Web集客[運用・改善]
Webコンサルティングって?実際何をしてくれるのか、費用相場や選び方など
投稿日:2021.07.21
投稿者プロフィール
- 「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。
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Webサイトを作ったけれど、その後Webサイトの運用、更新、SEO対策、ウェブ広告など、ウェブマーケティングの施策がおろそかになっていて、ウェブコンサルティングを頼みたいと思われる方もいらっしゃると思います。
そういった方の中には、「そもそもウェブコンサルティングとは何をする仕事なのか?」「ウェブコンサルティングを依頼してどんなことをしてもらえるの?」と、おそらく漠然としたイメージしかないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、「ウェブコンサルティングは何をする仕事なのか?」と「ウェブコンサルタントの選び方のポイント」「依頼したらどんなことをしてもらえるのか?」「ウェブコンサルティングの費用相場」や「メリット」などについて解説いたします。
目次
ウェブコンサルティングとは?
ウェブコンサルティングは、簡単に言うと「クライアントのWebサイトを起点にした集客、コンバージョン向上、そして最終的な売上アップにウェブ上での施策で貢献する」仕事です。
具体的にどのようなサポートをしてくれるのかは、以下の通りです。
・クライアントのWebマーケティング上の課題解決のためにどのような施策が必要かを提案する
・クライアント企業の社長や幹部、Web担当などとワークショップを行い、会社の強みを探る
・SEO対策を実施
・ホームページのコンバージョン(資料請求や無料相談、体験などのなんらかの成約)がしっかりが取れているのかをチェックし、コンバージョン(CV)獲得数を向上させる
・インターネット広告の運用をより効果的にする施策を実施
・ウェブサイト分析をして改善を図る
・クライアントのWebサイト運用、Webマーケティングがうまく機能するための指導
・施策による結果がどうなったのかをチェックし、次の施策を考える
ウェブコンサルタントは、上記の内容の他にも、様々なサポートを行っています。
どんな効果がある?5大メリット
1、ウェブサイトをベースにしたWeb集客の仕組みを構築することができる
2、一つの集客方法に依存せずに、複数のWeb集客方法で安定集客を実現できる
3、Webサイトのサイト解析、分析による改善施策、実行といったPDCAサイクルを回すことができる
4、Webマーケティングにおいて膨大にある情報に振り回されることなく、優先順位を明確にできる
5、Webコンサルティングを受けることでノウハウを社内で蓄積し、最終的に内製化を目指すことができる
ウェブコンサルティングの費用相場について
ウェブコンサルティングの費用は、地域やクライアントの事業規模、実施する内容によって様々です。
費用相場は、中小・中堅企業向けコンサルティング会社と半年から1年契約をすると仮定して、月額約15万円~50万円ほどが一般的なようです。
個人のフリーランスで活動しているWebコンサルタントであれば、もう少し低い価格で5万円〜10万円くらいの価格帯で対応している方もいるようですが、知識や経験、実績となると人により差がありますので、慎重に依頼するかどうかを判断する必要があります。
弊社にウェブコンサルティングを依頼すると費用はいくらかかる?
ちなみに弊社では、最低月額7万円〜ご提供させていただいております。
理由としては、上記の相場価格では、なかなかローカルビジネスでは手が届かない方もいらっしゃることと、当社はまだまだ一般的なWebコンサルティング会社に比べれば小さな会社ですので、余計な人件費をかけていませんし、最低限成果を上げるために必要な業務に絞って提供しているため、この価格が実現できております。
※もちろん事業規模や要望内容によって料金は異なります。
ウェブコンサルティングと言っても業務範囲は様々です。
リスティング広告などのインターネット広告を主戦場とするWebコンサルタントもいれば、SEOが主戦場のWebコンサルタントもいますし、ホームページを作ることにフォーカスしたWebコンサルタントと名乗っている人、Googleアナリティクスなどの解析を主戦場としたWebコンサルタント(ウェブ解析士有資格者)もいます。
また、弊社のようなマーケティング戦略から立案しサポートするコンサルタント、上記のようなタイプの異なるWebコンサルタントを複数名有したワンストップ型のWebコンサルタント(ウェブコンサルティング会社)もいます。
今御社にとって、どのようなタイプのWebコンサルタントが必要となるのかをしっかりと見極め、選ばれることをお勧めいたします。
ウェブコンサルタントの実力を見極める5つのポイント・選び方
以下、動画でもお話をしています。
ウェブコンサルタントにも、それぞれ実力の差が存在します。
ウェブコンサルティングを頼むことになると、当然費用もかかりますので、能力が高い人にお願いできるかが重要です。
以下のポイントを押さえたコンサルタントかどうかをよく見極めましょう。
❶これまでWebコンサルティングで成果を出した事例があるか?
そのコンサルタントは、1年以内に10件以上の実績がありますか?
今までに実績が1件もない、というコンサルタントは恐らくいません。
ここで重要なのが、「つい最近に実績がある」かどうか、ということです。
ウェブ上のトレンドは1年で様変わりします。
実績があると言っても、その実績が何年も前のものでは信ぴょう性が薄くなってしまうのです。
また、あまり実力がないコンサルタントでも、何件もやったうえでうまくいった事例だけを話すこともあります。
そのため、ひとつの事例について聞くよりも、最近に複数の実績があるのかどうかを聞くようにしましょう。
Webコンサルティング成功事例の紹介
相続税対策・申告専門サイトを構築し、「相続税 名古屋」 で3位、「相続税申告 名古屋」で2位の他、郊外エリアの地域名キーワードでも検索結果の上位表示に成功し、無料相談を月3〜4件獲得できるようになった事例。
>>相続税専門税理士へのWebコンサルティング事例レポートはこちら
愛知県の三河エリアの整体院で、「地域名+整体」「地域名+腰痛」など、その他ニッチキーワードでいくつも検索結果の上位表示をし、加えてGoogleマイビジネス(MEO)対策でも上位表示を実現し、リスティング広告を今では一切使わずに、安定して新規予約を毎月10件以上獲得できるようになった事例。
>>治療院開業のWebマーケティングコンサルティング事例レポートはこちら
❷クライアントのビジネスに関心を持っているか?リサーチをしているか?
そのコンサルタントはあなたのビジネスの強みを引き出せますか?
ウェブコンサルティングでは、依頼主のビジネスの売り上げを伸ばすことが目的なので、依頼主のビジネスに関心を持ってくれるかどうかは重要な要素です。
経験が豊富なコンサルタントの中には、「沢山の会社を相手にしてきたから、大抵のビジネスを知っている」というコンサルタントもいるでしょう。
勿論、経験も大切ですが、何よりあなたのビジネスに関心があり、強みを引き出せるかどうかが重要です。
お客様の中には、ウェブ上で宣伝するよりも、チラシ等で宣伝した方が良いビジネスの場合もあります。
そういった場合は、ウェブコンサルティングでは思うように成果が出ません。
コンサルタントの中には、そうした場合でも「売り上げが伸びる」と言ってそのまま話を進めてしまう方もいます。
こうした、自分のビジネスについてあまりヒアリングをしないようなコンサルタントには要注意です。
❸マーケティングを正しく理解し、戦略立案ができるか?
そのコンサルタントは経営に関わったことがありますか?ウェブコンサルティングはビジネスの売り上げを伸ばすことが目的ですから、ビジネスの経営で売り上げを伸ばしたことがないコンサルタントには務まりません。
コンサルタントが経営に関わったことがある方であれば、知識だけでなくここぞというときの勘も鋭いので、とても頼りになることでしょう。
コンサルタントを選ぶ際は、「どのようなビジネスをしたことがあるか」というコンサルタント自身の実績も併せて聞いてみましょう。
❹自分のビジネスにおいてもWeb集客に取り組んでいるのか?
これも意外と本当に多いのですが、クライアントにはWeb集客に関して色々とアドバイスをしているのですが、肝心の自社、自分のビジネスにおいてはホームページも全然力を入れていない、更新をしていない、SEO対策やWebマーケティングにそもそも取り組んでいない、なんてことがざらにあります。 これからの時代に重要なことは、言行一致ではないでしょうか?自分が言っていることと行動が一致していること。私たちは、口だけでなく、行動を一致させることが重要だと考えています。
❺コンサルティングが偏った分野の話、提案になっていないか?
よくありがちなのが、コンサルティングのテーマが、「リスティング広告をやりましょう!」「Instagram集客が今は熱いのでやりましょう!」「ホームページがダメなので、新たにつくりかえましょう!」という具合に明確な根拠を示さなかったり、顧客ターゲットも明確にしたりしない中で、自分(自社)が得意な分野に強引に当てはめようとしていないか?を確認されることをお勧めします。
大事なことは、しっかりとクライアントの課題は何か?にフォーカスし、コンサルティングをすることです。コンサルタントの仕事は、正しい課題を定義することが仕事の8割くらいを占めているとも言われています。 いかに本質的な課題を見つけることができれば、正しい解決策を提示することができます。
しかし、間違った課題を定義してしまえば、当然ながら違った解決策の提示をしてしまいます。だからこそ、手法論に偏重したコンサルティングではなく、しっかりとそのクライアントの課題にフォーカスしたWebコンサルティングができる会社、及びWebコンサルタントを選ばれることを推奨いたします。
Webコンサルタントの資格について
ウェブコンサルタントの資格を取得しているコンサルタントの方が良いと思われがちですが、資格があるかないかということは、コンサルタントの実力にははっきり言って全く関係がありません。
ウェブコンサルティングではウェブの知識よりも経営の知識やマーケティングへの理解、そして何より現場で培った経験の方が重要です。
知識の元となる情報は本やウェブ上にいくらでもありますが、現場での実践は、実際にクライアントや実ビジネスの経営やコンサルティングをしていないと身につかないものです。
コンサルタントを探す際は、資格は気にせず、前述した3つのポイントを元に検討するようにしましょう。
個人のWebコンサルタント VS 組織化しているWebコンサルティング会社
Webコンサルタントと言っても、個人で活動をしているWebコンサルタントもいれば、Webマーケティング及びWebコンサルティングの会社として組織に所属して活動をしているWebコンサルタントもいます。
どちらがいいかはもちろんクライアントがどんなことを望んでいるか?によっても異なりますが、「個人のWebコンサルタントであれば、やはり料金やサポート面、業務範囲などの融通が利きやすいということが大きなメリットだと思います。
しかし、反対にコンサルティングの進め方が体系立てられておらず、場当たり的だったり、きっちりとした手順などが決まっていない場合も多くあるようです。また、個人であるが故に、その人自体が本当に信用できる人であるかどうかが非常に重要になります。
例えば、その方と連絡が付かなくなってしまったり、突然病んでしまったり、病気になってしまったりするともうどうしようもなくなってしまいます。そういう意味でのリスクはあるかもしれません。
次に、組織化をしているWebコンサルティング会社、つまり組織に所属しているWebコンサルタントの場合、個人に依存しているわけではなく、あくまでチームとしてクライアント企業をサポートしていることが多いです。(弊社の場合はチーム制をとっており、組織的にクライアント企業の支援をしています。)そのため、「個人の力量に完全に依存しているわけではないため、安定したパフォーマンスを出せることがメリットだと思います。
また、ある程度コンサルティングの進め方が体系立てられているため、成果を出すという点やゆくゆくは社内で内製化をしていきたいというクライアントさんにとっても良いのではないかと思います。
今後はローカルビジネス・中小企業にWebコンサルタントが必須である6つの理由
1、Webマーケティングに関連する最新情報の取得が自力ではなかなか難しい
2、営業マンがいないため、ウェブで集客することが必須だから
3、ウェブ集客をするためには運用、改善をする担当が必要。しかし、Web担当者を社員で雇えるほどの余裕がない
4、仮にウェブ担当者を1人雇えたとしても、その人に教育やフォローができる人がいない
5、Web戦略が必須。戦略的な組み立てが自力では難しい。競合分析、自社の分析、顧客の分析などを行い、それに基づいた戦略を立てる必要がある。そこまでできている人は、既にうまくウェブ集客ができている。できていない人が、うまく行ってない。
6、サイトの分析、改善がなかなか自社では継続的に運用できない
まとめ
ウェブコンサルティングについての疑問は解消されましたか?
ぜひウェブコンサルティングについて正しく理解して、ご自身のビジネスに必要かも含めて精査したうえで、Webコンサルタント、Webコンサルティング会社を探していただければ幸いです。
Webコンサルティングサービスについて興味をお持ちの方、気になったよ!という方は、初回無料相談を実施しております。無料相談にて詳しいご説明はもちろん、御社の現在の状況のヒアリングやWebマーケティングにおける現在の課題の明確化をさせていただきます。
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