ホームページに料金はちゃんと載せるべきか?

ホームページを作る時や

Webコンサルティングで

関わらせていただく時に

必ずと言っていいほど

物議を醸すテーマがあります。

それは、

『ホームページには

料金を載せるべきか?」

というテーマです。

要はこの質問をする心理としては、

1.料金を載せると、そこで高い!

と判断されて離脱して

しまうんじゃないかという不安。

2.料金を載せると、見積もりや

提案の時に料金を上げにくくなる

という不安。

これらが主な理由になってきます。

で、私の結論、見解としては、

料金は載せるべき!

です。

ただし、すべての料金を

開示する必要はないです。

というのは、

フロントエンド(集客商品)、

バックエンド商品(中核商品)

で言えば、

フロントエンド商品の料金は載せ、

バックエンドの料金は載せなくてもいいです。

これについては、

その会社の戦略にもよります。

例えば、

バックエンドの料金も理解した上で

問い合わせをしてくれる

お客様を集めたいという

質を重視した集客戦略を

取りたい場合には、

バックエンド商品の料金も

掲載することをお勧めします。

逆に、

今は集客数を重視して、

数を集めたいという戦略の場合には

フロントエンド商品の料金のみを

掲載されることをお勧めします。

たとえば、弊社が経営する整体院を

例に出すとわかりやすいかもしれません。

整体院の場合だと

フロントエンド:7,700円

バックエンド:30,000円

〜90,000円(4-12回コース)

とメンテナンス会員というサブスク

これが当院の基本料金形態です。

ですが、実際にはホームページに

載せている料金は

フロントエンドの料金のみです。

バックエンド商品の料金も

載せていると確かに丁寧では

あるかもしれませんが、

当院の整体の特徴や

先生の人柄、価値が

伝わっていない段階で

価格を見てもらっても、

「高い!」

とか

「こんな回数券

売られるんだ、嫌だな」

とか

勝手にユーザーに

思い込みを持たれてしまうことも

あり、機会損失も多くなってしまいます。

なので、

まだちゃんと価値が伝わっていない

段階では余計な料金は伝えない。

と考えています。

ただ、ホームページには

情報の開示はちゃんとするべきです。

情報量=お客様の質の向上

に直結するからです。

よく問い合わせしてくる

お客様の質が悪いと嘆く方がいますが、

このお客様の質とは何か?

というと、ほとんどの場合

どれだけこちらが提供する情報を

事前に見てくれているか?

にほぼ比例します。

お客様の声

スタッフ紹介

サービス提供の流れ

代表あいさつ

よくあるご質問

ブログ

などといった

ホームページにある

各ページをどれだけ

読み込んで理解してくれた

上で問い合わせしてくれているか?

これが、お客様の質

に関係してくるのです。

本日の話をまとめると

ホームページには

料金は載せるべき。

しかし、すべての料金を

載せる必要はなく、

あくまでフロントエンド商品の

料金のみでOK

というのが

私の見解です。

もちろん、あなたの会社の

戦略次第では

バックエンドの料金を載せる

ということもありです。

その代わり、

ホームページの段階で

少し高度なフィルターが

かかってしまうため、

集客数は減少してしまう

可能性もあるため、

せめて最低料金や目安料金くらい

に留めておくことを

推奨いたします。

それでは、最後まで読んでいただき

ありがとうございました。