こんにちは、株式会社マーケティング・エッセンシャルズの栃本常善です。


このページでは、私がなぜ、創業しようと思ったのか、そして、なぜWebコンサルティングサービスを世の中に普及させていきたいかという個人的な思いについてお話させてください。


私は、過去の自分の過ちを繰り返したくない、そして、それによってローカルビジネスの経営者・事業者の方を苦しませるようなことをしたくないのです。


2011年、24歳で私はベンチャーのWebコンサルティング会社に転職をしました。


最初は、正直に言って「Webコンサルティング」って言っても一体何をしている会社なのか、どんな仕事をするのか?よくわかっていませんでした。


当時の私は、とにかく自分の実力や成果が正当に評価される環境で自分の成長を実感できるやりがいのある仕事をしたかったという一心でした。


その結果、ベンチャー企業で20代でどんどんチャレンジができる、実力成果主義、そして早いうちから管理職を経験できるといった点で、この会社に入社することを決めました。


しかし、そんなやる気に満ち溢れた状態でしたが、現実はそんなに甘くありませんでした。

売上ゼロが続く、、、


入社して3ヶ月まったく自分で売上を上げることができず、売上ゼロという状態が続いていました。


テレアポを毎日200件かけることが最低ノルマ。電話をかけるペースが遅いと、上司から「かけろ!」と罵声が飛んできます。


電話して電話してもなかなか決済者と話することすらできず、いつも受付で門前払い。だんだん気も滅入ってきます。


そうやって毎日200件かけても、アポイントが取れるのは、1日1件取れるか取れないかという状態です。


上司からは毎日毎日詰められ、日に日に焦りは募るばかり。


そうやって1年が経ちましたが、とうとう1年間自分一人で1件も受注することはできず、上司になんとか営業をしてもらって何件か受注ができる程度で、自分一人では何の成果もあげられない状態が2年ほど続きました。

そんな時に、ある転機が訪れます。


それは、チーム変更でした。


これまでとはまったく違う方針で、新規営業ばかり行う会社の方針とは正反対の「既存顧客を大切にしよう!」という方針のチームに配置転換されたのです。


このチームでは、これまで一日の大半をテレアポに費やしていた時間をすべて「既存顧客のフォローのために使おう」という当時の会社の中で異例のことでした。


最初は少し戸惑いましたし、周りからの圧力も相当なものでした。


「なんでお前のチームは、テレアポをしないんだ?」

「そんなことで今月の予算は達成できるのか?」

「その売上減少分は、誰がカバーするんだ?」


と言われる始末。


実際は、半年間を思い通りには行かず、チームのノルマを達成することができず、ひたすら忍耐強く我慢し続けるしかない状態で非常に苦しかったです。


しかし、半年ほど経つと、ようやく成果が出始めてきました。

既存顧客からの受注が増えてきたのです。


要は、フォローを手厚く行なったことにより、お客さんがどんどんホームページやブログを更新し、アクセスが増えていくようになり、結果として問い合わせが増えていったのです。


そうすると、お客さんの満足度もあがり、さらには、今度は

「こんな企画でサイトを別に作りたい」

とか

「後輩の先生がホームページで困っているから頼むよ」

「〇〇先生がすごく上手く行っているみたいだから、〇〇先生みたいなページ作ってよ」

といった具合に、新規営業をまったくしていないにも関わらず、既存顧客を起点にしてどんどん契約がいただけるようになったのです。

社内トップセールスに


気づけば、私のチームは1年で全国トップの生産性を誇るチームとなり、翌年には私個人としてもトップセールスとして社内表彰されるほどになったのです。


自分がやってきたことは間違ってなかったんだ!と報われた瞬間でした。


しかし、それからしばらくして私はあることに気が付きます。

しかし、何か違う、、、


トップセールスにはなったけど、果たして本当にお客さんに貢献ができているだろうか?成果を出せているだろうか?


といったときに急に罪悪感を感じるようになりました。


それは、単なる自己満足をしているだけだと気づいたからでした。

本当にお客様にとって良いこと、お客様の事業の成長につながる支援をしたい!


自己を満足させるために、仕事をするのって本当に虚しいということを私は痛感しました。


トップセールスになった瞬間に私は何か違和感を持つようになりました。


それは、結局のところ、自分の売上、そして自分の利益を追求していることには変わりはなかったからです。


そして何より私が心から本当にお客さんに自信を持って商品・サービスを提供することができていなかったのです。


なぜなら、コンサルティングの中でお客さんにするアドバイスは、自分の経験に基づいて提供しているわけではなく、単なる空論だったからです。


わたしにとってこの机上の空論のアドバイスというのが腑に落ちていませんでした。


例えば、「ブログを更新してください。」

SEO対策で「どんどんページを作成してください、更新してください」

というのは、すべて自分自身がやったことがないことばかりでした。

Webコンサルタントなのに、自分はWeb集客をしたことがない。


この矛盾に、私は気づいたのです。そんな自分にWebコンサルティングをする資格があるのか?そう思いました。


なので、独立起業する時に、私は決意しました。


必ず自らがウェブ集客、マーケティングの実践者であり続けることを。


実践者であり、失敗経験も成功経験もしているからこそ、相手の気持ちや立場がわかり、本当にクライアントに寄り添ったサポートができる。


そんなクライアントにとってのリーダーであり続けたい。


それが、私の創業の想いです。

今後は、「中小企業一社につき、一人のWebコンサルタントが顧問として担当する世の中にすることが私の使命」です。

顧問税理士が企業と契約することは一般的ですが、それと同じように、理想としてはWebコンサルタントが中小企業のパートナーとして活躍している世の中にします。



株式会社マーケティング・エッセンシャルズ
代表取締役 栃本 常善