ホームページ集客
ホームページ・ブログで地元客からの集客数・アクセス数を増やすための5つの戦略
投稿日:2021.05.18
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最近はよくローカルビジネスをされている方のGoogle Analyticsでアクセス解析を見させていただくことがあります。そういったとき、「なかなか集客が思うように伸びない」というお話をお聞きすることがあります。そこで、今回はホームページで地元客からのアクセス数を集める方法についてお話ししたいと思います。
ローカルビジネスでホームページからの集客を増やすためにチェックしたいポイント

ローカルビジネスのクライアント様のサイト解説をする際に必ず見るところがあります。
それは「地域からのアクセス」です。
例えば、月の訪問者数が800~1500件ある方でも、地域からのアクセスがどれだけあるかによって、集客数が変わってきます。Google Analyticsでは「ユーザー」から「地域」を選択していただくと、国別のアクセス数がでます。そこから、上の方に「市区町村」というリンクがありますので、そこをクリックすると市区町村別のアクセス数を見ることができます。
この市区町村別のアクセス数の一番上にあたる、「どのエリアからのアクセス数が多いのか」ということを見て頂きたいです。また、「自分の店舗を構えているエリアからのアクセスがどれだけあるのか」を見て頂きたいです。例えば、地元からのアクセスが30、40%ある場合は良い割合ですが、10%や10%いかないこともあります。
1000ユーザーがアクセスしていても、地元からのアクセスは100ユーザーしかないということです。そのため、まずは地元の人からいかにアクセスを集めていくかを考えていきます。
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1.地元のイベントに積極的に参加する

地元のイベントに積極的に参加します。
地元のお祭りやイベントで、協賛企業を募っているかチェックをして、募っていれば出店をします。「協賛をする」というカタチで「そこに名前を掲載してもらえる」「ブースを出すことができる」ので、そういう活動をしてそれをブログのネタとして発信します。これは非常にオススメな方法です。
ブログだけではなく、Google マイビジネスにも写真付きで投稿して、Googleに「この地域のお店・ホームページです」とぜひアピールしていただきたいと思います。
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2.地元の提携店や優良なお店を紹介する

地元で提携店を作ります。
例えば、整体院をされている方と仮定して、整体院にいらっしゃるお客様は「Aクリーニング」に行ったり、「Bエステサロン」に行ったり、「Cスーパー」、「D歯医者」、「Eネイルサロン」に行ったりという地元の様々な業種のお店を利用されると思います。
その中でも、皆様が実際に利用しているお店や常連になっているお店があると思いますので、まずはそういったところから店長・オーナーの方と仲良くなりましょう。そして、店長・オーナーの方に「よろしければとても良いお店ですので、私のお客様にご紹介してもよろしいですか?」と伺い、クーポンや名刺をいただいて、「もしよろしければ、私こういったことをやっておりまして」と、ご挨拶していきます。
そこから提携をしていき、お互いに紹介し合えるような関係性を作っていきましょう。また、ぜひお店の名前や地域のエリア名を入れてブログで紹介します。そうすると、紹介したお店に興味のある方が皆様のホームページにアクセスする可能性が出てきます。そのため、地元の提携店を作り、優良店を紹介することをぜひ実践していただきたいです。
3.アクセスの起点となるセールスページの強化

スタッフブログを沢山書いてもなかなかアクセスの起点にはなりません。
そのため、「セールスページ」という、「今何かを探している、検討している、悩んでいる人達」に対して悩みを解決するようなページを作ります。例えば整体院の場合、腰痛治療に関するページであったり、肩こりの治療に関するページであったり、骨盤矯正に関するページであったりというように、個別のページを作ることで集客をしやすくなります。
一つのページとして全てまとめてしまうと、中々そのページにアクセスを集められません。SEOでも中々順位が上がりません。そのため、基本的にセールスページというものは1ページに対してメインとなるキーワードは1、2個程度にしましょう。1つのページに様々なキーワードを詰め込むことはしないようにしてください。また、できれば「腰痛」でも「坐骨神経痛」、「ヘルニア」、「脊柱管狭窄症」といった診断名で細かく分けたページを作ることで、それぞれに対応したページができます。
ブログを沢山書く前に、こうした「地域名+○○」の○○にあたる「業種」、「サービス名」、「悩み」に対応したセールスページを一つずつ細かく作っていくことを重点的に実践していただきたいです。
4.地域の象徴となるランドマークとなる観光スポットや施設などで発信

地元の象徴となるランドマークの観光スポットや施設と一緒に発信します。
例えば弊社の事務所近くでは「久屋大通パーク」という名古屋テレビ塔のところにショッピング街ができました。そこを紹介することや、テレビ塔の写真を撮ってアップすることでGoogleは写真の内容を理解し、地域の名前が入っているだけでも地域の情報、ホームページなのだと認識していきます。
そのため、ローカルシグナルというその地域のシグナルをしっかりと発信することによって、より地元のキーワードを強くすることができます。ぜひ地域の象徴となるランドマークの観光スポットや施設の写真をいれて、投稿を発信していただきたいと思います。
5.お客様の声からどの地域からどんな悩み、サービスを利用したかを明記しブログコンテンツにしていく

「お客様がどのような悩みを持っていて、どういった商品・サービスを利用してどうなったのか」というエピソードを交えて事例としてビフォーアフターを紹介するコンテンツを作ります。
こちらはできればブログ記事の形にしていただきたいです。それだけでも、1記事あたり文字数が1000~1500文字位のコンテンツができるはずです。そこに、そのお客様のお名前を出せる場合は出させていただいて、どこの地域の人なのかを町名位まで載せるようにしましょう。
すると、「○○市○○町」というキーワードで検索される方々にもそのブログ記事がアクセスの起点となってアクセスを集められるということが起きます。そのため、お客様の声や事例をただ載せるだけでなく、きちんとその人のビフォーアフターを載せるなど、ぜひコンテンツとして質の高いものを定期的にアップしていただきたいです。
まとめ
ぜひ、今回ご紹介した方法をご活用いただいて、地元からのアクセス数を増やして頂きたいです。
ご覧いただきありがとうございました。