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ブログを書けば書くほど、ドメインやサイトの信頼性は上がる?

Q.ブログを書けば書くほど、ドメインやサイトの信頼性は上がると聞いたのですが、本当なのでしょうか?

「ブログを書けば書くほどサイトの順位が上がっていく」「ドメインの信頼が上がっていく」と聞きますが、実際のところどうなのでしょうか?

A.上がることもありますが、「良質なブログ」を書いていくことが大前提になります。

「ブログを書けば上がるのか」と言われると、これは必ずしもイコールではありません。 良質なブログを書いていくことができれば上がっていく可能性はありますが、あくまで「良質なブログを書いていく」という事が大前提です。

そのため「ブログを毎日書いた方がいい」からと、本業とあまり関係のないテーマでブログをたくさん書いていっても、あまり意味がありません。
きちんと皆さんの専門分野に関連するテーマでしっかりとブログを書いていく事によって、サイトの滞在時間やアクセスを伸ばすことができるような良質なブログになっていきます。

また、アクセスが増えるという事は、ユーザーが検索するキーワードに沿った、的確なコンテンツを作っているという事です。それが出来ていて、かつサイトの滞在時間を延ばしている「読みたくなるようなブログ」になっているかどうか。そういった要素のあるブログをしっかりと書けているのであれば、確実にサイトの信頼性を上げていく良質なブログになっていきます。

上記に当てはまらない場合、ブログを書けば書くほど上がるかというと、文字数が少なかったり、品質が低い物に関しては、逆にマイナス効果になってしまう場合もあります。
「ブログを書けばサイトの信頼性が上がる」ということは直接的には関係はないので、きちんと質の高いものを作っていくことが必要です。

毎回良質なものを書くことができれば良いのですが、なかなか現実的に難しいところがあると思います。その場合は無理して毎日必ず書かなければいけないということはありません。むしろそこで質が下がってしまうようであれば、本末転倒です。
本業に関連するもの、もしくは見込み客やアクセスするユーザーが読みたくなるようなコンテンツをしっかり作っていくということが、一番根底になければいけないと思います。

逆に、本業とは関係のないブログを書きたいという場合は、そのサイトとは別のドメインで作成すると良いです。
例えば、最近では採用サイトと企業のクライアント向けのサイトが分けられているため、採用サイトの方で会社の雰囲気を出していくなどです。会社の中の部分をより出していくことで、会社の考え方や社員の働きぶりなどを公開することができます。

しかし、それらは求職者にとっては非常に有益な情報ではありますが、これから依頼を考えている会社さんにとって有益かというと、必ずしもイコールではありません。
Webサイトは、ある程度ターゲットにマッチする情報に絞れば絞るほど質が高くなっていきます。やはり専門性というのは非常に大事になってくるので、ギャップがある部分は多少棲み分けをして、サイトの運営を考えた方が良いでしょう。

 

 

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