【2023年12月最新】PayPal請求書にインボイス番号を登録する方法

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善代表取締役/マーケター
株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/Web集客に強いマーケター/ これまで累計90業種以上のビジネスに関与。中小企業・ローカルビジネスのためのWebマーケティングをワンストップで支援する/自身でセミナールームや整体院、zoom配信サポートなどの事業を経営。著書に「ローカルビジネスのためのWebマーケティングが基礎から学べる本」(つた書房)がある。SEO/MEO対策、優良顧客を集めるためのメディアミックス、Webマーケティング戦略にめっぽう強い。

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インボイス登録番号を事前に入力することで、明細書に適格証明書番号を記載することが可能になりました。

弊社もPayPalを利用していますが、使い方で困ってしまい…、
解決方法をネットで調べると、「対応していない」という記事ばかりでした…。

ダメ元で、メッセージセンターに問い合わせたところ、意外な答えが返ってきました。

「PayPalが提供する請求書ツールは適格インボイス制度に対応できます。」

【適格請求書を作成できるのか?】

PayPal が提供する請求書ツールは適格インボイス制度に対応できます。
PayPal請求書ツールをご利用して請求書を作成する際に、登録番号(VAT ID)及び税率の登録(8%あるいは10% )を入力した上、適格請求書としてご利用いただけるようになります。

また現時点、一つの請求書には税率ごとに区分して対応できませんので、
8%と10% の商品があれば、それぞれ請求書を作成していただく必要があります。

【登録方法について】

登録番号(VAT ID)の登録方法は以下になります。

1.アカウントにログインします

2.お支払い決済の受け取りから「請求書の作成と管理」をクリックします。

3.「新しい請求書の作成」の左の歯車をクリックします。

4.「事業情報」をクリックし、VAT IDの入力をします。

ここまで進めてもらえれば、今後、適格請求書を作成できるようになります。
他のサービスに切り替えようかなと思った方は、1度お試しください。

※23年12月26日(火)時点の情報です。