Webサイトの運用改善って具体的に何をすればいいの?

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/ローカルWeb集客の専門家
「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。

Webサイトの運用って

何をすればいいんですか?

ブログや新着情報は定期的に

更新してるんです!

と言われる方多いですが、

それは僕に言わせれば

運用しているうちに入りません!w

本日のブログでは

Webサイトの運用・改善

って具体的に何すればいいの?

ってことについて

解説していきます。

Webサイトは制作会社に

制作してもらったら

それで終わりではありません。

制作してもらって

自分たちで運用できるように

なってからがスタートです。

制作会社に作ってもらったもの

っていうのはまだ初期状態で、

点数で言うたら30点くらいって

思ってもらったほうがいいです。

30点のものに少しずつ

手を加えていきながら、

40点、50点と徐々に

質を高めていってもらいたいのです。

「質を高める」とは何をするかというと

①新規ページを増やしていくこと

②制作したページの改善、ブラッシュアップ

主にはこの二つです。

①新規ページを増やしていくこと

については、そもそもなぜ、

ページを増やしていく必要があるのか?

というと、

原則1キーワードにつき

1ページで対応する

というのが鉄則だからです。

例えば、歯科医院の例で

「入れ歯」という検索で

上位表示させたい場合。

入れ歯 費用

入れ歯 値段

入れ歯 料金表

は一つのカテゴリーで

ニーズも似ているので

ひとつのキーワードとみなし、1ページでOKですね。

このキーワードに対しては

入れ歯の料金をわかりやすく

記載した料金ページを作成する。

次に、

「入れ歯 保険適用」

については、

保険適用の入れ歯

を探している

もしくは

保険適用の入れ歯

はどういうものなのか?

を知りたいユーザーと

推測ができるので、

「保険適用できる入れ歯」

「保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い」

のようなテーマのページを作ります。

次に、

「入れ歯 医療費控除」

というキーワードは

入れ歯は医療費控除の対象になるの?

ということを知りたいので、

対象になるかどうかを

税理士さんにも監修してもらうなど

専門家の意見を引用しながら

書くのがベターです。

もしくは、上記で制作する

料金ページの中に組み込んでしまうのも

アリかなと思います。

入れ歯 ブリッジ

入れ歯 インプラント

これらのキーワードについては

「入れ歯とブリッジの違い」

「入れ歯とインプラントの違い」

のようなページを作り、

それぞれの特徴やメリットデメリット

を比較表などを作り、

わかりやすく説明した

ページを作るのが最適です。

入れ歯 奥歯

入れ歯 一本

というキーワードについては、

奥歯でも入れ歯は入れられるの?

奥歯の部分入れ歯はどうなの?

奥歯一本でも入れ歯は入れられるの?

といった疑問があることが

うかがえるので、

それに答えてあげるような

記事を用意するのが

最適になると思います。

上記のような感じで、

「入れ歯」というキーワードで

上位に表示させるためには、

「入れ歯」と検索する人が

どんな悩みや疑問、ニーズを

持っているかを

サジェストキーワード

(「入れ歯」と検索窓に入れた時に、

候補として表示されるキーワード)

を調べて、

そのキーワードから

どんな検索意図をもって

そのキーワード検索をしているか

を読み取っていく必要があります。

そして、それらのキーワード(質問)に

答えてあげるページを作っていき、

それぞれのキーワードで

上位表示させることが

重要になります。

今回で言えば、

「入れ歯」というキーワードを

攻略したいのであれば、

入れ歯 費用

入れ歯 ブリッジ

入れ歯 インプラント

入れ歯 医療費控除

といった関連キーワードでも

上位に表示されるほど

質の高いページを作る必要があります。

その結果として、

「入れ歯」というカテゴリーに

おける専門性がGoogleから

評価されるようになり、

上位に表示されるようになる

というわけなのです!

いかがでしたか?

こうやって口では

簡単に言いますが、

実際やるとなると

文章作成は大変ですし、

文章だけでなく、

視覚的にわかりやすい

ページにすることも

めちゃくちゃ重要になります。

例えば、

イラストや写真、

アイキャッチ画像

図解、統計データ、

比較表などなど

文章だけでなく、

上記のようなもの

を随所に使っていくことも

現代のWebサイト運用には

欠かせないものになっています。

次に、

②制作したページの改善、ブラッシュアップ

についてですが、

一度作っただけのページや記事が

完成形であることは絶対にありません。

作ったものが

ユーザーの検索意図を

満たすものになっているか?

エンゲージメント率(滞在時間や

サイト内のアクション率

などを含めた指標)

が高いサイトになっているか?

などを解析ツールである

Googleアナリティクス

使って解析をしていきます。

この使い方や見方は

YouTubeでも解説しているので、

気になる方はそちらの

動画をチェックしてみてくださいね。

また、SEOの観点から言えば、

弊社では必ず、

週ごとに狙っている

キーワードで検索した時に

今何位に表示されているか?

を定点観測しています。

ページを改善すると、

早ければ1週間〜2週間ほどで

ランキングが変化します。

改善したことで、

どうGoogleのランキングが

変化するのか?

が見えてくるのです。

アナリティクスは

そもそもアクセスしてもらえなければ、

解析のしようがないのです。

なので、まずはページ改善し、

検索ランキングで

上位に表示されるような

ページにしていかなければ、

アナリティクスの

出番はそもそもありません。

なので、先ほど言ったような

順位計測ツール(弊社で言えば

GRCというものを使っています)

Googleサーチコンソールを

使って、クリックされるまでの

対策に関して、

Webサイト内のページ

の改善が必要なのです。

弊社ではざっというと

こんな感じで、Webサイトの

運用改善を地道に行うことで、

数々の成果を出してきています。

Web集客の改善事例を

レポートにして公開しています。

関連記事Web集客成功事例レポート

ぜひ参考までに

ご覧ください。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!