アクセス解析でDirect(直接)流入数ってどれくらいありますか?

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/ローカルWeb集客の専門家
「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。

direct流入とは?

他のウェブサイトやソーシャルメディアも

経由せずに、ユーザーが直接アクセスしてくれること

を「ダイレクト流入」と言います。

例えば、ブックマークやメールマガジン

からのアクセス、URLを直打ちしての

アクセスなどがこれにふくまれます。

ポータルサイトやメディアサイトのような

規模の大きくある程度の知名度のある

ウェブサイトであれば、頻繁に更新もされるため、

それに伴ってダイレクト流入も多い傾向があります。

また、Googleアナリティクスにおいても

アクセスの流入元で「Direct」と表示されることがあります。

今日は、このダイレクト流入の重要性について

お伝えしていきます。

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マーケティングエッセンシャルズの栃本常善とは、

顧問税理士と同じように
中小企業に1人のWebコンサルタントが
顧問契約することを当たり前にすること

をビジョンに


ローカルビジネスのWeb集客の専門家として
これまで90業種以上600社超の企業や店舗、

個人のWebマーケティングに関与。

また、コンサル未経験から3ヶ月で
Webコンサルになれる
「Webコンサルタント養成講座」
を主宰し、Webコンサルを育成する
コンサルタントとしても活動する。

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先日、一般社団法人全日本SEO協会の
「2024年最新SEO対策の優先順位セミナー」
に参加してきました。

これまでのSEOの重要度の変遷を
振り返りながら、2024年時点での
重要視されている点を
まとめてくれたセミナーでした。

では、いまのSEOでは、
何が重要視されているか?

項目だけで挙げると、

・コンテンツ

・エンゲージメント(滞在時間やサイト内アクション)

・サイトの信用

・被リンクの質

など。

これらがSEO評価における

影響力が大きいとのことでした。

これらは最近のトレンドなので、

これらについては大きな変化はないんですが、

その中で新たな発見があったのが、

Direct(直接)流入。

direct流入の重要性とは?SEOとの関係は?

Direct流入とは、

ブラウザのホームやブックマーク、

Linkを手打ちしてアクセス、
またはQRコードからのアクセスなど

がDirect流入にあたります。

このdirect流入の数が

実はSEOでも重要であるという点です。

へぁ?

なんでDirect流入の数がSEOに重要なの?

って思った人も多いかもしれません。

これは、Direct流入数は、

そのサイトの人気度や知名度など、

そのビジネスにどれだけのファンがいるか?に

直結しているということです。

例えば、Amazon。

Amazonには多くのユーザーが

ファンとして利用していますよね。

例えば、アプリを多くの人が

スマートフォンに登録していると思います。

そのほかに、ブックマーク登録も

しているでしょう。

そうすると、

ダイレクト流入は自然と

増加しますよね。

それ以外にも

マイページが用意されていて、

注文履歴や領収書のダウンロード、

発送時期がいつごろか?

など、買い物以外の目的でも

サイトを頻繁に利用することもあります。

そう、こうやって普通に使っていると

いつの間にかエンゲージメントが

高くなっていきますよね。

そう、アマゾンはエンゲージメントが

自然と高まるビジネスやWebサイトを

使ってもらえる仕組みを

作っているのです。

エンゲージメントが高い

=そのビジネスにファンがいる状態を

作れているということになります。

わたしが感じているのは、

SEOも実態に近づけようとしている

ということです。

実態の評価をSEOの評価に

リンクさせようとしているのです。

実際に、Googleマップのランキングでも

評価項目の一つに「知名度」というものが

明確に定義されています。

“ローカル検索結果では、主に関連性、距離、知名度などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。”

引用元:Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法

以上のことからもわかるように

ますます小手先の「SEO対策」が

通用しなくなってきている

ということですね。

Direct流入をどうやって増やせるか?

真剣に考えてみてほしいと思います。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

Direct流入を増やす具体的な施策

について改めてブログやYouTubeで

発信させていただきますね!