ランディングページにアクセスを集める10の方法

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/ローカルWeb集客の専門家
「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。

ランディングページに関する情報を発信させていただいている中で


「ランディングページを作った後のアクセスの増やし方」

「インターネット広告以外にもさまざまな方法を使ってアクセスを集める方法」

と質問を頂く機会があります。


ランディングページへのアクセス数を増やすためには、Google広告やSNS、メルマガなどを活用した方法がおすすめです。

そこで、本記事では「ランディングページにアクセスを集める10の方法」をご紹介します。
ご紹介する10個の方法の中で、1つでもできそうだな、と思うことがあればぜひ試してみていただけると嬉しいです。

▼YouTubeでも公開していますので、ぜひチェックしてみてください。

Google/Yahoo!などの広告


1つ目は、「Google」や「Yahoo!」などのリスティング広告(検索連動型広告)やディスプレイ広告(バナー広告)などに広告を出稿するという方法です。


これらの利点は、費用対効果が高く、アクセス数や成果(コンバーション)などの数字が明確に計測できる点や、ある程度ターゲットを絞って発信出来る所です。

現在、広告の制度やシステムの一部では人工知能が入り、年々精度の高い広告が出せるようになっているので、非常におすすめな方法です。



SNS広告 (Facebook、Instagram、LINE、Twitterなど

2つ目は、SNS広告を使ってランディングページにアクセスを集める方法です。


SNSには

  • Facebook
  • Instagram
  • LINE
  • Twitter
  •  TikTok

などさまざまな媒体があります。

最近では
「Amazon」も広告を始めたので、通販を利用している方は「Amazon」もおすすめです。

中でも、「Instagram」と「Facebook」は利用者が多く、「どういったサービスに興味関心が高いのか」などのデータを蓄積しているため、比較的精度の高い広告を出すことができます。

InstagramとFacebookは、どちらもFacebook社が扱っているため、Facebookの画面からInstagramにも配信することも可能です。

Twitterはゲームや出会い系アプリ、情報商材などは相性がいいですが、リアルのビジネスでは現実的ではないと言われています。

【関連記事:インターネット広告の主な課金方法と費用対効果を高めるポイントとは?





SNSの投稿またはプロフィールページ

3つ目は、ソーシャルメディアの投稿、もしくはプロフィールページからのアクセスを集める方法です。

Instagramでは、通常の投稿の中に外部サイトのリンクを貼ることは出来ませんが、プロフィールページであればリンクを貼ることが出来ます。


例えば、工務店がさまざまな事例をInstagramに投稿し、その投稿に興味を持ったユーザーがプロフィール欄をチェックします。そこへリンクが記載されていれば、ユーザーがそのリンクをクリックし、ランディングページへと誘導できるでしょう。

FacebookやLINEであれば、通常のタイムライン投稿の中にリンクを貼ることができるので、これらを使ってアクセスを集める方法もあります。


【関連記事:[Webコンサル直伝!]ホームページへのアクセス数を増やす38の方法

YouTubeチャンネル

4つ目は、YouTubeチャンネルの概要欄に外部サイトやランディングページのリンクを貼るという方法です。

例えば、弊社では、ローカルSEO攻略ガイドという20枚程度のレポートがあり、その無料プレゼントを獲得するためのランディングページのURLを概要欄に貼る対策をしています。


概要欄に貼り付けておくことで、興味のある人がクリックし、登録をしていただけるので、継続的に「見込み客のリスト」を取ることができています。


ブログ記事

5つ目は、ブログ記事からのリンクでアクセスを集める方法です。

こちらも上記に似た方法ですが、ブログ記事で興味を持ってもらい、【詳細はこちら】というようにランディングページへ誘導します。


しかし、いきなり商品説明から始まるブログ記事からのリンクではなかなかアクセスしてもらえません。ですので、まずはユーザーが求めている情報の提供をしましょう。

そのあとにさらに詳しい情報が載っているサイトに飛べるリンクやランディングページを貼ります。そうすることで、最初に読んだブログの情報がある程度いいものだ、と思ったユーザーをランディングページへ誘導できます。

このようにブログ記事で情報提供をしたら、さらにランディングページなどを貼って「次のステップへの誘導」を意識していくと良いでしょう。


メールマガジン

6つ目は、メールマガジンにリンクを貼り、ランディングページに誘導する方法です。


これは、ある程度メールマガジンの読者のリストを集めておく必要がありますが、メールマガジンにリンクを貼っておくことで、ランディングページへのアクセス数を増やすことができます。


すでにメールマガジンを発行しているのであれば、定期的にランディングページへの誘導をするための記事を書いてメールマガジンを発信するといいでしょう。



アフィリエイト広告


7つ目は、アフィリエイト広告を使った方法です。

アフィリエイト広告とは「成果報酬型広告」とも言われるWeb広告の一つです。広告を出稿したい企業の商品やサービスについて、アフィリエイター(媒体主)がSNS等で紹介記事を書いてアクセスを集めます。


アフィリエイターとは、自分のサイトやSNSで商品などを紹介して、販売した売り上げの数%を収益として活動している方のことです。また、ブロガーと呼ばれる方達もアフィリエイトをしている場合が多いです。


アフィリエイト広告を出稿する場合は、「アフィリエイト ASP」と検索しましょう。ASP(アフィリエイトを抱えているプラットフォーム)で探すと「A8.net」など、さまざまなサイトがあります。

それらのサイトに広告を出稿し、アフィリエイターに紹介記事を書いて頂き、アクセスを集めていく方法も有効ですので、試してみてください。


ホームページ

8つ目は、ホームページにリンクを貼ってアクセスを集める方法です。


ランディングページに関連した内容のホームページがあると思いますので、そのホームページを訪問したユーザーに対して「詳しい専用ページがあります」と紹介し、ランディングページのリンクを貼るとよいでしょう。

このランディングページに誘導するためのリンクは、複数の部分に設置するのがおすすめです。



メールの署名

9つ目は、メールの署名欄からアクセスを集める方法です。


メールの署名欄に、発行者などの基本情報と共に、ユーザーに知らせていきたい商品やサービスのリンクを貼ります

例えば弊社では、セミナー等を行うことがあるので、「近日中に開催しているセミナーです」という紹介を入れてリンクを貼っています。



チラシや名刺などのオフライン媒体



10個目は、オフライン媒体を使った方法です。

チラシや名刺


チラシや名刺には、QRコードが貼れます。サイズによって載せられる内容が限られているので、ランディングページに繋がるQRコードを掲載し、読み込んでもらうことで詳しい情報を伝えられます。

ニュースレターや会報誌


ニュースレターや会報誌を発行されている方にも、チラシや名刺と同様の方法をおすすめします。こちらも意外と馬鹿にできない方法です。


弊社の例として、たまたま枠が空いたと聞き、毎日新聞の愛知版にzoom配信のサポート事業の広告を出させていただいたことがあります。その際QRコードを貼り、どの程度アクセスがあるのかを試験的に行ってみたところ、2週間で20件程アクセスしていただけました。


実際に問い合わせにはなりませんでしたが、認知していただけたり、「リターゲティング広告」を出したりすることができます。


リターゲティング広告とは、「1.Google/Yahoo!などの広告」の項目にも関わることなのですが、一度自社のサイトに訪問したユーザーに対して、30日もしくは60日の間、継続して広告を出し続けることができるものです。


例えば、自社のランディングページにアクセスしたユーザーが、Yahoo!やGoogleが提携しているニュースサイトやFacebookなどを閲覧した時に、自社の広告が出てくる仕組みです。


リターゲティング広告の設定をし、チラシやニュースレターにQRコードを掲載後にアクセスをしてもらえば、申し込みにならなかったとしても継続的にユーザーにアプローチすることができます。こういったものを活用してコンバージョン(アクセス数や成果)の最大化にチャレンジすると良いでしょう。

弊社サービスのご案内


以上で、ランディングページにアクセスを集める10の方法についてご紹介しました。

ぜひ気になる方法はチャレンジしていただき、感想・質問などがありましたらYouTubeのコメント欄などにもぜひ気軽に書いていただけたらと思います。