリズムを徹底解剖!

投稿者プロフィール

栃本常善(トッチー)
栃本常善(トッチー)代表取締役/マーケター
株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/Web集客に強いマーケター/ これまで累計90業種以上のビジネスに関与。中小企業・ローカルビジネスのためのWebマーケティングをワンストップで支援する/自身でセミナールームや整体院、zoom配信サポートなどの事業を経営。著書に「ローカルビジネスのためのWebマーケティングが基礎から学べる本」(つた書房)がある。SEO/MEO対策、優良顧客を集めるためのメディアミックス、Webマーケティング戦略にめっぽう強い。



動画でも解説をしています。動画でご覧になりたい方は以下より再生ください。

↓↓↓

 

昨今の検索エンジンの仕様は、表示画面の最上部にGoogleマップの検索結果が3件表示されるため、オーガニック検索(自然検索)の結果よりも、Googleマップの方が視認性高く、ユーザーには目立つようになっています。 

 

そのため、店舗などのローカルビジネスを経営されている事業者さんは、まず最初にGoogleビジネスプロフィール(MEO)対策を強化した方がユーザー(お客様)の注目を集めやすく、宣伝効果が期待できます。

 

こういったGoogleマップでの検索順位を上位化させる施策のこと、Googleマップエンジン最適化(Map Engine Optimization)の対策のことをMEO対策と言います。

特に、地図検索の上位3件は検索画面にお店の名前が表示されるため、ユーザーにより認識されやすくなります。

しかも、このMEO対策は、正しい知識と手順を学べば、無料で自分で対策することが可能なのです。


では、どの様な対応をしたら自社の
Googleビジネスプロフィールを上位表示させられるのでしょうか。

 

まず最初に、ローカル検索(地区検索)の仕組みとは一体どうなっているのか?Googleはどういった情報を重視しているランキングを決定しているのか?

またアメリカの調査会社が発表したレポートに基づいたランキング決定要因も公開していますので、ぜひ最後までご覧いただき、自社のMEO対策、ローカルSEO対策にご活用ください。

 

 

そもそもMEO対策とは?基本概要

事例。

MEO対策とは、Map Engine Optimization(地図検索エンジン最適化)の略称で、Googleビジネスプロフィールという、会社や店舗情報をGoogleの検索結果やGoogleマップに登録、表示することが無料で出来るサービスを利用してGoogleマップ検索での上位表示を狙うための対策の事です。

 

Googleビジネスプロフィールを利用すると、登録した情報は、PCから検索すると検索画面上と画面右上に、スマホ画面では検索結果上に表示されているので、認知度や集客力の向上が期待できます。

 

このサービスは会社や店舗だけでなく、住宅や出張型の店舗を持たないビジネスでも登録することが出来ます。

 

MEO対策(ローカル検索)の順位を決定する3つの基準とは?

MEO(Googleマップ)対策とは、ローカル検索で上位表示するための対策のことです。そのため、MEO対策を実施したい方は実施する前に、ローカル検索結果のランキング決定の仕組みを知っておくべきでしょう。

 

ローカル検索とは、簡単にいうと検索する人の位置情報に基づき、そのユーザーにとって最適な店舗を表示する仕組みになります。

 

Google検索のうち46%はローカル検索であるといわれており、スマートフォンでの検索がメインになりつつある昨今、多くの検索キーワードがローカル検索の影響を受けているということが分かります。

参照元:(Did Google Say 46% Of Searches Have Local Intent?

 

ローカル検索結果では、順位決定の仕組みはGoogleの公式サイトにはっきりと記載されています。


ローカル検索結果のランキングが決定される3つの仕組み
1、関連性
2、距離
3、視認性

Googleビジネスプロフィールの表示順位は、大きな枠ではこの三つの評価によって決まります。

※以下リンク先の下部に「ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み」が記載されています。


主に関連性、距離、視認性の高さなどの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。

参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法


1、関連性

関連性とは、ユーザーの検索キーワードとビジネスプロフィールに掲載されている情報の関連性を指しています。具体的には、カテゴリー、ビジネス説明文、商品、サービスの設定内容、写真、口コミ内容、投稿内容、イベント、特典など です。これらに掲載されている情報と検索キーワードとの関連性をどれだけ高められるか?が重要になります。

関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。(Google公式サイトより)



2、距離

ユーザーがどこで検索しているか?というGPSに基づく位置情報や検索するキーワードに地域名が含まれている場合、その地域名の主要な場所(〇〇市であれば市役所、〇〇駅ならその駅からなど)から最も近い住所で登録されているGoogleビジネスプロフィールが上位のほうに表示されやすくなるという仕組みになっています。距離の評価は、正直出店した時点で決まってしまうためコントロールのしようがありませんが、Googleビジネスプロフィールの住所は正しく入力しておきましょう。

 

距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。(Google公式サイトより)

 

3、視認性の高さ

視認性の高さについては、要するにどれだけ目立っているか?です。ということでいうと、明確に定義が難しいところではありますが、私(栃本)が考える視認性の高さを測る指標は、大きく5つあります。

それは、「指名検索」「口コミ数と評価の高さ」「WebサイトのSEO評価」「被リンク」「サイテーション」この5つが重要だと考えています。

❶指名検索

指名検索については、どれだけ店舗名・会社名が検索されているか?これはすなわちその会社やお店がどれだけ知られているか?の一つの基準になりますよね。これはどちらかというとオンライン上だけではなく、オフラインの認知度を測る指標かもしれません。


❷口コミ数と評価の高さ

こちらは言わずもがな、口コミ数と口コミの評価がランキングに影響する、とGoogleは明言していますね。評価の高い口コミを集める努力をしましょう。

◆関連記事→【MEO対策】Google口コミを増やす具体的7つの方法


❸WebサイトのSEO評価

こちらも非常に重要で、Googleが明言していますのでMEO対策だけでなく、SEO対策からきっちりと行うことが重要になります。

◆関連記事→【SEO対策超基礎】メリデメ、キーワードの選び方、具体的な対策方法まで一挙解説!


❹被リンク数

そして、「被リンク数」は、どれだけ多くのウェブサイトやSNSで紹介されているか?という指標になりますよね。


◆関連記事→【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法


❺サイテーション

最後3つ目の「サイテーション」についですが、これはどれだけウェブ上、SNS上で話題に上がっているか?言及されているか?ということです。これも指名検索に近いかもしれませんが、オンライン上 での知名度、視認性を測る指標になりますよね。

これら5つの要素が重要になると私は考えています。視認性の高さについてもGoogleが公式サイトで説明をしてくれています。

視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。 ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も視認性の高さに影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。(Google公式サイトより)



アメリカの調査機関によるGoogleビジネスプロフィールの検索ランキングの決定要因7選

また、上記のグーグルの公式サイトだけでなく、そのほかのデータでGoogleマップの検索ランキングの決定要因について、アメリカの調査機関が昨年の調査データを発表しました

そこから、以下のような要因によってランキングが決まっていることが分かりました。

事例。

 

その調査機関によるデータによれば、Googleマップの検索上位表示のために1番重要な要因は「Googleビジネスプロフィールの設定内容」です。


ランキングを付けるにあたって、「Googleビジネスプロフィールの設定内容」が36%、評価の比重をとっています。


2番目に「レビューの質や量」が17%程度ランキング評価に影響します。


3番目に「Webサイトの内部要素」が16%、WebサイトのSEOが影響します。


4番目は「被リンクまたは発リンクの質や量」で、13%の比重です。


5番目は2つあり「検索ユーザーの行動」「サイテーション」が各7%の影響力です。


サイテーションとは、店舗名や会社名がWeb上の
他サイトやSNSに書かれることを指します。


最後の要素は「パーソナライズ」でGoogleマップの表示上位化に4%の影響を与えています。


パーソナライズとは、
顧客の属性や興味、趣味嗜好、行動などにあわせて、最適な情報やサービスを提供することを指します。

画像及びデータ引用元:https://whitespark.ca/local-search-ranking-factors/



この7つの要因をひとつずつ説明していきたいと思います。


Googleビジネスプロフィールの設定内容

Google マップ上位表示のために1番重要な要因は、Googleビジネスプロフィールの設定内容です。

投稿内容だけではなく、設定や写真、サービス・商品の設定など、Googleビジネスプロフィール自体の設定内容によってランキングが決定されます。

ポイントは、「正確な情報であること」と「ユーザー(お客様)にとって有益なものであること」が評価に非常に影響すると書かれています。

ユーザー目線に立って、正確な営業時間や休業日、最新のメニュー表記などの情報追加していくことが上位表示への近道です。


関連記事Googleビジネスプロフィールの「商品」「サービス」とは?編集方法や利用するメリット [/su_note]

 

レビューの質や量

2番目に評価基準の割合の高い「レビューの質や量」についてです。

レビュー件数は多ければ多い方が有利です。

しかし、注意点があります。

人為的にお金を払って書いてもらう、景品などをつけて書いてもらう、実際にサービスを利用していない人にお願いして書いてもらうなど、不自然で人為的なレビュー集めをすると、場合によってはGoogleからペナルティーを受ける可能性があります。
実際に利用したお客様に、無償で書いてもらうことがポイントになる点を把握しておきましょう。

 

 

Webサイトの内部要素

Webサイト内部の検索エンジン最適化(SEO)が、Googleマップの検索ランキングの決定要因に16%影響を与えています。実際に、弊社のクライアント様の中に、Googleマップの検索ランキングが上がらなかったというお客様がいらっしゃいました。しかし、WebサイトのSEO対策をしっかりと行い、サイトの自然検索での順位が一気に上がった際、Googleマップの検索ランキングも一緒に上がった事例がありました。


このような経験から、Webサイトの検索エンジン最適化(SEO)も、Googleマップの検索ランキングも反映されることが明確になりました。そのため、Googleビジネスプロフィールの設定に加えて、SEO対策の見直しや強化を同時に行って頂けますとより効果的です。

SEO対策では、まず検索するユーザーの検索意図に沿った良質なページを提供していくことが基本になります。

Googleビジネスプロフィールの設定と同樣に、ユーザーの目線に立って必要な情報が掲載されているかを見直して頂くことが大切です。

 

 

「被リンク」または「発リンク」の質や量

「被リンク」とは、他のサイトに自分のサイトのリンクを貼って頂くことを指します。つまり、他のサイトに自分のサイトを紹介していただくことです。

Googleは、他のサイトから紹介(リンク)されることを「投票」とみなしており、他サイトからどれだけ紹介していただけるかがGoogleの検索エンジンの評価を上げるうえで重要となります。(参照:Googleが掲げる10の事実


【SEO外部対策】良質な外部リンクを集める10の方法



他サイトからの紹介(リンクを貼ってもらえること)されることを「被リンク」と表現します。この被リンクが大事なことはもちろんなのですが、それに加えて、「発リンク」することも重要です。

「発リンク」とは、自分のサイトから他サイトへのリンクを貼ること(自社サイトから他サイトを紹介すること)を指します。

 

発リンクの場合は、むやみにリンクを貼るのではなく、記事に関連するサイトや参照元、引用元サイトへのリンクを貼るようにします。

記事に関連する参照元になるようなサイトであったり、より強く主張したい内容に関する証拠になるようなデータが載っているサイトがあれば、そのサイトのリンクを貼ったり、引用元としてファイルを掲載したりと、さまざまなリンクの貼り方があります。

根拠となるデータや社会的信用の高い企業や団体のウェブサイトで記載されている情報と自社サイトが同じような主張や意見を述べていることを、発リンクを使ってユーザーやGoogleに示すことで、より自社サイトで掲載している情報の信憑性が高めることにつながります。

 

以上のことから、「発リンク」もSEO対策の観点からみても、非常に重要な部分です。

他サイトの協力が必要な被リンクよりも、こちらの一方的な行為によってできる発リンクの方が取り入れやすいかと思います。ぜひ積極的に取り組んでみてください。



検索ユーザーの行動

ユーザーの行動とは、具体的にいえば「ユーザーがどれだけそのサイトに留まっているのか」「どれだけページを閲覧しているのか」「どれだけクリックしているのか」などです。投稿やページに対するアクションが多ければ多いほど、「エンゲージメント」が高くなります。

※エンゲージメントとは企業・店舗とお客様の「結びつき」のことを指します。


エンゲージメントが高くなればなるほど、ページの評価が上がり、Googleマップの検索順位(MEO)が上位化していく仕組みになっています。

WebサイトやGoogleビジネスプロフィールに関していえば、どれだけユーザーにとって使いやすいか(ユーザービリティ)、ユーザーにとって有益かつ役立つ情報が掲載されているかといったことが重要になります。



サイテーション

サイテーションとは、店舗名や会社名が、他のサイトなどのWEB上で紹介・言及されることを指します。

先ほどご紹介した「被リンク」は他のサイトに自分のサイトのリンクを貼ってもらう必要がありました。

それに対して、「サイテーション」は他のサイトに自分のサイトのリンクを貼っていなくても、会社名や店舗名が掲載されているだけで良いため、被リンクよりも獲得しやすいのが特徴です。

サイテーションの評価の割合7%で、被リンク獲得の17%より低いものの、被リンクよりも獲得が容易ですので、サイテーションの獲得から取りかかるのはいかがでしょうか。

このサイテーションは、Web上でどれだけの知名度や人気があるかという一つの評価指標になっています。

このサイテーションについても、非常に重要なポイントです。具体的には、プレスリリースを出してさまざまなメディアに取り上げてもらうこともサイテーション効果を高める上で有効な施策になりますので、チャレンジしてみてください。



パーソナライズ

お客様が店舗などを検索する際にGPSが働くため、位置情報によって検索順位が変わることもあります。

さらに、その方の興味関心やよく見ているサイトが上位に上がってくるなど、その方の検索や閲覧傾向を加味して(パーソナライズされて)検索結果が変わるような仕組みになっています。


例えば、Amazonの場合、「この商品を買っている方はこんな商品も買っています」と関連商品が出てきます。

YouTubeにおいても、関連動画に表示されている内容が、人によって違います。


今は、どの検索媒体もそれぞれのユーザー(お客様)の傾向に合わせた検索結果を表示して、検索をより快適なものにしていく方針が採用されています。

そのため、このパーソナライズの機能は、今後より一層強くなっていくのではと推測しています。


まとめ

Googleマップを上位表示させるために最重要な点は、お分かりいただけましたでしょうか?

「Googleビジネスプロフィールの設定内容」は
もちろん「レビューの質や量」「Webサイトの内部要素」そして「被リンク、発リンクの質や量」「検索ユーザーの行動」「サイテーション」「パーソナライズ」もGoogleマップの検索順位上位化(MEO)には必要な要素になりますので、意識してMEO対策を行ってみてください。

大事なことは、ユーザー(お客様)にとって有益で信頼性の高まるウェブサイト作り、ビジネスプロフィールの設定、運用をしていくことです。

今回の記事が、御社のビジネスに貢献できましたら幸いです。