【集客直結キーワードの見つけ方】GoogleSearchConsoleを使ったサイト改善、SEO対策に生かす5つのポイント

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善代表取締役/マーケター
株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/Web集客に強いマーケター/ これまで累計90業種以上のビジネスに関与。中小企業・ローカルビジネスのためのWebマーケティングをワンストップで支援する/自身でセミナールームや整体院、zoom配信サポートなどの事業を経営。著書に「ローカルビジネスのためのWebマーケティングが基礎から学べる本」(つた書房)がある。SEO/MEO対策、優良顧客を集めるためのメディアミックス、Webマーケティング戦略にめっぽう強い。

今回は、Google Search Console(通称:サチコ)というアクセス解析、サイト改善するツールについてその活用方法をご紹介したいと思います。

ほとんどのサイト運営者やウェブ制作会社ですらも、このツールを活用していません。

今回の記事を読んでいただき、サチコを是非使いこなして頂きたいと思います。

 

できればGoogleAnalyticsSearch Consoleを併用して使っていただくのが一番良いのですが、今回はSearch Consoleの使い方をポイント絞って5つお伝えします。

 

↑動画で詳しく見たい方はこちらになります。

 

①検索パフォーマンスを知る

「検索パフォーマンス」で見るべき所は「検索キーワード」の「クエリ」です。

 

こちらを見ていただくと直近この3か月でどんなキーワードで検索をされてホームページに訪れているかというのが一覧で見ることができます。


その中で、皆さんのホームページで「アクセスを集めているキーワードが何か」を見ていただきたいです。

 

 

②検索キーワードをコピーして実際に検索してみる


次に実際にやって頂きたい事は、検索キーワードをコピーして検索していただきたいです。


検索して、自社のページが出てきたら、開いてみましょう。


そして、どの記事やページが表示されているのかを確認してください。


もし、全然関係のないページが出てきていないときは要注意です。

 

 

③検索結果や検索キーワードに対して的確な答えを提供しているかをチェックする


先ほどの続きになりますが、例えば「ニュースレター」を調べている人に対してホームページ制作会社のメインのページが出てきてしまってはユーザーにとってアンマッチです。


検索結果とか検索キーワードに対して的確な答えを提供しているページが表示されているかどうかをチェックして頂きたいです。

 

「検索意図にマッチしたコンテンツをしっかり提供できているか」はとても重要です。


検索キーワードにマッチしたコンテンツが、キーワードで表示されるようにしなければいけません。

 

検索意図に合っていないページが出ている場合は徐々に淘汰されていきますので、早いうちにキーワードにマッチしたコンテンツが表示されるように改善していくことが必要になります。

 

 

④競合と比較して、劣っている部分は何なのかを比較する


皆さんのビジネスで狙っていきたい最重要キーワードの順位をさらに上げていきたい場合のお話をさせていただきます。


仮に最重要キーワードをGoogleで検索した時に、上から5番目だとしたら「更に上にあげていくためにはどうすればいいか?」ということです。

 

まずは、自社よりも上に来ているサイトで、競合になるサイトを見つけます。中には、業界最大手で太刀打ちできないものもあると思いますので、自社の現状に見合った競合を見つけましょう。


そして、競合にはあって当社のホームページにはないものは何なのかというところを分析して、足りないコンテンツを加えていくことをやっていきます。

 

 

⑤情報収集をしたい、知識を深めたいというキーワードとサービスを探している段階のキーワードがあるので抽出していく


そもそも重要キーワードかどうかを判断する前に、確認していただきたいことをお伝えします。


キーワードの中でも単なる「情報収取をしたい」「知識を深めたい」というキーワードと、「実際に業者を探している」「お店を探している」「サービスを探している」という段階のキーワードに分かれます。


業者等を探している場合は、「地域名」や「料金」、「製作代行」、「作成代行」というキーワードが入っているものは何か依頼を考えている、そういう様な方々が検索している事が想定できます。

 

一方で、例えば「ニュースレター 効果」とか、「ペライチ LP作り方」。これらは業者を探しているというよりは作り方を学びたい、知識を深めたいというニーズです。

 

 

例えば弊社の場合は「ランディングページ 名古屋」という重要キーワードで見ていくと、弊社のページは上から6番目に表示されたとします。


これ以上、上にあげていこうと考えると、上に出てきているページの分析をすることが重要です。至らない部分や改善すべき部分をチェックし、実際に改善していくことに生かしていきます。

 

以上が、Search Consoleの使い方や流れになります。

 

 

【まとめ】

Search Consoleの検索パフォーマンスから、どんなキーワードで流入をしているのかチェックして頂いて分析、そして改善に繋げていただき、よりサイトからの集客、SEOを成功させることに是非取り組んでいただけたらなと思います。

 

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