Google検索広告(リスティング広告)の掲載順位の決定要因とは?予算で決まるって本当!?

投稿者プロフィール

栃本常善
栃本常善株式会社マーケティング・エッセンシャルズ代表取締役/ローカルWeb集客の専門家
「顧問税理士と同じように中小企業に1人のWebコンサルタントが顧問契約することを当たり前にする」をビジョンにローカルビジネスWeb集客の専門家としてこれまで90業種以上600社超の企業や店舗、個人のWebマーケティングに関与/コンサル未経験から3ヶ月でWebコンサルになれる「Webコンサルタント養成講座」を主宰し、Webコンサルを育成するコンサルタントとしても活動する。

今回はリスティング広告の掲載順位はどうやって決まっているのか?についてお伝えします。

よくオークション形式で「予算が高いほど上に上がるんじゃないか」と言われているのですが、そうではありません。

では掲載順位はどうやって決まっているのか?お伝えしていきます。

リスティング広告とは?

リスティング広告は、ユーザーが入力した検索キーワードに応じて表示される広告のことを指します。検索連動型広告やPPCとも呼ばれ、ユーザーが広告をクリックした時点で広告主に課金されるシステムとなっています。

この手法の大きな利点は、ユーザーが実際に検索したキーワードに合わせて広告が出稿されるため、すでにサービスや商品の購入に関心があり、ニーズが明確なユーザーにアプローチできる点にあります。

そのため、リスティング広告を効果的に運用することで、自社の商品・サービスに興味を持つユーザーをWebサイトに呼び込み、認知度向上や売上増加が期待できるのです。

リスティング広告と比較される手段として「SEO対策」があります。

SEOとは検索エンジン最適化という意味があります。リスティング広告とは違い、検索ユーザーに直接的にアプローチするのではなく、自然な検索結果での上位表示を目指します。

有益なコンテンツを提供し、認知度向上やブランディング強化を図ることが目的です。手段としては検索エンジンへのアプローチが中心となります。

検索順位の重要性

掲載順位は上位であればあるほるどクリック率が高くなります。1位と4位でもクリック率は全く異なり、2倍から3倍くらいの差があります。

キーワードによっては若干違いますが、順位が上位であればあるほど、クリック率は高くなるのでいかに順位を上げていくかが非常に重要となります。

よく「予算が高い方が上位に表示されるのではないですか?」といったご質問を頂くことがありますが、必ずしもそういった結果にはなりません。

「予算をいくらで設定するか」の前にやるべきことがありますので、今回はその事についてお伝えします。

広告ランクとは何なのか?

ここでは、掲載順位がどのように決まるのかについて説明します。

結論から言いますと、掲載順位は「広告ランク」という物で決まっており、この広告ランクは入札単価(広告予算)×品質スコアの掛け算によって決まっています。

つまり入札単価(広告予算)が高いほど順位が上がるのではなく、広告ランクという物が良くないと順位は上がりません。入札単価だけではなく、品質スコアも重要になってきます。

品質スコアとは何なのか?

「品質スコア」とはユーザーの検索に対して、どれだけマッチした広告を出せているかという指標になります。

これは10段階評価になっており、この品質スコアが10であれば最も品質が高いと評価され、逆に1や2の場合は品質が低いと評価されたことになります。

では品質スコアはどうやって決まるのか、大きく分けて3つあります。

推定クリック率

1つ目が、「推定クリック率」です。

広告文やランディングページを設定する際に、Googleがそのキーワードと広告文、ランディングページなら、どの程度クリックが見込めるのか、クリック率が平均より下か平均より上かを判断します。

平均より下だと、広告文とキーワードの関連性が良くない状態と言うことになります。

キーワードと広告文の関連性

2つ目は「キーワードと広告文の関連性」です。

クリック率が平均より下の場合は広告文とキーワードの関連性を高める為、キーワードに対して広告文を変えていく必要があります。

また狙っているキーワードがあるのに、広告文にそのキーワードが入っていない!なんてことがないように、キーワードを含める必要があります。ユーザーの検索キーワードと、そのキーワードに基づいて検索結果に表示される広告、いわゆるリスティング広告の広告文との関連性が高い状態を目指します。

キーワードとリンク先のランディングページとの関連性

3つ目は、キーワードとリンク先のランディングページとの関連性です。

ランディングページとは、広告をクリックしたら開くページのことです。

例えば広告文と同じように狙ったキーワードがあるとして、そのキーワードで検索した人がランディングページを開いても、そのキーワードがどこにも書かれていない、

エステと検索をしたのに、ページを開いたら脱毛の話が出てきた、エステの文字が1つも含まれていない等、キーワードとリンク先ランディングページの関連性が全くない状態だと、関連性が低いと判断されてしまいます。

つまり、ユーザーの検索キーワードや、ユーザーが求めているニーズに応えられているようなページかどうかが重要になります

まとめ

広告の掲載順位は広告ランクによって決まっており、広告ランクというのは入札単価と品質スコアの掛け算によって決まっています。

広告費が高ければ必ず上がるというわけではなく、関連性や品質スコアが低ければ順位は上がらない為、関連性を高めることが重要になります。

そして品質スコアは、推定クリック率とキーワードと広告文の関連性、キーワードとリンク先ランディングページの関連性が品質スコアを決めています。

広告を配信するときはしっかり品質スコアを見て頂いて、少なくとも7から8欲を言えば10を目指してぜひ実践して頂ければと思います。